メルカリで購入後あるいは出品後に取引をキャンセルする方法を解説します。 相手に伝えることなく取引をキャンセルしてしまうと、相手にも失礼になるほか、メルカリ側からペナルティが課せられる可能性があるため、注意しましょう。 購入者がキャンセルするには? まずは、購入者からキャンセルする方法を解説します。 条件を満たせばキャンセル可能 梱包が不完全で、配送中に破損や傷がついた場合、双方の同意のもとキャンセルが可能です。 基本的に、配送中に起こったトラブルは出品者が責任を負います。 お互いの同意が得られれば、状況に応じたキャンセル依頼が可能です。 重要な点は、「購入者と出品者がキャンセルに同意している」という点になります。 キャンセルボタンで依頼する場合 メルカリにはトラブル防止のため、発送期間があります。 発送期間を過ぎても出品者が発送をしない場合、購入者は取引画面の下部に表示される「キャンセルボタン」からキャンセルの依頼が可能です。 キャンセルボタンは自動的に表示されますが、押す前に相手にメッセージを送りましょう。 お問い合わせフォームで依頼する場合 商品は届いたが、何らかの不備がある場合は「お問い合わせフォーム」キャンセルが以来可能です。 WEB版には対応していないため、スマートフォンのアプリ内から行う必要があります。 これで、事務局に取引のキャンセルを依頼することができます。 自分が当てはまる項目と、トラブルの詳細を入力して送信しましょう。 返金の流れ 返金の流れの解説です。 メルカリには6つの決済方法があるため、順番に返金の流れを解説していきます。 まずは、クレジット決済です。 クレジット決済はほかの決済方法よりも返金の流れが単純です。 キャンセルの依頼が承認されれば、該当の決済項目そのものが取り消しになります。 次に、コンビニ決済とATM決済、売上金での決済を選んだ場合です。 売上金を購入代金として支払った場合、キャンセルが承認されればそのまま売上金に戻ります。 コンビニ決済とATM決済も同様に、手数料を含めた金額を売上金が戻ってきます。 支払い前の場合 トラブルを避けるため、キャンセルすると決まったら早急に相手に連絡することが必要です。 相手の同意が得られれば、購入者は購入代金を支払わずにキャンセルができます。 出品者側でもキャンセルの依頼をしなければならないため、お互いに確認しておかなくてはなりません。 出品者からキャンセルするには? 次に、出品者からキャンセル依頼を出す方法を解説します。 支払いがないときは可能 3日以内に購入者から支払いがないと、出品者側でキャンセルの依頼が可能です。 上述の「支払い前の場合」の出品者側のキャンセル依頼がこれに該当します。 すでにお互いがキャンセルする方向で話がまとまっていれば、そのままキャンセルが可能です。 同意を得ていない場合は、まず購入者に購入代金の支払いについて連絡してみましょう。 ただ単に支払うことを忘れてる購入者は、そのメッセージで支払いをしてくれる可能性があります。 連絡をしても一向に返事がないなら、キャンセル手続きを進めて問題ありません。 双方合意があればその他の場合も可能 商品に問題がなくても双方の合意があれば、キャンセルが可能です。 基本的に、購入者または出品者からキャンセルを出すことになります。 購入者からキャンセルする場合は、支払い期限の3日以内を超過した時点で、出品者からキャンセルする場合は、発送期限の3日以内を超過した時点でキャンセル依頼が可能です。 取り置き後に連絡がない場合は? メルカリでは、ユーザー間で取り置きをするケースがあります。 取り置きしていたが、連絡がない場合はどうしたらよいのかを解説します。 事前連絡後、再出品 まずは、取り置きをしている相手に連絡をしましょう。 「〇日までに連絡がない場合は再出品する」と旨を伝えておきます。 その期間を過ぎたら再出品です。 取り置きについての規約はメルカリにはないため、規約通りに言えば、黙って再出品しても問題ありません。 しかし、トラブルに発展する可能性もあります。 トラブルを防ぐために、再出品前に連絡しておきましょう。 取り置き前に約束しておくのがベスト 取り置きをする上で、安全なのは取り置き前に期日を指定しておくことです。 そうすれば、相手と連絡が取れなくなったとしても、事前の取り決めがあるため、スムーズに再出品ができます。 キャンセルによるペナルティは? キャンセルをした場合の、ペナルティについて解説します。 ペナルティがある場合とない場合があるため、きちんと確認しておきましょう 評価には影響しない キャンセルをしても悪い評価はつきません。 しかし、キャンセルを繰り返したり、その内容が悪質だと判断された場合は事務局からペナルティがあります。 評価には影響しませんが、「基本的にキャンセルはしない」と考えておくことが大切です。 悪質な場合は通報できる、 メルカリはキャンセルして通報することが可能です。 通報内容が悪質であると判断した場合は、一定期間の利用停止または退会処分になる可能性があります。 