LINEモバイルとソフトバンク、 MVNO事業「LINEモバイル」のさらなる成長を目的とする 資本・業務提携締結のお知らせ 2018年3月20日 LINEモバイル株式会社 ソフトバンク株式会社 LINE株式会社 LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下LINE)の連結子会社であるLINEモバイル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:嘉戸 彩乃、以下LINEモバイル)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙、以下ソフトバンク)は、LINEモバイルが展開するMVNO(仮想移動体通信事業者)事業「LINEモバイル」のさらなる成長を目的とする資本・業務提携を本日付で締結いたしましたので、お知らせいたします。 本提携は、LINEモバイルが実施する第三者割当増資をソフトバンクが引き受ける資本提携および、MVNO事業推進のための業務提携からなり、増資完了後の出資比率はソフトバンクが51%、LINEが49%となります。 また、代表取締役社長は引き続き嘉戸が務め、サービス開始以降掲げてきた「SIMPLE」「FREE」「VALUE」の3つを最も重要な価値と位置づけ、ユーザーのニーズに寄り添ったモバイル通信サービスの提供を目指してまいります。 「LINEモバイル」は、2016年9月にサービスを開始し、「LINE」をはじめとする主要SNSや音楽サービス「LINE MUSIC」のデータ通信量が利用量にカウントされず、使い放題となるほか、ユーザーのスマートフォン利用動向に合わせて選べる、わかりやすくシンプルな料金プラン展開、圧倒的なコストパフォーマンス、充実したカスタマーサポートなどが特長です。 そしてこのたび、「LINEモバイル」のサービス成長および事業拡大スピードをこれまで以上に加速させるべく、LINEモバイルはソフトバンクと資本・業務提携を締結いたしました。 今後は、「LINEモバイル」が提唱してきた「SIMPLE」「FREE」「VALUE」の3つの価値を引き続き追求していくとともに、「LINE」本体とのさらなる連携強化を推進、また、総合通信事業者であるソフトバンクが持つ知見やノウハウを「LINEモバイル」のサービス展開に生かすことで、通信顧客基盤拡大のためのマーケティングや市場・顧客分析、ロジスティクス基盤の構築、端末のラインアップ充実などを行っていく予定です。 まず、今夏をめどにソフトバンクの回線を利用したサービスの提供を開始する予定です。 なお、現在「LINEモバイル」を契約中のお客さまはこれまで通り、ドコモ回線でのご利用が可能です。 そのほか、具体的なサービスのアップデートや新たな取り組みなどについては準備ができ次第、改めて発表いたします。 LINEモバイルは、このたびのソフトバンクとの資本・業務提携によって、さらなるサービス拡充・事業拡大を推進し、ユーザーの皆さまにとってより良いモバイル通信サービスの提供に努めてまいります。 —LINEモバイル株式会社 代表取締役社長 嘉戸 彩乃 コメント: このたび、ソフトバンクとの資本業務提携を締結できたこと大変うれしく思います。 「LINEモバイル」はサービス開始以来、常にユーザーのニーズに寄り添い、ユーザーが必要とするサービスをできる限りわかりやすく、シンプルに提供することを第一に考え、プラン展開や新機能の提供など、様々な取り組みを行ってまいりました。 その結果、多くのユーザーのみなさまにご利用いただき、高い満足度を維持することができています。 今回、ソフトバンクとの提携に至るまで、両社で様々な議論を行う中で、MVNO市場ひいてはモバイル通信市場に対する考え方、オンライン・オフラインのお客さまとの接点の在り方、実現していきたい世界などについての考え方が見事に合致し、LINEに加えてソフトバンクと共に今後の「LINEモバイル」の成長・拡大を推進していくこととなりました。 このたびのパートナーシップにより、これまで以上にユーザーの皆さまに喜んでいただける、必要とされるモバイル通信を提供すべく努めてまいります。 LINEモバイルは、非常に多くのお客さまが利用されているコミュニケーションプラットフォーム「LINE」を中核に事業展開するMVNO事業者であり、オンラインでの顧客接点の強さなど非常に高いポテンシャルを持っています。 ソフトバンクが総合通信事業者の知見やノウハウを生かして継続的にサポートしていくことで、「LINEモバイル」がさらに成長することを確信しているとともに、ソフトバンクの事業にも大きなシナジーが得られることと期待しています。 —LINE株式会社 代表取締役社長 CEO 出澤 剛 コメント: LINEでは、「LINE」を通じて必要とする人や情報・サービス、企業・ブランドと繋がり、全てが完結する「スマートポータル」の実現を目指し、決済、デリバリー、ニュース、マンガなど幅広い分野にてサービスを展開しております。 モバイル通信サービスである「LINEモバイル」は、このスマートポータル戦略において重要かつ不可欠なサービスであるとともに、「LINEモバイル」の成長は「LINE」プラットフォーム全体の成長へと繋がっております。 例えば、「LINEモバイル」ユーザーは「LINEポイント」をはじめとするライフ/決済領域サービスの利用率が全体平均よりも高い傾向があることがわかっているほか、「LINEモバイル」の顧客基盤を通じて獲得可能なデータは「LINE」プラットフォーム上で展開する様々なサービスにおいて有効に活用することが可能です。 また、既に実施している「LINE Pay」との連携のように、他サービスとの連携強化についても様々な可能性を持つサービスであると考えております。 このたびのLINEモバイルとソフトバンクとの提携によって「LINEモバイル」がさらなる成長を遂げることは、「LINE」プラットフォームにとってもポジティブであり、LINEでは、「LINEモバイル」とその他サービスとのさらなる連携強化をはじめ、「LINEモバイル」のサービス成長を引き続きサポートしてまいります。 第三者割当増資に関する日程• (1).
次のLINEモバイルってどんな格安SIM? 「LINE」は、もはや日本人なら知らない人はいないと言っても過言ではないくらい有名な、スマホのメッセージングアプリです。 そのLINEが2016年10月から通信事業を開始し、「LIMEモバイル」が誕生しました。 サービス開始当初はのん(能年玲奈)さん、2018年終わりくらいから本田翼さんがイメージキャラクターを務めるTVCMも流れているので、あなたも一度くらい名前を見たり聞いたりしたことがあるかもしれませんね。 とは言え、まだまだ知名度は高くないため、どんなサービスなのか、具体的にどれだけ安くできるのかなどはご存じないでしょう。 まずはLINEモバイルの簡単な概要と料金についてお話します。 LINEモバイルは大手キャリアの回線を利用した格安SIM 2013年頃から「格安SIM」「格安スマホ」と呼ばれるサービスが普及し始めましたが、LINEモバイルもそのうちの1つです。 格安SIMを提供している会社は自社の通信インフラを持っておらず、docomoやSoftbankなど大手携帯キャリアの通信インフラを借りることにより、非常に安価な値段でサービスを提供しています。 LINEモバイルの場合は、docomo、ソフトバンク、auの通信インフラを使用しています。 格安SIMと聞くと「安い分、電波とかインターネットのスピードとかが劣るんじゃないの?」というイメージがあると思います。 しかし先ほどもお話した通り、LINEモバイルの場合はdocomoの電波を使っていますので、docomoのスマホと通信サービスエリアは一緒です。 格安SIMだからといって利用可能エリアが狭くなったりすることはありません。 最近ではインターネットのスピードもかなり改善され、普通に10Mbps以上のスピードが出ます。 しかも、アプリによっては通信データ容量がカウントされず無制限で使用できるものもある上、そのおかげで他のアプリに通信量を回すことができます。 ここまで聞いただけで、もう既に大手キャリアで毎月高いお金を払っているのがバカらしくなってきたのではないでしょうか? LINEモバイルのプランは安くてシンプル! さて、ここが一番気になるところでしょう。 それでは早速、LINEモバイルの料金プランを一覧でお見せします。 LINEモバイルには音声通話なしでインターネットのみのタイプと、通話もインターネットもできるタイプの2つがあります。 基本的には通話+ネットを選択することになると思います。 しかし、今は家族や友達とのやり取りはメッセージも電話も全部LINEで済んでしまう時代です。 社会人は仕事などで電話が必要になることがあるため致し方なしですが、学生や子どもなどは通話機能なしでも全然問題ありません。 また、iPadなどのタブレットを安くしたいという場合にもデータ通信のみのプランが活用できますね。 LINEモバイルの最大の特徴は「データフリー機能」でLINE, Twitter, Facebook, Instagramなどの人気SNSが通信量カウントフリーで使い放題になります。 