大好きな映画ですが。。。 画面からは古き良き昭和のにおい、雰囲気が伝わってきてノスタルジーを感じる。 ただ、実話がベースとは言え、話の展開はかなりベタな印象を受ける。 静ちゃん演じる小百合の炭鉱事故のエピソード、松雪泰子演じる平山まどかを引き留めるシーンなどはいかにも「狙った」ものだと感じられる。 全体的にお話として良くまとまっているとは思うが、炭鉱の男たちのエピソード、フラガールズたちが舞台に上がるまでの苦労をもう少し深く掘り下げた方が感情移入しやすいのではないかと思う。 その場合、上映時間2時間強に詰め込むのはかなり厳しいので2時間半くらいの作品にしても良かったのでは? 蒼井優ちゃん、松雪さんのタヒチアンは秀逸。 お二方とも結構なはまり役で素晴らしかった。 豊悦さんはミスキャストだったかも。 また子持ちのフラガールを演じた池津祥子さんも地味に存在感があって良かった。 DVD Boxに入っている「メイキング」を観ると映画で不足しているフラ、タヒチアン習得までの苦労のエピソードが補われて映画として完成するかも。 優ちゃん、松雪さんを始めフラガールズの方々が短期間で良くぞ何曲ものフラ、タヒチアンを習得したものだと感心する。 全体を見ると若干残念な点があるものの映画としては「笑い」「涙」「感動」ありの娯楽作としてバランス良く仕上がっている。 お気に入りの絵本のような作品。 投稿日:2012年1月6日 1度目は劇場で、2度目、DVDで。 そして、先週テレビで見ました。 3度見ても、爽やかな感動がこみ上げ 最後にはとても元気になれます。 (エンディングでは、必ず拍手をしてしまいます。 ) 本当は、CMが入る民放のテレビ放送は あんまり映画を見た気分を味わえないものですが 「フラガール」は違いました。 一気に読んでも、休み休み読んでもやっぱり大好きな お気に入りの絵本のような作品なんだなぁ~。 特に、今回は「容疑者X~」での松雪さんを見た後なので 同じ人とは思えない演技に、拍手喝采。 以下は、劇場鑑賞した時の感想です。 (古いブログから引っ張ってきました。 もちろん、松雪さんも静ちゃん、徳永えりちゃんも。 そして、ママ兼フラガール兼事務員さんを演じた方 この映画で、一番のファンになっちゃった! 劇場に掛ったら、是非また行きます! (きっとまた笑!~涙! ~そして拍手! ) 松雪泰子の銭湯・男湯への殴りこみ 投稿日:2009年5月23日 海外旅行がまだまだ遠い存在だった昭和40年代。 TVで宣伝していたこともあって、"ハワイに行く"と言えば、常磐ハワイアンセンターを真っ先に考えて考えたのは私だけではないでしょう。 ヘルスセンターブームの先駆けとなった常磐ハワイアンセンターが立ち上がるまでの実話に基づいた作品であり、NHKのプロジェクトXでも福島県の炭鉱町が再生していく様子が紹介されていました。 昭和40年、エネルギー革命の政策によって閉鎖が決まった常磐炭鉱を舞台に、リストラが断行され探鉱町の人心は荒みきっていましたが、炭鉱町にフラダンスショウを持ち込んで温泉ヘルスセンターを作るという起死回生の一大計画が持ち上がります。 盆踊りしか知らない地方都市の娘たちにフラダンスを教えるため、東京からダンス教師が招かれますが、元・一流ダンサーだったダンス教師は地方への都落ちの心情もあって持ち前のプライドから本気になることはありませんでした。 しかし、ダンス教師は少女たちの熱意に突き動かされて、忘れかけていた情熱を再燃させるのです。 少女たちは各人が厳しい現実を背負いながら、フラダンスの真髄を会得していく物語で、一地方都市で懸命に生きる人々の姿をダイナミックに描いた群像ドラマです。 迫力溢れるダンスを披露する松雪泰子も見事ながら、最後に披露される蒼井優のフラダンスに女優魂を見せつけられました。 脇役にもプロジェクトを推進する人間味溢れる管理職役として岸部一徳、頑なではあるが娘を理解しようとする母親役に富司純子らが確かな演技力で作品を格調高いものに仕上げています。 単なる青春映画に終わらなかったのは、この炭鉱町に住んでいる人々の生活がバックにあるからでしょう。 「ALWAYS・三丁目の夕日」同様に郷愁をテーマにした作品なのですが、スタッフの意図が見えていても、笑いと涙に包まれてしまうのです。 松雪泰子の銭湯・男湯への殴りこみに拍手喝采したのは女性だけではないでしょう。 人のためにぶち切れる…その優しさ。 素敵です。 自分さえよければ人はどうでもいいという時代に、人のために、あのような行動を出来る女性は、女性から見た理想像なのかも。 個人的には東北弁丸出しでぶちキレる岸部一徳もよかったですね。
