近石 真介 サザエ さん。 近石真介

サザエさん (テレビアニメ)

近石 真介 サザエ さん

別時間で放送されていた『まんが名作劇場 サザエさん』についても参照。 で放送 50周年を迎えた世界で最も長く放映されているテレビアニメ番組として を保持している番組である。 概要 [ ] 主人公の「サザエさん」ことフグ田サザエをはじめとした磯野家(フグ田家)が、家族や近所の住民などと織りなす日常を描いている。 歴史 [ ]• 2014年以降は平均視聴率が1桁になることもあるが、それでもテレビアニメの中ではほぼ毎週1位となっている。 基本的な放送枠は(以下)だが、これは放送開始時から一切変更されておらず、同一の放送時間で続いている番組としては最長である。 年 日付 出来事 196? 日 完成。 映像は現存せずが作成した効果音のみ現存が確認されている。 1969年 10月5日 放送開始 、第1回は「 75点の天才! 」「 押売りよこんにちは!! 」「 お父さんはノイローゼ」の3話。 なお当日のとには、当日放送開始の番組 と共に本作の広告が記載されていたが、記載されたサブタイトルは翌10月12日放送の第2回「ちょっと一言多かった!! の巻」「柔道の巻」「秋はもみじの物語の巻」だった。 10月19日 が脚本に初参加。 12月28日 磯野カツオ役がからに交代。 1970年 4月26日 この回からサブタイトル部分に表記されていた「脚本名」と「演出名」を、同部分の直後に別表記する様に変更。 5月3日 長きにわたる歴史の中で、カツオとワカメを除く磯野家の面々が登場しない唯一のエピソードが放送(作品No. 93「ハッピーバースデイ」)。 10月4日 放送1周年記念で原作者のが登場(ただし祝電だけ )(作品No. 157「謎のパーティー」)。 11月8日 サブタイトル直後に表記されるスタッフに「原画名」を追加(作品No. 172「ぼくが生れた時」)。 ただし、当初は不定期であった。 1971年 1月3日 オープニングのラストで東芝のロゴをバックに磯野家が行進する提供シーンが初めて使用された。 4月4日 オープニングの制作クレジットでサザエ、カツオ、ワカメ、タマが果物や野菜の中から登場するシーンが初めて使用される(最初に登場した果物は )。 当時のタマのキャラクターデザインは、現在に至るまで同様のものが使用されている。 10月3日 放送2周年記念で、原作者の長谷川町子がアニメキャラで登場(作品No. 315「謎の訪問者」)。 1972年 4月2日 オープニングでタマがフライングで登場する「フライングタマ」が初めて行われ、6月25日までの1クールにわたり「フライングタマ」状態が続いた。 なお、その時の野菜・果物は、メロンとみかん。 10月1日 放送3周年記念、磯野家でパーティーが行われ、その席上で第2回より「柔道の巻」と「秋はもみじの物語」の一部シーンが上映される。 最後に、長谷川町子本人が登場(作品No. 471「サザエさん作品471」)。 12月31日 初めてに放送。 3本目「くれゆく年」(作品No. 509)では、ラストで初めて年末ご挨拶が行われた。 1973年 4月1日 5月から製作会社「TCJ動画センター」が「エイケン」に社名変更にするにあたり、OPの「企画制作」クレジットが「TCJ動画センター」から現在の「 エイケン」に変更される。 1974年 1月6日 オープニングが日本各地をサザエが旅をする内容に変更、最初の訪問地は。 1975年 2月2日 「サザエさん放送6周年記念傑作集」と題し、3月2日まで過去放送の中から選んだ作品を再放送。 による制作費への影響とされる。 3月15日 『』内で映画が公開。 内容はテレビで放送されたものの版であった (詳しくは、を参照)。 3月16日 長谷川町子、4回目(キャラとしては3回目)にして最後の出演(作品No. 839「サザエさんのふるさと」)。 4月1日 火曜日19:00 - 19:30で再放送枠『まんが名作劇場 サザエさん』が放送開始。 火曜日版は季節を合わせるためか、3クール目(第27回)からの再放送となった。 1976年 4月4日 磯野ワカメ役がからに交代。 10月3日 サブタイトル部分に「作品ナンバー」を追加(作品No. 1081「影響されます」)。 1977年 10月2日 10月16日 10月30日 放送9年目を記念して、番組に関わった脚本家に関する「放送九年目シリーズ」を3本放送。 2日は雪室俊一編「放送九年目のへんな手紙」(作品No. 1239)、16日は編「放送九年目のドロボー」(作品No. 1244)、30日は編「放送九年目 波平さんの休日」で、劇中ではそれぞれの脚本家が担当した話を新たにリメイクした話を放送、最後は脚本家自身が登場した(担当声優は本人かは不明)。 1978年 6月11日 フグ田マスオ役がからに交代。 1979年 9月16日 番組最高視聴率となる39. 1981年 1月4日 登場人物などのが追加。 作品No. 1788「養子と王子さま」時点では存在している。 それと同時に作品の解説などもあったが、数回で廃止。 1985年 3月31日 登場人物の大幅な入れ替えが行われ、浜一家、波野一家、三平が各自の事情で東京を離れる事になり、サザエ一家に別れを告げた。 但し、波野一家は約2か月半後の6月16日放送分にてに転勤が撤回されて、戻ってきている。 また、同年7月に三平の後任として現在の三河屋の住み込み従業員・三郎、そして浜一家に代わって伊佐坂一家がそれぞれ新たに登場する。 6月 が から へ変更。 不明 宣弘社のクレジットが消滅し、制作の表記が「 フジテレビ・エイケン」となる。 宣弘社側の初代プロデューサーであったが引退。 これに伴いメイン脚本家の辻真先、雪室俊一、城山昇が降板(雪室と城山は後に復帰。 辻も2000年代に一時復帰したが再び降板)。 11月3日 長谷川美術館(現・)開館。 この年、原作者のと姉のが三女のと絶縁し、から独立した洋子は新出版社のを興す。 1986年 10月 長谷川美術館で『アニメサザエさん展』が開始。 1987年 7月19日 この年から毎年1回放送される『』が開始され、同番組の1コーナーとして放送。 翌年以降この形式が定着し、1998年以降は著名(総合司会や主要キャスト)がゲストとして出演するのが恒例となっている。 1988年 3月31日 回顧特番『』のワンコーナー「あつまれ! フジっ子No. 1クイズ」に、当時の磯野家の声優が出演。 第1回「75点の天才! 」の一場面と、開始時の「次回予告」(後述)が放送された。 1989年 3月5日 放送1000回突破を記念して初の1時間スペシャル『1000回 突破記念スペシャル』を18:00 - 19:00に放送。 1991年 10月20日 次回予告の最後をサザエがクッキーを喉に詰まらす仕草から、じゃんけんに変更。 1992年 3月 ・BSスペシャル「サザエさんのすべて」で『』と共にダイジェストの放送が2週間にわたり放送。 5月27日 原作者の長谷川町子が死去。 1997年 11月18日 『まんが名作劇場 サザエさん』が放送終了 、22年8カ月の歴史に幕を下ろす。 1998年 5月14日 磯野カツオ役の高橋和枝が収録中に倒れ、病院に搬送。 が代役として担当。 5月20日 高橋が体調不良により降板。 磯野カツオ役が冨永みーなへ正式に交代。 1999年 3月23日 2代目・磯野カツオ役の高橋和枝が死去。 4月4日 この日より2018年3月末まで、東芝の番組から同社を含めた複数社提供番組のクレジット表記に変更 (実質的には1987年10月4日放送回から複数社提供だったが、東芝が90秒枠を廃止したのを機に他社のスポンサーコールも行うようになった)。 12月26日 『サザエさん年末大感謝祭SP』を18:00 - 19:00で放送。 「ぼくたち歳末障子組」(作品No. 4766)・「今年最後の運だめし」(作品No. 4767)・「早く来い来いお正月」(作品No. 4768)の新作3本に加え、 磯野家の家族旅行を振り返る「サザエさん一家の珍諸国漫遊記」(後述)、そして第1回第1話「75点の天才! 」の初の全編再放送で構成。 「75点の天才! 」は当時のオープニングも放送(ただしノンクレジット)したが、すでに番組は東芝を含めた複数社提供になっているにも関わらず、OPラストの「東芝のクレジット」と「サザエの提供コメント」はそのまま放送。 また、マスオ・カツオ・ワカメの担当声優は当時と異なっているものの、断り書きのテロップは添えなかった。 更に作品内の「」にあたる台詞は無音声にして放送された。 2000年 12月3日 で開局記念番組を放送。 2001年 9月2日 を開始、サザエの台詞は黄色、それ以外の人物は白で表記されている。 2005年 4月3日 磯野ワカメ役が野村道子からに交代。 10月2日 を開始。 2006年 4月22日 原作生誕60周年を記念して、『』に磯野家が登場した。 7月15日 ・に、キャラクター商品を扱う専門店『サザエさんのお店』が開業。 2008年 11月16日 「サザエさん40周年記念SP」を放送。 2009年 1月4日 地上アナログ放送で(画面上下に黒帯を付加してアスペクト比16:9の画面)での放送に変更。 3月1日 放送2000回を達成。 6月14日 磯野フネ役のが急病のため休演し、が代役として担当(翌週に復帰)。 11月15日 放送開始40周年とフジテレビ開局50周年を記念して、18:30 - 20:54にアニメと実写版ドラマをひとつのスペシャルとして放送。 また番組内では1970年6月14日に放送された「サザエ万博へ行く」(作品No. 110)が全編再放送された。 2010年 1月10日 『サザエさん 新春福袋スペシャル』を放送。 「ポニーちゃんがやって来た」(作品No. 6270)と、原作からの短編や過去作品の再放送で構成された「サザエさん小噺ぶくろ」 で構成。 12月26日 サザエさん生誕65周年記念作品と称して『』がアニメ化される。 同作では役をが、役をが演じた。 2013年 9月5日 同年9月1日放送時点で放送回数2,250回、同年10月には45年目となることから、より「最も長く放映されているテレビアニメ番組」として世界記録の認定を受けている。 9月26日 放送開始以来続けてきたフィルム撮影での製作が完全終了、テレビアニメ業界において最後までセル画で製作されていた。 10月6日 製作過程が完全に移行。 11月20日 アニメの現存映像やトリビアなどで構成された『アニメ・サザエさんの秘密徹底解明SP』を『』枠で放送。 2011年以来、約3年ぶりに実写版が放送された。 2014年 1月27日 磯野波平役のが死去。 2月2日 この回から6月15日まで直後の19:00番組『』へのを開始、ジャンクションにはサザエが毎回、カツオとワカメが週交代で登場した。 2月16日 磯野波平役がに交代。 4月6日 によるを開始。 ただし、以前同様である。 2015年 1月4日 花沢花子役のが体調不良のため休演、が代役として担当(翌週に復帰)。 10月4日 磯野フネ役が麻生美代子からに交代。 11月25日 中島弘役のが死去。 12月6日 中島弘役をが代役として担当。 12月13日 中島弘役がに交代。 2017年 11月22日 東芝が2018年3月末に提供を降板することが決定。 2018年 1月30日・31日 東芝降板後のスポンサーが決定。 3月25日 この日をもって東芝の提供が終了。 8月25日 初代・磯野フネ役の麻生美代子が死去。 9月9日放送の本編2話目では追悼の意を表したテロップが添えられて放送された。 10月7日 番組連動データ放送を開始、じゃんけんプレゼントとその週のエピソードのあらすじと原作4コマ紹介を提供する。 12月25日 放送開始年である1969年から1978年までのエピソードがによって化され 、 とで配信されることが発表される。 12月26日 第1回(1969年10月5日放送)~第53回(1970年10月4日放送)までのうち50回分が シーズン1として配信開始。 2019年 3月8日 2005年11月6日放送分~2009年2月4日放送分までのうち50回分が シーズン2として配信開始。 8月9日 放送50周年を記念してから『サザエさんヒストリーブック1969-2019 アニメ「サザエさん」放送50周年記念ブック』が刊行。 8月25日 フグ田マスオ役が増岡弘からに交代。 この回と翌週は『』の中継が放送(前者は初日、後者は最終日)、本作放送終了直後に同大会中継のジャンクションが放送、サザエも出演した。 9月15日 直後に『』中継が放送、本作終了直後に同大会中継のジャンクションを「次週予告」パロディ(ただしフィルムは通常予告を流用)で放送した( - 10月13日)。 10月5日 放送50周年を記念して、土曜15:30 -16:30に特別番組『サザエさんと町子さん』(関東ローカル。 