解説 [ ] 前作「」から約3か月ぶりに発表されるシングル。 「」主題歌。 ミュージック・ビデオの監督は前作と同様、山田智和が担当。 2019年11月、ストリーミング再生回数が「マリーゴールド」、「」に続く1億回を突破した。 収録曲 [ ] CD 全作詞・作曲: あいみょん。 タイトル 作詞 作曲・編曲 編曲 時間 1. 「今夜このまま」 あいみょん あいみょん 近藤隆志、 3:57 2. 「」 2018. 7 Live at 野外ステージ あいみょん あいみょん 4:38 3. 「」 2018. 7 Live at 上野恩賜公園野外ステージ あいみょん あいみょん 4:24 楽曲解説 [ ]• 今夜このまま• 風のささやき 脚注 [ ] [].
次のさん aimyon36 がシェアした投稿 — 2018年 7月月27日午前4時07分PDT あいみょん 生年月日:1995年3月6日 出身地:兵庫県西宮市 あいみょんは 6人きょうだいの次女として兵庫県西宮市で生まれました。 音楽に興味を持ったのはお父さんの影響だったようです。 テレビで流れる音楽をメモってはお父さんに渡すと、数日後にはお父さんがCDに焼いて私くれていたそうです。 あいみょんのお父さんはPAエンジニアでしたが、当時のあいみょんはお父さんは音楽を作る人だと思っていたんだそうです。 幼い頃から音楽が身近にあったことも、今のあいみょんに大きな影響を与えているのかもしれませんね。 中学生の頃にお父さんからもらったのは、エレキギターだったそうですが、そのときは1ヶ月も経たずにやめてしまったんだそうです。 その後、仲の良かった英語教師が帰国する時にくれた アコースティックギターでスピッツの曲をカバーしたりしていたんだそうです。 今ではアコースティックギターを持って多くの人に音楽を届けるアーティストへと成長されましたね。 あいみょんの生み出す音楽は良い意味で聴く人を裏切り、どこか耳に、心に残る歌詞とメロディーで多くの人を魅了しています。 あいみょんの家族への想い あいみょんの生み出す音楽に、 家族の存在はかかせないようです。 あいみょんは 6人きょうだいの次女、父親と母親の 8人家族という大家族で育ちました。 きょうだいが6人もいるって、すごいですよね! バスケットボールチームが作れちゃいますよ(笑) 現在は上京し、地元の西宮からは離れて暮らしていますが、本当は大好きな西宮を離れたくなかったんだそうです。 あいみょんのお姉さんは西野カナが大好きで、妹はパリピ系なんだとか(笑) 同じ家族の中で育ったにも関わらず、あいみょんが 興味を持ったのはフォークミュージックだったんです。 子どもの頃にお父さんに録音してもらったMDにはいつも、あいみょんのリクエストとは違う曲が入っていたそうです。 その曲とは、THE BOOMの島唄やクールドライブなど、当時の女子中高生が聴いていたGReeeeNやオレンジレンジとは一味違った音楽だったんです。 そんな影響もあってか、あいみょんは完全なる平成生まれにも関わらず、尾崎豊さんや吉田拓郎さんの曲にハマっていたそうです。 イマドキJKとは思えない選曲ですが、それが今のあいみょんの音楽にスパイスを効かせてくれているのかも知れませんね。 どこか哀愁漂う、でも愛情も感じられる、時にはエロい(笑)つかみどころのない音楽が魅力的です。 Sponsored Link 【今夜このまま】の歌詞の意味は? あいみょんの【今夜このまま】の歌詞、世界観が素敵だな〜と思いませんか? 決して難しい言葉で表現しているわけではないのに、どこか奥深くてコクがあるような、聴き手によっていろんな世界を見られるような、なんとも素敵な世界観が表現されていますよね。 【今夜このまま】は、新垣結衣さんと松田龍平さん主演のドラマ 【獣になれない私たち】の主題歌として書き下ろされました。 この作品は、主人公の2人が出会うビールバーが象徴的なドラマ。 苦いようで甘いようなこの泡に くぐらせる想いが弾ける 引用元:『今夜このまま』あいみょん という出だしの歌詞は、 「ビール」を指しているんだと思います。 ハタチで初めてビールを飲んだとき、一口目はほろ苦くて美味しいような感じがするんですが、2口目からは苦い、まずい!と思ったことを思い出しました(笑) 大人たちがぐびぐび美味しそうに飲んでるのが信じられませんでしたが、 歳を重ねるにつれて、 その苦味の中に美味さを感じるそんなビールを彷彿とさせますね。 この曲を作るにあたって、あいみょんはドラマの台本を読み込んだそうです。 物語の中の主人公は、なんとも もどかしい男女の恋模様が描かれていて、 台詞の端々から滲み出る 2人の関係性や感情の変化を曲に映し出していますね。 歌詞を大事に聴きたくなるような一曲です! 関連記事はこちら! #とりあえずアレください 帰り買って帰るーーー。 — なっちゃん hawaiian725 届いたー! — ライオンの赤ちゃん ahXFHeuEkqyT81c 【今夜このまま】の歌詞の中に出てくる 『とりあえずアレください』のフレーズをハッシュタグにするファンの方も多いようです。 とりあえずアレください、のアレって一体なんだろう?と疑問に思いましたが、歌詞の背景を考えるとやはり、 アレ=ビールでしょうね! 好きって気持ちを伝えたい、でもそんな簡単なことじゃない、でも止められないよ〜〜〜という 葛藤する女心なんでしょうね。 モヤモヤするけど、 『とりあえずアレください』ってなっちゃう心情を表しているのではないでしょうか? 女心を繊細にでも大胆に表現する あいみょんのセンス !ピカイチですね! あいみょんが次に出す曲は一体どんな音楽なんだろう、と待ち遠しくなっちゃいます! これからますます活躍が期待される、あいみょん、目が離せませんね! Sponsored Link.
