春の 甲子園 2020。 急転、夏の選抜開催 日本高野連が2020年甲子園高校野球交流試合決定

春の甲子園2020開催するのかいつ決まる?入場曲,優勝候補,日程,注目選手まとめ

春の 甲子園 2020

甲子園 春の選抜 2020出場校のまとめと21世紀枠 東邦、誉、中京学院大中京。 応援している高校が秋季大会どんどん負けていく…。 岡山学芸館、ほんとに応援してる。 また怒涛のサウスポーを甲子園で聞かせておくれ。 1月24日(金)出場校決定• 3月13日(金)組み合わせ抽選会• 3月19日(木)開幕• 3月27日(金)準々決勝• 3月28日(土)休養日• 3月29日(日)準決勝• 3月30日(月)休養日• 雨天順延 会場 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市) 出場校の一覧 出場校32校(一般選考28校、21世紀枠3校、神宮大会枠1校)となっています。 神宮大会枠とは、 秋の甲子園とも呼ばれる神宮大会に優勝したチームが出場できます。 出場校は、1月下旬に選抜選考委員会により決定。 なので、参考までに地区大会の結果を掲載しました。 左側が地区大会の結果です。 準優勝:札幌日大 東北地区 2• ベスト8:西武台 埼玉2位• ベスト8:習志野 千葉1位• なので、今年も関東から5枠の可能性が高いのでは・・・となるとベスト8中から選ばれる感じですね。 準々決勝 山梨学院vs花咲徳栄(2-1 )• 準々決勝 桐生第一vs桐光学園(10-4 )• 準々決勝 東海大相模vs習志野(12-6 )• 準々決勝 健大高崎vs西武台(3-2 ) ここで1校だとこれも難しいですね。 順当に選ぶと「西武台」が優位ですが、同じ埼玉県で優勝したことを優先すると「花咲徳栄」になります。 選考委員が、関東大会を優先するのか、それとも県大会を優勝したチームにするのか、どちらの奇人を採用するかですね。 なので、「西武台」「花咲徳栄」は、50%づつで当日にならないとわからない感じです。 一方、習志野と桐光学園は、負けた対戦相手が決勝までいっていないことを考えると苦しいです。 北信越地区 2• べスト4:藤枝明誠 静岡1位• 準決勝 県岐阜商vs加藤学園(4-3 10回サヨナラ)• なので、ベスト4だった藤枝明誠・加藤学園のどちらかが甲子園に出場する可能性が!ただ、選考が非常に難しい。 普通だったら同じ県同士なので、静岡県大会に優勝した「藤枝明誠」が選ばれる可能性が高いと思います。 しかし、東海大会の準決勝で藤枝明誠は、コールド負け。 一方、加藤学園はサヨナラ負けなので東海大会に限っては、加藤学園のほうが優位に。 でも個人的には、コールド負けしたといっても相手が優勝した「中京大中京」なので、「藤枝明誠」のほうが可能性が高いと思います。 近畿地区 6• ベスト8:奈良大付 奈良2位• ベスト8:京都翔英 京都1位• 準々決勝 明石商vs大阪桐蔭(3-4 )• 準々決勝 奈良大附vs天理(0-14 6回コールド )• 準々決勝 京都翔英vs履正社(3-10 8回コールド )• ベスト4に奈良県勢が2校入っており、センバツは地域性も重視するので残る2校は、明石商・京都翔英・智弁和歌山に絞られます。 明石商は、兵庫県大会で2位でしたが大阪桐蔭相手に大接戦を演じたので、可能性が高く智弁和歌山は17失点していますが、コールド負けした京都翔英よりも評価が高いような気がします。 なので、個人的には残る2校は、「明石商」「智弁和歌山」だと思います。 中国地区 3• ベスト4:創志学園 岡山 四国地区 2• そして、1月24日 金 に選考委員会から 「東日本」「西日本」「地域限定なし」から 3校を選出します。 関東・東京:宇都宮(栃木)• 東海:近大高専(三重)• 北信越:敦賀(福井)• 近畿:伊香(滋賀)• 四国:城東(徳島)• 北海道:帯広農業• 青森:東奥義塾• 岩手:盛岡商業• 宮城:仙台商業• 秋田:由利• 山形:鶴岡工業• 福島:磐城• 茨城:常磐大高• 栃木:宇都宮• 群馬:伊勢崎清明• 埼玉:川口市立• 千葉:東金• 東京:日大二• 神奈川:三浦学苑• 山梨:駿台甲府• 新潟:北越• 富山:富山南• 石川:金沢商業• 福井:敦賀• 長野:木曽青峰• 岐阜:大垣西• 静岡:浜松西• 愛知:東浦• 三重:近大高専• 滋賀:伊香• 京都:西城陽• 大阪:箕面学園• 兵庫:市立西宮• 奈良:奈良• 和歌山:日高中津• 鳥取:倉吉東• 島根:平田• 岡山:岡山一宮• 広島:油木• 山口:豊浦• 徳島:城東• 香川:高松北• 愛媛:松山北• 高知:高知工業• 福岡:宗像• 佐賀:白石• 長崎:大村• 熊本:球磨工業• 大分:大分国際情報• 宮崎:宮崎北• 鹿児島:枕崎• 沖縄:本部 21世紀枠は、練習環境などの困難克服や地域貢献など、野球の実力以外の要素を選考条件に加えることで甲子園出場を逃している学校に出場機会を広げることを目的に、2001年の第73回大会から設けられた。 決まりましたら追記していきますね。 スポンサーリンク 甲子園 春の選抜 2020の優勝候補の予想や注目選手とダークホースは? 甲子園 春の選抜 2020の優勝候補の予想 優勝候補は、間違いなく「 大阪桐蔭」ですね。 2季連続で甲子園出場を逃し悔しさをバネに、粘り強く強力なチームになっています。 また、前年度からレギュラーだとして活躍していた主力メンバーも残っており、経験も豊富。 課題としては、エースの藤江くんの次の2番手投手の台頭。 やはり、甲子園で勝ち抜くには、何人かエース級の投手がいないと難しいかもしれないですね。 2番手グループとしては、• 仙台育英• 東海大相模• 智弁学園• 明石商 仙台育英は、笹倉くん・木村くん・伊藤くんの1年生トリオが、夏の甲子園で経験を積みさらに成長。 東北大会も優勝しており、甲子園史上初の東北に優勝旗を持ち帰るチームになる可能性を秘めています。 東海大相模も夏の甲子園で、活躍した主力メンバーである西川くん・鵜沼くん・山村くんをを中心にアグレッシブベースボールで投打に躍進。 投手陣も諸隈くん・石田くん・金城くんとコマは揃っています。 智弁学園も西村くん・前川くん・小幡くんの1年生トリオが活躍。 この3人も夏の甲子園に出場しており、経験が豊富。 秋季奈良県大会も優勝しており、近畿大会の準決勝・大阪桐蔭戦でも最後は逆転されてしまいましたが、ギリギリまでリードしていました。 明石商は、1年生のときから甲子園で活躍しているドラフト候補の中森くん・来田くんを中心に、手堅い野球で2季連続で甲子園ベスト4の壁を破れるか注目です。 ただ、トーナメント戦を勝ち進むにはフィジカルだけでなく精神的なものが必要となってきます。 なので、大阪桐蔭を中心に大会は進むと思いますが優勝はやはり「勝ちたい」という気持ちを一番強く持った選手が多い学校になると個人的には思います。 ただ、あくまでも去年の秋の結果によるもので冬のトレーニングなどで一気に伸びる選手も毎年いますのでどの学校が出てくるのか楽しみです。 甲子園 春の選抜 2020の注目選手 注目選手は、• この他にも注目している選手は多くいますが、ドラフト候補になりそうな選手を個人的に上げてみました。 ただ、強いチームが勝つのではなく勝ったチームが強いのでどんな結果になるか大注目です! 甲子園 春の選抜 2020のダークホース ダークホースは、馬渕監督が率いる「明徳義塾」と久しぶりに甲子園に帰ってきた名将・鍛冶舎の「県岐阜商」を個人的にはあげたいです。 やはり、甲子園の戦いに慣れている監督だといろいろな面で強いですね。 なので、この2校はダークホース的な存在でいつでも優勝してもおかしくないと思います。 また、近畿大会の決勝で大阪桐蔭を破って優勝した天理の存在も面白いかもしれません。 秋季奈良県大会では、3位となっていますが下剋上で近畿大会を制しています。 打線が活発で破壊力抜群ですね。 甲子園 春の選抜 2020優勝予想と出場校のまとめ!注目選手やダークホースも調査のまとめ 今回は、甲子園 春の選抜 2020優勝予想と出場校のまとめ!注目選手やダークホースも調査について書いてきました。 春の甲子園は、出場校32校(一般選考28校、21世紀枠3校、神宮大会枠1校)となっています。 優勝候補は大阪桐蔭ですが、2年前に2連覇した世代最強世代に比べると、そこまで実力は突き抜けているというわけではないと個人的に考えています。 なので、本番の甲子園がどんな展開になるか目が離せません!.

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「2020選抜甲子園」春のセンバツ高校野球、出場高校と注目選手を完全解説

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提供 甲子園の切符を手にする高校は? つい先日、来年春の選抜甲子園出場につながる21世紀枠9地区の推薦校が決定した。 そこで今回はこの9校から最終的に選ばれる3チームを予想してみたい。 まずは21世紀枠の簡単な説明から始めてみよう。 さらに、原則秋季都道府県大会で16強以上(加盟129校以上は32強以上)の成績を収めていることも条件で、今回は以下の9校が来春選抜の21世紀枠候補に選ばれた。 そして残り1校は地域を限定することなく選ばれる。 ということで、まずは東日本から選ばれるチームを予想していきたい。 さらに磐城、宇都宮、近大高専は文武両道の実践校でもある。 普通に考えればこの3チームが有利だが、中でも一歩抜けていると思われるのが磐城。 まず、他の2校に比べ、地区大会の成績が勝っていること。 そして同校は1896年開校と県内きって歴史を誇る名門校であること。 地元・いわき市は台風の被害に見舞われたが、地域のために貢献した点も併せてアピールポイントは多く、東日本からはこの磐城が選出されるとみている。 ここに地区大会の実績も加味して考えると平田と城東の一騎打ちという構図だろう。 ただ、前回の大会でも同じ徳島県の公立校・富岡西が21世紀枠で選ばれている点が城東にはマイナスか。 あと一歩で甲子園ながら、そのチャンスを逃し続けているチームを別枠で選抜に出場させるというのも21世紀枠の趣旨のひとつ。 残された7校の中で一歩抜けているのは近大高専か。 一方で、これまで21世紀枠で出場した私立校がわずか1校という事実。 さらに過去に選出されたチームには地区大会にすら進出していなかったケースも意外と多く、そうなると浮上してくるのは伊香。 実は伊香にはプロ注目140キロ右腕の隼瀬一樹がおり、この隼瀬投手を中心にした高い守備力で県大会ベスト4進出を果たした点が評価される可能性が残されているからだ。 前回21世紀枠で選出された石岡一(茨城)が県大会敗退組ながら、やはりプロ注目のエース・岩本大地の存在が評価されたパターンと同じである。 最後のイスを巡っては近大高専VS伊香の争いとなると踏んでいる。 以上、来年春の選抜に出場する21世紀枠のチームを予想してみた。 実は選抜出場校の選考はまず、21世紀枠から行われていく。 つまり、どの地区のどの高校が選ばれるかが、そのあと行われる一般選考にも大きく関わってくるのだ。 ある年のことだが、先に21世紀枠で兵庫県の公立高校が選出されていたため、一般枠で当落有力とみられていた同県の強豪私立が地域性を理由に落選したことがあったほど。 要は21世紀枠で選ばれるチームはある意味、かなり重要なのである。

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【2020年甲子園高校野球交流試合】日程と出場校は?注目校を分析!