『』枠の第1部)を放送。 アニメ化の知られざる真相や番組制作の舞台裏、原作『』の魅力などが特集され、第1話「75点の天才! 」も紹介した。 10月6日 放送50周年を記念して、通常OP前のでサザエが放送開始50周年のご挨拶(BGMは『レッツ・ゴー・サザエさん』)、また後述のスペシャル番組の予告も行った。 』を19:00 - 22:52で放送。 11月23日 放送50周年を記念して、『』とのコラボ企画『逃走中15周年記念! 50周年のサザエさんとコラボスペシャル』を放送。 2020年 2月2日 長谷川町子の生誕100年を記念して、1時間SP『サザエさん 長谷川町子先生生誕100周年スペシャル』を放送。 3月21日 2代目・フグ田マスオ役の増岡弘が死去。 3月29日放送の本編3話目では追悼の意を表したテロップが添えられて放送された。 4月4日 の影響で、出演者やスタッフの安全確保、感染拡大の防止のためにアフレコ作業が無期限中止になったことをフグ田サザエ役のが『』()にて発表。 5月17日 上述の影響により新作制作が困難になったため、この回から6月14日放送分までは2018年放送分の中から選んだ作品の再放送で対応。 レギュラー枠における再放送は1975年以来、45年ぶりとなった。 エンディング映像と次回予告は当時の物を放送。 オープニング映像と、次回予告後のじゃんけんは最新の物に差し替えて放送する。 6月21日 上述の影響により困難としていた新作の放送をこの回より再開予定。 制作 [ ] の企画で 、主に(旧・TCJ)が制作している。 スポンサー枠は放送開始から老舗のである(現:)が1985年頃まで取り扱い、エイケンと共に製作クレジットされていた。 現在の代理店はである。 また、エイケンは2002年にの子会社となっており、2011年7月3日放送分より同社のがプロデューサーとなっている。 宣弘社側は当初日曜19時30分の枠を要望していたが、フジテレビ側はその枠は空けられないとし 、『』の後番組として日曜18時30分枠での放送となった。 企画は早急に進められたため、企画書は1枚だけであったという。 なお、『忍風カムイ外伝』の後番組は当初『』が予定されており、も制作されていた。 企画時に長谷川町子の姉・とエイケンや宣弘社のとの間で行き違いが生じ、最終的に宣弘社の大場徳次が1人で長谷川側と交渉することとなった。 その後、大場は18年間本作品を担当した。 宣弘社のクレジットが外れた理由について、宣弘社3代目社長の小林隆吉は長谷川毬子と宣弘社の担当者との間に不和が生じたことによると証言している。 放送にあたって、長谷川町子はいくつかの条件(ファッションなど流行ものは扱わない、は避ける、夕食時間帯であることを考慮する…など)を出し、その代わり制作にはノータッチであった とされていたが、実際には完成作品に意見を出したり、制作する話には原作を使用することを義務づけるなど、少なからずアニメ制作には関与し続けた。 放送から数年後に、原作のストックが切れたことから完全オリジナルストーリーによる製作が持ち上がった際には、「歌舞伎は同じ演目を繰り返し続けてるから原作も繰り返し使用すべし」と要望し現在のスタイルを確立させるなど、以降の制作に影響を与えた部分もある。 出演声優への待遇面については悪いといわれることがある。 は、1988年9月号の『』で「磯野波平ただいま年収百六十四万円」という記事を出し、声優陣に支払われるの低さに苦言を呈していた。 は2018年の取材で、著作権料が原作者側に支払われ声優たちのギャラはその残りで賄われているため 、月2回の収録で1日のギャラが2万円ほどの時期もあったと証言している。 またによると、レギュラー陣には個人の事情による休演や抜き取りが一切認められなかったといい 、は抱えてる他の仕事との両立が困難となり番組を卒業することとなった 他、は妊娠後も産休が取れず、出産2日後に現場入りしたという。 このように、収録はギャラ以外に声優陣の私生活にも大きく影響を与えるため、増岡は「仕事としての『サザエさん』」については不満を抱いていたという。 一方、増岡の発言について放送局のは「従来より、制作および契約の詳細についてはお答えしていませんが、ご指摘のような事実はございません」としている。 特徴 [ ] 放送初期は『』をベースにした調のであり、のタッチも原作にかなり近いものであった。 原作と大きく違うテイストに苦情が多く 、1970年1月25日放送分からドタバタ調のギャグ演出が抑えられ、1970年2月頃には現行デザインに近いキャラクターデザインに変更されて、原作に忠実なギャグ路線は堅持していた。 1972年頃から、現在の平穏な路線に転換したとされている。 内容は、季節に合ったものを原作(2013年時点で使用できた作品の数は約2500話 )の中から抽出し組み合わせて構成している。 同じ原作を繰り返し使用することも多いが、その際は間隔を2年以上空け、内容も若干変更し 、1話につき必ず一本以上の原作作品が組み込まれるよう作られている。 また、児童向けで姉妹作品の『』を原作とした回もある。 を題材とした回は必ず組み込まれ、家族旅行やなどの話題は毎年繰り広げられている。 カツオやワカメの学校におけるには触れられないが、過去の放送でカツオが修学旅行に参加したエピソードもある。 年内最後の放送終了時は、一部の年を除いて磯野一家が翌年の挨拶を行なう。 サザエなどほとんどのキャラクターの服装は毎回変更されており、同じ服装が再度使われることはない。 製作には、2013年9月まで長年を使用しており、1話を完成させるには3カ月半の期間が掛かっていた。 に、エイケンはセル画を採用している理由として「セル画の映像は微妙に線が揺れ、温かみのある画像になる。 それが視聴者に安心感を与える」と述べて、こだわりを見せていた。 しかし、セル画はハイビジョン画像との相性が良くなく 、「視聴者から『サザエさん』は他に比べ映像が汚いと苦情が来れば、セル画を断念せざるをえない」との見解も示していた。 そのような将来への対応のため、オープニングおよびエンディングと、CM、FNSの日スペシャル・特番などの特別版など、徐々にデジタル制作へ移行し始めていき 、最終的に2013年10月6日放送分からは、全編完全デジタル制作に移行した。 2000年代頃からのアニメーション作品には珍しく、一話ごとに脚本・作画などの主要スタッフ名や作品ナンバーを表記しているが、作品ナンバーはあくまで作品を管理するために振られた通し番号であり、実際の放送にあたっては各作品の放送時期と内容を考慮して編成されている ため、と作品ナンバーの順番は一致しておらず、ランダムになっている。 現在まで映像ソフト(VHS・DVD)は一度も発売されていない。 また、長年各種の有料配信すら行われておらず、過去の作品を視聴できる機会は、後述の『まんが名作劇場 サザエさん』(1997年に放送終了)とでの上映、スペシャル番組などで不定期に再放送された時程度に限られていたが、より、放送50周年を記念してフジテレビの有料配信サービス及びスポンサーの一社であるの有料会員向けサービスにて、放送開始年である1969年から1978年までのエピソードがデジタル化され配信されている。 ただし、諸事情により、初代のOP映像は2代目のもの(初代のマイナーチェンジ版で東芝クレジットを削除したもの)に差し替えられている。 現存するフィルムの状態を鑑み、一部の作品は「6周年傑作集」(先述)の再放送時の映像と差し替えられている他、一部の回(6周年傑作集を含む)と次回予告はネガの破損で再生不可能な状態にあるため、欠番となっている。 制作された当時の時代的背景と作品のオリジナリティを考慮し、現代では不適切とされる表現()には修正を加えず、作品完成時の原版通り配信されている。 2000年代後半の作品の一部も配信されている。 国外への輸出は現在のところされていない。 家族旅行 [ ] 回数 年 行き先 タイトル 備考 1 (大阪万博。 ) 「サザエ万博へ行く」 作品No. 110。 6月14日放送。 2009年11月15日再放送。 2 ・青森県 「それ行けさっぽろ」 作品No. 364。 1月30日放送。 初めて飛行機に乗る(放送「サザエさん一家の珍諸国漫遊記」より)1972年はの行われた年。 1991年1月2日放送「新春! サザエさん一家の初夢旅行!! 」内の過去のダイジェストで「昭和47年、北海道・東北の旅」として紹介。 3 「めんそ〜れ沖縄」 作品No. 957。 12月14日放送。 4 「サザエさんの夏休み九州旅行」前編・後編 作品No. 1525・1526。 8月5日放送。 5 など 「サザエさんのお正月休み関西旅行」前編・後編 作品No. 1747・1748。 1月4日放送コール追加の回。 6 「サザエさんの夏休み信州旅行」前編・後編 作品No. 1842・1845。 8月9日・16日放送。 7 ・・ 「サザエさんの春休み伊豆、箱根、大島」 作品No. 1936・1939・1942。 3月21日・28日・4月4日放送。 8 など 「サザエさんの夏休み瀬戸内旅行」 9 長野県・・ 「サザエさんの夏休み木曽、高山の旅」、 「サザエさんの夏休み郡上八幡、犬山の旅」 作品No. 2148・2149。 1991年1月2日放送「新春! サザエさん一家の初夢旅行!! 」内の過去のダイジェストで「昭和58年、木曽路の旅」として紹介。 10 岡山県 「春休み 岡山・吉備路・の旅」 作品No. 2248。 11 神奈川県 「サザエさんの夏休み箱根からの報告」 作品No. 2299。 12 「サザエさんの夏休み会津磐梯高原穴原温泉旅行」 作品No. 2300。 13 福島県 「サザエさんの夏休み福島いわき旅行」 作品No. 2303。 14 徳島県・沖縄県 1991年1月2日放送「新春! サザエさん一家の初夢旅行!! 」内の過去のダイジェストで「昭和59年、南国の旅」として紹介。 15 「カツオの科学万博報告」。 カツオがへ行く。 6月30日放送。 16 ・・ 「サザエさんの夏休み青森の旅」 「サザエさんの夏休み秋田、山形の旅」 作品No. 2611・2613。 17 「サザエさんの夏休み姫路の旅」 作品No. 2759 18 ・など 「サザエさんの夏休み尾瀬日光の旅」 作品No. 3054。 1993年7月27日再放送。 19 京都府・・大阪府 「ちょっと気軽に京都・奈良」 作品No. 3167。 1泊2日。 帰る前に大阪のマスオの実家に寄る。 20 「行ってきました花の万博」。 作品No. 3170。 サザエさん一家がに旅行。 4月29日放送。 1991年1月2日放送「新春! サザエさん一家の初夢旅行!! 」内の過去のダイジェストで「平成2年、大阪の旅」として紹介。 21 「春休みみちのく岩手の旅」 作品No. 3317。 22 「花と海を訪ねて広島紀行」 作品No. 3326。 23 「サザエさん桃太郎と岡山の旅」 作品No. 3329。 24 徳島県・・・ 「サザエさんの春休み四国よいとこ一度は行こう」 「サザエさんの春休み 黒潮・皿鉢・四万十の旅」 作品No. 3470・3573。 25 作品No. 新春スペシャル冒頭で放送。 に温泉旅行。 26 「サザエさんの春休み港神戸と姫路の旅」 作品No. 3727。 27 京都府 「サザエさんの夏休み天橋立・京都の旅」前編・後編 作品No. 3945・3948。 28 栃木県 「磯野家ぶらり栃木の旅」 作品No. 4056。 1994年に営業開始した「」に乗車。 29 山形県 「すてき発見隊雪国へ」 作品No. 4180。 1992年に営業運転開始したに乗車して米沢入り。 30 ・・・ 「春休み九州旅行 熊本・長崎の巻」 「春休み九州旅行 福岡・佐賀の巻」 作品No. 4202。 1989年建設のから1993年開場のなどを眺める。 31 ・ 「サザエさん北陸旅行(その1)水あめからUFOまで」 「サザエさん北陸旅行(その2)イトヨからザゼンまで」 作品No. 4285。 10月27日・11月3日放送。 32 「ドーンと一家でハワイ旅行」 30周年スペシャル。 11月1日放送。 初の海外旅行(1999年放送「サザエさん一家の珍諸国漫遊記」より)。 1994年に登場した「リゾッチャ」に搭乗。 この時はサザエさんの原作漫画がアメリカで翻訳出版されたのと同時期である。。。 33 「富士山大好き」その1・その2 作品No. 5238・5239。 2月16日放送。 34 北海道・福島県 「磯野家北へ飛ぶ」 35周年スペシャル。 11月9日放送。 波平とフネのの記念旅行。 1999年に営業を開始した「」に乗車して函館入り。 後で他の家族が波平・フネに合流する。。 35 不詳 「湯けむりぬくもり春の旅」 作品No. 5269・5270。 