「なあ、そろそろ後ろから突いてくれよ。 」 僕は、ペニスの付け根の辺りを丁寧に舐めている涼子に言った。 「今日は早いんじゃないの。 これ効いた?」 涼子はそう言って僕の睾丸の片方を口に含み、舌先で玉を突き上げるようにして舐めた。 「やめろよ、涼子、頼むよ、それを着けて早く頼むよ。 」 僕はそう言って、ベッドの脇に置いてあったペニスバンドを、掴み取り、股間に顔をうずめる涼子の目の前に突き出した。 「わかったよ、変態さん。 待ちなよ。 」 そう言って涼子は、僕の脚に大きな尻を下ろして、ペニスバンドを乱暴に取りあげ、慣れた手つきで自分の股間にセットした。。 「さあ、うつぶせになって、尻突き上げな。 」 黒いプラスッチク製のペニスを反り返らせた彼女の命令で、僕はうつ伏せになり尻を突き出す。 彼女は、ベッド脇のテーブルからローションのビンを取り、ふたを開けると、それを僕のアナルめがけて差し入れる。 僕は、思わず「はあっ」と声を上げる。 尖ったチューブの先から冷たいローションが流れ出るのが、腸壁を通してから感じられた。 「女みたいな声出してんじゃねーよ。 」涼子は、声を荒げて言った。 これが僕らの儀式の始まりの合図だ。 この瞬間から、涼子は僕の神になる。 そして僕は彼女の奴隷になる。 涼子は、ローションのビンを僕のアナルから抜き取り、自分の黒いペニスに塗りつけ、まるで本当のペニスのようにしごき上げる。 うつ伏せの僕には、その光景が見えはしない。 けれどみんな分かっている。 だって、みんな僕が教えたんだから。 「行くぞ、変態。 」涼子はそう言うと、黒いペニスで僕のアナルを襲った。 僕のアナルは、涼子の凶暴なペニスを、あまり抵抗もせずに根元まで受け入れる。 ほら、これがいいんだろう。 」 涼子はそう言うと、僕のアナルの中に根元まで埋まったものをぐるぐるかき回し始める。 「ああっ、いいです。 涼子さん、いいです。 」僕は抵抗を知らない従順な奴隷になる。 アナル何かが入った時に痛いのは、最初の30秒位だ。 その後は、やったことの無い者にはけして想像のつかない快感の嵐に襲われる。 僕は、涼子にかき回される度、このままここで死んでいっても幸せだと思う。 いや、むしろこのまま涼子のペニスとつながって死ねたら、この上なく幸せだとさえ思う。 彼女のペニスは僕の前立腺を、腸内から遠慮なく刺激し、僕の肉でできたペニスは、破裂しそうに膨張する。 「ああっ、涼子、僕のをつかんでれ。 思いっきり掴んでくれ。 折れるぐらい力いっぱい。 」僕は涼子にアナルをかき回されながら叫ぶ。 「あたしに命令すんのかよ。 」涼子は、意地悪そうな声で僕の耳元で言う。 「何て言えばいいんだっけ。 」 「すいません、僕のを掴んでください。 その美しい手でしごいてやってください。 」 「何だと、何を掴むんだよ。 はっきり言ってみろ。 それじゃわかんねえだろ。 」涼子が、荒げた声で言う。 「ペニスです。 僕の汚いペニスを掴んでしごいてください。 もう、我慢できないんです。 涼子さん、お願いいです、涼子さんの手でイカせてください。 」 僕は、大きな声で言う。 そうしないと涼子が僕をじらして、なかなかペニスを握ってくれないからだ。 」 涼子は、僕は右手を伸ばしペニスを握る。 「どうすんだって、これを、どうすんだって。 」 涼子は僕のペニスを思い切り掴んで言う。 「しごいてください。 そのまましごいてください。 」 僕は涼子に懇願するように言う。 「こうするのか?これでいいのか?」 涼子はそう言いながら、わざとゆっくりと僕のペニス上下にしごく。 「ああっ、もっと早く、激しくしてください。 」 「また何女みたいな、声だしてんだよ。 これでいいのかよ。 」 涼子はそう言うとしごく手の速度を速めた。 そして、同時にアナルに刺さったペニスを、しごくリズムに合わせてピストン運動させ始めた。 「涼子さん、いいです。 いっちゃいます。 アナルが、いいです。 ぐちゃぐちゃにしてください。 」 「どうだ、これでいいのか。 」 「お願いです、もう片方の手で、睾丸も握ってください。 」僕は、喘ぎながら言った。 「睾丸て何だよ。 睾丸て何なんだよ。 」涼子が意地悪く言った。 「玉です、玉を握ってください。 」僕はすがるように彼女に言った。 「ここか、これがいいのか。 」 そう言うと、涼子は僕のペニスの付け根で揺れる睾丸を2つまとめて力いっぱい掴むと下に引っ張り始めた。 当然、その間も片手のしごきと、アナルのピストンは止まらず繰り返される。 「いいです、いきそうです。 」 僕は、そう言った瞬間、頭の中が真っ白にリセットされたような気がした。 気付くと、僕はピンクのシーツの上に射精していた。 「汚いねえな。 てめえのザーメンくらいてめえで掃除しな。 」 涼子は、僕の髪を掴み、たった今僕が出したばかりの精液のかかった自分の手を、僕の口に押し付けた。 僕は、精液の飛び散った涼子の右手の甲を丁寧に舐めた。 ぬるぬるして、少し苦かった。 「ほら、こっちもだよ。 舐めてきれいにしな。 