皮脂トラブルケア。 【使用感レビュー】キュレルの皮脂トラブルケアはニキビに効く?

脂漏性皮膚炎になって初めてのスキンケア化粧水はキュレル皮脂トラブルケアシリーズでした|ナナメドリコンプレックス

皮脂トラブルケア

キュレルの皮脂トラブルケアの種類や特徴と期待できる効果は?デメリットも 乾燥はあらゆる肌トラブルの原因になりますが、ひどい乾燥で肌が過剰な皮脂分泌をし始めるとそれも肌荒れを繰り返す原因になるので、キュレルでは乾燥を防ぐセラミドケアと皮脂対策の両方ができる「キュレル皮脂トラブルケア」シリーズを展開しています。 そして、このシリーズには泡洗顔料や化粧水、保湿ジェルなどのラインナップがあるので、それぞれの成分などをチェックしていきましょう。 1、キュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料 キュレル皮脂トラブルケアの泡洗顔料は、毛穴の汚れや過剰な皮質までしっかり落とす皮脂溶解成分(洗浄剤)を配合しながら、肌に必須の成分であるセラミドは補うことができるよう保湿成分も含まれているので、洗い上がりがつっぱらず、しっとりとするそうです。 そこで、成分をチェックしてみました。 ・ 成分 グリチルリチン酸2K*、精製水、グリセリン、ソルビトール液、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na、PEG-8、ベタイン、グリセリルエチルヘキシルエーテル、ヤシ油脂肪酸アシルグリシンK、水酸化ナトリウム液、POE・POPブチルエーテル、ラウレス硫酸Na、フェノキシエタノール、パラベン このように、ニキビや肌荒れを防ぐ有効成分としてグリチルリチン酸2Kを配合しているので、肌トラブルの起きにくい肌へと整えることができます。 それ以外にも、グリセリンなどの保湿成分が多めに含まれていますし、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Naのように肌に優しいけれど洗浄力もしっかりある成分が洗浄成分として配合されていますね。 それに、アルコールフリーで弱酸性、無香料、無着色ということで安心して使えるのではないでしょうか。 2、 キュレル皮脂トラブルケア化粧水【医薬部外品】 キュレルの皮脂トラブルケア化粧水は、過剰な皮脂のべたつきを抑制する成分と、潤い成分としてユーカリエキスなどを配合しており、このあとに使う美容液や保湿ジェルなどがなじみやすい肌へと整えることができます。 そして、消炎剤として、有効成分のアラントインも配合しているため、ニキビや肌荒れを改善しつつ、新たなニキビができにくい肌を維持することができるようになるそうです。 そこで、全成分もチェックしてみました。 ・ 成分 アラントイン*、精製水、BG、ベタイン、グリセリン、ユーカリエキス、10-ヒドロキシウンデカン酸、酸化Zn、POEメチルグルコシド、PEG1540、コハク酸、アルギニン、POE水添ヒマシ油、パラベン このように、アルコールフリーで、肌と同じ弱酸性で、無香料・無着色なので荒れている状態の肌でも刺激を心配することなく使えそうです。 そして、吸湿性、保水性に優れたBG(ブチレングリコール)やベタイン、グリセリン、ユーカリエキスといった成分が豊富なので、保湿効果も高く、インナードライな肌でも十分に肌質を改善できることでしょう。 それから、抗酸化作用の高い酸化亜鉛なども配合されているので、分泌された過剰な皮脂を抑えることができ、脂漏性皮膚炎など重度の皮脂トラブルの方にも向いている化粧水といえます。 3、 キュレル皮脂トラブルケア 保湿ジェル 化粧水の後に使う保湿ジェルは潤い成分として潤浸保湿セラミド機能成分とユーカリ成分を配合していて、なじみのよい水ベースなので、各層の深いところまで潤しながら表面はさっぱりするノンオイリー配合だそうです。 そして、こちらにも消炎剤としてアラントインが配合されているので、ニキビなどの肌荒れを防止することができますし、他の成分には次のようなものが配合されているそうです。 ・ 成分 アラントイン*、精製水、グリセリン、BG、ジメチコン、ユーカリエキス、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド、10-ヒドロキシウンデカン酸、酸化Zn、ステアロイルメチルタウリンNa、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アルギニン、パラベン このように、グリセリンにBGと保湿成分が多めに配合されており、ジメチコンなどのシリコンも配合されているので、べたつかずさっぱりとした仕上がりになりそうですね。 ご覧いただいた通り、キュレルの皮脂トラブルケアでは安全性の高い成分のみで皮脂・保湿両方のケアができるようになっていますし、乾燥性敏感肌の方のパッチテストも行った上で製品化されているので、安心して使うことができそうですよね。 でも、誰にとっても肌トラブルが起きないとは限らないので、心配な方はサンプルテストを行ってから使う方が良いでしょう。 まず、泡洗顔料はポンプから直接泡がでてくるようになっているので、顔をぬらして、適量を手に取り、泡立てずにそのまま顔になじませ、優しく包み込むようにして洗いましょう。 その後、肌がすっきりするまでしっかりと洗い流します。 それから、化粧水をポンプ3~4回分とり、顔全体に優しく馴染ませ、保湿ジェルもポンプ3~4回分とり、顔全体にやさしくなじませればOKです。 口コミや評判まとめ それでは、キュレルの皮脂トラブルケアを使った方の口コミや評判をチェックしていきましょう。 キュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料の口コミは? 1、 良い口コミは? ・ 口コミ1 皮脂が気になるからと、さっぱりしたものばかり使っていて、逆にトラブルが悪化した事もあったので、洗顔料選びには慎重になっていました。 お肌がべたつきがちな時に、これが良いと聞いて、買ってみたんですけど、とても優しい洗浄力ながら、べたつきや皮脂を抑えるので使うほどお肌がすべすべになってきた様に思いました。 出しやすいポンプタイプだし、毛穴やお肌を傷つけずに洗えます。 ・ 口コミ2 しっかりと毛穴の汚れを落としてくれるけど、必要な脂は残してくれるので、皮脂のコントロールに本当にいいと思います! 使ったあと、肌にヴェールがかかったようにツルッとなってとてもいい感じでした:D ただ泡立ちが私的には微妙でした。 少し水っぽすぎる気がします。 私自身が元々泡で出るタイプの洗顔が苦手というのもあるのですが.. ; そこ以外はとても気に入っています!! ・ 口コミ3 吹き出物や肌荒れに良いので、お肌が敏感な時はこれを使っています。 柔らかく優しい泡で出て来るので、泡立てる必要がなく、とても使いやすいです。 泡の持ちも良いので、すぐにつぶれません。 使ってすぐにではないですが、徐々に毛穴詰まりが解消されてきています 2、 悪い口コミは? ・ 口コミ1 泡が出てくるタイプは久しぶりに使う。 ものすごく緩い泡。 顔にのせた途端痛い! 慌てて顔を洗う。 鏡で見ると眉間のところと、鼻の横の頬と顎が少し赤くなってる。 あんな短時間で・・・ 少ししたら赤みは落ち着いた。 良かった。 残りはどうしよう? ・ 口コミ2 脂性肌と診断されてから、洗顔フォームを変えてみようと思い、いつも使っている安い物を辞め、こちらを試しましたがイマイチ。 良くも悪くもならず… なら前使っていた安いやつの方がいいや。 という感じです。 使い切ったら終わりです。 私には合いませんでした。 ・ 口コミ3 泡で出てくるタイプは楽なので時短になり良いですね。 生理前などでも特にトラブルもなく使用できましたが、効果もこれといって感じられませんでした。 泡が水っぽくすぐへたれてしまい、きちんと洗えている気がしませんでした。 物足りなかったです。 出典: キュレル皮脂トラブルケア化粧水の口コミは? 1、 良い口コミは? ・ 口コミ1 しっとりする化粧水です。 つけた後はすごくさらっとして、全然ベタつきません。 ただ、つけすぎると重いかもしれません。 皮脂トラブルケアなので、軽い感触をイメージしていましたが、意外としっとりします。 混合肌・乾燥肌の方も使えそう。 刺激は全然ありませんでした。 ポンプ式で衛生的。 お手頃価格なのもいいですね。 ・ 口コミ2 こちらの化粧水と保湿ジェル(美容液)のサンプル2包使用。 混合インナードライ肌です。 