1月4日放送。 36 「春色ロマンの」 サザエさん生誕60周年スペシャル。 作品No. 5696・5697。 4月2日放送。 37 静岡県 「母さんのふるさと」 40周年スペシャル。 作品No. 6101。 11月16日放送。 フネの実家の石田家と母校(小学校)を訪れる。 元々波平とマスオは来ていなかったが、用事があって静岡県まで来て合流したことにより磯野家・フグ田家一家が揃った。。 38 不詳 「おんせん宿は花ざかり」 のコーナーとして7月26日に放送。 作品No. 6204。 が民宿の主人で登場。 39 ()・ (、)・ 旧 「虹色かがやく夏休み」 作品No. 6371。 8月29日放送。 2006年開業のに乗車。 波野一家も一緒に富山県に行く。 40 福岡県・、長崎県()、熊本県()・ 「初旅・初夢・初笑い」 誕生65周年記念(アニメの後にはドラマ版も放映)。 作品No. 6420。 1月2日放送。 「放送開始42年にして初! 家族揃って里帰り! 福岡でお正月」(放送日前後の番組表より)。 磯野家はフェリーで九州入り(の)した。 波野一家は先にノリスケの実家に帰省しており、島原城で合流。 にある日本一長い名前の駅「」が登場。。 41 不明 「磯野家・海へ行く」前編・後編 のコーナーとして7月22日に放送。 作品No. 6653・6654。 をはじめとした一部の「」レギュラーがゲスト出演。 作品No. 6902・6903。 4月7日放送。 作品No. 6975。 12月1日放送。 44 () 「列車は思い出を乗せて」「宇宙に一番近い島」 サザエさん 歌って踊ってロケットまで! 放送開始から今日でぴったり45年SP。 作品No. 7160・7181。 10月5日放送。 途中で(ここで海平と合流)、、に乗車。。。 45 熊本県・ 「夢いっぱいの春休み〜熊本・大分旅行〜」 サザエさん 放送2400回記念1時間スペシャルSP。 作品No. 7606。 3月26日放送。 46 「磯野家の開運旅行~秩父を行く~」 サザエさん50周年記念1時間SP 作品No. 7897。 1月6日放送。 47 「カツオ、夢のメジャーリーグ」 サザエさん放送50周年記念スペシャル 作品No. 8018。 11月24日放送。 作中の時期は2020年1月~4月に設定されている。 太字表示の一部については1999年放送「サザエさん一家の珍諸国漫遊記」で取り上げられる。 上記で取り上げたもの以外にも、何度か家族旅行に行っている。 放送・編成 [ ] 平常放送時間は直前の時間帯(18:30 - 19:00)で改編期特番による休止はほぼ発生しないが、前座番組の『』と同様、ゴールデンタイム番組に比して長時間拡大スペシャル版は少ない。 近年では [ ]などのや『ちびまる子ちゃん』のスペシャルを放送した関係で休止した事例がある。 に日曜日が含まれ、が該当する場合には平常通りに放送し、正月三が日には特番編成で休止する場合が多い。 やの感染拡大の影響で収録がストップした際には、約1か月間に渡り再放送を行った。 かつては年末年始特番の開始時刻が19:00ということもあり、1980年代前半までは正月三が日であっても平常通りに放送されていた。 特に1978年(昭和53年)には、初めて元日(1月1日)に通常放送を行った。 作品編成は独立した内容を3話扱う3本編成(初回放送から固定)だが、3本中に前後編の2部編成が組み込まれる場合がある。 過去にはBパートを短縮し、Cパートとの間に毎週季節ごとの題材に沿った2分程度の4コマ漫画を繫いだ作品が放送されていた時期があった。 予告編でも4本の話が放送されると紹介されていた。 なお、この作品にはBGMとして「レッツゴー・サザエさん」が全編にわたり流れていた。 2010年12月26日放送分は1本の作品を3パートに分けてとるという特殊な構成をとった。 また、話1本は約6分55秒である。 の発生以後、Aパートの冒頭では画面上に「お子さまへ! テレビをみるときはへやをあかるくして、できるだけはなれてみてください」と表示されている。 当初はロールスーパーで流れていたが、後に固定表示に変更された。 平均・最高視聴率 [ ] 平均は1989年(平成元年)1月15日から2008年(平成20年)11月時点で22. 以下略) 、平均最高視聴率は1979年(昭和54年)9月16日放送の39. 歴代高視聴率は以下の通り(出典 )。 放送日 視聴率 1. 1979年 38. 1979年 38. 1980年 38. 1979年 38. 1978年 37. 1979年 37. 1979年 37. 1979年 37. 86 であることを発表しており、本番組放送時間帯は、景気良好時に外食等の外出で視聴率が低下し景気悪化時は出費を避け家庭内で過ごすことから、視聴率上昇に繋がる、と分析し連動性を示唆している。 45周年記念プロジェクト [ ] 2014年にテレビアニメ放送開始45周年を迎えたため、2013年10月から約1年間、45周年プロジェクトが行われていた。 のラジオ番組『 』とのコラボレーション• 『 ありがとう45周年! みんなのサザエさん展』として展示イベントの全国ツアー実施。 『 』内にてコーナー設置(2014年2月2日 - 6月15日)• にてのネット通販• 、の「桜新町商店街」(サザエさん通り)にて、公式カフェ「 リアン・ドゥ・サザエさん」()が開店。 50周年記念プロジェクト [ ] 2019年にテレビアニメ放送開始50周年を迎えたため、2018年10月より約1年間の予定でビッグプロジェクトを展開している。 ・にて1969年10月より約10年分のエピソードと2005年11月〜2009年2月放送分をデジタルHDマスター版で配信• 視聴者の家族に関する体験談に基づいたエピソードを募集し制作、及びそれに伴うアニメ出演権をかけたオーディションを実施し、その結果28家族の出演が決定、2019年11月に3家族を先行出演してから残り25家族が2020年5月までに順次出演する。 主演で舞台化され、2019年9月から10月にかけて・にて上演。 時間設定はテレビアニメ版の10年後として位置づけられている。 『 ありがとう! みんなのサザエさん展』のスケールアップ版として、展示イベントの全国ツアー実施。 『 サザエさん展 THE REAL』として東京・お台場会場を皮切りに全国10都市で巡回後東京・池袋会場で最終となることが決定した。 から放送50周年記念メモリアル本を刊行。 『』・『』の連動コーナー めざましジャンケンとのコラボで第3戦目を実施。 』を2019年11月22日に放送。 『』とのコラボ企画『逃走中15周年記念! 50周年のサザエさんとコラボスペシャル』を2019年11月23日に放送。 主演で単発テレビドラマ化され、2019年11月24日に放送。 時間設定はテレビアニメ版の20年後及び舞台版の10年後として位置づけられている。 本放送のネット局だったでもからのフジテレビ系列番組一斉打ち切りまで放送された。 『』が2時間に拡大された場合やプロ野球などのスポーツ中継の場合は休止したが、からはが19時30分開始であるためにプロ野球シーズンでも通常通り放送された。 原作者・長谷川町子死去報道後のフジテレビでの放送回(1992年6月30日)は、番組ラストをブルーバックに差し替えて哀悼の意と故人の遺志による放送継続を表した。 火曜版も日曜版同様に高視聴率の人気コンテンツとして22年8カ月間にわたり親しまれたが、(平成9年)の放送を最後に終了となった (全編ローカルセールス枠に移行した関係から、これ以前に打ち切ったフジテレビ系列局もある)。 現在、定期的な再放送は行われていないが、5月17日から新作休止の代替として行う。 前述の『アニメ・サザエさんの秘密徹底解明スペシャル』は「まんが名作劇場 サザエさん」同様に火曜日19時から放送され、「16年ぶりに火曜7時に帰ってきた! 」として「まんが名作劇場」枠初代と5代目主題歌「」が流れた。 登場人物 [ ] 詳細は「」を参照 実在する人物・キャラクターの登場事例 [ ] (平成18年)放送の『』では、「サザエさん生誕60周年記念ツアー」と銘打ち(場所は)、アニメの磯野家に当時の『もしツア』の出演者である()、(キャイ〜ン)、、、、がアニメで登場した。 さらにこの回のラストは、アニメのウド鈴木がエンディングのパロディをやって締め括った(他、2008年(平成20年)、2010年(平成22年)放送にも、旅のエキスパートとしてサザエがアニメで参加した)。 ウド鈴木のみ、に放送された主演の(パート4)では占い師役を演じており、『もしツア』の出演者の中では、唯一アニメ版とドラマ版の両方関わっている。 またキャイ〜ンと関根は先述の『サザエさんの秘密徹底解明SP』にもゲスト出演、番組では『もしツア』で磯野家と共演した場面が放送された。 放送の本編では『』の番宣も兼ねる形で、とがアニメで登場した。 5 1969. 21 1969. 28 1976. 28 1976. 4 1978. 4 1978. 11 1998. 10 1998. 17 2005. 27 2005. 3 2014. 9 2014. 16 2015. 27 2015. 4 2019. 18 2019. 25 現在 サブキャラクター [ ] この節はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2020年4月)• 磯野藻屑源素太皆、磯野海平 - 永井一郎(1970. 2-2013. 3-)• 磯野海平 - 永井一郎(1970. 4-2013. 5-)• 波野ノリスケ - (1969. 12-1998. 7-2000. 7-)• 波野タイコ - (1970. 12-)• 波野イクラ - (1970. 3-1971. 中島弘 - 不明(1970. 11)、不明(1973. 12-)• 中島の祖父 - 不明(? 12-)• 中島の兄 - 不明(? 7-)• 花沢花子 - (1971. -)、(2015. 花沢金太郎 - 不明(? 大空カオリ - 不明(1969. -)、(1972. 10、1975. 早川 - 不明(? 6-)• 早川の父 - 田中秀幸(2016. 10-2018. 10)• 橋本とおる - 不明(1970. 西原卓磨 - (1972. 10-? 4-)• 伊佐坂難物 - (1970. 7-2002. 2-2002. 4-2009. 10-)• 伊佐坂軽 - 不明(1970. 伊佐坂浮江 - 不明(1970. 7-)• 伊佐坂甚六 - 不明(1970. 7-)• 穴子 - (1971. 穴子夫人 - 塚田恵美子(? 堀川 - (1971. 1-)• 塩田スズ子 - 桂玲子(? 大島ミユキ - 桂玲子(? 裏のおじいちゃん - 不明(1970. 2)、(? 2-2013. 12-)• 裏のおばあちゃん - 不明(1970. )、(? -)、不明(? 先生(五年三組) - (1969. 4-)• ワカメの担任 - 不明(1969. 4-)• 三郎 - 二又一成(1985. 7-)• 三河屋 - (1969. 12-? 野沢リカ - 桂玲子(1971. 7-)、(? タケオ - 白川澄子(? -)、冨永みーな(? )、川崎恵理子(? タケオの母 - 山本圭子(? イカコ - 白川澄子(? 湯水金蔵 - 不明(? 波野なぎえ - (? 浜 - 峰恵研(1978. 5-1985. 浜夫人 - (1978. 5-1985. ミツコ - (1978. 5-1985. 3) 解説放送 [ ]• 原作 -• 企画 - 河野雄一(フジテレビ)• プロデューサー - (フジテレビ)、田中洋一• チーフディレクター(監督) - 森田浩光• キャラクターデザイナー - 小池達也• アートディレクター(美術監督) - 佐藤博• 美術 - 佐藤博、矢須田綾、小日向乃理子• カラーディレクター(色彩設計) - 千代間由佳• 撮影チーフ(撮影監督) - 工藤一史• 録音演出(音響監督) - 壺井正()• 録音 - グロービジョン九段スタジオ• 調整 - 安部雅博• 録音担当 - 藤田寛大• 編集 - 牧岡栄吾(エイケン)、松原理恵・佐々木紘美・白石あかね()• 文芸 - 野坂律子、江川真規• 開発担当 - (フジテレビ)• 制作デスク - 吉田宰祐• ビデオ編集 - 島田岳士(グロービジョン)• 制作 - 、 過去 [ ]• 監修 - (宣弘社)• 企画 - 、、松崎容子、情野誠人(フジテレビ)• プロデューサー• 宣弘社 -• フジテレビ - 久保田榮一、石川泰平、、河野雄一、平野毅、、手塚久、小川泰、鈴木専哉、、松崎容子、情野誠人、野崎理• チーフディレクター(総監督) - 渡辺米彦、村山修、山本功、山岸博• アートディレクター(美術監督) - 小野辰雄、亀崎経史、久保陽彦、大隅敏弘• カラーディレクター(色彩設計) - 尾崎孝、鬼沢富士男、中沢邦夫• 撮影チーフ (撮影監督) - 黒崎千伍• 録音演出 - 岡本知、本吉伊都子、百瀬浩二(グロービジョン)• 録音 - 番町スタジオ• 編集 - 矢吹敏明、山田静男、川名雅彦、小沢修博、平田光宏、五月女孝男• 現像(ビデオ編集) -• 進行(制作進行) - 大場伊紘• 調整 - 島津勝利• 演奏 - スクリーン・ミュージック• 企画制作 - 音楽 [ ] 当時、東芝一社提供の番組では『』をオープニングテーマに使用するのが通例となっていたが、本番組では火曜放送分を含めて、オリジナルのオープニングテーマが作製されたことから、例外的にこの歌を使用しなかった。 