」 そう言うと、涼子は僕の髪を掴んで、シーツの上に擦りつけた。 僕は、シーツに着いた自分の精液を丁寧に舐めた。 シーツの布の味と混じって、渋い味がした。 「それじゃあ、もう抜くよ。 」 僕がシーツを舐め終わると、涼子はそう言って、ペニスバンドを僕のアナルから静かに抜いた。 その声はさっきまでの、神の声ではなく、優しい涼子の声に戻っていた。 涼子は、ティッシュで僕のペニスの先とアナルを優しく拭いてくれた。 「痛くなかった?」 涼子は、先ほどまでの人格とはまるで変わって、優しく僕に問いかけた。 「いいや。 よかったよ。 」 そう言うと、僕は涼子を抱き寄せて、2人でベッドに倒れ込んだ。 「ねえ、聞いてもいい?」涼子が、僕の腕の中で言った。 「なんだ。 」 「何で、あんた、こんなふうにするの。 あたし、今は嫌じゃないからいいけど、何かあんたって変わってるよね。 」涼子が、不思議そうに言う。 「そうか?でもいいだろ、この後、お前のここに俺のを入れてやるんだから。 」 そう言って僕は、毛をすべて剃り、白い肌の露出した涼子の股間をわしづかみにした。 「あんた、本当に変態?」 涼子は、そう言うと、僕の乳首を口に含んで嘗め回している。 片手は、今出したばかりで小さくなっているペニスを玉の方から優しくなで上げるようにしごいている。 へんたいじゃないよ、僕は・・・。 声に出さずに心の中で僕は言った。 僕は、またあの時のことを思い返していた。 僕が、初めてアナルを犯された日、そして、童貞を失った日。 あの日が、僕をこんな風にした。 僕は、高校1年だった。 その日は、もう秋の頃で、涼しくなっていた。 下校途中の僕は、もうすぐ家に着くと言うところで、男の人に呼び止められた。 それは、僕の叔父さんで、小さい頃に会ったきり、もう何年もあった事のない人だった。 「お前、大きくなったなあ。 」叔父さんは、乾いた唇を舐めながら言った。 「これから、俺の経営してる映画館で、映画見んか?」 叔父さんは、ちょっと高めの声で言った。 背が低いので、高い声が妙に似合っていた。 僕は、どう言って言いかわからずもじもじしていると、 「さあ、乗れって。 」 僕の手を引いて、自分の車の助手席に僕を引きずるようにして乗せた。 途中、叔父さんは、今やっている映画の話をしてくれたけど、内容はいわゆるピンク映画だった。 僕も大人なんだから、そろそろいいだろう、見て行けと言った。 しばらくした着いたのは、町のはずれにあるいわゆるピンク映画館だった。 僕は、叔父さんが商売をやっているというのは聞いて知っていたが、映画館でしかも、ピンク映画館だとはその時まで知らなかった。 叔父さんは、映画館の裏に車をつけると僕を事務所まで連れて行った。 中は、けしてきれいな物ではなく、いかにも怪しげな映画館といった感じのする、古く暗いところだった。 暗い廊下を、進み、事務所の扉を開けると、そこには、事務机が2つと不似合いに新しいソファセットがあった。 そして、その事務机には、おそらく30歳前くらいのきれいな女の人が座っていた。 事務の仕事をしている人のだと思うが、紺色の制服のようなものを着ていた。 部屋には、暗い映画館と不釣合いな香水の匂いがしていた。 異様に短いスカートで、きれいな脚を机の下で組んでいたのが見えた。 「映画見る前にちょっと、遊んで行けよ。 」 叔父さんはそう言うと、肩を掴んで僕をソファに座らせた。 「まあ、そう硬くなるな。 初めてか、こういうとこ。 」 僕がうんとうなづくと、叔父さんはにやりと笑いながら、僕の横に座った。 そして、突然、無言で僕のズボンのベルトに手をかけると、緩めはじめた。 「ええっ、そんな。 」 僕はあまりのことに驚き、それしか声もでず、抵抗もできなかった。 「お前のためになることをしてやるんだから、そう硬くなるな。 高校入学祝いだ。 」 そう言うと叔父さんは、ニヤニヤ笑いながら僕のズボンのチャックを下げ、パンツごと足元まで下ろしてしまった。 僕は、驚きと、何かされるのではないかと言う恐怖で声も出さずに叔父さんに抵抗もせずに、されるがままになっていた。 「おお、まだいい色だな。 」 そう言うと、むき出しになってしまった僕のものを叔父さんは、片手でぎゅっと掴み、しごき出した。 当時の僕は、奥手でオナニーもしたことがなかった。 布団にペニスを擦り付けると気持ちがいいということぐらいしかわかっていなかった。 だから、なぜ叔父さんがペニスを上下にさするように動かしているのかさえ分からなかった。 ただ、叔父さんの手の動きに合わせて僕のペニスが、大きく膨らんで行くのが分かった。 「おお、お前の大きいな、俺のより大きいんじゃないのか。 」 そう言うと叔父さんは、自分のズボンのチャックを下げ、自分の物を出して見せた。 それは、僕のとはまるで違い赤黒く腫上った、大人のものだった。 叔父さんは片手で、僕のものをしごきながら、叔父さん自身のものも反対側の手でしごきだした。 そして、時々自分の方の手を休めると、僕の亀頭を愛しそうに手のひらで包むようにして刺激を与えるのだった。 