若い子だとスマホを使う意味はこの4つのアプリのためと言っても過言ではないくらいのレベルですが、今は幅広い年齢層にこれらのアプリが使われているため、これだけ安価で無制限に使えるというのはデカすぎるくらいのメリットです。 データ通信容量も500MBついてますので、簡単な調べ物をしたりするのはもちろん、通信容量の少ないアプリの利用は問題なくできます。 LINEモバイルでは本体代金は含まれるの? 料金プランはあくまでも通信に関する部分のみの金額ですので、本体代金は別途支払う必要があります。 大手キャリアでは通信料と一緒に、本体代を月々の料金として支払っていましたね。 しかし、他の会社からLINEモバイルに乗り換えるということであれば、あなたの手元には既に何かしらスマホ本体があるはずです。 元々持っていた本体をそのまま利用すれば、毎月の支払いはLINEモバイルのプラン料金だけで済みます。 もしLINEモバイルに乗り換えする際に新しい本体が必要な場合は、LINEモバイルが提供している端末を一緒に購入することができます。 最も安いものですと一括1万円前後ですので、差最新のiPhoneが10万円程度することを考えたら十分おトクです。 また、お子さん用などご家族用に新しくLINEモバイルで回線を契約したいという場合は、以前に使っていた端末を再利用するといういう手もあります。 関連記事 必要な場合はLINEモバイルに乗り換える前に本体をSIMフリー化! LINEモバイルはドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線の3種類を提供しているため、LINEモバイルで移転元と同じ回線種類を選べば、以前使用してたスマホをそのまま使うことができます。 例えばドコモのスマホやタブレットであればドコモ回線のSIMカードを差し替えるだけ、ソフトバンク端末の場合であればソフトバンク回線のSIMカードを挿し替えるだけですぐに使えるようになります。 それ以外にも、Appleストアで購入したSIMフリー版のiPhoneなど、最初からSIMフリーのスマホはドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線のどれでも使用することができます。 ただし、LINEモバイルで移転元と異なる回線を選択する場合は、LINEモバイルに乗り換える前に必ず本体のSIMロックの解除というものを行ってSIMフリー化する必要があります。 例えばauで使用してたスマホを、LINEモバイルのドコモ回線で使う場合などです。 これをしておかないと、せっかくLINEモバイルに乗り換えても一切の機能が使えません。 SIMロックの解除は、どのキャリアでも おおよそ2015年5月以降に発売されたものであれば対応しており、それぞれのキャリアのショップで手続きができます。 もちろん、スマホで一番人気のiPhoneも対応しています。 ただし、一部対応していないものもあったり、本体の状態によっては解除できない可能性もありますので、必ず事前にお使いの携帯キャリアショップで直接聞いてみて下さいね! また、機種変更して使わなくなった端末、解約済みの端末も条件によっては解除可能なものもありますので、こちらもお使いのキャリアに聞いてみて下さい。 大手キャリアと同じエリアで日本全国どこでも繋がる• 主要アプリを通信量カウントフリーで使い放題• データ容量を使い切っても通信速度が落ちない• データ容量の繰り越しが可能• データ容量のプレゼントが可能• 初月の月額基本料が無料 大手キャリアと同じエリアで日本全国どこでも繋がる 先ほどもお話した通り、LINEモバイルはドコモ、ソフトバンク、auのネットワークを利用しているため、ドコモ回線ならトコモと、ソフトバンク回線ならソフトバンクと、au回線ならauと同じエリアをカバーしています。 そのため、全国ほとんどのエリアで利用することができます。 主要アプリを通信量カウントフリーで使い放題 他にないメリットと言えばやはりココです。 プランによってデータフリーの対象になるアプリは変わりますが、 LINE、Twitter、Facebook、Instagramなどがデータ通信容量を気にせず使い放題になります。 年齢が若くなればなるほどこれらのアプリの使用頻度は増える傾向にあり、学生なんかは暇さえあればツイッターやInstagramを見てるっていう人もかなり多いです。 通信量の上限を気にしてビクビクしながら使い続けるのはストレスが溜まりますし、ツイッターやInstagram以外のアプリだって普通に使いたいですよね。 LINEモバイルなら通信量のかさばる4つの主要アプリがカウントフリーなので、容量を気にせず使い放題&他の使いたいアプリに通信容量を回すことができます。 