スポンサーリンク 「」では、現在選択してあるセルを起点に、キーボードの[Ctrl]キーと矢印キーを使って、データの固まりごとに、その始まりと終わりのセルを選択する方法をご紹介しています。 それではその方法が、どんな方法なのかちょっぴり見てみることにしましょう。 この表は、データが抜けたセルの無い、1つの固まりになっています。 この動きの詳細は「」をご覧ください。 もう一度、先程と同じC4番地を起点にして操作してみることにしましょう。 すると、最初に選択したセルと同じ列にある、表の下端のセルを一瞬で選択できました! 大量にデータを入力すると、行数がすごいことになるので、最後の行を見たいときなど、は非常に便利です。 今回はこの操作を応用して、超長いセル範囲を、一発で範囲選択する方法をご紹介します! 練習ファイルを操作しながらご覧いただいている方は、次の操作のために、縦に長いこの表の、上部分が画面に表示されるようにしておきましょう。 と、このシートの先頭であるA1番地を選択できます。 超長い範囲の選択も一瞬! 大量にデータを入力すると、表が大きくなるわけですが、さんざん表が大きくなった後で、表の一部を範囲選択したいことがあります。 例えば、この表なら、「3月の数字が入っているセルすべてを選択したい」などです。 3月のデータが入っているのはE列ですが、そのうちE1番地は項目名にあたるため、それ以外の数字が入っているセルだけを範囲選択したい、みたいな。 ところが、広い範囲を選択する場合、では、手がつりそうになるのが辛いところ。 そこでBe Cool Usersでは、広い範囲の選択は、ドラッグではなく、をおすすめしています。 ココ 始点のセルを選択 から [Shift]キーを押したまま ココまで 終点のセルを選択 それでも今回範囲選択したい表は、上の手順のうち、「ココまで」にあたる、終点のセルの選択が難点になってしまいます。 表があまりにも縦に長いため、終点である、3月の最後のセルまでスクロールするのが大変だからです。 そこで、上の手順のうち、「ココまで」という部分、つまり終点のセルを選択するところもキー操作でやってしまおう!というのが今回の技。 まずは「 ココからココまで」の手順のうち、「 ココ」を指定する操作、始点のセルを選択します。 今回は3月のデータがあるE列のうち、数字が入っているセルだけを範囲選択したいので、3月の数字が入っているセルの先頭である、E2番地をクリックでします。 そして [Shift]キーを押したままにします。 練習ファイルを操作しながらご覧いただいている方は、次の操作のために、縦に長いこの表の、上部分が画面に表示されるようにしておきましょう。 と、このシートの先頭であるA1番地を選択できます。 スポンサーリンク 複数列のセルでもOK! 今回ご紹介している操作は、「1月〜3月の数字が入っているセルすべてを選択したい」という、選択したいセルが、複数の列にまたがっている時でももちろんOKです。 操作の手順は、 始点のセルを選択後、 [Shift]キーと[Ctrl]キーを押したまま、矢印キーを押す ですから、 まずは、始点のセルを選択します。 というわけで、C2からE2番地までをします。 もちろん、 始点のセルを選択後、 [Shift]キーと[Ctrl]キーを押したまま、矢印キーを押す の手順で操作していきます。 始点として、74行目の、データがある先頭のセルを、クリックでします。 そして、このキーを使った範囲選択ができたのは、範囲選択したい箇所にデータが抜けたセルが無く、1つの固まりになっていたから。 これは、今回の操作の元になっている「」を見ていただければ、理由が分かります。
次の中田元樹 なかた げんき 業務改善コンサルタント 東進ハイスクール校舎長、社長室担当を歴任。 その後、日本IBMを経て、 NTTデータ経営研究所にて業務改革のコンサルティングを行い、独立する。 東進ハイスクールにおいては、のべ1万回の進路指導を行い、コーチングスキルを獲得。 日本IBMでは、業務改革コンサルティングチームに所属。 膨大な仕事量に忙殺され、睡眠時間を削って仕事をする日々を過ごす。 「このままではお客様に満足していただけるパフォーマンスは出せない」と、 1秒でも早くデータを分析するための方論を模索し、日々改善を続ける。 結果、Excel を活用したデータ分析のスピードが飛躍的に上昇していく。 "Excelのプロ集団"として認知されていた業務改革コンサルティングチーム の中でも、最も操作スピードが速く、約2万人の社員の中で一番の使い手と される。 総勢30人程度のExcel研修サービスチームを結成し、 外資系コンサルから大学生まで、幅広い層にExcel研修を行う。 指導実績は1000人を超え、受講満足度は 99. 噂が噂を呼び、現在は日本のみならず、スイスやフィリピンからも 研修オファーがあり、活躍の舞台を世界に広げている。 神速Excel ノーマウスでエクセル時短! 外資系コンサルで「Excelの神」と呼ばれた男の哲学とノウハウ。 受講満足度99. 7%! 大人気セミナーのエッセンスをギュッと凝縮! 