オープニングは日曜版が1分40秒(提供紹介部分含む)、火曜版が1分35秒、エンディングは日曜版1分25秒、火曜版1分15秒(予告部分含まず)である。 OP、ED共に歌詞表記はされない(字幕放送で表記される)。 テレビ放送開始時には3番までしかなく 、(平成2年)に、『メロウ5』発売に合わせて、「明るい〜」というフレーズで始まる4番が追加された。 音楽ソフトの使用は1992年のシングルCDから。 もともと、アウトロ直前の「明日もいい天気」のフレーズは3番のものだったが、この際に4番に移動し、3番は1・2番と同じ「今日もいい天気」に変更された。 アニメOPでは初代は1番のみが使われ、この際はイントロから開始されていた。 1970年春から2年間、2番と4番 の歌詞が使用されていた。 その後、イントロ省略の上で現在の1番と3番に変更されているが、4番追加時に1・3・4版のバージョンも製作されている。 そして、後にアウトロ部分が作り直され、1974年1月から現在の形に定着した。 初代OPでは、アウトロ時の「東芝」は筆記体による初代「 Toshiba 」英字ロゴと漢字ロゴが併用されていたが、白バックにクリームイエローの文字と、色的に映えない配色だった。 敢えてこの配色が採用されたのは、当時フジテレビは同年3月に新作映像を完全カラー化したばかり で、まだ視聴側もモノクロテレビが多く現役だったため、家電メーカーである東芝がスポンサーだったことが影響している。 初代アウトロ後は「カラーでお送りします」のメッセージが加えられていた。 また、初代OP中で「お魚くわえたドラ猫」を追いかけるのにサザエが振り回しているのはいわゆるキャニスター型のである。 これも東芝単独提供の影響。 当初、スタッフは宇野ではなくに主題歌を依頼するつもりだったが、由紀が「」で再デビューすることになり、それと重なることになるため断念したとのことである。 歌唱者である宇野にはアニメ放送時に流される分の印税は入らず、放送開始時に行われたレコーディングの際のギャラも3000円(当時の大卒初任給は3万円)だった。 これは番組の放送期間がここまで長続きするとは思っていなかったこともある。 は例年通り『』の1コーナーとして放送、OP映像は特別版となり、普通に1番が流れた後、3番の歌詞を宇野に替わり本番組の総合司会であるがカバーした。 これは45年に渡る歴史の中でも史上初。 字幕放送の変化はなし。 1998年8月2日放送の『ちびまる子ちゃん』の「いつもとちがうメンバー」という話のラストで同曲が流れている。 『サザエさん』本編でも流れたことがある。 エンディングテーマ 『サザエさん一家』作詞:林春生、作曲、編曲:筒美京平、歌:宇野ゆう子• アニメ放送時には2番前半と3番後半が使用されている。 1番ではなく2番と3番が使用されているのは、磯野家がであるにもかかわらず1番の歌い出しが「二階の窓を 開けたらね」となっているためである (これは、歌詞の内容がアニメでの設定ではなく、原作での設定に基づいていたため)。 フルバージョンの曲の合間には、初代キャストのサザエさん一家のセリフが入っている。 開始当初は「曲の合間のサザエさん一家の台詞」が入っており、またBメロは、現在も使用されている「3番のBメロ」の前に、「2番のBメロ」が入っていた。 この曲と酷似した曲としての"Bubblegum World"(アルバム『 ()』収録)が言及されることがある。 17cmシングル盤• 8cmCDシングル• CDシングル版のジャケットには権利上、登場人物のイラストが一切描かれていない。 カラオケも収録されているが、編曲による新録音。 番組エンディングの主題歌クレジットにおけるレコード会社名表記は、開始当初は「東芝レコード」だったが、CDシングル発売時(1992年)に「東芝EMI」 、東芝資本撤退時(2007年)に「」、との経営統合時(2013年。 変更は同年8月より)に「ユニバーサル ミュージック」に変更している。 その他、作曲者である筒美京平の作品を集めたCDや、アニメ主題歌のオムニバスCDなどにも収録される機会が多い(オムニバスCDの収録例としては『 ファイト! 赤盤 〜がんばれ! お母さんのアニソン〜』(東芝EMI、発売)などがある)。 さらに、、および(、、)で2006年から配信 されている。 「サザエさん」「サザエさん一家」のTVサイズバージョン(21世紀初頭現在使用されているもの)は、オムニバスCD『エイケン アンソロジー 1963〜1972』(トライエム、発売)に収録されている。 また「サザエさん一家」は『』(、2007年10月10日発売)にも5曲目に収録されている。 火曜主題歌 [ ] オープニングテーマ• 「 サザエさんのうた」作詞:、作曲、編曲:、歌:、サニー・シンガーズ、• 「 ウンミィのうた」作詞:、作曲:、歌:古賀ひとみ・• 「 愛しすぎてるサザエさん」作詞:、作曲:、編曲:、歌:、• 「 ハッピーディ・サザエさん」作詞:雨宮雄児、作曲、編曲:、歌:松尾香• 「 サザエさんのうた」作詞:保富康午、作曲、編曲:渡辺宙明、歌:堀江美都子、サニー・シンガーズ、コロムビアゆりかご会 エンディングテーマ• 「 あかるいサザエさん」作詞:(株)エイケン 、作曲、編曲:渡辺宙明、歌:堀江美都子• 「 天気予報」作詞:伊藤アキラ、作曲、編曲:宇野誠一郎、歌:猪股裕子、ヤング・フレッシュ• 「 サザエさん出発進行」作詞:杉紀彦、作曲:小林亜星、歌:水森亜土、こおろぎ'73• 「 ひまわりみたいなサザエさん」作詞:雨宮雄児、作曲、編曲:松山祐士、歌:松尾香• 「 あかるいサザエさん」作詞:(株)エイケン、作曲、編曲:渡辺宙明、歌:堀江美都子 シングル盤• ちなみに、がを所有している楽曲もあるが、ほぼ全てが同社ののの『』に収録されなかった。 同社が所有するアニメソングの音源は例外なく収録されることになっているため、この事例は数少ない。 『レッツ・ゴー・サザエさん』作詞:、作曲・編曲:、歌:加藤みどり• 『カツオくん(星を見上げて)』作詞:北山修、作曲・編曲:筒美京平、歌:高橋和枝• 現在の次回予告のBGMは、「レッツ・ゴー・サザエさん」のインストゥルメンタル、かつアレンジバージョンである。 また、記念回(1周年・2周年・50周年アバンパート)や家族旅行編などの際には(過去には2分ほどの短尺作品の劇中でも)、同曲のカラオケバージョンがBGMとして使用されている。 また、2014年10月5日のスペシャルのエピソード『レッツゴーサザエさん』(作品No. 7147)で、同曲及び「星を見上げて」を再歌唱したものが使用された。 の放送1700回記念スペシャルの劇中では、現在のカツオ役の冨永みーなが歌う「カツオくん(星を見上げて)」が流れた。 シングル盤• 「レッツ・ゴー・サザエさん」は、『 永久保存版アニメ主題歌大全集』『 ぼくらのテレビ探偵団 Vol. 3』(いずれも東芝EMI)などのCDに収録されていた。 コンパクト盤 [ ]• サザエさん(発売、東芝音楽工業) 「サザエさん」「サザエさん一家」「レッツ・ゴー・サザエさん」「カツオくん(星を見上げて)」の4曲を収録。 規格品番はTC-4009。 テレビまんがアクションシリーズ サザエさん(発売、日本コロムビア) 「ウンミィのうた」「天気予報」「サザエさんのうた」「あかるいサザエさん」の4曲を収録。 規格品番はCH-52。 アルバム [ ]• こどものテレビ・ドラマ・シリーズ サザエさん(発売、東芝音楽工業) 「サザエさん」「サザエさん一家」「レッツ・ゴー・サザエさん」「カツオくん(星を見上げて)」の4曲、およびドラマ4話で構成。 規格品番はTC-6322。 劇中BGMや効果音もモノラルで収録され、発売以降は、テレビやラジオの番組でサザエさんを連想されるような箇所でこのCDに入っているBGMが使われている。 当初は2013年10月30日に発売予定だったが、一度中止となっていた。 そのため規格品番もTYCN-60001からTYCN-60100に変更されている。 備考 [ ]• 火曜版主題歌のうち、原作サイドから水森亜土の歌った2曲(「愛しすぎてるサザエさん」「サザエさん出発進行」)が「『サザエさん』のイメージに合わない」といったクレームがあった。 先述通りこれらの2曲は『サザエさん音楽大全』には収録されていない。 ネット局 [ ]• 太字は『まんが名作劇場 サザエさん』を放送した局。 放送対象地域 放送局 放送日時 放送系列 ネット状況 開始時期 (CX) 日曜 18:30 - 19:00 制作局 放送開始 - (uhb) 同時ネット 1972年4月開局から (mit) 1991年4月開局から (AKT) (SAY) 開局前の1997年3月30日から (OX) 放送開始から (FTV) 1971年10月 - 12月 1983年10月 - 1976年4月 - 1997年(『まんが名作劇場』) (NST) 1975年10月5日 - (NBS) 放送開始 - (SUT) (BBT) (ITC) (FTB) (THK) (KTV) 放送開始 - ・ (TSK) 1970年4月 - (OHK) 放送開始 - 1970年9月25日 1976年4月 - (tss) 1975年10月開局から (EBC) 1969年12月開局から (KSS) 1997年4月開局から (TNC) 放送開始 - (STS) (KTN) 放送開始 - (TKU) 放送開始 - (TOS) フジテレビ系列 1975年4月 - (UMK) フジテレビ系列 日本テレビ系列 不明 (KTS) フジテレビ系列 1994年4月 - (OTV) 放送開始 - (ATV) 土曜 17:00 - 17:30 時差ネット 1974年10月5日 - (UTY) 日曜 5:30 - 6:00 1979年10月 - 2009年3月 2009年7月 - (tys) 土曜 5:45 - 6:15 1979年10月 - (JRT) 日曜 7:00 - 7:30 日本テレビ系列 1970年代前半 - 過去のネット局 [ ] 放送対象地域 放送局 現在の放送系列 放送期間 備考(移行した理由など) 北海道 (STV) 日本テレビ系列 1969年10月7日 - 1971年12月28日 北海道文化放送開局により 岩手県 (IBC) TBS系列 - 1971年9月 不明 - 1991年3月 岩手めんこいテレビ開局により 山形県 日本テレビ系列 放送開始 - 1970年3月 [ — ] 山形テレビ開局により (YTS) テレビ朝日系列 1970年4月 - 1993年3月28日 テレビ朝日系列へネットチェンジにより (TUY) TBS系列 1993年4月3日 - 1997年3月29日 さくらんぼテレビ開局により 新潟県 (BSN) 1969年10月13日 - 1975年9月 月曜日18:00 - 18:30で放送 新潟総合テレビへ移行 山梨県 (YBS) 日本テレビ系列 1975年4月4日 - 1976年3月 金曜日16:30 - 17:00で放送 1979年10月以降はテレビ山梨でネット 島根県 (BSS) TBS系列 放送開始 - 1970年3月 山陰中央テレビ開局により 広島県 (HTV) 日本テレビ系列 放送開始 - 1969年10月14日 1972年10月 - 1975年9月 テレビ新広島開局により 山口県 (KRY) - 1979年9月 テレビ山口へ移行 (RNC) 放送開始 - 1979年3月 岡山県との電波相互乗入れの為、打ち切り 高知県 (RKC) - 1997年3月31日 高知さんさんテレビ開局により 鹿児島県 (MBC) TBS系列 - 1994年3月27日 鹿児島テレビのFNS一本化に伴い同局へ移行 ネット局に関する備考 [ ]• フジテレビ系列以外での放送の場合、アニメスペシャルに組み込まれたり、内で本作がスペシャルで放送される場合、放送休止となる。 また、年末の放送では放送内容の調整で、曜日配列によってはフジテレビ系列・同時ネット局より先行放送される場合がある(その場合、次週予告が差し替えまたは予告なしとなる)。 