「ほら、真奈美、見ろよ、さすが俺の甥っ子だ、でけえだろう。 」 そう言うと叔父さんは床に膝を着いて、自分のペニスの亀頭を僕の亀頭に押し付けた。 僕のペニスが叔父さんのペニスの押しつぶされている。 すると、真奈美と呼ばれた、女が立ち上がり僕の後ろに立った。 「本当だ。 あんたのよりでかいかもね。 」 女の人はそう言ってクスリと笑うと、僕の顔を見た。 「かわいいじゃない。 あんた、まだやったことないでしょ?」 女の人が言ったことの意味が僕には分からなかった。 「その顔は、まだですって顔だね。 後であたしもお祝いしてあげるよ。 」 「よし、じゃあ、最初は俺が出してやるよ。 長持ちするようにな。 せっかく真奈美がやってくれるんだから、すぐ終わっちゃ面白くないからな。 」 叔父さんはそう言うと、僕のペニスをしごく速度を上げて行った。 「どうだ、出そうか。 お前、一人でしないのか。 やり方知ってるよな。 こうするんだぞ。 」 叔父さんはそう言うと、ますます手のリズムを早めた。 僕がため息に似た声を上げると「ようし、そろそろいくか。 」と言って、ソファの前のテーブルに、ピンク映画のポスターを広げた。 僕は、そこに写っていた女優さんの白いお尻に目が行った瞬間、腰に電気が走ったような感覚に襲われた。 僕から出た白い液が、女優に白いお尻を汚した。 「ようし、一発目が出たな。 」 そう言うと叔父さんは、ポスターに飛び散った僕の液を自分の指で拭い取った。 「いいなあ、若くて。 匂いも強烈だ。 」 叔父さん僕の精液の匂いをかぐと、それがついた指を舐めた。 「さて、本番行くか。 」 叔父さんはそう言うと、ソファから立ち上がりました。 するとそれと入れ替わりに、真奈美さんが僕の隣に座った。 「こんな、おじさんより私の方がいいでしょう。 」 そう言って、僕のむき出しの下半身に手を這わせた。 やがてその手は、今精液を吐き出したばかりのペニスを優しく包み、愛撫を始めた。 「ここいいでしょう?」 真奈美さんはそう言うと、ペニスの傘の溝の部分に、細い親指と人指し指で擦るように刺激する。 僕は、先ほど発射したばかりなのに睾丸の付け根の辺りから、痺れのようなものが伝わり、同時にペニスが膨張してゆくのを感じた。 「もっと、いいことしてあげるよ。 」 そう言うと真奈美さんは、僕のペニスの上に覆いかぶさるようにして顔を近づけた。 亀頭の先の亀裂に、生暖かいものが触れた。 「ああっ」 僕は、また、女の子のような声を出してしまった。 真奈美さんは、僕を上目遣いで見て、クスリと笑った。 真奈美さんの舌先が、僕の尿道口を犯すように割り込んできた。 やがて、真奈美さんの唇は、僕のペニスの柱の部分を包み込み、ついには根元まで飲み込んだ。 真奈美さんの舌は、その間、休むことなく僕の尿道にそって這いずり回り、刺激していた。 真奈美さんは、僕を時々上目遣いで見上げるのだが、その度僕は、彼女の口に飲み込まれた僕のペニスのように、彼女の目の中に自分も吸い込まれるのではないかという気がした。 「これ以上やると、また出ちゃうね。 」 そう言うと、真奈美さんは僕のペニスを吐き出した。 そして、僕の目の前に立ちあがると、履いていたスカートをめくり、パンティーを脱いだ。 それは、赤くて、紐のようなティーバックのパンティーだった。 脱ぎ終わると彼女は僕の上に覆いかぶさって、ペニスを片手で握た。 真奈美さんの手は僕のペニスを、何か、柔らかいもののところに誘導していった。 亀頭が温かな肉に包まれる感触が伝わった。 かと思うと、また少し抜き、また肉の中に埋められる。 それを数回続けるうちに、真奈美さんの肉からは液が分泌され、僕の先をぬるぬるさせ始めた。 「いくよ、童貞さようならだよ。 」 真奈美さんは、そう言うと、腰を一気に僕の股間に押し付けてきた。 僕は亀頭の部分に異様な圧迫感と亀頭のつやつやした皮が引き裂かれそうな痛みを感じた。 「痛い。 」 思わずそう言った僕に、真奈美さんは、本当に女の子みたい、と言って笑った。 やがてどうにか彼女の中に収められると、その痛みも和らいだ。 僕はペニスの付け根に、真奈美の柔らかの肉の壁が当たる感じがした。 僕は、根元まで入ったんだ、と思った。 真奈美さんの、柔らかい肉の周りは、毛がすべて剃ってあった。 真奈美さんは僕を抱き起こすようにして、体を横に回転させた。 僕が真奈美さんの上に乗る形になった。 真奈美さんの両足は大きく開かれ、僕の背中に回した両手はきつく僕を抱きしめ、僕を体全体で受け入れていた。 僕は、どうしていいか分からずにいると、 「腰を動かして。 前後に。 」真奈美さんは、ちょっと苦しそうに言った。 僕は言われるまま、小さく腰を動かした。 「ちがう、もっと大きく。 」 僕は、今度はペニスが抜けそうになるくらい真奈美さんを突いた。 「いいよ、それで。 」 真奈美さんは、そう言うと僕の背中の両腕に今まで以上の力が入り、目を閉じた。 「ようし、そろそろ、俺もいくか。 」 それまで僕たちを腕組みしてみていた叔父さんが、ズボンを脱ぎ、ペニスをあらわにして僕たちに近寄って来た。 