主食は食べていいので、満腹感はある程度保たれた感じです。 結論から言うと、グルテンフリーはダイエット効果アリ! グルテンフリーはかなりダイエット効果が高いです。 米は食べていいので、食に対しての欲求不満状態に陥りにくいなと感じました。 どんな点がよかったのか書いていきましょう。 むくみがとれる グルテンフリーダイエットをすると、むくみが取れました。 根拠はわかりませんが、主に顔に溜まっていた水分が取れたように感じます。 むくみが取れるので、見た目的にすぐスッキリした感じになりました。 また脚のむくみも少なくなり、夕方になったら脚がパンパンに!といったことが少なくなりましたね。 後述しますが、激しい体重の変化はなかったのですが、むくみが取れて痩せたように見えます。 体重は緩やかに落ちる 体重は劇的に、体重が落ちるということはありませんでした。 元の体重が重いので、何とも言えないですが 1ヵ月2㎏減です。 良い感じに体重を落とすことができました。 ニキビができにくくなる これも、根拠はわかりませんが、グルテンフリーダイエットを始めて驚いたことの一つです。 ニキビができにくくなる! 私本当にニキビ体質なので、ニキビができやすいのです。 ホルモンの関係でニキビができやすい時に、ニキビができなかったのは感動ものでした。 グルテンフリーに感謝です。 イライラしなくなる これも根拠はわかりませんが、イライラする頻度が減りました。 とくに、ホルモンバランスの乱れによるイライラが減ったように感じます。 中には、生理痛も軽減される人もいるようですね。 何事にもデメリットは尽きますよね。 デメリットに感じる所は以下のとおりです。 最初の1週間が難関 最初の1週間が大変。 小麦を摂らないことの禁断症状がでてしまいます。 これを乗り越えると、そうでもないのですが… 小麦になれる生活を心がけましょう。 好きなものが食べられない 外食等を多くする生活だと、好きなものを食べられないことが起こってきます。 多かれ少なかれ、自分の好きな食事を制限することになるのでストレスが溜まる方もいるかもしれません。 グルテンフリーを辞めるとリバウンドする グルテンフリーを辞めるとすぐにリバウンドしてしまいます。 当たり前かもしれませんが、リバウンドしちゃうんです。 少し、グルテンフリーを辞めた食事をしてしまうと、顔もむくみ、すぐに元に戻ってしまいます。 理想の体重になったときに元の食事に戻すと思いますが、少しずつ食事を戻すようにしましょう。 ダイエットが終了しても、消費カロリーを越さないように健康的な食事を心がけるようにします。 グルテンフリーダイエットをする上でのルールを紹介 こんな感じでグルテンフリーダイエットをしてきました。 朝食に食べていたパンはごはんに変更• ラーメンやうどんは避ける 米粉等の麺はOK• 間食したくなったら、クッキーではなくチョコ 先ほど紹介した実践方法。 これを踏まえた上で、どんな感じに実践していったのか見ていきます。 まずは2週間頑張る 米を食べてもいいといっても、パンや麺類、粉もんに比べて満腹感は正直薄いです。 満腹感というか、満足感というべきでしょうか。 最初の3日目、7日目とグルテンフリーダイエットを始めた最初が最大の山場。 2週間くらい頑張って継続出来たら、このダイエットは成功したも同然と言えるでしょう。 小麦を摂取していない禁断症状?みたいな感じになります。 身体が依存しているわけですね。 7日目をすぎると、小麦がない食事になれてくるのでちゃんとご飯に対して満足感を得られるようになってきました。 小麦を摂取していなくてつらくなったときは、何でも食べていいといったマイルールで行っていました。 それでも、結果的に痩せることができたのです。 小麦の代わりにご飯を食べますが、お肉や魚を多めにとるようにしていました。 お米は食べても良い グルテンフリーダイエットは、炭水化物ダイエットのように炭水化物を抜くわけではないので、食べた感を得られます。 ご飯はいつもと同じ量食べていました。 小麦を抜くことでの満足感が得られない食事でも、なんとかお肉とお米で乗り切った感じです。 先ほども言いましたが、 7日間を過ぎるころにはお米で満足感も得られるようになってきます。 タンパク質と良質な脂質はしっかり摂る グルテンフリーダイエット、頑張れる人は炭水化物 糖類 を少なめに、たんぱく質や脂質をしっかりめに摂るようにした方がいいです。 なぜなら、炭水化物や糖類は使われないエネルギーが脂肪として身体に蓄えられます。 タンパク質や良質な脂質は、体内での使い道はたくさん。 炭水化物の代わりに糖に変換することができます。 