発売即3万部の大重版! 今、話題のExcel本! の著者である中田元樹氏が、今まで語られてこなかったExcelテクニックをやさしく解説します。 「高速化」と聞くと、「ショートカットを駆使して操作を行う」というイメージを持たれるかもしれません。 しかしそれよりも、 ・セルの移動と選択をスピーディに行う ・不具合が起こった際に瞬時に解決する ・スピーディにセルの値や数式を編集する ・関数を一瞬で複製する こうした基本動作を「無意識レベル」で行えるかどうかがカギなのです。 この土台の上にショートカットの知識が組み合わさり、初めて「Excelスピードインパクト」を実現できます。 基本動作をわかりやすく解説し、一つ一つの仕組みを紐解いていきます。 「基本動作」と「ショートカット」をマスターし、「達人の技」を身につけてもらうのが本連載の狙いです。 エクセルでAltを使っていますか? エクセルにおいて、Altはなくてはならないキーなのですが、意外と使い方を知らない方が多いです。 セルに色を塗る演習をして、Altの使い方を学びましょう! おさらい! まずマウスでやってみる セルの塗りつぶしの機能を理解するために、まずマウスを使って、セルに色を塗る練習をしましょう。 次の画像を見てください。
次の実際には、OS、エクセルとももっと古いバージョンでも問題なく一括印刷できますが、マイクロソフトのサポートが切れているバージョンはここでは記載していません。 では、エクセルファイルをまとめて印刷する場合の手順です。 エクスプローラを開き、印刷したいエクセルファイルを適当なフォルダにコピーなどでまとめておきます。 これで選択されたエクセルファイルが全て印刷されます。 1つ1つエクセルファイルを開いて印刷するよりも簡単に印刷できるので、かなり手間が省けますよね^^ エクセルファイルを一括で印刷する時の注意事項 大量のエクセルファイルを右クリックだけで印刷できるので、かなり便利な機能ですが、1点だけ注意事項があります。 それは、エクスプローラからの印刷では、 全シートではなくアクティブシート(選択されている状態のシート)だけしか印刷できないこと。 ここで説明しているアクティブシート(選択されているシート)というのは、エクセルを開いた時に表示されるシートのことをいいます。 つまり、次のようにシートが3枚あるエクセルファイルを印刷する場合、 アクティブシートになっているシート1枚だけしか印刷できないということです。 なので、 あらかじめ印刷したいシートをアクティブ(選択)な状態にして保存しておく必要があります。 エクセルファイルが多いとちょっと大変かもしれないです^^ また、複数のシートを印刷したい場合は、この方法を使っても一回で印刷できないので、何回かに分けて印刷することになります。 でも、その欠点を次のマクロが解消してくれます! ブック内の全シートを一括で印刷するマクロ(VBA) さきほど、エクスクローラから印刷する場合は 『印刷できるシートは1つだけ』と書きましたが、この欠点を補ってくれるのがマクロ(VBA)です。 次のマクロのコード(VBA)は、フォルダに置いてある 全てのエクセルファイルの全てのシートを印刷してくれます。 ' 2 変更したフォルダパスに印刷したいエクセルファイルを配置する。 フォルダを確認してください!" Exit Sub End If Do While BookName "" ' 全てのエクセルファイルを印刷するまでループ ' 取得したエクセルファイルがこのマクロであるか判定(マクロは印刷させない) If BookName ThisWorkbook. Name Then ' マクロでなかったので、印刷処理を実行する ' シートごとに印刷するため、一旦エクセルファイルをOpenする Workbooks. PrintOut ' 現在のシートを印刷する Next ' 全てのシートを印刷したので、エクセルファイルをCloseする Workbooks BookName. 詳しい手順は以下の記事に書いているので、参考にしてください。 ポイント• エクセルファイルを開かないでまとめて印刷したい場合は、エクスプローラのメニューから印刷する。 ただし、全シートが印刷されるわけではなくアクティブシート(選択されているシート)のみが印刷されることに注意。 ワードやパワーポイントでも、エクスプローラからまとめて印刷ができる。 エクスプローラを使った印刷では、エクセルファイルの数がどんなに多くても、右クリックメニュー一発で印刷できるのが便利なところです。 アクティブシートしか印刷できない注意点がありますが、それを割り引いても大量のエクセルファイルをいちいち開かないで印刷できるというのはかなり楽ができるんじゃないでしょうか。 もし、全シート印刷したい場合は、今回紹介しているマクロが使えますよ^^ エクセルファイルをまとめて印刷することが多い場合は、今回紹介した方法をぜひ参考にしてください!.
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