「 生理がこない・・・」 いつも予定日に来ていた生理が、突然遅れだしたら心配になりますよね? 特に妊娠の可能性が排除できないのであれば、その不安はストレスに変わります。 生理がこない原因とストレスは、どういった関係があるのでしょうか? また、生理がこない不安を解消するには、どういった方法があるのでしょうか。 ストレスによって生理がこない3つの理由 生理がこないのは、「 ストレス」が主な原因になっていると言われています。 昔に比べて女性の社会進出は、格段に増加している関係で、今までよりも過度なストレスを感じる人が増えているのです。 そのため、若い女性でも「 生理がこない」ことで悩んでいる人が増加傾向に。 ストレスが、生理を遅らせる理由としては、以下のものが挙げられます。 ホルモンバランスを崩れさせる• 自律神経を狂わせる• 体調不良を引き起こす これらの原因について、次から詳しく見ていきます。 1:ホルモンバランスを崩れさせる ストレスは体内のホルモンバランスに大きく影響しています。 長期間ストレスを受け続けたり、一度に大きな ストレスを受けると生理がこないといった症状として現れることがあるのです。 実際、更年期前に強いストレスから、早くに生理がこなくなってしまったという方はたくさんいます。 生理がこないのは序章として、そこからどんどん体調が悪くなった方も多いんです。 女性ホルモンは、不安やストレスなどの影響を受けやすく、すぐに乱れてしまう特徴があります。 生理不順で悩んでいる人や、生理が1か月以上もこないような人は、ストレスを過度に受けていないかを確かめてみましょう。 スポンサーリンク 2:自律神経を狂わす 長期間ストレスを受け続けると、「 自律神経を狂わす」といわれています。 自律神経が狂ってしまうと、体内時計を正常な状態で運用できず、様々な体調の変化が訪れるのです。 生理を引き起こすのに欠かせない、 黄体ホルモン(プロゲステロン)は、自律神経の影響を強く受けます。 ストレスや不安によって、自律神経が崩れてしまうと、それに連動するように黄体ホルモンの分泌量も乱れてしまい生理不順や無月経といった症状が発生するのです。 生理前になると、ちょっとしたことでもイライラしたりと、自分の感情を コントロールするのが難しくなりますよね? この「もどかしさ」も、ストレスを感じる原因になるので、できるだけ生理前は心を安定に保つ努力をする必要があるでしょう。 3:体調不良を引き起こす 強いストレスを「脳」が感じると、胃酸を多く分泌させるように指令を出します。 通常、食べ物を消化するために必要となる胃酸が、内容物が少ないのに大量に分泌されれば、 胃壁を溶かしてしまうのです。 胃壁が溶けると、その部分が炎症を引き起こして「 胃炎」を発症させてしまいます。 さらに、腸も悪影響を受けるため、「 十二指腸潰瘍」といった病気になることも。 ストレスは心だけでなく、内臓にも大きな影響を与えるため、体調不良を引き起こし生理を遅らせてしまうのです。 「生理がこない」ときに取りたい5つの対処法 生理がこないと不安になりますよね? 妊娠の可能性があれば、さらに不安が高まり、いつしか強いストレスへと変わっていきます。 するとストレスのせいで、また生理が遅れる…。 こんな 悪循環に陥ってしまう人も多いのです。 では、生理がこないで不安な場合は、どういった対応を取るべきなのでしょうか? それには以下の方法を試してみると良いでしょう。 ストレスを発散する• 食生活を見直す• 体を温める• あまり悩まない• 産婦人科へ相談する これらを取りいれることによって、生理がこない現象をストップしよう! スポンサーリンク 1:ストレスを発散する 生理がこない原因の一つにストレスがあります。 であるならば、一番重要な改善方法は「 ストレスを発散する」という行動を取ることでしょう。 ストレスを発散させる一番良い方法は、夢中になっている状態を長くキープさせるというもの。 人間は時間が経つのも忘れるほど、何かに夢中になっているとストレスを多く発散できると言われています。 夢中になれるものといえば、「 趣味」ですよね! 何でも良いので趣味を一つでも見つけて、生理前やストレスを感じているときに実践すると、大きな効果が期待できます。 ストレスを発散させる方法を持っておくと、「生理がこない」という悩みを解消できるかもしれませんよ。 2:食生活を見直す 生理がこないでストレスや不安を感じているなら、「 食生活」を見直してみると、そこからヒントを得られるかもしれません。 