糖分を摂りすぎに注意し、しっかりとタンパク質と脂質を摂るようにしましょう。 チートデイを挟む グルテンフリーダイエットを始めてから2週間以上経過したら、チートデイを挟みましょう。 チートデイは好きなものを好きなだけ食べる。 ということです。 ダイエットを行っていると起こってしまう「停滞期」。 停滞期は 「ホメオスタシス 恒常性維持機能 」によるものです。 かみ砕いて説明すると、身体がいつもと同じように維持しようとする機能のこと。 ダイエットで痩せていくと身体は飢餓状態だと判断してしまい、エネルギー消費を抑えるようになってしまいます。 なので、停滞期がくるのです。 停滞期が起こる、 7日~10日のうちに1日「チートデイ」を挟むようにします。 身体に気が状態じゃないよ、栄養がちゃんと入ってくるよ、ということを教えるためです。 私の場合、チートデイは小麦も食べてよいことにしていました。 そして、チートデイは人によって挟むタイミングが違うと思います。 体重が停滞してくる前、7~10日を目途にチートデイを挟むようにしましょう。 無理はしない これが一番重要。 ダイエットにおいて無理はしないことが一番です。 無理せず、自分にできる実践範囲で続けるようにしましょう。 ダイエットは続けられなければ、リバウンドしてしまいます。 自分が続けられるルールを作って実践していくことが、ダイエット成功の近道です。 グルテンフリーダイエットにおすすめのダイエット食品 グルテンフリーダイエットは、なんとなく小麦以外のものを食べたらいいのかわかりましたね。 でも、たまには麺類とかたべた~い。 甘いものも食べたいよね~ ホットケーキミックスがない 薄力粉やベーキングパウダーもない ベーキングパウダーは重曹でok 薄力粉の代用は米粉や白玉粉が代用できるよ! カロリーも低いしグルテンフリー— みぃこ 育児と美容健康ブログ ikujiehon ホットケーキを作るときは、米粉や白玉粉で代用、置き換え! そのほかにも、おいしくておすすめのグルテンフリー置き換え食品を紹介します。 米粉うどんやパスタ うどんやパスタ等、麺類ってたまに食べたくなりますよね。 私は麺類大好き! だから太るんだけど やはりたまに食べたくなります。 なので、米粉のうどん、パスタ、ラーメンを買って食べたりしていました。 個人的には、かなり続いたダイエット方法なので、これからも続けていこうと思います。 小麦を断つ生活に慣れるまでに時間がかかり、満足感がなかなか得られずに断念してしまう場合もあります。 目安として7~14日間頑張れば、あとは楽にダイエットを続けることができるのです。 グルテンフリーの場合、米は食べることができるので置き換える食品も多いのが特徴。 もし麺類やお菓子などが食べたくなったら、米粉などを代用したものを使うようにしましょう。 コツコツ続けることがダイエットを成功させる秘訣です。 一緒に頑張ってダイエットを成功させましょう!.
次の「グルテンフリーは意味無い」近年そんな衝撃的な事実がネットやメディアで流れておりますことをご存知ですか? そもそもまだ日本には「グルテンとは?」と言う人もいるでしょうが、グルテンが小麦粉の成分であることは知っている人も多いでしょうし、それを知っている方ならばグルテンが使われていない「グルテンフリー食品」の存在についてもご存知でしょう。 また更に料理そのもの、あるいは美容や健康について関心の高い方ならばグルテンのもたらす効果やデメリット、そしてダイエットヘの影響などについても知っているでしょうからグルテンフリーの食品を愛用している方だって少なくないでしょう。 そして何よりグルテン不耐性やグルテン過敏症などのアレルギーのようなものを持つ方にとってはグルテンフリーと言うのはかなり重要なものであるとされていたのに、この「グルテンフリーは意味無い」と言う情報は衝撃的なことでしょう。 しかしどういう意味で「グルテンフリーは意味無い」と言われているのかを詳しく調べてみますと、この表現は漠然とし過ぎていて少々誤解を生んでいるように感じる所があるのです。 そこで今回はこのグルテンフリーは意味が無いという話について、何故そのように言われているかはもちろんのこと「グルテンとは?」から「つまりどうしたら良いのか?」までを解説した 『グルテンフリーが意味ないと言われる理由!デメリットは何?』と言う記事を書かせていただきました。 グルテンフリーは意味がないと言う言葉の真相に興味があったりはしませんでしょうか? Topics• グルテンとは?そしてグルテンフリーとは? まずはそもそも「グルテンとは?」と言うことから良く知らない方もいると思いますので、一体グルテンとはどういうものなのかを最初に説明させていただこうと思います。 