え~っと… 正直な感想をひと言「訳、解らん」 本なのか?演出なのか?…どちらの問題かはよく判らないけれど、難解な作品でした。 モロッコというヨーロッパ大陸に近いアフリカ大陸、というな独特の文化をもつ国のエキゾチックな雰囲気を舞台美術や衣装でうまく表現されていて、赤い砂が舞う埃っぽいカラカラとした乾いた空気感、いろんな人種が行き交う土地…という情景はとても伝わってきて、気持ちは完全にモロッコにトリップ!…だったのですがストーリーが難解な上、キャラクターが多く、各々のプロフィールが複雑で舞台が進むに連れて混乱。 ミュージカルなので歌で状況を説明していくのですが、その歌が…歌が~! 言葉もハッキリと聴き取れないうえ、掛け合いとかになると…もう全く解らん この演目は今回の博多座公演で3度目にして最後の上演らしいのですが、『宝塚ファンでない、出演のジェンヌを全く知らない初見の観客の視点』に立っての再演の手直しはされたのか?は、はなはだ疑問でした。 多分、ご出演のジェンヌさん個人のファンの方なら、楽しめる所が随所に盛り込まれた作品となっていたのでしょうが、 博多座という劇場の性質上、ここで公演するからには『ヅカファンの為のヅカ作品』であってはいけないと思うのですが、ご覧になった方、どのように思われましたか? で…気になったキャラクターを~(ジェンヌ&役名は不明) 冒頭、 赤いバラを1輪持って苦悩するストールの男性が登場。 彼は最後まで一番難解な人物でした~。 ベリーダンサーのような人。 『蛇をイメージした女性ダンサーがいろいろな場面に登場するのもユニークな趣向』との解説。 それは…言われんと解らんかった~。 登場人物の心情を表すかのようなダンスをその傍らで踊り続けて動きがとても綺麗で印象的。 ムーラン・ルージュの花形女優の人。 勝ち気でプライドが高くて…でも華があって、という役がとてもハマっていて役者さんとして一番印象に残りました。 でも、歌が~。 観劇数日を経て思った事は、一番の問題は、 春野寿美礼さん リュドヴィーク、 ふづき美世さん オルガ、この主人公二人のキャラクターの描かれ方が弱い事かと。 二人の気持ちに心を寄せて観ることが出来なかった事に私的にはつきたような気がしました。 どちらも掘り下げ方が弱いので、何で気持ちがそんなにフラついて苦悩しているのか? いつの間に二人が恋に落ちたのか?とか、な~んか肝心の部分が曖昧のような…。 感想を読まれて不快に思われた方もいらっしゃるかと思いますが、あくまでも私一個人の感想ですので、何卒ご承知おきくださいませ。 カッコ良かったです しか~し、その後、その人が何処で何をしているかの発見は不可能でした この時、周りのブラック・セクシーキャットのおねえさん達のスタイルのイイ事! 足長~い! あと、サーカスのピエロのような格好をした男役No. 特筆すべきは…春野さんの女装、と言っては失礼ですが、真っ赤なドレスのゴージャスなシャンソン歌手で登場の場! 胸元がガッと開いたドレスからは鎖骨がボコッで「ヤセてる~っ、細い~」とビックリ! この日は客席1列目に男性がいたようで「あら、こんな近くに素敵なムッシュが~」とアドリブも 日頃みられないであろうお色気ムンムン、投げキッス&ウィンクの春野さんを観れてお得な気分 あの…春野さんって、顔が細いのに目をとっても大きくつくっているからか、ちょっと…上を見上げた時とか目か恐い。 私、あのスッキリした素のお顔、好きなんですけど、舞台メイク…似合ってナイような~ 切れ長系の…涼しい目元を作った方が似合うと思うんだけどなぁ…といらん世話です、ハイ。 男の花道 私、藤十郎さんでしか拝見した事がなかったので「上方歌舞伎の看板役者の役を猿之助さんが?」 角力場 團十郎さんと新之助さんがそれぞれに関取を演じ、自分のご贔屓筋に対して仁義を切ろうとするお話 大河ドラマ【篤姫】は、堺雅人さん 徳川家定が出ている期間だけ観た…という私。 故に実はどんなお話か知 藤山直美さんの博多座公演は【喜劇 道頓堀ものがたり '03. 4 】、【花あかり '04.
