広島 警報。 食中毒警報について

食中毒警報について

広島 警報

広島県では,令和元年10月31日に流行入り,11月22日に注意報発令,12月19日に警報を発令していました。 流行のピークは,昨シーズンより5週間早い,令和元年第51週(12月16日から12月22日)でした。 ピーク時の報告患者数は,例年の半数程度に留まり,警報開始基準(定点当たり30)以上となったのは,北部保健所管内のみでした。 今シーズン検出されたインフルエンザウイルスは,AH1pdm09型及びB型(ビクトリア系統)が主流でした。 報告患者数の年齢階層別では,例年と同様,15歳未満が全体の約7割を占めていました。 インフルエンザ様疾患で休校や学級閉鎖の措置を行った学校等の報告数は,令和2年第14週時点で延べ411件,最も報告数が多かった週は,令和元年第51週の60件でした。 広島県では次の基準により警報・注意報を発令しています。 流行入り・・・県全体の報告患者数が定点当たり1以上となったとき• 注意報発令・・・県内いずれかの保健所管内の報告患者数が定点当たり10以上となったとき• 警報発令・・・県内いずれかの保健所管内の報告患者数が定点当たり30以上となったとき• 警報解除・・・県内のすべての保健所管内の報告患者数が定点当たり10未満となったとき 最近の流行状況 インフルエンザ報告患者数(令和2年第9週から令和2年第14週) 全国の発生状況• 第13週の定点当たり報告数は0.27となり,前週の定点当たり報告数0.54よりも減少しています。 都道府県別では,富山県(1.31),青森県(1.25),岡山県(0.98),岩手県(0.88)の順となっています。 広島県の発生状況 第14週(3月30日から4月5日)の広島県全体の定点当たり報告数は,0.05(報告患者数6人)となり,前週(第13週)の定点当たり報告数0.20(報告患者数23人)よりも減少しました。 定点当たり報告数とは• 定点報告の対象となる五類感染症については,広島県が指定した医療機関(定点医療機関)から,1週間ごとに患者数が報告されます。 (インフルエンザは115医療機関)• 定点当たり報告数とは,これらの定点医療機関からの報告数を定点医療機関数で割った値のことです。 保健所ごとの発生状況 インフルエンザとは インフルエンザは,インフルエンザウイルスによる急性呼吸器感染症です。 毎年流行して多くの患者が発生し,症状が重いことから,人の健康や社会に対する影響が大きく,一般のかぜ症候群とは区別して考えるべき疾病です。 併せて,普通のかぜと同じように,のどの痛み,鼻汁,咳などの上気道炎症状も見られますが,約1週間で治癒します。 いわゆる「かぜ」に比べて熱も高く,全身に症状があらわれるなど症状が重いのが特徴です。 特に高齢者や慢性疾患の患者は,肺炎などの合併症を併発し,症状が重篤となり,死亡する例もあるため注意が必要です。 小児については,まれに急性脳症を伴うなど,重症になることがあるため,症状の経過をよく観察しておく必要があります。 感染経路 患者の咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫(ひまつ))に含まれるインフルエンザウイルスを吸い込むことによる 「飛沫感染」と患者の鼻咽頭分泌物に汚染されたタオルなどの物品を介する 「接触感染」があります。 感染者がウイルスを排出するのは,発症前日から発症後3~7日間程度と言われています。 家庭内に患者がいる場合などは,この期間中は特に注意が必要です。 鼻咽頭分泌物などに含まれるウイルスは,空気中では数時間感染力を保つといわれています。 インフルエンザの流行は広がりが速く,罹患率も高いため,感染経路をよく理解して予防対策を行いましょう。 予防,流行拡大防止の注意点 外から帰ったときなど,こまめに流水と石けんで「手洗い」をしましょう。 流水・石けんによる手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり,感染症対策の基本です。 インフルエンザウイルスはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。 効果的な手洗いの方法• 時計や指輪をはずし,流水で手・手首をぬらす。 【ポイント1】常にきれいな水で洗うため,溜めた水では洗わない。 石けんをつけて,よく泡立てる。 手のひらを合わせてよくこする。 手の甲を伸ばすようにこする。 指先,爪の間を入念にこする。 指の間,付け根もよくこする。 親指の周りをねじり洗いする。 手首を洗う。 【ポイント2】洗い残しが多い指先,親指の付け根や手首などを特に入念に洗う。 流水で十分にすすぐ。 ペーパータオルまたは清潔なタオルで拭き,完全に乾燥させる。 【ポイント3】タオルなどの共用は絶対にしない。 水道の蛇口栓を手を拭いたタオルなどを使いとめる。 【ポイント4】洗った手で水道の蛇口栓を触ると,再び手が汚染してしまいます。 咳エチケットを守りましょう。 咳エチケットとは• 咳・くしゃみが出たら,周りの方へうつさないように不織布(ふしょくふ)製マスクを着用しましょう。 マスクを持っていない場合は,ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ,他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。 鼻水・痰などを含んだティッシュは,すぐにゴミ箱に捨てましょう。 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。 重症化する恐れのある方で,予防接種をまだ受けられていない場合は,早めに予防接種を受けるようにしましょう。 インフルエンザに罹りにくくなり,罹っても症状が軽くなる効果があります。 室内は加湿器などを使って,適度な湿度(50%から60%)を保ちましょう。 睡眠をしっかりとり,バランスのとれた食事を心がけ,体力をつけましょう。 人が集まる場所への不必要な外出は避け,出掛けるときはマスクを着用しましょう。 症状などからインフルエンザが疑われる場合は,早めに医療機関を受診しましょう。 特に,基礎疾患(腎臓疾患,心臓疾患,呼吸器疾患など)をお持ちの方や,妊婦,高齢者,乳幼児は合併症を起こしたり,重症化する恐れがありますので注意しましょう。 関連情報.

