牛久大仏に電車バスの交通機関を利用するなら、常磐線牛久駅東口を利用してください。 牛久駅から牛久大仏行きバス停までの順路 牛久駅の改札口はやや土浦駅方向にある中央改札口ひとつしかありません。 迷うことはないと思います。 改札口を出ると目の前に下記の看板があります。 左に進路を変え、階段またはエスカレーターを降りると東口広場があります。 牛久大仏行きの看板 牛久大仏行きのバス乗り場はすぐにわかります。 なぜなら、牛久大仏のでっかい顔が表示されているので。 2番乗り場 時刻表は以下の写真の通り。 牛久大仏行きバス時刻表 バスに乗り遅れた場合はタクシーになります。 運賃などはこちらの記事を参考にしてください。 牛久駅東口スポット せっかくですから、牛久駅東口を紹介しましょう。 何もありません。 というのが正解ですが、あえて2つ紹介します。 元横綱稀勢の里の石碑(現荒磯親方) ひとつは2019年1月場所で引退した現荒磯親方(元横綱稀勢の里)の石碑です。 記事トップの写真です。 見ても触ってもご利益はありません。 (笑) 2年前ここから市役所まで優勝パレードをしましたが、あれが稀勢の里のピークでした。 よく考えれば大関時代から肝心なところでいつも負けていた力士でした。 でも、言葉数は少なくても、まっすぐに生きる地元では絶大なる人気を誇る力士でした。 牛久の飲食店に行けば、いたるところで稀勢の里の写真やサインが見受けられます。 親方になってどこに部屋を作るのか?おそらく牛久では両国まで遠すぎて、作ることはないでしょう。 つくばに作るのでは?との話を聞いたことがあります。 まあ世間話のひとつではありますが・・・ 芋千 牛久でお土産を買うなら、昨年まではシャトー神谷がありました。 ワイン、ワインケーキなどが定番でした。 残念ながら、昨年末でシャトー神谷の飲食店は閉じてしみました。 それならば「芋千」はどうでしょうか。 大学芋や芋千の菓子は非常においしいです。 牛久駅東口の階段を下りてすぐ右側にあります。 もともとは八百屋があった場所になります。 芋千 ホント何もないですね、と言われそうなので、東口にある 牛久観光マップも載せておきます。 牛久観光名所? ついでに、荷物を置きたい方はやはり東口のロッカーに預けてください。 コインロッカー これから季節もよくなります。 日帰りで行ける牛久大仏1度はどうぞ。
次の概要 [ ] 牛久大仏建設の事業構想は昭和58年度()に関係者によって着手された。 に工事が着工して、12月に完成した。 事業主体は浄土真宗東本願寺派本山東本願寺。 の霊園であるのエリア内に造られた。 その姿は同派のである像の形状を拡大したものである。 全高120m(像高100m、台座20m)を誇り 、(像高 14. 98m)が掌に乗り、にある(全高93m、手を掲げた姿勢の像高46. 05m)の実質的な像高(足元から頭頂までの高さ33. 86m)の3倍近くの大きさである。 地上高世界最大の"ブロンズ製"人型建造物(仏像)であり、には「世界一の大きさの製仏像」として登録されている。 地上高世界最大の人型建造物は、郊外ので、全高約129. 5m(像高約116m、台座13. 5m)の釈迦立像(ギネス未登録)である。 台座を含めた地上高世界最大の人型建造物は、全高約208m、像高約106mのにあるである。 なお、以前に造営されたものでは、のであるの像高59. 98mが世界最大である。 また、大型の人型建造物を含む長さの比較資料としては「」、「」が詳しい。 構造 [ ] 施工はによる。 建築にあたっては主に高層ビルで用いられる工法が採用された。 まず中央に、大仏全体の重量を支える役割を果たすの主架構を組み上げる。 次に、主幹の役割を果たすこの鉄骨の周囲に、枝を生やすように、あらかじめ地上で作っておいたブロックを組み合わせていく。 高さ100mの仏像本体は20段の輪切り状に分割して設計されており、さらにそれぞれの輪切りが平均17個のブロックに分割されている。 加えて、各ブロックは平均1. 5m四方の製のを9枚程度並べてし、下地となる鉄骨と組み合わせることで作成された。 この下地鉄骨が、複雑な形状をとりながら主架構と青銅板との間を繋ぎ、樹木でいうところの「枝」に相当する役割を果たしている。 仏像表面の青銅板は葉のように浮いているだけであり、巨大なを支える必要がないため、6mm程度の厚みしかない。 これは、板で全体の重量を支える奈良の大仏などとの大きな違いである。 特に形状が複雑な両手部分についても、別に地上で組み上げ、巨大クレーンを用いて吊り上げられた。 