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メイン球場• 第1回(1924年)のみ• 第2回(1925年)以後 開催取りやめ• 1942年 - 1946年は太平洋戦争のため• 2020年はのため 選抜高等学校野球大会(せんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、毎年3月下旬から4月にかけてので行われるの大会である。 略称は センバツ。 通称は「の大会」「春の高校野球」「春の甲子園」ともいわれる。 名称は National High School Baseball Invitational Tournament。 主催は、(高野連)。 大会旗およびの色は紫紺。 5年に1度(下1桁が0と5の回)は記念大会として実施されている。 歴代優勝校は、に記述。 この節にはが含まれているおそれがあります。 問題箇所をしして、記事の改善にご協力ください。 議論はを参照してください。 ( 2014年11月) 夏大会は地方大会の優勝校が機械的に出場しているが、春大会については選考委員会によって出場校が決められる。 高野連は出場校の選考基準を (1)大会開催年度高校野球大会参加者資格規定に適合したもの。 (2)日本学生野球憲章の精神に違反しないもの。 (3)校風、品位、技能とも高校野球にふさわしいもので、各都道府県高校野球連盟から推薦された候補校の中から地域的な面も加味して選出する。 (4)技能についてはその年度全国高等学校野球選手権大会終了後より11月30日までの試合成績ならびに実力などを勘案するが、勝敗のみにこだわらずその試合内容などを参考とする。 (5)本大会はあくまで予選をもたないことを特色する。 従って秋の地区大会は一つの参考資料であって本大会の予選ではない。 としている。 第88回大会からの改訂により、選考における試合内容の考慮、および秋季大会の位置づけが明記された。 また、出場校が最大32校、記念大会でも34ないし36校であるため、出場校が1校もない府県が毎回生じる(とは必ず1校以上の出場が保障されている)。 逆に、好成績の府県からは2校以上選出される可能性もある(過去には最大4校選出されたことがある)。 現在では、以下の枠が与えられている。 一般選考枠 [ ] 、小倉中学(現)(福岡)が春大会で準優勝、夏大会で九州勢で初優勝して九州地区の中学校の野球熱が高まったとき、朝日新聞西部本社運動部の芥田武夫部長は全国に先駆け、「全国中等学校野球連盟九州支部」を組織し、秋に第1回九州大会を鹿児島ので開催、大成功を収める。 他の地域も九州大会を範にして翌秋から地区大会を行うようになり 、以後、新チームで臨む最初の公式大会(実質的な新人トーナメント戦)となる秋季各都道府県大会・地区大会(全国10地区)の成績が春大会出場校・並びに補欠校を決める際の重要な選考資料となっている。 基本的には秋季大会の成績をもとに、地域性も考慮して決定する。 ここで出場28校と(代表校の出場辞退に備えるもので、各地区につき1~2チーム程度)を選出する。 現在の出場枠(過去の出場枠) [ ]• :1(1. :2(2. 5(4. 5(1. :2(2)• :2(2)• :6(6)• 5(2)• 5(2)• :4(4)• :1(1)• 関東・東京、中国・四国の括弧内は各地区の出場校数。 残り1校は両地区を比較した上で選出する。 東京のみ、が関東の枠組みから外れているため、単独選考となっている。 2003年まではほぼ2枠で固定されており、それゆえ、1位校と2位校が揃って選出されるケースが多かった。 背景には、毎日新聞東京本社の意向が反映しているともいわれる [ ]。 21世紀枠への振り替えなどで出場枠が減枠され、関東との比較となった2004年以降は1枠となる年が多くなっている。 は参加のため関東枠で選考される。 かつては近畿地区の枠は7校であり、2府4県から1校ずつ選ばれてもさらにもう1校枠があった。 そのため近畿のいずれかの府県からは必ず2校選出されていた。 第75回大会まで各地区の出場枠は明文化されておらず、選考委員会で決定していたが 、第76回大会以降前年7月の運営委員会で出場枠が決定され、一般枠は各地区の枠が明文化されるようになった。 同大会以降も各地区の基本枠は現在に至るまで変動していない。 選考は地区別の小委員会で行われる。 委員会の区分けは「北海道・関東・東京」「東北・近畿」「東海・北信越・九州」「中国・四国」。 選考委員は地区ごとに異なるため、地区によって全く逆の基準により選考がなされる場合がある。 上記の通り、秋季大会は当大会の予選ではなく参考資料にすぎないため、秋季大会の上位校を差し置いて下位校が選出される「逆転現象」が発生する場合もある。 極端な例では2003年の第75回記念大会において、前年の北信越大会ベスト8のが同準優勝のを上回って選出されている。 21世紀枠導入以前は秋季地区大会での直接対決に敗れながら逆転選出される例も見られた。 「春は投手力」という格言があることから 、当落線上の場合はプロ注目の好投手を擁する学校が選出されやすい傾向にある。 明治神宮大会枠 [ ] ()から設けられる。 明治神宮大会枠は11月の優勝校が所属する地区に与えられ、その地区の一般選考枠が1つ増える形となる。 第80回大会(2008年)は記念大会で1校増の2枠で、優勝校・準優勝校を出した地区に枠が与えられた。 この枠ができ、一般枠の1道府県2校までが確定した。 東京のみ神宮枠を獲得し、関東との比較により一般枠が2となった場合に3校出場の可能性がある。 なお、大会で優勝した高校が自動的に「神宮枠」で出場できるわけではない。 優勝した高校の地区で選考を最後に通過した高校が「神宮枠で選出」されたことにはなるが、高野連は「神宮枠」という扱いをしていない。 最後の枠が別地区同士の比較となる関東と東京、中国と四国は、その比較の前に該当地区から1校多く選出する。 21世紀枠 [ ] が最初の年であることに因み、同年開催のから設けられた。 部員不足やグラウンドがない、豪雪地帯といった学校・地域の特性などの困難を克服した学校や、 活動といった野球以外の活動での地域貢献で他校の模範となる学校を選出。 推薦は2012年までは基本的に各都道府県の秋季大会で参加校数が128校を上回る都道府県ではベスト16、それ以外の県ではベスト8以上のチーム、2013年以降は128校を上回る都道府県ではベスト32、それ以外の県ではベスト16以上 と改定された。 選考は各都道府県の高野連が推薦校1校を選出し、そこから各地区(全国9地区)の代表推薦校となった高校の中から3校(東日本〜東海 北信越以東・西日本〜近畿以西各1校、その他1校)が出場校に選出される。 選考基準について大会を主催する毎日新聞は 「 勝敗にこだわらず多角的に出場校を選ぶセンバツ大会の特性を生かし、技能だけではなく高校野球の模範的な姿を実践している学校を以下の基準に沿って選ぶ。 」 とした上で、 「 少数部員、施設面のハンディ、自然災害など困難な環境の克服・学業と部活動の両立・近年の試合成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園出場機会に恵まれていない・創意工夫した練習で成果を上げている・校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている」 学校を選出すると公表している。 選考委員会ではまず推薦理由説明会において候補校のある都道府県高野連の理事長がプレゼンテーションを行い、続く特別選考委員会において主催者と外部有識者からなる委員との質疑応答を経て決定される。 2001年から2007年までは東日本と西日本から1校ずつ。 ()は記念大会による1校増の3校で「北海道、東北、関東・東京」(=東日本)、「東海、北信越、近畿」(=中日本)、「中国、四国、九州」(=西日本)から各1校が選出。 ()からは東日本1校、西日本1校、その他1校の3校が選出されている。 ()は東日本2校、西日本2校の4校が選出された。 なお21世紀枠で選抜大会出場校に選出されなかった高校は一般選考枠で選出対象となる。 この21世紀枠は他競技にも影響を及ぼしており、近いものとしての「チャレンジ枠」、の「ドリーム枠」が後に設けられた。 さらに、過去の選出校のほとんどが一般選考ライン一歩手前で敗れており、実質的には地区大会出場校の救済枠となっている。 過去に優勝経験のある学校や、県内では強豪といわれる学校が選考されている。 2009年の、2010年のに至っては困難克服どころか、地元紙の特集において「恵まれた環境」 とされていた(普通科と別に専科が設置されているため、他の公立高校に比べ選手が集まりやすい傾向にある)。 また、「他校の模範となるチーム」を選出する枠でありながら、2006年から2010年まで・2014年は都道府県推薦校が不祥事により推薦を取り消されたり辞退したりする事態 、果ては選出校がのちに部内暴力で連盟から処分される事態 までも発生している。 のでは見直しが行われるはずだったが、結局は地区大会の成績に「原則」が付記され、出場校選出の最終優先条件が「30年以上出場がない学校」から「出場から、より遠ざかっている学校」となったのみで、事実上の前例踏襲となった。 2012年の第84回大会においてが30年以内に出場経験のある学校として初めて選出された。 中止となった第92回大会選出校の翌年以降の選考における扱いについては未定。 なお、この枠で出場した高校はがほとんどであり、は2013年の1校のみである(2020年現在)。 2020年現在、初戦の成績は13勝38敗。 通算成績は19勝51敗。 21世紀枠で出場後、同年夏の選手権大会に出場した学校は2001年の()、2010年の山形中央高校()の2校である。 なお21世紀枠導入前は現在であれば同枠に該当するような公立進学校・伝統校や困難克服校が優先して選出される傾向にあった。 21世紀枠出場校一覧( 太字は選出後に甲子園大会に再度出場した学校) 年 地区 出場校 主な選考理由 結果 東日本 (福島) 創立創部ともに県最古であり、質実剛健で考える野球を実践した。 初戦敗退 西日本 (沖縄) 部員全員が地元中学出身で地域貢献を果たす。 ベスト4 東日本 (北海道) 廃校の危機を乗り越え、希望の星となる。 2回戦敗退 西日本 (島根) 県内屈指の進学校。 初戦敗退 東日本 (新潟) 豪雪地のハンディを克服。 初戦敗退 西日本 (島根) 離島の過酷な条件を克服。 初戦敗退 東日本 (岩手) 県内屈指の進学校。 初戦敗退 西日本 (愛媛) 生徒数大幅減少の中で文武両道を徹底。 初戦敗退 東日本 (宮城) 地域密着の活動で過疎の町を勇気づけた。 2回戦敗退 西日本 (香川) 県内屈指の進学校。 初戦敗退 東日本 (栃木) 地元密着の選手育成。 初戦敗退 西日本 (石川) 県内有数の進学校。 初戦敗退 東日本 (山梨) 部活時間確保のため、通常10分の休み時間を7分に短縮。 三宅島噴火による避難生活中だった都立三宅高校と合同練習や試合を行った。 初戦敗退 西日本 (宮崎) 県内有数の進学校。 狭いグラウンドという悪条件を、工夫を凝らした練習で克服。 2回戦敗退 東日本 (千葉) 創立100年を超える文武両道の進学校。 房総半島の南端に位置し、小規模校の多い地元の中学出身者だけでチームを構成。 2回戦敗退 中日本 (愛知) 創部100年を誇る県立の進学校。 試合会場まで長距離移動する地理的なハンディを乗り越え強豪私立高と接戦を演じた。 2回戦敗退 西日本 (山口) 全校生徒が日本赤十字の会員で、青少年赤十字モデル校の指定を受けている。 過去4年間で春秋合わせて中国大会に6回出場。 3回戦敗退 東日本 (宮城) 地域の清掃活動に積極的に参加。 運動部員が小学校へ出前授業をしている。 生徒が梨農家の手伝いをしている。 ベスト4 西日本 (滋賀) 右翼が左翼より30メートルも短い変形グラウンドという悪条件を、工夫を凝らした練習で克服。 初戦敗退 その他 (大分) 県内随一の進学校。 放課後の練習は2時間までと決められていながら、2008年秋季大会では九州大会出場を果たした文武両道。 初戦敗退 東日本 (山形) 野球ばかりでなくスキー、スケート、柔道なども全国トップレベルにある。 率先して学校周辺の清掃活動に取り組み、また部の方針に「感謝」を掲げ地域交流にも取り組む。 