錦織 圭 復帰。 錦織復帰のニュースに海外メディアも歓喜(THE TENNIS DAILY)

錦織圭、2020年シーズンに向け復帰への道のり

錦織 圭 復帰

男女ともにツアー中止を決定 世界各地で新型コロナウイルスが蔓延する中、国際テニス連盟は少なくとも6月上旬まではATP・WTAのツアー中止を決定した。 当初は男子が4月下旬、女子が5月初めまでの中止となっていたが、とどまることを知らないコロナウイルスの影響で今回の決定へと至り、世界ランキングも凍結されることとなった。 特にヨーロッパでは破竹の勢いで感染者・死者ともに拡大しており、イタリアでは感染者が8万人を突破。 フランスでも外出禁止の措置が講じられ、コロナウイルスのパンデミックが収束する気配はまだ見られない。 さらに、25日(水)には大会史上初、7月に開催予定であった東京五輪の延期が発表された。 現状では特に国際テニス連盟やATP、WTAからアナウンスは出ていないが、五輪代表選考の日程が変動される可能性は十分にある。 ちなみに、延期の東京五輪の日程は確定されていないが、大会組織委員会の森喜朗会長は「6月か9月が有力」と述べたが、近々公式に声明を出すようだ。 全仏は延期へ ウィンブルドンは中止を検討 テニス界で最も懸念されていると言っても過言ではないのが四大大会への影響である。 毎年5月下旬の開催予定だった全仏オープンは、いち早く9月20日~10月4日への延期が決定された。 もちろん妥当な判断なのだが、全仏オープンはフランステニス連盟が独断で延期を決めたため、ATP選手会員のポスピシル(カナダ)をはじめ一部の選手からは批判の声が上がっていた。 おそらく、マスターズの大会がないことやレーバーカップがエキシビジョンマッチであることから、日程上最も影響が少ないとされる9月下旬が選ばれたのだろう。 加えて、こういった状況の中で動き出したのがウィンブルドンを主催するオールイングランドテニスクラブだ。 無観客では開催をしないことを正式に発表し、延期もしくは中止も検討する姿勢を見せている。 ただし、芝のコートは元々試用期間が限られる上にメンテナンスも厳重に行われており、「延期は難しいのではないか」との意見も出た。 対照的に全米オープンは未だコメントが出ていないが、今年度はすべての四大大会が無事に開催される保証はどこにもないと言える。 錦織圭は復帰へ向けて前進 コロナウイルス関連の暗いニュースが続く中、右ひじのケガからの復帰を目指す錦織圭は積極的に自身の公式アプリへフロリダでの練習風景をアップしている。 昨年のツアー離脱後に「改善しなければならない」と述べていたフォアハンドをメインに動画が多く投稿され、復帰へ向けて好調ぶりをアピールした。 それほどSNSを頻繁に使用する錦織ではないが、コロナウイルスの蔓延で沈む日本を元気づけるための発信なのだろう。 今回のツアー中止により復帰の時期は遅れると思われる。 しかし、ある意味身体のコンディションの整え直しやフォアハンド・サーブ強化への時間が確保でき、これからの更なる飛躍を遂げる上でのきっかけとなるかもしれない。 また、25日には「復帰した時に強くなって戻ってきたい」とメッセージ動画を投稿し、多くの反響を呼んだ。 東京五輪については「中止ではなかったのでホッとした」と安堵の表情を見せた。 2020年度内に復帰できるかどうか不安な状況ではあるが、まずはコロナウイルスに負けず、復帰後伸び伸びとプレーする姿をファンは心待ちにしているだろう。

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錦織復帰のニュースに海外メディアも歓喜(THE TENNIS DAILY)