像の表面には、これを覆い尽くすための青銅板、その数6,000枚以上が用いられている。 そのため、像の表面を注意深く見れば正方形のタイル状の継ぎ目を確かめることができる。 これらブロックの継ぎ目部分には隙間があり、台風や地震、気象変化による板金の伸び縮みに対して構造上の余裕を持たせる役目を果たしている。 大仏の胸部にあたる地上85mまではでのぼる事ができ、周囲の景色を展望することができる。 ただし、像自体の美観の問題から広々とした展望台は設けられておらず、胸部からの景色は状に設けられた小窓から見ることになる。 施設の詳細 [ ] 像の基本情報 [ ]• 構造:青銅板張立像• 全高(地上高):120メートル• 像高(立像の場合、本体の長さ):100メートル• 台座の高さ:20メートル(うち、基壇部は高さ10メートル、は高さ10メートル・直径20メートル)• 総重量:4,000トン(うち、本体重量:3,000トン、外被青銅版の総重量:1,000トン)• 顔の長さ:20. 0メートル• 目の長さ:2. 5メートル 口の長さ:4. 0メートル 鼻の長さ:1. 2メートル 耳の長さ:10. 0メートル• 左掌の長さ:18. 0メートル• 親指の直径:1. 7メートル 人さし指の長さ:7. 0メートル• 足の爪の長さ:1. 0メートル• (らほつ。 総数:480個。 1個の直径:1メートル、1個あたりの重量:200キログラム)• 造営期間:1989年 着工、1993年6月• 存続期間:1993年 - 現存 内部構造と情報 [ ] 内部にはパネル展示等があり、歴史やの世界について学ぶ事ができる。 1階:光の世界(Infinite Light and Infinite Life)• 観想の間:浄土の世界を観想する(思い描く)空間。 2階:知恩報徳の世界(World of Gratitude and Thanksfulness)• 念仏の間:毎週土曜日、ここで法話がある。 阿弥陀如来への報恩感謝の気持ちを籠めてを行う空間。 写経席は77席。 3階:蓮華蔵世界(World of the Lotus Sanctuary)• 約3,300体の胎内仏に囲まれた金色の世界。 「蓮華蔵世界」とはのこと。 4・5階:の間(Room of Mt. Grdhrakuta)• ここには(の遺骨)が安置されており、参拝できる。 また、四方に窓があり、東西南北を見渡せる。 交通アクセス [ ] 牛久駅東口 鉄道・バス• 自動車• (圏央道)、より約3分。 フィクション [ ] 牛久大仏は、小説『』( 原作)の映画版(製)と小説『』( 原作)の映画版(製)に登場している。 『けものがれ、俺らの猿と』の劇中では、主要登場人物の一人・田島の父親が造ったが、趣味の悪い着色が施されているとの設定になっている。 主人公である・佐志はそれに対して批判的に意見する。 のライトノベル『誉められて神軍』第2巻に茨城エルフの聖域に有史以前より鎮座する全高120mの神像として「牛久女神像」が登場している。 脚注・出典 [ ] []• 奈良の大仏のように坐像の場合、本体と蓮華座の数値を合わせたものを「像高」としている例が多い。 (中国語)• (中国語)• 編著『超高層大仏をつくる』鹿島出版会、• 青銅板はの仏像専門会社によってされた。 2作は・が担当という共通点がある。 関連項目 [ ]• 茨城県内で最も高いは(116m)であり、牛久大仏の全高(120m)よりも低い。 長さの比較資料• (、奈良の大仏、の釈迦横臥像、、など)• (牛久大仏)• 外部リンク [ ]•
次の茨城県に世界一の大仏があるのはご存知ですか? その高さは120mで圧倒されること間違いなしです。 牛久大仏の他にも、浄土真宗の天国をイメージした庭園や小動物公園と カップルはもちろんのこと、家族連れでも満喫できるスポットなんですよ。 茨城の地から日本を守る牛久大仏について、ぜひ知ってくださいね。 世界一の大きさを誇るブロンズ製仏像 牛久大仏といえば茨城県を代表するスポットであり、 世界一の大きさを誇るブロンズ製仏像としてギネスブックにも載せられています。 高さ 120mの大仏が、真っ青な空をバックに建つ様子は一度見た人の心に強い印象を残します。 今回はそんな牛久大仏について、 ・基本情報 ・アクセス ・魅力 を紹介していきます。 特に大仏の内部にある幻想的な展示と、冬の花火イベントはぜひとも知っておいてほしいところです。 この記事を読むことで、あなたの知らない牛久大仏が見えてくるはずです。 茨城県を訪れる際は、ぜひとも時間を見つけて牛久大仏を見学してみてください。 