概要 黒と白を基調にした、まん丸に太った大きなのような外見のポケモン。 大抵目は閉じているが、ポケモンスタジアム等3Dモデルでは目を開くことがある。 外見通りとてつもない食欲の持ち主で、1日に400kgは食べないと気が済まない。 同時に極めてぐうたらな性格で、基本的に食べるか寝るかしかしない。 食ってるはじから居眠りを始め、眠ったままでも食うという。 お腹の上を遊び場にしても全く怒らない朗らかな性格でもあるが、単に気にしていないだけとも言える。 の消化液はとても高性能。 カビが生えていようが、腐っていようが、トゲだらけであろうがお構いなしで、腹痛も起こさない。 なんとあのの猛毒さえ、カビゴンにとってはスパイスにすぎないという。 このようにやる気など全く感じられないが、内に秘めたパワーは凄まじく、何かのきっかけ 主に食欲がらみ で本気を出すとズバ抜けた身体能力を発揮する。 巨体による怪力は元より、自身の十倍以上の高さまでジャンプしたり、クロールで離れた島まで遠泳もするというハイスペックぶり。 そのためか、ひでんマシンで『』を覚えられる。 バトルレボリューションではドロップキックモーションを披露したりと動けるデブっぷりを発揮している。 その見た目通り体重が重いことでも有名で、第二世代までは一番体重が重いポケモンだった。 今でこそとを筆頭に、、、、、、、などの重量級が増えたことで、上の中ぐらいに落ち着いている。 ポケモンずかん上ではレアリティについては何も書かれていないが、ぶっちゃけ あのと大差ないレベルのレアリティ。 初代では、ゲーム中に僅か2体しか登場しなかった。 第2世代以降も、野生個体は原則固定エンカウントでしか手に入らず、しかもただ話しかけるだけではダメで 「ポケモンのふえ」を使って起こす必要がある。 これが後述するGOでの入手難度の高さに繋がったと思われる。 『』より進化前のが登場したが、こちらも第6世代までカビゴンと大差ない……というか、場合によってはカビゴン以上に入手が面倒なポケモンだった。 第7世代のでゴンベが草むら出現(しかも主人公の自宅近くの)になり、自力入手の難易度が大きく下がった。 ちなみに野生のカビゴンも(しかも固定シンボル以外で)出現する。 というやや面倒な手続きは必要だが。 第8世代では固定シンボルではあるが、 倒しても捕まえても1日経つと復活しているカビゴンがに登場し、カビゴン自体のゲットも非常に楽になった。 にはGTSが内蔵されていないので、それと帳尻を合わせた形になるか。 (ちなみに上で挙げたラプラスも、カビゴン程ではないがワイルドエリアに出没しやすくゲット容易になっている) 対戦ではHPと物攻と特防に優れたのポケモン。 弱点であるは物理型に偏っており、そこさえ気を付ければ崩されることは少なく、非常に安定した戦いが望める。 反面、素早さは非常に低いが、それを逆手にとって「」のデメリットを減らしたり、味方の「」と組み合わせて先手を取る戦法が強力。 メインウェポンはタイプ一致で安定した「 or 」が人気。 他にも「」、「」辺りが候補に挙げられる。 サブウェポンには、相性補完に優れた「」・「」・「」あたりが採用される。 また、意表をついて「」や「」で攻めることも可能。 補助技は「」や「」など、種類は少ないが有用なものを覚える。 近年のポケモンはパワーインフレが激しく、どちらかと言えば耐えてから殴るカビゴンは若干不利な状況であり、第6世代ではの存在もあって活躍させづらかった。 しかし、第7世代で回復量が強化された「フィラのみ」と特性「くいしんぼう」を組み合わせたコンボが流行し始め、「はらだいこ」や「リサイクル」を絡めることで長く強く戦わせることが可能になった。 また、専用のZクリスタル「カビゴンZ」を持たせることで、専用の「 」を繰り出すことが出来る。 元の技である「ギガインパクト」も強力であり、強引に押しきる戦術も存在する。 第2世代ではシロガネ山のが使用。 「ねむる」と「のしかかり」のコンボで長期戦を狙ってくる。 リメイク版では天候が「」なので、必中となる「」も使ってくる。 タイプ たかさ 30. kg いねむりポケモン・カビゴンがキョダイマックスした姿。 