スペシャリスト 映画。 スペシャリスト (1994年の映画)

スペシャリスト〈1994年〉

スペシャリスト 映画

スペシャリスト LE SPECIALISTE ジョニー・アリディ フランソワーズ・ファビアン 今回はセルジオ・コルブッチ監督1969年製作「スペシャリスト LE SPECIALISTE 」をピックアップする。 マカロニウエスタンはスペインのアルメリア地方で撮影されることが多いが、本作はイタリアとフランスの国境地帯で撮影されたそうだ。 そんなアリディは2005年、フランスの高い税金から逃れる為、父親の祖国であり、富裕税のないベルギーの国籍取得を申請。 却下された為にスイスへの移住を発表し、フランス国民を大いに悲しませた。 それでも、芸能生活45年間で234億円以上を稼いだというアリディにとって、スイスの生活は、1年間に約3億円もの節税になるのだという。 この2年後に大統領となるニコラ・サルコジ 当時は内務大臣 は、国民的スターであるアリディの移住について「この国に問題があるのだろう」とコメントした。 マカロニウエスタン傑作映画DVDプロダクションノートより ジョニー・アリディ、アンジェラ・ルーチェ ランソワーズ・ファビアン 【ストリー】 夕暮れのブラックストーンの街に一人の男が帰ってきた。 黒いマントに身をつつんだ拳銃使いが、この街で生れ育ったハッド ジョニー・アリディ だとは誰も気がつかなかった。 悪名をとどろかすハッドは、銀行強盗の汚名を着せられて縛り首にされた実兄チャーリーの復讐に帰ってきたのだ。 ブラックストーンの保安官 ガストーネ・モスキン は、街に入ろうとしたハッドの銃を取り上げようとしたが、ハッドはその瞬間、給水塔の上でライフルを構えていた二人の男を射ち殺した。 以来、チャーリーのリンチを煽動した街の人々は極力ハッドを避け始めたが、なぜか銀行家の未亡人バージニア フランソワーズ・ファビアン だけは接近してきた。 その夜、酒場に現われたハッドは、無法者のブートに喧嘩を売られた。 ブートは兄の恋人シーバの養父で、ハッドもチャーリーも昔世話になった男だったが、しかたなくハッドは銃を抜いた。 ハッドは事件を究明するために、この辺一帯で恐れられている片腕のメキシコ山賊ディアブロ マリオ・アドルフ に逢いに出かけた。 彼はディアブロとは幼ななじみだったのだ。 それによると、バージニアまで十万ドルの護送を頼まれたチャーリーは、途中ブート一味に襲われ瀕死の重傷を負い、ディアブロに半分焦げた一枚の紙幣を渡したという。 その頃バージニアから、チャーリーに十万ドルを奪われたと聞いた街の護衛団がやってきて、チャーリーを街に連れて帰りリンチにしたというのだ。 ハッドには焦げた紙幣を見て思いだすものがあった。 それは子供の頃よく遊んだ基地の壁だった。 ハッドはそこで十万ドルの札束を発見した。 これはチャーリーが、あらかじめ襲われることを予期して埋めていたのだ。 ハッドが金を持って街に戻ると、街の者たちは現金に群がり、ハッドは留置された。 その夜バージニアは色気で保安官に酒を勧め、十万ドルを持ちだすと河原で火をつけた。 この炎はディアブロ一味を呼んだ。 燃える札束を見たディアブロはこれがニセ札であり、彼女が預金者の十万ドルを強奪しようとしていた事を察知すると、本物の金のありかを白状させた。 その頃、酔った保安官の目を盗んで牢を脱出したハッドがディアブロの子分たちを射った。 遂にディアブロとハッドの宿命の対決の時がきた。 ハッドは左肩を射ち抜かれ、ディアブロは倒れた。 ハッドは銀行の暖炉の下から十万ドルを引きだすと街の者たちが見守る前でいまわしい札束の山に火をつけた。

