新型A4実用上の最大のトピックは、インパネやインフォテイメントシステムといったドライバーとクルマを繋ぐインターフェイスの先進性だ。 これはアウディが考える人とクルマの関係が凝縮されていると言ってもいいだろう。 2016年春にお届けしたVol. 54「アウディA4のすべて」の本企画ではセダンを紹介したので、今回はステーションワゴンの「アバント」を中心に使い勝手をチェックしていこう。 車両の仕様が現在とは異なっている場合がありますのでご了承ください。 目次 開く 取材車のプロフィール A4 アバント2. 0TFSI ボディカラー:タンゴレッドメタリック インテリアカラー:アトラスベージュ オプション:レザーパッケージ(ミラノレザー/デコラティブパネル オーク ナチュラルグレー/エクステリアミラー 電動調整&格納機能 自動防眩機能/シート電動調整機能〈フロント〉/シートメモリー機能〈ドライバーサイド〉/シートヒーター〈フロント〉)、Bang& Olufsen3Dアドバンスサウンドシステム、マトリクスLEDヘッドライトパッケージ(マトリクスLEDヘッドライト/ LEDリヤコンビネーションライト/ LEDインテリアライティング/ヘッドライトウオッシャー/バーチャルコックピット ステーションワゴンとしての機能も充実 荷室の広さがステーションワゴンの最大のトピックだが、ドイツらしい合理主義に基づいて作られたA4はそれだけで終わらない。 荷室とキャビンスペースを隔てて荷崩れを防ぐネットやテールゲートの開閉に合わせて跳ね上がるトノカバーなど、実用性を高める装備や工夫が盛り込まれてワゴンとしての価値を高めているのだ。 車内でWi-Fiが使える 4G回線を使う通信用の車載端末が標準で組み込まれているA4。 それをホットスポットとして使い、スマホやタブレットをはじめとする手持ちの通信機器を車内でWi-Fi接続可能だ。 また、インフォテイメントシステムを経由したオペレーターサービスにより、24時間365日、通話によるやりとりで選任のオペレーターが各種施設の検索やレストラン・ホテルなどの予約もしてくれる。 〈運転席まわり〉開放的であると同時に視認性と操作性に優れた設計 水平基調で開放感を演出するデザイン。 運転するとすぐに理解できるのは、運転中の扱いやすさを重視したレイアウトになっていること。 センターコンソールはシフトレバーの前方にオーディオやナビ系のスイッチが集中配置されているが、これは手の届きやすい位置かつ手元を注視することなく操作できるよう配慮した結果だ。 プレミアムセグメントにおいて昨今のトレンドとなっているオンダッシュ型のディスプレイは、ドライバーが最小限の視線移動で表示を確認できることと、ダッシュボード上面を低くして開放感を高められるのがメリットだ。 インパネのセンター部分、つまり空調操作パネルやその下にある機能系スイッチなどは乗員から距離があって空間の広さを演出する反面、手が届きにくいのも事実。 しかしこれは「それほど頻繁に動かすことはない」という判断だろう。 センターコンソールは後方から電動パーキングブレーキ&ブレーキぺダルから足を離しても停止状態を保持するオートホールド機能(実に便利)のオン/オフスイッチ、シフトレバー、その左のオーディオスイッチ、統合コントローラー、そして最前部にスターターボタ ンとなる。 手が届きやすく扱いやすいようにレイアウトが考え抜かれていることが、触れるとすぐに伝わってくる。 数字が刻まれたボタンは好みに応じて登録が可能だ。 「P」へはボタンで入れる電子式のシフトレバー。 ストロークは短い。 上面がフラットな形状なのは、上部をパームレストとして使いながら前方のMMIコントローラーを操作できるように考えられているから。 全面を液晶とした「アウディバーチャールコックピット」は新世代アウディの先進性を強調するアイテム(ただしオプション)。 「クラシックビュー」では左側にタコメーター、右側にスピードメーター、そして中央部がマルチディスプレイとなる。 ウインカーレバーの先端には「レーンキープ」の作動スイッチが組み込まれている。 アクセルペダルは吊り下げ式。 ペダルレイアウトに関しては右ハンドルでもまったく違和感がない。 ライトスイッチはロータリー式。 左上にある雲&雨マークのスイッチを押すと濡れた路面でライトの反射による 眩しさを抑えるモードになる。 ドライブセレクト(2. オプションの「バーチャルコックピット」は12. 3インチのフル液晶で先進的 大画面の液晶だから表示の自由度が高く、ドライバーの好みに応じてふたつのメーターを大きくデザインした「クラシックビュー」と右写真の「インフォテイメントビュー」を切り替えられる。 加えて表示メニューを任意に選んで好みのメーターを作り上げられるのが特徴だ。 先進性や美しさだけでなく機能性も兼ね備えている。 状況に合わせてメーター内の表示も変化。 クルーズコントロールや渋滞アシスト作動時は、速度計の下側にアイコンが表示される。 「インフォテイメントビュー」で走行機能表示メニューを選ぶと、膨大な情報が確認できる。 さらにナビの簡易表示も追加が可能だ。 「インフォテイメントビュー」で走行機能表示メニューを選ぶと、膨大な情報が確認できる。 さらにナビの簡易表示も追加が可能だ。 こちらは「クラシックビュー」。 センター部分は走行情報、オーディオ、地図(写真)など任意に切り替えられる。 落ち着いた雰囲気だ。 S4ではタコメーターを中心にしたスポーティな専用表示も用意。 ラップタイムを計れるストップウォッチ機能も採用。 操作性を高めるギミックも未来的 A4のコクピットは操作系の随所に新しい仕掛けが組み込まれている。 しかもそれは単に新しさをアピールするだけでなく、確実に操作性を向上させるのだから感心するばかりだ。 ポイントは「指先の使い方」にある。 上下に動かすタイプの空調スイッチが確実な操作性を生む。 スイッチ自体がセンサーになっていて、触れると液晶表示も変化する。 MMIコントローラーの円盤上部はタッチパッドで手書き入力が可能。 日本語に対応しているのが素晴らしい。 そしてヒット率の高さは驚異的だ。