第七世代では専用Zワザでアクティブに走り回ったカビゴンだったが、第八世代ではキョダイマックスを習得。 や同様、2種類の専用強化が与えられたポケモンとなった。 キョダイマックスのパワーにより、ものぐさ生活の中でお腹の毛にこぼし絡みついていた、小さなきのみの種や小石が爆発的に成長。 お腹が草木の茂った土地の様になり、その姿はまるで山のように雄大。 腹部の重さの影響か、はたまた元来の習性か、バトル中はほとんど起き上がることなく少し上体を起こし手足をバタつかせて攻撃する。 一見やる気がなさそうに見えるが、破壊力は絶大で、数あるダイマックスポケモンの中でも一二を争うという。 このカビゴンが繰り出すノーマルタイプの攻撃は「 キョダイサイセイ」に変化する。 2019年12月から1月上旬までに出現する。 キョダイサイセイは 最大レベルでも個体によっては大半のサポートポケモンを一撃でひんしに追いやるほど強力で、 しかもそれらに続くのは「」または「じしん」の全体攻撃。 弱点のかくとうタイプで行こうにも、「しねんのずつき」やダイサイコがそれを巧妙に阻む。 マルチで蔓延するや、のいずれの伝説ポケモンにもしっかりと対応策を講じており、耐久も高いため半端な火力では落としきる前にこちらが壊滅させられてしまう。 一応の対応策としては、攻撃が全て攻撃依存の物理ダメージなので、攻撃を1段階でも落とせれば少し楽になる。 このため、「いかく」持ちのポケモンで挑んだり、運任せだが「じゃれつく」などの攻撃力低下が入れば成功の道が開ける。 サポートではトシヒロのがいかくを持つので、彼が入っていればしめたもの。 PTで挑む場合は、「」や「」を使ってこちらをサポートできるポケモンが1体いるだけでも攻略難易度は格段に下がる。 特にオススメなのが特性「」によりこれらの変化技を最速で繰り出すことが可能な。 相手のダメージを等倍以下に抑えることが可能な上に、相手の弱点を突けるかくとう技の「」でダメージを与えつつ回復しながら長く場に居座れるのも強み。 ただし、素の耐久性は低いので、HPと防御にを最大まで振っておくのを忘れないように。 アニメ上での特徴 無印40話「おきろ! カビゴン! 」で初登場。 後にオレンジ諸島編でがゲットする。 ザボン島中のザボンを全て食いつくし、次の島を目指すために泳いで行こうとしていた。 では次の島へ大ジャンプするというトンデモ設定がなされていた。 当初はサトシの指示を聞かず食欲と睡眠欲を優先するが、後にサトシのトレーナーとしてのレベルが上がったためか、きちんと指示を聞くようになる。 お腹の脂肪による弾力である程度の攻撃を無効化し、桁外れのパワー 重さ120Kgのを「」の一発で吹き飛ばした と体力、そしてカビゴンとは思えないスピードを持つという実力の持ち主。 AGのBF編では本来苦手なであるとに2連勝したという記録も持つ。 「ホントにカビゴンなのか?」と思わないでもないが、ちゃんとカビゴンです。 ノーマルタイプの高火力技を中心とした構成ではあるが、れいとうパンチを覚えている為、ドラゴンタイプ相手でも互角以上の戦いを繰り広げている。 その上技の応用力もあり、はかいこうせんの反動で空中高く飛び上がるなどの芸当を発揮していた。 この高い実力のためか、サトシの手持ち最強メンバー候補として数えられることがある。 ちなみに、同じく最強メンバー候補である、との共通点は「最初は言うことを聞かなかった」という点である。 しかし、負けるときは結構あっさりやられる。 シゲル戦ではの猛攻になすすべなく敗北、ハヅキ戦ではの「」の一撃で倒された。 それでも、軽量級のポケモンの方が戦績が良い傾向にあるサトシにとっては、強力な重量級ポケモンであることに変わりはない。 DP第160話ではポケスロンに出場する少年・ユウタのポケモンとして登場。 カビゴンながら運動能力が高く、サトシのピカチュウと対決し、最後のハードル走で勝利した実力の持ち主。 28話では、アローラ地方出身のポケベース選手のポケモンとして登場。 オルオルと共にチームの一員としてチームとのポケベース対決に参加。 守備ではチームの足を引っ張っていたが、9回裏の攻撃でオルオルがZワザ「」を発動させたことで物凄いスピードでグラウンドを駆け抜け、最後はキャッチャーのを押しつぶして落球を誘い、スクールチームをサヨナラ勝利へと導いた。 