次の自暴自棄 です。 そんなに多くはいらないから 幸せの横棒ひとつくらいで 満たされたい 満たしてみたい 乱されたい 会いたい いつかの誰かに やるせない やりきれない よくある話じゃ終われない 簡単に辞める気もないから とりあえずアレ下さい 言えない想いは 軽く飲み込んで 隠しちゃって 鼻の先に取り付いた本音に油断して 抱かれてく 騙されてく 今夜の夜風に 吹かれながら 揺れながら ねぇ もう 帰ろう 帰ろう 影も もう ねぇ 薄くなって 結局 味のない 味気のない 夜が眠る 癒えない想いが 加速するばかりなんだ 止められない 放たれてく 夜になる 私はこのまま 消えない想いは 軽く火照らせて飛ばして 指先から始まる何かに期待して 泳いでく 溺れてく 今夜はこのまま 泡の中で眠れたらなぁ 誰かの腕の中で 甘い夢を見ながら 眠れたらなぁ 本稿においては『今夜このまま』の歌詞を解釈していく。 まずは以下に歌のはじめの歌詞を引用する。 苦いようで甘いようなこの泡に くぐらせる想いが弾ける 体は言う事を聞かない 「いかないで」って 走ってゆければいいのに 広いようで狭いようなこの場所は 言いたい事も喉に詰まる 体が帰りたいと嘆く 「いかないで」って 叫んでくれる人がいればなぁ 特に注意したいのは「『いかないで』って 走ってゆければいいのに」と「『いかないで』って 叫んでくれる人がいればなあ」である。 順番が前後するが〈「いかないで」と叫んでくれる人〉とはどのような人だろうか。 それはきっと語り手のことを強く思ってくれている人ではないだろうか。 語り手のことに執着している人、語り手に対して強い思いを持ってくれている人のことではないだろうか。 ではそれに対して語り手が〈「いかないで」といって走ってゆく〉というのはどういうことを表しているだろうか。 語り手が「いかないで」と思うということは、先ほどとは反対に語り手が誰かを強く思っていることを示す。 誰かに対して強い思いを抱いていることを表す。 つまり特定の誰かを強く思って追いかけられれば良いのに、というのがこの歌詞の意味するところであろう。 このようなことを踏まえると、この語り手は自分が今熱意をもって好きだといえる人もおらず、また自分のことを熱意を持って好きだといってくれる人もいないという状態にあるといえる。 では次の歌詞の考察に入っていきたい。 この歌詞の語り手の置かれている立場をより明確にするために、順番は前後するのだが2番の歌詞を取り上げたい。 以下の歌詞である。 すなわち辛いという状態もほんの少しのきっかけで幸せに変わりうるということである。 それを前提に読み解くならば、今この語り手は何か辛い思いをしているということだ。 そしてそれを何かのきっかけで変えたいと思っているということだ。 そのきっかけが「いつかの誰かに」会うということである。 「幸せの横棒」を足してくれる「いつかの誰か」とは誰だろうか。 自分の辛さを幸せに変えてくれる相手、満たしてくれる、自分にピッタリはまる相手であるがゆえに満たすことの出来る相手、自分がドキドキする、乱される相手、それはすなわち運命の相手ではないだろうか。 このようなことを元に今の語り手が置かれている状況、語り手の思いを考えてみよう。 この語り手は端的に言えば運命の相手を探しているのである。 それは先ほど考察した一番の歌詞からも見て取れると思う。 また同時にそうした運命の相手が見つからなくてつらく苦しい思いをしているのである。 上記のことを踏まえた上で再び一番の歌詞から考察していきたいと思う。 一番の冒頭「『いかないで』って 叫んでくれる人がいればなぁ」の後の歌詞は以下の様に続く。 抜け出せない 抜けきれない よくある話じゃ終われない 簡単に冷める気もないから とりあえずアレ下さい 「抜け出せない 抜けきれない」というのは無論この現状のことだろう。 では次の「良くある話じゃ終われない」という一節はどういうことだろう。 「良くある話」とは運命の相手が見つからないという話だろう。 運命の相手が見つからないという状況から抜け出せない、それは良くある話だということだ。 誰にとっても運命の相手は簡単に見つかるものではない。 しかしこの語り手は「よくある話じゃ終われない」と言っている。 そう簡単に諦めきれないのである。 