資格の学校TACの税理士試験|簿記論の直前対策講座 TACの簿記論の答練は毎ズバリ的中!しっかり解き込みましょう! 簿記論の本試験の特徴 近年の本試験では次のような特徴があります。 試験時間の120分では最後まで解ききれないボリュームで出題される。 学者試験委員の問題では仕訳を書かせる問題が頻繁に出題されている。 実務家試験委員の問題では実務的な内容が出題され、資料の関連性を把種する力や集計力が問われている。 答案用紙が3枚以上ある。 TACの簿記論-直前対策講座 これらの点から次のような税理士の学校TACでは直前対策を行っていきます。 第1回~第7回直前対策講義では、試験委員対策として、学者及び実務家試験委員の著書や論文等の分析により、出題可能性が高いと思われる論点を深く掘り下げて学習します。 また、第8回と第9回講義では過去問を取り扱った講義と補助的な論点の学習を進めていきます。 一方、答練では問題の取捨選択を適切に行い、取るべき箇所で確実に得点をしていくためのテクニックを磨いていきます。 TACの直前対策によって得点力アップを図り、ぜひ合格の栄冠を勝ち取りましょう。
次の【2019年6月2日更新】 こんにちは、簿記2級合格者のリョースケです。 私は資格の勉強をするのが好なのですが、その理由は大きく2つあります。 明確な目標(合格)があること• 比較的短期間(数ヶ月〜半年)で自分の成長が実感できること なので、自分の興味のある分野や、仕事で新しい分野を学ぶ必要がある時には、まず関連のある資格を探します。 そして、該当する資格があれば、その資格を勉強することで自分の知見を広げています。 資格試験用の参考書は、初心者が体系的に学ぶのに大変優れた書籍です。 手っ取り早く新分野を学習するには最適の教材だと思っています。 今回は、「素人で」+「勉強期間2ヶ月で」+「独学で」合格することができた、私の簿記2級合格法を具体的に解説したいと思います。 簿記2級を独学で合格する方法について 簿記2級を独学で合格するためには、勉強計画をしっかり立てることが大切です。 まずは合格率を見て、難易度を把握してみましょう。 他の資格試験に比べそれほど低くはない数字です。 ただし、簿記2級は記述式の試験なので、しっかりとした理解がないと、運良く合格するということはないでしょう。 合格ラインは70点(100点満点)以上得点することです。 宅建のように受験者の得点比率によって合格点が変動しないので、周りの受験者は関係ありません。 簿記試験はまさしく自分との戦いです。 私は、タイトルにも書いている通り、勉強期間2ヶ月で1発合格(80点)しました。 これから私が2ヶ月間で行った具体的な勉強方法を書いていきます。 この方法を実践すれば次回の試験は必ず合格できます。 受験資格:特になし 試験日 :年3回(6月第2日曜日・11月第3日曜日・2月第4日曜日) 試験に年に3回あります。 他の資格と比較しても試験回が多い資格試験です。 一般的には、受験者にとってこれは朗報でしょう。 しかし、逆に受験回数が多いことが勉強量や集中力に弊害が出てしまう試験でもあります。 (すぐにまた受験できるので、落ちても「また次」と思ってしまいがち) なので、いかにして自分を戒めるかが鍵となる試験です。 何度も受験しようなどとは思わずに、「絶対に1回で合格する」と言う強い意志で勉強しましょう。 簿記2級試験の出題内容について 簿記2級試験は、全部で5題の問題が出題されます。 全5題のうち、3題が商業簿記、2題が工業簿記となっています。 1題20点です。 つまり、商業簿記が60点、工業簿記が40点出題されます。 出題内容を下記します。 第1問:商業簿記 目標得点:16点 目標時間:20分 個別原価計算、総合原価計算、標準原価計算、直接原価計算などから、原価計算の計算の側面を問う問題が出題されます。 私の感覚から言うと、商業簿記は点数が安定しやすいです。 1度理解し、点数を取れるようになると、得点ばらつきが小さくなります。 対して、工業簿記は基本的には商業簿記に比べ簡単なのですが、時々めちゃくちゃ難しい問題が出ます。 工業簿記が2題とも普通の問題が出れば満点近く取れるのですが、1題でも変な問題が出ると、20点まるまる失ってしまう可能性があります。 簿記2級試験の合格率が開催回によってばらつきが大きいのはここに理由があると思っています。 簿記2級試験を決意した時点の私のスペック 今考えてみると、最初にこの本を読んでいたのは幸運でした。 簿記についてまったく知識のない状態でテキストを読むのと、 概要を知って読むのとでは頭に入っていくスピードが全く違うからです。 この本は必須ではないです。 