アニメのカビゴンはトレーナーの育成次第ではスポーツマンもできるようだ。 5話で初のキョダイマックスポケモンとしてワイルドエリア内で登場。 線路を塞いだまま寝こけ、危うく事故を起こしかけたが、ゴウ達の奮闘によって回避された。 でのカビゴン 野生の個体の出現率が非常に低く、入手難易度も相当に高い。 かつては出現率が低い10kmのタマゴから低確率で孵ることがあったが、2018年12月に進化前のが7kmタマゴから孵るようになってからは、カビゴンは直接孵らないようになった。 なお、ゴンベの孵化率はそこそこ(少なくともタマゴから孵化していた時のカビゴンよりかは高い)なので、 間接的にではあるが以前と比べるとカビゴンの入手難易度は下がっている。 2019年現在、レイドボスからも外れており、入手する際はタマゴから孵ったゴンベをコツコツ育てるか、超低確率で出現する野生の個体を捕獲するしかない。 それだけに、入手できた時の喜びもまたひとしおだろう。 なお、2017年3月4日~13日までの間、熊本県全域および大分県の一部で復興イベントとしてカビゴンが大量発生していたことがある。 また、フィールドリサーチの大発見リワード(報酬)としてを覚えたカビゴンが、2018年7月2日~8月2日の間に設定されていたこともある。 また、2018年11月、の発売記念として、とと共に期間限定で7kmのタマゴから生まれたことも。 とか何とか言っていたら、2019年5月末には そこら中にカビゴンが大量発生するという事態に。 新作ゲーム「ポケモンスリープ」発表記念らしく、捕獲前は必ず横になって眠っているモーションとなっている(捕獲後はいつもの体勢・動きに戻る)。 また、CP値の大小に関わらず、1投目・2投目は 絶対に捕まらず(ただし逃げもしないので安心してほしい)、3投目は 必ず捕まる仕様になっているようだ。 なお、このイベントで入手できるカビゴンは、 通常技で必ず「」を覚えている(でお馴染みのあの技である)。 とはいえ、実用性はほぼ皆無で、普通に「したでなめる」や「しねんのずつき」を覚えさせた方がダメージ効率が良いので、コレクション目的で残しておく等、余程の事情がない限りは、わざマシンで他の技に変えてしまった方が無難。 この現象の期間は5月29日から6月3日深夜(厳密には6月4日の午前5時)までとのこと。 性能 実装された当初から、優れた耐久性を誇るディフェンダーとして評価されている。 活躍のメインとなる舞台は ジム防衛。 ジム防衛の常連となるポケモンはシステム更新やCP値の修正に応じて移り変わっていくものだが、 サービス開始最初期から今に至るまで常連であり続けるポケモンはカビゴン以外だと、ぐらいである。 最近はなどの台頭に応じてジムにいない(6つの枠が他のポケモンで埋まってしまう)ことも増えたが、それはあくまで防衛要員として評価すべきポケモンが増えただけであってカビゴン自身が評価されなくなったわけではなく、定期的にジムに現れては厄介な耐久力を見せつけてくれる。 一方で、ジム攻略やレイドバトルでは弱点を突いた方が現状効率がよいのでアタッカーとしての採用率は低い。 ただし、 「」や「」が抜群になる相手であれば多少活躍の目が出る。 「じしん」はや・の強力なポケモンを相手に大ダメージを狙える上、「したでなめる」も驚異的な連射性でゲージを蓄積できる上、ノーマルタイプとあくタイプを除けば等倍以上のダメージを狙えるので意外にも馬鹿にできない性能を誇る。 また、最近では 「」を習得できるようになったため、 その気になればドラゴン対峙に駆り出すことも可能である。 2017年6月からはレイドバトルのボスとしても登場するようになった。 持ち前の耐久力の高さや攻撃力にさらに磨きがかかっており、2,3人程度では体力を削り切る前に全滅するかタイムアップになるかの超絶的なタフネスと戦闘力を手に入れている。 特にの破壊力は凄まじいの一言で、 被弾すれば冗談では済まされないダメージを負わされる羽目になる。 しかもノーマルタイプしか持たないので 弱点が1つだけ。 倒すのには苦労するが、その分、 手に入れることができた時の見返りは非常に大きい。 