結論から簡潔に申しますと グルテンとは小麦の持つタンパク質です。 より正確には小麦に含まれているこの成分は粘着力が強くて伸びやすい「グリシアン」と、弾力に富むが伸びにくい「グルテニン」と言う2つの物質が水分と混ざり合った結果1つになり生まれる物質でして、麺類やパンなどの生地に粘りと弾性の両方を持たせることが出来るのが最大の特徴。 その為 グルテンとは食べ物の「もっちり」とした食感や「コシ」の強さを作る成分だと思ってくれたら良いです。 2つの物質をしっかりと合わせる事で生まれる物質ですので、粘りと弾性を持たせたいものを作る時ほどしっかりと混ぜる、逆に余り粘りと弾性を持たせたくない場合の時は余り混ぜないようにすることで完成品の食感を調整できたり、時間の経過による「グリシアン」と「グルテニン」結合の緩和が起きるので、しばらく寝かせることにより過剰な粘りや弾性を抑えることも可能と言う特徴もあります。 グルテンによる粘りや弾性を抑えたい物としては揚げ物の衣、特にサクサクとした軽い食感を作りたい天ぷらの衣などが例として挙げられます。 とは言えグルテンは小麦粉に水分が混ざればその時点で出来てしまう程出来やすい物質であり、基本的に小麦を使う場合は水分が全く使わずに料理を作り出すことは出来ませんから、 小麦粉を使ったものには量の多い少ないの違いこそあれ、ほぼ確実に含まれていると考えて良いものです。 そしてそんな「グルテンを摂取しないこと」を「グルテンフリー」、「グルテンと言う成分が含まれていない」食品が、「グルテンフリーである食品」と言われるものです。 最も確実なグルテンフリーにする方法はそもそも小麦粉を使わないこと。 今の世の中は主食となるものが沢山ありますし、最悪そもそも主食とされるものを食べずとも生きていけるだけの食の幅がありますから、小麦を絶対に食べないと生きてはいけないと言うほどのものでは無いため、小麦アレルギーの方のようにまったく小麦を摂取しないで生きると言うのも1つの手です。 しかし今ではグルテンの精製を抑える製法で作られていたり、グルテンは小麦の胚乳から生成される成分であるため小麦の胚乳以外の部分を使っているような、小麦を使ってあってもグルテンフリーと言うものも多く、「小麦を使ったものを食べてもグルテンフリー」と言う事が出来るようになりました。 グルテンは体に悪いものなのか? 「グルテンフリーの食べ物があると言う事はグルテンは体に悪いものなのか?」と考える人も少なくないと思うので、こちらではグルテンのデメリットや体に与える効果についてをご紹介します。 まず、結論から言いますと 基本的にはグルテンは別に体に悪いものではありません。 何せ植物性のタンパク質の一種ですから本来であれば生き物の体が十分処理できるようなものであり、むしろ体を構成する成分として有用なものですから小麦は人類の主食となりえたとも言えます。 では全くデメリットがないのかと言うとそうでもありません。 何故かと言いますと、 小腸がグルテンに過敏反応することで小腸の粘膜に問題が生じて炎症を起こす『グルテン過敏症』や『セリアック病』、グルテンを体がスムーズに消化できず栄養素が十分に吸収されなかったり、不要な成分を過剰に取り込んでしまう『グルテン不耐症』と言った体質を持つ方もいるからです。 これら一種のグルテンアレルギーと言っても良い方たちにとっては、グルテンを摂取することは慢性的な原因特定が難しい体調不良を引き起こす原因となり、大きなデメリットと言えるでしょう。 具体的な症状としては小麦アレルギーとはまた別で、小腸内の粘膜が傷むことで太りやすい体質になったりや慢性的な抑うつ症状やイライラが起きやすくなり、便秘や下痢などの消化器系の不調を起こしたり、更には頭痛、めまい、関節痛などの症状を起こすこともあります。 こうした症状を持つ方は地球の全人口で見ればそこまで多くはありませんが、大きな体調の変化を起こしたり突発的に強い症状が起こるものでもないためにただ自分がそうだと知らない人もかなりいるそうですし、そうした症状が出ている方達からするとグルテンを摂取するかしないかは日常生活を送る上でもかなり大きな差がでるのです。 そしてそうした方達がその症状を改善するために始まったのがそもそもの「グルテンフリー」と言う食事方法であり、多岐に渡り様々なものに小麦粉と言う原料は使われているので、そうした方のために作られたのが「グルテンフリー食品」です。 【スポンサーリンク】 グルテンフリーによる健康効果はあるのか? さて、先程ご紹介したようにグルテンは必ずしも多くの方にとっては別に体に悪いものではないのですが、それに反して世の中には「グルテンフリーによる健康効果」や「グルテンフリーダイエット」と言う情報が沢山あります。 