次の大好きな映画ですが。。。 画面からは古き良き昭和のにおい、雰囲気が伝わってきてノスタルジーを感じる。 ただ、実話がベースとは言え、話の展開はかなりベタな印象を受ける。 静ちゃん演じる小百合の炭鉱事故のエピソード、松雪泰子演じる平山まどかを引き留めるシーンなどはいかにも「狙った」ものだと感じられる。 全体的にお話として良くまとまっているとは思うが、炭鉱の男たちのエピソード、フラガールズたちが舞台に上がるまでの苦労をもう少し深く掘り下げた方が感情移入しやすいのではないかと思う。 その場合、上映時間2時間強に詰め込むのはかなり厳しいので2時間半くらいの作品にしても良かったのでは? 蒼井優ちゃん、松雪さんのタヒチアンは秀逸。 お二方とも結構なはまり役で素晴らしかった。 豊悦さんはミスキャストだったかも。 また子持ちのフラガールを演じた池津祥子さんも地味に存在感があって良かった。 DVD Boxに入っている「メイキング」を観ると映画で不足しているフラ、タヒチアン習得までの苦労のエピソードが補われて映画として完成するかも。 優ちゃん、松雪さんを始めフラガールズの方々が短期間で良くぞ何曲ものフラ、タヒチアンを習得したものだと感心する。 全体を見ると若干残念な点があるものの映画としては「笑い」「涙」「感動」ありの娯楽作としてバランス良く仕上がっている。 お気に入りの絵本のような作品。 投稿日:2012年1月6日 1度目は劇場で、2度目、DVDで。 そして、先週テレビで見ました。 3度見ても、爽やかな感動がこみ上げ 最後にはとても元気になれます。 (エンディングでは、必ず拍手をしてしまいます。 ) 本当は、CMが入る民放のテレビ放送は あんまり映画を見た気分を味わえないものですが 「フラガール」は違いました。 一気に読んでも、休み休み読んでもやっぱり大好きな お気に入りの絵本のような作品なんだなぁ~。 特に、今回は「容疑者X~」での松雪さんを見た後なので 同じ人とは思えない演技に、拍手喝采。 以下は、劇場鑑賞した時の感想です。 (古いブログから引っ張ってきました。 もちろん、松雪さんも静ちゃん、徳永えりちゃんも。 そして、ママ兼フラガール兼事務員さんを演じた方 この映画で、一番のファンになっちゃった! 劇場に掛ったら、是非また行きます! (きっとまた笑!~涙! ~そして拍手! ) 松雪泰子の銭湯・男湯への殴りこみ 投稿日:2009年5月23日 海外旅行がまだまだ遠い存在だった昭和40年代。 TVで宣伝していたこともあって、"ハワイに行く"と言えば、常磐ハワイアンセンターを真っ先に考えて考えたのは私だけではないでしょう。 ヘルスセンターブームの先駆けとなった常磐ハワイアンセンターが立ち上がるまでの実話に基づいた作品であり、NHKのプロジェクトXでも福島県の炭鉱町が再生していく様子が紹介されていました。 昭和40年、エネルギー革命の政策によって閉鎖が決まった常磐炭鉱を舞台に、リストラが断行され探鉱町の人心は荒みきっていましたが、炭鉱町にフラダンスショウを持ち込んで温泉ヘルスセンターを作るという起死回生の一大計画が持ち上がります。 盆踊りしか知らない地方都市の娘たちにフラダンスを教えるため、東京からダンス教師が招かれますが、元・一流ダンサーだったダンス教師は地方への都落ちの心情もあって持ち前のプライドから本気になることはありませんでした。 しかし、ダンス教師は少女たちの熱意に突き動かされて、忘れかけていた情熱を再燃させるのです。 少女たちは各人が厳しい現実を背負いながら、フラダンスの真髄を会得していく物語で、一地方都市で懸命に生きる人々の姿をダイナミックに描いた群像ドラマです。 迫力溢れるダンスを披露する松雪泰子も見事ながら、最後に披露される蒼井優のフラダンスに女優魂を見せつけられました。 脇役にもプロジェクトを推進する人間味溢れる管理職役として岸部一徳、頑なではあるが娘を理解しようとする母親役に富司純子らが確かな演技力で作品を格調高いものに仕上げています。 単なる青春映画に終わらなかったのは、この炭鉱町に住んでいる人々の生活がバックにあるからでしょう。 「ALWAYS・三丁目の夕日」同様に郷愁をテーマにした作品なのですが、スタッフの意図が見えていても、笑いと涙に包まれてしまうのです。 松雪泰子の銭湯・男湯への殴りこみに拍手喝采したのは女性だけではないでしょう。 人のためにぶち切れる…その優しさ。 素敵です。 自分さえよければ人はどうでもいいという時代に、人のために、あのような行動を出来る女性は、女性から見た理想像なのかも。 個人的には東北弁丸出しでぶちキレる岸部一徳もよかったですね。