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映画「スペシャリスト 〜自覚なき殺戮者〜」公式サイト

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の紹介:1994年アメリカ映画。 元CIA特殊工作員レイの特殊技能は、卓越した爆破技術である。 そんな彼に、両親を殺されその復讐を誓う女性から依頼が入る。 彼はその依頼を受け、次々とターゲットを抹殺していくが、その裏には因縁ある元上官の陰謀があった。 爆弾という面の殺傷兵器を使ってターゲットのみを暗殺する爆破スペシャリストをスタローンが演じ、シャロン・ストーンと共演するサスペンスアクション映画。 監督:ルイス・ロッサ 出演:シルヴェスター・スタローン(レイ・クイック)、シャロン・ストーン(メイ・マンロー)、ジェームズ・ウッズ(ネッド・トレント)、ロッド・スタイガー(ジョー・レオン)、エリック・ロバーツ(トマス・レオン)、ほか 目次• スペシャリストのネタバレあらすじ:第1幕 レイは、上官のネッドと共に、暗殺任務の為に橋に爆破を仕掛けます。 そこにターゲットが通り掛りますが、彼は子供を連れていました。 レイは爆破に反対しますが、ネッドは非情にも起爆装置を作動させます。 解体しようとするレイの目の前で爆弾は起爆し、子供諸共ターゲットは爆破されました。 レイはこの一件の怒りを堪え切れず、委員会に告発し、上官を道連れにCIAを後にしました。 フリーとなり、爆破スペシャリストとして仕事をこなしていたレイに女から依頼が入ります。 3人を暗殺してくれという依頼に爆弾を使う必要性を感じなかったレイですが、女は色々こじつけて食い下がってきます。 依頼は断りながらもレイは依頼人を突き止め、依頼人メイを監視します。 メイは両親を標的の二人に殺されていました。 彼女は復讐を誓い、何処から聞いたのか、爆破を自在にコントロールできるというレイに依頼をして来たのでした。 標的の一人はマフィアレオンファミリーのドン、ジョーの息子トマスでした。 そしてその参謀には、事もあろうかネッドが就いていました。 メイは、ジョー好み女になり、彼の気を惹いて近付きました。 憎悪と嫌悪感に苛まれながらもターゲットを殺す為、偽りの名で愛人で居続けるメイ、彼女の夢は、暗殺する瞬間に素性を明かし、相手が驚愕する顔が見たいというものでした。 メイが悔しさで一人泣いている時、電話が鳴ります。 それは、レイが依頼を引き受けるという電話でした。 彼女は自分も手伝うと言いますが、彼はもう近付くなと忠告し、ここからは俺の戦いだと宣言します。 メイは、レイが近くから電話している事に気付き、外の電話ボックスを見ます。 レイは、これが罠だったら殺すと念を押し、去って行きました。 スペシャリストのネタバレあらすじ:第2幕 レイの最初のターゲットは、ジョーの部下チャーリーでした。 行動を監視し、隙を見て扉に爆弾を仕掛けます。 そしてターゲットがその扉に手を掛けたのを見計らい、安全装置を外しました。 ターゲットが扉を開けると爆弾が起爆します。 部屋に爆風が広がりましたが被害は軽微でした。 しかし、ターゲットは見事に殺してみせました。 ネッドの耳にチャーリーの一件が入ります。 ネッドはジョーとトマスに爆破犯の手際の良さを説明し、暗殺者を特定する難しさを語ります。 ジョーはネッドに暗殺者特定を命じ、ネッドはジョーに警察に協力させるよう圧力を掛けるよう頼みます。 レイは、隠れ家を爆弾だらけのトラップハウスにしていました。 食料は宅配してもらい、人と接触する事を少なくするよう心がけてもいました。 そんな彼を、警察署長から爆発物捜査班にねじ込んで貰ったネッドが追います。 捜査班は、被害者の身辺調査を行っていた所で、チェックしていた警備カメラの映像に、メイが映っていました。 それを見たネッドは顔を険しくなり、誤魔化すように自分が映像をチェックすると言い出します。 口出しされた調査班隊長は気分を害し、ネッドに注意しますが、彼は手近にあった爆薬と信管を勝手に組み合わせて、起爆状態にして隊長を脅し、指揮権を奪います。 二人目のターゲットは、用心しながら自分の車に近付きます。 ふと車の下を見ると、爆弾が仕掛けられているを見つけました。 彼は、慎重にその爆弾の信管を外し、念の為に駐車係にエンジンを掛けさせます。 車は爆発せず、そのまま駐車場を出ようとした時、別に仕掛けられていた爆弾が起爆し、車ごと吹き飛びました。 その現場を検証したネッドは、見事な仕事にどこか嫉妬心を感じます。 スペシャリストのネタバレあらすじ:第3幕 ネッドは翌日メイに話し掛けます。 