一緒に行く~言うんならやってもええよ~」 (3番) 犬、キジ、サルが即答 「行きます行きますぅ~。 では次に童謡 「桃太郎」の歌詞が「あげましょう」から「やりましょう」に変わった理由についてお話していきたいと思います^^ 今は「あげましょう」の歌詞ではない?その理由! 私が小さい頃歌っていた童謡「桃太郎」は、確かに 「あげましょう」でした! それがどうして 「やりましょう」に歌詞が変わったんでしょうね? その理由として、 「謙譲語説」と「元に戻した説」の2つを見てみましょう^^ 理由その1 謙譲語説 もっとも有力な説は、 謙譲語説(笑) 「あげる」は目下の人が目上の人に使う謙譲語なので、桃太郎が家来である犬たち(まだ商談成立前ですが^^;)に使う言葉としてはおかしい! ってことらしいです。 桃太郎が桃から生まれてきたり、犬、キジ、サルがしゃべったりしててめっちゃファンタジーでユルいのに、「え? そこ気にすんの?」ってカンジですけどね(苦笑) だけど私たちが日本語を正しく使うために、歌詞を変更するのは必要だったのかもしれませんね(笑) 理由その2 元に戻した説 明治44年「尋常小学唱歌」に最初に紹介された童謡「桃太郎」では、「やりましょう」だったとか。 それが時代の流れで柔らかな表現 「あげましょう」に変わり、やっぱり子供にちゃんとした日本語を教えなきゃ!ってことで 「やりましょう」に戻した・・・的な(笑) 「どっちの説だったとしても、正しい日本語を使うために変えたってことには違いないんだろうね。 なんで、 きっと一般的に教えられている童謡の「桃太郎」は、3番までなんでしょうね。 こんなブラックな歌詞を作った作詞家さんって、一体誰なんでしょうね?(笑) ますます気になるところでもありますが・・・わからないので代わりに最後のオマケとして、 水曜日のカンパネラさんの「桃太郎」との 歌詞の違いについてお話していきたいと思いま~す^^ 童謡の桃太郎と水曜日のカンパネラの桃太郎の歌詞の違い 童謡の「桃太郎」と 水曜日のカンパネラさんの「桃太郎」。 戦力外だったはずのキジが、唯一桃太郎と一緒に鬼ヶ島に向かってる• ばあちゃんがなぜか鬼の一員に(しかもリーダーっぽい)• 最後「つづく」とあるけど、つづきがない^^; さらに歌詞の中に出てくる、 高橋名人の16連射や名言 「ファミコン一日一時間」は、ファミコン世代にとって懐かしくてたまらないのでは?? 水曜日のカンパネラさんの言葉遊び、曲遊びのカンジ・・・。 これはまさに、 平成の 嘉門タツオ や~(注:嘉門さんは今でも活動されてます^^;) ぜひ、あなたも聴き比べしてみてくださいね! 桃太郎の童謡の歌詞!今は「あげましょう」の歌詞ではない?まとめ 童謡「桃太郎」の歌詞が なぜ「あげましょう」から「やりましょう」に変わったか、についてお話してきましたがいかがでしたか? さらに、こんなに有名な童謡「桃太郎」の 作詞者が不明だったり(高野さんじゃなく残念!)、「桃太郎」の 4番以降の歌詞が怖かったり・・・。 一説では、 桃太郎のお話自体も子供用に変更されているんだとか! さすが、「桃太郎」にミステリアスな話題は尽きないですね~。
次のおとぎ話「桃太郎」について 歌詞は、同名の日本のおとぎ話「桃太郎」の世界を描いている。 同作は、桃から生まれた桃太郎が、お婆さんから黍団子(きびだんご)を貰って、イヌ、サル、キジを従えて、鬼ヶ島まで鬼を退治しに行く物語。 明治時代初期までのストーリーは、桃を食べて若返ったお爺さんとお婆さんの間に桃太郎が出来たという回春型の話の方が主流であった。 桃を食べて若返るというくだりには、道教やさまざまな神話が影響していると見られる。 『山海経』や西王母伝説、或るいは日本神話のイザナギの逸話に見られるように、桃は邪気を祓い不老不死の力を与える霊力のある果実とされている。 また、山奥に住む仙人にも桃は欠かせない存在である。 桃太郎を齎した桃は、こうした霊力のある桃が山から流れて来たものとも考えられる。 えんやらやとは? 童謡・唱歌『桃太郎』 の歌詞にある「えんやらや」とは、「えんや」や「えいや」と同じく、複数の人が力を合わせて重いものを運ぶ時に出す掛け声に由来する言葉。 歌では、宝が山のように積まれた重たい手押し車を、お供の犬・サル・キジが力を合わせて運んでいく様子を表している。 この「えんやらや」、「えんや」、「えいや」は語源的に同じルーツと考えられる。 歌の中で使われている例としては、や、などが有名。 詳しくは、こちらのページ「」を参照されたい。 関連ページ 桃太郎、浦島太郎、金太郎、一寸法師、花咲かじいさん(花咲爺)など、日本の昔ばなしに基づく童謡・唱歌・有名な唄まとめ 『いぬのおまわりさん』、『子犬のマーチ』、『ビンコ BINGO』、『子犬のワルツ』 『お猿のかごや』、『アイアイ』、『5匹の子ザル』など、猿・サルに関する日本の民謡・童謡・世界の歌まとめ。 動物が歌詞に登場する世界の民謡・童謡、日本の唱歌、動物に関連する歌、動物をテーマとした曲・クラシック音楽など動物別まとめ 日本人の作曲家による日本独自の楽曲が用いられた文部省唱歌.
次のこの音声や映像がうまく視聴できない場合は、をご覧ください。 桃太郎さん 桃太郎さん お腰につけた 黍団子 一つわたしに 下さいな• やりましょう やりましょう これから鬼の 征伐に ついて行くなら やりましょう• 行きましょう 行きましょう あなたについて 何処までも 家来になって 行きましょう• そりゃ進め そりゃ進め 一度に攻めて 攻めやぶり つぶしてしまえ 鬼が島• おもしろい おもしろい のこらず鬼を 攻めふせて 分捕物を えんやらや• ばんばんざい ばんばんざい お伴の犬や 猿 雉は 勇んで車を えんやらや 補足 [ ] 明治34年()7月に刊行された「幼稚園唱歌」の第六曲に、詞と曲が全く異なる「桃太郎」という唱歌がある。 作詞作曲はである。 の子供向け番組『』で、が「歌のお姉さん」として替え歌「じゃんけんしちゃう 桃太郎」を歌い、2019年発売のアルバム『あかりおねえさんのニコニコへんなうた』に収録された。 脚注 [ ].
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