昔話にもよく出てくるたぬきは、とてもかわいらしく、少しずる賢いイメージがあり、人間とは親しみやすいイメージのある動物です。 では、実際はどのような性格でどのような特徴があるのかを調べてみました。 instagram. 猟師が山に入り、鉄砲を撃った時、銃弾が当たらなくても、その音にビックリし、思わず気絶してしまうそうです。 猟師が去ったあと目を覚まし、ふと我に返り逃げ去る様子から古来より、 ずる賢い動物だと思われてきました。 しかし 、 実際には、鉄砲の音だけで気絶してしまうほど、臆病なのです。 人間を含め、どんな生き物でも、自分より大きな物、尋常でない音を聞くと驚き、たじろぐものです。 その後にどんな行動をとるかでその動物の持つ本能、性質、特徴を捉える事ができます。 大きな音に向かって突進する、あるいは遠ざかり逃げる。 そのどちらもできずただその場に立ちすくみ気絶するという事は、たぬきの持つ本能から生まれる言動なのでしょう。 丸みを帯びた体から見える包容力 ふかふかの茶色の毛に包まれた丸みを帯びた体つきは、とても人を襲うような凶暴な動物には見えません。 むしろ、うさぎや子犬のように、癒しすら与えてくれるような気持ちになります。 この包容力のある見た目が、外部からの警戒心を軽減し、近寄りやすい存在感を醸し出しているのでしょう。 茶色の毛というのも、自然食に近いため、優しい雰囲気をより強く現しています。 しかし、 臆病がゆえ、たぬきから見て大きな人間が近づいてくると警戒心を高めるのです。 何かされるのではないかという恐怖をたぬきは感じているのかもしれません。 攻撃しない体質とは 敵に襲われるとうなり声をあげ威嚇するか、もしくは体当たりでがむしゃらに戦うか、動物にはそんな本能があります。 しかし、たぬきの鳴き声を聞いたという話しはありません。 たぬきが鳴く時はメスたぬきを誘う時だと言われています。 狼のように遠吠えする事もなく、静かに「うーうー」と鳴くそうです。 敵に襲われても、鳴く事すらしない、何ておっとりしているのだと思いますが、 たぬきからしてみれば、鳴く余裕がないのかもしれません。 鳴く事をする前に唖然として立ちすくみ、動かなくなるでしょう。 これも たぬきの臆病な性格の特徴だと思います。 スポンサードリンク 昔話からとれるたぬき 昔話に出てくるたぬきというのは、 大抵が悪戯をし、最後は人間に一泡ふかされるといったオチで終わります。 現にたぬきが本当に悪戯をして人間を困らせているのか、 前記したように、鳴き声をあげる事もなく、威嚇する事もなく、大人しい動物です。 悪戯というのも、昔の人が半分は話しをつけたし、おもしろおかしく作ったものでしょう。 たぬきでなくても、山から下りてきた動物は、食べ物を探し人間の田畑を荒らすものです。 しかし、熊では人間は太刀打ちできませんし、うさぎではかよわくかわいすぎます。 故に大人しく、いかにも人間が退治してたぬきを貶めたというたぬきを小馬鹿にした話しが生まれたのかもしれません。 まとめ 山の中でたまに目にするたぬきは、大人しく、かわいらしいものです。 近づいて何か食べ物を与えたくなるような親近感と癒しを与えてくれます。 それでも普段は遠目でしか見る事はありませんが、 きっとたぬきにとって、近づいてきた人間の大きな身体は、巨大な魔物のように見えることでしょう。 もう終わりだと言わんばかりの恐怖を感じているかもしれません。 鳴く事も逃げる事もできずたたずんでいるのかもしれません。 たぬきを見かけたらそっと見守ってあげましょう。 そんな人間の優しさが必要なのだと思います。 攻撃をしたりせず、そっと山に帰してあげましょう。 スポンサードリンク.
次のもくじ• たぬき顔のポメラニアンとは たぬき顔のポメラニアンというのがよく分からないという方に説明をすると、キツネ顔のポメラニアンよりも鼻先が短い見た目をしているポメラニアンの事です。 ポメラニアンはもちろん犬なのですが、他の犬種と比べて「犬感」があまり無く、どちらかと言うとたぬきとかキツネに似ているんですよね。 そこがポメラニアンの魅力と感じる方が多く、「飼ってみたい!」と思っている人の中でも、たぬき顔派とキツネ顔派に分かれているようですね。 でも、それぞれのポメラニアンの顔の特徴は分かっても性格までは、どんな特徴があるのか知らない人も多いのでは無いでしょうか? 同じ犬種なので基本的に変わりはありませんが、比べてみるとどんな性格をしているか、傾向が見られるので解説していきます。 たぬき顔のポメラニアンの特徴 体が小さい たぬき顔のポメラニアンの特徴として、一番言われているのが、サイズが小さ目だという事です。 キツネ顔のポメラニアンと比べて顔の面積はもちろん小さくなりますが、それに加わって体全体のサイズも小さくなりがちです。 もちろん例外もいますが、ペットショップなどに行った時 「このポメラニアンでかいな~」と感じるのはキツネ顔で、 「このポメラニアン小さいな~」と感じるのはたぬき顔なのです。 鳴き声が小さい それから、たぬき顔のポメラニアンは吠える音が小さいという事です。 キツネ顔のポメラニアンはどちらかと言うと中型犬っぽい「ウォンウォン!」とした勇ましい鳴き声ですが、たぬき顔のポメラニアンは超小型犬ならではの「キャンキャン!」とした甲高い鳴き声です。 