次のスポンサードリンク 荷室は通常時でも奥行き105㎝あり、後席背もたれを前倒しすれば、奥行き165cmの広い荷室フロアが現れます。 テールゲートの開閉は電動。 荷室側壁に付くレバーを引くと、後席背もたれのロックが解除されます。 新型A4には、全モデルに標準装備のアダプティブクルーズコントロール、トラフィックジャムアシスト機構が盛り込まれました。 前走車をロックオンして、車間距離を保ち、白線を認識して自動操舵(そうだ)でレーン内走行を行う渋滞アシスト機構です。 主要なポイントは以下のとおりです ・エンジンは全車2リッターターボでFFが190馬力、4WDが252馬力 ・燃費はFFが18. 0 TFSI Sportは今回紹介しているもののSportバージョンで、スポーツサスペンション、専用バンパー、17インチアルミホイールを追加したもので、金額はFFで38万円高く、クワトロで27万円高くなります。 Sportタイプもなかなか魅力的ですね! Sラインとサイズ? 次に、アウディA4アバント2. 0 TFSI Sラインについて。 パッケージ、基本スペック等は、アウディA4アバント2. 0 TFSIと変わりませんが、内装、外装部分に様々なディティールでスポーティーなスタイルを取り入れています。 フロントとリヤのバンパー、ドアシルトリム、そしてリヤディフューザーに至るまで精悍な趣を醸し出しています。 車両重量は1680kg。 またラゲッジルームも5人乗りの状態で505リットル(先代比+15リットル)、リヤシートを倒した最大状態で1510リットル(先代比+80リットル)と拡大した。 インテリアはトップをブラックのヘッドライニングが覆い、S ラインのロゴ入りスポーツシートが乗る人を包み込みます。 故障と評判? アウディの車は 故障が多いと言われていますがどうなんでしょうか。 調べてみました! アウディの車は、縦置きエンジンで前輪より前に、重いエンジンをぶら下げるという、非常に無理なレイアウトですので、エンジンを収めるためにエンジンルームに隙間がなく、通風が悪いためエンジンルームが高温になり、ゴムや樹脂製品の劣化が早く進むようです。 エンジンルーム内は、手を入れるスペースもないようで、部品の交換一つ取っても(ファンベルト交換、タイミングベルト交換、オルタネーターやコンプレッサーの交換には、フロントのラジエーターやコンデンサー、バンパーメンバーなど全部はずさないとできません)手間がかかるので、部品代以外に工賃が高くつくようです。 要するに、故障の頻度は、他の自動車メーカーと変わりなくても、手間がかかるので工賃が高くなります、アウディを購入する際には、その辺も考慮に入れる必要があります。 まあ、外国車は故障が多いといいますからね〜!アウディに乗るならこれくらいは我慢しないといけないのかもしれませんね。 次に世間の 評判について。 天下のアウディですから、おおむね評判はよいと言えますね。 なかでもディーラーのサービスが素晴らしいみたいです!評判の一例がこちら 乗車車種:愛車アウディ A4アバントグ レード:A4 Avant 2. 0TSFI 2013年式 アテンザワゴン、アウトバック、パサートあたりと迷いました。 決め手は営業さんの対応です。 輸入車ディーラーのサービスに感激しました。 あとは勢いで購入しました。 カタログの数値や人から聞いた話だけで車の良し悪しが分かるとは思っていないので、結局行きつくところは売り手なんじゃないかと思いました。 どの車も素晴らしい出来だったので、素人の私ではどれに乗っても満足していたと思います。 満足している点:静粛性、剛性感、扱い やすいエンジン 不満な点:後部座席の狭さに不満を持つ 人もいるかもしれません。 圧 迫感を感じる人もいるかも。 サービスがいいと買いたくなっちゃいますよね。 やはり一流のアウディ、接客も一流なんですね! 燃費とカスタム? アウディa4アバントはノーマルの状態で、素材や構造面での軽量化を図って 燃費向上をさせているので、 カスタムすることにより、更なる燃費向上は望めないようですね。 燃費を向上させるコツとしては、電子制御式の燃料噴射装置(フューエルインジェクション)を採用しているAT車の場合、フットブレーキを使うよりもエンジンブレーキを使うほうが燃費の向上(エンジンブレーキを掛けている最中は、燃料噴射をストップ)すると言われています。 アウディ車は、新車で購入する分には、あまり問題ありませんが、中古車を購入する際には、エンジンルーム内を念入りにチエックし、交換する部品等がないか確認する必要がありそうです。 燃費が悪くなるのはもったいないですからね!.
