」は日本では挨拶や頼みごとをするときなど、よく使う言葉ですが、実は英語では直訳しにくい言葉です。 日本語は「よろしくお願いします」と一言言えば何となく会話の流れからどうすればいいのか相手に伝わりますが、英語の場合は「具体的にどうして欲しいのか」ということを明確にする必要性があるので雰囲気で使うということが難しいのです。 これは、 日本が ハイコンテクスト文化で、 米国は ローコンテクスト文化であることに起因します。 コンテクストは「文脈」や「前後関係」と訳され、前後関係から意味を察する、状況・環境に依存して意味をなす、と言う意味を持ちます。 日本は、言語に依存しなくても、状況や相手の考えていることを察することで、なんとなく通じてしまう文化なので「ハイコンテクスト」、これに対してアメリカは、あくまでも言語によってコミュニケーションを図ろうとする文化なので「ローコンテクスト」と言えます。 アメリカでは状況や考えをしっかり言葉にする必要があります。 日本語のようにさまざまな表現で使うことができないのですが、これを踏まえたうえで、状況別の「よろしくお願いします。 」の英訳をピックアップしました。 「お会いできてうれしいです。 」 出会ったときの最初の挨拶。 英語の教科書にものっていますし、定番の挨拶ですね。 これからもよろしくお願いしますという気持ちをこめて言うときにつかいます。 Please be nice to me. 「よろしくお願いします。 「お会いできてうれしいです。 」 Nice to meet you. よりも丁寧な言い方で、誰に使っても失礼にはならない言い方なので、目上の人や、この場合はどの言葉を使えばいいのか不安になってしまった場合はこの表現がおすすめです。 Nice meeting you. 「お会いできて良かったです。 」 別れ際の挨拶 It was nice to meet you. 「お会いできて良かったです。 」 別れ際の挨拶 Let's keep in touch. 「連絡を取り合おう」 別れ際の挨拶。 別れ際の挨拶といっても色々な表現がありますね。 「__さんによろしく言っといて」 くだけた表現 Please give my regards to __. 「__さんによろしくお伝えください。 」 丁寧な表現 Best Regards. 「(メール文末に書き記す)よろしくお願いします」 日本でもメール文末に「今後ともよろしくお願いいたします。 」と書いたりしますよね。 」と言う機会が多いので、相手方に失礼にならないようにシーン別での「よろしくお願いします」を勉強しておくと安心ですね。 Thank you very much for coming. 「(会議や打ち合わせの場において)お越しくださってありがとうございます」 I appreciate you coming. 「来ていただいたことに感謝します。 」 I appreciate~は~に感謝しますという意味で、少し丁寧な言い方。 来てくれたことに対してのお礼を言うことで、これから始まる会議や打ち合わせについてよろしくお願いしますの意味合いを含む表現です。 「こちらこそありがとうございます。 」 先に相手方からよろしくお願いしますと言われたときに、こちらこそよろしくお願いしますと返事をする場合の表現。 I'm excited to work with you. 「一緒に働けるのが楽しみです。 」 I'm looking forward to working with you. 「一緒にお仕事ができるのが楽しみです。 」 We look forward to doing business with you. 「私たちは、あなたとビジネスできるのが楽しみです。 」 I hope we will do good business together. 「これからも良きビジネスパートナーとしてお付き合いお願いします。 「(ビジネスメールでの文末で)よろしくお願いします」 これは英語のメールではお決まりの締めの挨拶になるので、ビジネスで英語のメールのやりとりをする場合はこのフレーズはよく見かけると思います。 日本語の敬具ですね。 カジュアルシーンでのメールでも使われます。 I really appreciate it. 「お手数おかけしますがよろしくお願いいたします。 「あらかじめありがとう」 お願いごとの内容に関して、先にお礼を言ってしまう時に使う表現です。 何かを頼むときに「よろしくね」を表現する言葉もいろいろありますが、基本的には "Thank you. " の一言ですんでしまうことが多いです。 I'd really appreciate it. 「(人に何か依頼をした際の)よろしく」 I'm counting on you. 「(上司と部下の間での)任せたよ、よろしく。 」 I knew I could count on you. Thank you. 「コーヒー作ってくれますか?よろしくお願いします。 Please continue your kind guidance. 「(上司などの目上の方に)ご指導のほどよろしくお願いします。 「支えてくれることに感謝」 Thank you for putting up with me. 「ずっと友達でいてね」 友人間で「これからもよろしくね。 」というのも英語だと感謝の意味がストレートに伝わって素敵ですね。 I hope we will get on well together. 「私はあなたと仲良くしていきたいです。 」 特別な感情や仲良くしたい気持ちを伝えたい場合の表現の1つですが、英会話では使わないことが多いので、おすすめはしません。 」は、状況別に言い方を変えていかなければならなんですね。 勉強になります。 いろいろなシーンでの「よろしくお願いします」を紹介しましたが、意外にも日本語の「よろしくお願いします。 」に近い表現で使われる英語は "Thank you. " だったりもします。 カジュアルなシーンで「よろしくね」と言うニュアンスで使われます。 ビジネスシーンや目上の方には "I appreciate it. "(Thank you の丁寧な言い方)と言うので覚えておくと便利だと思います。 もちろん会話の流れによっても違ってくるので、ご紹介した英語表現のようにシーンによって内容を明確にして「よろしくお願いします。 」が言えたらいいですね。 調べてみて日本語って便利だなと思いました。 ハイコンテクスト文化って素敵!!•
