使用タックルデータ 参考までに、ツインパワーXD4000XGと組み合わせて使っているタックルをご紹介します。 エクストラハイギアと高いギア比設定とはなっていますが、それを感じさせないくらいの巻き心地の良さがあります。 今まで使用してきたギア比の高いリールと比べて、巻き始めの重さも少ないです。 また画像のように指を掛けてハンドルを回すのが一番効率よく回せました。 最初だけはどのリールもですが、グリスがなじむまで重さがありますので、購入したら自宅でしばらくハンドルを回してから釣り場で使うことをおすすめします。 ツインパワーXD4000XGを使って感じたバランスの良さ ツインパワーXD4000XGを単体で持ってみたところ、 ボディの重量バランスの良さというものも感じられました。 ツインパワーXD4000XGは290グラムの重さがありますが、全体的に重さが分散されているのか、持ったときに不思議な感覚が得られます。 かれこれ20年以上釣りをしてきていますが、リール単体でバランスが良いと感じられたのは初めてです。 ツインパワーXD4000XGのベールについて ツインパワーXD4000XGには一体成型の 「ワンピースベール」が搭載されています。 以前使っていた同番手クラスのスピニングには継ぎ目があり、巻き始めに一旦その継ぎ目で引っ掛かる感じでした。 それに対してこのワンピースベールはそのような引っ掛かりがなく、巻き始めのちょっとしたストレスがなくなりました。 ワンピースベール搭載のリールを使ったことがない方は、僕と同じような感触を得られると思います。 ツインパワーXD4000XGのハンドルノブ ツインパワーXD4000XGのハンドルノブは、EVA製ラウンドノブです。 このハンドルノブは特に 縦方向へのアクション時の使い勝手がよいものだと感じます。 例えば、ショアジギングでシャクリながらリールを巻くときや、シーバスでロッドを縦に構えてリトリーブしてくるときには使いやすいです。 ツインパワーXD4000XGで掛けた魚 僕がツインパワーXD4000XGを使って掛けた魚は以下のとおりです。 ・シーバス70センチクラス ・サワラ60センチクラス ・チヌ45センチクラス ・マゴチ50センチクラス ・ボラ60クラス(スレ) シーバスの70センチクラスでも十分パワーに余裕を感じられ、それ以外で巻き取りに不自由を感じることは無かったです。 ボラに関してはスレ掛かりで横向きに引っ張ってくる形となりましたが、それでも軽い巻き取りが可能でした。 ツインパワーXD4000XGのパワーは、個人的に十分な印象を受けています。 ツインパワーXD4000XGはショアジギングやシーバスにおすすめ ツインパワーXD4000XGは、9~10フィート程度までのロッドとバランスを取りやすい大きさで、僕が使っているようなショアジギングやシーバス狙いで使いやすいリールだと思います。 また同じシマノから発売されているツインパワーXDの下位にあたる「サステイン」を知人が持っていたので、ショアジギングをしながら巻き取りなどを比べてみたところ、僕も知人もやっぱりツインパワーXDのほうが良いという意見で一致しました。 2機種を比べたときの、巻きのスムーズさと静かさの違いはとても印象に残っています。 ツインパワーXD4000XGは良いリールのひとつだと思いますので、気になっている方は使ってみてはいかがでしょうか。
次のこの記事はざっくりいうとこんな話 いい加減シマノのまわし者ではないかと巷で囁かれるタカシマムザホルモン君。 疑いを晴らすため、ここはいっちょスティーズairのインプレ記事とか書こうかな… と思ったのも束の間、やっぱり気になるものからでないと気が乗らない。 というよりスティーズ使ったことないからわからない。 わからないったらわからない。 そんなわけで今回はシマノの2020年新製品、新しくなったツインパワーを紹介していく! 15ツインパワーを愛用しているタカシマムザホルモン的、NEWツインパワーの気になるポイントをチェックしていこう! 振り返ろうシマノツインパワーとは 実売3万円台でとにかく 間違いのないリールが欲しい。 となればまず真っ先に浮かぶのが僕は ツインパワー。 その姿、まさに 質実剛健。 ステラとはまた一味違うガッチリとした金属の重厚感。 飾らないデザイン。 