諦めずに頑張ってチャレンジしてみよう。 2018年3月に一度レイドボスから降板。 その後、同年4月11日~4月17日に開催された「カントーウィーク」で復活。 9月に行われた「グローバルチャレンジ」のウルトラボーナスの一つとして、9月14~9月30日の間に再度復活を果たした。 2019年には『』公開記念のイベントの際にまたしても復活し、現在は再びレイドボスから外れている。 ただ、上記の通り現在はゴンベを孵化させて比較的安定して入手する手段が確立されているので、以前と比べるとカビゴンレイドの需要は落ち着いている。 2019年7月におよびその配下のシャドウポケモンが実装されると、カビゴンもその1体としてプレイヤーの前に立ちはだかることになった。 …のだが、その強さが こちらのの予想をはるかに超えたものになっており、多くのプレイヤーを唖然とさせた。 通常のカビゴンは耐久性が高い代わりに攻撃力が低いという性能になっているのだが、シャドウポケモンはステータスに細工が加えられており、通常の個体よりも異常なまでに高い攻撃力を手にしている。 つまり、 自身の最大の欠点である攻撃力の低さを克服してしまっているのである。 このため、通常のジム戦と同じような感覚で迂闊に耐久の低い等を繰り出そうものなら、通常技の「しねんのずつき」の連打を浴びるだけでゴリゴリ体力を奪われてしまう。 もう一方の「」も発生が早いので連発されやすく、「しねんのずつき」程ではないがダメージを受けやすい(しかも、ゴースト技なのでやといったエスパータイプのポケモンを出していると思わぬダメージを受けることになってしまう)。 しかも、1体だけでもかなりの強敵だというのに、場合によっては一回の戦闘で2匹繰り出してくることも。 勘弁してくれ。 シャドウポケモンの種数が少なった初期の頃は、 3匹連続でカビゴンだったなんていうのような事態が起こることも珍しくなかった。 現在ではシャドウポケモンの種数が大幅に増えたため、このような事態は起こらなくなっているが。 安定して立ち回りたいのであれば、両方の通常技を軽減できる のポケモン(特に や )、ゴーストタイプこそ軽減できないものの圧倒的なタフネスと火力を併せ持つ 等がおススメである。 全作品において登場している皆勤賞。 から登場すると、大ジャンプして画面上方に消えた後、なぜか 巨大化して「」をしてくる。 攻撃判定も威力も大きいため、相手が出してきた場合は、素直に逃げたほうがいい。 主な使用トレーナー• 元ネタ ポケモンを開発した会社 の社員であるゲームプランナーの西野弘二氏がモデルになっている。 彼のふっくらした大柄な体型と、カビの生えた物でも平気で食べる奴だったという武勇伝から、仲間の間でカビゴンというあだ名をつけられたことがあり、そのままポケモンとして採用されたとのこと。 実際、初代ポケモン開発時の彼は、カビゴンの姿 特に顔 がそっくりである。 2018年5月ににて、西野氏がモデルであることが正式に明かされた。 余談 実はカビゴンのグラフィック、初代から並べてみてみると、最初寝転がっていたのが少しずつ起き上がってきて、最後には立ち上がっているという地味な変化がある。 ……まさかこれが、最新作のにおいて、になるとは一体誰が想像できただろうか。 関連イラスト.
次のポケットモンスター ソード• メーカー: ポケモン• 対応機種: Switch• ジャンル: RPG• 発売日: 2019年11月15日• メーカー: ポケモン• 対応機種: Switch• ジャンル: RPG• 配信日: 2019年11月15日• メーカー: ポケモン• 対応機種: Switch• ジャンル: RPG• 発売日: 2019年11月15日• 対応機種: Switch• ジャンル: RPG• 配信日: 2019年11月15日• メーカー: ポケモン• 対応機種: Switch• ジャンル: RPG• 発売日: 2019年11月15日• メーカー: ポケモン• 対応機種: Switch• ジャンル: RPG• 配信日: 2019年11月15日• メーカー:任天堂• 発売日:2019年11月1日• 価格:19,980円+税.
