ご飯を使ったおやきの離乳食 レシピ ・しらすのごはんのおやき 軟飯を使って少しソフトなおやきを作ります <材料> 軟飯 50g しらす 5g 青のり 少々 <作り方> ・しらすはお湯で湯がいて塩抜きする 1. 軟飯を軽くつぶしてから、ほかの材料をすべて混ぜ合わせる 2. 形作って、フライパンで両面焼く 豆腐を使ったおやきの離乳食レシピ ・豆腐と納豆のおやき いつものお豆腐をおやきにして手づかみ食べでいただきます <材料> 木綿豆腐 25g 納豆 5g 片栗粉 5g <作り方> ・納豆はザルに入れてお湯を回しかけ粘りを取る 1. 木綿豆腐をつぶして納豆と片栗粉を混ぜ合わせる 2. 形作って、フライパンで両面焼く 小麦粉で作るおやきの離乳食レシピ ・カンタンしらすのお好み焼き とってもカンタンにお好み焼き風のおやきを作ります <材料> しらす 5g キャベツ 15g 小麦粉 15g 牛乳 15ml 卵 5g <作り方> ・しらすは塩抜きする ・キャベツは千切り又はみじん切りにする 1. すべての材料を混ぜ合わせる 2. フライパンに流しいれて両面焼く さつまいもやかぼちゃを使ったおやきの離乳食レシピ ・安納芋のおやき さつまいもを生のまますりおろして焼くおやきです。 今回は安納芋を使いました <材料> さつまいも 40g しらす 3g <作り方> ・しらすはお湯で湯がいて塩抜きする ・さつまいもはすりおろす 1. さつまいもとしらすを混ぜ合わせる 2. かぼちゃを湯がいてつぶし、とレーズンを混ぜ合わせる 2. 形作って、フライパンで両面焼く 離乳食用のおやきは冷凍できる? 個別包装で、1週間冷凍保存が可能 おやきを多めに作っておいて、冷凍で保存することもできます。 1枚1枚ラップに包んでジップロックに入れて密封させて冷凍庫に入れます。 解凍するときはフライパンやオーブンで弱火でじっくる温めると美味しく解凍できます。 冷凍したおやきの保存期間は1週間です。 手づかみ食べで、自分で食べることは、赤ちゃんにとって「自分でできたから美味しい!」と思える瞬間です。 今日紹介したおやきをベースに、お好みの具材を混ぜ合わせて作ってみてくださいね! 文/中田 馨(なかた かおり) 一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。 中田家庭保育所施設長。 現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。 「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。 保育、講演、執筆などの分野で活動中。 自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。
次のおやきは冷凍できる? 具材に小麦粉やじゃがいもを加えて焼くおやきですが、多めに作って冷凍してもOK! 焼いて粗熱が取れたらラップで包んで冷凍庫にいれましょう。 離乳食完了期に作る「ほうれん草のおやき」の材料!カット野菜・パラパラミンチを使うととってもラク! 今回は、おやきをストック(冷凍保存)分も合わせて、直径約20cmのもの2枚分作りました。 正確なグラムではなくほぼ感覚の分量になりますが…お好みに応じて加減してみてくださいね。 【材料】 ・豚ひき肉…大さじ2~3杯分程度 ・ほうれん草…葉4~5枚分 ・卵…1個 ・小麦粉…適量(卵焼きに近いおやきにしたい場合は少なめに、お好み焼きに近づけたい場合は多めにでOK!今回は、大さじ1. 5位を使いました。 ) ・油…少量 ・他、お好みの野菜など…適量 ・お好みで調味料 今回使った野菜は、すりおろしたにんじんのポタージュのストックを小分けフリージングトレー1部屋分使用しました。 野菜類は、ほうれん草同様にあらかじめ加熱しておくと調理しやすくなります。 参考 また、このレシピでは食べる際も味付けはしていません!ですが、お好みに応じてケチャップ、マヨネーズなどを少量食べる際につけてもOKです。 パラパラに冷凍してあるミンチを使うととっても便利! 家でひき肉を買って冷凍した状態だと使いたい分だけ使う事ができず、全部解凍するor最初から小分けにして冷凍しておく事しかできませんよね。 保存料、調味料は一切使っていない 野菜の裏ごしが「定期便」で届く新しいサービスです。 ストック野菜を使う場合は、ほうれん草・野菜類を先に解凍します。 その後、粗熱を取っておきます。 (完全に冷めなくてもOKですが、このあと卵と混ぜるので事前解凍がおすすめです。 ひき肉から油が出るので事前に油を入れなくともOKです。 しっかり火が通るまで炒めます。 少しフタをして弱火で熱を通すと硬くなりすぎず良かったです。 