錦織 圭 復帰

錦織圭の最新情報 2020年5月29日更新 錦織は新コーチ・ミルニーとの練習で得るものが多く、進化を遂げている様子です。 さすがの吸収力ですね。 錦織圭の公式アプリで、新しくコーチに就任したマックス・ミルヌイ氏がポジティブなメッセージ発信してる。 「圭が情報(助言)をいち早く吸収し、成長するのに驚いた」。 マイケルからも貴重な知見を得て、チームとして機能していることを明かした。 アプリでは新たにメッセージ動画も更新され、「オリンピック(延期)のニュースを聞いて少し安心しました」と胸の内を明かしました。 by — FET FETenis デビス杯の会場で、男子代表の高田充コーチと、改良中のサーブを、何度も打って感触を確かめた。 高田コーチが、いろんな角度からスマホで録画。 それを2人でチェックしながら練習を行った。 「元気?」という問いかけには、「元気っすよ」と答えると、最近では珍しく伸ばして、少し茶色を入れたサラサラ・ヘアで、何度もサーブの練習を行っていた。 前日には、デビスカップ2020・予選ラウンドの試合会場「ブルボンビーンズドーム」にて、エクアドル代表のエスコバルが錦織圭に挨拶した様子がSNSにアップされていました。 右肘の回復に時間がかかっていますが、一部ではコロナウイルスの影響との見方もあるようで...。 なお、デビスカップ2020予選に向けて日本チームが練習を行いましたが、同じ練習コートにも錦織の姿はありませんでした。 おそらく国内での撮影ですが、軽く打つ程度で、復帰に向けて慎重な姿勢が伺えます。 復帰時期は未定となっています。 🇯🇵👊 — GoKei🎾Love🌈taku Keilove1229 フォア打ってる👏👏👏 頑張れえぇぇぇー👊👊😆😆 Kei just posted a new video on his App. ミルニーと錦織は共にIMGアカデミー所属で、昔から同じ場所でトレーニングを積んできた間柄です。 錦織圭 次の放送予定 テレビ放送・ネット中継 錦織圭の次の試合は、秋の全米オープンや特例で9月開催予定の全仏オープンなどです。 その頃までに新型コロナウイルスの影響が薄れているといいのですが...。 錦織圭の結果速報 最新試合 錦織圭の最新試合結果を、スコア速報でお届けしています。 直近の公式戦では、全米オープンテニス2019に出場した錦織でしたが、3回戦でデミノーに敗れました。 全米オープンテニス2019・3回戦 デミノー 6 6 2 6 錦織圭 7 2 4 6 3 全米オープンテニス2019・2回戦 クラン 2 6 3 5 錦織圭 7 6 4 6 7 全米オープンテニス2019・1回戦(途中棄権) Trungelliti 1 1 錦織圭 7 6 4 錦織圭 2020年試合予定・出場大会 錦織圭の2020年最初の公式戦は未定です。 エントリー済み、または出場濃厚な2020年の試合一覧はこちら(錦織はが2020年から無くなるため、例年よりもマスターズ欠場が増えるかもしれません)。 全仏オープンが9月〜10月に日程変更した影響で、レーバーカップは来年に延期となりました。 錦織圭の出場大会・試合結果 錦織圭の出場大会と試合結果を、年別一覧でまとめています。 ATPマスターズ1000では惨敗が続いたものの、グランドスラムは3大会でベスト8進出と安定した成績を残しました。 怪我で出遅れ4月には39位までランキングを落としましたが、全米オープンでベスト4進出を果たすなど巻き返し、年末ランキング9位でフィニッシュしました。

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コロナ原因で6月までテニスのツアーは中止へ 錦織圭は復帰に向けて順調に調整|【SPAIA】スパイア

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ATPカップと全豪は欠場が濃厚 8月の全米後から肘のケガで全大会を欠場した錦織の復帰時期がいつになるのか、待ち焦がれているファンは多いだろう。 現段階では復帰時期が明確になっているわけではないが、先月の記者会見で錦織は「1月か2月になる」と言及した。 つまりここから考えれば年初の国別対抗戦・ATPカップだけではなく、最初のグランドスラム・全豪オープンも欠場する可能性が高い。 ただ、錦織は「リハビリはここまで順調」とも述べ、このまま問題なくいけば少なくとも2月初めのニューヨーク・オープンには復帰できる見込みであることを明かした。 錦織といえば、手首の大ケガから復帰した18年にはチャレンジャー大会からスタートしたものの、その後ツアーで3度の準優勝や全米オープン4強進出を果たし、驚異的なカムバックを見せてATPファイナルにも出場。 20年はオリンピックイヤーのため、代表戦への参戦を増やす見込みだが、ATPツアーでのカムバックやビッグタイトル獲得にも期待がかかっている。 ミルヌイ氏との相性はいかに そんな中、錦織からファンに向けて新たなニュースが先月末に飛び込んできた。 錦織は19年度いっぱいで9年間共に戦ってきたダンテ・ボッティーニ氏(アルゼンチン)との契約を解消し、新たにマックス・ミルヌイ氏(ベラルーシ)とのタッグを組むことを明かした。 ミルヌイ氏は18年に現役を退いたばかりの元ダブルスのプレーヤーで、錦織と同じIMGアカデミーの出身でもある。 男子ダブルスではグランドスラムで全仏での連覇を含む6度の優勝を誇り、シングルスでもタイトルを1つ獲得した。 強烈なサーブと相手を全く恐れないネットプレーで、その猛々しい様子から「Beast(ビースト)」の愛称で知られていた。 すなわち、錦織はネットプレーに磨きをかけ、弱点とも言われるサーブを克服する目的で、チームに迎え入れたと考えられる。 また、ミルヌイ氏とともに、肘に負担がかかりにくいグリップでスピードの出やすいサーブへと改良する意欲を見せている。 錦織にとってはケガからの復活だけではなく、プレー面の変革にも注目が集まりそうだ。 特にサーブは、錦織が最も不得意としてきた分野の一つでもあるが、短いポイントで終われるように改善できれば大きく結果が変わってくる可能性もあるだろう。 銅メダルを超えられるか 先にも述べたが、20年は東京五輪が開かれ、自国でプレーができる錦織にとっては大きな意味を持つ。 すでに大坂なおみとともに五輪強化選手メンバーに指定されている錦織は会見でも、「リオよりもいい結果を出したい」と16年の銅メダルを超える結果を求めている。 11月のデビスカップを欠場したことで、デビスカップの出場規定回数(3回)を満たせないことが決まっているが、肘のケガやこれまでの実績などを考慮し、例外規定適用を申請している。 錦織がメダルを獲得するには、2つの大きな壁がある。 一つはフェデラー・ジョコビッチといったBIG3の存在で、特にジョコビッチは錦織が最も苦手とする対戦相手である。 また、近年の若手の台頭も懸念材料の1つで、チチパスやティームをはじめとしたプレーヤーにも当然ながら勝たなければならない。 リオ五輪ではゴールデングランドスラムを達成したナダルに3位決定戦で勝利し、日本男子テニス96年ぶりのメダルをもたらしただけに、自国での五輪開催は錦織にとってこの上ないチャンスであることは間違いない。

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