「コロナ禍」転じて「コロナ鍋」が流行ってる件 「コロナ禍」の読み方は? 最近、ところどころで見かけるようになった「コロナ禍」。 なんて読むのでしょう? 「過去」の「過」は、同じ漢字の部分があるので、音読みは「か」なのかもしれません。 それとも、うず? 「うずしお」は「渦潮」と書き、部首は、さんずい(氵)なんですよね。 正解は「?」の画像を下にスクロールするとあります。 コロナ禍の読み方は、「ころなか」です。 「コロナウイルスによってもたらされる不幸」という意味です。 また「禍」という言葉は「よくないこと」や「悪いこと」、「災い」や「不幸せ」といった意味です。 「禍」は訓読みでは、「わざわい」と読みます。 もうひとつ読み方がありますが、クイズにしますね。 音読みでは、「か」と読みます。 「禍々しい」はなんて読む? 「禍々しい」と書いてなんて読むでしょう? かかしいでしょうか。 正解は「?」の画像を下にスクロールするとあります。 正解は・・・、 「禍々しい」と書いて読み方は、「まがまがしい」です。 縁起が悪く、不気味な状態を意味します。 また、忌々しい状態を意味します。 「禍」、「災い」の違いは? 禍、災い、どちらも「わざわい」です。 「禍」は、不幸をひきおこす原因。 つまり、すでに不幸が起きていてる状態です。 ですので、未然に防ぐことができます。 また、人為的に起こされる不幸です。 戦争は人為的な「戦禍(せんか)をまぬがれる」と言う表現があります。 「災い」は、傷害・病気・天災・難儀など防ぎようのないもの。 その悪い(不幸な)出来事。 地震、台風など、主に天災で使われることが多いです。 また、突然、引き起こされる不幸といったイメージが強いです。 コロナ鍋みたいな字 2020年4月16日現在、突然、ツイッター上でフィーバーしてる表現です。 コロナ鍋(なべ)とは、なんでしょうか? コロナ鍋をグーグルで検索しようとすると、こんな検索候補がでてきます。 調べてみると、コロナ禍の変換間違い、読み間違いのようですが、ツイッターでの反応を見てみたいと思います。 コロナ禍という表現がいかにいじられてるかわかります。 私もかけませんでしたし、読めませんでした。 コロナ禍ではなくコロナ鍋について言及しているツイート見て、 「鯨のコロと菜っ葉さん使ったコロ菜鍋?え?それハリハリ鍋やんな?」 と思ったら「禍」が読めなくて「鍋」って書いてる人がいるって話だった。 食欲と生きてる私。 患者(かんじゃ)と含めて罹患者「りかんしゃ」と読むようです。 「じゃ」にならないんですね。 罹患は読めましたが、罹患者は初めて聞きました。 「罹患者」を「らかんしゃ」って読んでる人もいたな。 「羅漢(らかん)」は悟りを開いたお坊さんのことだから、厳しいうがい手洗い修行に励みながら、じっと部屋ごもりをする孤高の求道者の話になってた。 — 毛うに@意識低い系 Du17285215 ・実際にコロナ鍋(なべ)と読み間違えてた人が 私自身、コロナ禍という言葉自体、コロナ鍋という言葉がネットででてきてから初めて知ったんですけどね。 …コロナ禍のことずっとコロナ鍋って読んでたのだ。 なんかコロナ鍋がトレンドになってたけど、こちらは本当にコロナ鍋 — K. しかも新語ですし 「コロナ渦」をずっと「コロナ鍋」だと思い込んでいてごめんなさい。 — がっちゃん。 今後も増えていく可能性がありますので皆さま感染には十分お気をつけて!!! — なめろう kizamishouga ・それ「ねこ鍋」 コロナ禍をコロナ鍋って書いちゃう人は愛猫家だと思います。 — 梶原製菓【公式】 うさぎ堂の人🐰 kajiwaraseika ・コロナ鍋の意味に突っ込む方が・・・。 コロナ禍のことをたまにコロナ鍋やコロナ渦と表現していますが、意味を理解していないからでしょう。 コロナショックのほうがわかりやすいのに。