次の図鑑の説明が何かと怖く、明確に人の命を奪うと明記されてる危険な部類のポケモン。 同世界において数々のを持っており、と同化して移動する、周囲の生き物の体温を奪うなど多彩な能力を持っている。 特に影と同化する力に関してはゴーストポケモントップクラスであり、ほど。 サンの図鑑に至っては 「逃げる術はないので諦めろ」と事実上の死刑宣告をされたり、元は人間で道連れを目論んでいるとされたりと枚挙にいとまがない。 しかしながら、影を動かすなどの怪奇現象はゲンガーの仕業に違いないというような断定口調の記述が多く、 本当にゲンガーの仕業であるかどうかは定かではない。 しかしながら、実際にゲンガーは危険なポケモンである事に違いはないので、そう記述されるのもおかしくはないのだろう。 学術的には大いに問題のある書き方なのだが…。 ポケパークwiiでは洋館の絵に溶け込むというどこのメディアでも語られていない能力を見せており、第4世代におけるもりのようかんの赤く発光する絵の正体は実はゲンガーなのではないかという説もある。 根拠としては後述のダブルスロットシステムが挙げられる。 ゴーストを通信交換することによって進化する。 そのため、かつては通信する友達がいないと手が届かない存在の一つであった。 今はGTSのおかげで一人でも大丈夫…と思われたが、実はGTSを利用しなくとも「ダイヤモンド・パール」ならダブルスロットを利用してのある部屋に向かえばなんと 野生のゲンガーが出てくる。 通信進化形が野生で出てくるのは大変珍しく、他に、等しかいない。 初期のゲンガーはバラつきはあったものの、設定に準拠した狂気じみた形相で描かれる事が多かった。 特にまだGB時代だった頃、二度目に描き直された公式イラストは怖い。 現在はやんちゃなっ子のようなデザインに統一され、黒っぽかった体色もにある程度統一されている。 は微妙にトーンを落とした様なかなり分かりづらい体色だが、その反動かメガシンカでは一気に様変わりする。 似た境遇としてがおり、時々話に上がったりもする。 2014秋にはの企画として「白いメガゲンガーキャンペーン」が実施されたことがあり、全国のイトーヨーカドー、イオン系列の店舗、ポケモンセンターなど全国800店舗にて色違いのゲンガーが配布された。 企画名通りメガシンカさせることで白いメガゲンガーとなる。 特攻・素早さが高くアタッカーとして初代から人気があり、現在でも使用する人は多い。 ただしそれに対してHP・防御・特防が低めなので、素早さ負けすると一撃で沈むこともしばしばある。 攻撃技は「」「」「」を始め「」「」「」「」「」など豊富。 何気に「」を覚えたりする。 昔はかなり出番があったが現在の使用頻度は稀。 補助は「」「」「」「」「」「」などがある。 第1世代唯一のゴーストタイプの系列であるが、当時のゴーストタイプの扱いは現在と比べるとかなり悪かった。 と言うのも、当時のゴーストタイプの攻撃技はとのみと言う貧弱ぶりであることに加えて仕様のミスで したでなめるがに無効だった為、ゲンガーの攻め手は他のタイプの特殊技や、後は奇襲策の 「」位しかなかった。 また毒タイプをも併せ持つ為、当時メジャーだったエスパーわざのに弱い事、ゲンガー以上に素早いのが怖い点もあった。 しかし、当時の相手を眠らせる補助わざは ねむり状態の仕様が現在以上に厳しく、目覚めたターンは無防備と言うモノ。 ねむりを自動的に解除できるきのみも無く、更にゲンガー自身も素早さ種族値は110と高い為ゲンガーより遅い相手は 強引に眠らせて突破する事が可能。 タイプ不一致とは言え「サイコキネシス」「10まんボルト」も高いとくしゅでダメージを出せる上、当時の「」や「」が無効化できるのも強みであったりする。 第2世代ではゴーストわざがエスパーに効果抜群になり、強力なゴースト技「」も追加されたがゴーストわざが物理扱いである為、抜群が取れないと難しい所。 攻撃わざでは「」等が追加、補助わざでは「」「くろいまなざし」「みちづれ」などが追加され、「ねむる」「ねごと」等の登場やねむりの仕様が変わり弱化したさいみんじゅつに代わりこれらのわざを主体にして戦う事が多かった。 素早さ110からの「みちづれ」は脅威であったが、どくタイプ複合な為使い手の多い「じしん」が脅威。 