次の目次から探す• 博多座はこんなところ 博多座は外観や立地から敷居が高いイメージを持ってしまいがちです。 ですが実際はそんなことはありません。 博多座にはドレスコードも必要ないです。 博多座はお芝居や歌舞伎、ミュージカルなどいろいろな演目が公演される 九州最大級の劇場です。 西日本の地域だけでも毎年50万人ほどのお芝居ファンが訪れます。 なぜわざわざ博多座に来るのか・・・大きな劇場は他にもありますよね。 博多座で観劇すればわかる、 他の大きな劇場にはない秘訣があるんです。 コンパクトなので後ろの席でも見やすい• 音響設備が最高級に良い 大きいと言われる劇場は席数が約2000席ほど。 一方で博多座は約1450席と少なめです。 2000席の劇場も1450席の劇場もステージの大きさは同じです。 例えばミュージカル1つにおいても、2000席の劇場で行う場合と1450席の劇場で行う場合、演出の規模は変わりません。 そして、博多座は音響の良さも自慢です。 1階から3階が客席となっています。 座席はA席・特B席・B席・C席で公演によって料金は変動します。 客席の通路をキャストが通ることも!ただし前方席は距離感が近すぎて全体像が見づらいといった点があります。 1階A席(中央) いわゆる御贔屓の座られる最良席「と・ち・り席」です。 近すぎず遠すぎず全体を見渡せるとても羨ましい席です。 1階A席(後方) 後方といっても舞台が米粒の大きさにしか見えないということはありません。 後方の席であっても全体を見渡せます。 心配な人はオペラグラスを準備しておくと安心です。 1階特B席 A席の一番後ろの席から1つ通路を挟んで少し高いところに特B席があります。 前方の人の頭が気になることもありません。 全体を見渡すことができますが正直、多少距離感を感じます。 2階A席 あれ?1階だっけ?と錯覚するほど、2階とは思えない舞台との距離感がたまりません。 最前列の場合は目の前にある落下防止の柵が若干邪魔に感じます。 2階特B席 1階A席の上にあり舞台との距離は近く感じます。 オペラグラスを使わずに観劇したいという方には、1階後方の席を選ぶより2階の特B席がオススメです。 2階B席 音響は1階席よりも2階席の方が断然いいです。 また2階席の椅子は背もたれが頭の位置まであり、後ろを気にする必要がありません。 3階C席 2階の最前列同様に3階の最前列にも落下防止の柵があります。 柵越しにオペラグラスを覗くとぼやけてしまいます。 3階C席は料金が安いので、キャストの動きを間近で目で追いたいという人でなければ、3階C席はコスパ最高な席です。 博多座の美味しいごはん|レストランと売店 観劇前や幕間も有意義に過ごしましょう。 博多座にある美味しいお食事処やお弁当、公演限定グッズが揃う売店を紹介します。 食事処:レストラン 花幸 客席1階にある懐石・会席料理のお店「レストラン花幸」。 レストラン内での食事はもちろん、座席まで持ち込める彩り豊かなお弁当も種類が豊富に揃っています。 一番安い料理は天ぷら・お刺身・煮物が入った「おしのぎ膳」が1,800円。 ボリューム満点の「うな重」が2,500円、見た目も美しく高級感のある「観劇御膳」は3,500円です。 毎月公演ごとに変わる月替わりのお弁当も楽しみ!9月だとプチフールのようで見た目もかわいい「幕の内お月見弁当」が1,500円です。 お弁当:花幸 客席1階のお弁当売り場には「お弁当の花幸」も入っています。 レストラン花幸のお弁当とはメニューが異なるのでお弁当花幸のお弁当も捨てがたい。 お弁当の花幸で一番安いお弁当は「おむすび弁当」830円でなかなかリーズナブル。 いろいろな種類のおかずが入った「ごひいき弁当」は1,030円、最も高級なお弁当は「吉祥」3,000円です。 