数万体の魔道具を止めるため、マティアスが敵国へ潜入!! かつて異世界で魔法と最強を極め、【賢者】とまで称されながらも、 『魔法戦闘に最適な紋章』を求め未来へと転生したマティアス。 幸運にも一度目の転生で最強の紋章を手に入れられたが、 未来では魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、 優れた魔法理論さえ退化させられていた。 そこに魔族の陰謀を感じ取ったマティアスは、魔族による王都襲来を予見。 見事それを撃退すると、続いて隣国で最悪の魔族ザリディアスを葬った。 いっぽう、凱旋した彼を待っていたのは、束の間の平和でもなく、 国境の街が襲われたという報せだった。 シリーズ累計100万部突破!! 超人気異世界「紋章」ファンタジー、第7弾!! mame ライトノベル初心者です。 時代小説が好きなのでこちらのジャンルは何となく敬遠していたのですが、試しに1巻を買って読んでみたら面白い!もう一度本屋に行って今出ている7巻まで纏め買いして一気に読んでしまいました。 夢中で一気読みするくらい面白いです。 ストーリーが面白いのは勿論、お話のテンポもいいですし、何より作者の方がノリノリで書いてらっしゃるのが目に見えるようです。 それとここまで読んで、努力って大事なんだなあと思いました。 主人公は前世で戦闘大好き魔法使いでしたが、身体的な伸び代の限界を感じてより成長出来る体になる為魔法で転生します。 でも絶対に目的はぶれません。 途中で目的がぶれる話や人物は読んでいてがっかりします。 その点、この主人公は素晴らしいです。 どんな回り道をしても、何回転生しても、初志貫徹して欲しい。 単独で宇宙の最強魔物達と戦って目標を達成したその後、彼がどうするのか知りたいです。 今いいところで話が終わっているので早く続巻をお願いします!.
次の数万体の魔道具を止めるため、マティアスが敵国へ潜入!! かつて異世界で魔法と最強を極め、【賢者】とまで称されながらも、 『魔法戦闘に最適な紋章』を求め未来へと転生したマティアス。 幸運にも一度目の転生で最強の紋章を手に入れられたが、 未来では魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、 優れた魔法理論さえ退化させられていた。 そこに魔族の陰謀を感じ取ったマティアスは、魔族による王都襲来を予見。 見事それを撃退すると、続いて隣国で最悪の魔族ザリディアスを葬った。 いっぽう、凱旋した彼を待っていたのは、束の間の平和でもなく、 国境の街が襲われたという報せだった。 シリーズ累計100万部突破!! 超人気異世界「紋章」ファンタジー、第7弾!! mame ライトノベル初心者です。 時代小説が好きなのでこちらのジャンルは何となく敬遠していたのですが、試しに1巻を買って読んでみたら面白い!もう一度本屋に行って今出ている7巻まで纏め買いして一気に読んでしまいました。 夢中で一気読みするくらい面白いです。 ストーリーが面白いのは勿論、お話のテンポもいいですし、何より作者の方がノリノリで書いてらっしゃるのが目に見えるようです。 それとここまで読んで、努力って大事なんだなあと思いました。 主人公は前世で戦闘大好き魔法使いでしたが、身体的な伸び代の限界を感じてより成長出来る体になる為魔法で転生します。 でも絶対に目的はぶれません。 途中で目的がぶれる話や人物は読んでいてがっかりします。 その点、この主人公は素晴らしいです。 どんな回り道をしても、何回転生しても、初志貫徹して欲しい。 単独で宇宙の最強魔物達と戦って目標を達成したその後、彼がどうするのか知りたいです。 今いいところで話が終わっているので早く続巻をお願いします!.