生理は多くのエネルギーを必要とします。 そのエネルギーが不足していれば、当然生理は遅れてしまうでしょう。 無理な ダイエットをしていませんか? 忙しいのを理由にして、自炊じゃなく外食ばかりしていませんか? 食生活を見直すことは、健康的な毎日を送るためにも必要なもの。 生理がこないのであれば、か月前ぐらいからの 食生活を思い起こしてみてください。 日記に何を食べたかを簡単に記録しておくと、後々役立つ時がくるでしょう。 いずれにしても、栄養バランスの良い食事を心掛けてみてください。 3:体を温める 生理がこないことで、ストレスが溜まっているなら「 体を温める」行動を取りましょう。 一見すると関係ないようにも思えますが、実は体の冷えと生理は深く繋がっているのです。 体が冷えているということは、 血行不良を引き起こしている証拠。 血行不良になれば、血流の流れが悪くなるので血のめぐりが滞ります。 生理は、子宮内膜を経血経由で体外へ 排出するという作業を行っているのですが、血行不良であれば血の流れが悪いので生理が遅れてしまうのです。 特に慢性的な冷え性で困っている人は要注意! 無月経の心配もあるので、なるべく体を温めるようにしてください。 湯船にしっかり浸かる• 薄着しすぎない• 体を温めるものを摂取する(生姜湯、ホットミルクなど)• 適度に運動して基礎代謝を上げる• 冷房に当たりすぎない こうした、基本的な部分を守るだけでも、体を冷やさないようすることは可能です。 毎日の生活に取りいれていきましょう! 4:あまり悩まない 生理が遅れているから妊娠したのではないかと不安になっているときって、余計に生理が遅れることがあるんです。 「妊娠したのか?」という不安でさえ影響するのですから、かなりちょっとしたことでもホルモンへ大きく影響するのがよくわかりますよね。 お風呂にゆっくりつかる• リラックスしておいしいものを食べる• 早めにベッドへ入ってゆっくり体を休める リラックスをして、あまり悩まないことも生理がこない状態の改善には重要です。 「 いつかくるさ」 こういった気持ちの切り替えも、時には必要ですよ。 5:産婦人科へ相談する 生理がこないで不安を強く感じるようでしたら、一度 産婦人科へ行き相談してみましょう。 一人で悩むよりかは、専門医に相談してアドバイスを受けたほうが、心の負担を緩和できます。 もし病気によって生理がこないのであれば、診察の結果判明するかもしれません。 生理は憂鬱なものですが、とても 大事な現象です。 ちょっとでも不安を感じたら、すぐにでも相談するようにしてください。 いかがでしたか? 生理がこないと、不安から強いストレスを感じてしまいますよね。 ストレスが生理をさらに遅らせる原因にもなるので、対処法を参考にして改善していきましょう。 PMSサプリおすすめランキング!優秀なサプリメント3選 女性のミカタは、2種類のサプリがあります。 飲み続けていくことで効果を実感できると、 リピーター率も抜群に高いです。 4ヶ月試して効果がなかった人のために、全額返金保証もついていますので安心して試すことができますよ! 価格 容量 評価 通常価格4,400円 トクトクコース初回500円 2ヶ月目以降3,960円 30粒(1ヶ月分) めぐルナは生理前の不快な症状の中で、不眠や便秘気味の方にもっともオススメしたいサプリメントです。 チェストベリーやクワンソウ、高麗人参、生姜などこだわり抜いた原料は、体質改善にも効果があります。
次の生理が来ない!これはストレスが原因? まずは、ストレスと生理の関係についてご紹介します。 ストレスを受けていると、脳から生理を 促すのに必要なホルモンを分泌するように伝えることができなくなります。 それだけでなくストレスホルモンとも呼ばれる副腎皮質刺激ホルモンが分泌されます。 つまり、ストレスを受けると ホルモンの分泌がどんどん抑制されていくため、生理の遅れにつながるのです。 ストレスと聞くと嫌なことを思い浮かべるかもしれません。 しかし、 楽しいイベントなども 日常と異なる生活リズム となることからストレスとなることもあります。 また、ストレス以外にも下垂体や卵巣の異常、 体重の増減なども関係してきます。 そのため、ストレスだけが生理不順の原因とは一概に言い難いものです。 さらに、ストレス以外にも生理予定日を過ぎても生理が来ないという場合には妊娠をしているということも考えられます。 ですので、 生理予定日を過ぎても生理が来ないという場合にはストレスを疑うだけでなく、 妊娠も疑い、検査をされることをおすすめします。 