どちらかと言えばソルトでのイメージが強いリール。 個人的には。 初代1988年にチタノスツインパワーのリリースから、 なんと今年で30年。 タカシマムザホルモンよりだいぶ先輩である。 そんな大先輩が装いを新たに環境最前線戦に立つんだからそりゃあ興奮するでしょ? 相棒15ツインパワー そうはいってもタカシマムザホルモン、バスを真剣に始める前は生粋のシーバスアングラーだったこともあり、使っていた(というか今もメイン機)15ツインパワーは4000XG。 もちろんバス用途で使ったことはない。 主なタックル ロッド:オールウェイク108モンスターバトル リール: 15ツインパワー4000XG ライン:通常PE1. 冬季PE1. 5号 どちらかといえば、重い。 いや、なかなかずっしりとくる。 だがそれがいい。 ヴァンキッシュの記事で軽さベタ褒めしてたけどね。 それはそれ。 これはこれなの。 当時から特にトラブルもなく、過酷な使い方にも余裕で耐えるマッチョ系。 ステラを使うまではこれが最強の剛性!と思っていたが、まぁさすがにステラには敵わなかった。 しかし実売三万円台でこの性能。 この安心感。 欲しい性能は全部用意しました!って感じ。 20ツインパワー概要 15ツインパワーから5年たってのモデルチェンジ。 3~4年周期でのモデルチェンジが多い中ツインパワーだけ5年待ったのは30周年に合わせたかったから? それとも18ステラ、19ヴァンキッシュ、20ツインパワーと並ばせたかったからだろうが。 途中ツインパワーXDというマイナーチェンジモデルも出たが、なんにせよ、今回が待望のフルモデルチェンジだ。 ただこれに関しては現在投げているものがノーシンカーのライトリグがメインのため飛距離がイマイチ実感できていないのかも。 とは思う。 もっと大きい番手で投げる釣りなら感動するほど変わるのか楽しみなところ。 現在PEスピンのタックルを考えている最中なため、ロングストロークスプール搭載の噂を聞き、急に新しいツインパワーが候補に挙がったのがそもそもの発端だったりする。 待ってました。 ありがとうシマノ。 マイクロモジュールギアに関しては賛否両論あるところだが、僕はスーパー大歓迎。 リーリングはヌルヌルに越したことないでしょ。 反対派、というか否定派の話としてはギアの溝が細かいためにギアが痛むのが早い、ごり感が強くなる。 なーんていうけど、GTやらヒラマサが相手ならまだしもバス相手にギアが痛むならそりゃお前が下手なだけ。 まぁ僕はギアがしょりしょり言っててもそんな気にしないのだけど。 もちろんうえで書いた通りヌルヌルに越したことはないにしろ、ギアなんてもんは基本的に消耗品なんで。 釣り出来ないくらい気になるなら買い替えればいいしね。 ギアの滑らかさに過激な人は毎月ステラを買い替えればいい。 絶対文句でないでしょうよ。 ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直し、理想的な歯形状を追求。 音鳴りの低減、滑らかなギアフィーリングの向上も達成しました。 ーシマノHPよりー サイレントドライブ構造も ボディ全体の基本設計、駆動関連部品をひとつひとつ見直し、部品間の微細なガタ、隙間、揺れを細部に至るまで徹底的に排除。 改善の対象箇所はドライブギア、ウォームシャフト、ウォームシャフトピン、ウォームシャフトギアなど多岐にわたります。 新たな次元での滑らかな回転性能、静粛性を伴った巻きごこちを実現しました。 ーシマノHPよりー 欲しい理由その3 とにかく見た目かっこよいよね はいかっこいい。 15ツインパワーのシックなデザインもかっこいいが、今回の16ヴァンキッシュのような控えめな派手さ。 本体の重厚感と合わさりなんとも言えないいぶし銀を感じさせます。 いぶし銀の使い方あってるか?これ。 フィッシングショーで実際に撮った写真がこちら はい。 カッコいい。 発売間近 発売は3月。 予約品は中旬以降発送か…? どうやらシマノ新製品の中でも人気ダントツ1位のようで既に予約も多いそう。 近くの釣具屋に急いだほうがよさそうだ。 後日談。 というか今回のオチ さて、15ツインパワー愛用者のタカシマムザホルモンが新しくなる20ツインパワーの気になるポイントをまとめました。 今回の紹介事項の他にもローターがステラと同じになり剛性感に極みがかかっているのです。 