次の発表期間 2017年5月13日 - 巻数 既刊11巻(2020年6月現在) - プロジェクト 、 ポータル 、 『 失格紋の最強賢者』(しっかくもんのさいきょうけんじゃ)はによるの。 イラストは風花風花。 サブタイトルは「〜世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました〜」。 「小説家になろう」では日間・週間・月間・四半期ランキングにて1位を獲得している ほか、シリーズ累計発行部数は2020年5月時点で250万部を突破している。 あらすじ [ ] とある世界に魔法戦闘を極め、『賢者』とまで呼ばれた者がいた。 彼の名はガイアス。 彼は最強の戦術を求め、世界に存在するあらゆる魔法や戦術を研究し尽くした。 しかし、そうして導き出された結論は『自分の体は魔法戦闘に向かない』という、あまりにも残酷なものであった。 これ以上の成長は望めないと悟ったガイアスは転生魔法を発動し、数千年の時を超えヒルデスハイマー準男爵家の三男・マティアス=ヒルデスハイマーに生まれ変わる。 6歳の誕生日を迎えたマティアスは前世・ガイアスの記憶と知識を取り戻す。 しかし、そこで見たものは変わり果てた世界と、信じられないまでに低レベルな魔法理論だった。 ヒルデスハイマー準男爵家の三男。 紋章は失格紋と呼ばれる第四紋。 愛称は マティ。 ガイアスとしての記憶を取り戻してからは、宇宙に住まうといわれる強力な魔物と戦う為に日々研鑽を重ねている。 現代ではほとんど消滅してしまった技術や魔法理論を持っている為、初見の相手が彼の技術を目の当たりにして困惑するのが一種のお約束となっている。 12歳になったある日、王立第二学園の入学試験を挑み主席かつ特待生枠で合格する。 王立第二学園校長のエデュアルトから、現在の魔法理論の間違いだらけの常識と第二学園が存亡の危機に立たされている事実を聞き、規格外の実力を見込まれ正しい魔法理論の普及への協力を要請される。 これを受け、第二学園の教員らと共に魔法理論の復興に着手することとなった。 正しい魔法知識や理論がある程度エイス王国に定着してからは、授業への出席義務が免除される「特殊特待生」となり、鍛錬の一環として第二学園を拠点としながらパーティメンバーと共に各地を旅している。 戦闘狂な一面があり、強ければある程度の問題は解決すると考えている。 また恨み深く、敵意を持った相手には容赦しない性格であり、例えば仲間のルリイとアルマを化け物呼ばわりしたフェイカスには毛根死滅魔法を使って髪の毛を翌日に全滅させている。 ルリイ=アーベントロート マティアスのパーティメンバー。 礼儀正しい金髪の美少女。 紋章は栄光紋と呼ばれる第一門。 一流の魔法付与師になるべく、第二学園に入学した。 魔法付与師に強い憧れを持っており、「付与が出来るなら戦闘が出来なくても構わない」と断言している。 入学試験の前日、自身の持つ剣が折れてしまい代わりの剣を探して鍛冶屋を探し回っていたところでマティアスと出会う。 マティアスに入学試験用の剣の付与魔法をしてもらい、入学試験を次席で合格する。 その素質を見込まれ、マティアスのパーティに加わった。 現在は、マティアスから武器の作り方や付与魔法用の魔法陣の書き方などを教わっており、アルマの矢の作成などパーティ内で補助的な役割を担っているが、アーベントロード家の剣技や無詠唱の攻撃魔法も使えるので、単独でもそれなりには戦える。 マティアスを異性として意識しているのか、時折心配してマティアスの手などを握っては赤面している。 アルマ=レプシウス マティアスのパーティメンバー。 小貴族の三女で銀髪のボクっ娘。 紋章は常魔紋と呼ばれる第二紋。 ルリイの親友であり、ルリイの為に新しい剣を探していたところでマティアスと出会う。 勘が鋭いらしく、ルリイも絶対の信頼を寄せている。 ルリイと共に第二学園の入学試験に参加し、8位の成績で合格した。 ルリイがマティアスのパーティに加わる際に、ルリイについていく形でパーティに加わる。 その際、マティアスから常魔紋は弓との相性がいいことを聞かされ、弓使いに転向した(元は弓使いだったのだが、周りに矯正され一度剣士に転向していた)。 現在は、マティアスから弓矢用の魔法を教わっており、戦闘ではマティアスの攻撃が届かない中・遠距離の敵への攻撃を引き受けている。 イリス マティアスのパーティメンバー。 黒い鱗のドラゴンで暗黒竜イリスと呼ばれていた。 人間へ変身すると赤髪の少女のような姿になる。 紋章は持っていないが、マティアスが偽装として常魔紋を貼り付けている。 