データ容量を使い切っても通信速度が落ちない 前述した LINE、Twitter、Facebook、Instagramのアプリは、データ容量の上限に達して通信速度制限がかかった後でも、通常の通信速でサクサク使うことができます。 大手キャリアの場合だと、データ容量を使い切ったら通信速度が128kbpsまで落ちるため、通常時のおよそ100分の1くらいになってしまいます。 こうなるとまともにできるのはメッセージの送信くらいですので、次の月になるまでじっと我慢するか、追加の容量を購入して元の速度に戻すしかありません。 普通だったらかなりの勢いで「なんのためにスマホ持ってんだろ・・・」と途方に暮れるところを、LINEモバイルならデータ容量を使い切っても、次の月を待たずにTwitterやInstagramを毎日ストレスフリーで楽しめます。 データ容量の繰り越しが可能 大手キャリアはデータ容量を当月中にしなかった場合、余ったデータ容量は消滅してしまいます。 LINEモバイルなら、当月余ったデータ容量を翌月に繰り越しできるため、使わなかった月の分も翌月に活用することができます。 また、繰り越しした分が優先的に消費されますので、データを無駄なく消費することがでます。 データ容量のプレゼントが可能 LINEモバイルユーザー同士であれば、データ容量を他の人にあげることができます。 例えば家族全員でLINEモバイルを利用していて、お母さんが子どもに使わない分を分けて上げるなんて使い方もできます。 データ容量を使い切った後に追加購入しようとすると追加1GBにつき1000円かかるので、普段データ通信をあまり使わない親御さんも、最初からお子さんにあげる前提で3GBからプラス500円して5GBのプランを選択しておくことで節約するという方法もありますね。 家族以外でも、LINEモバイルユーザーであればお友達にプレゼントも可能です。 プレゼントは500MB単位と細かくできるので、この機能を使えば使わないデータ容量を上手く活用できます。 LINEモバイルはドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線の3種類を提供! 冒頭で、格安SIMは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供していると話しましたが、格安SIMのほとんどはソフトバンク、au、ドコモのうちどれか1つの回線でサービスを行っています。 この場合に面倒なのは、SIMロック解除です。 例えばソフトバンクで購入したスマホは、格安SIMのソフトバンク回線ならそのまま使えますが、au回線やドコモ回線の場合だとSIMロック解除という手続きをしなければ使えません。 しかし、LINEモバイルの場合はソフトバンク回線、au回線、ドコモ回線の3種類があるため、大手キャリアから乗り換えの場合は元のキャリアと同じ回線を選べばそのままスマホが使えます。 音声通話SIM、データ通信SIMともに契約期間がない 大手キャリアの場合だと、必ず2年と契約期間が存在する上自動更新のため、2年ごとのタイミングの解約以外は違約金が発生するという縛りがありました。 しかし、LINEモバイルは契約期間が一切ないため、いつ解約しても高額な違約金が発生することがありません。 使ってみて「やっぱりちょっと・・・」と感じたらすぐに止めることができるので、気負わず気軽に試してみることができます。 LINEモバイルの解約手数料は、いつ解約しても一律1,000円です。 大手キャリアの違約金が10,000円程度だったことを考えると非常に安いですね。 クレジットカード不要で契約できる 多くの格安SIMは支払方法がクレジットカードのみのため、クレカを持っていないと新規契約をすることができません。 LINEモバイルの場合はLINE Payカードというプリペイド式カードを使用することにより、クレカ不要で契約することができます。 LINE Payカードのチャージは銀行振込やATM振込などが可能なため、大手キャリアのような口座引落に近い形でLINEモバイルを利用することができます。 お昼時など混雑時に通信速度が落ちることがある• 通話料が発生する• キャリアメールが使えない• デザリングが使えない場合がある お昼時など混雑時に通信速度が落ちることがある 格安SIMの通信速度は、大手キャリアと比べるとやはり少し劣ります。 しかし、スマホでネットやアプリを快適に使うために必要な通信速度はそれほど高くはありません。 LINEモバイルはお昼時で利用者が多い時間かつ、都内のような人が多い場所でも5Mbps前後の速度が出ました。 これだけのスピードが出ればどれだけ快適に各コンテンツが楽しめるのかというと・・・ つまり、普段使う分には 5Mbps以上の速度が出ればまったく問題ないわけです。 