お弁当:料亭 老松 「料亭 老松」のお弁当は、どのお弁当にも美味しそうなおかずがてんこ盛り!お肉も魚も野菜も入っています。 少し小さめなお弁当「千草」は1,030円。 とことんお肉が食べたい人には「牛肉味噌漬弁当」2,160円がオススメ。 豪華二段の「松花膳」は2,680円です。 幕間に老舗料亭の味を味わえるのは贅沢ですね。 お弁当:旬彩工房 やまこう 四季折々の素材を使った惣菜が自慢の「旬彩工房 やまこう」のお弁当は博多駅でも販売されています。 サラダ巻き・南関いなりに素朴な味付けのおかずが入った「助六」は800円。 「松花堂弁当」など1,000円台のお弁当が数種類そろい、西京焼きや煮物、えびが丸ごと入った「彩菜御膳」は2,100円。 豪華で色とりどりに盛り付けられたお弁当ですが、値段は比較的リーズナブルです。 客席2階にはコーヒーが自慢のCJカフェがおすすめ。 軽食ですませたい方にはカフェやパン屋さんもありますよ。 博多座正面入り口の横にはパン屋さん「HAKATAZA BAKERY」があります。 博多座の焼き印が押された博多座あんぱん(200円)はお土産としても喜ばれます。 客席1階と2階には売店がズラリと並んでいます。 博多座のオリジナルグッズや公演限定グッズ、和・洋のお菓子など品揃えが豊富。 駅や空港でお土産を買う時間がないという方も安心です。 博多座に行きました!と自慢するなら「博多座きんつば」のお土産がオススメですよ。 公演限定商品は早くに売り切れてしまうので開演前に購入しておきましょう。 博多座で観劇完全攻略ガイド|まとめ ステージまでの距離が近くて迫力満点。 そんな演出を楽しめるのは博多座だけです。 福岡で行くとこないやって方は一度行ってみましょう。
次の目次から探す• 博多座はこんなところ 博多座は外観や立地から敷居が高いイメージを持ってしまいがちです。 ですが実際はそんなことはありません。 博多座にはドレスコードも必要ないです。 博多座はお芝居や歌舞伎、ミュージカルなどいろいろな演目が公演される 九州最大級の劇場です。 西日本の地域だけでも毎年50万人ほどのお芝居ファンが訪れます。 なぜわざわざ博多座に来るのか・・・大きな劇場は他にもありますよね。 博多座で観劇すればわかる、 他の大きな劇場にはない秘訣があるんです。 コンパクトなので後ろの席でも見やすい• 音響設備が最高級に良い 大きいと言われる劇場は席数が約2000席ほど。 一方で博多座は約1450席と少なめです。 2000席の劇場も1450席の劇場もステージの大きさは同じです。 例えばミュージカル1つにおいても、2000席の劇場で行う場合と1450席の劇場で行う場合、演出の規模は変わりません。 そして、博多座は音響の良さも自慢です。 1階から3階が客席となっています。 座席はA席・特B席・B席・C席で公演によって料金は変動します。 客席の通路をキャストが通ることも!ただし前方席は距離感が近すぎて全体像が見づらいといった点があります。 1階A席(中央) いわゆる御贔屓の座られる最良席「と・ち・り席」です。 近すぎず遠すぎず全体を見渡せるとても羨ましい席です。 1階A席(後方) 後方といっても舞台が米粒の大きさにしか見えないということはありません。 後方の席であっても全体を見渡せます。 心配な人はオペラグラスを準備しておくと安心です。 1階特B席 A席の一番後ろの席から1つ通路を挟んで少し高いところに特B席があります。 前方の人の頭が気になることもありません。 全体を見渡すことができますが正直、多少距離感を感じます。 2階A席 あれ?1階だっけ?と錯覚するほど、2階とは思えない舞台との距離感がたまりません。 