エイス王国付近の山に住んでいたところにマティアスらが訪ね、魔族・エルハルトが潜伏している廃村へ向かうための足として協力を依頼される。 生前のガイアスを知っている数少ない存在であり、マティアスがガイアスの生まれ変わりだと知るとガイアスへのトラウマから彼に土下座している。 5000年程前に起きた魔素融合炉の暴発の影響で翼がボロボロになって飛べなくなり、全盛期の力も失われていたがマティアスの協力で最低限飛べるまでには回復した。 エルハルト討伐後、マティアスらと共に行動しながら翼を少しずつ再生してもらうためにマティアスのパーティに迎えられ、人間に変身して第二学園に編入した。 人里から離れて生活していたため、人間の常識や知識には疎い。 ガイアス時代の行動を間近で見てきたため、人間界での行動もガイアス基準で判断しており、それが原因での一見非常識な行動も目立つ。 魔法もブレスなどのドラゴンが使用する魔法以外は使えない。 反面、単純な身体能力や魔力の保有量はマティアスよりも上で、その防御力は生半端なことでは体に傷1つつかない。 翼が損傷している影響で細かい魔力の制御に難があり、魔法の威力過剰で周囲に迷惑をかけることも多い。 人間に変身し続けて生活している為、自身が変身した暗黒竜にである事を忘れつつあり、人間の姿で移動する際には巨大なリュックに食料を大量に詰め込んでいるのだが、大抵すぐに食べ尽くしてしまう。 パーティ内ではマティアスと共に前衛を務めている。 使用する武器は槍。 その他の生徒 [ ] エシル 第二学園の生徒。 紋章は失格紋。 学園対抗戦の再試合で第二学園チーム5人のリーダーを務める。 マティアスから教えられた許可指定型小型結界魔法を用いて、第一学園生徒100人以上の詠唱魔法を弾き飛ばしつつ、無詠唱の身体強化魔法を使いながら金属棒を振り回し他の第二学園生徒と共に第一学園生徒に勝利する。 リーリア 第二学園の生徒。 王都大結界の制作の際、伝令役を務めルリイとアルマを魔族が出現するポイントがある北の森まで案内した。 メイラート 第二学園の生徒。 王都近くの魔物大量発生に備えた第二学園生徒チームのリーダーをマティアスから任される。 マティアスの事を何故か先生と呼んでいる。 魔物軍団の第一波は他の生徒と共に殲滅したが、第二波の強力な魔物には歯が立たずマティアスらに任せて結界が張られた王都まで撤退した。 レイシス、ギアース 第一学園の生徒。 紋章は共に栄光紋。 第一学園の生徒代表としてデビリスと共に学園対抗戦に出場するが、ファイアアローの詠唱魔法を唱えてる最中にルリイとアルマの無詠唱魔法で放たれた魔法と矢を受け、開始5秒で敗北した。 学園関係者 [ ] エデュアルト 王立第二学園の校長兼A組(マティアスやルリイらのクラス)の担任。 鍛えられた肉体と顔の古傷が特徴。 実力主義を掲げており、生徒同士の教え合いも学園の校風に取り入れている。 詠唱魔法が蔓延している現在の世界において、無詠唱魔法の有用性に気付きそれを研究して世の中に示そうとする稀有な人物。 マティアスの桁違いの威力と性能を誇る無詠唱魔法に目を付け、彼の無詠唱魔法のやり方をすぐに授業に取り入れるなど柔軟性にも富んでいる。 エイス国王と親交があり、自身を介しての謁見はいくつかの手続きが省略される。 ルカス A組の副担任。 さわやかな面持ちの男性。 入学試験で剣術の教官をやっていたのだが、ルリイの二重付与された魔剣に圧倒され敗北。 ルリイの剣と同じ付与がされた剣がベイスの鍛冶屋にあることを聞くと、試験をほっぽり出して買いに行った。 しかし、法外な金額が設定されたため買うことができず、試験を無視して剣を買いに行ったことでエデュアルトからA組の副担任であることを紹介されたときは、鉄拳制裁を受け顔がボコボコになっていた。 ヤカト 第二学園の教員。 眼鏡をかけた女性の魔法使い。 剣術の試験の記録員を務めていたが、ルカスが試験の教官を途中で投げ出してしまい、剣術の教官ができず途方に暮れていた。 フェイカス 王立第一学園の校長。 ビフゲル以上の栄光紋信者で第二学園を見下している。 