Twitter、Instagramももちろんサクサク使えるレベルです。 混雑してない時間であれば20Mbps以上の速度が出ることもありますので、思った以上に快適です。 めちゃめちゃシビアに通信速度を気にしない限り、通信速度に関しては大きなデメリットにはなりません。 LINEモバイルの実際の通信速度に関しては以下の記事を参考にして下さい。 これで1時間電話をしたら2400円の料金が発生してしまうのですが、 そもそも今は普通の電話を使う機会が稀です。 通話であればLINEを使って行うことができますし、 LINEモバイルの場合はLINEアプリは使い放題のため、実質電話はかけ放題だと言えます。 もしどうしても普通の電話を多用しなければならないということであれば、 月額880円の「10分電話かけ放題」オプションを使いましょう。 かつて流行ったウィルコムのように、10分以内の電話が回数無制限で利用できるようになります。 毎月22分以上電話を使用するのであれば、こちらのオプションをつけておくのがお勧めです。 また、無料アプリを使えば番号そのままで通話料を半額にできるというものもあります。 大手キャリアのかけ放題が2,700円もかかることを考えれば、電話を使わない場合はもちろん、多少電話を使う場合でもLINEモバイルの方がおトクになります。 LINEモバイルで通話料を安くする方法はこちらに詳しく記載しています。 docomoの受付窓口:0120-800-000• SoftBankの受付窓口:0800-100-5533 予約番号を発行した時点では、電話は解約にならないので安心して下さい。 この番号には有効期間がありますので、有効期間内にのりかえを済ませましょう。 有効期間を過ぎた場合、MNP予約番号は自動的に消滅、もちろん携帯電話は解約にはなりませんのでそのまま使うことができます。 ステップ2:LINEモバイルで契約する いよいよLINEモバイルに申し込みます。 以下からLINEモバイルの公式ページを開いて下さい。 LINEモバイルのページが開いたら、画面右上か中央の「申し込む」をクリック。 あとは画面に従って操作していくだけです。 おおよそ10分程度あれば申し込みを完了できます。 ステップ3:APN設定(ネットワーク設定)をする 申し込みを完了して数日経つと、自宅にSIMカードが届きます。 じゃあ早速SIMを入れ替えて、これで完了!と言いたいところですが、簡単なネットワーク設定をしなければいけません。 設定というと複雑なものをイメージするかもしれませんが、やることは非常に簡単です。 誰でもできる内容ですし、1~3分程度あればできてしまいますので、心配する必要はありませんよ。 ステップ4:MNP転入切り替えをする 最後にMNP転入切り替えを行います。 これを行った時点で、晴れてLINEモバイルの回線が開通&元のキャリアの解約が完了します。 LINEモバイルのMNP開通受付窓口 電話番号 0120-889-279 に電話をかけ、約2時間程度でLINEモバイルのSIMカードが使用できるようになります。 SIMカードが届いてから自分の好きなタイミングで切り替えができるため、急にネットや電話が繋がらなくなって困るということがありません。 ただし、SIMカード配送日の翌々日には自動的に切り替えが行われるため、SIMカードが届いたら早めに転入手続きをしましょう。 まとめ ここまでお疲れさまでした!LINEモバイルのどんなものかを簡単にお話しましたが、いかがでしたでしょうか? 格安SIMという言葉の認知度は高まってきていますが、格安SIMに対する正しい知識を持っている人はまだ少ないのが現状です。 多くの人が、 格安SIMと言うと大手キャリアより大きく劣るんじゃないかという偏見を持ってしまっています。 (実際自分もそうでした) しかし、実際には大手キャリアとさほど遜色はありませんし、のりかえの手続きも自宅でサクサクっとできてしまうほど簡単です。 Softbank、au、docomoからののりかえであれば、ほぼ確実と言っていいほど毎月の料金を安くすることができます。 間違った知識のまま大手キャリアのサービスを使い続けているのは非常に勿体無いですよ! ぜひこの機会に、あなたもLINEモバイルを使ってみて下さい。 乗り換えの手順はこちらで詳しく解説していますので参考にして下さいね!.
