・コロナ相場では、20年2月~3月のたった1か月で30%も下落 ・多くの個人投資家の資産を溶かしている ・SNS上には多くの退場者が発生 ・この相場をどう生き延びるかも詳しく解説 何もしていないのに、たった1か月で資産が30%も目減りしたらしんどいですよね。 この相場を生き残る術を詳しく解説していきます。 コロナショック【20年2月~3月のたった1か月で30%も下落】 リーマンショックと同レベル、もしくはそれ以上と言われるコロナショック。 日経平均は24,000円近かったのですが、たった1か月で18,000円を割る状況です。 【出典】SBI証券 日経平均チャート 日本だけでなく、アメリカも30%も下落しており世界の株式市場が大暴落となっています。 日々自分の資産が溶けていくのを見るのは辛いですよね。 20年4月以降も株価が更に下がることも予想されており、底が見えない状況となっています。 SNS上には多くの退場者が発生 このような10年に一度の相場なので、多くの個人投資家が退場を迫られています。 市場が安定している時に構築した投資計画は、市場が下落局面の只中にあっても、放棄すべきではありません。 バンガードの調査では、リターンを追い求めると、航路を守った時に比べて、年間1. — バンガード・インベストメンツ・ジャパン vanguardjapan 「航路を守る」 嵐に遭遇しても自分自身が進むべき方向を見失わずにいることが大切です。 バンガードCEOのコメントがとても参考になる バンガードのCEOが今回のコロナショックについて、コメントを出しております。 とても参考になるので、抜粋します。 航路を守る=投資方針を決めて、それを守る バンガードでは投資家の皆さまに、市場の上昇、下落にかかわらず常に「航路を守る」こと、つまり長期的視点を失わず、投資の分散、バランスおよびコストなど、投資のコントロール可能な部分に焦点を当てることを助言しています。 目の前の相場に惑わされずに、自分自身の投資目的を貫徹することが重要です。 僕も最初の頃に投資した時は、投資方針も決まっておらず、目的と手段が合致しない行動を取っていました。 その結果、損失を膨らませてしまいました。 長期計画から離脱した投資家は後悔する 私自身が30年業務を行ってきた中で、乱高下する市場を幾度も体験してきました。 リプライシングは不可避であり、時には激しく変動しますが、常に予測不可能です。 こうした状況では、パニックに陥り性急な行動をとるのは賢いことではありません。 慌てて売却した投資家が、再び市場に参入するタイミングを見極めるのは容易なことではありません。 実際、長期計画から離脱した投資家は、後悔することが多いのです。 個人的には、「 慌てて売却した投資家が、再び市場に参入するタイミングを見極めるのは容易なことではありません 」が参考になりました。 暴落相場なら、一度売って底を打ってから、再び買った方がお得に見えます。 しかし、底がどこかを判断するのは容易では無く、更なる損失を広げる結果になりがちです。 株価の値動きは誰にも読めない事を改めて意識すべきかもしれません。 退場すべきかはあなたの投資方針次第 コロナショックだから退場すべき?は間違いだという事が分かります。 結局は自分の投資方針に見合った投資を続けるだけです。 この機会に自分の投資方針を明確にしよう 今回のコロナショックは、自分の投資方針を明確する良い機会だと思います。 僕は、投資を始めた頃、株価がちょっと下がっただけで狼狽売りをしてしまった経験があります。 でもその時に初めて「何のために投資すべきなのか」をきちんと考えました。 損失自体は嬉しいことではありませんが、こういう時こそ、自分の投資方針を決められる時です。 投資の目的、自分にはどんな投資スタイルが合っているかを改めて確認しては如何でしょうか。 まとめ:自分の航路を守ろう! 本記事のまとめです。
次のコロナショックの経緯 2020年1月下旬頃から中国・武漢地方でコロナウイルス Covic-19 が流行して、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号が日本にやってきて、2月には日本や韓国でも報告され始めたという流れだったと思います。 1月下旬~2月中旬は思ったよりも株価下がらなかったと思います。 中国での生産や物流が滞ってしまい、実体経済への影響は大きいはずなのに変だなぁと思ったんですよね。 でも、株価は未来を織り込むものだから、意外とイケるんじゃね的な感じで油断してしまいました。 ここで売って逃げておけば良かったというのが教訓ですよね。 日本はコロナ抜きでも消費税増税の影響で景気が怪しくなってきたニュースがあったので、利益の出てた銘柄を少し売ったのはありますが、焼け石に水でした。 思い切って全部売っておけば良かったです・・・。 そして、コロナウイルスは2月下旬からアジアだけでなく、イタリアやイランでも流行り始めてしまいます。 