グラデーションに染めたい 素材は? 2-1 綿・麻 ・ 常温で染める ・ 85度以上で染める ・ 30度以上で染める 促進剤:塩(色の染まりを良くする為のもの) 塩は溶け残りが出ない程度に飽和状態になるまで入れるのが染まりが良くなるそうです。 白く抜きたい ろうけつ染めという方法で柄を入れます 白い生地の白く残したいところに溶かしたロウを塗って染料がしみこまないようにして、布全体を染める方法です。 ・ 素材は綿麻のみです。 ロウがお湯で溶けてしまうのでお湯を使う染料は使えません。 ポリエステルは熱湯で染めるので、白抜きは出来ません 4. 同じ柄を複数入れたい 型抜き捺染(ステンシル)という方法で柄を入れます。 布の色を違う色にしたい 素材は? 5-1 綿 1 2 3 4 の順で染まりやすいそうです 促進剤:塩(色の染まりを良くする為のもの) 塩は溶け残りが出ない程度に飽和状態になるまで入れるのが染まりが良くなるそうです。 5-2 ポリエステル 促進剤:(色の染まりを良くする為のもの ) ポリエステルは促進剤を入れないと染まりが悪いです。 5-3 絹・ナイロン・ウール 促進剤:酢(色の染まりを良くする為のもの) 5-4ポリウレタン 促進剤:酢(色の染まりを良くする為のもの) 染料について スレン染料 植物繊維(綿・麻・レーヨン)用の洗濯や摩擦に強い染料( 空気に触れて化学変化して染まるので、溶かした直後の溶液と、染めて乾燥させた後の色が違います。 そのため、混色して違う色を作るときは、溶液で判断がつかないので色を作るのは初心者にはちょっと難しい。 スレン染料は化学変化で色づくので、促進剤は脱色剤を使うと染めが進みます。 スレン染料というものを使って染めました 空気に反応して色が変わるため液色と取り出した直後の色が全然違います お湯に入れたワカメのように色が変わって行くよ — 洋裁工房のうさこ yousaikoubou ミーリングカラー 綿・麻・レーヨン等植物繊維用の低温で染められる染料です。 熱を加えて煮なくて良いので染めるのは簡単。 他の染料よりは光・洗濯・摩擦に強くて、染め方が簡単。 定着剤を入れないと染まらない。 定着剤を入れて1時間で色が出なくなるので、ステンシルなど時間をかけて色を入れていく場合は、染料と助剤を別の容器に分けて溶いておいて、使う分混ぜ合わせて使うといいと思います。 塩は溶け残りが出ない程度に飽和状態になるまで入れるのがポイント。 染めたい布の重さの40倍の溶液を作って染めてください。 火にかけなくて良いので染めが楽。 塩は溶け残りが出ない程度に飽和状態になるまで入れるのがポイント。 染めたい布の重さの30倍の溶液を作って染めてください。 ポリエステルダイ ポリエステル専用の染料 染料を入れて90度で30分煮て染めます。 ポリエステルは染まりが悪いので染まりを良くするためを使うと良いです。 染めたい布の重さの40倍の溶液を作って染めてください。 ステンシルにも使える。 サテンでもザブザブ洗っても落ちない!! 濃色促進剤 コレを入れると染まりにくいポリエステルの染まりが良くなります。 ミカノール 色止め剤。 アリテックス 布染めスプレー 従来品の布用スプレーよりは固くならないらしいですが、染料を上に塗布する性質上若干固くなる。 柔らかいポリエステルサテンがタフタ(傘やレインコートの生地)くらいの張りになる 桂屋ファイングッズさんのsomenova で布染め用のスプレーを見せてもらいました 粒子が細かいので布用のスプレーの中では固さが低いのだそうです 実際に触ったのですが ゴワゴワではなく柔らかいサテンがタフタ 傘の生地 位の張りになった感じでした — 洋裁工房のうさこ yousaikoubou セタカラー ステンシル用の絵の具 一般的なアクリル絵の具ほど固くならず発色がいい。 水などで溶かずにそのまま皿などに出して使える。 サテンに関しては相性が悪い気がします。 アクリル絵の具 耐水性の絵の具 百円均一でも手に入るので手に入れやすい。 ゴワゴワする。 SOMENOVA みやこ染めで有名な桂屋ファイングッズさんは東京に染め用のレンタルスペースを用意してくださっています。 自宅で染めるのが大変な大量の生地など、大きい鍋も借りれるので一日こもって染めることが出来ます。 よくディズニーハロウィンにむけてドレスの生地などを染めに来る方がいらっしゃるようですよ~.