初戦敗退 その他 (和歌山) 旧制海草中学時代になどの活躍で1939~40年に、とを連覇した名門校。 清掃活動など地域とつながりも深く、副主将は生徒会長を務めて学校生活にも熱心に取り組む。 2回戦敗退 西日本 (徳島) 少人数部員(18人)、グラウンドが共用で使える広さがダイヤモンドとほぼ同じという悪条件を、工夫をこらした練習で克服。 初戦敗退 その他 (秋田) 1898年創立の進学校。 部員全員が地元出身で、冬はボランティアで除雪を行い地域に貢献。 「ベースボール」を「野球」と訳したが大正期に校長を務めていた。 初戦敗退 東日本 (新潟) 本州まで2時間半かけて遠征し練習試合を行う離島のハンディを乗り越え、2010年秋の県大会で準優勝。 60条からなる「野球部心得」を基に人間力向上に取り組む。 初戦敗退 西日本 (徳島) 創立・創部とも県内最古の歴史を持つ進学校。 部員全員が近隣中学出身で、生徒会活動などに積極的に参加。 2回戦敗退 その他 (北海道) 全校生徒134人の小規模校で野球部員は19人。 氷点下20度を下回る日が珍しくない寒冷地の中で、昨秋の北海道大会ベスト16と健闘した。 初戦敗退 東日本 (宮城) 前年ので部員の殆どや自校のグラウンドが被災したものの、その年の秋季大会で準優勝を果たした。 初戦敗退 西日本 (兵庫) 優勝校。 当時に生まれた生徒が主力で、県内の強豪校と互角に戦い続けた。 初戦敗退 東日本 (北海道) 町唯一の道立校で、生徒の8割は町民。 ・元道知事やの母校。 町内の催事に生徒や教職員が積極的に参加。 2回戦敗退 東日本 (福島) とそれに伴う大津波やの渦中でも夢を諦めずに頑張る姿は風評被害に苦しむ県民に希望と元気を与えてくれる。 初戦敗退 西日本 (島根) 他校の模範たり得るマナー、統合により誕生した学校で部員確保の苦労を克服し、ボランティア活動にも積極的に取り組んでいる。 初戦敗退 西日本 (高知) 学校は1920年、野球部は1947年創立と歴史を誇る。 「文武両道」と共に掲げられるモットー「全力疾走」は全国的に有名。 初戦敗退 東日本 (東京) 都立の進学校。 限られた練習時間や狭いグラウンドなどの練習環境を克服し、秋の都大会で私立の強豪校を破り8強入り。 初戦敗退 西日本 (和歌山) 旧制海南中学時代および統合した大成高校を含め春夏通算20回出場の伝統校。 校舎改築工事の影響でグラウンドが使用できない厳しい練習環境の中、秋の県大会で準優勝。 初戦敗退 その他 (鹿児島) の県立校でグラウンド周辺にはハブも生息。 試合時には鹿児島市内までフェリーで11時間かけて遠征する離島のハンディを乗り越え秋の県大会で4強入り。 初戦敗退 東日本 (愛知) 整備用トンボや防球ネットなど練習道具の多くを手作りし、工業高校らしい創意工夫で練習環境を整えている。 また、毎朝学校周辺を清掃し地域に貢献。 初戦敗退 その他 (和歌山) 和歌山中時代に1915年夏のから出場し春夏計3度優勝した古豪。 高校野球100年の節目の年であり、草創期からの貢献が重視され53年ぶりの出場。 初戦敗退 西日本 (愛媛) らが学びも教壇に立った県内最古の伝統校。 文部科学省指定「」で文武両道を実践し、史上最長ブランクとなる82年(77大会)ぶりの出場。 2回戦敗退 東日本 (岩手) 東日本大震災で部員24人中9人が自宅を失い、親を亡くした部員もいる。 グラウンドを6つの運動部で共用する厳しい環境に負けず秋の県大会で準優勝。 2回戦敗退 その他 (兵庫) 阪神・淡路大震災で大きな被害を受けたにある県内屈指の進学校。 同じ敷地内に夜間定時制と通信制の高校が併設され、練習が制限される中で秋の県大会8強入り。 初戦敗退 西日本 (香川) 部員17人ながら自主性を持って練習に取り組み、秋の県大会決勝で(その後の四国大会と明治神宮大会を制する)高松商を破って初優勝。 少子化の時代に生徒減に悩む学校の希望の星となった。 初戦敗退 東日本 (岩手) 部員わずか10人 のため実戦形式の練習ができず、練習時間の9割を打撃に充て打ち勝つ野球を貫き秋の県大会で準優勝。 初戦敗退 その他 (岐阜) 狭いグラウンドを他部と共用し、バドミントンのシャトルやテニスボールを使うなど工夫を凝らした練習を取り入れ秋の県大会で初優勝。 小学生に野球教室を開くなどボランティア活動にも熱心。 初戦敗退 西日本 (高知) 過疎化が進む地域に位置するが、中学三年から高校の練習に参加できる中高一貫校の特例を生かした強化で困難な状況を克服し秋の県大会で優勝。 部員12人で準優勝し「二十四の瞳」として注目された以来40年ぶりの出場。 初戦敗退 東日本 (秋田) 「地域に愛される学校」を目標に掲げ、部員が率先して地域住民へあいさつ活動を行っている。 工業高校の技術を生かし高齢者施設の車椅子を修理するなどボランティア活動にも励む。 初戦敗退 その他 (滋賀) 全国屈指の進学校。 を取り入れ、野球経験のないデータ分析専門の部員が対戦相手の打球傾向を分析し守備位置を調整。 秋の県大会での8強入りを陰で支えた。 初戦敗退 西日本 (佐賀) 公立の進学校で、平日は90分という短い練習時間ながら、分刻みのメニューを設定し効率的に練習。 部員が地元の少年野球大会の審判をボランティアで務め地域に貢献。 初戦敗退 東日本 (茨城) 明治43年開校の農学校が前身で、部員の約4割が実習の授業が多い園芸科・造園科で学ぶ。 全員そろって練習できる時間が限られる中で秋の県大会で4強入りし、農業を通じた新しい形の文武両道を示した。 初戦敗退 西日本 (徳島) 野球を通じた町づくりを進めるにある創部120年の伝統校で、休日には学校周辺の清掃活動を行っている。 2001年・2008年に続く3度目の四国地区候補校選出で、継続した取り組みも評価。 初戦敗退 その他 (熊本) 部員全員が地元中学出身で、2016年にに見舞われ大半が避難所生活を送りボランティア活動を行った。 2018年11月の練習試合中に部員が頭部に死球を受け亡くなる事故もあった。 初戦敗退 東日本 (北海道) NHK朝ドラ『』や漫画『』のモデルにもなった農業高校で、部員の多くが農業や酪農の後継者。 実習が多く全体練習は土日のみで、学校産の野菜や牛乳で体作りに取り組み秋の北海道大会ベスト4。 大会中止 その他 (福島) 2019年10月の(台風19号)で浸水被害を受けたにある進学校。 当時は秋の東北大会の期間中で、地元が被災した直後の2回戦で逆境を乗り越え勝利し8強入り。 大会後は泥除去などボランティア活動を行った。 西日本 (島根) 過疎化が進む地域で野球の普及活動に力を入れ、地元の幼稚園・保育園の園児らを対象に野球体験会を開催。 2年連続3度目の中国地区候補校選出で、野球人口の増加に向けた取り組みを高く評価。 21世紀枠選出回数(2020年現在。 ただし選考会では高野連役員の意思が反映されるため、秋季地区大会で初戦敗退ながらも選ばれる学校もある。 出場校決定後に組み合わせ会を行いで頂点を決め、2校出場した都道府県代表校は決勝戦まで当たらない様に配置させる。 そのため、同じ都道府県代表校の対戦の機会は非常に少ない。 組み合わせ抽選会は毎年開会式1週間前の9:00から行い、各地区の出場校が多い学校から決定する。 は出場校全校の主将によるくじ引きで決定する。 ただし、()のみ会長がで選んだ。 選手のは年度を跨ぐため、新年度の学年で紹介される。 廃止された枠 [ ] 前年優勝校枠(第2回~第9回) [ ] 第2回大会(1925年)から()までは、前年優勝校は地方大会に出場しなくても無条件で全国大会に出場することができた。 ()からこの制度は廃止されたが、優勝校は次年度全国大会に出場し続けていた。 〜の大会が戦争で中断になったのを除き、優勝校が次年度全国大会に出場できなかったのは()で優勝した京都一商(京都)が最初である。 希望枠(第75回~第80回) [ ] 第75回大会(2003年)から、第80回大会(2008年)まで設けられた。 一般選考の補欠校にもセンバツへの「 希望」を残す狙いで、第75回大会から導入された。 神宮大会枠を得た地区を除く地区の補欠1位校が対象。 投手を含めた守備力のデータに従って決める。 第75回大会では明治神宮大会を除く直近5試合で各項目の1試合9イニング平均値を計算し、最初に被塁打数の多い3校、次に与残塁+失点の多い3校を除外し、残った3校のうち最も失点の少ないチームを選出するという方法が採られていた。 第76回大会から選出方法が変更され、明治神宮大会を除く直近4試合で各項目の1試合9イニング平均値を計算し、順位を得点化、合計がもっとも多い学校が選出されるようになった。 合計得点(第75回大会では失点)が同じ場合は得失点差の大きいほうを選出する。 得失点差も同じ場合は、第75回大会では出場経験がない、もしくは古い方を選出するとされていたが、第76回大会以降は明示されていなかった。 希望枠は、明治神宮枠以外の地区の補欠出場順位第1位の学校の中からデータを比較の上、守備力に長けているチームを1校選出。 ただし東京枠は2枠選出する場合においては除かれる。 理由は同一都道府県から出場枠を21世紀枠を除く、3校選出を避けるためである。 希望枠出場校一覧 年 出場校 結果 2003年 (北海道) 初戦敗退 2004年 (秋田) ベスト8 2005年 (香川) 初戦敗退 2006年 (岩手) 初戦敗退 2007年 (岐阜) 準優勝 2008年 (岩手) 初戦敗退 東北絆枠(第85回) [ ] の第85回記念大会は通常の東北代表枠や21世紀枠などとは別に「東北絆枠」と題した特別枠として、からの復興を目指す東北地方の学校の中から「一般選考の中に含めつつも、何かキラリと光るものを持っているチームを選抜する」として制定しており、内容としてはに準じたものである。 この「絆枠」からは山形中央高等学校が出場権を得ている。 試合組み合わせ [ ] 準々決勝以降も再抽選を行うと違い、現在(1983年から)は組み合わせ抽選会において全ての組み合わせ表が決まり再抽選を行わない。 併せて選手宣誓者も決定される。 かつては開会式の2日前に全選手を集めやで行われていたが、1995年以降は毎日新聞大阪本社オーバルホールにおいて主将のみで行われている。 1997年の第69回大会以降、組合せ抽選会では同地区および同県の高校同士が早い段階で試合を行わないような措置が施されている。 同県の高校とは決勝(3校出場している場合は準決勝)まで対戦しない。 同地区の高校は準々決勝まで対戦しない。 そのため、抽選会では出場校の多い地区からの抽選となる(北海道が1枠の場合は3枠の地域に含む。 関東・東京は同一扱い、中国・四国は別枠、21世紀枠は各校の属する地域に含まれる)。 出場枠が同じ地区場合は北から抽選。 上記の要件を満たすため、最大3段階で抽選を行う複雑な抽選方式が採用されている。 会場 [ ] 会場はの(第1回大会を除く)。 ()だけので開いた理由として当時、夏の大会では関西近郊学校が8回中8回とも決勝に進出し優勝は8回中5回だったため主催者の毎日新聞社は「で関西近郊の学校が優勝確率の高いのは開催地の風土に関係するかを試すこと」と「東海地方の野球ファン拡大につなげるため」の2点を挙げていた。 このうち、開催地の風土に関しては本大会では代表校8校中3校だった関西近郊の学校は2校(和歌山中、立命館中)が初戦敗退で1校(市岡中)が2回戦敗退、逆に東海エリアで唯一出場した愛知一中も2回戦敗退という結果になっている(決勝はのと(当時)のの対戦となり、高松商が優勝)。 一方、東海地方の野球ファン拡大についての効果は大きく、特に1930年代に入り愛知県勢(中京商、東邦商、愛知商など)と岐阜商を中心に東海勢が中等野球で一時代を築き、1936年の職業野球(後の)創設時に愛知県のチームが2チーム(、)できるほどに野球が盛んとなる下地を作ったと言える。 主催者の毎日新聞社は毎年開催地を変えて全国各地で開催する構想だったが翌年の()以後は高校野球(当時は中学野球)の聖地として知られる阪神甲子園球場での開催に定着するようになり、近畿地域以外での全国大会開催は、を除くと春・夏を通してこれが最初で最後となっている。 夏の大会における甲子園以外の開催は、、があるが、いずれも近畿地域の開催である。 会期 [ ] 第1回(1923年)は4月に5日間にわたって開催され、当初は1週間程度であった。 