叔父さんは、真奈美さんを突いている僕の背中に張り付くように抱きついてきた。 僕は、一瞬動きを止める。 「続けて。 」真奈美さんが、下から言った。 「続けろ。 」叔父さんが僕の後ろから言った。 僕は、叔父さんを背負ったような格好でなので、今までよりも自由が利かず、ゆっくり真奈美さんを突いていた。 すると背後で叔父さんが何かのキャップをまわす音がした。 僕のお尻に何かひんやりしたものが塗られる感じがした。 次の瞬間、僕のお尻の穴に何か尖ったものが差し込まれ、その先端から、冷たいものが注入された。 僕は、驚いて叔父さんの方を振り向いた。 「心配するな。 」 叔父さんがそう言うと同時に僕の尻の穴に鈍い痛みが走った。 僕には、何が起こったわからなかった。 その当時、男の人のアナルに、何かを入れるなんてとても想像のできることではなかった。 しかも、それが、男の人の生身のペニスだなんて。 僕は、激痛に耐えながら最初は抵抗しようとしていたが、真奈美さんに咥えられたペニスと、叔父さんのペニスを咥えた僕のアナルで固定されて身動きが取れなかった。 叔父さんは、遠慮なくペニスを僕のアナルに突き立てた。 叔父さんのペニスは奥までめり込むと、腸壁を突き上げ、僕のペニスの付け根の部分に当たった。 そして、叔父さんが思い切りそこをついた瞬間、僕のペニスが真奈美さんの中で、今までに無いほど膨れ上がるのを感じ、僕は、思わず大きな声を上げた。 「ようし、いいぞ。 真奈美の中で行け。 俺はお前の中で行くからな。 」 おじさんはそう言うと、激しいピストン運動を始めた。 僕が突かれる度、それは激しい波となり僕を通して真奈美さんも突き上げることになる。 最初は痛みを耐えていた僕だったが、やがて最初の頃の肛門の痛みも無くなた。 むしろ叔父さんのペニスが自分の体の中の一部に変化して、快感を与えてくれているような気になった 叔父さんは、僕を突くたびに「イケ、イケ」と声を上げる。 僕は、男の人に貫かれて、いることが恥ずかしかった。 まして、それが気持ちいいなんて。 僕は、なるべく我慢して、気持ちいいのを2人に悟られないようにしたかった。 それでも、叔父さんが何回目かに僕を突いた時、耐え切れずに真奈美さんの中で精液を吐き出してしまった。 叔父さんは、僕が射精してからもピストンを続けていた。 不思議なことに、僕のペニスは縮むどころか、もう一回でも精液を吐き出しそうな勢いが止まらなかった。 やがて、叔父さんが、うっと呻いて動きを止めた。 お尻の穴の中に暖かいものが注ぎ込まれる感じがした。。 叔父さんは、しばらく僕から離れなかったが、きっとみんな精液を絞りきったのだろう、ようやく僕から離れた。 ティッシュを取り、アナルの周りを拭き始めた。 僕のアナルから叔父さんの精液が流れ出ているのが分かった。 僕は、アナルを拭いてもらうと真奈美さんの中の僕を引き抜いた。 出てきたペニスには自分の精液と、真奈美さんの透明な液が合わされたもので光っていた。 真奈美さんは、愛しそうに僕のものを口に含むと、舌で全部きれいに拭き取ってくれた。 真奈美さんは、僕の液と自分の液がついた唇で、僕にキスをしてくれた。 その瞬間僕のペニスが反り返り、また射精をしてしまった。 真奈美さんの制服の胸にかかった。 「こんなとこにつけて、もう。 自分で舐めてきれいにしてよ。 」 真奈美さんは、冗談ぽくいって制服の胸を僕の口に押し付けた。 僕は、自分の精子を舐め取った。 あまり味はしなかった。 真奈美さんは、その後僕をぎゅっと抱いてくれた。 僕は、その後、叔父さんにピンク映画を見せてもらって一人で家に帰った。 どんな映画だったかまったく覚えていない。 真奈美さんのものに比べたら、すべてたいしたものではないと思ったのを覚えている。 僕のペニスと唇は、真奈美さんの舌と唇の感触を忘れていない。 今でも。 その日以後、叔父さんにも真奈美さんにも会うことは無かった。 叔父さんは、その後映画館を畳み、大阪に行ったが、10年ほど前に亡くなった。 真奈美さんは叔父さんの愛人だったのだろうけど、親戚の者は知らなかったのか、誰もその名前を口にする者もいない。 もちろん、何処に行ったかなんて分からない。 ただ、それ以後、僕はセックスをするときには、必ず、アナルを犯してもらわないと、勃起しない。 オナニーも、必ずバイブをアナルに挿入してからでないとできない。 涼子とは、2年前から付き合い始めた。 今は、バイトをしながら小さな劇団で芝居をやっている。 少しずつ調教し、やっと僕の欲望を満たしてくれる存在になった。 彼女も最初は嫌がっていたが、今ではまんざらでもないようだ。 僕はペニスをしごいていた涼子を抱きしめた。 むさぼるようにキスをした。 「ちょっと待って。 」 涼子は、そう言うと、脇のテーブルからバイブレーターを取った。 「これないとだめでしょ。 」 そう言うと涼子は、僕の下になったままバイブを僕のアナルにつき立てる。 僕は、脚を大きく開き、力を抜き受け入れの用意をする。 さっきのローションがまだ残っているからすんなりとバイブは僕のアナルに収まる。 同時に僕は、毛をきれいに剃りあげた涼子の柔らかな肉に、ペニスを埋めていった。 涼子は、声を上げ体を反り返らせながら、バイブのスイッチを入れる。 僕のアナルでバイブが無機的なモーター音を上げる。 僕は、その音に合わせるように涼子の股間を突き上げる。 僕は、その快感にまぎれて、高校生1年のあの日の僕に戻って行く。 今僕の目の前にいるのは、涼子ではない。 今僕のアナルを貫くのはバイブではない。 あの日の真奈美さんと叔父さんだ。 涼子は、それを知らない。 叔父さんのことも、真奈美さんのことも、そして今一つになっているはずの僕のことも。