メイは彼の手引きによりにトマスに近付き、ファミリー乗っ取りとレイを誘い出す一挙両得を狙ったネッドの罠でした。 ネッドは未だにレイの所在を掴めない彼女に苛付いていました。 メイは腹黒いネッドを軽蔑しながらも、復讐の為に協力します。 レイは3人目、トマスの暗殺用爆弾を組み立てます。 その集中力は凄まじく、完全に外界から意識を切り離していました。 彼は隙を見て爆弾を仕込んだコーヒーカップを仕掛けましたが、その起爆の場にメイが居る事に慌てます。 メイは、起爆する寸前、自分の名前を告げます。 その名に一瞬驚いたような彼は、そのまま爆弾で死亡しました。 レイは慌てて現場に近付こうとします。 しかし、その場に駆け付けて来たネッドの姿を見て驚きました。 レイは、メイと連絡を取ろうとしますが、連絡は取れませんでした。 怒りに震えるジョーは、ネッドに犯人の生け捕りを命じます。 レイは、メイのねぐらに忍び込みます。 そこで彼女の葬儀の広告を見付けました。 警察でネッドは、レイを見つける為にメイが使っていた暗号と同じ広告を出し、罠を仕掛けます。 それを知ったレイはその番号に電話し、確認を取ります。 そこでネッドの影を感じ、彼の素性を語り始め挑発します。 挑発に乗ったネッドは、汚い言葉で復讐を宣言します。 レイは、警察の逆探知が終わる直前に電話を切りました。 レイは、メイの葬儀に立ち会います。 しかしそれはまったくの別人で、その会場で、メイを見付けます。 遅れて葬儀の場に駆けつけてきたネッドも、メイの生存を知ります。 レイは、いつの間にかメイに惹かれていました。 それはメイも同様で、二人は潜むホテルで愛し合います。 彼女は、信じたレイの技術でトマスの死に顔を見れた事に満足していました。 スペシャリストの結末 二人が泊まっているホテルがネッドの部下に嗅ぎ付けれます。 シャワーを浴びていたレイは、メイが書置きを残して姿を消していることに気付きました。 そのメイは、ホテルを出る所をネッドに捉まります。 姿を消した事を言い訳するメイですが、誤魔化し切れず、彼の手下に連れて行かれます。 ネッドの手下は、ホテルのフロントからレイの宿泊している部屋を聞き出していました。 メイは、隙を作り適当な女から携帯電話を奪い、レイに忠告を発します。 しかしレイは、嵌められたと思い怒鳴り返します。 そして、部屋に爆薬を仕掛け始めました。 部屋に踏み込んだネッド達はレイを探します。 しかし彼の姿見えない事に警戒したネッドは、部屋の外に出ました。 そして、迂闊な一人が罠を作動させてしまいます。 爆弾で部屋が崩され、ネッドは手下を失います。 レイは厨房から脱出を図ろうとします。 手下が襲ってきましたが彼に敵わず、無事逃げ果せる事が出来ました。 ネッドは掴まえたメイをジョーに突き出しました。 彼女はジョーに素性を明かし、彼はやっとこれが復讐だと理解しました。 そして、トマスが首謀者だと思っていたメイに、自分が彼女の両親を殺す命令を出した事を激白しました。 ネッドは、メイを使ってレイを誘い出そうとします。 しかし彼女に不信感のあるレイはなかなか承諾しません。 メイは情に訴えかけ、彼から会う約束を取り付けます。 そして最後に、ホテルに残した書置きを思い出すように言います。 電話を切り、レイはふと、私を信じないでという書置きを見直しました。 ネッドは待ち合わせ場所にメイを連れて行きます。 彼はレイを警戒して、彼女を一人で送り込みました。 彼女は渋々指定された建物に入ります。 その直後、そこは爆破されました。 怒り狂うネッドを余所に、レイはメイを連れて無事逃げ出していました。 ネッドは、二人の会話の録音から糸を手繰り、レイの隠れ家を特定します。 その隠れ家に潜む二人ですが、メイはジョーへの復讐を口にします。 そこにネッド率いる警察隊がやってきて隠れ家を包囲しました。 レイは罠を起動させます。 警官隊はその罠に阻まれて突入できません。 ネッドは入口を爆破して、自ら乗り込みました。 隠れ家の自爆装置が作動し、逃げようとする二人ですが、ネッドがメイに爆薬入りのシガレットケースを忍ばせた事を告げ、安全装置を外します。 楽しそうに勝ち誇るネッドをレイは罵ります。 ゆっくりと近付くネッド、しかし彼は罠のスイッチを踏んでしまい、吹き飛ばされてしまいました。 レイはメイから爆弾を受け取り投げ捨て、地下道に逃げ出します。 その直後、隠れ家は大爆発を起こしました。 ジョーは、その大爆発の新聞記事を読み、二人が死んだ事を喜びます。 そんな彼に小包が送られてきて、中を確認します。 それは、メイのロケットペンダントでした。 ジョーは、そのロケットからカウントダウンの電子音を聞き、自分の死を知り、天を仰ぎメイを罵ります。 離れた場所で爆発を確認した二人は、晴れ晴れした顔でその場を後しました。