目的によっては同時期に新しく出たに出番を取られる事も。 ちなみに当時は を覚えられなかったりする。 第3世代ではとくせい「ふゆう」を習得。 弱点の1つであるじめんタイプの攻撃を無効化できるように。 地味にヘドロばくだんにも対応した。 無効が3タイプと多くなったので若干倒されにくくなったが、努力値の仕様変更で耐久は大きく落ちた。 FRLG以降はシャドーボールを自力習得可能となったが、相変わらず物理技だった為他タイプの特殊わざや豊富な補助わざを高い素早さで活かしていく戦いがメインとなっていた。 第4世代はタイプと攻撃依存が分化されたが、ゲンガーは強い恩恵を受けたポケモンの一体である。 第2~第3世代で使っていた三色パンチは物理化により実質没収となったものの、シャドーボール・ヘドロばくだんがとくこう依存となったため、高いとくこうを生かして高威力のタイプ一致わざを使えるようになった。 特にシャドーボールは、アタッカー構成であればほぼ確実に使われる。 その他にはやの習得も大きい。 シャドーボールときあいだまだけでも全てのタイプに等倍以上が取れるようになり、攻撃面で死角がなくなった。 新登場アイテムの「くろいヘドロ」により、特攻に振らずに耐久調整をした通称ヘドロゲンガーとなる物も出来た。 第5世代では素早さも110以上のポケモンが増え、ゴースト1位の特攻はに追い抜かれた。 新技も相性が悪いのでマイナス面が目立ったが、特性「イリュージョン」を持つとはタイプの相性がキッチリ補完で来ているので相性は良好。 別なところでバトルサブウェイでのゲンガーは強い。 交代をあまりせず、攻撃一本道のCPU相手には「みちづれ」が非常に成功しやすい。 また、脅威の耐久で前線に復帰したに対しても主力技の無効、も効かないことから一方的に優位に立ちまわる事ができる。 でを張らせず、くろいまなざしで「」を封じ、やを撒けば簡単に倒すことができる。 第6世代では、。 メガストーン「ゲンガナイト」はシナリオ中盤で入手できるだけでなく、その時には既に進化前のゴーストを捕まえられる状態になっているので、シナリオ攻略においても即戦力になってくれる。 余談だが、手持ちにゲンガーを入れた状態でゲンガナイトを譲ってくれる女性 に話しかけるととても悲しいセリフを喋ってくれる…。 メガシンカによって大きく強化されたゲンガーだがいい事ばかりではなく、新特性「」を持つはほとんどの攻撃技を無効化されてしまう難敵となった。 とはいえ新技の習得や、豊富な補助技があることから一概に弱いとは言えない。 第7世代では、足が地面に付いてるのにじめん技を受けないのはおかしいと思ったのか、 特性が『ふゆう』から『』に変化。 これにより再びじめん技を喰らうようになってしまった(・は明確に浮いているせいかふゆうのまま)。 ただ、及びでのの試練では、 ゲンガーが普通に空中を歩いていたり、飛んでいたりする。 やっぱりコイツ浮いてるじゃないですかー。 まあ、それはそれとして…のろわれボディの効果は意外と役に立つ場合もあるので、一概に弱体化したとは言えない。 現に2019年4月2日から開催されている「ゆびをふる」オンリーバトルではを誘発させられるためトップメタに君臨している。 を禁止にしてこっちは何故禁止にしなかったのだろうか… また、『ふゆう』が消えたことでフィールドの効果も受けられる。 第8世代ではヘドロウェーブを自力で習得し、覚える技が増えたことから変わらずに使われてる…と思われていたが 素早さ、耐久、攻撃性能の全て上回るが登場した事で 一気に数を減らしている……というか完全に役割を取られてしまっている。 更にメガシンカ廃止、多くのが不在になったより大幅に弱体化した上ダイマックスとあまり噛み合わない為、殆ど見ない。 ドラパルトを抜いてまでゲンガーを採用する理由がなく、ゴーストタイプはドラパルト、、を採用する場合が殆ど。 その為、現在 の天下とも言える環境なのに元祖ゴーストであるゲンガーはその波に乗れていないという事態になっている。 kg シャドーポケモン・ゲンガーがキョダイマックスした姿。 メガシンカとキョダイマックスの2形態を持つポケモンは、 現状とこのゲンガーのみであり、一般ポケモンながらも破格の待遇を受けている。 