が、効率的に勉強したいのであれば読んでおいた方が良いと思います。 要するに、約1000円のコスト(この本の値段)と数10時間分の勉強時間の効率化、どちらを選ぶかです。 簿記2級に必要な勉強時間は約200時間 簿記2級に必要な勉強時間は、何も知らない状態から始めて 200時間程度と言われています。 私は約190時間の勉強で合格しました。 簿記2級の独学に必要なテキストはTAC一択 独学で最も大切なことが良いテキストを選ぶことです。 無駄なテキストを選ぶと時間の浪費になります。 私が考える、必要なテキストは5冊です。 テキストの金額は合計で 7884円(税込)です。 予備校に行くことを考えると破格の安さではないでしょうか。 私が実際に使ったテキストは以下です。 簿記2級の工業簿記も商業簿記と同じ方法で勉強しました。 工業簿記は商業簿記よりも理解し易いです。 3日間で2周サッと読んで終わらせました。 ここまでで約2週間です。 私の場合は2ヶ月で合格するためスケジュールです。 4ヶ月で合格を目指す方は期間を2倍にしていただいても結構です。 ただし、期間を2倍にすると勉強時間は2倍以上必要になります。 人間は忘却する生き物なので、その分を含めるともう少し勉強時間が必要だと思います。 () テキストを2週間で終わらせたのは、問題集に時間を多く使いたかったからです。 おそらく、この時点で試験を受けても10点も取れなかったでしょう。 ここまでは問題を解く(問題集の答えを見て理解出来る)ための土台作りが目的なので、得点できなくても問題ないと考えていました。 もちろん後で、問題を解きながらテキストに戻って何度も読み直しました。 何度も言いますが、いかに早く問題集に取り掛かるかが合格への鍵です。 4.過去問題集の勉強 私はこの問題集に出会えたおかげで合格できたと思っています。 それほどにこの問題集は素晴らしいものでした。 では早速勉強方法を説明します。 まず問題集についている「勘定科目(2級商業簿記)一覧表」をコピーしてください。 ) そして、問題を解くときは常に勘定科目がどの要素になるのか意識し、コピーした一覧表を隣に置いてチェックしましょう。 どの問題から解いていくかですが、問題集の最初にある TAC式出題別攻略テクニック編(問題集の緑色の部分)を解いてください。 過去問の出題範囲をまんべんなく網羅しており、ここにある問題をすべて解けるようになれば、合格最低限のレベルには達してると思います。 私の場合は、問題文を読むと考えなくても反射的に解き方が頭に浮かぶレベルまで反復しました。 (何度も間違ったところは、繰り返しやりすぎて答えの数字を覚えてしまうぐらいやりました。 ) そのあと直近過去5回分の問題を何度か解いて、近年の問題傾向を把握しました。 5.予想問題の勉強 2.試験の時に時間配分を意識する 私は本番で試験時間が足りずに、見直す時間がほとんどありませんでした。 問題集を解いていると気づきますが、見直すと必ずと言っていいほどケアレスミスをしています。 見直し時間を十分に取れるように、問題集を解くときは時間を意識しながら解くことをオススメします。 私が今回ご紹介している問題集には目標時間が設定されているので意識して問いて見て下さい。 3.得意分野を作るより苦手分野を作らない 試験問題は大問5問で各20点です。 合格点が70点だと考えると、大問1問ミスる(0点をとる)と、合格の道は果てしなく遠くなることが容易に想像できます。 なので、全体のレベルをまんべんなく上げることが合格への道だと思ってください。 他のサイト等を見ると、「工業簿記は簡単なので満点を狙おう」と書いていたりします。 私も相対的には工業簿記の方が簡単だと思いますが、過去問を解いていると工業簿記は時々変な(めちゃ難しい)問題に出会ったりします。 それを考えるとやはり苦手分野を作らず商業簿記も得点できるようにしておくのがベターだと思います。 簿記2級を独学で合格する方法まとめ 簿記2級は簡単な試験ではないですが、正しく勉強すれば必ず合格することができる試験です。 暗記した方がいいところも若干ありますが、基本的に理解すれば解ける問題ばかりなので、1度しっかりと理解すれば安定して得点ができるようになります。 勉強をしていく中で、理解できないところが出てくると他の参考書を使いたくなります。 私もその罠に少しはまりました。 しかし、同じ参考書・問題集を何度も繰り返すことが結局は早く理解でき、それが合格への近道となります。 最後に私が使った便利なアプリを紹介します。
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