次の5. 「…………」 うっとりしてしまった。 そして、ハタと我に返る。 「僕こそ……その……、イヤラシくて、すみません」 嫌われないように、気をつけなければ。 目を丸くして、僕を見つめる光輝さん。 「はあ? ……そんなこと謝んなよ」 噴出しながら、僕の頬っぺたを摘んだ。 「だって……」 「それより…、指舐めたのって、初めてか?」 ちょっと真剣に聞いてきた。 僕も、誤解がないように真剣に答えた。 「はい……。 噛まないようにしゃぶるには、あれしかなかったです」 途端に、合点がいったように光輝さんの目が明るくなった。 「………?」 笑いながら、ぎゅぎゅっと、強く抱きしめられた。 息が出来なくて、苦しい。 でも、光輝さんが嬉しそうなのは、僕も嬉しかった。 「おまえ、可愛い! ほんと可愛いよ」 抱きしめながら、頭も撫でる。 「こう……き、さん?」 嬉しくて、真っ赤になってしまった。 「合格、合格! 何もかも合格!!」 ぎゅうぎゅう、抱きしめて離してくれない。 「あ…あのっ…?」 僕はいい加減、苦しくてじたばたした。 耳のすぐ横で笑ったり喋ったりするので、直接脳髄を痺れさせる。 バクバクする心臓音が、光輝さんに聞こえやしないかと、よけい手足をバタバタさせた。 僕の身体をやっと離した光輝さんは、深いため息を付いた。 満足した、気持ちのいいため息。 僕もその胸の動きに誘われて、一緒に息を吐く。 心地よくて光輝さんの胸に後頭部を預けて、よっかかってしまった。 「なあ、巽。 ……これ、舐めてみ?」 改めて人差し指を、僕の唇に差し出した。 僕は口を薄く開いて、指を受け入れる。 舌の平でぴちゃぴちゃと舐めまわした。 ふふ、と首筋で笑う。 息がくすぐったい。 「俺は、これが来ると思ってたんだ」 ずるりと指を抜く。 透明な糸を引いて、目の前にかざされる。 「巽は、俺の言うことを、しっかり聞き取って、その通りのことをしてただけなんだな」 膝の中に抱え込んだ僕の両脚を開かせる。 バスローブなんて、とっくに肌蹴てるから、ほとんど裸体だったけど、やっぱり恥ずかしい。 「さっき、何でそんなことさせたかというと……」 言いながら、僕の蕾にその指をあてがう。 くん、と力を入れて。 指先を入れてきた。 「………ぁ……」 ずくん、とそこが疼き、息が漏れてしまう。 「こうやって解していくのが、普通なんだよ」 濡れて滑りがいいその指は、僕の露を待たなくても、容易く入ってくる。 「んんっ………」 「そうそう、その声。 いいね。 さっき我慢したろ」 「……ごめんなさい……」 後ろで怪しげに笑う気配がした。 「そんな子には、お仕置きだな」 「…………!?」 両手を掴まれると、紐を使って、背中で束ねられてしまった。 なんで、いつの間にそんな紐……と抗おうとしたが、あっさりと動けなくなる。 そして、顎を掴んで上を向かされた。 不意打ちで開いた唇と歯列の間に、何かを突っ込まれる。 「!?」 僕はかなり焦った。 頭を振って逃げるけど、噛ませられた棒みたいな物の両端から出ていた皮ベルトを、後頭部で固定されてしまった。 「んん~~!!」 その変な棒は、通気口のように穴が幾つも開いているらしく、呼吸はできる。 ひゅうひゅうと、呼吸するたびに音が鳴った。 「それは、ギャグっていう、所謂さるぐつわ。 もちろんウチの商品な」 怯えた僕の目を覗き込みながら、楽しそうに説明してくれる。 「それも、基本のお道具だ。 本当は今日はまだなんだけど。 まあいいだろ」 僕は良くない。 必死に首を振ったが、ベルトはまるっきり緩まなかった。 両肩を掴んで前方を向かせられると、また後ろからぎゅっと抱きしめてくれる。 頬と頬をくっ付けられた。 ベルトの感触を共有するかのように。 「これで、声も隠せない」 「うう~~」 恨みがましい声を出した。 「そんなじゃなく、もっといい声、聞かせろ」 光輝さんは、さっきの続きを再開した。 中指を自分でなめると、蕾に突き立てる。 爪が当たらないように、角度を調節しながら、えぐってくる。 「ふぅ~んっ……」 とてつもなく甘い声が、鼻から抜けた。 恥ずかしくて、眼を瞑る。 「そう、その声……いい子だ。 巽……」 体中が疼いて、身を捩った。 けど、拘束されていて、上手く動けない。 余計腰を突き出すような感じで、支えてくれてる腕の中でずり下がってしまった。 指の刺激が嫌でも強まる。 「うぅ……はぁ………!」 出入りを繰り返しつつ、どんどん進入する。 