新型コロナウイルスの影響で、経営に苦しむ飲食店を支援する三重県四日市市のプロジェクトに、市民らから寄せられたのは、なんと「3億円」。 プロジェクトの詳細は…。 また、なぜ3億円もの大金が集まったのでしょうか?。 三重県四日市市の駅前商店街にある居酒屋「三重うまし国横丁 四日市宿」。 地元の食材にこだわり、ご当地グルメを堪能できます。 週末は、予約で満席になる人気店でしたが、今では空席が目立ちます。 「とにかくお客さんが来ない。 まず宴会の予約はほとんど入らない。 3月だけで、宴会の予約キャンセルが600名ぐらい出て、昨年と比べて約2割の売り上げまで落ち込んでしまった。 商店街は、閉店している店は多かった。 暗くて閑散とした状況だった」(三重うまし国横丁 四日市宿 吉田欽次郎さん) "さきめし券"プロジェクトとは? 吉田さんや商店街は立ち上がりました。 それは、クラウドファンディングによる"さきめし券"プロジェクト。 「店を選んで、その店を応援するという意味で"さきめし券"というチケットを購入する。 まず先に、お客さんのお金が参加店に振り込まれるという仕組みになっている」(四日市商店連合会 森修平会長) お客さんは、応援したい四日市市内の飲食店の「食券」を購入します。 たとえば、1000円分購入すれば1400円の食券として使用できます。 プレミア分は、市が全額負担するので、店側の負担にはなりません。 食券が使用できるのは7月1日からですが、入金されたお金は、店の当面の運転資金となります。 「4月からこの取り組みを始めて、当初は500万円という目標を設定していた」(四日市商店連合会 森修平会長) 目標は500万円・最終的に集まったのは… 始めたところ、目標の500万円は、わずか21時間で達成。 口コミなどで広がり、18日目には1億円に到達。 さらに、9日後には2億円に。 最終的には… 「合計2億9360万円という、すごい金額が集まった」(四日市商店連合会 森修平会長) なんと、1カ月で約3億円。 「毎日どんどん金額が大きくなって増えていくので、本当にびっくりしました」(四日市商店連合会 森修平会長) 商店連合会によると、購入した人のほとんどは四日市市民だといいます。 どうして3億円もの金額が寄せられたのでしょうか。 市民「地元の人が盛り上げなきゃ」 洋食店「モンヴェール」。 夫婦で20年営む人気店で、名物は自家製ハンバーグです。 店内のお客さんも買ってました、"さきめし券"。 「長く営業していただきたいし、いつでも来れる場所であってほしいし、おいしいですからね」 「自分たちもお得に買えるし、店も応援できる。 それだったら一石二鳥。 地元の人が頑張っているのだから、地元の人が盛り上げなきゃね」(さきめし券を買った人) お店の人は… 「支援金は、大事に使っていきたいと思う。 乗り越えていきたいと思います」(モンヴェール 青山友松さん) 「まさかこんなにも支えていただいているとは思いもよらず、本当にありがたいの感謝のひとことです」(モンヴェール 青山小百合さん) "さきめし"以外のお客さんの善意も… この店には、さきめし券以外にも、お客の善意が寄せられました。 「あるお客様にお持ちいただいた。 お金がメモと一緒に入っていた」(モンヴェール 青山小百合さん) 袋の中には、1000円札1枚と、励ましのメッセージが。 「見も知らぬ私たちに、ここまでしてもらって。 これは、ちょっと仏様に、仏壇にそなえます」(モンヴェール 青山小百合さん) プロジェクト主催者の森会長は、3億円も寄せられたことに… 「四日市のにぎわいというのを、みなさんが知っている。 そのにぎわった街を、もう一度復活させたい。 そして、それを自分たちの力で応援していきたい。 その気持ちが、市民の間にすごくたくさんあるのではないかなと思います」 「少しでも何か助けたい。 今は行きにくいけど、そのうちに行きたいという気持ちが、この"さきめし券"の購入につながったのかなと思います」(四日市商店連合会 森修平会長) (6月15日 15:40〜放送 メ〜テレ『アップ!』より)•
次の四日市商店連合会など市内の関係団体がこのほど、飲食店支援のため「オール四日市!飲食店応援『さきめし券』プロジェクト!」を立ち上げた。 四日市市が同プロジェクトを支援し、クラウドファンディングを通じて全国から支援者を募っていく。 新型コロナウイルスに関する緊急経済対策として期待されている。 対象飲食店は、市内で飲食の提供を主な事業として営む店舗で、無料で参加できる。 四日市商店連合会、四日市商工会議所、楠町商工会、四日市観光協会のいずれかに加盟していることなどが要件で事務局で審査がある。 4月21日から参加飲食店の参加受付を始めていて、一次締め切りは4月24日(金)で、二次締め切りは5月1日(金)、ただし、応募状況により、予定より締め切りが早まることがある。 四日市市では発行される食事券「さきめし券」のプレミアム分(40パーセント)に当たる約1億500万円を補助するという。 支援者の募集は4月28日から5月29日まで。 「さきめし券」購入型と、「さきめし券」購入なしの寄付型の2パターンがある。 「さきめし券」の使用期間は、7月1日から2021年2月28日の間に、新型コロナウイルスの状況により、有効期間6カ月以内で設定するという。 専用のホームページ()も開設されている。 問い合わせ、参加申し込みは事務委託先のアビ・コミュニティTEL059(343)5992へ。