下半身が影に沈み込んだ変化を遂げるのはと変わらないが、大きな口が開けっぴろげになり、まるでやのような風貌となった。 全身は呪いのエネルギーに満ちており、命を狙い罠を張る。 へと続いていると言われる大口の前に立つと、大切な人が呼ぶ声が聞こえるとされ、恐らくはそうやって誘い込まれた人間を飲み込んでしまうのだろう。 このゲンガーが繰り出すゴーストタイプの技は「 キョダイゲンエイ」へと変化する。 敵全体に大ダメージを与えるだけでなく、対戦中の相手ポケモンを逃げられなくする トレーナーと戦闘中なら控えとの交代ができなくなる やのような性能を持つ。 外伝作品におけるゲンガー 『救助隊』でチーム「イジワルズ」のリーダーとして登場している。 口癖は「ケケケッ!」。 既存のゲンガーのイメージに近い性格のキャラであり、主人公に対して何かとちょっかいを出したり意地悪をしたりする事が多い。 主人公がまともに生活出来なくなるような悪事を働いた事もあったが、根っからの悪者ではなく、シナリオの終盤では霊界で生死の境を彷徨っていた主人公を生の世界に連れ戻し、命を救う等の活躍もしている。 しかし性格からか素直になれないようで、本人は主人公に対して「死の世界に連れ込む」と嘘をついていた。 ED後には更に彼の良心、そして正体に迫るイベントも存在する。 壁抜け移動が可能であり、進化ボーナスによるステータスの強化はしやすくはあるものの此方では 他のゴーストタイプのポケモンも中々えげつない(特に・ではやや等)為仲間としては少々影が薄いものの、それでも有用な補助わざを揃えている為使い勝手は中々。 特に探検隊シリーズでは壁抜けに加えフロアの全体像の把握、罠に強いかしこさが揃い「どくどく」の無効化、「」以外の一撃わざが回避出来るのは大きな強み。 タイプ:テクニック バーストアタック:奈落落とし 全キャラで体力が一番低く、また共鳴ゲージの溜りが遅くはじめのうちは扱うのが難しいキャラ。 また、このゲームの中ではコマンドが多く覚えるのに一苦労するやや上級者向けのポケモン。 遠距離攻撃のシャドーボールや見切るのが難しいシャドーパンチ(溜めでブロック貫通)をはじめ、同じく読みが難しいおどろかす(キャンセル可)や、無敵時間があるリーチの長いさいみんじゅつなど変則的な技を持つ。 おどろかすキャンセルを使った空中攻撃や、ダウンを取った後の起き攻めの置きシャドーボールなどが使えるようになると心強い。 共鳴するとメガゲンガーへと変化。 通常時では体力面で心細いポケモンであるが、 このポケモンは共鳴が本番と言っても過言ではない非常に強力なキャラになる。 フィールドフェイズではシュート攻撃にブロック貫通が付き大幅に火力が上昇。 デュエルフェイズでは軌道が変化する攻撃を持ち、回避が困難になることが多い。 また、 バーストアタックは掴み属性であるため実質ガード不可。 (ジャンプまたは構え強攻撃を出すなど空中にいれば回避可) さらにこのバーストアタックは全キャラ中最大火力で、ヒットすれば逆転になりやすい。 特にサポートの(攻撃力上昇、現在は入手不可)を使用した場合、その火力はとんでもないことになる。 ゲンガー使いには追い風となった。 同キャラ(ミラー)戦では、通常・共鳴時共に体が赤紫へと変化する。 におけるゲンガー 第1世代出身のポケモンであるため、サービス開始当初から登場している。 こちらの出現率もそこまで高いわけではないが、同ランクのレイドボスの中では比較的御しやすいので、これを利用するのも手である。 フィールドリサーチの実装後は、進化前のゴースを入手できるリサーチも実装されたので、これを利用すれば割と簡単に個体値の高い個体とアメを確保できる。 また、(他のゴーストタイプにも言える話だが)ハロウィンの時期になるとイベントが開かれゴース系列の出現率が上がるので、その機会に集めるのも手。 ステータス自体は比較的優秀で、特に攻撃の種族値はと並んで全ポケモン中5位と非常に高い。 とはいえ、HPと防御が低い上に、ゴースト技でを取れる相手がか同じゴーストタイプしかおらず、さらにゲンガーはどくとの複合なのでゴーストだけでなくエスパータイプからもダメージを受けてしまうという非常に扱いづらいキャラになってしまっている。 