次の準備するもの 以前からちょっと気になっていた みやこ コールダイホットを使ってみることにしました。 手っ取り早く、近くの手芸屋で入手しました。 これの良いところは、何と言っても余った占領を蓋してとっておけるところです! といっても、これ1瓶で染められるのは 250g(Tシャツ2枚)までと少量なので、余ることも少ないと思いますが(笑)経済的です。 その他準備するものとしては下記となります。 コールダイホット(1瓶) 2. 染めるための容器(バケツ等) 4. ゴム手袋 5. 量り(染める物や塩の重さを量る) 6. 塩(1リットルに対し8g) 7. コールダイホット(1瓶) これは、上の写真の物です。 中に説明書が入っているので詳しい情報はそちらを見てください。 シャツも襟元が汚れているので染めちゃいます。 染めるための容器(バケツ等) 適当なバケツが見当たらなかったので、大きめの缶にビニール袋を被せて代用します。 ゴム手袋 以前、染めQで活躍したゴム手袋(笑) 5. 1瓶の容量を超えてます。 が、まあ染まるでしょうってことでこのまま続行します(笑) 6. 塩(1リットルに対し8g) 染める物は350gでしたが、塩の量は1瓶に合わせて80gにします。 (皿の重さが入っているので80gを超えてます) 7. 1瓶に対して10リットルです。 内訳は0. 5リットルは染料を溶かす用、9. 5リットルは染める用です。 染めていきましょう 準備が整ったら、さっそく染めていきます。 染める物を水洗い(洗濯が望ましい)して濡らします。 そして水を絞って、そのまま(濡れた)にします。 染料を0. 5リットルのお湯で、ダマが無くなるまで混ぜます。 粉を器に入れるとき、散らばるので新聞紙を敷くといいと思います。 バケツに塩80gとお湯9. 5リットルを入れ、よーく溶かしましょう。 塩が溶けたら染料0. 5リットルを入れましょう。 これで準備Okです。 では、手提げとシャツを入れます。 お湯は熱いので火傷しないように注意してください。 トングなんかを使うといいですよ。 お湯が冷めないように口を締めて放置です。 染める時間は20〜30分です。 ムラにならないように何度かカキ混ぜてください。 袋に入れているのでバケツから出して、ジャブジャブ混ぜられます。 その後、中性洗剤を入れてぬるま湯で洗います。 後は、色が出なくなるまで水ですすぎます。 まだ色が付いてますね。 3回目のすすぎで、色落ちも薄くなりました。 水を絞ってから、洗濯機で脱水します。 さて、脱水が終わりました。 どんな感じになったでしょう〜〜? まずは、シャツです。 襟元の汚れも目立たなくなりました(笑) ちょっとスズメバチのようになりました。 次は手提げ袋です。 キレイに染まりました〜〜 今回は色止剤を使いませんでした。 そのことで、どれくらい色落ちするのかは不明です。 色落ちを気にするなら、色止剤を使うことを勧めます。 さっそく染めていきましょう〜 今回も手芸屋で購入しました。 コールダイホットのネイビーブルーです。 染める手提げとTシャツです。 手提げは持ち手が汚れています。 他の部分も。 これを蘇らせます! 付属の説明書です。 染める対象を量ると137gでした。 みやこは1瓶で250gまで染められるので、約半分の重さなので染料も半分で染めることにします。 手提げとTシャツを水に濡らし、絞っておきます。 染料を約半分、容器に移してお湯で溶かします。 塩も半分の40gにします。 そしてお湯に溶かします。 塩が溶けました。 次に染料を入れます。 真っ黒です(笑) では、手提げとTシャツを入れて染めていきます。 30分経ったので、染料を捨てました。 それでは、中性洗剤で洗ってすすいでいきます。 すすぎ完了、脱水します。 脱水後の濡れた状態です。 この状態だとキレイに染まっています! これが乾いた状態です。 どうですか?キレイに染まってますね! 一部染めムラはありますが、底なので気にしません(笑) 色止剤を入れなかった結果、洗濯したら凄く色落ちしました... そして白いTシャツが薄っすら青くなりました(涙) 右が2回洗濯した状態です。 だいぶ色が褪めましたね。