第10回(1933年)では出場校が増えたため10日間にわたったが、その後再び記念大会を除いた平年は1週間前後の開催が続く。 第33回(1961年)以後は学校の春休みの開始に合わせて3月26日前後の開幕が定着するようになった。 だが、第69回(1997年)などのように雨天中止による試合日程の度重なる順延が影響して新年度の始業式や入学式に差し支えが出たケースがあったことや、の試合数が増加したこと により阪神甲子園球場をとしているの試合日程にも影響を来たすようになったこと から、第75回(2003年)からは(ないし)前後に開幕日が繰り上げられている。 また、併せてこの年からは選手の健康管理を考慮して雨天中止による順延が頻発しない限り準々決勝を2日間に分けて開催するようになった(準々決勝進出チームはいずれか1日が休養日に充てられた)こと、1回戦・2回戦は雨天中止がない限り1日3試合としたため、12 - 13日間の日程が組まれている。 春分の日(3月21日)に開幕した第86回(2014年)では、前年(2013年)夏の第95回選手権大会と同様、準々決勝4試合を全て1日で開催した。 この年は大会史上初めて、準々決勝の翌日を休養日と設定していた が、実際には3月26日に予定していた第6日の全試合が雨天中止となり翌27日に順延しただけでなく、2回戦だった第8日(3月29日)の第2試合・対戦が延長15回引き分けとなり翌30日に急遽同カードの再試合(15:00開始)のみ組まれたため、第10日(3月31日)に準々決勝4試合を開催した上で、休養日を設けずそのまま4月2日の決勝戦まで日程を消化した。 第88回(2016年)では、3月20日に開幕して以降、順調に日程を消化。 休養日を挟んで3月31日に決勝戦を開催した。 3月中に大会が終了するのは、第18回(1941年)以来、75年(70大会)ぶりとなった。 第93回(2021年)から、準決勝と決勝の連戦を避けるため休養日が1日追加される。 開閉会式 [ ] 司会 [ ] ()までは主催者の職員が司会を担当していたが、()以後は、前年度の「」の全国コンクールにおいて、朗読・アナウンス部門で上位に入賞した放送部の生徒、または新卒生 が2-3名程度 出演する。 開会式 [ ] 開式の前に阪神甲子園球場のウグイス嬢が開会式のアナウンスがされる。 ファンファーレ、開式の辞 の後、開式のことばとともに入場行進の司会を務める高校生が自己紹介する(学年は旧学年を言う)。 なお、東日本大震災の直後に行われた()ではファンファーレは中止され、開式に先立って黙祷が行われた(その時の黙祷は、サイレンが鳴らされた)。 選手入場 ライトスタンドと一塁側アルプスの間に設けられたセンバツゲート から入場。 大阪府警察音楽隊、和歌山警察音楽隊カラーガード隊、近畿管区内の順に入場し各校がそれに続く。 選手入場は先ず前年校がと優勝杯を、続いて前年校が準優勝旗を持って入場(いずれも出場校に選出の場合は出場選手全員、選出ではなかった場合は優勝校は主将・副主将、準優勝校は主将のみが入場)。 この後は下1桁が回開催の時は南から北、下1桁が回開催時は北から南の順に主将を先頭に2列で入場し、入場順にレフト寄りから外野側に各校が整列する。 選手は白色ので入場する。 選手入場ののち司会者は式典を担当する別の高校生に交代し(式典司会者は交代時に自己紹介する )、選手・役員は脱帽の上、掲揚台側を向く。 ()以降、入場行進曲においては主に前年の流行曲が使われることになった。 1曲目はの『』。 を参照 国旗、大会旗、校名を持つのは、かつて()までは日本連盟所属のベンチャースカウト(高校生)であったが、()から校名プラカードは各出場校の生徒(選手として出場しなかった野球部員や野球部男女マネージャーが担当することが多く、一部では生徒会長などが選ばれる)が持つことになった(連続出場できなかった前年優勝校・準優勝校は変わらず)。 なお、甲子園球場の所在地は兵庫県だが、プラカードは大阪連盟所属のスカウトが持っている。 校名プラカードは第80回大会から「国際高校生選抜書展」(毎日新聞主催)で団体の部地区優勝した学校が地域ごとに出場校の文字を書き入れるものに変更される。 なお、阪神淡路大震災直後に行われた()と、東日本大震災直後に行われた第83回大会(2011年)では中止された(外野側に整列した状態で開始)。 国旗掲揚・国歌独唱 国歌の演奏に合わせて国旗を掲揚する。 ()より、開会式の掲揚時に「」(毎日新聞主催)声楽部門高校生の部の優勝者(司会者自己紹介同様、旧学年でアナウンスされる)による独唱が行われている。 大会旗掲揚・大会歌演奏 大会歌「今ありて」はの演奏に合わせて大会旗を掲揚する。 第83回大会(2011年)は大会旗掲揚と共に大会歌を1番のみ合唱した。 前年優勝校校旗掲揚・校歌演奏 前年優勝校の校歌の演奏に合わせてその学校の校旗を掲揚する。 なお、東日本大震災の直後に行われた第83回大会(2011年)では国旗・大会旗・校旗はいずれもとして掲揚された。 選手前進 選手は向きを変え着帽の上、仕掛け花火発破(大会名および出場校名が書かれた連続旗が垂れ下がる。 ()と第83回大会(2011年)は中止)と共にバックネット方向へ前進する。 第83回大会(2011年)は国旗掲揚・国歌独唱、大会旗掲揚・大会歌演奏、前年優勝校校旗掲揚・校歌演奏の順に行った。 ・優勝杯返還 優勝旗と優勝杯が前年優勝校の主将・副主将から大会会長の毎日新聞社社長に返還され、そのレプリカが引き換えに進呈される。 準優勝旗返還 準優勝旗が前年準優勝校の主将から大会会長の毎日新聞社社長に返還され、そのレプリカが引き換えに進呈される。 大会会長の開会の挨拶 毎日新聞社社長による。 御祝の言葉 による。 第83回大会(2011年)は中止。 励ましの言葉 日本高等学校野球連盟会長による。 出場各校は選抜旗をもって宣誓台に集まる。 大会歌合唱 ()から毎年の1・2年生が大会歌の合唱を担当している。 閉会の辞、選手退場 選手達は一塁側から3校ずつ駆け足ですぐさま退場する。 近畿管区内警察音楽隊、神戸山手女子高校、兵庫県西宮市高等学校吹奏楽連盟は同様に駆け足で三塁側アルプスから退場する。 退場の際に場外外周の一般通路を一時通行止めにして、一塁側から出た選手等は球場すぐ向かいの室内練習場に、三塁側から出た生徒等はすぐ向かいの立体駐車場に入る。 駆け足のため、通路の通行止めが最低限の時間に抑えられる効果もある。 この節のが望まれています。 閉会式 [ ] 閉式の前に、として、優勝校の監督にの、優勝校の殊勲選手(若干名)にのそれぞれのアナウンサーがインタビューを行う。 閉会式の準備ができるまでの間、ベンチ周辺でインタビューが行われ、閉会式の準備が終わり次第、阪神甲子園球場のウグイス嬢が閉会式のアナウンスがされる。 選手入場 入場行進時と同じ曲が近畿管区内の演奏で優勝校・準優勝校の選手入場、校名プラカードを持つのは、()までと()からは日本連盟所属のベンチャースカウト(高校生)。 ()、()、()は優勝校・準優勝校の生徒がプラカードを持っていた。 選手はのまま入場する。 開式の辞 開式のことばとともに司会を務める高校生が自己紹介する(学年は新学年を言う )。 審判委員長講評 日本高等学校野球連盟会長による。 授与 大会会長の毎日新聞社社長から主将に授与される。 優勝杯授与 大会会長の毎日新聞社社長から副主将に授与される。 準優勝旗授与 大会会長の毎日新聞社社長から主将に授与される。 優勝・準優勝メダル授与 大会会長の毎日新聞社社長から授与される。 応援団賞表彰 最優秀賞に選ばれた学校には、毎日新聞大阪本社代表から盾が応援団長に授与される。 大会会長の閉会の挨拶 毎日新聞社社長による。 優勝校校旗降納 選手・役員は脱帽の上、掲揚台側を向き、優勝校校歌が流れる。 大会旗降納 大会歌を演奏。 国旗降納 国歌を演奏。 第83回大会(2011年)のみ国歌の後に大会歌を合唱した。 優勝校・準優勝校選手場内一周 入場行進時と同じ曲。 内野側から反時計回りに一周し、三塁側ベンチ使用校はピッチャーズマウンド付近で折り返して三塁側へ、一塁側ベンチ使用校はそのまま直進して一塁側へそれぞれ移動。 NHKの放送は、この場内一周の途中で終了することが多い。 ファンファーレ、閉式の辞 演奏者(西宮市高等学校吹奏楽連盟の一部メンバー)がピッチャーズマウンド付近に整列し、開会式と同じファンファーレを演奏。 閉式の辞の後に球場内にはオルゴールの今ありてが流れる。 閉会式後は写真撮影やインタビューが行われる。 この節のが望まれています。 開閉会式の特記 [ ] 開会式・閉会式の国歌・大会旗の掲揚・降納は、甲子園が全面改修される以前は、開会式は出場校の主将、閉会式は決勝戦を戦った選手全員がバックスクリーンの回転広告版の上(の広告看板前)に集まって行っていたが、改修以後は選手衆はバックスクリーンに移動することなく、所定位置からバックスクリーン方向の掲揚台を向いて見守る形になっている。 なお()以降、返還・表彰の演奏曲は大会オリジナルの「 栄光」(作曲)が使われることになった。 大会歌 [ ]• ()で初代大会歌(作詞・、作曲・)が制定。 しかし歌詞に英語が含まれていたため1年で廃止。 ()で2代目大会歌「」(作詞・、作曲・陸軍戸山学校軍楽隊)が制定され、()まで使われた。 ()からの3代目大会歌は作詞・、作曲・の「」が採用されている。 試合日程の進行 [ ] 打順 [ ] (指名打者)は採用しない。 を使用できる。 延長戦・再試合 [ ] 試合は9回で同点の場合には。 ただし延長15回でも同点で決着しない場合にはのまま打ち切りとし、翌日か翌々日が開催される。 は得点差では認められておらず、雨天などの天災で7回以降の均等回を消化した場合のみに採用される。 春の大会では1959年の第31回選抜大会から延長18回引き分け再試合制度が導入されたが、1999年12月の高野連全国理事会において、2000年の第72回選抜大会から引き分け再試合を、延長18回制から延長15回制に短縮変更となった(詳しくは「」を参照)。 2018年の第90回記念大会より延長戦における方式が導入、延長13回から試合が決着するまで延長回数無制限で行われる。 同時に準決勝までは延長引き分け再試合が廃止となる。 また決勝戦ではタイブレーク方式を採用せず延長15回で引き分けた場合は再試合とするが、再試合では準決勝までと同じ形で延長無制限でのタイブレーク方式を採用する。 これにより選抜大会では59年ぶりに再試合を除く決勝戦以外では延長イニング数は無制限に戻る。 春夏通して初めての引き分け再試合は山本球場で開催された第1回大会(1924年)の1回戦、 - の試合。 当時は引き分けという制度が無く、勝負がつくまで試合を続けるというものだった。 しかし山本球場には照明設備が無かったため、延長14回終了後に日没による引き分けとなった。 チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 横浜商 1 4 2 1 2 2 0 0 1 13 18 6 市岡中 5 9 0 2 0 0 2 3 X 21 14 4• (再試合) 審判員 [ ] は球審、3人の塁審、予備審判2人と控え審判員1人の計7人。 ただし、下では2人の予備審判員が外審として試合に加わる。 1日に割り当てる試合数 [ ]• 1日の試合数は以前は最大4試合で、()までは1回戦の2日目-4日目と8日目の準々決勝開催日がその当該日だった。 しかしによる交通障害で応援団の来場スケジュール調整が必要なこと、また選手の健康管理面の問題などを考慮し()から4試合日は9日目の準々決勝のみとし1・2回戦の全開催日の初日-8日目は1日3試合とするようになった。 更に()から大会後半の選手の連戦による疲労を避けるという意味合いで夏の大会と同じように、準々決勝を1日2試合ずつ割り当てることにした。 ただし雨天延期などによる日程の過密化で消化しきれない場合は4試合一括開催となる場合あり。 よって 現在 [ ]は最大1日3試合まで開催されていることとなる。 ただ5年単位の記念大会となる西暦下一桁3年の年は34チーム 、10年単位の記念大会となる西暦下一桁8年の年は36チーム参加のため、一部予め4試合設定の日がある。 