過去においては遅れネット局では年末作品が放送されず、1月の1週2週に前年の1月用作品が再放送されていた。 以前および以降FNSの日を放送しないでは同時ネット局より放送時間が先行および遅れる場合がある (ただしオープニングと最初のCM枠の時間の長さの違いにより、本編自体は同時刻でのネット)となる。 ただしTOSでの自社送り出しとなるため字幕放送は実施しない。 クロスネット局のTOS(テレビ大分)・UMK(テレビ宮崎)で制作のスポーツ中継(やなど)が放送される場合は休止 となり、休止となった放送分については後日振替放送される。 逆に日本シリーズの中継がフジテレビ制作となり番組自体が休止した場合、それらの局では別番組に差し替えられる か、過去に放送されたものを再放送する。 では12月3日に開局記念特番として『磯野家ゆめの一週間』というスペシャルが放送されたことがあり、地上波でも1月13日に放送された。 では一度も放送されていない。 サザエボン問題 [ ] この節はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2016年3月) - 頃、サザエとを合成した「天才サザエボン」や、波平とを合成した「鉄腕波平」、波平とを合成した「アムロ波平」などといったキャラクターグッズが無許可で制作され、修学旅行生が集まる全国の土産物店に卸して販売したものが有名になった。 これに対し(平成9年)夏に長谷川町子美術館や、など(原告)が・などの侵害として、グッズを企画・製造していた内の会社を相手に訴訟を起こした。 これに対し会社側は「大阪固有のギャグ・パロディー文化によってもたらされたもので著作権侵害の意図はない」などと反論した が、(平成9年)、は原告の訴えを認めて会社に販売禁止を命令、グッズは絶版となり、会社は(平成12年)にした。 「サザエボン」などの起源はいくつかの説や経緯がある。 1つは、1980年代・後半に販売された「」の読者参加型の「」内の「NG大賞」コーナーの投稿作品であり、そこから読者の真似書きによる拡散されたもの。 もう1つは・前西で、「TOY魔人」というである。 このTOY魔人は、単独で売っていた「サザエさん」や「バカボンのパパ」のを自作で組み合わせて加工し細々と販売していた。 これが関西を始め全国区のテレビ番組で何度も放映された。 商店街脇にある路地はこれにちなみ「波平通り」と名づけられた 2015年現在は改称されている。 鉄腕アトムと波平の合成キャラクターである「鉄わん波平」の看板も同商店街に掲げられていた。 これについては、当初は赤塚不二夫も、この発想には感心し、TOY魔人に関しては静観する姿勢であった。 しかし、上記の福岡の会社がTOY魔人の合体製品を真似て、大量に制作販売するようになり、状況が一変した。 なおこの問題が大きく報じられた後は、TOY魔人は公に販売することを自粛している。 スペシャル版 [ ] この節はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2014年5月) スペシャル版は原則18時から1時間で、に初のスペシャルを放送して以降、主に改編期や本番組・原作の記念年に放送されることが多い。 スペシャル版を放送する場合は18時台前半のアニメは休止となる。 以降はサザエさんスペシャルの放送と前後して、『ちびまる子ちゃん』も1時間スペシャルを組むことがあり、その時は『サザエさん』が休止になる。 FNSの日による変則編成や放送時間が90分版などに拡大される場合は、19時台にも放送されることもある。 スペシャル版は年に1、2回放送されるが、全く放送されない年もある。 初のスペシャルとなった1000回記念スペシャルは当初1989年に放送される予定であったが、先述通り前日のにが崩御し、「FNN報道特番 」に差し替えられた ため3月5日 に改めて『1000回 突破記念スペシャル』として放送された。 FNS27時間テレビ [ ] (昭和62年)以降、同局で毎年1回放送されている長時間特別番組『』内のコーナーの1つとして、通常放送とほぼ同じ時間帯に放送されている。 先述通り2000年以降は一部の年を除き、その年の総合司会者などがスペシャルゲストとして、声の出演で登場している。 2016年以前と2019年は同番組がこのコーナーを除いて全て生放送 だったため、番組中唯一字幕に対応していた。 日本テレビ系番組との兼ね合いで『FNS27時間テレビ』のネットと制作参加から離脱しているテレビ大分では、事前に番組素材の提供を受けた上で、通常の時間帯とスポンサーで自社送出で同一の内容のものを放送するが(提供読みは通常通りだが、スポンサーテロップはテレビ大分の自局送出)、オープニングとエンディングは27時間テレビでの特別版ではなく通常の映像に差し替えられる。 放送回 放送年 タイトル スペシャルゲスト 第14回 (平成12年) 作品No. 4550「歓迎! とび入り家族」 第18回 (平成16年) 作品No. 5456「わが家のアイドル」 ・中居正広 第22回 (平成20年) 作品No. 6054「笑いの主」 第23回 (平成21年) 作品No. 6304「おんせん宿は花ざかり」 第24回 (平成22年) 作品No. 6359「七人のちゃぶ台」 ・ 第25回 (平成23年) 作品No. 6503・6504「カツオ明日のスター」 ナインティナイン・中居正広・ 第26回 (平成24年) 作品No. 6653・6654「磯野家・海へ行く」 ・・・・・ 第27回 (平成25年) 作品No. 6990「姉さんヤワラの道」 ・ 第28回 (平成26年) 作品No. 7148「笑顔のレシピ」 第29回 (平成27年) 作品No. 7323「本気で挑戦! 」 ナインティナイン・中居正広・ 第30回 (平成28年) 作品No. 7514「磯野家スカッと大作戦」 ・・・・・ 第32回 (平成30年) 作品No. 7851「わが家の味噌汁紀行」 第33回 (令和元年) 作品No. 8047「迷子のマラソンランナー」 詳細は「」を参照 オープニング映像 [ ] (昭和49年)の から現在は、日本各地をサザエが旅をして、訪れた場所を紹介する内容となっている(全て実在の場所である)。 これは元々エンディングで京都を訪れたものが好評だったため、オープニングで起用するようになったと言われる。 内容は季節に合わせ3カ月ごとに変更している。 (平成12年)からは、訪れる場所を1つまたは2つの都道府県に絞って半年間(一部例外あり)流す方式になっており 、紹介を希望する県や自治体から約500~1000万円の協力費を受けている。 これに関して、オープニングで地方紹介部分は1分10秒ほど(オープニング自体は提供を含めて1分40秒)であるが、日曜日の同時間帯に1分のCMを半年間放送した場合には最低でも9600万円以上必要とされるため、費用対効果の高い観光PRとして注目されている。 『サザエさん』のオープニング訪問地• 石川県• 頃 四国地方• 栃木県、群馬県• 広島県• 東海地方• 関東地方、中部地方• 福岡県、北海道• 4~9月 高知県 ・徳島県、10~3月 山形県 ・福島県• 長野県、福井県、富山県• 愛媛県、佐賀県• - 3月 岐阜県、山梨県• 2003年度 岩手県、石川県• 2004年度 静岡県、鹿児島県• 2005年度 愛知県 、広島県• 2006年度 宮城県、岡山県• 2007年度 愛媛県、富山県• 2008年度 山口県、岐阜県• 2009年度 新潟県 、茨城県• 2010年度 東京都 秋は、冬はだった。 2011年度 鹿児島県 、大分県• 2012年度 兵庫県、福井県• 2013年度 福島県 、静岡県• 2014年度 秋田県 、長野県• 2015年度 富山県 、宮崎県• 2016年度 佐賀県 、三重県• 2017年度 兵庫県 、岡山県• 2018年度 鹿児島県 、静岡県• 2019年度 宮城県 、愛知県• 2020年度 東京都 クレジット [ ]• オープニングの最後は季節によって異なる果物や木の実が2つ表れ、制作社のクレジット(現在は「制作 フジテレビ、エイケン」となっている )が表示されたあと、サザエらが大きい果物、タマが小さい果物の中から登場し、オープニング曲に合わせてリズムを取る。 次いて、季節ごとに変わる大小の花が咲いては消える映像を背景に、一家がスキップしながら画面の奥から前に近づく映像となる。 東芝一社提供時代は、一家の後ろにある「TOSHIBA」のロゴ が徐々に大きくなっていき、曲が終わった時点でサザエが一旦引っ込み花も消え、残ったロゴに被さる大きさでサザエが再登場、提供の台詞 を言うと、タラオが表れ「いたしまーす」と言い、和太鼓の音と同時に2人が消え、その流れでCMに入るものだった(当初は和太鼓以外の効果音も多く使用されていたが、後に和太鼓に定着した)。 東芝が一社提供から外れた後は、映像はそのまま「TOSHIBA」のロゴが表示されなくなり、サザエが引っ込んだ後も花が咲いては消える画面のまま、提供テロップ(放送局側が表示)を表示する形式に改め、現在に至る。 サザエが引っ込む直前に画面中央を紹介するようなしぐさをするのは東芝一社時代の名残である。 27時間テレビ や一部のスペシャルの特別OPでは一家がスキップする映像以降が省略され、サザエ達が大きい果物、タマが小さい果物の中から登場して終わる(サザエらとタマは動かず、静止画となる)。 オープニングにおける「フライングタマ」現象 [ ] ごく稀の放送回で、上述のオープニング映像の終盤で、果物や野菜に入っているサザエ、カツオ、ワカメ、タラオより先にタマがフライングして飛び出すことがある。 これは「フライングタマ」と呼ばれ、の放送分にて初めて使用された。 当時はこの現象が起こる映像が使用されたのは同年のまでの13回に渡って使用された。 その後数年間は使用されることはなくなったが、放送分にて約47年ぶりにこの現象が起きた。 その後この現象は同年の放送分、放送分、 上皇陛下退位前、最後の放送 放送分、 天皇陛下即位後、最初の放送 放送分、放送分、放送分、 放送分、 「サザエさん」アニメ放送開始50周年記念 放送分、放送分、放送分、 2019年最後の放送 放送分、 原作者・生誕100周年記念 放送分、 オープニング新バージョンスタート 放送分、 放送分、放送分以降にて確認されている。 「フライングタマ」の現象が起こるのは、「サザエさん」関連や、日本国内の社会にて行われた行事、祝日に関連する日に起こることが多いため、「フライングタマ」はその祝砲と考えられる 但し、フジテレビ側は「タマに聞いてみないとわからない」としている。 エンディング映像 [ ] 放送開始から当初は2番前半の歌詞に合わせて磯野家がハイキング等に出掛けるというものであったが、後に冒頭でタマ(ハチ登場後はハチも登場する場合もあり)の登場する静止画が表示された後、原作の4コママンガを6~8本、台詞が少なく絵のアクションで楽しめるものを中心になるべく忠実に 映像化、その横や下でキャスト・スタッフのクレジットが行われるものとなっており 、原作の映像の後、最後に後述の行進の場面が流れる。 また、静止画と映像化する原作は季節感を重視しているため、オープニングと同じく3カ月ごとに変更している。 スペシャル版の場合は映像が変更される場合がある。 最後に一家が一列になり野原を行進、その一家のが山小屋のような建物に飛び込むという場面はキャラクターデザインや背景は時代に合わせて変更されているものの、第1回の放送から一貫して変更されていない。 クレジットで(スペシャル版を除く)、磯野家以外のキャストとスタッフはその回の出演、制作に関わっていなくても長年クレジットされていたが、2013年4月14日放送分からはその回の出演者・その回の制作に関わったスタッフのみがクレジットされるようになった。 次回予告 [ ] 最初にサザエが「さ〜て、来週のサザエさんは? 」と言い 、リモコンをテレビに向けるしぐさをすると「次回予告」とテロップが表れ 、その後は次回の映像を流す中、サザエ、タマ以外の一家の内1人 が声で登場、名乗ってコメント したあと、次回放送の3本のサブタイトルを読み上げる。 このローテーションは、長年固定されている。 ただし、次回がスペシャルの場合はサザエがスペシャルの内容を紹介する。 また、サザエが「ご覧の3本です」と次回放送の3本のサブタイトルを表示し、その後にイベントや募集告知などを行う場合もある。 最後は、のそれぞれグー・チョキ・パーの絵が付いた棒を手に持っているサザエが画面に向かって「来週もまた見てくださいね〜」と言った直後 、「じゃんけんポン!」の声と共に3つのうちのどれか1つを視聴者に見せ 、「うふふふふふ」の笑い声と共に手を振って終わりとなっている。 