それでも、ゴーストタイプのポケモンの中では一番火力を出せるポケモンであったために、まだ多少の活躍の余地はあったのだが、追い打ちをかけるように、2019年にはとうとう最強のゴーストポケモンであるギラティナ・オリジンフォルムが実装されたことで、ゴーストタイプのアタッカーとしての地位ですら非常に危ういものになってしまっている(攻撃力自体はゲンガーの方が高いのだが、耐久性の高いギラティナの方が戦場に長く居座ることができるので、結果的に相手に多くのダメージを与えることができるためである)。 ゴーストでだめならどくならどうか…ということになるが、こちらもならでよく、もを覚えたの方が圧倒的に安定性が高いので出る幕がないという有様。 そもそも通常技でどく技を覚えられないので、どくポケモンとして運用するのは聊か厳しいの現状である。 総じて、能力自体は高いがゲームシステムとの相性が悪すぎるためにイマイチ真価を発揮できていないというのが現状。 人気の高いポケモンだけに何ともやるせない話である。 スペシャルレイドイベント に行われたイベント。 内容は、12時~15時にかけて全国のジムにレイドボスとしてゲンガーが出現するというもの。 ゲンガーはこのイベント限定の特別仕様になっており、通常技で「」、ゲージ技で「」をそれぞれ覚えていた。 また、低確率ながらも出現する仕様になっている。 この少し前に行われたのイベントと似たような内容であるが、相違点として「イベント時間内に進化させたゲンガーも特別な技を必ず覚えている」というと似たような仕様もあった。 「サイコキネシス」はともかく、「したでなめる」は、ゴースト技の中でもトップクラスの連射性の高さとゲージ回収力を誇る非常に使い勝手の良い技であり、かつ、現状では ゴーストタイプのポケモンでこの技と「シャドーボール」を両立できるのはゲンガーだけしかいない。 上記のように扱いづらいという意見の多かったゲンガーであるが、これにより以前と比べて多少はバトルでも活躍できるようになった……のだろうか? アニメでのゲンガー 「ゲンゲラゲーン!! 」 アニメに於いては見た目によらず何かとコミカルな扱いで登場する事が多く、として描かれているパターンが殆ど。 初登場は栄えある無印1話で、サトシの見ていたテレビでニドリーノとバトルしていた。 無印23話ではポケモンタワーに住み着いた野生のポケモンとして登場し、ゴースやゴーストと漫才トリオをやっていた。 アセロラのゲンガー 73話から登場。 の様に身体が大きく、「欲しがりラプー」のNNを持つ。 詳細はの記事を参照のこと。 サトシのゲンガー CV: 11話で初登場。 サクラギ研究所で次々を起こしては達を苦しめていたが、との活躍もあって吹っ飛ばされ、一時撤退。 その後、16話で再登場。 今度はサトシの影に憑依し、具合を悪くしたり様々な不幸に見舞わせる形で苦しめるが、発奮した彼がそのまま街に出ていった事で状況は一変。 実はこのゲンガーはある男性のポケモンであったが、身勝手な理由でその場で待ち続けるよう嘘をつかれる形で捨てられ、その場所が後に研究所となる屋敷だった。 この境遇は過去作のやに通じるものがある。 そのまま屋敷に住み着き、やってくる人間を怪奇現象で追い払ってまで待ち続けたが、3年の月日が経ちすっかりグレてしまったのだった。 そして現在、街中で自分を嘲笑する元トレーナーに出くわし真相を知って怒り心頭。 猛攻を加えても反省の色なく罵倒して逃げていく男を見て傷心に暮れ、同情しつつも我が物にせんとするに襲われるが、そこにサトシとピカチュウが助太刀に入る。 「前のトレーナーが何と言おうと、俺は今、お前が必要なんだ!」「今すぐに信じてくれなくてもいい。 でも俺はお前を信じる!」 この言葉に心を打たれたのか、力を合わせてロケット団を撃退。 サトシを新たなトレーナーと認め、自ら渡したモンスターボールでゲットされた。 18話ではジムリーダー代理のビスケス戦に繰り出され、独特のオカルトムーヴでを下す活躍をしている。 使用技は「」「」「」「」。 主な使用トレーナー•
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