第1試合の基本的な開始時間 初日 - 開会式直後の10:30 3試合開催日 - 9:00(()から、従来の9:30より30分繰り上げられた ) 2試合開催日(主として準決勝) - 11:00 1試合開催日(主として決勝) - 12:30 4試合開催日(日程編成の都合で4試合消化しなくてはいけない場合、準々決勝) - 8:30(()まで8:00開始)• 2試合以上開催する場合、新聞の組み合わせ発表では「試合時間2時間・練習とグラウンドの整備30分」と仮定して3試合日の場合「(1)9:00、(2)11:30、(3)14:00」とそれぞれ掲載されているがあくまでも目安であり、実際には次の試合はグラウンド整備や事前練習の関係もあり原則として前の試合終了から30分程度の時間を置いてから行う(早く終了した場合は新聞等発表の時刻より最大15分繰り上げられる場合もある)。 なおかつては4試合開催日の場合で「(1)8:00、(2)10:20、(3)12:40、(4)15:00」を目安として、前の試合終了から20分後に次の試合を行っていた。 優勝旗・優勝パネル [ ] 優勝旗 [ ]• 選抜大会の優勝旗は「 大紫紺旗」と称されている。 これは紫に近い色の糸を使っているためで、赤い糸を使っている夏の全国大会の優勝旗は「 大深紅旗」と称されている。 ()に初代に代わり2代目が新調された。 初代と2代目の旗との相違点は以下の3点。 大会名 - 初代は「全国選抜中等学校野球大会」に対し、2代目は「全国選抜高等学校野球大会」。 主催新聞社名 - 初代は「大阪毎日新聞社」に対し、2代目は「毎日新聞社」になっている。 に「」と「」が題号を「毎日新聞」に統一した事により、商号も毎日新聞社に変更したため。 「 VICTORY」の文字 - 初代は染めぬきだが2代目は金の糸を使って織られており、少し文字が大きくなっている。 初代の優勝旗は()に東邦商(愛知)が手にしたまま戦争で大会が中断していたが、ので同校の校舎が全焼。 その際校長室に保管されていた優勝旗は燃え落ちる寸前に校庭に放り投げられ事なきを得た。 初代の優勝旗を最後に手にしたのは()の(栃木)で、2代目の優勝旗を最初に手にしたのは()の(山口)だった。 春の選抜大会には準優勝旗が存在する。 夏の全国大会には存在しない(がの監督を務めていた時、夏にも準優勝旗があると勘違いしていたのは有名)。 色は夏の優勝旗と同じ深紅で3代目である。 後日、優勝校、準優勝校にはが、毎日新聞社から贈られる。 優勝校の校名ペナントは、過去のもの全て1校1枚となっていて、準優勝旗や選手権大会優勝旗、明治神宮野球大会優勝旗と異なり複数年の校名を1枚にまとめたものへの交換はない。 優勝旗は大会の閉会式にて優勝校に授与され、翌年の大会の開会式にて前年優勝校から大会会長に返還される。 その返還の際、優勝旗のレプリカが代わりに授与される。 歴代優勝校のパネル [ ] ・2日目()までは、大会の歴代優勝校の校章が描かれた白いパネルボードが外野に掲げられていた。 ところがこの大会2日目の第1試合、対戦で、佐賀商業高校の中原康博が放った打球がワンバウンドしてラッキーゾーンを越えた為、本来ならばとなるところだったが、2塁塁審がこの打球を誤ってと判定した。 これを受けて日本高校野球連盟はこの試合の本塁打判定を審判の誤審として謝罪した上、『打球と外野の白いパネルが被って審判が判定しづらい』ことを理由に歴代優勝校のパネル掲額についてこの日の全試合終了後直ちに廃止することを決めた為、それ以後は歴代優勝校パネルは掲示されていない。 また大会名が記されたパネル(左中間・右中間)も優勝校パネルと同様の白地・黒文字だったのを、翌の以後は通常のフェンス広告と同じように緑地・白文字と変更された。 更にのから、外野フェンスの広告を解禁したため、これらはバックネット裏・回転看板スペースに掲示されている。 歴史 [ ] 年譜 [ ]• ()夏季選手権大会の人気や中等野球の興隆に影響を受け、選手権大会とは異なる選出基準の全国大会の開催が求められ、春季の選抜中等学校野球大会が創設され 、(のちの八事球場)で開催。 () 会場をと同じ甲子園に変更し、以降、甲子園で開催するようになる。 () ラジオ中継開始。 () の関係で4月下旬から開催し、決勝戦は5月に開催。 優勝校のアメリカ遠征制度が開始。 () 入場行進の際の校名プラカードの掲揚および勝利校の校歌演奏と校旗掲揚が開始される。 また、この大会よりアルプススタンドが新設される。 () 開会式にてが初めて採り入れられる。 () 優勝校のアメリカ遠征制度廃止。 () 前年優勝校の無条件出場制度が廃止される。 からまではと、その終戦の混乱により大会は中断。 なお開催当時は第1回大会) に伴い、第1回選抜高等学校野球大会として開催される。 但し、新制移行過渡期のため、旧制中等教育学校の校名で試合を実施。 この大会よりによる入場行進曲の演奏が始まる。 なお開催当時は第7回大会) テレビ中継開始。 () 大会回数を中等学校時代からの通算とし、以前の大会(第1-7回)も回数を変更する。 これまで未選出であった東北地区からが選出され、東北初代表として出場する。 () 皇太子(2019年現在の・)の大婚によって、決勝戦のテレビ中継が中止になる。 () この大会よりの着用が義務化される。 決勝戦の対戦が春夏の甲子園史上初めて優勝決定サヨナラ本塁打で決着。 () 準々決勝の対の試合が春の甲子園としては初の延長18回引き分け再試合となった(春夏通じて2回目)。 () この大会よりにの着用が義務化される。 () この大会より片耳のの着用が義務化される。 () 山形県勢()が初出場した事により空白県が消える。 また同校がこの大会で勝利し、これで春夏通じての未勝利県も消える。 () の月刊誌である『 』に今大会に関するコラムを掲載した。 () が春夏通じて初の達成。 () 記念大会につき出場校数がこれまでより2校増の32校となる。 () この大会より出場校数が正式に32校となる。 また、大会会期途中より、歴代優勝校名入りの白いプレートを外野フェンスに掲示することを取り止めた。 () この大会より開会式の先導が大阪府警察音楽隊になる。 () ラッキーゾーンが撤去される。 () 出場校発表日に偽電話事件が起きる。 () にが発生し、中止が検討されたが開催された。 一日の割り当て試合数を原則最大3試合とし、会期を一日延長。 これ以降9年間は原則として11日間の開催となった。 この大会より両耳のの着用が義務化される。 () がとして初めて出場。 () 史上最多の36校が出場。 今大会から応援団コンクールを実施、初戦の全出場校の応援が評価対象となる。 また同大会より、高校生による開会式・閉会式の司会進行が行われた。 () が。 () この大会より延長戦の規定を15回引き分け再試合制に短縮変更される。 () が設けられる。 () 神宮大会枠および希望枠が設けられる。 準々決勝の対戦は、春・夏大会通じて初めての「」となった。 () 準々決勝を選手の健康負担を理由に「1日2試合ずつ、2日間の日程」で開催することになり、これ以降原則として12日間の開催となる。 決勝戦が雨天により夕方の16:45に試合開始、史上初のナイターとなった。 () 天候を理由に、が設定された。 21世紀枠でが当時の史上最高年ブランクで出場(72年ぶり)。 () 新潟県のが勝利を挙げ、未勝利県が消える。 () 本塁周辺にのラインが追加された(の公式戦では初)。 () この大会よりにの着用が義務化される。 () (夏の甲子園大会)を主催するが後援社として加わる。 また、同年夏のからが後援社として加わる。 () のの発生で開催自粛が検討されたが、開催に踏み切った。 甲子園球場のスコアボードの表示が、前年までの上から「S・B・O」から「B・S・O」に表示が変更される(球審のアナウンスは既述のように1997年に変更済)。 () (長野県)がの高校としては全国で初めての甲子園出場を決める。 () 「」を制定。 同回は現役高校生の(第13回グランプリ受賞者)を起用。 この大会より開会式に和歌山警察音楽隊が加わる。 () 本大会より準々決勝を1日4試合で実施。 準々決勝と準決勝の間に休養日を設ける予定だったが、雨天順延に延長15回で決着が付かなかったカード(前述)の再試合の実施が重なったため、休養日の適用は見送られた。 () が21世紀枠で82年ぶりに出場し、高松が持つ史上最高年ブランクを更新。 決勝戦が降雨により約1時間順延となった。 が福井県勢、また北陸勢として初の甲子園優勝を果たした。 敦賀気比の松本哲幣が準決勝の大阪桐蔭戦で大会史上初の2打席連続満塁ホームランを放つ。 準優勝は。 北海道勢の決勝進出は1963年、第35回大会の以来52年ぶり。 () 高野連はバックネット裏前方の席に「ドリームシート」118席分を設定し、近畿地方の軟式野球チームの小・中学生を無料招待すると発表した。 () 3月26日に行われた対戦、対戦が共に延長15回引き分けとなり、春夏の大会を通じて史上初の2試合連続引き分けとなった。 () この大会より延長13回以降の制度が新設された(ただし、この大会では適用事例はなかった)。 () 当初は例年通りの開催が見込まれていたが、で無観客試合での開催予定に切り替わった後、3月11日に史上初(後の高等学校野球大会としては初)となる大会中止が決定した。 学制改革以前も含めると、大会中止は1946年以来で74年ぶり。 大会の回次、出場回数はカウントされるが、春夏を通じ初出場だった(21世紀枠)、、の3校は、同時点での「幻の甲子園出場校」となってしまった。 優勝校に関する記録 [ ] 歴代優勝校 [ ] 詳細は「」を参照 なお本大会においての連覇は2019年現在3例ある。 詳しくはを参照。 同一地区・同一都道府県・隣県による決勝戦 [ ] 回 開催年 タイプ 優勝校 結果 準優勝校 備考 2 1925年 同一地区かつ隣県 松山商(愛媛) 3 - 2 高松商(香川) この大会からで開催 5 1928年 同一地区かつ隣県 関西学院中(兵庫) 2 - 1 和歌山中(和歌山) 15 1938年 同一都道府県 中京商(愛知) 1 - 0 東邦商(愛知) 夏春連覇。 選抜初の同一都道府県による決勝 16 1939年 同一地区かつ隣県 東邦商(愛知) 7 - 2 岐阜商(岐阜) 実況中継が解説付きに 18 1941年 同一都道府県 東邦商(愛知) 5 - 2 一宮中(愛知) 3月決勝。 翌1942年から5年間、で大会が中断 20 1948年 同一都道府県 京都一商(京都) 1x - 0 京都二商(京都) 延長11回。 学制改革実施により、この大会から 選抜高等学校野球大会に改称 21 1949年 同一地区かつ隣県 北野(大阪) 6 - 4 芦屋(兵庫) 23 1951年 隣県 鳴門(徳島) 3x - 2 鳴尾(兵庫) 25 1953年 同一地区かつ隣県 洲本(兵庫) 4 - 0 浪華商(大阪) 28 1956年 同一地区かつ隣県 中京商(愛知) 4 - 0 岐阜商(岐阜) 31 1959年 同一地区かつ隣県 中京商(愛知) 3 - 2 岐阜商(岐阜) 皇太子御成婚パレードのため決勝戦のTV中継中止 34 1962年 同一地区 作新学院(栃木) 1 - 0 日大三(東京) 優勝投手は 作新学院はこの年の夏の甲子園で優勝し、史上初の春夏連覇を達成 42 1970年 同一地区かつ隣県 箕島(和歌山) 5x - 4 北陽(大阪) 優勝投手は 44 1972年 同一都道府県 日大桜丘(東京) 5 - 0 日大三(東京) 優勝投手は 46 1974年 隣県 報徳学園(兵庫) 3 - 1 池田(徳島) 池田高校はチーム総員11名での準優勝 51 1979年 同一地区かつ隣県 箕島(和歌山) 8 - 7 浪商(大阪) 優勝投手は、準優勝投手は 64 1992年 同一地区かつ隣県 帝京(東京) 3 - 2 東海大相模(神奈川) 撤去。 優勝投手は 74 2002年 隣県 報徳学園(兵庫) 8 - 2 鳴門工(徳島) 優勝投手は 79 2007年 同一地区 常葉菊川(静岡) 6 - 5 大垣日大(岐阜) 大垣日大は希望枠での出場。 優勝投手は 86 2014年 同一地区かつ隣県 龍谷大平安(京都) 6 - 2 履正社(大阪) 初の京阪対決 89 2017年 同一都道府県 大阪桐蔭(大阪) 8 - 3 履正社(大阪) 初の大阪勢対決。 履正社は2度目の準優勝。 90 2018年 同一地区かつ隣県 大阪桐蔭(大阪) 5 - 2 智辯和歌山(和歌山) 大阪桐蔭は史上3校目の大会連覇。 