スペシャルでは、家族全員で行うこともある。 10月からはでのじゃんけん投票が可能になった。 次回予告が始まるまでにリモコンのボタンによって自分の出し目を選択し、勝ち・負け・あいこによってそれぞれの点数が入り、一定得点 に達したら公式サイトから番組宛てに応募して、抽選で賞品が当たるというものである。 なお得点は月が替わればリセットされ、「0」からのスタートとなる。 なお、得点のスタンプは翌週の放送時に押される。 、じゃんけんで5週連続でパーが出たことがあった。 これはサザエさんじゃんけんの29年の歴史で初のことであり 、これについては、「じゃんけんは自身で考えて出しているので、私たちにもわからない」とコメントしている。 また、サザエさんのじゃんけんを長年研究している「」の所長ですら、5週連続のパーは予測できなかったという。 2015年8月24日〜28日放送の『』では、『サザエさん』のキャラクターが交代で「めざましジャンケン」を担当した。 また、2019年11月18日〜11月22日の同番組ではサザエさん一家が各曜日に毎に「めざましジャンケン」の3戦目を担当した。 10月13日放送分まで予告の最後は、サザエがお菓子を放り投げ、口で受け止めて食べたところを視聴者に見つかり、慌てて隠しながら「来週もまた、見てくださいね〜」と言った直後、喉に詰まらす仕草をして「ンガググ 」と声を発するものとなっていた。 しかし、この映像を見た耳鼻咽頭科と小児科の医師が「投げ食いは、子供がまねると気管をつまらせ呼吸困難になり、最悪死亡する危険性がある」と指摘。 これを受けて、制作会社のエイケンは少しでも危険があるものは放送してはいけないと判断 、長谷川町子の了解を得た後、現在のじゃんけんに変更された。 劇場版 [ ] 上記の通り、(昭和50年)に『』内で、(昭和46年)に放送された226話(第76回Aパート)「送辞をよむぞ! 」が上映された。 50年を超える放送の歴史の中で、劇場で上映されたのはこれが唯一である。 またエイケン作品が『東宝チャンピオンまつり』で上映されたのは本作が唯一。 併映は『』『』『』『』『』の5本。 公開当時は本作の著作権が厳しくなかったためか、当時の『チャンピオンまつり』ポスターや割引券などには他作品のキャラクターと共に、サザエの顔が掲載されていた。 にの「ゴジラ全映画DVDコレクターズ」中の一本として発売された『メカゴジラの逆襲』には、当時のパンフレットやポスターが復刻挿入されており、本作も当時のまま掲載されている。 内容は、まずサザエが玄関を開けて「お早うございます。 2013年10月11日には、サザエがDJを務める 「サザエさんの」が、制作NRN系列局でOAされた。 書籍 [ ]• アニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す! サザエさんと日本を旅しよう! (アニメ「サザエさん」放送45周年記念ブック) 扶桑社• サザエさんと日本の春・夏・秋・冬を楽しもう! アニメ「サザエさん」のゆかいな12か月 扶桑社• アニメ『サザエさん』放送50周年記念ブック サザエさんヒストリーブック1969-2019 扶桑社 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 平常放送時には「チーフディレクター」、特番時のみ「総監督」表記。 西阪晃子まで「チーフアニメーター」表記、小池達也より「キャラクターデザイナー」表記。 本来は『カギッ子』が第1話になる予定であったが、放送初期当時のイメージと乖離していることから、翌年2月1日に延期となった。 18:00の『』、19:30の『 (第1作)』、20:00の『』、21:00の『』、21:30の『 』(制作)など。 この電文では磯野家の住所が「」ではなく、「東京都」となっている。 これは製作会社エイケン(当時TCJ)の所在地である。 双方とも台詞は新録(従ってカツオの声は大山のぶ代ではなく高橋和枝)。 また「秋はもみじの物語」に関して、サザエは「第1話」と間違えた。 当初は『 1000回記念スペシャル』として1月8日に放送予定だったが、前日朝にが崩御し、元号が平成となったこの日もと追悼番組を続行したため延期となった。 オープニングも放送されたが、駅前風景で定番だった当時一社提供だった東芝のネオンサインのロゴは白く塗りつぶされていた。 また番組に寄せられた長谷川町子の自画像イラストが絶筆である。 例:冒頭、カツオが上機嫌で帰宅する様子を見たサザエが、「まあ、 」や「だってお前、自動車にはねられて 気が触れたんだろう? 」という場面など。 のちに地上波でも放送。 但し、厳密には2008年は 放送40年目に突入した年である。 とのである(TOS)は編成上の都合(日曜19:00以降は日本テレビ系列の『』を放送している)のためドラマパートと番外編「磯野家のアルバム」が当日放送できず、代わりに当日の18:30 - 19:00の枠で「ワカメの七五三」「サザエ万博へ行く」のほか1970年6月14日放送の「ああ! ダンゼツの時代」(作品No. 109)が再放送された。 構成作品の中には、姉妹社版第68巻に掲載され、が出る事でとされている「ひょうりゅう記」を原作とした「漂流記の巻」があるが、アニメでは「漂流者は磯野家全員」・「客船事故の部分を省く」・「人食い人種を『風人種』」などのアレンジが施された。 長谷川町子美術館は2013年(平成25年)に一般財団法人へと移行したが、表記変更は行われていない。 その前にはが代役として担当した時期もあった。 19時台及び22:46 - 22:52はローカルセールス枠のため、前者は自社制作番組または系列内外の遅れネット番組を放送する・・・・・・・のみ20:00からの短縮版をフジテレビからの裏送り同時ネットで放送。 後者は・・・・関西テレビ・・・・沖縄テレビのみフジテレビでの終了6分前の22:46に飛び降り。 また、は非ネット。 』を放送した。 20:54 - 21:00はローカルセールス枠のため、フジテレビ・・・・岡山放送・・・以外のネット局はフジテレビでの終了6分前の20:54に飛び降り。 また、テレビ大分は非ネット。 この枠が当時『』の放送枠であったため。 その中で、サザエを演じるのギャラは主役ということで他の共演者よりは多かったという。 加藤自身も専属になる事でサザエさんだけで生活出来るような高待遇を約束すると言われた事を『ラジオ深夜便 2014年7月号』内で証言している• 野村の出演していた頃は番組の二次使用が無かったかったことから録り溜めをせず、放送の数日前に出演者が集まって収録する「」の状態を続けていたとのこと。 なお、現在 [ ]は2週間分のストックを溜めている()。 富永本人によると、出産予定日前後に産休を取る予定だったが、予定日より早く産まれたため参加せざるを得なかったとのこと。 他のアニメ作品が2000年代に全てデジタル制作に移行した中、本作は現行アニメ作品として最も長く、セル画での制作を続けていた。 理由として、「の影響でが付着して見える」「厚みによる影で輪郭のぼやけがある」「色のばらつきが見える」などがある。 2005年(平成17年)10月のハイビジョン化以降はオープニング・エンディング・次回予告の部分がデジタル制作に切り替わり、2009年(平成21年)7月からはオープニングのみ全編デジタルにて制作され、さらに2012年(平成24年)7月からはエンディング部分も全編デジタルにて制作されるようになった。 2013年からは月1 - 2回ペースで全編デジタル制作となっていた。 一話目は旅行ものなどにし、最終の三話目は気持ちよく終えるためエンディングにつながるような話にするなど。 から発売された「TVヒーロー主題歌全集 8 エイケンアニメ編」(VHS)や、同じく東映ビデオから発売されたリニューアル版「エイケンTVアニメ主題歌大全集」(VHS・LD・DVD)にも、オープニング・エンディング映像は収録されていない(同じ長谷川原作・エイケン制作の『』も含む)。 なお「エイケンTVアニメ~」には、各ジャケットに映像未収録の断り書きが書かれていた。 ただし、『サザエさんヒストリーブック1969-2019 アニメ「サザエさん」放送50周年記念ブック』()によると、の、が「今後は新たなる試みとして、『サザエさん』の海外展開を考えていきたいと頭の中では思っている」と発言をしている。 翻訳者によると、まず日本で刊行して、続いてアメリカで刊行するスケジュールになっていたとのこと。 歴代1位は『ちびまる子ちゃん』(1990年10月28日放送の39. フジテレビ系列外の青森テレビでは、2014年5月18日13:00-14:55の短縮版にて放送。 当初はネットワークセールスだったが、1985年10月にローカルセールス枠に格下げられたため、ネット局毎にスポンサーが異なる。 ちなみに、におけるの(内容は加盟店のをひたすら流すだけだった)の単独提供となる系列局が非常に多かったが、テレビ新広島では東芝と関係ない複数社のローカルスポンサーが就いていた(など)。 2009年6月14日放送分のみ、急病のためが代役を務めた(翌週には復帰)。 また、放送内容も変更され、前週の次回予告にあった「母さんのセーラー服」(作品No. 6187)が2週間後の6月28日に延期、代わりに6月21日放送予定だった「男たちのランチタイム」(作品NO. 6190)が前倒しで放送された。 『サザエさんヒストリーブック1969-2019 アニメ「サザエさん」放送50周年記念ブック』が発行後に交代が公表されたため掲載されていない。 1998年度より参加。 2019年度より参加。 圭は土洋の長男である。 エイケン出向・移籍前は親会社である側のプロデューサーとして参加。 2010年1月10日・8月29日のSP放送時はクレジットが「総監督」で森田浩光が担当。 2010年1月10日・8月29日のSP放送時はクレジットが「美術監督」で佐藤博が担当。 2010年1月10日・8月29日のSP放送時のクレジットは「色彩設計」。 名作劇場では「テクニカルディレクター」表記。 4番の歌詞は、「みんなが~」が省略された。 この際、前奏を追加した上で音程が変更された。 フジテレビ最後の新作モノクロ番組は『』第1期。 民放で最も遅くまでモノクロ放送をしていたのはである。 「カツオガス水道電気」(作品No. 2357)• 実際の社名変更は1973年10月1日。 東芝資本撤退後のレーベル名でのCDシングル再発売はないが、宇野ゆう子との契約は続いているため、レーベル名は変更しつつ表記を継続している。 さらに2009年10月以降、(EZwebのみ)でも配信された。 「サザエさん音楽大全」の歌詞カードでは保富康午となっている。 『』、『』など。 1997年3月の開局前サービス放送期間中は、テレビユー山形(TUY)が放送していた関係上、3月16日と3月23日は『』(23日は『ムツゴロウの猫のことをもっと知りたい』の題)を放送。 なお、TUYでは3月29日を持って打ち切り。 放送開始から1970年9月までは、『』が同時ネットされていたため、火曜 18:00 - 18:30に時差ネットで放送。 1970年10月にが開局し、『シャボン玉ホリデー』はミヤギテレビに移動に伴い、同時ネットに昇格した。 1971年9月までだったでの放送実績はなく、同局とのネット交換による加盟によってネット開始するが、1971年12月に終了。 その後、1983年4月の離脱でフジテレビ系列フルネットとなり、1983年10月から同時ネットで正式に放送再開。 1976年4月から1983年9月までは火曜 10:30 - 11:00に放送。 1983年10月からは日曜版と同じく同時ネットで放送。 2019年9月までは新潟総合テレビ。 火曜日版は1996年3月で打ち切り。 1972年9月21日までの放送免許エリアは島根県のみ• 1979年3月31日までの放送免許エリアはのみ• 放送開始当初は土曜日18:00 - 18:30で放送。 1970年9月25日に一度打ち切り、1976年4月から同時ネットで放送再開。 が開局するまで日本テレビ系列とクロスネットしたため、放送開始から1977年3月まで時差ネット(『』など日本テレビ系列の番組を同時ネット)。 そのため、季節の話題が最小限ずれないように、年末年始においては、キー局よりも先行放送を行ったが、年明け後に師走やクリスマスの話題が放送され、つじつまが合わないことが起こっていた。 1977年4月から同時ネットとなり、日本テレビ系列の番組は飛び乗りの形となった。 当時日本テレビ系列のほかが開局するまでともクロスネットしたため、放送時間は改編期で何回か移動している。 開局当初はテレビ宮崎同様『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ系列)を同時ネットしていたため未放送。 