肌にスーッと入っていって1包では物足りないので化粧水2包使用。 その後保湿ジェル1包使用、この保湿ジェルを乳液だと勘違いしてしまい、この2点でお手入れ終了しました。 が、翌朝肌の調子が良かったです、ベタベタしないのに保湿されている感じで、化粧水の入り方とかも、合っているのかな?と思うので現品購入して使用してみたいです。 ・ 口コミ3 肌荒れやニキビが出来た時に、いつも使っています。 キュレルの商品を使うと、1週間程で肌の調子が良くなります。 化粧水のみだと、乾燥が気になるので、キュレルのクリームと一緒に使っています。 これからの季節、花粉や風によって、肌が荒れるのでまた使いたいと思います。 2、 悪い口コミは? ・ 口コミ1 急に顎ラインにニキビが出はじめたり乾燥したりと肌が不安定な時期があった時、色々検索してセラミドに興味が出ました。 試しにセラミド入りでドラッグストアでも購入できるものを探していてところキュレルに出会いました。 個人的には、しっとりしたテクスチャーは嫌いではありませんが、こちらはしっとりを通り越してベタベタです。 コットンでつければそこまで感じないのでしょうか。 私は手の温かさを利用して化粧水をつけてるタイプ。 手がほっぺにくっついてベタベタです。 浸透力が良いわけでもなく、保湿力が高い感じもしませんでした。 夜ならまだしも、朝にこちらの商品を使用後にファンデーションなんて使用できません。 ヨレヨレのドロドロになってしまいました。 ・ 口コミ2 皮脂対策にと思い購入しましたが、これを使うと余計肌がベタベタして、痒くなりました。 私の肌には合いませんでした。 ・ 口コミ3 手でつけるとポタポタ落ちるのでコットンにつけて使ってました。 私の混合肌にはちょっと合わなかったです。 頬の辺りが乾燥しました。 出典: 3、 キュレル皮脂トラブルケア保湿ジェルの口コミは? 1、 良い口コミは? ・ 口コミ1 最近思春期ニキビが酷くなってきて、どうにかしたくニキビが悪化しないスキンケア商品を探していたときに、低刺激でニキビや肌荒れに良さそうなこの商品を発見! さっそく購入して使ってみるとべたつかずサラッとしていて、でも肌の中は潤っているような感じでつけていても気持ち悪くない! そしてピリピリしないし変に香料が入っていないのも高ポイント。 また、乳液やクリームを使うと次の日にはテカっていたのが、これは次の日の朝でもテカらず、ニキビも少し落ち着いたのでとても私の肌には合っていて買ってよかったと思います。 ・ 口コミ2 最近、口周りが乾燥とTゾーンのテカリが気になるので購入してみました。 乳液だとベタベタするけどこちらはサラッとしていて使い心地がいいです。 乾燥で皮がめくれていたのがすぐに治りました。 保湿もちゃんと出来ていると思います。 こういう商品を求めていたので大満足です。 ・ 口コミ3 なかなか良かったです。 ベタベタしないというか、むしろ使ったほうがさらっとするかもしれません。 とても肌に馴染みやすいです。 私はUゾーン中心に薄く塗っています。 ポンプになっていて、汚れにくいのも良いところ。 全然ベタつかないので朝のメイク前にも良さそうです。 2、 悪い口コミは? ・ 口コミ1 もともと敏感肌で、この時期の花粉の肌荒れがひどく、自分の肌にあったスキンケア化粧品を探していました。 初めはサンプルからと思い、キュレルの化粧水とこちらの保湿ジェルがセットになったものを購入。 化粧水は荒れませんでしたが、保湿ジェルを肌に塗った途端、ピリピリが止まらず顔も真っ赤に。 トラブルケアの化粧品でトラブル引き起こされるという、なんとも笑えない状況。 NOVを付けるとなんともなかったので、「ものすごい敏感肌」という方にはNOVが合う のかも。 超敏感肌の友人に聞いてみると、その子もキュレルで肌荒れしたとのこと。 敏感性肌に優しいと書いてあったのに、合う人と合わない人がいるのかな、非常に残念です。 ・ 口コミ2 意外と保湿しますが、アラフォーだとこれだけではスペック不足です。 ドライオイリー肌で特に若い方はピッタリだと思います。 ちなみになぜか水色の潤浸保湿シリーズはどれもむず痒くなり合いません。 敏感肌用ならミノン、アベンヌが好きです。 ・ 口コミ3 真冬はちょっと保湿力が足りないかもしれません。 出典: いかがでしたでしょうか? 