優勝校のアメリカ遠征(第4回~第8回) [ ] ()から、主催の大阪毎日新聞社が野球の本場メジャーリーグの見学や日米親善という趣旨によりこの年から優勝校のアメリカ遠征が行われるようになった。 この制度によってアメリカに遠征した優勝校は和歌山中(和歌山)、関西学院中(兵庫)、(兵庫)、広島商(広島)の4校。 アメリカ遠征は夏休みを利用して行い7月中旬から9月中旬までの長期に渡り、メジャーリーグの試合見学や地元高校との親善試合も行った。 夏の大会開催中に主力選手がアメリカ遠征に行っているため、春の優勝校は控え選手で夏の大会予選を戦うことになった。 その中で第4回の優勝校だった和歌山中は控え選手で夏の大会の予選を制し、全国大会に出場した。 ()より、外国チームとの試合を禁止するを政府が出したことにより、それ以降は優勝校のアメリカ遠征は中止になった。 なお、春の優勝校のアメリカ遠征に関しては春の大会を主催していた毎日新聞社が、朝日新聞社の主催していた夏の大会の興味をそぐ目的があったという陰謀説も存在する。 応援団賞 [ ] ()より応援団賞が設けられた。 21世紀枠導入以降は21世紀枠校には最低1校には必ず優秀賞以上を与えることが不文律となっており、最優秀賞を受賞することが多くなっている。 最優秀賞受賞校は第73回大会の桐光学園を除き公立校が占めている。 また21世紀枠以外の最優秀賞受賞校は第90回大会で彦根東が受賞するまでいずれも春夏を通じて初出場となっていた(同大会までの7校中3校は21世紀枠導入前)。 審査規定 出場校の初戦(原則1回戦。 記念大会の場合は一部を除く2回戦も)を対象に審査を行い、閉会式に最優秀賞1チーム、優秀賞5チームが選出され表彰される。 最優秀賞に選出された学校は、閉会式で毎日新聞社から盾が応援団長に授与される。 第83回大会(2011年)はを理由に応援団賞の選考が行われなかった。 中止となった第92回大会(2020年)も開催時は無観客となるため選考は行われない見込みであった。 なお、同じ毎日新聞が主催するにおける応援団賞は大会全試合が対象であり、さらに初戦を対象とした「ファーストステージ」(2011年までは試合日程の順番による「前期賞」「後期賞」)と、大会全試合を対象とした「期間賞」に細分されている。 2012年 第84回 宮崎西(宮崎) 石巻工(宮城)・高崎(群馬)・愛工大名電(愛知)・三重(三重)・ 洲本(兵庫) 2013年 第85回 土佐(高知) 遠軽(北海道)・春江工(福井)・安田学園(東京)・済々黌(熊本)・尚志館(鹿児島) 2014年 第86回 大島(鹿児島) 佐野日大(栃木)・龍谷大平安(京都)・智弁学園(奈良)・広島新庄(広島)・池田(徳島) 2015年 第87回 豊橋工(愛知) 大曲工(秋田)・県岐阜商(岐阜)・大阪桐蔭(大阪)・今治西(愛媛)・糸満(沖縄) 2016年 第88回 小豆島(香川) 釜石(岩手)・常総学院(茨城)・木更津総合(千葉)・大阪桐蔭(大阪)・秀岳館(熊本) 2017年 第89回 中村(高知) 作新学院(栃木)・ 多治見(岐阜)・大阪桐蔭(大阪)・智弁学園(奈良)・創志学園(岡山) 2018年 第90回 彦根東(滋賀) 慶応(神奈川)・ 膳所(滋賀)・乙訓(京都)・おかやま山陽(岡山)・ 伊万里(佐賀) 2019年 第91回 富岡西(徳島) 習志野(千葉)・桐蔭学園(神奈川)・東邦(愛知)・履正社(大阪)・米子東(鳥取) 2020年 第92回 新型コロナウイルスの影響により大会そのものが中止。 ただし、21世紀枠を含めての3校選出は可能であり、2018年の第90回記念大会における滋賀県勢が初のケースとなった。 選抜に関するエピソード [ ] の秋の東京大会において帝京商工高等学校(現・)が準優勝し、東京都高野連も翌年の(1970年)に推薦した。 しかし、高野連の選出委員会は帝京商工の火事による資料の喪失から戦力分析が不可能との理由で帝京商工を選出しなかった。 帝京商工はこれを不満として1970年に高野連を相手取り代表決定の効力停止のをに申し立てた。 これに対して東京都高野連は同校の対外試合を禁止する制裁を決定。 さらにこの制裁に対して同校は東京地方裁判所に仮処分を申請するなどの泥仕合となった。 この際に帝京商工側が「選抜落選や試合禁止は野球選手としてのが不利になる」としたことから高校野球においてそのような考え方の是非について議論を巻き起こした。 には対外試合禁止が撤回され、には大阪地方裁判所で申立てが却下され続いて東京地方裁判所に対する申立ても取り下げられ問題は決着した。 なお第42回大会には、東京都からは東京大会優勝のと都大会4位のが出場した。 外地からの出場 [ ] 戦前の大会でから選抜された学校は2校ある。 いずれも台湾の学校で第7回・10回大会にが、第12回大会にが選抜された。 その他の記録 [ ] 詳細は「」を参照• 第91回大会(2019年)終了時点で、次の28都府県が優勝を経験している。 太字は選手権未制覇の地域• 茨城県、栃木県、埼玉県、東京都、神奈川県、 福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、 岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、 長崎県、 熊本県、大分県、 鹿児島県、沖縄県 第91回大会(2019年)終了時点で、以下の県が一度も優勝したことがない。 都道府県 最高成績 (参考) 夏の甲子園 最高成績 北海道 準優勝 優勝 青森県 準優勝 準優勝 岩手県 準優勝 ベスト4 宮城県 準優勝 準優勝 秋田県 ベスト4 準優勝 山形県 ベスト4 ベスト4 福島県 ベスト8 準優勝 群馬県 準優勝 優勝 千葉県 準優勝 優勝 新潟県 ベスト8 準優勝 富山県 ベスト4 ベスト8 石川県 ベスト8 準優勝 山梨県 ベスト4 ベスト4 滋賀県 ベスト8 準優勝 鳥取県 準優勝 ベスト4 島根県 ベスト8 ベスト4 福岡県 準優勝 優勝 佐賀県 ベスト8 優勝 宮崎県 ベスト4 準優勝 最後に出場した出場校 [ ] 都道府県 年 回 出場校 北海道 1952年(第24回大会)以降毎年出場 青森県 2019年 第91回 八戸学院光星 岩手県 2019年 第91回 盛岡大付 宮城県 2020年 第92回 仙台育英 秋田県 2018年 第90回 由利工(21世紀枠) 山形県 2020年 第92回 鶴岡東 福島県 2020年 第92回 磐城(21世紀枠) 茨城県 2019年 第91回 石岡一(21世紀枠) 栃木県 2018年 第90回 国学院栃木 群馬県 2020年 第92回 桐生第一 健大高崎 埼玉県 2020年 第92回 花咲徳栄 千葉県 2019年 第91回 習志野 東京都 1941年(第18回大会)以降毎年出場 神奈川県 2020年 第92回 東海大相模 山梨県 2020年 第92回 山梨学院 静岡県 2020年 第92回 加藤学園 愛知県 2020年 第92回 中京大中京 岐阜県 2020年 第92回 県岐阜商 三重県 2019年 第91回 津田学園 長野県 2015年 第87回 松商学園 新潟県 2014年 第86回 日本文理 富山県 2018年 第90回 富山商 石川県 2020年 第92回 星稜 日本航空石川 福井県 2019年 第91回 啓新 滋賀県 2018年 第90回 近江 彦根東 膳所(21世紀枠) 京都府 2019年 第91回 龍谷大平安 福知山成美 大阪府 1927年(第4回大会)以外出場 兵庫県 1924年(第1回大会)、1982年(第54回大会)、2015年(第87回大会)、2018年(第90回大会)以外出場 奈良県 2020年 第92回 智弁学園 天理 和歌山県 2020年 第92回 智弁和歌山 鳥取県 2020年 第92回 鳥取城北 島根県 2020年 第92回 平田(21世紀枠) 岡山県 2020年 第92回 倉敷商 広島県 2020年 第92回 広島新庄 山口県 2018年 第90回 下関国際 香川県 2020年 第92回 尽誠学園 徳島県 2019年 第91回 富岡西(21世紀枠) 愛媛県 2019年 第91回 松山聖稜 高知県 2020年 第92回 明徳義塾 福岡県 2019年 第91回 筑陽学園 佐賀県 2018年 第90回 伊万里(21世紀枠) 長崎県 2020年 第92回 創成館 熊本県 2019年 第91回 熊本西(21世紀枠) 大分県 2020年 第92回 大分商 明豊 宮崎県 2019年 第91回 日章学園 鹿児島県 2020年 第92回 鹿児島城西 沖縄県 2015年 第87回 糸満 テレビ・ラジオ中継 [ ] NHK [ ] テレビは()から放送されている。 ()よりカラー放送。 放送開始当初は、春夏とも総合テレビで放送できない時間(ニュースなど)は原則として放送が中断されており、夏のの対戦の延長戦中継方式を巡って、視聴者から苦情が殺到した(参照)。 そのため翌のでは一部の試合でと(Eテレ)によるリレー中継を導入した。 これが好評だったため同年の夏の大会以降この形でのリレー方式で完全生中継を行っている。 開始以降は、を利用して放送終了約15秒前にリレー案内を実施している。 放送の形態は以下のとおり。 テレビは2006年からを実施している。 初戦では学校紹介のVTRが流れる(BGMはその年の入場行進曲のオルゴール版。 VTRは主に学校の門や校内を中心に紹介)。 第82回大会(2010年)まで(全試合)・(開会式、準々決勝、準決勝、決勝、閉会式のみ)でも中継していた。 BS波を使ったハイビジョンの中継はBSアナログハイビジョン実用化試験放送の頃から続いており、第79回(2007年)まで大相撲開催期間中は16:00で中継を終了していた。 衛星第2では東京都小笠原諸島、沖縄県大東島地方の地上波テレビの衛星再送信中継局ができるまでは東京代表と沖縄県代表出場校の試合も放送されていた。 BSアナログハイビジョン実用化試験放送の頃は、毎日放送と共同制作となったこともある。 ()までは他の野球中継と同様、で放送されていた。 (近畿圏ではラジオ第1で放送したこともある)。 それ以前は市況放送、講座放送の合間を縫っての放送だった。 海外でも準々決勝以降はでも放送。 ではこれまで一切放送されていなかったが、2013年から国際放送独自の日本語ニュース・海外安全情報(11時台、13時台、土日祝16時台、平日18時台からそれぞれ5~15分間)が放送される時間帯を除き全編同時放送を行う。 総合テレビ、ラジオ第1で中継が出来ない場合はそれぞれ教育テレビ(Eテレ)、で振り替えて中継する。 特に大会開催期間は、の会期中にあたる為、における『・』の集中質疑に最優先で割り当てられる場合あり。 開催期間中(にて開催)は幕内の取組が始まる時間帯に合わせて16時台までで総合テレビとラジオ第1での放送は終了し、に切り替わる。 2012年(第84回大会)からはIPサイマル配信「」で、2018年(第90回)からは 、民放ラジオポータルサイト「」にてNHKラジオの同時配信をそれぞれ行う。 「radiko」は当初、NHKラジオ実験配信の一環で、実験配信期間の関係で、2018年大会はまでの配信となり、配信地域が限定されていたため、・・・・のみで聴取可能。 規模が拡大された2019年以降は全国で聴取可能となり 、4月1日付で試験配信から本配信に移行した為、継続して配信される。 その他基本的な形態はに準じて放送される。 第83回大会(2011年)のテレビ中継は関連番組の優先や電力事情の考慮のため、次のような特別体勢がしかれた。 は総合テレビでの震災報道を優先するため、準々決勝まで教育テレビのみで放送(同時間帯の通常番組はサブチャンネルのデジタル教育3で放送)• 東北・関東地方では当該地区の学校が出場する試合を除いて16時を以って中継を終了する。 なお、16:55以後試合が続いている場合は教育テレビでリレー中継を行う。 海外向け「NHKワールド・プレミアム」も16:55で放送を打ち切る。 震災関係の情報・ニュース番組を優先するため、10時台と14時台-16時55分以外の放送を教育テレビで行う。 総合テレビの定時ニュースは決勝を除き試合展開にかかわらず毎時0分に挿入する。 各試合のダイジェスト動画を、ホームページ上で公開する。 1回戦での学校紹介VTRを行わない。 音声は5. 1サラウンドを実施せず、音声で放送。 第89回大会(2017年)は8Kスーパーハイビジョンで準決勝・決勝の試験放送を行う。 