きっと今までにない荘厳で素敵な時間を過ごすことができます。 牛久大仏の基本情報 牛久大仏の魅力に迫るにあたり、まずは基本情報から確認していきましょう。 以下の表をみてください。 牛久大仏 所在地 茨城県牛久市久野町2083 創建 1989年 本尊 阿弥陀如来 全高 120m(像高100m、台座20m) その名のとおり牛久市にあり、1989年に創建されました。 なぜ「創建」という言葉が使われるかというと、牛久大仏は浄土真宗東本願寺派によって造られているためです。 「牛久大仏=寺院」というわけではないのですが、 東本願寺派の本尊「阿弥陀如来像」をそのまま拡大するかたちで造られています。 牛久大仏の拝観料 このように牛久大仏は寺院をかかわりの深いものであるため、施設を回るためには以下の「拝観料」が必要となります。 一般個人 時期 内容 中学生以上 4歳~ 統一料金 庭園+小動物公園 500円 300円 大仏胎内を含むすべての拝観 800円 400円 ゴールデンウィーク 大型連休 入園後の大仏胎内拝観 500円 300円 大仏胎内を含むすべての拝観のみ 800円 400円 団体 時期 内容 中学生以上 4歳~ 統一料金 庭園+小動物公園 400円 200円 大仏胎内を含むすべての拝観 700円 350円 障がい者割引 時期 内容 中学生以上 4歳~ 統一料金 庭園+小動物公園 400円 200円 大仏胎内を含むすべての拝観 600円 300円 入園後の大仏胎内拝観 400円 200円 この表からわかるとおり施設内には小動物公園や胎内拝観があります。 では、続いて施設マップを見てみましょう。 引用元: このように施設は以下の大まかに3つから成り立っています。 ・牛久大仏本体&胎内 ・庭園 ・小動物公園 敢えて分割して見学する必要もないため、 拝観料ははじめから「大仏胎内を含むすべての拝観」のかたちで支払うのがおすすめです。 記事の後半で紹介しますが、牛久大仏の胎内には幻想的な空間が広がっており、一見の価値があります。 牛久大仏の大きさ ここまで牛久大仏の基本情報を確認してきましたが、ここでは牛久大仏を語るうえで欠かすことのできないその大きさについて着目してみます。 先ほどの基本情報で述べたとおり、牛久大仏の高さは120mとなっています。 このうちの 100mが阿弥陀如来像で、20mは台座です。 そして、これは「世界一の大きさを誇るブロンズ製仏像」としてギネスに登録されています。 しかし「高さ120m」と言われても何となくの想像はつきますが、その具体的な大きさはイマイチ想像できないものです。 そこで、高さを具体的にイメージできる以下の図をみてみましょう。 引用元: いかがでしょうか。 牛久大仏は 国会議事堂の約2倍、自由の女神の3倍の高さを誇り、奈良の大仏にいたっては掌に乗るレベルです。 あなたも想像してみてください、この大きさの大仏がそびえ立っている姿を。 牛久大仏を見た人の多くは事前に高さ120mと知っていたにもかかわらず、以下のような感想を抱きます。 「でかすぎる!」 「想像以上にでかい!」 「圧倒される!」 120mの大仏、このある種の異様な姿は実際に見てこそ実感を得ることができるのです。 とにかくでかいので、あなたもぜひとも間近で大きさに圧倒されてください。 牛久大仏へのアクセス 基本情報を確認したところで、ここでは簡単に牛久大仏へのアクセスについてまとめます。 茨城県の牛久市は県南南部に位置するため、東京から車を使って1時間ほどで行くことができます。 以下のマップは東京駅から牛久大仏までのルートを示したものです。 このように意外と東京からも近いのです。 以下は電車、バス、タクシーでのアクセスをまとめた表です。 電車 JR常磐線「牛久駅」下車 バス JR常磐線「牛久駅」「東口2番乗り場」から乗車、「牛久大仏・牛久浄苑」行き または「あみプレミアムアウトレット」行きに乗り、 「牛久大仏」停留所下車(約20~30分) 【運賃】 平日片道680円 土日祝日片道(直行便)520円 タクシー JR常磐線「牛久駅」東口、または「荒川沖駅」東口より(約15分) 公共交通機関で行く場合は、 「牛久駅」を目指すのが第一となります。 そこからはバスもしくはタクシーで行きましょう。 バスの場合は表にあるように520円、タクシーでも3,000円前後で行くことができます。 複数人で相乗りすればタクシーの料金もそれほど気にならないでしょう。 牛久大仏の3つの魅力 ここまで読んだあなたは牛久大仏全体の雰囲気とアクセスを完全に把握できたはずです。 