マティアスが参戦した年の学園対抗戦に対し、「マティアスが化け物過ぎる」・「魔族が途中で現れた」などの理由を付け再戦を要求する。 第一学園が完膚なきまでに第二学園に叩きのめされたその対抗戦の後、例え王命であろうと無詠唱魔法の普及に協力する意志がないことを断言するが、それをエイス国王に聞かれ国王の命に背く反逆者として処刑された。 その他の登場人物 [ ] エイス=グライア四世 エイス王国国王。 エデュアルトとは旧知の仲。 魔族を倒した者には領地やお金、宝物庫の品を褒美として与えている。 マティアスから、国内で魔法の申し子と呼ばれていた魔族の介入によって魔法理論が間違った方向に進まされこのままでは人間は魔族に勝てないことを聞かされ、王立学園に無詠唱魔法の必修化を要請するなど無詠唱魔法の普及に協力する。 レイク=ヒルデスハイマー ヒルデスハイマー準男爵家の長男。 マティアスより9歳年上。 紋章は常魔紋。 心優しい性格で、社会的に冷遇されている失格紋のマティアスにも普通に接する。 ビフゲルが魔物に追い詰められた際は自ら囮を引き受けるなど責任感も強い。 将来は、魔法の力でヒルデスハイマー領で生活する人々の暮らしを豊かにしたいと考えている。 魔法技術ではビフゲルに一歩劣っていたが、マティアスが無詠唱魔法の基本の使い方を教えたことでビフゲルを凌駕する魔法を使いこなせるようになり、領地一の魔法使いとなった。 剣技の腕も高く、カストル曰く騎士養成学校の入試を余裕で通るレベルとのこと。 ビフゲル=ヒルデスハイマー ヒルデスハイマー準男爵家の次男。 マティアスより8歳年上。 紋章は栄光紋。 社会的に優遇される栄光紋を持っているせいか我儘で傲慢な性格。 弟のマティアスを失格紋持ちであることを理由に家族の恥だと言い放っている(ただし、マティアスとの勝負に勝てたことは一度もない)。 自分勝手な発言や行動が多く、カストルも頭を悩ませていてマティアスからは毛嫌いされている。 魔法技術でレイクを上回っていたため、ヒルデスハイマー家の次期領主候補だったが無詠唱魔法の使い方を覚えたレイクに敗れ、次期領主の座を明け渡すことになった。 カストル=ヒルデスハイマー ヒルデスハイマー準男爵家現領主でレイク・ビフゲル・マティアスの父。 紋章は小魔紋。 剣術の指導をしており、マティアスから見ても剣の腕は超一流で、魔法を使ってないにもかかわらず、無詠唱の身体強化魔法を自力で覚えたレイクにも7割の勝率を誇る。 王立第二学園の卒業生であり、家の貯えが少ないためマティアスに自身が昔実践した第二学園に特待生で入るための方法を教えた。 ベイス マティアスがルリイやアルマと出会った鍛冶屋の店主。 剣への付与魔法は下手だが、作成した剣の完成度は高い(マティアス曰く最初に見た他の店の剣の10倍の値段を出してもよいレベルとのこと)。 ルリイの魔剣を作る際にマティアスの付与魔法を見て、マティアスに二重付与が施された魔剣を作らせた。 ちなみにその魔剣は、後日何故かエイス王国の宝物庫に置かれていた。 ガイル エイス王国の騎士団長。 入学試験でルカスが剣術の試験をほっぽり出した際、代わりに剣術の試験の教官を務めた。 カストルのことを知っているようで、自身を圧倒したマティアスをカストル以上の化け物と評し、マティアスを特待生に推薦した。 ギルアス フレディア領ギルドのSランク冒険者。 紋章は失格紋。 実力は凄まじいが、戦闘狂でそれ以外のことをやりたがらないため評判が悪い。 以前のAランク昇格試験では受験者全員を無条件で不合格にしている。 マティアスらのAランク昇格試験の試験官を担当した際、無条件で全員を合格にし、自分が戦いたいという理由でマティアスに勝負を挑む。 「自分は魔法が使えない」と自称しているが、実は無意識に無詠唱魔法を使っており、マティアスと戦うまで戦闘で負けたことは一度もなかった。 マティアスとの一戦の後、マティアスから無意識のうちに使っている無詠唱魔法を自覚して使いこなせる様になれば数段強くなれることを教えられ、無詠唱魔法の使い方が記された教科書を受け取る。 魔族 [ ] デビリス 第一学園の生徒に扮していた魔族。 紋章は栄光紋(偽物)。 マティアスが参加した学園対抗戦に第一学園代表のリーダーとして出場したが、マティアスに討伐された。 