次の

大雨注意報・警報・土砂災害警戒情報|広島県土砂災害危険度情報

広島 警報

平成30年12月17日 広島県立広島観音高等学校全日制課程では,警報発表時の対応について,次のように定める。 1.警報発表時の対応 (1)午前6時から自宅を出るまでの間に,広島市に 「大雨警報」・「洪水警報」の二つとも発表されている場合,または 「大雪警報」「暴風警報」「暴風雪警報」「大雨特別警報」「大雪特別警報」「暴風特別警報」「暴風雪特別警報」のいずれかが発表 されている場合は自宅待機とする。 (2)自宅を出ている場合においても,通学途中で上記(1)の警報の発表に気付いた場合は,安全に注意して帰宅する。 ただし,帰宅が困難な場合は登校するか,駅など安全な場所に避難し,学校と保護者に連絡する。 (2)上記1(1)の警報が, 午前11時30分に継続して発表されている場合は,臨時休校とする。 3.注意事項 (1)広島市以外に居住の生徒は,自宅の所在する市町に上記1(1)の警報が発 表されている場合は,1と2に準じた対応をとる。 (2)登校後に上記1(1)の警報が発表された場合は,気象状況,交通機関の状況をみながら,安全確保のため下校時刻を早めたり,遅らせたりすることがある。 (3) 警報の発表がなくても,悪天候の影響で通常使用している公共交通機関が運休している場合は,自宅待機とし,保護者から学校へその旨を連絡する。 (4)自治体から居住地域に 避難指示・避難勧告などが発表された場合は,安全を最優先に考え,その指示に従う。 (5)休業日に実施する部活動や学校行事等も1,2の対応に準じる。 (6)上記1,2の対応に 変更がある場合のみ,PTAメール連絡網により連絡する。 (7) 地震警報・津波警報については居住する自治体の指示に従い,速やかに避難する。 警報発表時の対応についての図解は.

