毒王とは、 中国で名付けられた言葉で、 「1人10人以上に感染を広めた人」のことを指します。 分かりやすくいうと、 「通常の人よりも、多く感染を広めてしまう人」のことです。 この「毒王」という言葉は、 中国で名づけられた呼び名で、世界では「 スーパースプレッダー」と言われています。 毒王=スーパースプレッダー 現在「新型コロナウィルス」が流行していますが、原因の1つに この「毒王」ことスーパースプレッダーの存在が関係しているとも言われています。 ここでは、• 「毒王」こと、スーパースプレッダーになった人物• 「毒王」になりやすい人とは?• 新型コロナウイルスの予防対策 など、 毒王や新型コロナ対策方法についてお伝えします。 【SARS】たった1人で大量の人を感染させた「毒王」がいた 「毒王」ことスーパースプレッダーの存在は、中国で流行した「SARS」でも確認されています。 しかもこの毒王は1人だけではなく何人もいたのです。 中でも たった1人で数多くの人に感染させた驚異的な「毒王」がいました。 この医師は、 SARSの症状の自覚がないまま、姪の結婚式のため香港のホテルに宿泊。 そしてこの「毒王」の医師は、ホテル滞在中に発症してしまいます。 この時滞在していた十数人の客などが感染し、計37ヶ国にSARSが広まりました。 恐ろしいことに、このホテル滞在中に感染した人の中にも数人、スーパースプレッダー体質の人がいたのです。 毒王=スーパースプレッダーになりやすい人の特徴は?.
次の大邱市のチェ・ホンホ行政副市長は13日午前、大邱市庁で開かれた新型コロナウイルス定例ブリーフィングで「大邱市の行政調査で確保した防犯カメラ映像を分析した結果、31番目の感染者の教会内動線について、虚偽の陳述があったことが確認された」とし、「当初、2月9日と14日にだけ新天地・大邱教会を訪問したと陳述していたが、実際には5日と16日にも(教会を)訪問していたと把握された」と明かした。 また「当初の陳述とは異なると判断している」とし、「虚偽陳述であるのか、もしくは感染が確認された前後(の行動)が曖昧になったのか、より詳しく把握する必要がある。 基本的には当初の陳述とは異なるという点を確認した」と説明。 さらに、31番目の感染者が教会の2、5、8、9階を訪問していたこともわかった。 2月16日には当初、4階のみ訪ねたと陳述していたが、7階にも訪問。 この内容が疫学的、防疫的な観点でどのような意味をもつのか疾病管理本部に映像を送り、確認する方針だ。 なお、31番目の感染者の「嘘」は今回が初めてではない。 この感染者は、自身の情報が公開された後、新型コロナウイルス関連の調査に非協力的な態度で、防疫当局に嘘の陳述を繰り返していた疑惑が提起されていた。 過去記事一覧• 20年• 19年• 18年• 17年• 16年• 15年• 14年• 13年• 12年• 11年• 10年• 09年• 08年• 07年• 06年• 05年• 04年•
次の当初の「感染は限定的」との見方は一転し、中国政府は「人から人へ」の感染を認めた。 27日からは中国から海外への団体旅行も禁止した。 中国国内の発症者数は2000人を超え、死者は56人に増えている(1月26日時点。 以下同)。 感染は中国本土以外にも飛び火し、日本で1人の発症が確認されたほか、タイ、韓国、アメリカ、台湾、香港、マカオでも感染者が出ている。 関西福祉大学教授で渡航医学が専門の勝田吉彰氏が指摘する。 2003年のSARSウイルスの流行では、感染者8000人超、死者774人を出しました。 今回の新型でも、感染者がさらに増える可能性は十分あり得る」 懸念されるのは、1月24~30日の「春節(旧正月)」にともない、多数の観光客が中国の国内外に移動することだ。 海外への団体旅行は禁止されたとはいえ、春節期間中は個人旅行での海外旅行者が増える。 中国大手旅行会社によれば、人気旅行先のトップは「日本」で、例年ならば70万人超が訪れている。 当然、感染者が日本に入国するリスクは高まる。 勝田氏が続ける。 「最悪のシナリオは、日本国内に『スーパー・スプレッダー』が現われることです。 感染者1人が、他の10人以上にウイルスを広げる感染源になることを指します。 2003年のSARSウイルスや、2015年に韓国で流行したMERSウイルス(感染者2400人超・死者858人)でも複数のスーパー・スプレッダーが確認された」 とくにSARSでは、100人以上に感染を広げた患者もいたと報じられた。 新型コロナウイルスについても、中国国家衛生健康委員会の専門家グループ長が「1人の患者から医療関係者14人が感染した例があった」と明らかにしたという。
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