放送(地上波・8K試験放送)において、投手の投球数表示(球速表示と交互に)がされるようになった。 第90回大会(2018年)は4Kで準決勝・決勝の試験放送を行う。 第91回大会(2019年)はで準決勝・決勝を地上波放送と異なる映像、実況・解説で放送した。 第91回大会(2019年)からは、前年夏の大会で採用された中継テーマソングであるの「」が使われている。 解説者については、 を参照。 毎日放送(MBS)グループ [ ] 地上波放送では毎日放送(・のいずれも)、衛星放送では(同名の連結子会社が運営する・チャンネル)で試合を中継している。 テレビ中継では()より、ラジオ中継では第71回大会(1999年)から、を採用していた。 第77回大会()以降のテレビ中継では独自のテーマソング を設定している。 テレビ・ラジオ・GAORAとも、中継での実況やインタビュアーを、毎日放送に所属する現役のスポーツアナウンサー が担当( の当該項も参照)。 第80回大会(2008年)までは毎日放送(ラジオのみ)、第81回大会(2009年)以降はGAORAで放送する大会序盤の試合中継が、毎日放送の新人・若手アナウンサーによる野球中継での実況デビューの場にもなっている。 また、毎日放送公式サイト内の大会関連ページでは、同局のスポーツアナウンサー(主にGAORAでの中継の実況担当者)が試合ごとに戦評を記している。 なお、2005年以降の(毎日放送と同様の放送体制で朝日放送テレビが制作を担当)とは違って、地上波での系列局に所属するスポーツアナウンサーが、実況・インタビュー要員として大会期間中に派遣されることはない。 GAORAのプロ野球中継で実況・リポーターを務めるスポーツアナウンサーも、毎日放送からの出向者を含めて、当大会の中継には登場しない。 毎日放送では毎年、大会期間中にハイライトのテレビ番組を制作。 かつては、扱いで、他のJNN系列局の一部でも放送していた。 第73回(2003年)以降の大会期間中に編成している『』では、地上波での放送を関西ローカルにとどめているほか、テレビ中継と同じテーマソングを使用。 GAORAでも大会期間中に、前日(または当日の未明)の毎日放送放送分を当日の第1試合中継開始前に日本全国へ流している(2015年 - 2017年を除く)。 「」も参照 地上波テレビ [ ] 毎日放送では、()から()までは1回戦から決勝戦まで生中継していた。 なお、()、()は旧(現:)が中継していた。 大阪テレビ放送は毎日新聞社、、朝日放送(当時。 ABC)、そして毎日放送の前身・新日本放送(NJB)との合弁企業だったためである。 従って、この2回の高校野球の民放テレビ中継は大阪テレビの事実上独占放送だった。 」だけだった(ニュース等の中断明けの時間を案内することもあった)。 初期は完全放送を実施していたが(試合の幕間に、、『』などのを放送)、()以降昼間時には平日は東京局(までは、同年以降は…「」参照)発の全国ネット番組を、日曜は自社製作の演芸、バラエティー番組(後年は日曜もTBSテレビ発の全国ネット番組)を編成するようになった(土曜日と準決勝以降、後年は準々決勝以降を除く)。 しかし、朝日放送テレビのようななどの近畿圏経由のリレー形式を取り入れる事は、すでに朝日放送テレビがこれら独立局と包括的な提携を結んでいたため、毎日放送にはそれができなかった。 それに加え選抜高校野球大会のが1桁に低迷したこと、TBSテレビ発の全国ネット番組を編成するのに障害が生じてきたことや、(『』『』)を強化したい意向もあり、第75回大会(2003年)からは「センバツは別の形でお届けしたい」として準決勝2試合と決勝戦の生中継だけとなり2015年以降は決勝のみとなった。 なお()の決勝戦は雨天により開始時間が大幅に遅れ、ナイターとなったため地上波放送が取り止めとなっている。 毎日放送制作の高校野球中継は東京地区では()〜()・()・()はNETテレビで、()はTBSテレビで(スポンサード・ネット)、()〜()・()〜()は東京12チャンネル(現:)で多く放送され、特に当時放送番組に窮していた東京12チャンネルでは完全中継を実施したこともあった。 ほかカードにより、で放送されたこともある。 名古屋地区では当初でのちからで放送され、名古屋テレビと中京テレビの変則クロスネット解消後は、先述のネットチェンジ…「腸捻転解消」後は(現:。 但し決勝戦のみ)でも放送された。 いずれも毎日放送がTBS系に移ってからはほとんど放送されなくなった。 TBSテレビで放送されたのは今のところ()の決勝戦が最後である。 近年 [ ]、地方局へのネットは長野代表校登場の際に、沖縄代表校登場の際に(放送時間はかつての毎日放送に準ずる。 編成上の都合で放送されない時もある)が行なっている。 また、決勝戦のネットは(・、仙台育英)、中部日本放送(・、愛工大名電/・、大垣日大) 、(・、清峰/・、清峰)、(第81回・2009年、花巻東)、(・、光星学院(現:八戸学院光星))、(・、) 、(・、)、(現:、・、) など、2000年代以降は決勝進出校が東京・関東地区以外であればネットされるケースが多い。 JNN系列局以外へのネットとしては、福井代表校登場の際に(系)、第60回大会()で宇和島東が進出した決勝戦をネットした(NNN系、当時あいテレビは未開局)などの例がある。 第88回大会(2016年)からは、決勝戦の中継にが毎年ゲスト解説で出演している。 学生野球資格を回復済みのプロ野球経験者が、高校野球全国大会のテレビ・ラジオ中継で解説陣に加わる事例は、前述の全国高等学校野球選手権大会中継を含めても初めてである。 ラジオ [ ] 毎日放送では、「センバツ高校野球・実況中継」というタイトルで放送。 新日本放送(NJB)時代の()から、試合の生中継を開始した。 ただし翌年からはもっぱら生中継は準決勝、決勝戦のみ行い、そのほかの試合は当日の12時、17時台(後年は22時台)にダイジェスト版を放送していた。 また、この時期に開局した(当時KHK、現在のKBS京都)や(当時JR、現在のJRT)などの地方局へもネットしていた。 決勝戦はNHKに対抗して「3元立体放送」(ステレオ放送とは意味が異なる)と題して、アルプススタンドや出場校の地元にリポーターを配して放送していた。 その後第31回(1959年)からは(当時WBC、現在のWBS)で1回戦から一部の試合を中継。 第35回大会(1963年)以降は毎日放送で全試合完全生中継を行い(ただしWBCは準決勝、決勝戦の放送をしばらくの間毎日放送とのサイマルで続行)、第38回大会(1966年)以降は・を通して全国に配信している。 これ以降東京地区でも放送されるようになった。 その後、「自社制作のローカル番組の編成を優先する」「スポンサーが付きにくい」「NHKでも放送されている 」などの理由から、地元校が準決勝あるいは決勝まで進まない限りネット受けを実施しない局が年々増加。 JRN親局のでも、()以降は中継を放送していない。 NRN親局のやも、それ以前(1980年代)から中継の放送を取り止めている。 ただし、近畿地方以外の出場校が登場する準決勝までの試合で、地元のラジオ局に向けて裏送り形式の中継を実施することがある(下記項目を参照)。 毎日放送では、第81回大会(2009年)から「民放には民放のやり方がある」という社長(当時)の方針で準決勝と決勝のみを中継。 準々決勝までの試合については、『』という速報を単独番組として放送したり、自社制作の生ワイド番組に内包させたりしていた。 第88回(2016年)以降の大会では、中継の対象を決勝戦に限るとともに、『春一番! センバツ甲子園』を編成していない。 なおテレビ中継および『みんなの甲子園』のテーマソングは、毎日放送による大会および近畿地区代表を告知するCM を含め一切使用されない。 衛星放送(GAORA) [ ] GAORAでは、のスペース・ビジョン・ネットワーク開局から1994年までは当日の夜からダイジェストで放送 、1995年より全試合完全中継している。 生中継ができない場合はこの時間の試合分を録画中継()する。 GAORAでは、大会終了後に、「センバツプレイバック」(全試合の再放送や過去の大会からの名勝負の映像で構成された1時間番組)などを随時放送。 第86回大会(2014年)までは、大会期間中に『みんなの甲子園』の遅れ放送も実施していた。 毎日放送が『みんなの甲子園』の放送体制を大幅に改めた第87回大会(2015年)から第89回大会(2017年)までは、大会期間中の放送を取り止める代わりに、毎日放送での放送内容を前・後編の構成で編集したダイジェスト番組を大会終了後に放送していた。 第90回大会(2018年)には、ダイジェスト番組の放送を続ける一方で、『みんなの甲子園』本編の遅れ放送を再開する。 なお、系の(、、)では、試合の中継や関連番組を一切放送していない。 「」も参照 2013年以降、中学時代にクラブチームに所属していた選手に関しては、打席時の選手紹介テロップにおいて出身中学名に代わり出身クラブチーム名を表示している。 インターネットでのライブ配信 [ ] 毎日放送の公式サイト内に設けられる本大会のページでは、()より試合速報の配信を開始。 第71回大会(1999年) から第87回大会(2015年)までは、NTTスマートコネクト(の子会社)からの協力によって、リアルタイム中継を実施していた。 また、向けに、中継の動画を積極的に配信している。 リアルタイム中継の開始当初は、ラジオ向けの実況音声と、毎日放送のテレビカメラで撮影した映像を組み合わせた動画を配信していた。 しかし、試合終了後のダイジェスト版へのアクセス件数が多かったことから、第78回大会(2006年)以降の試合ではイニングが終了するたびに形式(画面アスペクト比16:9)で配信する方式に変更。 ラジオ中継が縮小された第81回大会(2009年)以降は、ラジオに代わって、GAORA・毎日放送のテレビ中継向けの実況音声を使用していた。 ただし、第80回大会(2008年)では、準決勝・決勝限定でリアルタイム中継を復活させている。 第82回大会(2010年)では、(ID: senbatsu)で得点経過や試合経過を知らせるサービス や、による準々決勝以降の試合動画のライブ配信を開始。 第83回大会(2011年)では、ライブ配信の対象が、開会式から決勝戦までの大半の試合にまで拡大された。 第84回大会(2012年)では、Twitterでの情報提供サービスを中止。 その一方で、第84回大会から第87回大会(2015年)までは、第83回大会と同じ内容のライブ配信を、毎日放送公式サイト内の特設ページから実施していた。 第88回大会(2016年)からは、毎日新聞社と毎日放送による企画として、毎日新聞社の公式サイト内に「センバツLIVE」(ライブ動画の配信に関する公式総合サイト)を開設。 前年までと同様に、NTTスマートコネクトからの協力によって 、GAORAの中継映像・実況音声を活用した大会全試合のリアルタイム配信を無料で実施するほか、「ワンプレー速報」(テキスト形式の1球速報)や向けの専用アプリなどを提供している。 第91回大会(2019年)からは、が運営するスポーツ総合サイト「SportsNAVI」でも、出場校選考委員会後の出場校発表、キャプテントーク(出場校の主将が一堂に会するトークイベント)、組み合わせ抽選会、大会全試合のライブ動画配信を実施する。 2019年には、「SportsNAVI」から配信される出場校紹介動画のナレーターに、のを起用した。 なお、以上のリアルタイム中継ではいずれも、各イニング間(以前は対象カードに登場する高校の校歌が流れるシーン(2回表終了後・2回裏終了後および試合終了後)、番組テーマソングが流れている時間帯(中継のオープニング、エンディング)も含む)に配信を一時中断。 他のシーンでも、同様の措置を講じることがある。 2019年の各地区秋季大会も毎日新聞ニュースサイト内でライブ配信を行う。 対象試合は地区によって異なるが概ね準々決勝もしくは準決勝以降となる。 「SportsNAVI」サイト内でも対象全試合の見逃し・ダイジェスト配信を行っている。 MBS動画イズム [ ] 毎日放送が運営しているサービスにて、第82回大会(2010年)以降の試合の動画が有料で視聴可能である。 