戦いの途中、人間の姿に偽装する魔法をマティアスに破壊され、魔族が人間のふりをして社会に潜んでいたことが公になった。 アシュリル、デシリル 無詠唱魔法を普及し始めていた第二学園を潰すために現れた2人組の魔族。 アシュリルは、元々エイス王国で魔法学者・エリシスとして活動していたがデビリスの一件で他の魔法の申し子と共に姿を消していた。 マティアスの制御球と剣技に魔法も剣も圧倒されていたが、何とか制御球を大規模魔法で破壊。 逃亡の為に大量の魔力を使用しようとしたが、それをマティアスに先読みされマティアスの閉塞球により、自身の魔力を暴発させられ焼死した。 デシリルは、ルリイが移動を阻害する効果を付与した矢を使うアルマに足止めされ、最終的に駆けつけたマティアスに討伐された。 エルハルト エイス王国で魔法師団長として活動していた魔族。 アシュリル同様、行方をくらませていた。 国王の謁見の間に行ったことがあり、そこに設置型の盗聴魔法を仕掛けてエイス王国の動向を探っていた。 マティアスに盗聴魔法を見破られた際に居場所を逆探知される。 思い込みが激しい一面があり、マティアスがアルマに攻撃を任せてる理由を「偽物だから自分を倒す実力がない」という的外れな理論を展開した。 アルマの毒の矢を受け続けて動きが鈍くなったところを凶化という能力で対応するが、最終的にはマティアスの罠で大量の魔法の毒を浴びて毒殺された。 エイリアス エルハルトと共にいた霧の魔族。 マティアスが用意した魔石により、魔力が強化された代わりに強制的に実体化させられた。 実力はエルハルトより数段上。 一度はマティアスの左腕を切り落とすも、それは彼が魔力を分析するための作戦であり次第に動きを見切られるようになる。 魔法も無効化されるようになって追い詰められたところで、マティアスに周囲の魔力を強制的に吸収させられ爆散した。 前世の世界の人物 [ ] ガイアス マティアスの前世。 紋章は第一紋(のちの栄光紋)。 第一紋持ちでありながら、千年以上の時を生き賢者や戦神と称されるほどの圧倒的な力を持つに至った。 しかし、本人は現状の強さに満足しておらず、新たな戦術や魔法の開発・魔剣や魔道具の作成・紋章の書き換えなど更なる強さを目指してあらゆる研究を進めたが、以前自身が封印した神滅の巨龍との戦いを経て、自身の成長の限界を悟る。 魔法戦闘に最も不向きな第一紋を捨て、もっと魔法戦闘に適した肉体を手に入れることと共に戦える仲間を手に入れることを願い、転生魔法を発動しマティアスに生まれ変わった。 現在の世界では、魔術の神として信仰されている他、自身の開発した魔剣や魔道具が遺産として時折出土している。 また、魔族の中にはマティアスが彼の生まれ変わりだと疑う者もいるが確証は得られていない。 ロイター ガイアスの数少ない友人の1人で剣士。 ガイアス曰く、剣術バカで自分の次に強い人間。 現在の世界では、剣術の神として信仰されており、自身の名を冠した剣術学が存在している。 用語 [ ] 紋章 [ ] 全ての人間が持つ魔法の性質を決定する因子。 手の甲に刻まれており、紋章の形によって4種類に大別される。 栄光紋(第一紋) 武具の生産や魔法効果の付与など戦闘のサポートを得意とする紋章で、この紋章以外で道具の作成をすると、栄光紋持ちが作ったものに比べ完成度に大きな差が出る。 まともな訓練をしていない場合は、戦闘にも一番強いが成長率が低く最終的には戦闘面ではどの紋章にも敵わなくなる。 ガイアスの時代では第一紋と呼ばれ、成人する頃には戦力とは見られなくなってしまっていたが、現在の世界では詠唱魔法の影響で魔法戦闘に最も適した紋章だと誤認されており、名称のとおり世間的にも優遇されている。 常魔紋(第二紋) 威力特化型の紋章で、訓練すればするほど高火力の魔法を使いこなせるようになる。 反面、連射性能は低い。 剣よりも弓との相性がよく、矢に魔法を乗せて放つことで貫通力や威力が増大する。 ガイアスの時代では第ニ紋と呼ばれていた。 現在の世界ではごく普通の紋章扱い。 小魔紋(第三紋) 連射特化型の紋章で、訓練するとある程度の火力を持った魔法を連発できるようになる。 