泡洗顔料、化粧水、保湿ジェルともに効果には個人差があるようで、人によっては皮脂トラブルケアもできるけどさっぱりしすぎずに適度にしっとりし、仕上がりはさらっとするといった良い意見が多かったですね。 そして、悪い口コミではしっとりを通り越してベタベタする、頬のあたりは乾燥するといった方がいたので、体質によって異なるようですね。 それから、保湿力は真冬や年齢肌には物足りないと言っている方もいたので、夏場やニキビができた時だけなど、シーンに応じて使っている方もいたので、常用ではなく肌トラブルが起きた時だけ使うのでも良いかも知れません。 スポンサーリンク こんな方にオススメ! キュレル皮脂トラブルケア化粧水は、 ・ 乾燥やニキビなどの肌トラブルで皮脂分泌過剰になっている方 ・ 脂漏性皮膚炎で使えるスキンケアに困っている方 ・ インナードライで肌の奥まで保水が必要な方 ・ ほとんどの化粧水で肌トラブルが起きやすい方 ・ 夏場の肌荒れが気になる方 などにオススメなので、困った方はまずはサンプルから試してみてくださいね。 最安値で買える激安ショップはこちら! キュレルの皮脂トラブルケアシリーズを早速購入してみたい!と思っている方向けに最安値で買える販売場所を探しておいたので、参考にチェックしてみてくださいね。 ・ キュレル皮脂トラブルケア泡洗顔料の最安値はこちら! まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、キュレル皮脂トラブルケアの成分とニキビや脂漏性皮膚炎への効果などについて詳しくお伝えしました。 キュレルの皮脂トラブルケアは、肌トラブルで皮脂分泌が過剰になっている方向けのシリーズで泡洗顔料や化粧水、保湿ジェルがあり、ニキビなどの肌荒れを予防・改善する有効成分アラントインのほか、BGなどの保湿効果の高い成分がたっぷり含まれているのでしたね。 そして、肌荒れを改善しながら保湿もでき、泡洗顔料は水ベースでさらっとしていて、保湿ジェルにはセラミド類似成分も配合されているなどの特徴がありましたね。 そのため、脂漏性皮膚炎やインナードライ、ニキビの改善などにもオススメとのことで、口コミでも評判が良く、良い口コミでは肌荒れを改善しながらもしっとりした使い心地で使いやすい、ニキビなど肌トラブルの時重宝しているという声があったものの、人によってはかえって肌状態が悪くなった方もいました。 なので、気になる方はまずはサンプルテストしながら、ぜひ最安値の販売場所をチェックして試してみてくださいね! スポンサーリンク.

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キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水

皮脂トラブルケア

化粧崩れ、顔のテカリを引き起こす原因 化粧崩れや顔のテカリをもたらす主な原因として汗と皮脂があげられます。 皮脂の分泌量は性ホルモン(アンドロゲン)が大きく影響するので、思春期から成人(女性では20歳代、男性では20~40歳代)にかけて多く、その後は加齢とともに減少します。 女性の場合は月経後の黄体期にも増加します。 また、顔の中でも額から鼻にかけた部分(Tゾーン)は皮脂の分泌量が多く、化粧崩れの原因になります。 特に夏は、汗と皮脂のダブルパンチで化粧崩れやテカリが起こりやすい季節です。 皮脂が原因で起こる肌トラブル 皮脂は外界から異物が侵入するのを防ぎ、肌からの水分蒸散を抑制する役割があります。 一方で紫外線や空気にさらされ,酸化して肌に障害を与える可能性があります。 皮脂の分泌が適量であれば、肌への悪影響はほとんどありません。 しかし過剰に分泌されると、皮膚表面における皮脂と水分のバランスが崩れ、皮脂を好む常在菌が増殖して脂漏性皮膚炎や尋常性ざ瘡(ニキビ)などの肌トラブルが起こってしまう場合があります。 逆に分泌が少な過ぎると乾燥してドライスキンとなり、アトピー性皮膚炎や乾皮症などを引き起こす場合があります。 皮脂との上手なつきあい方 皮脂トラブルを防ぐためには、1)清潔に保つこと、2)必要十分な水分と油分を保つこと、3)物理的刺激を与えないことが大切です。 スキンケア製品は、オイリー肌用や必要に応じてニキビ肌用の製品を使用しましょう。 