昨日の異物感が、そのまま再現された。 「やあ……」 しかも、半分入ったくらいから、中で掻き回してきた。 「んぁ! ………や……やえ……」 上手く喋れない。 やめてと叫んでいるのに。 奥歯を食いしばれない分、リキめない体は、与えられる疼きを散らせない。 無抵抗に受け容れざるを得ないその異物感は、容赦なく僕を刺激する。 目から涙がこぼれた。 「……気持ち悪い?」 優しく聞いてくる。 僕は、目をぎゅっと瞑ったまま、こくこくと頷いた。 「挟まってるって思わないで、出入りしてる動きを感じろ」 尚も蠢かしながら、穏やかに言う。 僕は、身悶えしながら、一生懸命、その声を聞いた。 「擦れた時に湧く感覚を感じ取れ。 気持ちいいと思うことを、怖がるな。 それが快感に繋がる」 「ん……ふ……」 返事も出来ない。 暴れる中指が疎ましい。 その時、その中指が僕の中で折れ曲がって、内壁をぐるりとなぞった。 「ふぅぅ………んっ」 僕の背中に電流が走ったように、何かが這い上がった。 仰け反って、声を上げる。 「今のは……? どっちかと言うと、いい? 悪い?」 クスリと、笑いながら、聞いてきた。 酷い…… そんなこと聞いてくるなんて。 だいたいどうやって返事するんだ。 「んっ、ぁはあぁんっ……!」 いきなりまた、なぞる。 何度も何度も外に向けて押すように。 「ぅぅん……ふぅぅん……」 噛まされているギャグの呼吸孔から、頬や顎に唾液がしたたる。 止めることなどできない。 「これはどうなんだ? 嫌じゃないか? 気持ちいいのか? よければ、頷け」 「ぁあ、ぁああ………」 はあはあ、ひゅうひゅうという自分の呼吸が耳に煩い。 何度も何度も、指が動く。 僕が返事をするまで止めない。 僕は、背中を突き上げる痺れが、どんどん激しくなるのを感じた。 前のモノも熱くなって、頭を擡げて行く。 恥ずかしい。 気持ち悪いのに。 なぜか反応してしまう。 「あっ、あはぁぁ………やぁ……」 「ほんとに、嫌?」 耳たぶを噛んでくる。 「んん~っ!」 びくんっと、思いっきり前が勃ってしまった。 僕の目から、また涙が出る。 「………なぜ泣く? そんなに嫌か?」 僕は首を横に振った。 昨日みたいに、感覚が変わるきっかけが欲しかった。 指の動きを感じてみる。 縁を一周するかのように、僕の中で右回り、左回りを繰り返す。 曲げて押し付けてくる指が、排泄感を促すように、外側に向って悪戯をする。 ……あ…出ちゃう…… 指が外れそうになった気がして、思わず逃がさないように、力を込めて搾った。 後ろを窄めたとたん、肉壁全体で指を感じ、その動きがそのまま前を刺激する疼きとなる。 「ぁあ、ぁあ、ぁあ……」 僕は指の動きに身を任せるように、喘いだ。 さっきまで嫌悪していた異物を、奥へ奥へと飲み込むように、引き窄めてしまう。 奥を搾るたび、僕の背中に電流が走った。 「気持ち、……いいのか?」 耳元でバリトンが響く。 僕はこくこくと、頭を一生懸命縦に振った。 ふふ、と小さく笑って、光輝さんは僕を抱えている方の腕で、しっかり抱きしめてくれた。 耳に直接唇を押しつけて、囁く。 「……いい子だ。 巽……」 「ひ………」 その熱い声に反応して、さらに後ろを閉めてしまった。 強烈な疼きに襲われた。 「きついな……。 この先が楽しみだよ」 光輝さんは、曲げていた指を伸ばして、更に体内に侵入させた。 圧迫感が増す。 伸ばした指で肉壁をぐるりと抉られた。 その時、 「ふっ、うぅん!」 僕の脚が、びくんと跳ねた。 ある一点を抉られた瞬間、前に鋭い疼きが走った。 体中の皮膚が粟立つ。 その反応に、背後で笑う気配。 獲物を見つけた指は、そこだけに執着して執拗に擦った。 「んっ、んんっ!」 僕は必死に頭を左右に振って抵抗した。 しかし指は2本3本と増やされていく。 「あっ、あっ……」 擦られるたびに体中が上擦る。 たまらずに足が動く。 身体が熱くなって、涙が滲んだ。 前のモノはびんびんに勃って、露を滴らせている。 喉を仰け反らせて喘いでしまい、みっとも無いほど唾液が幾筋も首を伝った。 僕は与えられる快感を、嬌声を上げながら、ただただ享受するしかなかった。 快感を散らせない躰は、どんどん高められていって。 その指の動きに、全く容赦はなかった。 出入りする音が厭らしく響く。 「や……やぁ……やぁぁ……こぉき……はん」 呼吸もままならないでひゅうひゅうと激しく音を立てながら、酸素を貪る。 酸欠と快感で瞑った瞼の内側ががチカチカした。 躰を突き上げてくる揺さぶりが、ぴたりと途切れる。 咄嗟に逃げていく刺激を追うように、後ろをぎゅっと搾った。 取り残された疼きに、腰が揺れた。 「……こお…きはん……?」 訳がわからず、ちゃんと解放して欲しくて、思わず光輝さんを振り仰いだ。 歯を食いしばるように、辛そうな顔がそこにはあった。 真っ黒の双眸はぎらぎら光り、苦しそうに眉根を寄せて。 僕と目が合うと、弾かれたようにぎゅっと目を瞑った。 「……解しだけで、イかせちゃあ、社長になんて言われるか」 絞り出すように、それだけ言う。 