次の大好きな映画ですが。。。 画面からは古き良き昭和のにおい、雰囲気が伝わってきてノスタルジーを感じる。 ただ、実話がベースとは言え、話の展開はかなりベタな印象を受ける。 静ちゃん演じる小百合の炭鉱事故のエピソード、松雪泰子演じる平山まどかを引き留めるシーンなどはいかにも「狙った」ものだと感じられる。 全体的にお話として良くまとまっているとは思うが、炭鉱の男たちのエピソード、フラガールズたちが舞台に上がるまでの苦労をもう少し深く掘り下げた方が感情移入しやすいのではないかと思う。 その場合、上映時間2時間強に詰め込むのはかなり厳しいので2時間半くらいの作品にしても良かったのでは? 蒼井優ちゃん、松雪さんのタヒチアンは秀逸。 お二方とも結構なはまり役で素晴らしかった。 豊悦さんはミスキャストだったかも。 また子持ちのフラガールを演じた池津祥子さんも地味に存在感があって良かった。 DVD Boxに入っている「メイキング」を観ると映画で不足しているフラ、タヒチアン習得までの苦労のエピソードが補われて映画として完成するかも。 優ちゃん、松雪さんを始めフラガールズの方々が短期間で良くぞ何曲ものフラ、タヒチアンを習得したものだと感心する。 全体を見ると若干残念な点があるものの映画としては「笑い」「涙」「感動」ありの娯楽作としてバランス良く仕上がっている。 お気に入りの絵本のような作品。 投稿日:2012年1月6日 1度目は劇場で、2度目、DVDで。 そして、先週テレビで見ました。 3度見ても、爽やかな感動がこみ上げ 最後にはとても元気になれます。 (エンディングでは、必ず拍手をしてしまいます。 ) 本当は、CMが入る民放のテレビ放送は あんまり映画を見た気分を味わえないものですが 「フラガール」は違いました。 一気に読んでも、休み休み読んでもやっぱり大好きな お気に入りの絵本のような作品なんだなぁ~。 特に、今回は「容疑者X~」での松雪さんを見た後なので 同じ人とは思えない演技に、拍手喝采。 以下は、劇場鑑賞した時の感想です。 (古いブログから引っ張ってきました。 もちろん、松雪さんも静ちゃん、徳永えりちゃんも。 そして、ママ兼フラガール兼事務員さんを演じた方 この映画で、一番のファンになっちゃった! 劇場に掛ったら、是非また行きます! (きっとまた笑!~涙! ~そして拍手! ) 松雪泰子の銭湯・男湯への殴りこみ 投稿日:2009年5月23日 海外旅行がまだまだ遠い存在だった昭和40年代。 TVで宣伝していたこともあって、"ハワイに行く"と言えば、常磐ハワイアンセンターを真っ先に考えて考えたのは私だけではないでしょう。 ヘルスセンターブームの先駆けとなった常磐ハワイアンセンターが立ち上がるまでの実話に基づいた作品であり、NHKのプロジェクトXでも福島県の炭鉱町が再生していく様子が紹介されていました。 昭和40年、エネルギー革命の政策によって閉鎖が決まった常磐炭鉱を舞台に、リストラが断行され探鉱町の人心は荒みきっていましたが、炭鉱町にフラダンスショウを持ち込んで温泉ヘルスセンターを作るという起死回生の一大計画が持ち上がります。 盆踊りしか知らない地方都市の娘たちにフラダンスを教えるため、東京からダンス教師が招かれますが、元・一流ダンサーだったダンス教師は地方への都落ちの心情もあって持ち前のプライドから本気になることはありませんでした。 しかし、ダンス教師は少女たちの熱意に突き動かされて、忘れかけていた情熱を再燃させるのです。 少女たちは各人が厳しい現実を背負いながら、フラダンスの真髄を会得していく物語で、一地方都市で懸命に生きる人々の姿をダイナミックに描いた群像ドラマです。 迫力溢れるダンスを披露する松雪泰子も見事ながら、最後に披露される蒼井優のフラダンスに女優魂を見せつけられました。 脇役にもプロジェクトを推進する人間味溢れる管理職役として岸部一徳、頑なではあるが娘を理解しようとする母親役に富司純子らが確かな演技力で作品を格調高いものに仕上げています。 単なる青春映画に終わらなかったのは、この炭鉱町に住んでいる人々の生活がバックにあるからでしょう。 「ALWAYS・三丁目の夕日」同様に郷愁をテーマにした作品なのですが、スタッフの意図が見えていても、笑いと涙に包まれてしまうのです。 松雪泰子の銭湯・男湯への殴りこみに拍手喝采したのは女性だけではないでしょう。 人のためにぶち切れる…その優しさ。 素敵です。 自分さえよければ人はどうでもいいという時代に、人のために、あのような行動を出来る女性は、女性から見た理想像なのかも。 個人的には東北弁丸出しでぶちキレる岸部一徳もよかったですね。
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