それでは、ここからは牛久大仏の3つの魅力をひも解いていきましょう。 その3つとは、以下のとおりです。 ・胎内巡り ・庭園と小動物公園 ・花火イベント それではさっそく一つずつチェックしていきましょう。 胎内巡り はじめに紹介するのは胎内巡りです。 そもそも胎内巡りとは仏教におけるイベントのようなもので、通常は寺院に備えられた地下通路や洞窟を用いて行われます。 明るい地上から光の届かない地下へと入り、また明るい地上に出てくることで、右も左もわからないこの世に生まれて、仏教の教えに出会って光明を得ることを表現しているのです。 このような 胎内巡りが、牛久大仏では大仏の大きな体の中を使うことで行われています。 そして胎内は真っ暗なだけではなく、様々な展示物があるのです。 牛久大仏の胎内は以下のように分けられています。 ・1階:光の世界、観想の間 ・2階(地上10m):念仏の間、写経席、大仏完成までのパネル展示 ・3階(地上20~30m):蓮華蔵世界(極楽浄土) ・4、5階(地上80~85m):仏舎利の安置、展望台 先ほど紹介した一般的な胎内巡りとは雰囲気が異なりますが、牛久大仏のディープな世界を味わうことができます。 そして 地上80~85mに位置する4、5階にたどりつくと、そこからは遠くに霞ケ浦を望む素晴らしい景色に出会えるのです。 これが牛久大仏流の胎内巡りとなっています。 牛久大仏を訪れた際はぜひとも胎内拝観まで試してみてください。 庭園と小動物公園 ここでは庭園と小動物公園についてみていきましょう。 庭園 牛久大仏の庭園は浄土、すなわち天国を模して造られています。 そのため「なるほど、 浄土真宗における天国はこんな感じなのか!」と楽しむことができるのです。 まずはいくつか画像をみてみましょう。 こちらはお庭です。 引用元: 庭園の中には滝や池もあり、鯉にエサやりをすることもできます。 引用元: 引用元: そして庭園内には以下のように 季節ごとに様々な花が咲きます。 春:桜と芝桜、ポピー、かすみ草、ぼたん、シャクヤク 夏:紫陽花、ブルーサルビア 秋:ケイトウ、コスモス 訪れるたびに雰囲気の違う庭園を楽しむことができるのでおすすめです。 小動物公園 小動物公園はちょうど牛久大仏の背後にあります。 ここは、以下の体験ができる癒しスポットとなっています。 ・うさぎへのエサやり ・うさぎやヤギとのふれあい ・お猿のステージ 背後に120mの大仏を感じながら動物とふれあう体験はなかなか印象深いものとなります。 また小さなお子さんも楽しめるスポットですね。 花火イベント「修正会」 茨城県で年越しをする際にもっともおすすめのイベントは、なんと牛久大仏で開催されています。 その カウントダウンイベントは「修正会(しゅうしょうえ)」というれっきとした仏教行事なのですが、牛久大仏では花火とライトアップを効果的に使ったものが行われます。 修正会の例年のスケジュールは以下のとおりです。 12月31日23:00 開門 12月31日23:00~ お坊さんによるおつとめ 1月1日0:00 花火開始 そして三が日が終わるまで胎内で初詣ができます。 ただし、厳密なスケジュールは年ごとに変わるため、あなたが訪れる際は事前に確認することをおすすめします。 また当日は非常に混雑するため、余裕をもって行動しましょう。 花火は 煩悩の数である108発が打ち上げられます。 そしてライトアップではまさに牛久大仏そのものが七色に照らされるのです。 120mの高さの大仏がライトアップで輝き、その横で花火がどんどん打ち上げられる光景は牛久大仏でしか体験できないものです。 そのためぜひとも参加してほしいイベントとなっています。 ちなみに、 カウントダウンの掛け声は新年5秒前からの「ナ・ム・ア・ミ・ダ・ブツ」です。 まとめ 今回は茨城県を代表するスポットである牛久大仏について紹介しました。 高さ120mということは知っていても、胎内巡りやカウントダウンイベントは知らなかった人も多いのではないでしょうか。 牛久大仏は仏教にかかわりの深い建造物ですが、こうしてみると、現代に合わせて柔軟にかたちを変える仏教の懐の深さを示しているようにも感じますね。 それこそ現代風の胎内巡りであったり、花火とライトアップを用いた修正会であったり。 そのため牛久大仏は肩ひじを張らずに楽しむことができます。 カップルはもちろんのこと、家族連れでも満喫できますよ。 あなたも茨城の地から日本を守る牛久大仏に、ぜひとも会いにいってみてください。
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