次のこの記事の目次• 今や使っていない人を探すほうが難しい、高い普及率を誇るコミュニケーションアプリ「LINE」。 2018年7月にSoftBank(ソフトバンク)回線の提供を始めたことでモバイル業界を賑わせているLINEモバイルは、そんなLINEの関連会社であるLINEモバイル株式会社が展開する格安SIMサービスです。 実際のところ、LINEモバイルのSoftBank回線の使い心地はどうなのでしょうか……? この記事は、 LINEモバイルユーザーである筆者が、docomo(ドコモ)回線からSoftBank(ソフトバンク)回線へ実際に乗り換えた体験を綴ったリアルドキュメントです。 LINEモバイルがSoftBank(ソフトバンク)と資本提携、そして… 2018年3月、LINEモバイル株式会社がソフトバンク株式会社と資本業務提携を締結したことを発表し、はソフトバンク傘下に入ることとなりました。 そして同年7月、ついに LINEモバイルがSoftBank回線の提供開始を発表。 従来のdocomo回線で提供していた、LINEやInstagramなど特定のアプリのデータ通信量のカウントをゼロにする「データフリー(旧称:カウントフリー)」の提供は秋に持ち越しとなったものの、8月末まではデータ量が2倍になるキャンペーンの実施が発表されました。 「格安スマホ最速チャンレンジ」に色めき立つSIMチェンジ編集部 LINEモバイルは、同時に「格安スマホ最速チャレンジ」を宣言。 SoftBank回線の速度を定点観測して公式サイト上で公開し、 通信速度が1Mbpsを月に1回でも下回ったら、ユーザー全員に1GBのデータ容量をプレゼントする、というキャンペーンを打ち出したのです。 これには、百戦錬磨(?)のSIMチェンジ編集部も若干ざわついたことを告白しておきましょう。 ちょうどSIMチェンジでは、 MVNOの通信速度をリアルタイムに計測する「格安SIMスピードチェッカー」をリリースしたばかり。 そして、「そこまで言うなら」というわけで、したのです。 同時に、たまたまLINEモバイルユーザーだった筆者も(プライベートで)回線を切り替えることにしたというわけです。 乗るしかない、このLINEモバイルのビッグウェーブに 筆者がLINEモバイルを契約したのは2017年3月。 それ以前はauユーザーで、乗り換えのきっかけは毎月の支払いを安く抑えたかったから。 コミュニケーションフリープランの7GBを契約し、実際、 月々の料金は約8,000円から3,000円程度に激減し、しかも通信は快適。 ほぼストレスフリーだったため、乗り換えは大成功だと思っていました(しばらくは……)。 契約から1年。 息切れするLINEモバイル 当初は快適だったLINEモバイルのデータ通信。 しかし1年近くが経ち、気づくとお昼の時間帯を中心に「遅い」と感じることが多くなっていました。 テレビCMも放映されるようになり、ユーザーもどんどん増えていたのでしょう。 息切れしたランナーのように、みるみる速度が落ちていったのでした。 データフリーなしでもお得。 もう切り替えるしかない 満を持してスタートしたSoftBank回線ですが、実はまだ万全でない部分もあります。 それは、LINEモバイル独自のデータフリー(旧称:カウントフリー)が未対応である点。 公式サイトでは「2018年秋頃に対応予定」とアナウンスしており、実際に8月時点ではまだ対応していない状態です。 しかし、その分お得な点もあります。 データフリー未対応ということで、 SoftBank回線ユーザーは8月中に利用開始した場合、8月のデータ容量が2倍になります。 筆者の場合、SNSでは重いデータのやり取りはさほど多くはしないため、むしろありがたい対応。 さらに、8月までの回線変更なら、 変更手数料の3,240円も無料になります。 つまり、 乗るしかないわけです、このLINEモバイルのビッグウェーブに。 ということで、さっそく切り替え手続きを行いました。 手順2.申し込み内容の確認 次に申し込み内容の選択です。 一緒に端末を購入する場合は「端末+SIMカード」に、現在の端末のままISIMカードのみ挿し替えたい場合は「SIMカードのみ」にチェックを入れて次へ進みましょう。 手順3.SIMカードの種類の確認 次に、SIMカードの選択です。 「カンタン選択」で「iPhone」か「Android・その他」から該当するほうを選択します。 iPhoneを選択すると注意事項が表示されるようになっており、LINEモバイルで使えるiPhoneのシリーズなど、注意点が通知されます。 2017年8月以降に販売開始されたSoftBankの端末とSoftBankで購入したiPhone(5s以降)はSIMロック状態であっても、SoftBank回線を利用できます。 また、もちろんSIMフリーのiPhoneであれば使用可能です。 続いて、SIMカードのサイズを指定。 ナノSIM、マイクロSIM、標準SIMの中から、該当するものを選択しましょう。 