次の世界保健機関(WHO)が発表した新型コロナウイルス感染症に関する報告書(3月4日)によると、重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)などのコロナウイルスは過去、食品を食べたことで感染が広がった事例はない。 新型コロナウイルスも同様で、現時点で同様の事例はないという。 香港のケースはどうだったのか。 九州大の橋口隆生准教授(ウイルス学)は「ウイルスは熱に弱い。 煮沸された鍋料理の中では死滅する」と話す。 鍋料理を食べたのは、の祝いで集まった親族19人で、感染したのは当初9人と報じられた。 橋口准教授は「感染者は鍋を囲みながら、会話をし、料理を皿に取り分けたと考えられる。 鍋料理そのものでなく、飛沫(ひまつ)や接触感染が原因となった可能性が高い」とみる。 一方、WHOの報告書では、コロナウイルスは冷凍状態で安定しており、零下20度で最長2年間は生存するという特徴も示す。 動物に由来する生の食品の表面ではウイルスが生存する懸念があるため、WHOは調理時の十分な加熱を推奨する。 これを踏まえ、香港やオーストラリアの食品衛生当局は、感染リスクを減らす対策として「生卵を避ける」「肉と卵は十分に加熱を」などと呼び掛ける。 日本でも同様の注意が必要なのだろうか。 橋口准教授は「このタイプのウイルスは唾液や胃液にある程度は弱く、主要な感染経路にはなりにくい。 加熱できるものは加熱した方がいいが、スーパーなどで買う食品を過剰に気にしすぎれば風評被害を招きかねず、通常の対応で問題ない。 ただし、感染症全般の予防の観点からは生肉を食べるのはお勧めできない」としている。 厚生労働省も「通常の食中毒予防のために行う一般的な衛生管理が実施されていれば、心配する必要はない」との見解を示している。 (山下真) 「あなたの特命取材班」とは? 西日本新聞「あなたの特命取材班」は、記者が読者と直接つながり、双方向のやりとりと新聞社の取材力を生かした調査報道で、地域や社会の課題解決を目指します。 あなたの「知りたい」にこたえ、深く正確に報じる「オンデマンド調査報道」(ジャーナリズム・オン・デマンド=JOD)に挑んでいます。 暮らしの疑問から地域の困り事、行政や企業の不正まで、調査依頼や情報をお寄せください。 全国各地のローカル・メディアとも連携し、情報や記事を共有したり、協働調査報道に取り組んだりしています。 ツイッターやフェイスブックの文中に「#あなたの特命取材班 」を入れて発信してください。 で取材班と直接やりとりもできます。
次の世界保健機関(WHO)が発表した新型コロナウイルス感染症に関する報告書(3月4日)によると、重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)などのコロナウイルスは過去、食品を食べたことで感染が広がった事例はない。 新型コロナウイルスも同様で、現時点で同様の事例はないという。 香港のケースはどうだったのか。 九州大の橋口隆生准教授(ウイルス学)は「ウイルスは熱に弱い。 煮沸された鍋料理の中では死滅する」と話す。 鍋料理を食べたのは、の祝いで集まった親族19人で、感染したのは当初9人と報じられた。 橋口准教授は「感染者は鍋を囲みながら、会話をし、料理を皿に取り分けたと考えられる。 鍋料理そのものでなく、飛沫(ひまつ)や接触感染が原因となった可能性が高い」とみる。 一方、WHOの報告書では、コロナウイルスは冷凍状態で安定しており、零下20度で最長2年間は生存するという特徴も示す。 動物に由来する生の食品の表面ではウイルスが生存する懸念があるため、WHOは調理時の十分な加熱を推奨する。 これを踏まえ、香港やオーストラリアの食品衛生当局は、感染リスクを減らす対策として「生卵を避ける」「肉と卵は十分に加熱を」などと呼び掛ける。 日本でも同様の注意が必要なのだろうか。 橋口准教授は「このタイプのウイルスは唾液や胃液にある程度は弱く、主要な感染経路にはなりにくい。 加熱できるものは加熱した方がいいが、スーパーなどで買う食品を過剰に気にしすぎれば風評被害を招きかねず、通常の対応で問題ない。 ただし、感染症全般の予防の観点からは生肉を食べるのはお勧めできない」としている。 厚生労働省も「通常の食中毒予防のために行う一般的な衛生管理が実施されていれば、心配する必要はない」との見解を示している。 (山下真).
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