次のもくじ• 白いところがロウを塗ったところ。 という空気に反応して色が変わる染料を使って染めました 一緒に行ったパターンナーさんの作品 下絵を入れる 紙に下絵を書きます ロウを塗るところが白く抜けます。 それを考慮して下絵を描く。 紙に書いた図の上に布を重ねて写してください。 このとき普通の洋裁用のチャコペンだとすぐに消えてしまうので、ろうけつ染め用のペンを使う。 本格的にされる方はこういう先に針のついた竹で布をピンと張って浮かせて書きます ですが、慣れてないと書くのが難しいので新聞紙の上に下絵をおいてろうを塗る。 ろうを溶かす 常温ではろうは固形なので温めてとかします。 写真はです。 何度も使うなら専用の用品が絶対使いやすいと思います。 ただ布を扱う場所で火を扱うのはあまりオススメしません。 こういう携帯湯沸しで代用できるんじゃないかなと余裕があれば試してみようと思っています ロウを塗る ロウは右のように透けるくらいに塗らないと染料がしみこんでしまいます。 左側は表面にのっているだけなので裏側まで染みこんでいないのだそうです。 白く残したいところをロウで塗る。 化繊の筆は熱で縮れてしまうので動物毛の筆を利用してください。 ダンダラ模様をきれいに入れるためにマスキングテープを貼ればきれいにいく気がしたのですが、とけたロウはどんどんテープの下に流れていくので筆塗りするのが一番でした。 別の色を入れたいところは塗らずに輪郭線だけを塗ります 別の色を入れたい場合は色を入れた後に、この上からまたロウを塗る。 するとそこがそれ以上染まらなくなります ロウで細い線を書きたい場合プロの方はチャンチンという道具を使います。 とけたロウはサラサラですぐに流れて、冷えるとすぐに固まるため、かなり難しいです。 染める 生地の量にあった水を用意します。 暖かいお湯で染めるとロウがとけますからね! 大きい鍋がない場合、常温(火を加えなくていい染料)ならダンボールに3枚ほどゴミ袋を被せて容器にすればいいそうです 先に別の容器で染料を溶いてください。 一度少なめの水で溶いてから、さらに水を足して2回に分けて溶くとダマが出来にくいそうです。 桂屋ファイングッズさんの所で撮らせていただいた動画を紹介させて頂きますね — 洋裁工房のうさこ yousaikoubou このときあまりかき混ぜるとロウが割れます。 その割れを模様とする技法もあるそうですが、ひび割れたところが染まるのでひび割れて欲しくない場合は激しくかき混ぜないほうが言いと思います スレン染料は空気で反応するので液色が、染まる色と異なります。 なので染料のパッケージそのままの色で染めるのは問題ないのですが混色が難しいです。 作っている途中にこの色で間違いなかったかな不安になったら、表面の泡の色を確認するといいそうです 促進剤を入れます。 少しムラになっているところは蝋がしっかりしみこんでいなかったか、薄かった場合です。 なのでいきなり本番ではなく小さい生地で2~3度テストをしてどれくらい塗るのか確認をしてから SOMENOVA みやこ染めで有名な桂屋ファイングッズさんは東京に染め用のレンタルスペースを用意してくださっています。 自宅で染めるのが大変な大量の生地など、大きい鍋も借りれるので一日こもって染めることが出来ます。 よくディズニーハロウィンにむけてドレスの生地などを染めに来る方がいらっしゃるようですよ~.
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