最初からそうだったのではなく、愛情が薄れていったことには何か原因があるはずです。 心のすれ違いが生まれたのはどんなきっかけだったのか、仮面夫婦を続けているという女性たちにお話を聞いてみました。 【仮面夫婦になるきっかけ 1】「共働きなのに家事はこっちに」 「結婚する前から共働きを続けていくことは決まっていて、同棲しているときは家事は夫と半々でやっていました。 ところが、結婚してからは『家事は妻の仕事だから』と言わんばかりにやらなくなり、洗濯も掃除もほとんど私がすることに。 こっちも仕事をしているから忙しいのに、帰宅後ソファで横になっている夫はバタバタと洗濯物を干す私を見ても知らん顔。 ある日、我慢できなくなって『たまには手伝ってよ』と言うと、『俺のほうが忙しいし、稼いでるじゃん』と収入の差を持ち出されてでした。 それ以降、夫のために何かしてあげようという気はなくなりました。 朝のも自分の分だけ作るようにし、夜の食事も質素に。 たまに美味しいものが食べたくなったら友人と外食しています。 家事は最小限ですね。 洗濯は夫の分も回すけど、寝室の掃除なんかはしません。 同じで寝ていますけど、もちろんなんて無理。 こんなはずじゃなかったのにな、と思っても、仕事が忙しくて離婚のことは後回しになっています」(32歳/教員) 「結婚後に家事をやらなくなった」夫の話はよく耳にしますが、それを「女の仕事」「収入の差」のせいにするのは大きな間違い。 共働きならなおさら、家事は協力するのが当然ですよね。 でも、が産まれたら変わるだろうと高をくくっていました。 無事に出産を終え、自宅に戻ったけど、夫は本当に何もしてくれませんでした。 我が子をあやすこともしないし、泣き出すとすぐ不機嫌になる。 も替えてくれないし、私ばかりつきっきりでのお世話をして。 数時間ごとに起きては泣くとの生活でが続き、家事もしないといけないので精神的にもきつかったです。 でも、ご飯を作っていないと『また弁当かよ』と夫からは嫌味を言われるし、必死でした。 ある日、から『それって異常だよ?ちょっと休んだほいよ』と言われ、を連れて実家に帰りました。 両を見たら涙が出て止まらなくなり、つらかったんだな、と改めて実感…。 夫は迎えには来ませんでした。 今は家に戻ったけど、だけに愛情を向けています。 離婚したいけど、両親から『もう少し様子を見て』と言われているのでできません。 時間をかけたって夫は変わらないと思うけど」(30歳/主婦) 「はならないと思っていた」と産後を体験した女性の多くは口にします。 それでも、変わらない人は変わりません。 ができて夫婦の絆が壊れるなんて、皮肉なことです。 に遠ざけられるのではも難しく、これからもどんどんふたりの心の溝は深くなる一方では、と不安になります。 【仮面夫婦になるきっかけ 3】「レスは誰のせい?」 「昔は積極的にを楽しんでいた夫。 だけど年をとるにつれて性欲がなくなってきたのか、こちらから誘っても『疲れているから』『明日忙しいから』と断られることが多くなりました。 不満は溜まるけど、疲れているなら仕方ない。 せめて家にいるときはして欲しい。 そんな風に思って、特に嫌味とか言ったことはありません。 ある日、疲れには牛肉がいいとで見て高いを焼いたら『お前、ここまでしてやりたいの』と鼻で笑われ、大。 そんなつもりはなかったのに、そう見られていたのかと思うと恥ずかしいし悔しいし、夫に対してもで……。 それからは寝室を別にしました。 レス以外は特に問題はなかったはずなのに、馬鹿にされてから夫に心が開けなくなって。 が成人したら離婚かな、とぼんやり考えています」(38歳/) レスの問題は多くの夫婦が抱えていますが、乗り越えられないのはふたりの気持ちが揃わないことにも原因があります。 こんな風に気遣いを笑われてしまったら、抱き合うどころか笑顔を見せるのも無理。 妻に恥をかかせることが平気な男性は、いずれ「熟年離婚」の危機に立たされるのかもしれません。 口をきくのも嫌になった理由 【仮面夫婦になるきっかけ 4】「趣味を馬鹿にされて」 「を産むまで、ジムで体を動かすのが好きでした。 健康管理にも役立つし、私にとっては大切な趣味です。 が、出産後ジムに復帰すると夫の嫌味が始まりました。 