掃討戦に向いている。 ガイアスの時代では第三紋と呼ばれていた。 現在の世界では連射性能に差が出ない詠唱魔法のせいでやや冷遇されている。 失格紋(第四紋) 常魔紋並の火力と小魔紋並の連射性能を併せ持つ戦闘に最も特化した紋章。 反面、射程が他の紋章より極めて短いため剣術などの近接戦闘との併用が半ば前提となる。 ガイアスの時代では第四紋と呼ばれており、戦闘では最強の紋章だったのだが現在の世界では名称のとおり、魔法を使えない者の烙印とされ、社会ではひどく冷遇されている。 魔法関連 [ ] 魔剣 魔法により効果が付与された状態の剣。 付与する効果によって切れ味を上げるのは勿論、壁などの硬い物を砕いたりすることもできる。 剣に直接魔力を流し込む方法と剣にはめ込んだ魔法陣が刻まれた魔石に魔力を流し込む方法がある。 前者のやり方は剣を用意するだけで良いが、付与する効果によって流す魔法を変えなければならず、無理に魔法を込めすぎると剣が魔法に耐え切れず壊れる危険がある。 後者のやり方は手間がかかるが、魔法陣が魔法の性質変化を自動で行うためただ魔力を流し込むだけで付与の効果を得られ魔力の消耗も少ない。 ただし、付与魔法が下手だと付与された効果が弱くなる。 前述したように優れた栄光紋持ちの付与とそれ以外の付与では大きな差が出る。 エンチャント 作中で主にアルマが使用する付与魔法。 単純魔力エンチャントは、矢に魔力を込めて放つ一番の基本魔法で普通に矢を撃つよりも数段威力が出る。 有線誘導エンチャントは、放った矢の軌道をある程度自在に変更できる。 射線を意識する必要がなくなり複数発射して数本を囮にしたり、直線状に並んでいない複数の敵を同時に攻撃するなど有用性は広い。 特殊魔力エンチャントは、魔石を破壊した時に得られる魔力を付与する事で剣の威力を上げる。 重ねがけによって威力を更に上げる事も可能。 詠唱魔法と無詠唱魔法 詠唱魔法はその名の通り、詠唱して発動する魔法。 効果に対しての魔力の変換効率が非常に悪く、ガイアスの時代ではすぐに理論を否定されたのだが魔族の介入によって現在の世界では魔法発動の常識になっており、人類の魔法衰退の大きな原因となっている。 無詠唱魔法はイメージによる魔力操作で発動する魔法。 ガイアスの時代では主流となっていた魔法発動の方法だが、現在では超高等技術として扱われていて物語序盤ではマティアス以外ほとんど誰も使えなかった。 その他 [ ] ダンジョン 魔物が恒久的に出現し続ける地下洞窟の総称。 魔石や迷宮粗鉱などの素材が集めやすいので、魔物との戦闘で自分の能力を高めながら一攫千金を狙うこともできる。 ただ、モンスターハウスや階層主出現など地上では見られない現象も起こるため、身の丈に合わない階層を攻略しようとすれば命を落とす危険もある。 こちらも魔族の影響で前世の時代より攻略が進んでおらず、迷宮粗鉱に至っては存在さえも忘れられていた。 なお、第二学園の地下にもエイスラート中迷宮というダンジョンが併設されている。 モンスターハウス ダンジョン内で偶に出現する魔物の大量発生地点。 魔石の素である魔素が過飽和状態になっている場所で、何らかの衝撃が加わると魔物が大量に出現する。 迷宮粗鉱 迷宮の壁に存在する金属を含んだ原石。 これから不純物を取り除くと素材となる金属を手に入れることができる。 深い階層の物ほど貴重な金属を含んでいる。 「迷宮の壁は壊せない」という常識が横行していたため、マティアスの時代ではほとんど誰も存在を知らなかった。 階層主 ダンジョン内で偶に出現する階層に見合わない強さを持った魔物。 出現の条件が不明なため、前世の時代でもパーティ全滅の最大要因であり畏怖の対象でもあった。 恐ろしいほどの強さを持っているが、倒すことができれば強力な魔石や素材を手に入れられる。 王立学園 エイス王国内に存在する学園。 14歳から入学できる。 栄光紋のみが入学可能で詠唱魔法の研究をしている 第一学園と無詠唱魔法の研究をしている 第二学園がある。 入学月の1か月に初等部2年生までの3名がそれぞれ参加できる学園対抗戦が毎年行われている。 