次のビジネスシーンでよく使う「今後ともよろしくお願いします」「これからもよろしくお願いします」という表現があります。 日本でも挨拶や会話のなかでよく使います。 この「よろしくお願いします」は、英語で表現するとどんな英語表現になるのでしょうか。 「よろしくお願いします」の英語表現について解説していきます。 この記事の概要を簡単にまとめていきましょう。 まず、「よろしくお願いします」を英語で表現する場合の注意点をまとめていきます。 「よろしくお願いします」をそのまま英語にしてしまうと間違いになります。 さらに、「今後ともよろしくお願いします」や「これからもよろしくお願いします」の英語表現をそれぞれのシーンに合わせて例文で分かりやすくご紹介していきます。 どれもビジネスシーンでよくある使い方例文になっているので、チェックしていきましょう。 日本語で「よろしくお願いします」と使う場合「今後ともよろしくお願いします」「これからもよろしくお願いします」「今後とも弊社をよろしくお願い申しあげます」といった使い方があります。 実は、これらの日本語をそのまま英語にしたフレーズはありません。 ただ、「今後ともよろしくお願いします」「これからもよろしくお願いします」というようなお決まりの英語でのフレーズはあるのでそれらを使っていきましょう。 また、初対面の人に対して自己紹介をする場合「今後ともよろしくお願いします」というような日本語があります。 この表現の意味には「これからお世話になりますが、お付き合いよろしくお願いします」という意味合いが含まれた表現になっています。 他には「じゃあ、よろしくお願いします」をビジネスで頼み事をする場合にも使うことがあります。 「よろしくお願いします」は、文化背景が強く影響を与えている部分でもあります。 そのため日本語で「よろしくお願いします」で一言伝えればたくさんの意味を含ませることができます。 日本は1つ言えば10伝わるといった文化になっているので「よろしくお願いします」と一言言えば伝わるという文化なのです。 一方英語は事柄をはっきりと明確にする文化でもあります。 10伝えるためには10全てを明確にする必要があるのです。 ですので、英語で「よろしくお願いします」を使う場合はシーンに合わせて意訳してから英語にする必要があるのです。 その「よろしくお願いします」をどういった意味で使うのかシーンに合わせることが英語にするにあたって必要なことになります。 初対面の挨拶で「よろしくお願いします」を使う場合の使い方例文をご紹介していきます。 「お会いできてよかったです」という挨拶での使い方例文として「It was nice to meeting you」という英語表現になります。 「初めまして」の英語例文もご紹介していきます。 「初めまして」は「Nice to meet you」「Nice to see you」があります。 「みなさん、初めまして」の英語例文は「Everyone, nice to meet you」となります。 「初めまして、私の名前は山田です」の英語表現は「Hello, my name is Yamada」です。 MCなどが使える例文でもあります。
次のCould you please send us the documents about XX? Thank you very much for your help. 「〇〇の件について、資料をお送りいただけますでしょうか。 お手数ですがどうぞ宜しくお願い致します。 」 こんな感じでしょうか。 日本語との違いは、先にお礼を言ってしまうことです。 」 に当たると考えた方が良いでしょう。 このお礼は、相手に依頼内容を受け止めてもらえることを前提としたお礼です。 この場面での日本語の「よろしくお願いします」も、相手が依頼内容をやってくれることが前提となっていますよね。 」に当たるというわけです。 お世話になる人への「よろしくお願いします」 では次は、お世話になる相手への「よろしくお願いします」という場合のフレーズを見てみましょう。 例えば日本語だと 「今後ともよろしくお願いします。 」 「ご迷惑をおかけするかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。 」 に当たるフレーズです。 ここで気をつけたいのは、 「ご迷惑をおかけするかと思いますが」のようなネガティブなフレーズは、英語では使わないということです。 それをそのまま英語にすると、相手は「迷惑をかけるつもりなんだ!」と身構えてしまうかもしれません。 単にこれから一緒に仕事をすることについて、「どうぞよろしく」というなら、このような表現が良いでしょう。 I look forward to hearing from you next time. 「あなたからの次回のご連絡を楽しみにしています。 」 Thank you very much for your help as always. 「いつもご助力ありがとうございます。 」 Thank you for your continuous support. 「変わらぬご支援ありがとうございます。 」 状況によって、こうしたフレーズを入れてみてもいいですね。 まとめ:よろしくお願いしますに近いフレーズを使おう。 今回は英語でビジネスをするときに「よろしくお願いします」に代わるフレーズをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。 意外とシンプルなものが多いので、覚えやすいでしょう。 英語でビジネスをしているときに「よろしくお願いします」と言いたくなったら、何について「よろしくお願いします」なのかを考えて、フレーズを選んでみてくださいね。 また、Kredoで英語力を身につけた卒業生は、 有名IT企業、グローバル外資系企業への就職、海外就職、起業など、さまざまな道で活躍しています。 あなたも Kredoで英語留学をし、最短で、実践的な英語力を身につけましょう!.
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