その他放送局 [ ] 1959年開局時は連日春の大会を中継し、その後は春・夏とも1回戦から地元校の試合をネット受けにより中継してきたラジオ局の和歌山放送が第81回大会(2009年)は開局記念番組として、代表であるの試合を1回戦から準々決勝(敗退)までアナウンサーとゲスト解説者(1、2回戦はOBでもあるが担当)を自局で派遣して中継した。 以下はラジオでの事例を述べる。 第86回(2014年)は、(RBCiラジオ)がの試合(1回戦)をアナウンサーと解説者を自局で派遣し中継した。 第87回(2015年)は、が今治西、松山東の試合(1回戦)を中継した。 第88回(2016年)は、が小豆島、高松商の全試合を毎日放送からの裏送り で中継した。 第89回(2017年)は、が作新学院の試合(1回戦)を毎日放送からの裏送り で中継。 第90回(2018年)は、栃木放送が国学院栃木の試合(2回戦・3回戦)を毎日放送からの裏送りで中継。 第91回(2019年)は、が富岡西の試合(1回戦)を毎日放送からの裏送りで中継。 ニコニコ生放送 [ ] 第86回大会(2014年)からが新規参入。 NHKでの放送を見ながら実況する「テレビ実況生放送」として配信(メインMCに)。 基本的に全試合で行われているが、第88回(2016年)は準々決勝から に縮小されている。 第90回大会(2018年)は出演者はなくユーザーがコメントする形のみに変更された。 センバツ応援イメージキャラクター [ ] 第85回大会(2013年)から、とのタイアップにより「センバツ応援イメージキャラクター」が制定された。 イメキャラは大会PRポスターのモデルやGAORAの開会式中継にゲスト出演することが慣例となっている(NHKは、第83条(広告放送禁止規定)に抵触する「個人広告」とみなされる為、出演が禁止されている)。 第85回(2013年):• 第86回(2014年):• 第87回(2015年):• 第88回(2016年):• 第89回(2017年):• 第90回(2018年):• 第91回(2019年):• 第92回(2020年): 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 原文ママ。 「特色とする」の誤記と思われるが、大会要項記載の選考基準が現行のものとなった2016年の第88回大会からこの表記。 たとえば、の東北地区は、で東北勢が2校ベスト4(が準優勝、がベスト4)に残ったのを考慮して、従前より1校増え3校が選ばれた(代わりに北海道が1校に減った)。 第63回大会(1991年)では東北が2校に戻り、東京が2校に増え、それ以降は事実上固定状態にあった。 第88回大会の選考では、関東・東京地区の5校目の選出過程において東京大会準優勝のが「エースの投手に頼りすぎである」という理由で落選した一方、近畿地区においては準々決勝でコールド負けしたが延長14回の末0-1で敗れたとの比較において「コールド負けは1点を追う展開で勝負をかけてエースに代打を出し、代わった2番手投手が打ち込まれた結果でありマイナスにはならず、両校の実力は同等である」と判断され、選出されれば兵庫から21世紀枠を含め3校目となる報徳学園を地域性で上回り選出された。 県大会での直接対決で福井が勝利しており、前年夏ベスト8のレギュラーがそのまま残り北信越大会で優勝・選抜では優勝候補に挙げられていたに対しても福井は1-2、福井商は3-10での敗戦であったことが考慮された。 1993年の第65回記念大会では前年秋の近畿大会でベスト8に進出したが補欠校止まりであったのに対し、同校が1回戦で破ったが選出されている。 2000年第72回大会の・、前述の2003年第75回大会の福井・、2009年第81回大会の・ 、2019年第91回大会の・及川雅貴 など。 これにより出場校が32を下回る県では理論上、県大会初戦敗退でも甲子園に出場できる可能性が生じている。 結果として東西1校ずつの選出となっていたが、出場枠に関する明確な規定は存在しなかった• 例として83回大会の(広島)、84回大会の(群馬)は21世紀枠では選出されなかったが、一般選考枠で選出された。 初戦では同じ21世紀枠のいわき海星に勝利。 21世紀枠同士の対戦は史上初であった。 初戦で同じ21世紀枠の小豆島に勝利• 各地区の代表者が推薦理由を発表するプレゼンテーションでもこの事故について触れられた。 選考理由の発表に際しては事故に関する言及はなかったが、日本高野連の八田英二会長は「決定的な理由ではないが総合的に判断した」と語っている。 ほかに構成する都道府県が無いため、21世紀枠が始まった2001年から毎年選出されている。 長らくは年間130試合制であったが、1990年代後半以降は増加していき、2018年時点では年間143試合制としている。 セ・リーグの規定ではAクラス入賞を果たせば翌々年の本拠地での主催権を得られる(2001年以降、現在まで。 2000年以前は翌年)が、阪神は11年ぶりにAクラス入賞を果たした2003年の翌々年である2005年以降は、にて開幕カードを迎えている(但し、2011年はの影響で開幕が順延したことによりイレギュラーで阪神甲子園球場にて開幕カードを迎え、また2017年は主催権を返上しビジターで開幕カードを迎えた)。 それまで準々決勝を2日間に分けて実施してきたが、準々決勝が2日目のチームは決勝まで三連戦となるため不公平感が生じることから、全チームが平等となるよう準々決勝4試合全てを1日で消化するようにした。 第92回(2020年)から実施予定だったが、同大会は新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止(上述)。 大会の開幕時期はまだ学年としては前年度であるため。 基本的に開会式入場行進司会者は新卒生が務める。 なお兵庫県の高校生は、県大会上位入賞者が選手権大会の司会を務める関係上、全国コンクール優勝者であっても起用されないのが慣例だったが、()開会式では、()開会式で司会を務めた新卒生(2016年度アナウンス部門優勝)が入場行進司会を務めた。 うち1名は()まで基本的に開会式式典と閉会式を兼務。 閉会式は基本的に年度をまたぐため旧2年生以下(ただし旧1年生の選出実績はない)の生徒に限る。 ()以降は開会式式典も新卒生(入場行進とは別の生徒)が担当している。 ゲートは「セン(ここに大会回数が入る)バツ」。 前年優勝校と前年準優勝校が同時に出場したのは以降現在に至るまでない。 第87回大会(2015年)では開式の辞の時に入場行進司会者と共に自己紹介を行なった。 出席できない場合は副大臣、政務官が代理。 第90回大会(2018年)は、の外局であるから、長官のが出席。 ()は3月31日で閉幕した(当初の予定通り)ため、旧学年を言った。 第88回大会(2016年)のNHKラジオ第1は、次のファンファーレと閉式の辞まで収まった。 ただし、()は、及びと2日間雨天順延、日程が過密化した事により準々決勝はに4試合一括で行われた。 2013年・85回記念大会は東北絆枠など震災復興支援のため特例で36チーム。 を隔てて隣接。 生中継の都合上放送できなかった場合は深夜0時10分に緊急編成し、終了時間は不定である。 テレビはOPと当日の最終試合のEDが原曲、中継放送のEDはインストバージョン。 ラジオはOPもEDもインストバージョン。 中継のや最終試合のEDは原曲。 ただし第72回大会()、第73回大会(2001年)(ジングルは「」)、第77回大会()はOP・EDのみ大会歌を使用。 第74回大会(2002年)〜第76回大会(2004年)、第80回大会(2008年)以降はジングルもインストバージョン。 第91回大会(2019年)のラジオは、2曲が組み合わさった入場行進曲(「」「」)の併用が手間であることから「今ありて」(谷村新司歌唱バージョン)のインストを前回大会(入場行進曲だった)に引き続き使用。 近年 [ ]はNHKテレビもOP・EDのテーマを省略する。 EDは第80回大会(2008年)が「」()、第81回が「」()、第82回大会(2010年)が「夢追いの地図をひろげて」()、第83回大会(2011年)が「春」()、第85回大会(2013年)が「」()。 2017年の第89回大会からは、毎日放送の定年(前年9月)を前にプロ野球中継の担当を完全に退いたも、毎日放送の「シニアスタッフ」(スポーツ中継専任の嘱託アナウンサー)として大会中継の実況・インタビューを担当している。 TBSテレビは、大相撲三月場所期間中にスポーツアナウンサー(一部を除きプロ野球実況も担当)をのスポーツコーナーおよびラジオの素材音源制作目的で大阪へ派遣しているが、三月場所終盤に概ね開幕する当大会には携わらない。 決勝戦テレビ中継のスタンドリポーター派遣例は、第87回(2015年)の北海道放送が直近。 なお技術や制作などのスタッフは、毎日放送を含むの5局で派遣。 第88回大会現在、中継はほぼテレビのみで、1日の試合数も3試合がほとんどである。 そのため、が毎日放送・にて週末にラジオで放送される競馬中継への出演を優先するなど、スポーツアナウンサーの人員配置に余裕を持たせている。 『』のネットを13:00で降りて放送。 2000年代以降、TBSテレビのエリア以外でネットしなかった例としては(第75回・、広陵。 の第63回はネット)、(第77回・2005年、神村学園)、(第79回・2007年、常葉菊川)、(第83回・、九州国際大付)、CBCテレビ(第91回・、東邦。 2015年度以降は、平日13:55放送開始の同局制作ワイドショー『』のネット局が増加したうえ、裏送りに対応していないという事情を抱える)がある。 プロ野球経験者でないプロ野球解説者では、スポーツ新聞記者出身のがNET・東京12チャンネルとのネット時代に本番組の解説に出演した例がある。 なお、赤星は毎日放送専属解説者ではないが、雨天順延等で他局のプロ野球解説と干渉した場合は本番組への出演を優先している(例:2017年。 逆に『みんなの甲子園』は他局の仕事よりも優先順位が下)。 同CMのBGMは原則として入場行進曲の原曲を使用。 なお第91回大会(2019年)と第92回大会(2020年)は、入場行進曲だった第90回大会(2018年)から3年連続で「今ありて」(谷村新司歌唱バージョン)を使用した(前者は「」と「」を組み合わせる手間がかかり、後者は「」が本来の使用目的故に告知CMで使いにくいという事情がある)。 朝日放送テレビ・ラジオでは2005年以降「ABC高校野球統一テーマ曲」(2010年以降は「ABC高校野球応援ソング」)として同一楽曲を使用。 大会日程と(・主管試合)の中継時間帯が重複した場合、プロ野球中継を優先し高校野球は途中で終了、重複分は録画中継(基本的に、生中継終了時点からの再開ではなく、その試合の最初から放送し直す。 但し4試合開催日や試合時間が伸びた場合はその限りではない)となる。 実例として2010年・第82回大会の決勝は雨天延期が相次いだため、4月3日に延期されたが、GAORAは当日はプロ野球「日本ハム対」の放送があらかじめ予定されていたため、当日の生放送ができず、4月5日の録画中継が初回放送となった。 また2014年・第86回大会も3月29・30日(30日はもともと休養日だったが、雨天中止による延期で開催日となった)に予定されている試合が、プロ野球「日本ハム対」の中継と重複する日程となったため、プロ野球を優先し、高校野球は当日夜~翌朝のニアライブ録画となった。 出典 [ ]• 共同 2020年3月11日. 2020年3月11日閲覧。 毎日新聞社英語版(1924年の項)• - 日本高等学校野球連盟• 大羽武『甲子園2連覇 -焼け野原から立ち上がった球児・福嶋一雄-』(朝日クリエ、2012年7月25日)• 産経WEST、2016年1月30日• 毎日新聞 2017年3月17日• asahi. com、2009年01月24日• デイリースポーツ、2019年1月25日• - (2011年2月3日アーカイブ分) - 、2011年1月28日付• - 掲載コラム、2016年1月29日掲載• 毎日新聞、2017年1月27日• 毎日新聞 2017年1月27日• スポーツニッポン、2017年2月7日• [ ] - 、2009年1月26日付• 朝日新聞2013年12月18日• 2016年11月19日、全3ページ• (元記事は). 2012年1月27日. 2012年1月31日閲覧。 [ ]• 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