僕は、途方に暮れた。 持て余した疼きの解消を、ただただ欲する。 足先が知らずに動いた。 「………ふっ……」 堪らなく嗚咽を漏らした。 「巽……」 腕の中で項垂れた僕を、体中でぎゅっと抱きしめた。 そして、後ろ手の戒めと口のギャグを外してくれた。 僕は大きく息を吸い込む。 躰が内側から熱くて、やるせない。 思わず非難がましく光輝さんを見つめてしまった。 「そんな熱っぽい視線で俺を見るな……」 乾いた唇を、湿らすように舐めながら、低い声で言う。 その舌先の動きに、心臓が高鳴る。 「……お仕置きが、過ぎちまったな」 また羽交い締めに抱き込んで、ごめん、と耳元で謝った。 「こおきさん……ぼく……」 両膝を擦りあわせるようにして、躰を捩った。 「ああ、……テスト本番、いくぞ。 気絶すんなよ」 片眉だけちょっと上げて、僕をにやりと見る。 そして耳元で囁く。 「やっぱ、ギャグは無しだな。 俺の名前、ちゃんと呼べよ」.
次の僕はライブ制作者や音楽プロデュースの仕事をしている関係で、1000人を超えるボーカリストさんにお会いしてきました。 プロの歌手になりたい!声優になりたい!という人にも会ってきました。 このような人たちに、話の中で「自分の声が好きですか?」と聞くことが多いです。 しかし、 「嫌いです、気持ち悪いし…」 「なんでこんな変な声なんだろう…」 と言う人が多いです。 このように、自分の声が嫌い、あるいは気持ち悪い、と思う人は多いですね。 今回の記事では、なぜ自分の声を変だと思うのかを解説します。 そして、それを克服する方法を紹介します。 記事の内容を、動画でも話しました。 中央の再生ボタンを押してご覧ください。 もくじ• 自分の声を変だ・気持ち悪いと感じる理由 多くの人が自分の声を気持ち悪いと感じるのは、録音したものを聴いたときです。 僕にも、そのような経験があります。 小学生のとき、家族が自分を録ったビデオを見ていた時のお話です。 ビデオに出てくる父や母の声はいつもと同じなのに、僕の声だけが全く違うのです。 それを、とても不思議に思ったことを覚えています。 そして、 「僕の声だけ変だ!気持ち悪い!」と小学生ながらに思いました。 まずは、なぜ普段聴いている自分の声と、録音した声が違うものになるのかを説明します。 あなたが普段聴いている他人の声は、その人の声帯によって、空気が振動している音です。 しかし、自分で話す場合は、少し違います。 空気が振動する音と、骨が振動する音が混ざって聴こえます。 つまり、 他の人が聴くあなたの声=空気の振動音 自分で聴こえるあなたの声=空気の振動音+骨の振動音 となります。 録音したあなたの声は、空気の振動音だけを捉えたものです。 すなわち、いつも聴いている自分の声から、骨の振動音が消えたものです。 このため、変だ、気持ち悪い、と感じるのです。 まずは、自分の声を変だと感じてしまうメカニズムを理解しておいてください。 この理由は、2つあります。 まずは、 声が嫌いだと練習を楽しめないからです。 僕も、自分の声を「嫌だなあ」「変な声だなあ」と思っていた頃は、ほとんど歌うことを楽しめませんでした。 また、 自分の声が嫌いだと、それを聴くような練習方法を避けがちになるからです。 歌を上達させたい場合、声を録音して何度も聴くことはとても大切です。 なぜなら、そうすることで修正・改善すべき点がたくさん見つかるからです。 しかし、僕はそのような練習をすることに、気が進みませんでした。 自分のライブ映像を撮影しても、ほとんど見る気が起きませんでした。 あるいは、録音した自分の声を聴いて改善していくような練習も、やる気が起きませんでした。 このため、上達するのがとても遅かったのです。 しかし、自分の声が嫌いだという感情が無くなってからは、これが変わりました。 以前よりも積極的に、自分の声を録音したものを聴くことができるようになりました。 このため、修正・改善すべき点に気づきやすくなり、上達するスピードも速くなってきました。 このような練習を積極的に行うためにも、自分の声を聴くことへの苦手意識は早めに払拭した方が良いです。 辛いですが、これが1番効果的な方法です。 笑 もちろん、嫌いな自分の声を聴くのは苦痛だと思います。 僕も実際にやっていましたが、修行に近いものがありました。 笑 しかし、何度も聴いて慣れることこそ、自分の声への苦手意識を払しょくする最高の近道です。 歌声を携帯のボイスレコーダーで録音し、何度も再生してみてください。 あるいは、ライブなどを録画した映像があるなら、繰り返し見てみてください。 最初は苦痛だと思いますが、少しずつ慣れてきます。 最終的には、「まあ悪い声じゃないんじゃない?」と思えるようになります。 「自分の声、嫌いなんですよね。 」 「なんでこんな変な声なんだろう、気持ち悪い…」 僕も、自分の声が嫌いだった頃は、このようなことばかり言っていました。 このような発言ばかりしていると、意識の中に自分の言葉が入ってきます。 「自分の声が嫌い」と言うほど、自分の声を嫌いになっていきます。 