次のオール四日市で!この危機を乗り越えたいと思います。 応援、ご支援よろしくお願いいたします! ご支援いただく方法は下記の2パターンです。 普段は、近隣企業やコンビナート企業での勤めを終えた会社員らで賑わっていますが、現在は閑散としていります。 新年度の歓送迎会等の予約が入っていた飲食店もキャンセルも相次ぎ、「3密」を避けることが難しい状況の中、デリバリーを始めたり、お弁当を販売したりと売上に繋がる工夫にも取り組んでいますが、売上は減少を続け、先が見えない状況です。 お店の中には閉店をするところも出始め、商店街全体の雰囲気も沈んでしまいました。 既に、個店ごとに頑張るだけでは到底太刀打ちできる状況ではありません。 しかし、 それでも前を向いてお店を存続させようと頑張っている店主が沢山います。 そんなメンバーを中心に、個店だけではなく市内全体の店主が一丸となって前に進もうと四日市商店連合会が主体となり『元気な街 四日市』を取り戻すことを目標に「地元の飲食店存続の危機に立ち向かっていこう!」とこのプロジェクトを立ち上げました。 今回は、その飲食店の皆さんを応援する番だと思っています。 行政からのバックアップにより、支援していただいた方への御礼に『40%の割増サービス』をつけてお返しします。 四日市名物のとんてきのほか、 三重県は豊富な海の幸、松阪牛や伊賀牛などのブランド牛、地酒など美味しいメニューが沢山あります。 飲食店だけでなく、納入している生産者たちも売上がなく大変苦しい状況です。 地元四日市の方、近隣地域の方、出張や転勤で四日市に訪れたことがある方、全国にいる四日市出身の方、一人でも多くの方にこのプロジェクトを知って頂き、参加店舗をご支援いただきますよう、どうかよろしくお願いいたします。 【応援の方法】 応援の仕方は2通りとなります。 【1】「さきめし券を事前購入」で支援 応援する飲食店を選んで備考欄に記入していただくと、そのお店でご利用頂ける「さきめし券」をお送りいたします。 <All-in方式の場合> 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。 目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。 最後に 三重県最大の繁華街でもある中心市街地が賑わい、これまで通り多くの方に楽しんでいただける飲食店の灯が再び灯る日を切に願い 、街全体の活気を取り戻すために下を向かず皆が一丸となって闘っています。 オープン初日に500万円を達成し、2日目に1,000万円を突破いたしました。 一重に、ご支援いただけた方、のシェアやのリツイート、お友達への口コミをしていただいた皆様のおかげです。 事務局に与えられた使命は、より多くのお店に、より多くの『さきめし券』を届けること。 この「さきめし券」をより多くのお店にお届けするために、1店舗 あたり皆様からご支援頂きました75万円と割増分40%(上限額1店舗あたり30万円)をお届けしたい!それが願いです。 このプロジェクトが、四日市の元気の源の一つになれるよう、頑張ってまいります!5月29日(金)まで、どうぞよろしくお願いいたします。 FAQ Q. 支払い方法は何がありますか? A. クレジットカードの決済はいつ行われますか? A. 「All-or-Nothing」では募集期間中に目標金額を達成した場合、「All-In」では目標金額の達成・未達成に関わらず、プロジェクトは成立となります。 募集期間内にプロジェクトが成立した場合のみ、支援金の決済が実行されます。 募集期間内にプロジェクトが成立しない場合は、支援金の決済は実行されません。 その場合はプロジェクトオーナーに支援金は支払われず、選択したリターンの発送(履行)もありません。 プロジェクトに関する質問はどうすればいいですか? A. プロジェクト内容に関するご質問やご意見は、プロジェクトオーナーへCAMPFIREのメッセージ機能をご利用ください。 間違って支援した場合はどうなりますか? A. 選択したリターンの変更・キャンセル・返金は一切受け付けておりません。 リターンの変更・キャンセル・返金については、各プロジェクトオーナーへ直接お問い合わせください。
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