具体的なサイズも記載されているので、SIMのサイズが分からない方は、同じページから誘導されている 動作確認端末表を見て、自分が使っている端末のSIMカードのサイズを確認しましょう。 SoftBankのSIMロックがかかったiPhone5s以降のiPhoneを利用する場合にはiPhone専用ナノSIMが必要です。 手順4.契約プランの選択 次に契約プランの選択です。 現在の利用状況を鑑みつつ、新しく契約するプランを選びましょう。 すでに触れているとおり、LINEモバイル独自のデータフリーの提供は2018年秋以降になる予定。 その代わりに、8月中に利用開始すれば8月のデータ容量が2倍になります。 そのあたりも考慮しながら、適切なプランを選択しましょう。 筆者は、上記を踏まえて7GBから5GBに変更。 月々の支払いがさらに安くなりそうな予感がします。 手順5.利用規約をチェック 次に利用規約を確認しましょう。 手順6.最終確認をして申し込み 最後に契約内容などを確認して、「申し込み」をタップすれば完了。 「回線変更の申し込み完了」が表示されればOKです。 細かく手順を紹介しましたが、ここまでの 所要時間は5分程度。 基本的に該当項目を選択していくだけなので、とても簡単でした。 ということで、あとはSIMカードの到着を待つのみ……!• 切り替えの申し込み手続きはかなり簡単です! 申し込み手続きでの注意点 手続きの中で、気をつけたいのはやはりSIMカードの種類を選択する箇所。 使用する端末によって対応するSIMカードが異なり、選び間違えると通信ができずに再申し込みになる可能性もあります。 申し込みの際は間違えないように十分注意しましょう。 SoftBank(ソフトバンク)回線のSIMカードが到着!APN設定をしよう 申請をしてから土日を含めて4日後、無事にSIMカードが到着。 いざ、開封の儀……。 中にはSIMカードとマニュアルが……!だいたい想像どおりのものが入っていました。 SIMカードを取り出して、アダプタに装着します。 さらば、docomo回線。 SIMカードを挿入して、APN設定へ! SIMカードをスマホに入れたら、設定画面の「無線とネットワーク」から「モバイルネットワーク設定」を選択し、「アクセスポイント名」を見てみます。 一覧にLINEモバイルらしきアクセスポイント名がないようなので、「新しいAPN」を設定します。 新しいAPNに「line. me」を設定。 これで保存すればOKです。 LINEモバイルから利用開始手続きの受付メールを確認! APN設定が無事に完了すると、LINEモバイルから「回線変更の利用開始手続き受付のお知らせ」が届きます。 メールには 「受付後2~3時間以内に利用開始手続きが完了する」「17時以降の手続きは翌日の対応になる」旨が記載されています。 筆者は17時以降に手続きを行ったため、手続きは翌日に持ち越しとなりましたが、翌日11時ころには通信可能な状態になっていました。 これで回線切り替えは完了。 左上の回線名が「SoftBank」と表示されていればOKです。 さて、それではさっそく通信速度を測ってみましょうか……。 【切り替え直後】SoftBank(ソフトバンク)回線のこの速度は一体……(混乱)!? 切り替えてから、何度か速度を計測してみましたが、どうにもイマイチな状況。 体感的にも速くなった印象はありません。 「これはヤバい」という確信にいたった決定打は、2018年7月17日のこと。 以下が、その日の朝と昼の計測結果です。 この日の朝の下り速度は、1. 45Mbps。 激遅とはいいませんが、 決して高速ではない数値です。 同日昼の下り速度は、0. 24Mbps。 これは、 激遅だと主張しても咎める人はほとんどいないであろう数値でしょう。 どちららも比較的混み合う時間帯ではありますが、やはり遅いのです。 ガーン……やっぱり、回線切り替えは失敗だったのか……!? LINEモバイルから異例の声明「必ず改善します」 めちゃくちゃ遅いやんけ!と思っていたのは筆者だけではなかったようで、TwitterなどではSoftBank回線に変えたユーザーが不満を爆発させる事態になり、LINEモバイルの公式アカウントがお詫び文を投稿。 同時に 7月18日に回線の増強により「必ず」改善することを高らかに宣言したのです。 【お詫び】ソフトバンク回線にて、お申し込みが想定より大幅に上回り、ネットワークの準備が追いついておりません。 速度チャレンジすると宣言した中でこのような事態となり、大変申し訳ありません。 今後こういったことのないようにして参ります。 Twitterで翌々日の改善を明言しており、当時は疑う声も上がっていました。 