以前は普通に行かせてくれていたのに、今は『またか』と嫌な顔。 もちろん家事もの世話も済ませて、夫に負担をかけないようにしているのに、それでも何が不満なのか、ジムに行く準備をしているだけで不機嫌になります。 周りからは『を見てくれるんだから旦那さんに感謝しなくちゃ』ばかり言われ、こっちも仕事しながら家事も育児もしているのに、何でここまで言われるのかと思うとばかり溜まりましたね。 ある日、ジムに行こうとする私を見て、夫がに向かって『ママは俺たちを置いて遊びに行くんだって』と言いました。 それが我慢の限界で、『遊びって言わないで!』とブチ切れ。 それ以来、夫と口をきくのも嫌になりました。 今はやることやったらさっさとジムに行っています。 離婚ですか? 夫たいと言われたら別れますけど、がいるので私から切り出すことはないですね」(41歳/) 妻の息抜きを許さない夫。 家事も育児もちゃんとやっているのに、何がそんなに気に入らないのだろうと思いますよね。 上の女性は、「にまで私の悪口を言うのが許せない」と言っていましたが、こんな夫では大切にしようという気持ちも失せるもの。 夫が自分で壊した絆は、自分から歩み寄らないと元に戻ることはないでしょう。 【仮面夫婦になるきっかけ 5】「体型の変化が気持ち悪くなって」 「結婚前は、スリムでの良かった夫。 でも、結婚後はどんどん太ってしまい、30代後半になった今では立派な……。 健康診断でもで引っかかるし、「痩せたほいよ」と言っても聞きません。 周りの人からは『旦那さん、ヤバくない?』と笑われて恥ずかしいし、もかわいそうです。 外食に行くといつもご飯でひとりだけ大量に注文する夫の姿が気持ち悪く、あまり外では食べなくなりました。 今は大きなお腹を揺らして歩く姿が生理的に受け付けなくなり、寝室も別です。 体型というより、夫のだらしなさがイヤなのかも。 離婚……までは考えないですね。 私の収入じゃと生きていけないので。 なるべく見ないようにしながら暮らしていれば平気です」(35歳/販売) 「旦那さんが痩せたらまた好きになるの?」とこちらの女性に訊いてみると、「わからない」という答えが返ってきました。 一度覚えてしまった嫌悪感は、たとえ相手の努力が見えてなか忘れられません。 身近にいる人ならなおのこと、な感情が続いてしまいます。 本人が言うように、本当に嫌だと思うのは体型ではなくそんな自分を許す夫のだらしなさ。 「見ないようにしながら暮らす」って、相当気を使う生活だろうなと思います。 * 夫に愛情がなくなったきっかけを聞いてみると、多くは「自分をないがしろにされた」ことが原因になっています。 結婚すると、油断しがちなのがを尊重する姿勢。 家族とはいえ、ひとりの人間として大切にされなければ愛情も薄れていきます。 彼女たちが諦めたのは、夫への愛情と幸せな結婚生活。 それを続けることにどんな意味があるのか、現実を考えないといけないときが来るのかもしれません。 関連ニュース•
次のこの記事の目次• 昨日、日曜のこと。 我が家のテレビ録画はPCでやっていて、そのPCがwin7なので録画するものを 買わないといけないね、iPhoneの見積もりも取ってもらいたいし、電気屋さんでも行ってみよか、と昼くらいからお出かけ。 途中、最近お気に入りの松のやでとんかつ、カツ丼に舌鼓を打ち (安くておいしくて松のやいいですよねえ) 喫茶店でお茶をしたりして、のんびり日曜日と言った過ごし方をしていました。 (しめさばさんは喫煙席、私は禁煙席でバラバラなんですけど) さて電気屋さんに行きましょうか、と 喫茶店を出たのは14時半くらい。 まずはiPhoneについて。 何を買うかと言うのは定まってきた。 iPhoneで、SIMフリーにしたいからYモバイル。 前回、近所のソ〇バンに行った際、 近所のソ〇バンでYモバにするとなると iPhone7で32GBとのこと。 (近所のソ〇バンの在庫が32GBのみだったのかな) 今使っているiPhone6は16GBだから、2倍の容量にはなるけど買い替えるならば もうちょっと容量が大きい方がいい。 iPhone8ならば、容量が64GBか128GBになるがYモバで取り扱いはないようで Appleストアで本体を買わなくてはいけない。 (回線屋さんに8の在庫はない。 ) じゃあまずAppleを扱っている売り場に行こうかとなったけど 見つからない。 あれーこの階じゃなかったっけ…と言いつつ、じゃあまずYモバ行ってみるかと近くにあったYモバイルのお店に入ってみた。 Yモバコーナーで、どういうシステムなのかとか表を見ていたところ 店員さんに何かお探しですかと声をかけられました。 またもや丸腰状態で来てしまった私。 (日曜は電気屋に行くかと前日言われたのに) あ、ええと、みてるだけですぅ…. と小声になる。 しめさばさんが「この人のiPhoneを買い替えたいと思っていまして」と 私を指す。 うう逃げられない…(逃げてどうする) じゃあ見積もりだけでもってなって、見積もりしたりするようなコーナーへ。 前回の近所のソ〇バンのお兄さんというかおじさんは やや感じが悪かったんだけど、今回のお兄さんは話しやすい。 たまに雑談とか自分の感想とか挟んじゃうし声は聞き取りにくいけど 前回のソ〇バンのおじさんよりは全然いい。 この段階で、 「もうこの人のお勧めで決めちゃってもいいんじゃない?」ってなってきた。 だけどYモバはiPhone7しか取り扱いないよね問題は残っていて。 しめさばさんが、容量の問題もあるのでiPhone8にしたいと思っている旨を お兄さんに伝えると、 「8と7はそんなに違いがないですよ」と言う。 8は非接触充電ができ、7からSuicaも使えるという。 ケーブル使っての充電でもいいよねえとなり、そしてそんなに違いがないということも聞き、 そして容量が128GBの商品もあると聞いて…. 二人分の見積もりお願いしまぁす!となりました。 しめさばさんの 「あれ、俺別に今買い替えなくてもいいんだけどな」という困惑をよそに。 しかし見積もり金額を出してもらったら、今より通話料もお安くなるので しめさばさんも納得。 電気もこの際ソフトバンクにしてもらう。 ということでお買い上げとなったんですけども…そこからが色々ありましたね.. って書いていたらもう今日が終わってしまうので、この話、明日も続きます。 おやすみなさいー!.
次の【5位】健康な人間が太ってしまう原因はたったひとつしかない!/「42歳のおっさんが2か月で12㎏痩せた話」(市川ヒロシ) (あらすじ) ダイエットを始めてちょうど1か月。 順調にスリム化は進み、マイナス7. 2キロを達成した市川さん。 普通の生活習慣を守りさえすれば、無理な断食や運動をしなくても痩せられるのだと自信をつけます。 ところがこの日を境に体重が落ちなくなっていき……。 漫画家の市川ヒロシさんが、ジム通いや糖質制限など試行錯誤を重ねてダイエットに成功した体験を描く、実録コミック「42歳のおっさんが2か月で12㎏痩せた話」。 5月3日に配信された22話が5位にランクインしました! ダイエット開始当初0. 1トン近かった体重は、88. 8キロに! 体重計に並ぶ末広がりの数字を見て、「人って1か月でこんなに変われるんだ」と感動にひたる市川さん。 あらためて、食べすぎ、飲みすぎ、運動しなさすぎ、徹夜しすぎ……だった、ダイエット開始前の自分の生活を反省します。 そして、こうして生活を改めれば自然とやせていくのだから「ダイエットってそんなに難しいことじゃないのかも……!」と、悟りを開いたような境地に。 ところが、目標の84キロ達成も余裕かと思った矢先、食事も生活習慣も乱れていないのに、体重が落ちなくなってしまいます。 そう、魔の停滞期に突入したのです! 続く23話、24話でも、市川さんと停滞期の戦いが描かれています。 果たしてどのようにこれを乗り越えるのでしょうか。 ダイエット成功ストーリーは、マイナス12キロ達成に向けて、いよいよ大詰め。 「ダイエットは明日から〜」な方も、明日からのダイエットの参考にぜひ! 【4位】末っ子男子うたくん、日々ゴジラ化宣言!/「エハラんち 三姉妹末っ子長男絵日記」(エハラマサヒロ) (あらすじ) 1歳5か月になった末っ子長男のうたくんは、わんぱく元気に成長中。 そのパワフルさは、上のお姉ちゃんたちが同じ月齢の頃とは比べものにならないようで……。 