皮脂分泌が多いと強い洗浄剤でゴシゴシ洗ったり、保湿や紫外線対策を省いたりしがちですが、適切なスキンケアで皮脂と水分のバランスを保ち、刺激として肌にダメージを与える紫外線を防ぎ、皮膚のバリア機能を保持することが重要です。 日中は過剰な皮脂のみをティッシュなどでおさえて除去しましょう。 あぶらとり紙などを使って頻繁に取り除くと刺激になる上、逆に乾燥してしまいます。 メイク落としはオイル、ジェル、クリームタイプのものを優しく肌になじませて化粧を浮かします。 洗顔料は、皮脂が多いからといって洗浄力の強いものを使うと、保湿成分や細胞間脂質など肌に必要なものも除去してしまいます。 よく泡立て、ゴシゴシ擦らず包むように洗い、肌に残らないよう十分にすすぎましょう。 洗顔後は保湿剤で水分と油分を補給します。 皮脂が気になるからといって保湿を怠ると、過剰な皮脂分泌につながり、化粧崩れしやすくなってしまいます。 健康な肌を維持するためにバランスのよい食事、禁煙、適度な運動、十分な睡眠・休養、ストレス発散を心がけましょう。 以前、チョコレートやピーナッツなどを食べ過ぎるとニキビができるとよく言われていましたが、これらの食べ物とニキビとの間に明確な因果関係はないことが分かってきました。 でも、脂肪の主成分である中性脂肪TG(トリグリセリド)の増加を避けるために、動物性脂肪や糖質を摂りすぎないよう注意しましょう。

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キュレル皮脂トラブルケアでインナードライ対策!気になる配合成分は?

皮脂トラブルケア

女性であれば誰でも美しい肌に憧れ、話題のスキンケアアイテムを片っ端から試してみたくなるもの。 しかし、さまざまなアイテムや方法を試してみても、やはりお肌の悩みは尽きることがありません。 特に繰り返しできてしまうしつこいニキビや、すぐにメイク崩れを引き起こしてしまうテカリなどは、どの女性にとっても悩みのタネになっていることでしょう。 今回はテカリやニキビといった肌トラブルの原因とその対策について解説していきます。 正しい知識は美肌への最短ルートです。 皮脂を制するものは美を制す 「皮脂」という言葉を聞くと、あまり良いイメージを持たない方のほうが多いかもしれません。 毎朝起きた時やメイク直しに行くたびに、皮脂のおかげで肌がベタついて不快だったり、メイク崩れの原因になっていたりと肌のトラブルと密接に関係しているからではないでしょうか。 しかし、皮脂は美しく健やかな肌を保つためには重要なもので、決して悪者ではありません。 皮脂は分泌されすぎても、少なすぎても肌トラブルを招いてしまいます。 裏を返せば皮脂のバランスが良い肌はトラブルとは無縁でいられる可能性もあるということです。 もちろん肌は正直なので、ストレスやホルモンのバランスなどで荒れてしまうこともありますが、肌のことで悩む回数はぐんと減らすことができるのです。 Tゾーンのテカリはメイクのお悩み第1位 女性が皮脂に対して良いイメージを持つことができない理由として、やはりメイク時の崩れがあるからでしょう。 マイナビウーマンが行ったアンケートによれば、顔の皮脂で悩んだことがあると回答した方は60%を超えています。 さらにコーセーのアンケートではメイク直しの際の悩みで、Tゾーンのテカリが約40%で第1位という結果になっています。 「午後になると顔がテカテカしてくる」「他の部分は乾燥しているのにTゾーンにだけ油が浮いてくる」といった思わず大きく頷きたくなるような声も寄せられています。 特に夏場など汗をかきやすいシーズンではさらに大きな悩みになってしまっているようです。 このように、特におでこと鼻のTゾーンにおけるテカリに悩んでいる方はとても多く、皮脂に対して良くないイメージが定着してしまうには十分な理由があります。 思い当たる節がある方もきっと少なくないでしょう。 ツヤとテカリの違い しかし、ここ数年のメイクはツヤ感を重視したものが流行であるのも事実です。 そしてすっぴんの肌の美しさという観点でも、やはりツヤのあるみずみずしい肌はすべての女性の憧れです。 しかし、ツヤもテカリも肌が光を反射するという点では同じですし、区別するのが難しいというのも正直なところです。 