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映画のストーリー 結末の記載を含むものもあります。 夕暮れのブラックストーンの街に一人の男が帰ってきた。 黒いマントに身をつつんだ拳銃使いが、この街で生れ育ったハッド(J・ハリデー)だとは誰も気がつかなかった。 悪名をとどろかすハッドは、銀行強盗の汚名を着せられて縛り首にされた実兄チャーリーの復讐に帰ってきたのだ。 ブラックストーンの保安官(G・モスキン)は、街に入ろうとしたハッドの銃を取り上げようとしたが、ハッドはその瞬間、給水塔の上でライフルを構えていた二人の男を射ち殺した。 以来、チャーリーのリンチを煽動した街の人々は極力ハッドを避け始めたが、なぜか銀行家の未亡人バージニア(F・ファビアン)だけは接近してきた。 その夜、酒場に現われたハッドは、無法者のブートに喧嘩を売られた。 ブートは兄の恋人シーバの養父で、ハッドもチャーリーも昔世話になった男だったが、しかたなくハッドは銃を抜いた。 ハッドは事件を究明するために、この辺一帯で恐れられている片腕のメキシコ山賊ディアブロ(M・アドルフ)に逢いに出かけた。 彼はディアブロとは幼ななじみだったのだ。 それによると、バージニアまで十万ドルの護送を頼まれたチャーリーは、途中ブート一味に襲われ瀕死の重傷を負い、ディアブロに半分焦げた一枚の紙幣を渡したという。 その頃バージニアから、チャーリーに十万ドルを奪われたと聞いた街の護衛団がやってきて、チャーリーを街に連れて帰りリンチにしたというのだ。 ハッドには焦げた紙幣を見て思いだすものがあった。 それは子供の頃よく遊んだ基地の壁だった。 ハッドはそこで十万ドルの札束を発見した。 これはチャーリーが、あらかじめ襲われることを予期して埋めていたのだ。 ハッドが金を持って街に戻ると、街の者たちは現金に群がり、ハッドは留置された。 その夜バージニアは色気で保安官に酒を勧め、十万ドルを持ちだすと河原で火をつけた。 この炎はディアブロ一味を呼んだ。 燃える札束を見たディアブロはこれがニセ札であり、彼女が預金者の十万ドルを強奪しようとしていた事を察知すると、本物の金のありかを白状させた。 その頃、酔った保安官の目を盗んで牢を脱出したハッドがディアブロの子分たちを射った。 遂にディアブロとハッドの宿命の対決の時がきた。 ハッドは左肩を射ち抜かれ、ディアブロは倒れた。 ハッドは銀行の暖炉の下から十万ドルを引きだすと街の者たちが見守る前でいまわしい札束の山に火をつけた。

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