月経不順は治る? 月経の悩みで一番多いのが「 月経不順」。 つまり、規則正しく月経が来ないというものです。 初潮からずっと月経不順という方もいらっしゃれば、受験や就職などをきっかけに数ヶ月間だけ一時的に不規則になったり、更年期の症状の1つとして40代後半から急に不規則になる方もいらっしゃいます。 特に婦人科系の病気などがなくても生理不順になる方は大勢いらっしゃいます。 このような場合には、 低用量ピルを服用することで生理周期をぴったり揃えることが可能です。 クリニックフォアでは 全国どなたでも初診からオンライン診療で低用量ピルの処方を行なっています。 事前問診3分、診療3分のみで 薬は最短当日発送いたします。 クリニックフォアでは、低用量ピルの専用ケースを無料でプレゼントしています。 持ち運ぶのが少し恥ずかしいという方におすすめです! 生理が終わらない時はどうすればいいの? 月経による出血期間は3~7日ほどといわれており、これを超えると生理が長いという扱いとなります。 生理が長引く、なかなか終わらないという場合のことを 過超月経といいます。 過超月経の場合、ストレスよりも排卵障害に伴うことが多いので、排卵機能の治療を行うことで改善される可能性があります。 ストレスが長引いて気になるという方はまずは婦人科へ相談されることをおすすめします。 ストレスを受けると生理は終わらないのではなく、逆に終わってしまうもので2日以内に終わることが多いです。 過少月経はストレス以外に ホルモンの異常や過度のダイエット、子宮の発育不全や子宮の癒着も原因として考えられます。 ですので生理がなかなか終わらなくて不安という方だけでなく、生理が早く終わる、生理の出血が少量であるという方も婦人科で検査を受けられた方がよいでしょう。 子宮の痛みはストレスによるもの? 生理のたびに生理痛が強く、日常生活に支障をきたしているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 生理による子宮の痛みはストレスに関係するのでしょうか。 生理痛は子宮の内膜をはがし、子宮を収縮させて体外に排出するために起こります。 生理痛の原因は4つあると考えられています。 1つは 子宮の内膜をはがして体外へ排出させる役割を持つプロスタグランジンの生成量が多いということです。 プロスタグランジンはこれ以外にも痛みの元となる物質ですので、これによって痛みが強くなっていることが考えられます。 2つ目は 子宮の出口が狭く、スムーズに経血が体外に排出されないことによる痛みです。 3つ目は 冷えやプロスタグランジンの影響によって血行が悪くなることで痛みの元となるプロスタグランジンが子宮内で滞ることによる痛みと考えられています。 そして、4つ目が ストレスによる痛みです。 ストレスを受けるとホルモンや自律神経のバランスが乱れたり、血行不良に陥りやすくなります。 これらの原因によって子宮の痛みが通常よりも増強していることが考えられます。 したがって 生理痛はストレスも関係しているといえるのです。 また、他にも生理のたびに痛みで日常生活に支障をきたすという場合には 月経困難症という病気であることが考えられます。 月経困難症とは、下腹部痛など腹部の痛みを主症状とする病気で、月経困難症の原因となる病気がない器質性月経困難症と、月経困難症の原因となる病気が明確な続発性月経困難症に分類されます。 自分の生理痛が月経困難症であるかどうか、また、月経困難症であった場合にどちらのタイプであるかは、素人では判断がつかず、婦人科などで精密な検査を受けることで分かります。 生理痛がひどいという方はストレスを減らすということはもちろんですが、月経困難症などの病気が隠れていないかを婦人科などでメディカルチェックを受けることがおすすめです。 隠れた病気に注意!セルフチェック方法は? 生理不順がストレスによるものだけでなく、実は病気が隠れているという可能性があります。 ここで、生理不順がストレスのせいによるものか、病気によるものかをセルフチェックしてみましょう。 病気の可能性が潜んでいる、注意しておきたい生理不順は以下のような状態になります。 日常生活に支障をきたし、日常生活が困難なほど痛みが強い• ナプキンを1時間おきに替えなければならないほど出血量が多い• 月経以外の時期にも出血がみられる• 月経の周期が乱れる もしこれらのような症状があった場合には早急に対策をとることが必要となります。 