量や塩梅を見ながら小麦粉の量を調整してみてくださいね。 (あとでもう一枚作ります。 ) 同じく「3」で用意したボウルの中身の半量を、そっとフライパンに流し込みます。 粗熱が取れたら、手づかみ食べ用に小さくさいの目にカットします。 ちなみに当時1歳2ヶ月だった娘は、おやきだけで1食にする場合には1枚ぺろっと間食していました。 サイズは結構大きく感じますが、実質的には卵半分・野菜と肉もお椀小盛り程度なので、個人差はありますが「食べ過ぎにはならないかな?」と思える量です! 他のメニューとの組み合わせやお好みに応じて、量を調整してみてくださいね。 おやきは幼児以上向けのアレンジやストックも簡単! ちなみに、先ほど少し触れましたが、こちらは卵焼きやお好み焼きにも近い離乳食ですので、味を少し加えると十分幼児や大人もおいしく食べることのできるメニューとなっています。 この時は、おやきをさいの目状にカットした端の部分を、ケチャップやマヨネーズで味付けしながら5歳の上の子と私でおやつにしました(笑) 手づかみ食べ、フォークの練習にも最適なおやき 食事の準備が整ったら、離乳食完了期の赤ちゃん、いざ実食! カットしてお皿に盛り付けていたので、1つずつつまんでくれました。 その他、納豆・じゃがいも・しらすなどを使った離乳食「おやき」レシピ ほうれん草のおやき以外にもアレンジできるおやきレシピをご紹介。 これは豆腐としらすを使ったおやき。 じゃがいもや青のりも入れてボリュームたっぷりです。 素麺だと食べにくいですがおやきにすることで手づかみ食べの一品になります。 冷凍ストックしている野菜と素麺を使って焼きました。 離乳食の場合は野菜を柔らかく細かくするのが少し大変ですが、だんだんシャキシャキ感の残った物や大きめのものも食べられるようになっていきますよね! 完了期は、何かと大変な離乳食のゴールももうすぐの時期! 大人との取り分けも可能で、幼児食になってもなにかと汎用的に使えるおやきは、救世主レシピの一つになるかと思います! ぜひ一度作ってみてくださいね。
次の赤ちゃんの離乳食で豆腐はいつから? 離乳食で豆腐は生後5,6か月頃からOK 赤ちゃんは、 離乳食初期の生後5,6か月頃から豆腐を食べることができます。 離乳食を開始してから1週間が経過し、 10倍粥や野菜・果物などに慣れてきた頃から与えると良いと思います。 はじめは、水分も多く口あたりも良い 『絹ごし豆腐』がおすすめです。 絹ごし豆腐だとなめらかにすりつぶすのも簡単でごっくんの練習の赤ちゃんにも食べやすいですよ。 豆腐はタンパク質の中でも消化吸収が良く、まだ食事になれていない赤ちゃんの胃にも優しく安心して与えられますね。 離乳食後期の生後9~11か月頃の離乳食以降では、豆腐の炒めものや豆腐ステーキなどある程度かたいものでも食べることができます。 焼いたりする時には、木綿豆腐の方がくずれにくく調理がしやすいので調理法によって豆腐の種類を使い分けると良いでしょう。 離乳食の豆腐の大きさや量の目安 離乳食で豆腐を使うときには、赤ちゃんの成長に応じて大きさや形状を変えてあげましょう。 食べる量の目安も知っておくと調理の際に参考になります。 5,6か月頃 茹でて、すりつぶしてのばす 1回 20g 7,8か月頃 小さな角切りにして、茹でる 1回 30~40g 9~11か月頃 角切りにして茹でる 1回 50g 12~18ヶ月頃 一口大に切り、茹でる 1回 50~60g 豆腐の栄養は? 大豆たんぱく質は「畑の肉」とも称されるくらい、良質なたんぱく質や脂質が含まれており高い栄養価があります。 たんぱく質は、臓器や髪、皮膚、爪などからだを作るのに欠かせない栄養です。 体に必要な9種類の必須アミノ酸も含まれていますよ。 その他にも、ミネラルやビタミン、鉄分、カリウムなどの栄養素もあり、赤ちゃんの成長や体づくりに大切な栄養素がたっぷり入っていますよ。 初めての時には赤ちゃんの豆腐アレルギーに注意! 豆腐は大豆からつくられており、 大豆は三大アレルゲンの中の一つです。 赤ちゃんは大豆アレルギーになりやすいと言われていますので、初めて与える時には慎重に与えてください。 豆腐の原料となっているのは 『大豆』です。 赤ちゃんは消化器官が未熟なので、大豆のタンパク質がアレルゲンになって、大豆アレルギーになってしまうことがあります。 アレルギー症状は、 ・口 の周り、唇がかゆくなる ・嘔吐 ・下痢 ・腹痛 ・発疹 ・アナフィラキシーショック などが考えられます。 初めて豆腐を与える時は、小児科の開いている平日の午前中が良いでしょう。 はじめは、小さじ1杯から与えて、その後様子を見て普段とかわりなければアレルギーの心配はないでしょう。 