フィッシングショーで触った感触もベリーグッド。 見た目もかっこいい。 バス用途はもちろん、ソルト用にも追加買い替えしたい衝動に駆られる毎日。 カルコンDC買っちゃったしロッド買っちゃったしで散財が続くわけですが、できるだけ早い段階で購入して実際に使った感想を書きたい。 また、ここまで書いておいてなんだが、今回のツインパワーについてスーパーわかりやすく解説しているブログがある。 実際にツインパワーの開発に関わっているシマノ黒田健史氏のブログだ。 制作過程を知っている人ならではの面白い話が見れるのでオススメである。 今見て欲しい本日の超おすすめ動画 1日平均5時間動画視聴で過ごすYoutube狂タカシマムザホルモンがおすすめする 本日の超おすすめ。
次の間も無くシマノから最新のツインパワーが発売となります。 5年ぶりのモデルチェンジで話題となっています。 さらにC5000はマグロも釣れると言う衝撃的なプロモーションもあります。 さて、今回新たに発売される20ツインパワー。 2017年に発売されたツインパワーXDと比較してみましょう。 20ツインパワーとツインパワーXDどちらがいいか まず基本思想として 無印ツインパワーは汎用性の高いリールです。 外装、内部構造と他のリールよりワンランク上。 外は傷は付くが致命傷にはならない。 ではSWとの違いは? SWの方がタフさは上になりますがゴツすぎる。 と言う時にXD なので 無印 XD SW の順番になってきます。 もう少し掘り下げるとロックショアゲームで青物が釣れる。 イナダクラスであれば無印で対応できます。 ワラサが混じるとXDの方が巻き取りも踏まえて安心です。 ブリ、ヒラマサクラスだとSWでなければ勝負ができません。 こんな感じの棲み分けになります。 と、ここまではメーカースペックからの引用です。 実際はどうなのか。 事実、20ツインパワー>XD ツインパワーXDが発売された時にはXプロテクト搭載。 防水性向上というメイントピックでした。 当時はこれがすごいと話題で、波をかぶるヒラスズキやいつ水に浸かるかわからないウェーディングゲームにぴったりでした。 しかし、今回の 20ツインパワーにもXプロテクトは搭載されています。 さらにXDに搭載されている技術のほとんどが20ツインパワーに搭載されています。 もちろん3年という歳月を経て、最新テクノロジーも満載となっています。 つまりこれから買おうと思ったら 圧倒的に20ツインパワーの方がいいということです。 ステラ、ヴァンキッシュクラスの巻き心地 XDにはない、20ツインパワーのにはハイエンドクラスの技術が入っています。 ・サイレントドライブ ・マイクロモジュールギア これはツインパワーXDには組み込まれていません。 この比較はかなり大きく、触った、巻いただけでわかります。 一度触ったらもう離れられないでしょう。 スペック比較 細かいスペック比較は見辛くなるので割愛させていただきます。 20ツインパワーとツインパワーXDの比較。 4000XGで比較します。 重さ 20ツインパワー 260g XD 290g 金額(定価) 20ツインパワー 46,000円 XD 49,500円 さて、スペックも踏まえてこのままではXDに軍配が上がることはないのでしょうか。 ツインパワーXDのインプレ インプレはこちら。 結論20ツインパワーが断然オススメ 今回は結論として20ツインパワーの方がいい、としか言えません。 実際、触ってみるとXDの方がいい点というのが見えてくるかもしれません。 が現在発表されている情報からすれば圧 倒的に20ツインパワーの方がいいと言えるでしょう。 最新=最高 というわけではありません。 例えば前作の方がいいと言われているのが ・アルテグラ ・ステラ です。 好みもありますが必ずしも最新が上回るというわけでもないかもしれません。 とは言え、買って間違いのないリールではあると思います。 買い替えを検討中であればオススメです。 現時点で20ツインパワーはかなりの予約数です。 もしかすると初期出荷では手に入りにくくなっているかもしれません。 3月発売ですが4月納期となっているところも・・・.
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