早めに婦人科を受診して検査を受けられることをおすすめします。 クリニックフォアでは 初診から全国どなたでもオンライン診療で低用量ピルの処方を行なっています。 事前問診3分、診療3分のみで完了し、 薬は最短当日発送いたします。 生理前の不快な症状にはサプリも効果的? 生理前にPMS(月経前症候群 症状でお悩みではありませんか? PMSの症状には、ニキビなどの肌荒れ、むくみなどの 美容にかかわること、胸の張りや肩こり、頭痛などの 痛みにかかわること、眠気や食欲、部屋だるさなどの 生活の質にかかわること、そしてイライラや気分の落ち込み、集中力の低下などの 心にかかわることなど、生理前には人によって様々な症状が現れます。 生理前の症状に悩んでいるが、低用量ピルを飲むのはまだ少し抵抗があるという方は、まずサプリメントから初めてみてはいかがでしょうか。 ご自身のPMS症状を診断するパーソナライズ診断も無料で行なっております。 詳しくは以下のリンクからご覧ください。
次の生理前から生理が終わるまで、憂鬱な気分が続くという女性は多いのではないでしょうか。 ただでさえ、 腹痛や腰痛に悩まされるうえ、気分もイライラしてしまう生理中、「早く終わってほしい」と願う人は珍しくないですよね。 一方で、なかなか生理が終わらなく、長引いてしまうケースも多くあります。 今回は、そんな長引く生理について、考えられる原因や対策などを詳しく紹介していきたいと思います。 正常な月経期間は? 生理が正常に来ているかどうかを判断する基準として、周期、量、そして期間があります。 これらに異常があると、何かしら病気にかかっている危険性もあるので、定期的にしっかりと確認しておく必要があるのです。 通常、 生理期間は平均3~7日が正常といわれています。 生理が始まる前、もしくは終盤に少量の出血が2~3日だらだら続く場合は問題はないといわれていますが、しっかりとした量の出血が8日以上続くのであれば、それは「過長月経」と診断されます。 「過長月経」の場合、出血が1カ月続くこともあれば、出血したりしなかったりを繰り返すこともあり、その症状は人それぞれとなります。 しかし、生理が長引けば不安になりますし、そもそも生理中は身体に負担がかかりやすくなるので、生理が長引けば長引くほど負担かかるほか、だんだんと貧血になってしまいます。 原因は? 続いては、生理が長引く原因として考えられることをいくつか紹介していきましょう。 ホルモンバランスの乱れ 体調が悪かったり、ストレスが溜まっていたりすると、ホルモンバランスが乱れてしまうことで生理が長引くこともあります。 そもそも、女性の場合生理が終わって1週間後くらいに排卵期が訪れます。 排卵期には通常出血は起きませんが、ホルモンバランスが乱れることで排卵期出血や中間期出血を引き起こすこともあります。 こちらは生理現象な現象なのであまり心配はいりませんが、長く続くようならば病院で診療を受けることをおすすめします。 また女性の場合、 年齢を重ねるごとに卵巣の機能が低下していきます。 その結果ホルモン分泌も減少するので、生理が長引くほか少量の出血が続くこともあります。 無排卵性月経 過長月経になる原因の一つとして「無排卵性月経」であることが考えられます。 これは 生理は来ているのに排卵はされていない状態のことで、生理不順の一種です。 そもそも女性の場合、排卵期には女性ホルモンのひとつである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」が減少していきます。 この時、しっかり排卵が起こらないとエストロゲンが減少したままになってしまい、不正出血することもあります。 この症状が長く続くことで、中途半端な出血がだらだらと続くような生理になります。 膣周辺の筋肉の低下 生理の際、経血は子宮を収縮させることで体外へ排出されます。 特に問題なければ一定量の経血が排出されますが、 膣周辺の筋肉が低下していると排出力が衰えてしまい、何度も小分けにして排出する必要が出てきます。 そうなると当然ながら生理が長引いてしまい、少量の出血が何日もみられるようになります。 過多月経 日本人女性の中で推定600万人は「過多月経」であるといわれています。 そもそも成人女性における生理の際の出血量は平均120~140mlとされています。 出血量は子宮の大きさによって変動するのでもちろん個人差はありますが、150ml以上の出血がみられる場合、過多月経と診断されます。 