芸人のエハラマサヒロさんが、やんちゃな4児の父として奮闘する日常を描くファミリーエッセイ「エハラんち 三姉妹末っ子長男絵日記」から、5月7日に配信された第13話が、月間4位に登場! この回の主役は、みんなのアイドル末っ子長男・うたくんです。 やんちゃで怪力なうたくんは、家の中のあらゆるものを手にとっては壊していき、スイッチは手当たりしだいにオン。 小さなゴジラと化しています。 うたくんの登場するところ全てが名場面なのですが、今回のコマの中からあえてベスト賞を選ぶとしたら、冷蔵庫の保冷剤を投げるうたくんがスーパーマリオのハンマーブロスになっているシーンでしょうか。 珍場面賞は、うたくんによって体温計がドアノブの鍵穴に思いっきり差し込まれているシーン。 なぜか鍵穴が39. 4度もの高熱を出しています。 こちらは、エハラ家ファンにとっては、うたくんの成長をしみじみと実感するひとコマでもあります。 連載開始当初本当に小さくてハイハイ姿だったうたくんが、ドアノブに届くほどしっかり立てるようになって、しかも小さな鍵穴に細い棒が差し込めるようになったのね……! と。 これからも、うたくんをはじめ、エハラ家の4きょうだいの成長と活躍が楽しみですね。 【3位】仮面夫婦? 上等じゃない。 私はこの欺瞞の幸せを楽しんでみせる(里奈その6)/「恋と友情のあいだで」(ふるかわしおり) (あらすじ) 夫・直哉の浮気を黙認し、仮面夫婦を続けることを選んだ里奈。 このまま従順な妻でさえいれば、贅沢で安定した暮らしができる。 自分にそう言い聞かせる里奈の元に結婚式の招待状が。 送り主は学生時代から心の奥に住み続ける廉。 里奈は心のざわめきを鎮めることができず……。 「恋と友情のあいだで」は、ヒロインの里奈と、大学時代から彼女に関わり続ける廉、ふたりの男女それぞれの視点から交互に語られる恋と友情のストーリー。 「東京カレンダー」で連載された小説を、人気漫画家のふるかわしおりさんがコミカライズ化しています。 この注目連載から、5月8日に配信された里奈バージョンの第6話が3位にランクインしました。 表面的には誰もが羨むような専業主婦生活を送っている里奈ですが、結婚後も自由恋愛を続ける夫との愛情格差に落胆し、心はすっかり冷え切っていました。 3話のプロポーズシーンで見せた感動の涙と笑顔がまぼろしのようです。 仕事もなく、夫への愛情や信頼もなくなったとき、心に急浮上してくるのは、学生時代から特別な思いを抱き続ける廉の存在。 一方、廉の新婚生活も、甘く順調とはいえない様子(廉バージョン・その6)。 彼女から新妻となった美月が廉をつなぎ止めようとすればするほど、廉の気持ちは冷めていきます。 時に意図的に、時に運命のすれ違いで、これまで微妙な距離感を保ってきた里奈と廉でしたが、お互いに家庭を持って、廉が海外赴任先から一帰国したタイミングで、とうとう二人きりの再会を果たします。 それぞれに満たされない思いを抱える里奈と廉。 そして、そのパートナーや友人たち。 不器用な都会の大人たちの人生は、これからどのように交錯していくのでしょうか。 ヤキモキしながら今後の展開を見守っていきましょう! ところで、本連載では漫画の中に実在するレストランやショップが登場し、毎回最終ページでスポット情報が紹介されます。 今回登場したレストランのひとつは、西麻布の「K+(カゲロウプリュス)」。 ストーリーでは里奈のお気に入りのレストランでありながら、直哉が悪びれることなく若い恋人を連れて行ったスポットとして登場します。 直哉の都会的なモテ要素と、致命的な傲慢さ、その両面がよく表れたエピソードではないでしょうか。 連載も里奈視点、廉視点、それぞれ回数を重ね、紹介したショップ情報も増えてきました。 その中には現在や休業や営業時間の縮小をしているお店もありますが、これまでのストーリーとあわせてショップ情報も振り返ると、東京のおしゃれスポットを巡ったような気分になれますよ! (妄想旅行や妄想デートにも、オススメです) 【2位】重い病気のきょうだいを持つ甘えっこ女子のさみしさ 「第76回 君はエライ!」 /漫画家しながらツアーナースしています。 」(明) (あらすじ) 宿泊行事先でツアーナースにやたらとなついて甘えてくる小学5年生の女の子・恩田さん。 