これは一体どういうことかと言いますと、先程ご紹介した グルテンをとることがデメリットとなる人にとってのことが拡大解釈されたり、誤解されたりしたことにより言われるようになったものだそうで、特にグルテンを摂取することが害にならない人についてのグルテンフリーによる健康効果やグルテンフリーダイエットが減量に役立つことについての科学的なデータはないそうです。 タンパク質の過剰摂取は起こらないとは言えませんし、確かに過剰摂取すれば体に良いことではありませんが、だからと言ってグルテンだけに絞って避けたところで意味はありませんし、タンパク質以上に過剰摂取を起こしてしまいやすく、健康を害しやすいものと言うのは資質や糖質を始め沢山あります。 しかしプロテニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ選手やレディー・ガガ、マイリー・サイラスなどの著名人たちがグルテンフリーを実施することで健康効果を得ることが出来たとか、スムーズな減量ができるようになったと言う情報のインパクトが強すぎたため、「グルテンフリーは美容や健康、ダイエットに効果がある」と言う所が強く伝わりすぎてしまい、誰にでもグルテンフリーが健康に良いとかダイエット効果があると認識されるようになってしまったと言われています。 これこそがこの記事のタイトルにもあります「グルテンフリーが意味ない」と最近よく言われている理由です。 グルテンフリーが害になる場合もある グルテンフリーはあくまでもグルテンアレルギーのような方達にとって効果的なものであり、そうでない人にとっては意味がないものだという話をさせていただきましたが、少し調べてみますと、それだけではなくグルテンフリーの実施の仕方次第ではむしろ体に害を及ぼすこともあるケースもあるようです。 とは言えそれは別にグルテンを本来は摂取した方が良いのだとか、米やとうもろこしなどの他の主食となるものの方が健康に悪いと言うわけではありません。 ではどんなグルテンフリーの実施の仕方が不味いかと言いますと、例えば 手当たり次第なんでもこれまで食べていたグルテンが使われていた食品を「グルテンフリーの食品」に置き換えたり、グルテンフリーだからと沢山食べたりする場合が良くないです。 それと言うのもグルテンフリーの食品と言うのはグルテンを使わないでも美味しいものを作るために 大半の商品が飽和脂肪、お砂糖、ナトリウムがかなり多く入っているので、脂質・糖分・塩分の過剰摂取を起こしたりしてしまうから。 現代人は明らかにただでさえ脂質・糖分・塩分を過剰摂取になりがちだと言うのにそれを敢えて多くとることになるわけですからそれは当然健康に良くは無いでしょう。 また グルテンを避けようとするがために食生活が変に偏ると言うのも好ましいことではありません。 人間は体の中だけで必要な栄養素全てを作り出すことは出来ないので、かなりの種類の栄養素を外から摂取する必要があり、様々な栄養素をバランス良く取り込むためには色々な種類の食べ物を食べる必要があります。 しかし料理を作るよりも完成品を買うことが多くなった現代においては、かなり色々な種類の食べ物に小麦粉は使われて、グルテンを絶対に避けようとすればどうしても食べられるものの数は減ってしまい、様々な栄養素をバランス良く取り込むことが出来なくなってしまいます。 そのためにグルテンフリーは実施の仕方次第では健康効果を得られるどころかかえって体に悪い場合があるのです。 結局どうしたら良いのか? 最後に結局グルテンフリー端た方が良いのか悪いのかについてをまとめさせていただきます。 まず結論から先に言いますと グルテンフリーはグルテンを体が受け付けない体質の方でなければ、グルテンフリーに拘らない方がむしろ良いです。 そもそもグルテンは多くの人に負って体に悪いものではなく、グルテンフリーで健康になったりダイエット効果が出ると言うのはあくまでグルテンの摂取がデメリットになる方についてのこと。 グルテンを摂取しても問題が何もない人にとってのグルテンフリーが体に良いと言う科学的なデータはありませんし、むしろそうでない方にとってはグルテンフリーに拘る方が、特定の成分の過剰摂取や偏食でかえって体を壊す原因ともなりかねないからです。 グルテンが自分にとって体に良いのか悪いのかは今では検査することできちんと分かりますので、もし健康のためにグルテンフリーを始めてみようと言う方はまず、グルテンフリーが自分にとって有益になるかどうかを調べてから始めることをおすすめします。