「自分の声は変で気持ち悪い」と言うほど、自分の声を変で気持ち悪いものだと捉えるようになります。 これを断ち切るのは簡単です。 自分の声に対して「嫌」「変」「気持ち悪い」などと言うのを、今日から一切止めてみてください。 もし誰かに「いい声ですね!」と褒められたら、 堂々と「ありがとうございます!」と答えるようにしましょう。 これを読んでいるあなたは、「そんなことで変わるわけないだろ…」と思うかもしれませんね。 しかし、これだけで少しずつ、自分の声を好きになることができます。 僕自身や、アドバイスさせていただいたミュージシャンの方々も、効果を感じています。 そして、この方法はあなた一人でも簡単に試すことができます。 ぜひ、試してみてください。 もしかしたら、他人のせいではありませんか? 例えば、僕の知り合いは、通っていたボイストレーニング教室の先生から 「あなたの声は平坦で、特徴がない」 などという言葉を何度も浴びせられていました。 なので、彼女は自分の声をどんどん嫌いになっていきました。 大好きだった歌を楽しめなくなり、やめることも考えたそうです。 あなたの周りには、このようにネガティブな言葉を浴びせてくる人はいませんか? そのような言葉を浴びせられるほど、あなたは自分の声を嫌いになっていきます。 であれば、このような人とはなるべく距離を置き、会わないようにするべきです。 先ほどの例を出した彼女は、その教室に通うのを止めました。 すると、少しずつ自分の声を嫌う意識が減っていきました。 そして、教室に通っていた頃よりも、上達のスピードが格段に上がりました。 あなたの声を悪く言うような人がいるなら、なるべく距離を置きましょう。 それだけで、自分の声に対してポジティブになれますよ。 それは、他人から声を褒められた経験を、少しずつ重ねていったからです。 例えば、ライブに出演した際に、お客さんから声を褒められたこと。 付き合っていた女性から、「電話で話すときの声が好き」と言われたこと。 僕の知り合いでも、他人から褒められることで、少しずつ自分の声を嫌いではなくなったという人は多いです。 また、有名な歌手にも、そのような人がいます。 例えば、福山雅治さんは、ご自身の声についてラジオで次のように述べています。 人から「良い」って言われるところって、自分では結構コンプレックスだったりすることもあるんですよ。 僕は自分の声が、すごく嫌いだったんです。 でも、この世界に入って周りから「良い声だね」って言ってもらえて、だんだん自信がついてきて… ほんと、人間って、自分の嫌なところが、他人から評価されたりするものなんだな、って。 今のあなたは、自分の声が嫌いで、変だ、気持ち悪いと思っているかもしれません。 しかし、他人から褒められることで、少しずつ好きになることができます。 ただ、 褒めてもらうためには、人前で声を使う経験をしなければなりません。 友達とカラオケに行ったり、ライブに出てみたり、有名な曲をカバーしてYouTubeに載せてみたり… 積極的に、人前で声を披露する場面を作っていってください。 あなたにも、「あの人の声が好き」「あんな声で歌いたい」と思う歌手がいると思います。 しかし、そんな有名な歌手であっても、自分の声が嫌いだった時期がある人はとても多いです。 僕の知っている限りでは、次のような人たちが、自分の声が嫌いだったと告白しています。 ・宇多田ヒカルさん ・福山雅治さん ・桜井和寿さん(Mr. Childrenのボーカル) 興味がある人は、ネットで検索してみてください。 彼らが自分の声にコンプレックスを抱いていた、という内容の記事が読めると思います。 この3人は、誰もが知っている有名な歌手です。 彼らみたいな声になりたい、と思っている人も大勢いますよね。 そのような人たちでも、自分の声が嫌いだったのです。 僕はそのことを知ったとき、とても気が楽になりました。 あなたも、同じ気持ちになってくれたら嬉しいです。 このため、自分の声を変だ、気持ち悪いと感じてしまう人が多いです。 ただ、歌手や声優など、声を使う仕事をしたいのであれば、自分の声を好きになった方が良いです。 そこで、自分の声を嫌いという気持ちを克服するには、 ・自分の声を録音したものを何度も聴いて慣れる ・自分の声に対してネガティブなことを言わない ・あなたの声に対してネガティブな言葉をかけてくる人と距離を置く ・声を他人から褒められる機会を増やす ・有名歌手でも、自分の声を嫌いだった人はたくさんいることを知る という方法があります。 ぜひ、試してみてください。 あなたが、自分の声を好きになれる日が来ることを願っています。 最後までお読みくださり、ありがとうございました。 現在、プロの歌手になる最新の方法を解説した、全15話・5時間49分の「無料動画レッスン」を公開中です。 後から好きな時に見られるので、ぜひ受け取っておいてくださいね。
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