次の

気象警報・注意報

広島 警報

広島県では,令和元年10月31日に流行入り,11月22日に注意報発令,12月19日に警報を発令していました。 流行のピークは,昨シーズンより5週間早い,令和元年第51週(12月16日から12月22日)でした。 ピーク時の報告患者数は,例年の半数程度に留まり,警報開始基準(定点当たり30)以上となったのは,北部保健所管内のみでした。 今シーズン検出されたインフルエンザウイルスは,AH1pdm09型及びB型(ビクトリア系統)が主流でした。 報告患者数の年齢階層別では,例年と同様,15歳未満が全体の約7割を占めていました。 インフルエンザ様疾患で休校や学級閉鎖の措置を行った学校等の報告数は,令和2年第14週時点で延べ411件,最も報告数が多かった週は,令和元年第51週の60件でした。 広島県では次の基準により警報・注意報を発令しています。 流行入り・・・県全体の報告患者数が定点当たり1以上となったとき• 注意報発令・・・県内いずれかの保健所管内の報告患者数が定点当たり10以上となったとき• 警報発令・・・県内いずれかの保健所管内の報告患者数が定点当たり30以上となったとき• 警報解除・・・県内のすべての保健所管内の報告患者数が定点当たり10未満となったとき 最近の流行状況 インフルエンザ報告患者数(令和2年第9週から令和2年第14週) 全国の発生状況• 第13週の定点当たり報告数は0.27となり,前週の定点当たり報告数0.54よりも減少しています。 都道府県別では,富山県(1.31),青森県(1.25),岡山県(0.98),岩手県(0.88)の順となっています。 広島県の発生状況 第14週(3月30日から4月5日)の広島県全体の定点当たり報告数は,0.05(報告患者数6人)となり,前週(第13週)の定点当たり報告数0.20(報告患者数23人)よりも減少しました。 定点当たり報告数とは• 定点報告の対象となる五類感染症については,広島県が指定した医療機関(定点医療機関)から,1週間ごとに患者数が報告されます。 (インフルエンザは115医療機関)• 定点当たり報告数とは,これらの定点医療機関からの報告数を定点医療機関数で割った値のことです。 保健所ごとの発生状況 インフルエンザとは インフルエンザは,インフルエンザウイルスによる急性呼吸器感染症です。 毎年流行して多くの患者が発生し,症状が重いことから,人の健康や社会に対する影響が大きく,一般のかぜ症候群とは区別して考えるべき疾病です。 併せて,普通のかぜと同じように,のどの痛み,鼻汁,咳などの上気道炎症状も見られますが,約1週間で治癒します。 いわゆる「かぜ」に比べて熱も高く,全身に症状があらわれるなど症状が重いのが特徴です。 特に高齢者や慢性疾患の患者は,肺炎などの合併症を併発し,症状が重篤となり,死亡する例もあるため注意が必要です。 小児については,まれに急性脳症を伴うなど,重症になることがあるため,症状の経過をよく観察しておく必要があります。 感染経路 患者の咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫(ひまつ))に含まれるインフルエンザウイルスを吸い込むことによる 「飛沫感染」と患者の鼻咽頭分泌物に汚染されたタオルなどの物品を介する 「接触感染」があります。 感染者がウイルスを排出するのは,発症前日から発症後3~7日間程度と言われています。 家庭内に患者がいる場合などは,この期間中は特に注意が必要です。 鼻咽頭分泌物などに含まれるウイルスは,空気中では数時間感染力を保つといわれています。 インフルエンザの流行は広がりが速く,罹患率も高いため,感染経路をよく理解して予防対策を行いましょう。 予防,流行拡大防止の注意点 外から帰ったときなど,こまめに流水と石けんで「手洗い」をしましょう。 流水・石けんによる手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり,感染症対策の基本です。 インフルエンザウイルスはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。 効果的な手洗いの方法• 時計や指輪をはずし,流水で手・手首をぬらす。 【ポイント1】常にきれいな水で洗うため,溜めた水では洗わない。 石けんをつけて,よく泡立てる。 手のひらを合わせてよくこする。 手の甲を伸ばすようにこする。 指先,爪の間を入念にこする。 指の間,付け根もよくこする。 親指の周りをねじり洗いする。 手首を洗う。 【ポイント2】洗い残しが多い指先,親指の付け根や手首などを特に入念に洗う。 流水で十分にすすぐ。 ペーパータオルまたは清潔なタオルで拭き,完全に乾燥させる。 【ポイント3】タオルなどの共用は絶対にしない。 水道の蛇口栓を手を拭いたタオルなどを使いとめる。 【ポイント4】洗った手で水道の蛇口栓を触ると,再び手が汚染してしまいます。 咳エチケットを守りましょう。 咳エチケットとは• 咳・くしゃみが出たら,周りの方へうつさないように不織布(ふしょくふ)製マスクを着用しましょう。 マスクを持っていない場合は,ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ,他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。 鼻水・痰などを含んだティッシュは,すぐにゴミ箱に捨てましょう。 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。 重症化する恐れのある方で,予防接種をまだ受けられていない場合は,早めに予防接種を受けるようにしましょう。 インフルエンザに罹りにくくなり,罹っても症状が軽くなる効果があります。 室内は加湿器などを使って,適度な湿度(50%から60%)を保ちましょう。 睡眠をしっかりとり,バランスのとれた食事を心がけ,体力をつけましょう。 人が集まる場所への不必要な外出は避け,出掛けるときはマスクを着用しましょう。 症状などからインフルエンザが疑われる場合は,早めに医療機関を受診しましょう。 特に,基礎疾患(腎臓疾患,心臓疾患,呼吸器疾患など)をお持ちの方や,妊婦,高齢者,乳幼児は合併症を起こしたり,重症化する恐れがありますので注意しましょう。 関連情報.

次の