通報はアプリのメニューから「お問い合わせ」を選択し、「キャンセルで悪質なケースについて通報」から行えます。 その際、事務局側が状況を細かく把握できるように画像などを添えておくと良いでしょう。 事務局からペナルティがあるケースも 上述したように、ペナルティは軽くて利用制限、重い場合は退会処分です。 他人の商品画像をそのまま流用したり、転売目的でメルカリを利用していることが発覚するとペナルティを受けます。 利用する前にメルカリのルールやマナーを覚えておくことが大切です。 まとめ メルカリのキャンセルは「事務局への問い合わせ」または、自動的に表示される「キャンセルボタン」から可能です。 トラブルを避けるためにも、なぜキャンセルしたいのかをメッセージで説明しましょう。 また、キャンセルを繰り返すと利用停止等の罰則が課される可能性があります。
次のメルカリ転売をしている方にとって発送までの日数をどうすべきか、毎回悩んでしまうという方は多いのではないでしょうか。 「無理をしてでも1-2日で発送にした方がいいのだろうか」 「そもそも発送までの日数の数え方がわからない」 「指定した発送期限を過ぎたらどうしたらいいの?」 このような悩みはメルカリでビジネスをやっている人であれば誰でもがぶつかる悩みですので安心してください。 発送までの日数の数え方はメルカリの公式発表によると、 購入者の支払完了から商品情報で設定した「発送までの日数」以内に発送してください。 となっています。 つまり購入者の支払完了から日数のカウントがスタートするということです。 ここで注意して欲しいのはあくまで日単位ではなく、支払完了した時間からスタートという点です。 発送までの日数は短い方が発注の可能性は高まります。 購入意欲の高い人は少しでも早く手元で使いたいからです。 その反面、もし出品時に指定した納期を守れなかった場合、大きなクレーム、低評価になる可能性も高くなります。 ここではメルカリでビジネスを展開していくにあたり、発送までの日数に関するルールを正しく理解し、どのように設定していくべきかを詳しく解説していきます。 ・ 発送までの日数の数え方が理解できていない方 ・ 発送までの日数を1-2日にすべきか、4-7日にすべきか理解できていない方 そういう方はぜひ最後までこの記事を読んでみてください。 メルカリでのビジネスを展開していくにあたり、発送までの日数は可能な限り1-2日に設定すべきです。 日数の数え方から、最短納期にすべき根拠も含めこの記事で説明していきます。 勘違いから不要なクレームや低評価をもらうことのないよう、前提ルールを理解した上で、できるだけ最短納期でビジネス展開していきましょう。 メルカリの発送までの日数の決め方 メルカリでの発送日を決める際に一番気をつけることは間違いなく守ることができる日数にするということです。 「たぶん1〜2日で発送できるだろう」 「早い方が注文が入りやすいだろう」 と考える出品者も多いことと思います。 推測の通り、もちろん発送までの日数が早い方が、購入者の購入意欲を高めることも事実です。 同じ商品だとしても、片方が「1〜2日」、もう片方が「4〜7日」だった場合、多少値段が高くても、前者を選んでしまうということは皆さんでも経験があるのではないでしょうか。 とは言え、指定した納期を守れることが前提となります。 納期を優先して多少高い金額でも購入した方の立場に立つと、納期が守られない時に頭にきてクレームを言いたくなるというのは容易に推測できますよね。 クレームになってしまっては今後のビジネスへ悪影響となりかねません。 発送日を決める時には、無理のないスケジュールの中で可能な限り最短の日程とするようにしましょう。 発送期限までの日数の数え方 発送期限までの日数の数え方は、「購入者の支払完了から商品情報で指定した発送までの日数が経過するまで」となります。 ポイントは支払完了は時間単位で指定されるという部分です。 例えば1月1日12時に購入者の支払いが完了した場合、発送期限は下記のようになります。 またあくまで発送期限となりますので、少し余裕があったとしてもできるだけ早く発送対応するように心がけましょう。 発送までの日数が少なければ売れやすい 基本的には発送までの日数が短い方が売れやすい傾向にあります。 なぜなら、よりすぐに手に入れたい人の方が購入意欲が高いからです。 例えば下記のような2つの商品があった場合、どちらを選ぶでしょうか。 ・iPhoneXS 99,800円 1-2日で発送 ・iPhoneXS 99,800円 4-7日で発送 同じ商品が同じ金額であったとしたら、誰でも納期が早い方を選びますよね。 前章でも説明しましたが、多少高くなったとしても納期が早い方を選ぶことも大いにありえます。 できるだけ1-2日で発送を指定するようにしましょう。 発送日数を過ぎた場合の対応 事前に設定した発送期限を過ぎてしまった場合、誠意を持った対応が必要です。 