ダイラタンシー 現象。 ダイラタンシー現象と液状化現象の違い

第469回 「ダイラタンシー現象のひみつ」:でんじろう先生のはぴエネ!:中京テレビ

ダイラタンシー 現象

ダイラタンシーで遊ぼう ダイラタンシーで遊ぼう 粉が起こす不思議な現象「ダイラタンシー」を紹介します。 簡単にできるのでチャレンジしてみてね。 傾けるとドロッと流れるくらいになるまで量を調整してください。 2ばん いよいよダイラタンシーを体験してもらいます。 3ばん 遊び方その1 ドロドロの粘性のある液体ですが、手でぎゅっと握りしめると固くなります。 そしてその手をゆるめるとドロドロに戻ります。 4ばん 遊び方その2 表面を素早くたたくと固い固体のようですが、手を乗せたりゆっくりと押すとドロドロとした液体のようになります。 5ばん 原理 握ったり、たたいたりして力を加えると、粉同士のすきまが広がって水がその中に吸い込まれていきます。 だから表面が乾いて固くなるのです。 逆に力を加えないと粉同士のすきまがなくなり、水が押し出されるのでドロドロの液体になります。 粉のこのような現象を「ダイラタンシー」といいます。 「ダイラタンシー」は「ふくらむ」という意味です。 海辺でぬれた砂を足で踏むと乾いて見え、足をどけると水がしみ出してくるのも「ダイラタンシー」です。 制作・著作:株式会社ア・メイズ 実験指導 :サイエンスプロデューサー ゆう イラスト :ハンコ工房M-Do スズキ マドカ (M-Doのお仕事ノート) 監 修 :米村でんじろうサイエンスプロダクション 米村 傳治郎 資料提供:アイラドリーム(東京理化器械株式会社).

次の

【ダイラタンシー】片栗粉と水で簡単実験!

ダイラタンシー 現象

ダイラタンシーを作る実験 目的 ダイラタンシー現象とは、物体の内部に力がかかり、液体の状態から固体に変化する現象です。 原理としては、物体(本実験では片栗粉を使用)の粒子(小さい粒子)に力が加わると、 その微細な粒子が密集して粒子間の隙間が小さくなり、強度が増し固体になります。 しかし力を加えるのを止めると再び粒子の隙間が広がり、元の液体へと戻ります。 今回の実験により、ダイラタンシー現象を身近な材料から作ることにより、科学の見方を子どもたちに提供します。 水の量は本実験では片栗粉2に対して水1を使用しました。 水を加えたらよくかき混ぜます。 実験方法 出来上がったダイラタンシーは握っている時は固いですが、手を広げると液体に戻ってしまいます。 ダイラタンシーを握った直後の写真。 指の跡が付いているのが分かります。 ダイラタンシーを丸めてみました。 丸めたダイラタンシーは、手を広げた直後もとに戻ってしまいます。

次の

実は名前がついている身の回りの不思議な現象たち

ダイラタンシー 現象

ダイラタンシーで遊ぼう ダイラタンシーで遊ぼう 粉が起こす不思議な現象「ダイラタンシー」を紹介します。 簡単にできるのでチャレンジしてみてね。 傾けるとドロッと流れるくらいになるまで量を調整してください。 2ばん いよいよダイラタンシーを体験してもらいます。 3ばん 遊び方その1 ドロドロの粘性のある液体ですが、手でぎゅっと握りしめると固くなります。 そしてその手をゆるめるとドロドロに戻ります。 4ばん 遊び方その2 表面を素早くたたくと固い固体のようですが、手を乗せたりゆっくりと押すとドロドロとした液体のようになります。 5ばん 原理 握ったり、たたいたりして力を加えると、粉同士のすきまが広がって水がその中に吸い込まれていきます。 だから表面が乾いて固くなるのです。 逆に力を加えないと粉同士のすきまがなくなり、水が押し出されるのでドロドロの液体になります。 粉のこのような現象を「ダイラタンシー」といいます。 「ダイラタンシー」は「ふくらむ」という意味です。 海辺でぬれた砂を足で踏むと乾いて見え、足をどけると水がしみ出してくるのも「ダイラタンシー」です。 制作・著作:株式会社ア・メイズ 実験指導 :サイエンスプロデューサー ゆう イラスト :ハンコ工房M-Do スズキ マドカ (M-Doのお仕事ノート) 監 修 :米村でんじろうサイエンスプロダクション 米村 傳治郎 資料提供:アイラドリーム(東京理化器械株式会社).

次の