LINEモバイル、マジでSoftBank(ソフトバンク)回線の速度を改善 Twitterで18日夕方の改善を明言していたLINEモバイルでしたが、実際には お昼すぎには増強を完了したとTwitterで報告したのです。 その当日、夕方の計測結果がこちら。 下り速度23. 2Mbps。 時間帯が異なるのに加え、計測場所も微妙に違うため正確な比較にはなりませんが、単純に18時台も比較的混み合う時間ということを考慮すると、 かなり速い印象を受けます。 2018年9月現在もMVNO上位の通信速度を維持 MVNOの通信速度はその瞬間に速かったからといって喜んではいられません。 大切なのは、その速さを維持できるかどうかです。 その点は、ひとまず2018年9月現在ではLINEモバイルはなかなかの速度を維持しているといえそうです。 この通信速度はすごい……あとはいつまで維持できるか……! 【ミニコラム】SoftBank回線に変えて通勤時の通信が快適に 個人的(かつローカル)な話で恐縮ですが、筆者が毎日通勤で使っているのが、東京の渋谷駅と神奈川の中央林間駅を結ぶ東急田園都市線という路線です。 この路線を走る電車は、渋谷駅~二子玉川駅間で地下を走行します。 この区間ではdocomo、au、SoftBankのどの回線でもスマホでの通信が利用できます。 しかし、docomo回線がつながりにくいとネット上などでは指摘されてきました。 仕組み的にこの区間でのdocomoの電波の入りがSoftBankに比べて悪いはずはなく、画面上でもアンテナピクトは問題なく電波があるように表示されます。 しかし、混雑で人が多いためか実際に筆者が利用していると良くて激遅、悪いとまったく通信ができていない状況でした。 以前docomoに問い合わせたところ、この状況を認識はしているものの改善時期は未定との回答があり、あきらめるしかないかと肩を落としていたのでした。 しかし、今回のSoftBank回線への切り替えで見事に改善。 地上に比べるとやや遅く感じるものの、問題なく通信できるようになったのでした。 あくまで筆者が使っていた時間や場所での違いについての個人の感想です。 混雑状況や設備の強化をしたりで速度は変わると思いますが、これまでよりも快適に通信できるようになりました。 【2019年】LINEモバイルはお得に回線切り替え可能! LINEモバイルのdocomo(ドコモ)回線を利用中で、いまいち通信速度に満足していない方は、 SoftBank回線へ切り替えることで改善する可能性があります。 しかも切り替えでお得なキャンペーンも実施中です。 SoftBank(ソフトバンク)回線もデータフリーに対応! 2018年8月末、ついにSoftBank回線もデータフリーへの対応がスタートしました。 LINEはもちろん、InstagramやTwitter、Facebookといった人気SNSを、データ通信量を消費せずに使い放題になります。 月々の所定データ容量を超えて通信速度制限がかかったときも、これらのSNSを使う際は高速通信が維持されます。 格安スマホ最速チャレンジを実施中! 業界(とSIMチェンジ編集部)をざわつかせた「」も実施されています。 これは 月に1回でも通信速度が1Mbpsを下回ったら、ユーザー全員に1GBをプレゼントするキャンペーン。 通信速度はLINEモバイルが公式サイトで発表しているものを基準にしていますのでこまめにチェックしてみましょう。 スマホ代300円キャンペーンも 今回はdocomo回線からの切り替えを中心に解説しましたが、新規でLINEモバイルの音声通話SIMを契約する場合は、回線を問わず「スマホ代300円キャンペーン」が適用になります。 これは、月額の基本料金が6カ月間、972円引きになるキャンペーン。 音声通話SIMのLINEフリープラン(1GB)なら、半年間324円で利用できます。 LINEモバイルのSoftBank(ソフトバンク)回線は快調! LINEモバイルユーザーの筆者が、docomo(ドコモ)回線からSoftBank(ソフトバンク)回線への切り替えた体験談をお届けしました。 記事執筆時点の2019年9月現在、LINEモバイルのSoftBank回線はいたって快調。 docomo回線より通信が安定している印象があり、 昼夜問わず一定以上の速度が出ています。 各種キャンペーンも行っていてお得に契約もできますので、気になる方は要チェックです。 とりあえず、MVNOの速度に不満を持っている人にはドヤれること間違いなし。 ぜひLINEモバイルに変えて、友達にも自信満々におすすめしてあげましょう。
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