どういった点がポイントか以下に説明していきますが、その時の対応次第で受取評価の際に悪い評価となるか、良い評価となるかが分かれます。 転売ビジネスにおいてアカウントの評価はビジネス全体に大きな影響を及ぼしますので、肝に命じておきましょう。 素直に謝る 万が一発送日数を過ぎてしまった場合は、まずは素直に謝りましょう。 購入者は納期も含めて購入する商品を選定しています。 例えば1-2日に発送されるはずの商品が、結局1週間たっても手元に届かないなどの状態になると、どうしても納得がいかなくなってしまうものです。 自身が設定した期限を守れなかったわけですから、圧倒的に非は出品者にあります。 物販ビジネスであろうとなかろうと、取引先に対して迷惑をかけているのですから、まずは誠意を持った謝罪が必要です。 あなたの謝罪を受けとめてもらえたら、その後どうすべきか、相手と交渉していきましょう。 いつ発送できるかを連絡する 謝罪をした後は、いつ発送できるかを明確に伝えるようにしましょう。 購入者は1日でも早く使用したいと思っているはずですし、結局いつ届くかを一番に気にされるはずですよね。 到着目安を伝えることで相手も安心して待つことができます。 この際の注意点は以下の2つです。 ・ 絶対に守れる日を指定する ・ 可能な限り早く対応する ここで指定した日程を守れないとなると完全に論外です。 購入者からどんな評価をされても仕方ないですね。 また対応が遅くなってしまうと、キャンセルされる可能性も出てきます。 起きたことは仕方がないとして、その後の対応を迅速に行うことでカバーをしていきましょう。 商品が売れたら迅速に発送しましょう 商品が売れた場合はできるだけ迅速に発送しましょう。 たとえ発送期限を4-7日にしていたとしても、早く発送して損はありません。 早く着き過ぎてクレームになることもありません。 ・最短で30分後に配達される予定だったピザのデリバリーが20分で配達してくれた ・AM中に配達予定の荷物を9時に届けてくれた などのように、事前に決めたルールを上回る対応をすることで、思いがけない高評価をしてくれることもあるでしょう。 転売ビジネスは一つ一つの取引の評価がその後のビジネスに大きく影響を与えます。 決めた・決められたルールの中でも、期待値を上回れるように努力をしていきましょう。 最後までご覧頂き有難うございます!.
次のyUです。 出品者の皆さんは受け取り評価を してくれない購入者に困った経験が 1度はあるかもしれません。 僕はしょっちゅうありますw このパターンは非常に多いです。 購入者の中には受け取り評価を するのを忘れてしまっていたり、 受け取り評価のルールを知らない という人もいるようです。 出品者からしたらこの「受け取り評価」 をしてもらえないと売上金が確定 しないので気が気ではないですよね。 相手に催促 追跡番号などを付けて発送していれば 到着しているかどうかが分かるので 付けて発送することをお勧めします。 これがないと購入者の元に商品が 到着しているかどうかの判断が こちらでできなくなります。 まず、追跡番号を調べて 「到着」していて そこから数日経っているようであれば 「受け取り評価」の催促を行いましょう。 目安は3日前後です。 ただし、いかにも催促されていると 相手に感じさせてしまうと悪い印象を 与えてしまうので、トゲのないような メッセージを送るよう心掛けて下さい。 先日発送した商品は 届いていますでしょうか? 心配になりメッセージ させていただきました。 もし既にお手元に 届いているようであれば、 お手数ですが受け取り評価 していただけると幸いです。 どうぞ宜しくお願い致します。 ーーーーーーーーーーーーー これに対して反応があり、 受け取り評価してくれる方も 多くいます。 なので、まずは到着していることを確認。 その後3日ほど受け取り評価がなければ 催促のメッセージを送って問題ないです。 しかし、催促のメッセージを送っても 反応がない人がいます。 メルカリ事務局に問い合わせる 発送通知から約1週間経っても 受け取り評価されない場合、 取引ページの中に 「お問い合わせ」 の項目が出てきます。 このお問い合わせからメルカリ事務局に 長期受け取り評価されていない旨を 伝えるとメルカリ事務局が動きます。 メッセージの内容を確認してから 2パターンの動きをします。 1パターン目 メッセージの確認後、 数時間で 取引完了にしてくれます。 お互い相手の評価はできませんが、 売上金は出品者に反映されます。 2パターン目 メルカリ事務局が購入者に 出品者に連絡するよう催促。 その後48時間以内にメッセージ がなければ再度問い合わせをして、 その後は1パターン目と同じ。 こういった対応をしてくれるので、 受け取り評価されないことを理由に 売上金が確定しないという事態は 起こり得ないので安心して下さい。
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