この区別ができないために、安パイのマット肌メイクにばかり頼ってなかなかツヤ肌メイクにチャレンジできない…という方も少なくないはずです。 では、ツヤとテカリの違いはどこにあるのでしょうか。 それはズバリ、肌に触れた時の感覚です。 うるおいのある肌というのは、触った時に手のひらに何もつきません。 そしてモチモチと吸い付く感覚が残ります。 一方のテカリは、触った時に皮脂がベタベタとついてしまうのが特徴です。 触ればすぐにわかるツヤとテカリですが、見た目でも判断することができます。 ツヤのある肌というのは、メイクのりが良くワントーン明るく見えますが、テカリの場合はメイクのりが悪く時間とともにTゾーンなどのメイク崩れが目立ってきてしまいます。 メイクに関しては毛穴の目立ちや光っている部位によってツヤとテカリを区別するという意見があるので、テカリやすい部位はパウダーなどを使ってあまりツヤ感を意識しすぎないことが重要と言えそうです。 そもそも皮脂とは何か 私たちをとにかく悩ませることの多いこの「皮脂」とは、そもそもどんなものなのでしょうか。 皮脂とは、中性脂肪 トリグリセリド を主成分とする脂質成分です。 皮膚の内側にある「皮脂腺」と呼ばれるところから分泌されて、毛穴を通じて皮膚の表面に押し出されます。 読んで字のごとく「脂」が皮脂の成分なので、触るとベタベタしてしまうのです。 この皮脂が肌にとって多すぎたり、少なすぎたりするとニキビや乾燥といったトラブルにつながってしまうので、適量の皮脂が肌にある状態を保つことが理想的です。 皮脂の働き 女性の憧れである「美しい肌」には、うるおいが必要です。 このうるおいを保つには、肌に十分な水分をキープしておく必要がありますが、水分だけでは蒸発してしまいます。 そこで、うるおいを保つために皮脂を分泌させ、「皮脂膜」という薄い膜を皮膚表面に作ってふたの役割を果たすのです。 私たちがスキンケアの最後に乳液やクリームを使って、化粧水でうるおった肌にふたをするのと同じ原理ですね。 この「皮脂膜」は、皮脂と汗が混ざってできるもので、肌にはなくてはならないものなのです。 また、皮脂はうるおいを肌に閉じ込めてくれるのみならず、外部の刺激から皮膚を守る役目も果たしています。 さらに私たちの皮膚に常在している細菌が皮脂の主成分であるトリグリセリドを分解することで脂肪酸とよばれる成分が生まれ、私たちの肌は弱酸性に保たれるのです。 弱酸性の肌は雑菌が繁殖しにくくなるので、結果的に美しい肌を保つことにつながるのです。 顔に皮脂が多いのはなぜ? 先ほども解説したように、皮脂は皮脂腺というところから分泌され、毛穴を通って皮膚の表面に出てきます。 そのため毛穴の多いところは必然的に皮脂も多くなってしまうのです。 そしてこの皮脂腺は、体の部位によって数が異なります。 体の中で最も皮脂腺が多いのが頭皮、そして次が顔、胸と続きます。 顔だけで見てみると、やはりトラブルが多い額や鼻、あごといったTゾーンに皮脂腺が多く集中しています。 顔の毛穴は約20万個あると言われていますが、そのなかでもTゾーンには他の部位の7倍もの毛穴が集中しているため、どうしても頬などと比べて皮脂が多くなってしまうのです。 前髪の有無やティッシュで鼻をかむ頻度なども皮脂の分泌量に関係があるので、毛穴の数に加えて刺激を受けやすい部位であることもTゾーンに皮脂が出やすい理由だと言えます。 逆に毛穴が少ないまぶたなどにはベタつきを感じることも少ないはずです。 このように毛穴の数と皮脂の多さは密接な関係があることがわかります。 ちなみにこの皮脂分泌量は遺伝的要因によって決まっていることが多いそうで、毛穴の数も生まれた時からそんなに増えることはないようです。 もちろん正しいスキンケアで改善できることもありますので、「遺伝なら仕方ない…」なんて絶望しなくても大丈夫ですよ。 皮脂はニキビの原因にもなる? ここまで皮脂は美肌にとって欠かせない存在であることを解説してきましたが、ここでは皮脂の量に注目していきましょう。 先ほどから「皮脂は適量であることが重要」と述べてきましたが、肌の水分を保持して外部の刺激からも守る役割なのだから、あればあるほど肌にとっては良さそうなものですよね。 ではなぜ「適量」でなければいけないのでしょうか。 皮脂はその名前と主成分の通り「アブラ」です。 