最前列の場合は目の前にある落下防止の柵が若干邪魔に感じます。 2階特B席 1階A席の上にあり舞台との距離は近く感じます。 オペラグラスを使わずに観劇したいという方には、1階後方の席を選ぶより2階の特B席がオススメです。 2階B席 音響は1階席よりも2階席の方が断然いいです。 また2階席の椅子は背もたれが頭の位置まであり、後ろを気にする必要がありません。 3階C席 2階の最前列同様に3階の最前列にも落下防止の柵があります。 柵越しにオペラグラスを覗くとぼやけてしまいます。 3階C席は料金が安いので、キャストの動きを間近で目で追いたいという人でなければ、3階C席はコスパ最高な席です。 博多座の美味しいごはん|レストランと売店 観劇前や幕間も有意義に過ごしましょう。 博多座にある美味しいお食事処やお弁当、公演限定グッズが揃う売店を紹介します。 食事処:レストラン 花幸 客席1階にある懐石・会席料理のお店「レストラン花幸」。 レストラン内での食事はもちろん、座席まで持ち込める彩り豊かなお弁当も種類が豊富に揃っています。 一番安い料理は天ぷら・お刺身・煮物が入った「おしのぎ膳」が1,800円。 ボリューム満点の「うな重」が2,500円、見た目も美しく高級感のある「観劇御膳」は3,500円です。 毎月公演ごとに変わる月替わりのお弁当も楽しみ!9月だとプチフールのようで見た目もかわいい「幕の内お月見弁当」が1,500円です。 お弁当:花幸 客席1階のお弁当売り場には「お弁当の花幸」も入っています。 レストラン花幸のお弁当とはメニューが異なるのでお弁当花幸のお弁当も捨てがたい。 お弁当の花幸で一番安いお弁当は「おむすび弁当」830円でなかなかリーズナブル。 いろいろな種類のおかずが入った「ごひいき弁当」は1,030円、最も高級なお弁当は「吉祥」3,000円です。 お弁当:料亭 老松 「料亭 老松」のお弁当は、どのお弁当にも美味しそうなおかずがてんこ盛り!お肉も魚も野菜も入っています。 少し小さめなお弁当「千草」は1,030円。 とことんお肉が食べたい人には「牛肉味噌漬弁当」2,160円がオススメ。 豪華二段の「松花膳」は2,680円です。 幕間に老舗料亭の味を味わえるのは贅沢ですね。 お弁当:旬彩工房 やまこう 四季折々の素材を使った惣菜が自慢の「旬彩工房 やまこう」のお弁当は博多駅でも販売されています。 サラダ巻き・南関いなりに素朴な味付けのおかずが入った「助六」は800円。 「松花堂弁当」など1,000円台のお弁当が数種類そろい、西京焼きや煮物、えびが丸ごと入った「彩菜御膳」は2,100円。 豪華で色とりどりに盛り付けられたお弁当ですが、値段は比較的リーズナブルです。 客席2階にはコーヒーが自慢のCJカフェがおすすめ。 軽食ですませたい方にはカフェやパン屋さんもありますよ。 博多座正面入り口の横にはパン屋さん「HAKATAZA BAKERY」があります。 博多座の焼き印が押された博多座あんぱん(200円)はお土産としても喜ばれます。 客席1階と2階には売店がズラリと並んでいます。 博多座のオリジナルグッズや公演限定グッズ、和・洋のお菓子など品揃えが豊富。 駅や空港でお土産を買う時間がないという方も安心です。 博多座に行きました!と自慢するなら「博多座きんつば」のお土産がオススメですよ。 公演限定商品は早くに売り切れてしまうので開演前に購入しておきましょう。 博多座で観劇完全攻略ガイド|まとめ ステージまでの距離が近くて迫力満点。 そんな演出を楽しめるのは博多座だけです。 福岡で行くとこないやって方は一度行ってみましょう。
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