次のスポンサードリンク 荷室は通常時でも奥行き105㎝あり、後席背もたれを前倒しすれば、奥行き165cmの広い荷室フロアが現れます。 テールゲートの開閉は電動。 荷室側壁に付くレバーを引くと、後席背もたれのロックが解除されます。 新型A4には、全モデルに標準装備のアダプティブクルーズコントロール、トラフィックジャムアシスト機構が盛り込まれました。 前走車をロックオンして、車間距離を保ち、白線を認識して自動操舵(そうだ)でレーン内走行を行う渋滞アシスト機構です。 主要なポイントは以下のとおりです ・エンジンは全車2リッターターボでFFが190馬力、4WDが252馬力 ・燃費はFFが18. 0 TFSI Sportは今回紹介しているもののSportバージョンで、スポーツサスペンション、専用バンパー、17インチアルミホイールを追加したもので、金額はFFで38万円高く、クワトロで27万円高くなります。 Sportタイプもなかなか魅力的ですね! Sラインとサイズ? 次に、アウディA4アバント2. 0 TFSI Sラインについて。 パッケージ、基本スペック等は、アウディA4アバント2. 0 TFSIと変わりませんが、内装、外装部分に様々なディティールでスポーティーなスタイルを取り入れています。 フロントとリヤのバンパー、ドアシルトリム、そしてリヤディフューザーに至るまで精悍な趣を醸し出しています。 車両重量は1680kg。 またラゲッジルームも5人乗りの状態で505リットル(先代比+15リットル)、リヤシートを倒した最大状態で1510リットル(先代比+80リットル)と拡大した。 インテリアはトップをブラックのヘッドライニングが覆い、S ラインのロゴ入りスポーツシートが乗る人を包み込みます。 故障と評判? アウディの車は 故障が多いと言われていますがどうなんでしょうか。 調べてみました! アウディの車は、縦置きエンジンで前輪より前に、重いエンジンをぶら下げるという、非常に無理なレイアウトですので、エンジンを収めるためにエンジンルームに隙間がなく、通風が悪いためエンジンルームが高温になり、ゴムや樹脂製品の劣化が早く進むようです。 エンジンルーム内は、手を入れるスペースもないようで、部品の交換一つ取っても(ファンベルト交換、タイミングベルト交換、オルタネーターやコンプレッサーの交換には、フロントのラジエーターやコンデンサー、バンパーメンバーなど全部はずさないとできません)手間がかかるので、部品代以外に工賃が高くつくようです。 要するに、故障の頻度は、他の自動車メーカーと変わりなくても、手間がかかるので工賃が高くなります、アウディを購入する際には、その辺も考慮に入れる必要があります。 まあ、外国車は故障が多いといいますからね〜!アウディに乗るならこれくらいは我慢しないといけないのかもしれませんね。 次に世間の 評判について。 天下のアウディですから、おおむね評判はよいと言えますね。 なかでもディーラーのサービスが素晴らしいみたいです!評判の一例がこちら 乗車車種:愛車アウディ A4アバントグ レード:A4 Avant 2. 0TSFI 2013年式 アテンザワゴン、アウトバック、パサートあたりと迷いました。 決め手は営業さんの対応です。 輸入車ディーラーのサービスに感激しました。 あとは勢いで購入しました。 カタログの数値や人から聞いた話だけで車の良し悪しが分かるとは思っていないので、結局行きつくところは売り手なんじゃないかと思いました。 どの車も素晴らしい出来だったので、素人の私ではどれに乗っても満足していたと思います。 満足している点:静粛性、剛性感、扱い やすいエンジン 不満な点:後部座席の狭さに不満を持つ 人もいるかもしれません。 圧 迫感を感じる人もいるかも。 サービスがいいと買いたくなっちゃいますよね。 やはり一流のアウディ、接客も一流なんですね! 燃費とカスタム? アウディa4アバントはノーマルの状態で、素材や構造面での軽量化を図って 燃費向上をさせているので、 カスタムすることにより、更なる燃費向上は望めないようですね。 燃費を向上させるコツとしては、電子制御式の燃料噴射装置(フューエルインジェクション)を採用しているAT車の場合、フットブレーキを使うよりもエンジンブレーキを使うほうが燃費の向上(エンジンブレーキを掛けている最中は、燃料噴射をストップ)すると言われています。 アウディ車は、新車で購入する分には、あまり問題ありませんが、中古車を購入する際には、エンジンルーム内を念入りにチエックし、交換する部品等がないか確認する必要がありそうです。 燃費が悪くなるのはもったいないですからね!.
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