とはいっても、生理の時に自分の出血量をわざわざ測る人はいないので、正常かどうかはわかりにくいかもしれません。 目安としては、正常ならば生理1~3日目に2時間おきにナプキンを変える程度で済むとされています。 一方で、1週間以上生理が続きながら、大きめのナプキンで1時間もたないくらいの出血量がみられる場合は過多月経を疑いましょう。 また、経血に血の塊が混じっていないかどうかも過多月経かどうかを見極める判断材料となります。 過多月経の場合、貧血や動悸、立ちくらみなどの症状を引き起こすこともあります。 また、過多月経は何らかの病気にかかっていることで起こることもあるので、出血量に変化が見られた時はすぐに受診することをおすすめします。 子宮筋腫 生理が長く続く、出血量が多い、経血にレバー状の塊がある、生理痛がひどいなどの症状がみられる場合、子宮筋腫の可能性もあります。 子宮筋腫のほとんどは良性の腫瘍なので、肥大化しない限りは心配はいりません。 しかし貧血を起こしている場合もあるので、しっかりと医師からの指示を仰ぎましょう。 子宮内膜症 最近は若い世代から閉経を迎える世代まで、 年代を問わずに発症する人が多い子宮内膜症。 子宮内膜症とは、子宮内にある内膜組織が何らかの原因で子宮外にできてしまうことで、子宮内膜がずっと剥がれずに残り、痛みや炎症を引き起こす症状のことを言います。 前と比べて生理が長引くようになった、生理痛が重くなってきた、と感じる人は、子宮内膜症を疑ってみても良いと思います。 子宮腺筋症 子宮腺筋症は、 子宮内膜が子宮筋層に入ってしまうことで、筋層に炎症を引き起こす病気です。 生理が長引くことがあるほか、生理痛がひどくなってきた、経血量が増えたといった症状がみられるひとは、子宮腺筋症の可能性もあるので、ぜひ婦人科を受診してみてください。 子宮がん、卵巣がん 生理が長引く場合、 子宮がんや卵巣がんにかかるリスクが高いといわれています。 もちろん必ずしもそうなるという訳ではありませんが、対策として子宮がん検診を定期的に行っておくことをおすすめします。 対策 生理周期は生活習慣の乱れやストレスに大きく影響を受けます。 したがって、生理が長引いたり、生理が来るのが遅かったりといった生理トラブルを改善するためには、毎日の生活を見直す必要があるのです。 睡眠をしっかりとる 睡眠不足や不規則な就寝時間など、睡眠に関するトラブルはホルモンバランスを乱す原因になります。 毎日の睡眠時間を8時間確保できれば理想的ですが、難しければ6時間以上を目安に就寝するようにしましょう。 眠れないのなら、 寝る前に温かい飲み物を飲んだり、ゆっくりとお風呂につかったりなど、自分なりに工夫することも大切です。 しっかりと眠ることができれば、ホルモンバランスを整えることができるほか、体質改善にもつながります。 食生活の改善 ホルモンバランスを整えるためには、食生活の改善も効果的です。 普段からバランスが良い食事を心がけることは、ホルモン分泌を促進するほか生活習慣病の予防にもつながります。 特に女性ホルモンと似た働きを持つ大豆イソフラボンやビタミンB6、ビタミンEは積極的に摂取しましょう。 また、生理中は、できるだけ温かいものを食べるようにしましょう。 温かい食べ物を摂ることで血行が改善され、生理中の対象不良の軽減にもつながります。 身体を温める 体が冷えることで血行が悪くなり、ホルモンバランスに影響を与えることもあります。 特に下半身は冷やさないように、日頃から工夫しましょう。 例えば腰をホッカイロで温めてあげることは血流改善につながりますし、お腹を温めてあげることでひどい生理痛の緩和も期待できます。 漢方薬の服用 漢方薬のなかには、冷え性の改善や血行促進などの効能が期待できるものがあります。 また、生活リズムを整えるためにも漢方薬は有効なので、長引く生理の改善も期待できます。 ピルの服用 避妊薬として知名度が高いピルですが、実は生理周期を安定させたり、生理痛を緩和したりといった、 生理トラブルを解消する効果もあります。 月経異常による不妊治療効果も期待できますので、興味がある人はぜひ婦人科で相談してみてください。 さいごに いかがでしたか?生理が長引くと不安に思う人も多いかと思います。 もしも病気が原因となっているのならば、 早期に発見することが大切になってくるので、ぜひ一度婦人科を受診してみてください。
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