第二学園は、無詠唱魔法の研究が何一つ認められなかったことと魔法の申し子の存在で学園対抗戦に33連敗していることから第一学園に吸収合併されかかっていたが、マティアスらの活躍により阻止された。 魔族 黒い羽根と知性を持った人型に近い魔物の総称。 基本的に人間に対して悪意しか持たないため、人類の敵と認識されている。 魔法に強い耐性を持っているため魔剣などの魔法を絡めた物理攻撃以外では大きなダメージを与えにくい。 繁殖力が弱く、ガイアスに絶滅寸前まで追い詰められたためマティアスの時代では人間のふりをして社会に溶け込み、魔法の知識などを間違った方向に進ませ、人間を少しずつ弱体化させる工作をしている。 エイス王国では、魔法の力が圧倒的なことから潜伏していた魔族5人は 魔法の申し子と称されていた。 通常の魔族の他、肉体を霧化させて魔力感知に引っかからずに空間に潜む能力を持つ 霧の魔族、個々の力が劣る代わりに同族専用の通信能力を持ち集団戦闘を得意とする 亜魔族、マティアスが全力で戦っても正攻法では勝ち目がないほどの力を持った 混沌の魔族という種族がいる。 書誌情報 [ ] 小説版 [ ] で連載中。 2017年5月15日発売 、• 2017年8月15日発売 、• 2017年12月15日発売 、• 2018年3月15日発売 、• 2018年6月15日発売 、• 2018年9月15日発売 、• 2018年12月15日発売 、• 2019年3月15日発売 、• 2019年6月15日発売 、• 2019年9月13日発売 、• 2020年1月11日発売 、• 2020年5月14日発売 、 漫画版 [ ] 『』で連載中。 巻末には小説版にはない原作者の書き下ろしショートストーリーが追加されている。 2017年12月13日発売 、• 2018年3月13日発売 、• 2018年6月13日発売 、• 2018年9月13日発売 、• 2018年12月13日発売 、• 2019年3月13日発売 、• 2019年6月12日発売 、• 2019年9月12日発売 、• 2019年12月12日発売 、• 2020年3月12日発売 、• 2020年6月12日発売 、 出典 [ ] []• SBクリエイティブ. 2019年9月13日閲覧。 SBクリエイティブ. 2020年5月14日閲覧。 小説家になろう. 2018年10月28日閲覧。 小説家になろう. 2018年10月28日閲覧。 小説家になろう. 2018年10月28日閲覧。 小説家になろう. 2018年10月28日閲覧。 小説家になろう. 2018年10月28日閲覧。 SBクリエイティブ. 2019年9月13日閲覧。 SBクリエイティブ. 2019年9月13日閲覧。 SBクリエイティブ. 2019年9月13日閲覧。 SBクリエイティブ. 2019年9月13日閲覧。 SBクリエイティブ. 2019年9月13日閲覧。 SBクリエイティブ. 2019年9月13日閲覧。 SBクリエイティブ. 2019年9月13日閲覧。 SBクリエイティブ. 2019年9月13日閲覧。 SBクリエイティブ. 2019年9月13日閲覧。 SBクリエイティブ. 2020年1月13日閲覧。 スクウェア・エニックス. 2019年9月13日閲覧。 スクウェア・エニックス. 2019年9月13日閲覧。 スクウェア・エニックス. 2019年9月13日閲覧。 スクウェア・エニックス. 2019年9月13日閲覧。 スクウェア・エニックス. 2019年9月13日閲覧。 スクウェア・エニックス. 2019年9月13日閲覧。 スクウェア・エニックス. 2019年9月13日閲覧。 スクウェア・エニックス. 2019年9月13日閲覧。 スクウェア・エニックス. 2020年3月13日閲覧。 スクウェア・エニックス. 2020年3月13日閲覧。 スクウェア・エニックス. 2020年6月13日閲覧。 外部リンク [ ]• - 小説家になろう• - GA文庫• - ガンガンONLINE この項目は、 に関連した です。 などしてくださる(/)。 この項目は、に関連した です。
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