1975年4月のネット開始から10年ほどは時差ネット。 他のネット局が再放送をしていた火曜 19:00に、本放送をスポンサードネットで放送していたこともある。 また、火曜日版を夏休みの午前中に「夏休みこども劇場」として集中放送したこともある。 開局当初はテレビ大分同様『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ系列)を同時ネットしていたため未放送。 なお、開局前に前々番組『』をネットしていた(TBS系列)が前番組『』や本番組をネットしていたかは開局後も暫定的に継続した期間があったかを含めて不明。 火曜日版は1980年代は平日の夕方に時差ネットしていた時期がある(後に火曜日版も同時ネットに移行)。 開始当初から2004年3月27日までは、土曜 18:00 - 18:30に放送されていたが、2004年4月10日(4月3日は『オールスター感謝祭』放送のため17:00から放送)から2008年3月29日まで17:30 - 18:00で放送し(それまでは放送枠の交換で同時ネットに切り替え)4月5日から『』の開始に伴い現在の時間に移動。 また、1980年前後頃には火曜日版を日曜日夕方に、1980年代中頃は日曜 10:30から、それぞれ放送していた。 1983年10月時点では木曜 19:00 - 19:30にて放送。 2015年6月以降、編成により放送休止の場合が多くなり、その都度遅れが発生している。 2008年3月までは日曜日10:00 - 10:30に、2008年4月5日からは土曜日6:45 - 7:15にて放送されていたが、2009年3月28日で一時打ち切りとなるが、2009年7月3日に金曜日15:55 - 16:25で放送再開、2009年10月2日から2010年3月12日までは金曜 16:00 - 16:30、2010年4月から2014年6月までは土曜 6:00 - 6:30、2014年7月7日から2014年9月29日は月曜 4:30 - 5:00に放送され、2014年10月18日から2018年11月頃までは土曜 16:30 - 17:00に放送され、2018年12月8日より現在の時間に放送。 また東芝一社提供から複数社提供に変わった時期まで、火曜日版を本放送としていた(放送開始時期は不明)。 1987年9月まではフジテレビ系列とのクロスネット局• 提供クレジットは基本的にブルーバック差し替えで、提供読みも同局アナに差し替えている。 1時間スペシャルやその他特番がある場合は放送しないため、次回予告の部分がスポットCMに差し替えられた。 放送時間は幾度か変更されている。 一例として、1980年前後の時期には17:30 - 18:00に放送(この頃まで、四国放送ではエンディングの提供クレジットを「徳島東芝商品販売株式会社」としていた)。 2011年3月31日までは木曜 16:00 - 16:30、2011年4月7日 - 2013年9月26日までは木曜 16:23 - 16:53、2013年10月3日 - 2016年3月24日までは木曜 16:20 - 16:50に放送され、2016年4月3日から現在の時間に移動。 1時間スペシャルについては放送しないため、次回予告をカットしてCMに差し替える。 ただしは非加盟。 1972年1月から北海道文化放送がサービス放送開始のため前年12月28日をもって打ち切り。 火曜日19:30 - 20:00で放送。 当初は木曜日18:00 - にて放送されていたが、1971年9月に一旦打ち切り。 その数年後に火曜日版で放送再開した。 山形県では、全民放テレビ局で、放送実績を持つ特異な地域である。 ネット開始から打ち切りまで一貫して同時ネットで放送。 ネットチェンジ後の同枠は、『』を放送。 土曜日17:30 - 18:00で放送。 放送開始から1969年12月までは日曜日11:00 - 11:30、1970年1月から3月までは木曜日18:00 - 18:30で放送。 放送開始当初は火曜日18:00 - 18:30だったが、1971年12月28日放送分で打ち切り。 1972年10月2日から月曜日18:00 - 18:30で放送再開。 1975年4月4日からは金曜日19:00 - 19:30に移行し、9月26日まで放送した。 なお、元の月曜18:00-18:30は当番組の再放送枠になった(9月29日まで)。 出典:中国新聞1969年10月14日~1975年9月29日、テレビ欄• 1978年9月まで日本テレビ系列局。 当初は火曜日19:00 - 19:30、後に日曜日18:00 - 18:30(30分先行)で放送。 土曜日18:00 - 18:30で放送。 また、火曜日版は、木曜日18:00 - 18:30で放送。 1981年頃までは木曜日19:00 - 19:30、以後は月曜日19:00 - 19:30で放送。 移行直前時の1997年3月23日は17:00 - 17:30、3月30日は17:30 - 18:00、3月31日は16:55 - 17:25にて放送。 最初は本放送ながらオープニングの最後を一部編集の上、ローカルスポンサーの複数社提供による放送で、その中にアニメでは異例の酒造メーカー()が含まれていた時期もあったが、月曜日に移行と同時にスポンサードネットになった。 なお、日本テレビ系列のナイター中継や特番が組まれた際も、年末年始でない限りは本番組の放送が優先された(ナイターや特番については19:30に飛び乗り、もしくは短縮再編集版を放送)。 同局の開局を控え、1996年秋改編を境に高知放送からフジテレビ系列の番組のほとんどが姿を消したが、本番組はネットセールス枠であったことから、高知さんさんテレビ開局直前まで放送が継続された。 移行直前まで日曜日17:00 - 17:30(1983年4月 - 1984年9月は木曜日19:00 - 19:30 )に、スポンサードネットで放送。 また、土曜日の同時間帯に火曜日の再放送版も放送(1988年10月1日〜1992年9月26日の4年間のみ。 南日本放送のフジテレビ系列放送枠撤廃に伴い、打ち切り)。 これは当時、フジテレビ系列の鹿児島テレビが優先のクロスネット編成で、本来の時間帯は当初『』(日本テレビ系列)を同時ネットしていたためである。 その後、日曜日18時台の日本テレビ同時ネット枠が1985年3月31日に撤廃され、同年4月改編においてフジテレビ同時ネット枠を確保するも、当時だった東芝が、『鹿児島県におけるフジテレビ系列局のフルネット化まではMBCへのを継続させる』旨の意向を示したという事情もある。 このため、1985年4月7日からは止む無く『』の遅れネット枠を木曜日19:00から移動させ、フジテレビ系列時差ネット枠に差し替える形で代替編成を組んだ。 ただ、内包の場合のみ、鹿児島テレビで放送された(なお、クロスネット末期の1992年10月、1993年3月・10月のスペシャルドラマ・サザエさんも、鹿児島テレビで放送)。 1994年4月1日に、日本テレビ系列局としてが開局したのに伴い、クロスネットが解消され、1994年4月3日から世界名作劇場の同時ネット化とともども、フジテレビの単独系列局となった鹿児島テレビに移行した。 また、南日本放送で1992年9月に打ち切られた火曜日版も、鹿児島テレビにて1994年4月5日から同時ネットで1年半ぶりに放送を再開した。 例としては2分17秒、は56秒の先行放送、は20秒遅れだった。 場合によっては当番組を優先しスポーツ中継は19時から飛び乗りで放送することもある。 2009年11月1日と2017年10月29日がそれに該当し、前者はTOSでは「」・UMKでは「」を放送。 後者は2局とも『ちびまる子ちゃん』の再放送を放送した(内容も2局で同一)。 2018年10月28日が該当。 内容は2局とも同一だった。 1997年2月、訴訟の構えを見せ始めた頃の赤塚が、の取材に対して寄せたコメントでは、「オレに被害があるとかじゃなくて、ここで食い止めないと日本の著作権はどうなるの」と、権利を守る重要性を訴える一方で、「でもね〜、オレは本当は悔しいんだ。 (「サザエ」と「バカボンのパパ」の)2つを組み合わせるアイデアはすごくおもしろいんだよ。 なんでオレが先に思いつかなかったのか残念で。 考えてみれば『ウナギイヌ』と同じ発想なんだよね」と、キャラクター「サザエボン」の発想に対しては賛辞を送っていた(以上、2009年8月26日付け東京スポーツより)。 上記の赤塚のコメントは発表当時、同紙でも1面トップ扱いで大きく取り上げた。 もある。 ただし一部の年は、通常通り放送されるケースもある。 新聞のテレビ欄には「ワイドニュース」と記載• サザエさんに限らず、7日・8日はニュース番組を除いた全ての番組が休止となった。 通常編成をしていたのはのみ。 に昭和天皇の大喪の礼(臨時の国民の休日)があり、制作スケジュールとの調整も必要なためと考えられる。 2019年は『27時間テレビ』が再度生放送に移行するも、『サザエさん』の他にも一部企画は事前収録となっている。 (平成13年)の愛媛紹介で愛媛県が補正予算で計上した事業費が630万円。 (平成14年)の岐阜紹介で岐阜県と県観光協会が制作費として負担した金額が約700万円。 (平成19年)の愛媛紹介で松山市などが計上した協力費が840万円。 2007年(平成19年)の富山紹介で富山市が補正予算で計上した事業費が840万円。 (平成20年)の山口紹介で山口県が支払った協力費が630万円。 (平成21年)の新潟紹介で新潟県が予算に計上した協力費が800万円など。 同年4月開局の高知さんさんテレビのPRを兼ね、「さんさんテレビ」のロゴ入り路面電車が走るシーンがある。 同年4月開局のさくらんぼテレビジョンのPRを兼ね、同社の社屋にあるロゴが映るシーンがある。 このオープニングでは、(フジテレビ本社)、長谷川町子美術館、サザエさん通りが登場する。 かつては宣弘社もあった。 また、2016年1月から3月まで一時的に「制作」クレジット表記が削除され、「フジテレビ、エイケン」と表記していた。 これは2013年のドラマ版第4弾にも使用されており、実写のサザエ・カツオ・ワカメ・タラオが果物から登場した(タマは通常のアニメを使用)。 なお、から使用されている(「サザエさんと日本を旅しよう!」より)。 1979年3月までは東芝の傘マーク。 1979年4月の英文社名表記変更時より現行ロゴ。 なお、スポンサー名はサザエ役の加藤みどりが読み上げている。 スポンサー紹介は本番組開始前と終了後に27時間テレビオリジナルのアニメーション付き提供テロップに載せて行われる。 なおテレビ大分は通常通りスキップ映像の後提供紹介となるが、自社送出のため読み上げはTOSのアナウンサーが行う。 ただし、台詞・キャラクターに若干の変更を加えることもある。 特に山小屋のデザインは煙突が追加された以外、第1回から全く同じであるが、初期のみ現在と山小屋に飛び込むタイミングが異なり、山小屋に飛び込む際に山小屋が現在使用されているものより伸び縮みする回数が多い 現在は短縮されている。 翌週が休止の場合は「さ〜て、 次回のサザエさんは? 」となる。 以前は「次回予告」のテロップの上下に、サザエ、タマ以外の一家の顔があった。 大概は磯野家で最近あった出来事や季節ネタを簡素に述べているが、これが次回のストーリーに関係している事はほとんど無い。 翌週が特番などで休止の場合は「次回もまた見てくださいね〜」と言う。 このバージョンはじゃんけんの発音や笑い声も、若干異なっている。 副音声では「グーを出す」、「チョキを出す」、「パーを出す」と言っている。 金賞、銀賞の2種類。 キーワードも同時に表示される。 ただし2019年11月2日放送の『』内放送分では、その回だけの成績によって賞品が異なるというバージョン(それ故同年11月放送分の得点ストックは他の月より少ない)。 実際は「詰まっちゃった」と言っている。 出典 [ ]• 2019年1月22日閲覧。 - サザエさんじゃんけん研究所• サンケイスポーツ. 2013年9月5日. の2013年12月30日時点におけるアーカイブ。 朝日新聞デジタル. 2013年9月28日. の2013年10月1日時点におけるアーカイブ。 朝日新聞. 2017年11月22日. 2017年10月26日閲覧。 共同通信、2018年1月30日• 、時事ドットコムニュース、2018年1月31日 20:25。 ORICON NEWS 2018年9月3日. 2018年9月3日閲覧。 スポーツ報知. 2018年9月9日. 2018年9月10日閲覧。 - コミックナタリー 2018年10月6日• - 東京現像所 2018年12月25日• - Gガイド番組表• フジテレビ.