そのため空気に触れると徐々に酸化を始めてしまいます。 この酸化した皮脂は過酸化脂質」と呼ばれ、変色していきます。 これが肌に残ってしまうとくすみの原因になるのです。 また、この古くなってしまった皮脂が毛穴に残ると、毛穴を押し広げてしまい毛穴の黒ずみにつながります。 酸化してしまった皮脂は肌に必要のない刺激を与えるようになり、その刺激から肌を守るためにメラニンが生成されてしまいます。 その結果、シミまで増えてしまうのです。 さらに怖いことに、皮脂が肌の表面に多く出すぎると、皮脂を好む常在菌が活発になり増えていきます。 その結果ニキビや脂漏性湿疹などの困ったトラブルを引き起こしてしまうのです。 適量の皮脂は美肌の味方ですが、多すぎたり少なすぎたり、また酸化してしまった皮脂は、美肌の天敵になってしまいます。 スキンケアは肌の見極めがポイント 味方だと思っていた皮脂が手のひら返しで敵になってしまうこともあるなんて、とても怖いですよね。 できればずっと味方でいて、美肌への道のりをサポートしてほしいものです。 そうなるためには正しいスキンケアを行う必要があります。 正しいスキンケアを行うためには、自分の肌がどんな状態なのかをしっかり確認しなければなりません。 自分の肌に合ったスキンケアを行うことで繰り返していたニキビなどのトラブルから解放されることもあるのです。 肌の状態を知る方法 では具体的に自分の肌のコンディションを知るためにはどうすれば良いのでしょうか。 一番おすすめなのは、クリニックでしっかり専門医に診てもらうことです。 医学的な見地から肌の状態を診てもらいましょう。 また、デパートやドラッグストアのコスメカウンターで肌の状態をチェックしてもらうのもおすすめですし、フェイシャルエステなどに通っていらっしゃる方は、そこで診てもらっても良いでしょう。 しかし、どれもわざわざ出かけていく必要があるので正直面倒だな、と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そういった方には簡易的ではありますが、自分の肌の状態を知ることができる方法があります。 それは、洗顔をしたあとに、何もつけないでしばらく放置しておくというものです。 洗顔後のつっぱった感じがなくなるまでにどのくらい時間がかかるかをチェックします。 ノーマル肌と呼ばれる水分と油分のバランスがいい肌は30分程度でつっぱり感がおさまります。 40分を超えてもおさまらない場合は乾燥肌、逆に20分未満でおさまる場合はオイリー肌です。 また、Tゾーンとそれ以外の部分で時間が違う肌を混合肌と呼びます。 それぞれ肌質が違うため、簡易チェックとして使ってみてください。 インナードライとは 肌質の話題でよく耳にするのがこのインナードライという状態です。 どのような状態の時にインナードライと呼ばれるのでしょうか。 肌の内側は水分が足りていないにも関わらず、皮脂の分泌が多い乾燥性脂性肌のことを呼びます。 肌表面はオイリーなので、皮脂を取ることばかりに目が行きがちですが、インナードライの原因は水分不足です。 うるおいが不足した肌は、なんとか肌を守ろうと必死に皮脂を分泌します。 ところが、強い洗顔料やあぶらとり紙などで出した皮脂は次々に奪われてしまうと、さらに頑張って皮脂を分泌する、という悪循環に陥ってしまうのです。 正しいスキンケアで早く効果を出す インナードライのような悪循環に陥ってしまうと、改善するのに時間がかかります。 また、自分の肌質を理解しないまま、なんとなくスキンケアしているのでは美肌への道は遠くなるばかりです。 まずは自分の肌がどのような状態なのかをチェックし、それに合わせたスキンケアアイテムや方法を見つけるようにしてください。 高くて質のいいスキンケアアイテムも正しく使わなくては意味がありません。 また、スキンケアアイテムは販売メーカーが推奨している量を使うようにしましょう。 「もったいない」「せっかくだから長く使いたい」といって、少ない量しか使用しないと出る効果も出なくなってしまいます。 正しいスキンケアは早く結果を出すためにはとても重要です。 脂性肌におすすめのアイテム オイリー肌に悩んでいる方には、ビタミンC誘導体やセラミドといった成分が配合されている、さっぱりめのテクスチャのものがおすすめです。 成分表にも注目してみてください。 