3月になって、アメリカや他のヨーロッパ各国も日本を抜かしてしまいました。 原油の価格が大きく下落するということもあって、株価の方は乱高下しながら暴落していきました。 私も始めに書いたJAL株の件もあって、ホント痛いですよ(まだ持ってますが)。 金額は生々しすぎるので書きませんが、証券口座から 20パーセントぐらいお金がなくなりました。 世界の中心アメリカとアジア(中国や日本)の間では、未だに物理的にも心理的にも距離は大きく、アジアでコロナが流行っていてもアメリカではまだ実感されていなかったということでしょう。 暴落を乗り越える方法 投資にはこういう何とかショックで暴落してしまうことが数年に1回はあると思うのですが、今回のコロナショックはすでにリーマン級だと思います。 下がるスピードが凄まじいです。 で、株価の暴落で取れる行動としては次のようなパターンがあると思っています。 初動で売って、底で買い戻す• 下がっている途中で売って現金ポジションを確保、上がり始めてから買い戻す• 売り買いしないで冬眠する• まだ下がっている途中なのに底だと思って買ってしまうが、さらに下がってしまう• 底値で狼狽売り 1つ目のパターンは予知能力がない限り無理ですね。 これができれば誰も苦労しないです。 頭と尻尾はくれてやれという格言もありますし。 2つ目のパターンができるようになりたいのですが、自分が売ったら値上がりすると思うと、なかなか売れないんですよね。 回復し始めるところの見極めもとても難しいですし、誰でもわかるような感じだと一気に上がってしまうと思われます。 3つ目の何もできずに冬眠するというのが今の私になります。 リーマンショックはこれで乗り切りました、というか、証券口座を数年間あまり見ないで放置してたら、気づいたら回復してました。 なのでアベノミクスの初期は全然乗れなかったです。 4つ目は買うタイミングを間違ってしまうパターンで、落ちるナイフをつかむな的なやつです。 今回は欧米でのコロナウイルスが沈静化するまでは、株価は不安定な動きだと思うんですよね。 中国を例に考えてみても、1~2ヶ月は時間かかるような気がします。 5つ目のパニックになって売ってしまうやつは、ライブドアショックのときに私もしました!仕事も手につかなくなってしまいました。 今思うと、ライブドアは日本だけの問題で、コロナやリーマンに比べると大したことなかったですね。 投資は自分との精神面との戦いだと実感していますが、パニックで売った後にさらに下がったというパターンもあると思うので、結局は 儲かった人が正しいという結果論にしかならないのかもしれませんね。 結論 今回は、損した話の方が、ブログのネタとしては読者の皆様に喜んでいただけるのではないかと思って、書いてみました。 証券口座は放置して、しばらく 冬眠していようかと思います。 オリンピックがあるかないかわかりませんが、夏頃には目覚められたらなと思います。 つみたてNISAや確定拠出年金はそのまま積立を続けるつもりです。 不幸中の幸いですが、資産の中では債券の比率も高いので(参考:)、配当金・分配金をもらいながら、気がついたら回復してたというのを目指そうかと思います。 暖かくなれば流行らなくなるだろうという楽観的な希望も含んでますが、コロナウイルスが静まれば、元の世界に戻ると信じてます。 アメリカは比較的早く株価や景気が回復しても、日本は回復遅いパターンは十分に考えられますね。 消費税下げるみたいな効果的な対策は取ってくれなさそうですし。 カテゴリ一覧• 300• 223• 104• 134• 101•
次の実際に適用を申請したのは、保険・不動産を手掛ける連結子会社、レナウンエージェンシーだ。 同社へのわずか8700万円の返済資金を、レナウンが調達できなかったという理由になっている。 レナウンは業績不振に加え、親会社である中国の山東如意科技集団のグループ会社への巨額の売掛金が回収できないことなどで、手元に現金がまったくなかった。 投げ売りは、給与の支払いもままならないなかで、現金を捻出するための苦肉の策だ。 レナウンはすでに、社員に給与の4割カットを通達した。 コスト削減のため、店頭では備品の発注が禁止され、テナントとして入居している百貨店の紙袋などを転用している。 「スポンサーが見つかって黒字回復すれば、カットした給料は還付されるというニュアンスの説明を受けたが……」。 関西の百貨店内の売り場に勤めている20代の販売員は不安げだ。 突然、そして一気に新型コロナは襲ってきた。 環境が変化しても経営をなかなか変えられず、財務の備えも怠っていた企業は、手を打つ間もなく破綻に追い込まれる。 海外では、豪航空2位のヴァージン・オーストラリアや中南米航空最大手のLATAM航空グループ、米高級百貨店のニーマン・マーカスや米JCペニー、そして米Jクルーのような有名衣料品チェーンが相次いで破綻した。
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