次のアメリカで数年前から大流行している「グルテンフリー」という食事法が日本でも知られるようになってきました。 グルテンフリーダイエットは元々は病気やアレルギーの食事療法でしたが、今ではアメリカの一般的なスーパーやレストランでもグルテンフリーのメニューや商品をよく目にするようになりました。 このグルテンフリーダイエットとはどういうダイエットなのか説明しましょう。 ダイエット=減量できる? 「グルテンフリーダイエット」を日本語でいうと「グルテン除去食」です。 グルテンって何? グルテンは数多くの食べ物に含まれています。 グルテンとは小麦・大麦・ライ麦などに含まれるたんぱく質のことです。 グルテンはパン作りに必要です。 また、うどんなどの麺類のコシもグルテンによるものです。 グルテンは、うどん、そうめん、中華麺、餃子、麦ご飯、醤油、麦味噌、お好み焼き、たこ焼き、ホットケーキ、カレー、パン、ピザの生地、クッキーやクラッカーなどのお菓子に入っています。 グルテン除去食の効果は? グルテン除去食をする理由には、1 セレブでヘルシーなイメージがある、2 セリアック病で永久的にグルテン除去食が必須、3 麦アレルギーでグルテンの管理が必要、4 IBSなどグルテン不耐症でグルテンを食べると体の不調がでる、の4つが主なものだと思います。 それでは一つずつ見ていきましょう。 1 セレブでヘルシーなイメージ グルテン除去食は、セレブの間で流行がはじまったこともあり、一般の人にも広がっている印象があります。 アメリカでは、グルテンフリーという言葉自体が、おしゃれでヘルシー、さらにセレブという印象を与えていると思います。 上にも挙げた通り、グルテンは大変多くの食品に多く含まれます。 病気やアレルギーのある人以外では、特別に作られた食品をいつも食べれる環境にあるセレブ的な立場の人でないと続けにくい食事法だと感じます。 だからこそ、セレブでおしゃれなイメージを保っており流行が続いているのかもしれません。 グルテン除去食では、多くの市販のお菓子や加工食、パンやパスタが食べられないので、自然とカロリーダウンになり痩せるという効果も確かにあるかもしれません。 2 セリアック病 セリアック病の子供に見られる症状には、慢性的な下痢、お腹の張り、お腹の痛み、嘔吐、便秘、脂肪便、体重低下、いらいらなどがあります。 大人では消化器官以外に症状が見られることが多いようです。 主なものには、不妊・流産、疲労、皮膚のかゆみや湿疹、骨や関節の痛み、鉄欠乏性貧血、関節炎、骨粗しょう症、うつ、手足のしびれ、てんかん、月経異常などがあります。 問題点として、グルテン摂取時に明らかな害が見られなくても、グルテンを食べ続けることによって小腸にダメージを与え続け、貧血、骨粗しょう症、流産などにつながったり、肝臓病や腸の癌になる可能性がある事だと考えられています。 セリアック病はアジア人にはまれな病気だと考えられていましたが、アメリカの統計では、アメリカに住むアジア人236人に1人がセリアック病であるという報告もでています。 日本ではあまり認識されていない病気のため、見過ごされているケースもあるかもしれません。 現在のところ、グルテン除去食以外の治療法がなく、厳しい食事療法を一生続ける必要のある対応がとても難しい病気です。 3 麦アレルギー 湿疹がでる程度の場合もあれば、命を落としかねないアナフィラキシーショックに陥る場合もあります。 血液検査ではアレルギーという診断がついても、アレルギーがあるはずの食品を食べてもアレルギー反応がでないこともあり、診断がはっきりしないことがあります。 また、以前は食物アレルギーがあれば食べないというアプローチが一般的でしたが、最近では少しずつ食べて体を慣らせるアレルゲン免疫療法(減感作療法)も医師の管理のもと行われてきています。 アレルギー=除去食というような単純なものでは無くなってきました。 除去食は準備する方も食べる方も大変なので、本当に除去食の必要があるのか、ずっと続ける必要があるかを専門医にしっかり相談する必要があります。 4 グルテンの消化・代謝不良 グルテン不耐症、グルテン過敏症、麦の消化不良、IBS(過敏性腸症候群)などがこのカテゴリーに入ります。 体調不良なのに原因がよく分からない……という場合にはグルテンフリーダイエットをする人も見られます。 生死に関わりうる上記のセリアック病や麦アレルギーと異なり、検査などを受けてもはっきりとした異常が見つかりません。 はっきりしないこそグレーな部分が多く大変注目されています。
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