学校の修学旅行などに同伴する看護師、通称「ツアーナース」のお仕事コミックエッセイ。 この人気連載から5月2日に配信された第76回が2位にランクインしました。 宿泊行事先で、ツアーナースの明さんにやたらと話しかけたり甘えたりしてくる恩田さん。 他の児童がいる前でもべったりと甘えてくる様子が気になって、校長先生に相談したところ、実は恩田さんには重い病気を抱える弟がいることがわかります。 家で母親は弟につきっきり。 恩田さんが甘えん坊なのは、母親に思いきり甘えられない寂しさからくるものだったのです。 病気を抱える子どもの事情を取り上げることが多い本連載ですが、この回でスポットが当てられたのは「病気や障害のあるきょうだいがいる子どもの気持ち」。 看病に苦労する親の姿を見て遠慮や我慢を重ねてしまったり、年下で体の弱いきょうだいのママ(パパ)代わりを努めようとしたり……。 病気のきょうだいが注目される影で、様々な思いを抱いている子どもの姿が描かれました。 ネット上でも「涙腺が緩む」「病気じゃなかったけど、長子だったから気持ちがわかりすぎて切ない」「大人になってから愛情不足だったことに気づく人もいる」などの声が上がり、大きな感動と反響を呼んだエピソードです。 毎回優しく感動的なエピソードが大好評の本連載。 お待ちかねの単行本第2弾『漫画家しながらツアーナースしています。 ドクタープロジェクト」リーダー)との対談コラムも掲載。 楽しく読みながら医療知識が学べて、ホームケアの助けにもなる一冊です。 【1位】妻が口をきいてくれました(6年目)/「妻が口をきいてくれません」 (野原広子) (あらすじ) 妻と娘と息子の四人家族として、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。 しかしいつの日からか、妻が口をきいてくれなくなる。 妻は何が不満なのか。 帰省したり子どもたちの運動会へ行ったり、外から見たら「普通の家族」として過ごしながら、夫の虚しさは募るばかり。 夫婦の会話がない生活は、気がつけば6年目に。 とうとう離婚を切り出した夫に、妻から返ってきたまさかの言葉とは……。 男女問わず根強いファンを増やしている「妻が口をきいてくれません」から、5月3日に配信された第8話「妻が口をきいてくれました(6年目)」が月間トップに輝きました。 2月から4か月連続1位の達成です! 夫婦の会話のない生活はとうとう6年目に突入し、幼かった子どもたちも12歳と10歳になりました。 会社の信頼する先輩も実は長い間夫婦の会話がないまま別れていたことを知った夫は、とうとう妻に「離婚」の2文字を切り出します。 これを受けて6年ぶりに夫に対して口を開いた妻からは、まさかまさかの衝撃発言が! この言葉には、思わず声が出るほどびっくりした読者も多かったのでは? (未読の方はぜひ連載本編で、その驚きを味わってください) なにしろ妻本人が青天の霹靂で、思わず口をついて出てしまった言葉に戸惑っている様子。 連載本編では、まるで自分だけが理不尽に苦しんでいると言わんばかりに離婚を切り出してきた夫に、妻は「そのセリフ、おまえがいう?」と怒りのマグマが炸裂! 長い間無表情で沈黙を守ってきた妻の心情が徐々に明かされていきます。 妻の心に長年蓄積されてきた悲しみや苛立ちを、夫が心から理解する日はくるのでしょうか。 一方で、妻の思いにはどうしようもなく鈍感ながらも、一つひとつの言動に悪意はなく、妻に無視され続けながら家族のために働き続けるという生き地獄を味わってきた夫。 妻が自分の気持ちに折り合いをつけ、この夫と向き合うことはできるのでしょうか。 これからストーリーはいよいよ佳境に突入。 怒涛の展開からますます目が離せません! * * * 以上、5月の月間人気コミック、ベスト5でした。 5月29日からは、まきりえこさんによる待望の新連載「実家が放してくれません」が始まりました。 家族、親族、家系、親など、「家」に切り込むコミックエッセイです。 ニューフェイスも加わり、6月のランキングに変動は起こるでしょうか!? どうぞお楽しみに!.
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