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マスオさんの歴代声優一覧!後任の田中秀幸へ変更で違和感の理由とは!?

近石 真介 サザエ さん

1969年からアニメが放送されてされて、2013年9月の時点で 放送年数44年!! 今でも国民的アニメとして放送されています。 その「サザエさん」に出てくるキャラクターの声優について調べてみました。 まずは 「磯野家・フグ田家」から紹介していきたいと思います。 スポンサーリンク 一度は声優になることを あきらめた人も、本業しながら副業で声優を目指すことも可能です。 一生に一度で良いから声優の仕事をしたい人はまずは無料の資料請求をどうぞ。 波平とフネの第一子の長女でカツオ、ワカメの姉。 マスオの妻でタラオの母。 wikipedia. koushihaken. 2015年に放送され人気になった「おそ松さん」がありますが、 加藤さんは1966年放送の「おそ松くん」で、おそ松役とハタ坊役を担当していました。 html サザエの夫でタラオの父。 wikipedia. thetv. ナレーション出演は、 「はじめてのおつかい」「いい旅・夢気分」「ホムカミ」 過去のサザエさん以外でも、初代マスオさんの声を聞く機会はまだあります。 daily. shtml 現在のマスオさんの声を担当しています。 マスオさんの声と言えば、ほとんどの人が増岡さんの声を思い浮かべると思います。 俳優としてテレビドラマにも出演していました。 wikipedia. youtube. naver. 収録中に「治療が不可能な難病」と言われている 骨髄異形成症候群による容態急変で倒れ、病院に搬送されました。 このため、28年間務めたカツヲ役を降板することになり、 伊佐坂ウキエ役の富永みーなさんが急遽カツヲを演じました。 2010年に「 第4回声優アワード功労賞」を受賞。 2011年には、「 高橋和枝賞」が設立されました。 1999年3月23日に70歳で逝去。 葬儀で弔事を担当した永井さんは 「カツヲ。 親より先に逝く奴があるか」 「カツヲ、桜が咲いたよ。 散歩に行かんか」 という呼びかけは当時話題になりました。 php? densetsu-mania. html サザエとカツオの妹で、タラオの叔母(続柄通り) 磯野家の次女(第三子)。 髪型は、サザエと同様にかなり変わっており、 おかっぱをアレンジしたような感じである。 wikipedia. movie. coocan. htm オフィス薫に所属するベテラン声優さんです。 「みなしごハッチ」や「ジャングル大帝【第1作】」 「タイムボカン」「みつばちマーヤ」「ムーミン」など さまざまな有名作品に出演していました。 ワカメちゃん役での出演期間は 29年!! プロダクション業務に専念するために、ワカメ役を降板しました。 波平とフネの孫息子(娘の息子)、 カツオとワカメとサケオの甥。 愛称は「タラちゃん」 大人しく物分かりのよい「いい子」で、色々なことに興味を示すが、 幼いためカツオのでたらめな教えでも正誤の判断ができずに真に受けてしまう。 wikipedia. yahoo. php? 「ハクション大魔王」の アクビちゃん、「天才バカボン」の ハジメちゃんなど かわいいキャラクターを演じることが多い印象です。 charapedia. 磯野家の大黒柱。 家族の家長として威厳があるが、 イタズラをしたり、お調子者のサザエ、カツオ、ノリスケに対し 「バカモン!(あるいは「バカ者!」)」「けしからん」 「いい加減にせんか」「調子に乗るんじゃない」 と怒鳴るシーンがよく見られる。 叱るべき時はしっかりと叱る昭和の頑固親父として描かれており、 マスオからは尊敬されている。 wikipedia. fukikaeru. html 波平と言えば永井一郎と言われるほど。 その他では「機動戦士ガンダム」のナレーションが有名ですね。 2014年1月27日に「虚血性心疾患による心不全」で亡くなりました。 永井さん最後の波平での出演は、2014年2月9日の放送でした。 『二代目の波平は誰になるのか?』という話題は放送されるまで続きました。 hachi8. 二代目波平初登場の回は、視聴率19. 6%と高い回になりました。 茶風林さんの波平を聞いたファンからは 「違和感ない」という意見と 「違和感しかない!」と分かれましたが、 比較的、好意的な意見が多いように感じます。 厳格ながらも穏やかで努力家で優しく愛情に満ちた性格。 家族全員に頼りにされている。 波平とは対照的に、怒りを表に出すことは全くなく、ほとんど怒らない。 wikipedia. 2018年8月25日に老衰のため死去。 2018年3月22日まで「和風総本家」のナレーションも担当していて、 ネットでは、優しく癒やされる麻生さんの訃報は、 ファンにとってはとてもショックだったようでした。 thetv. 2015年10月4日に二代目フネが初出演しました。 ネットでは 「フネの声に馴染めない」 との声もありましたが、 「声が若くなった!」 「ちょっと声が高くなった」 「フネの声がさっぱりしてる」 と、好意的な声が多かったようです。 まとめ 今回は「磯野家&フグ田家」の歴代〜現時点の声優さんを紹介しました。 長く続いているアニメなので、声優が変更されるのは仕方がないことですが、 慣れ親しんだ声が聞けなくなるのは寂しいですね。 しかし、ドラえもん同様、聞いているうちに慣れていくのではないでしょうか? これからも国民的アニメとして、頑張っていってほしいですね! スポンサーリンク•

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サザエさんの歴代声優一覧!交代していないのはだれ?

近石 真介 サザエ さん

Contents• サザエさんの歴代声優一覧 サザエさん 加藤みどり 言わずと知れた番組の顔。 家屋のリフォームを扱った番組『大改造!! 劇的ビフォーアフター』のナレーションでもお馴染みですね。 アニメ声優としては 『ハクション大魔王』カンちゃん 『おそ松くん』おそ松 を担当されていました。 ただ加藤みどりはサザエさんという大役を演じているにもかかわらず、サザエさん以後目立った声優としての活動や代表作がありません。 これはなぜなのでしょうか? 調べてみると サザエさん役が決まった時に他のアニメの仕事を全て降りるように当時担当だったプロデューサーに言われたようですね。 そのため加藤みどりさんは声優としての活動は長年サザエさん1本に絞っています。 波平 一代目:永井一郎 1969年10月〜2014年2月9日 二代目:茶風林 2014年2月16日〜 永井一郎 永井一郎さんは幅広い年齢の演じられる声優として有名ですが、その中でも特に多かったのが中年や老人の役です。 その存在感は主人公を超えることもしばしばあったようです。 茶風林 二代目の茶風林さんは 『ちびまる子ちゃん』永沢くん 『名探偵コナン』目暮警部 など を演じています。 その他にも幅広く数々の作品の声優を担当していますので、聞いたらすぐに分かる方が多いと思います。 フネ 一代目:麻生美代子 1969年10月5日〜2015年9月27日 二代目:寺内よりえ 2015年10月4日〜 麻生美代子 現在麻生美代子さんの声を聞いて思い出すのは『和風総本家』のナレーター役ですね。 寺内よりえ フネの二代目の寺内よりえさんは、声優や海外ドラマ・映画の吹き替え、その他 女優までこなす多彩な経歴の持ち主です。 アニメでは 『はじめの一歩』幕之内寛子 『アイカツスターズ!』マキコ など を担当しています。 マスオ 一代目:近石真介 1969年10月〜1978年9月 二代目:増岡弘 1978年10月〜 近石真介 初代声優の近石真介さんは洋画では ジェームズ・キャグニー ジェリー・ルイス ジャッキー・クーパー など を担当している方です。 その他にも俳優やラジオパーソナリティとして幅広く活動しています。 現在では『はじめてのおつかい』のナレーションと言うと幅広い世代の方がピンとくるかもしれませんね。 増岡弘 二代目の増岡弘さんは超有名作品に出演していました。 その作品と担当していた役とは 『アンパンマン』ジャムおじさん 『ドラゴンボールZ』亀仙人 『ドラゴンボールGT』 ジャムおじさんは現在でも担当していますが、残念ながら亀仙人は変更してしまったようですね。 Sponsored Links ちなみに増岡弘さんが亀仙人を担当したのはドラゴンボールZの途中からです。 そのため30代以降の方は、少し違和感を感じるかもしれませんね。 カツオ 一代目:大山のぶ代 1969年10月5日〜1970年1月25日 二代目:高橋和枝 1970年2月1日〜1998年5月10日 三代目:冨永みーな 1998年5月17日〜 大山のぶ代 大山のぶ代さん本人の説明は必要ないでしょう。 言わずと知れた三代目ドラえもんの声優です。 ちなみに大山のぶ代さんは3か月でカツオ役を自主降板しています。 そのため世間一般には大山のぶ代さんがカツオ役を担当していことはあまり知られていないようですね 高橋和枝 大山さんからカツオ役を引き継いだ高橋和枝さんは任期が28年とカツオ役では最長です。 そのため 高橋和枝の声=カツオの声 として思い浮かべる方も多いと思います。 冨永みーな 冨永みーなさんは当初、病気で倒れた先代高橋和枝さんの代役として急遽カツオ役を演じることになったそうです。 あまりに急にカツオの声が変わったので驚いた方も多かったと思います。 その後、高橋さんの死去に伴い、正式に三代目カツオ役を担当することになりました。 他のアニメでは 『それいけ! アンパンマン』ロールパンナ 『るろうに剣心』明神弥彦 など を演じています。 ワカメ 一代目:山本嘉子 1969年10月〜1976年3月28日 二代目:野村道子 1976年4月〜2005年3月27日 三代目:津村まこと 2005年4月3日〜 山本嘉子 山本嘉子さんは 『昆虫物語 みなしごハッチ』アーヤ 『新オバケのQ太郎』ドロンパ など 可愛い少年・少女役を演じられてきた方です。 野村道子 二代目の野村道子さんはワカメちゃん以外ではサザエさんと同じく国民的アニメといえる『ドラえもん』しずかちゃんの声を担当されていました。 二大国民的アニメの主要キャラクターを担当されていたすごい方です。 津村まこと 三代目津村まことさんは最近ですと『うしおととら』の中村麻紗子を担当されていました。 また『ASTRO BOY 鉄腕アトム』以降、ほとんどの作品でアトムを演じていることで有名です。 タラオ 貴家堂子 貴家堂子 サザエさん役の加藤さんと同様に一度も交代はしていません。 アニメでは 『ハクション大魔王』アクビ 『天才バカボン』はじめ など を担当していました。 また最近ではゲーム『ダンガンロンパシリーズ』のモノミ・ウサミを演じているので、ダンガンロンパファンにはなじみのある声ではないでしょうか。 サザエさんのキャラで声優が交代していないのは? サザエさんがアニメで放送された始め回は1969年。 すでに47年もたっているので、声優が変わるのは致し方ないと思います。 ただその中で今だに放送当初から変わらず、役柄を演じている方が 2人だけいます。 その二人とは・・・ サザエさん役の加藤みどりさん タラちゃん役の貴家堂子さん 初回放映時からずっと交代していません。 ちなみに 2016年現在 加藤さんは77歳 貴家さんは75歳 になります。 本当に声が変わらないですよね。 まとめ 声優を一覧としてまとめましたが、意外な人が演じていたり、中には「えっ?」という人もいましたよね。 これも長寿アニメの醍醐味ですよ。 そして交代していないお二人には、これからも末永く演じてほしいものです。

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