そう易々と運命の相手探しをやめる気はないということである。 またそれは次の「簡単に冷める気もない」という箇所にも表れている。 加えて最後の「とりあえずアレ」というのがアルコール類 恐らくはビール だというのはその他のブログで触れられている通りだと思う。 では次のサビはどのような意味を持っているだろうか。 消えない想いは 軽く火照らせて飛ばして 指先から始まる何かに期待して 泳いでく 溺れてく 今夜はこのまま 泡の中で眠れたらなぁ 冒頭「消えない想い」というのは先ほど述べた通り運命の相手を見つけたいという思いだろう。 「指先から始まる何かに期待して」というのはどのような意味だろうか。 例えば、あるお店で見知らぬ男女が同じ商品に手を伸ばして手と手が触れあう、という運命的な出会いをする場面が良くフィクションで見られると思う。 「指先から始まる何かに期待して」というのは、今あげた例のような運命的な始まりに期待してということだろう。 ただそんな思いを抱きつつも「今夜はこのまま 泡の中で眠れたら」と語り手は述べている。 語り手は相手が見つからないことに対して辛い思いをして傷ついている。 そのような気持ちをアルコールでごまかしているのである。 正確にはそんな辛い気持ちをアルコールで一時癒しているのである。 アルコールの中で一時的な安らぎを得られたらなあ、それがこの箇所の意味することではないだろうか。 次は二番の歌詞に入っていく。 二番出だしは以下のような内容である。 だんだん息もできなくなって 心の壁も穴だらけで 制御 結構不幸? 自暴自棄 です これは端的に説明するなら傷ついた心の告白だろう。 運命の相手を探す過程で様々な男と出会うだろうが、語り手には現在そんな相手は見つかっていない。 だからそうした出会いは失敗に終わったということである。 そうした失敗を重ね続けたということである。 となればこの歌詞のような心境になるのも不思議ではないだろう。 では次に二番のサビに入っていこう。 言えない想いは 軽く飲み込んで 隠しちゃって 鼻の先に取り付いた本音に油断して 抱かれてく 騙されてく 今夜の夜風に 吹かれながら 揺れながら この箇所は一見したところでは意味がとりにくいように思えるがどうだろうか。 「抱かれてく」とあるところは単純に男の人にということだろう。 ただし「抱かれ」るを性的な意味にとるのは早合点している。 単純に男の人と触れ合うくらいのニュアンスでとらえるのが適切だろう。 なぜなら「夜風に 吹かれ」ているのだから。 ではこの相手は運命の人なのだろうか。 もちろんそうではない。 運命の人が見つかったということが伺える歌詞は全編を通して存在しない。 以上のことを踏まえてこのサビについて考えていきたい。 だからそれを「軽く飲み込んで隠」すのである。 本音は本音だけれども、自分にとって大事ではない些細な本音ということだ。 傷ついた心を少し誰かに癒してほしいそんな「本音に油断して」男性に「抱かれてく」のではないだろうか。 だからこそ「夜風」すなわち人の気持ちを惑わせる夜の風に「吹かれて」影響されて心が「揺れ」ていくと歌詞が続いていくのである。 前段で説明したような思いが綴られ、その後は ねぇ もう 帰ろう 帰ろう 影も もう ねぇ 薄くなって 結局 味のない 味気のない 夜が眠る と続いていく。 「帰ろう」というのは運命の相手でないのだからもう帰りたいということである。 夜が眠るというのは夜という楽しくもロマンチックでもある時ではあるがそうした楽しみやムードが低調な状態にあるということだ。 味気のない夜だということである。 そして上の歌詞を経由して最後のサビに入っていく。 この曲のラストは「誰かの腕の中で 甘い夢を見ながら 眠れたらなぁ」という歌詞で終わる。 ここには、運命の相手をいつか見つけて幸せに眠りにつきたいという語り手の思いが表れているといえよう。 以上『今夜このまま』の歌詞を考察してきた。 この歌に表現されているのは運命の相手をずっと探してはいるが見つからず、そうした日々を過ごしてきて傷つき疲れている女性の姿・心境である。 そしてその辛さがアルコールの力で少しだけでも癒されることを願う、そんな思いが表現されているのである。 mimoimo.
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