ポメラニアンは元々、気管支の弱い犬種ですので鳴き声も弱々しいですが、キツネ顔のポメラニアンは気管支がある程度広く、鼻先も長い為、声がよく通るのです。 体が弱い? たぬき顔のポメラニアンは体が弱いとも言われています。 これは言い換えるとサイズの大きいポメラニアンがキツネ顔が多いという事から、体のサイズも大きいので生命力が強いという事になります。 別にたぬき顔が病気がちとかって訳ではなさそうですね。 ただ、体のサイズが小さいという事はそれだけ足の骨も細く、骨折や脱臼をしやすいので注意してください。 おとなしい? たぬき顔のポメラニアンはおとなしいとも言われていますが、性格的な面では変わりは無いと思います。 これも体のサイズが小さいが為に、運動能力が低くなりがちだという事です。 たぬき顔のポメラニアンの選び方 ではペットショップなどで、たぬき顔のポメラニアンを買う際のはどんな選び方をすれば良いのか解説していきます。 子犬の場合 ポメラニアンは成長と共に顔の形も変化していくので、正直子犬の段階ではたぬき顔かキツネ顔かは判断が付きにくいです。 どっちになるかは1歳~2歳程度になるまで成長しないと正確には分からないかもしれません。 それも含めて楽しみに成長を見守るのがポメラニアンを飼う時の楽しさみたいな所もありますが、 もし「どうしてもたぬき顔のポメラニアンの子犬が欲しい!」という考えの方であれば、子犬からある程度成長して成犬に近づいたくらいの、たぬき顔っぽい子を選んであげると良いかもしれません。 成犬の場合 成犬の場合は見た目でたぬき顔の判断が付きやすいので、好みの子を選びやすいですが、体のサイズが小さいが為に、元気がないように見えるかもしれません。 もし免疫力が低くなっているようでしたら病気になってしまう可能性もそれだけ上がるので、元気なポメラニアンを選んだ方がリスクは少ないと思います。 ただ、元気がない子がいたとしても、偶然その時は眠いだけかもしれませんし、体は丈夫だけど性格的におとなしいだけかもしれません。 重要なのは、飼い主さんが一番好きになれて大事に育てられそうなポメラニアンを選んであげる事です。 ウルフセーブル たぬき顔のポメラニアンが欲しい人は、ウルフセーブルのポメラニアンが好きな人が多い印象を受けます。 黒とシルバーの毛色で、よりたぬき感が増しているのですごく可愛いですよね。 ウルフセーブルにも様々な特徴があるので、よろしければ下の記事もご覧になってみて下さい。 具体的には、体が小さい、鳴き声が小さい、体が弱い、おとなしいなどの特徴がありますが、一概に全て当てはまっているような事もあまり無いかもしれません。 性格もポメラニアン一匹一匹違いますし、どんな顔に成長するかは運の寄る所も大きいです。 こんな子が欲しい!とこだわるのは悪い事ではありませんが、出来ればどんな成長をしていくのか楽しみに待つくらいの余裕を持って育てていきたいですね。 以上、いぬさいとでした。
次の動物の鳴き声は、動物の種類だけありますよね。 例えば、犬なら「ワンワン」 猫なら「ニャーニャー」サルは「キーキー」っといったところでしょうか。 ちなみに、我が家のウサギは、威嚇する時「グー」っと低い声で鳴きます。 めったに聞けないレアな鳴き声です。 そこで、ウサギと同じく鳴き声がめったに聞けない たぬきの鳴き声ってどんな鳴き声かご紹介します。 たぬきの鳴き声ってどんな声?いつ鳴くの? たぬきは誰でも知っている動物ですが、そういえばたぬきの声ってどんな声だっけ?と考えても知らない人が意外と多いのではないでしょうか? たぬきは夜行性なので、昼間は比較的おとなしく寝て過ごしていたり、動物園で見るときも昼間ですから、活発に動く姿を生で見る機会は少ないですね。 田舎の畑と田んぼに囲まれたところで暮らしていると、夜エサを探しにくるたぬきを見ることがあります。 たぬきは猫や犬と違って、嬉しい時や甘えたい時に鳴く動物ではないです。 たぬきが鳴くときは、喧嘩や相手を威嚇する時のようです。 実際、我が家の柴犬に向かって鳴いてるのを聞いたことがあります。 最初は、外から 「ヴー」とか「ウワン」みたいな声がしたので、犬同士のケンカかと思ってのぞいてみたら、我が家のワンコと威嚇し合っていたのは、 ちょっぴり太った黒い物体でした。 すぐにたぬきとは思わなかったけど、 しっぽが太くてこんもりとしていたので犬ではないのは分かりました。 スポンサードリンク 短足で黒くてしっぽが太い・・・これはたぬき?でも鳴き声が犬っぽい。 不思議な感じでしたが、やはりどうみてもたぬき。 そこで調べてみたところ、 たぬきはイヌ科の動物なんだそうで納得です。 でも犬みたいにキャンキャン吠えたりしなくて、口数が少ないんです。 でも威嚇してる姿は結構怖かったです。 まとめ このように、たぬきは普段はあまり声を出しませんが、威嚇やケンカの時 には、小型犬のような鳴き声でなきます。 またたぬきの赤ちゃんはお腹がすくと、 子犬のようにキュンキュン鳴くのでかわいいです。 実際見たことがない動物や、声を聞いたことのない動物でも本のイメージで知った気になっていましたが、イメージだけでは間違っていることもあるの で、気になった動物がいたら調べて知るのも面白いですね。 スポンサードリンク.
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