キュレル 皮脂トラブルケア化粧水 過剰に分泌された皮脂を抑制し、肌のバランスを整えてくれるアイテムです。 化粧水以外にも洗顔や乳液などもあるので、ライン使いすると高い効果が期待できます。 アルコールフリー、無香料無着色と肌に優しいアイテムです。 アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル こちらも肌のバランスを整えてくれるアイテムです。 さらりとしたテクスチャなので、脂性肌の方には嬉しい使い心地になっています。 季節の変わり目など肌がゆらいでいる時にもおすすめです。 110ml 3,500円(税抜) 165ml 5,000円(税抜) 330ml 8,500円(税抜) SIBODY VCローション 毛穴の開きやシミ、ニキビの予防など、オイリー肌が持つ独自の悩みにアプローチしてくれるアイテムです。 ビタミンC誘導体が高配合なので、皮脂を抑える効果が期待できます。 口コミでも評判のアイテムです。 150mL 8,640円 税込 ニキビができてしまった時のおすすめスキンケア 肌のベタつきがニキビとなって現れてしまった場合はこちらもおすすめです。 肌のコンディションに合わせてスキンケアも変えるようにしましょう。 注目の成分はイオウ、ビタミンC誘導体、サリチル酸、グリチルリチン酸ジカリウムなどです。 オルビス クリアシリーズ 同じところに繰り返しできてしまうニキビに着目して作られたスキンケアシリーズです。 オイルフリーでさっぱりした使い心地なのに、うるおいがありオイリー肌やニキビのできてしまった肌におすすめです。 肌のバリア機能を高めてくれるので、ニキビの予防にもなります。 4,460円(税込) Lunamer ルナメアAC 独自に開発されたアクネシューターという成分が毛穴の奥までしっかり浸透し、ニキビの原因菌にダイレクトに働きかけます。 FUJIFILMが自社のナノテクノロジーを応用させて、作り上げた商品です。 ビーグレン ニキビケア 医学会からお墨付きを得ているスキンケアブランドです。 赤い腫れがあるニキビにも使うことができ、有効成分をしっかり角質層まで浸透させることができます。 医学の観点から効果が立証されているのは心強いですね。 1,944円 税込 ニキビは病院で治療するのもおすすめ 大人になってからできるニキビに悩まされる方も少なくありません。 ホルモンバランスやストレスなどさまざまな原因でできてしまうニキビは、病院で治療することができます。 ビタミン剤や抗生物質などをもらえますし、何より医師に診てもらえることで安心できます。 長引くしつこいニキビなどがあれば、スキンケアと同時に皮膚科へ行くことも考えてみてください。 美容皮膚科でなくても、お近くの皮膚科で保険診療してもらえます。 生活習慣の見直しも大切 ニキビやオイリー肌などの肌トラブルはスキンケアだけではなく内側からの改善も同時に行うと効果的です。 睡眠時間をしっかりと確保して肌のターンオーバーを助けたり、油っこい食事は控えめにして野菜を多くとる、紫外線対策を面倒がらないなど、日々の生活を見直してみることで改善できることもあります。 また、顔に刺激を与えないように意識するだけで、良くなることもあります。 スキンケアだけに頼らずに日々の小さな積み重ねを大切にしてみてください。 スキンケアは自分の肌質に合うものを選ばないと効果を実感できないどころか、ニキビなどの場合は余計に悪化してしまうことがあります。 そのため、まずは自分自身の肌質をしっかり認識し、そこからスキンケアの見直しをするようにしてください。 また、おすすめしたスキンケアアイテムはトライアルセットなどで試してみてから、レギュラーサイズのものを選ぶようにするとコストも安く済みます。 効果はいち早く出てほしいものですが、焦らず少しずつ毎日のケアを行ってください。 スキンケアだけで追いつかない場合は、専門の医師に相談しアドバイスをもらうことも大切です。 ニキビや過剰な皮脂には原因の追究と正しいスキンケアで対策するようにしてください。 美肌への道は1日にしてならずです。 焦らず、着実なスキンケアが美肌への近道です。 2018.

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