関連記事 離乳食で豆腐の加熱はいつまで必要?加熱方法や冷凍方法 離乳食の豆腐は1歳までは加熱した方がよい 豆腐は基本的に生でも食べられる食材ですが、 1歳頃までは加熱したものを食べさせた方が良いと言われています。 離乳食初期の場合は必ず加熱してから食べさせてあげてください。 なぜ1歳まで豆腐を加熱した方が良いのか以下にまとめました。 【水切り方法】 水切りは、ペーパータオルに包んだ豆腐の上に皿などの重しをのせる方法が一般的ですが、電子レンジでも行うことができます。 レンジの場合は、豆腐をペーパータオルで包み、耐熱皿にのせて、電子レンジで約1分(弱)加熱してください。 水きりで加熱している豆腐であれば、しっかり中まで熱が通っているので、炒める時にも中まで火を通す必要がないので安心です。 豆腐をそのまま炒めたり、焼いたりする時には 豆腐を薄めに切って中までしっかりと火が通るようにしてくださいね。 離乳食の豆腐の冷凍保存方法 画像: 豆腐は冷凍すると、水分が抜けて高野豆腐のような触感になります。 モソモソとして、離乳食初期の赤ちゃんには食べづらいと思います。 しかし、冷凍しても栄養価は変わらないので 冷凍保存はできます。 冷凍するときは、すりつぶしてから製氷皿に小分けにして冷凍するのが良いでしょう。 解凍する時はしっかり加熱してください。 冷凍したものは 1週間以内に使い切りましょう。 解凍する時には電子レンジを使って加熱するか、鍋に入れて他の食材と一緒に煮るようにしてください。 豆腐は意外にいたみやすいので、夏場は特に、使いだしたらその日のうちに使いきるようにした方が良いでしょう。 使い切れないならすぐに冷凍するか、大人が食べるようにしてください。 豆腐を使った離乳食レシピ【初期・中期・後期・完了期】 離乳食に取り入れやすい豆腐はいろんな調理の方法もありますので、ぜひ参考につくってみてください。 離乳食初期:にんじんと豆腐の白和え ペーストにした野菜と豆腐を和えるだけなので簡単に作れます。 他の野菜でも作れますよ。 材料 (1人前 量が多ければ2回分に ) 絹豆腐 3cm幅・1cm厚さ程度 天然の出汁 50cc ホウレン草ペースト 大1 作り方 1、ホウレン草のペーストは、『ホウレン草うどん』に作り方を掲載していますので参考にしてください。 レシピID:663446 2、深めの器に、裏ごしした豆腐を入れます。 ホウレン草のペーストも入れます。 出汁を入れてレンジ 500w で30秒温めます 3、水溶き片栗粉を少量入れてよく混ぜ、レンジで20秒温めます。 空気がポコって出てきたら出してください 4、よく混ぜて、全体にトロミがついてたら出来上がりです。 離乳食中期:豆腐としらすのうま煮 野菜がたっぷり入っているので栄養がしっかり摂れそう!食べられる野菜をいろいろ入れて作ってみてください。 3、少し炒まったところで、水を加えて少しだけ煮る。 にんじんが柔らかくなったら、醤油・砂糖・みりんを加える。 4、豆腐をスプーンで崩しながら加える。 5、水溶き片栗粉でとろみをつければ出来上がり! 離乳食完了期:豆腐ハンバーグ ひじきも入っていて栄養バッチリなハンバーグです。 手づかみ食べにもおすすめですよ。 2、お豆腐を水切り。 キッチンペーパーにくるんで、レンジで2分チン。 粗熱をとっておく。 3、長ネギと戻したひじきをみじん切りにする。 6、馴染んだら袋の端をハサミでチョキチョキ!フライパンに絞り出す。 7、いい感じに焼き色がついたら、ひっくり返す。 蓋をして弱火で3分。 離乳食完了期:美味しい鶏唐揚げ チキンナゲットのような唐揚げです。 おとなも一緒に食べられるレシピですね。 材料 (2回分(約20個くらい)) 鶏挽肉 200g 絹ごし豆腐 60gくらい 小麦粉 大1 片栗粉 大1 醤油 小1 みりん 小1 作り方 1、豆腐はキッチンペーパーで包んで、電子レンジ600wで1分し水気をとる。 2、鶏ミンチに1の豆腐を入れ、混ぜる。 3、2に、小麦粉と片栗粉を入れ、粘りがでるまで混ぜる。 4、3に、醤油・みりんを入れ、10分程冷蔵庫に入れて染み込むのを待つ。 5、1口サイズに丸めたら、油で揚げて完成 まとめ ・豆腐は離乳食初期の生後5,6か月頃から食べられる。 お粥や野菜に慣れてきた頃から与えましょう。 ・赤ちゃんは大豆アレルギーになりやすいので、初めて与える時に慎重に! ・1歳までは豆腐を加熱して与える方が安心!茹でるか、電子レンジで加熱しましょう。 ・冷凍する時にはつぶしてからであればOK! 栄養価も高く、離乳食に向いている食材なのでいろんな離乳食に使ってくださいね! 関連記事.
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