14ページまでしか読んでいない状態で大見得切って上げた日記があるにはあるのだが、やはり読み進みながら書いていった日記もなければ失礼にあたるだろう。 しょぼいもの、うるさいもの、みっともないもの、醜悪なものは小池百合子の引き立て役にしかならない。 特におっさんとジジイ。 私は石井妙子さんの仕事を尊敬する。 小池百合子の評伝を書くならこのくらい分厚くなくっちゃいけない ページ数のことじゃないよ。 「もう小池百合子は終わった」と知った風な口をきいて薄っぺらな論評を吹いて回るようなおっさんたちに意趣返しをしてやりたいという、決して少なくない有権者の意識をおっさんたちは恐れておけ。 いやほんと小池百合子の覇権の養分にならない小池百合子評ってこれが初めてなんじゃないの。 この本の第一の読み手って小池百合子なんじゃないだろうかと思うくらい。 坂口安吾の牧野信一評 『牧野さんの死』と『オモチャ箱』 ぐらい鬼気迫るものがある。 しかし、タイトルはこれで良かったのかなあ。 タイトルは著者ではなく出版社が付けるものと決まっている。 思い出した。 4年前の公開討論会で、最後のディスカッションを終えて降壇した小池百合子が質問役の学生にすすと歩み寄って握手を交わしていく立ち振舞いと学生の反応を見て、この人に対抗する候補は相当しっかりやらないと危ないぞと感じた。 その感想をツイートとしたところ、おっさんくさいアカウントから「だが、小池百合子は女性に人気がない云々」という講釈のリプライをいただいた。 その後の都知事選挙の結果はご存知の通りである。 おっさん、一つ言わせてくれ。 お前の方が確実に女性に人気がない。 俺もないけど。 やべーなこの本。 しょうもないおっさんが小池百合子の最高の引き立て役だという確信がますます強まってしまう。 ただし同じ引き立て役でも、希望の党の時みたいに自分サイドに立たせると悪目立ちするし、都知事選や都議選のように相手サイドに立たせると良目立ちするんですね。 どうしようもないおっさんを見て育った人の目に土井たか子や小池百合子がどう見えるか、ってことなんだよな。 これはうちの母と祖母という超少数かつ偏ったサンプルなので大放言レベルでしかないんだけど、土井たか子さんを高く評価する人は小池百合子さんへの評価が厳しめな気がする。 彼女の主張、言動、政策も、ある程度は土井たか子との差を出したいというところに起因しているのでは。 早川玲子さん 仮名 ではなく小池百合子さんの方が指導的地位に就いてしまうところになんかもう日本の問題がいろいろと凝縮されてる。 人の「痣」を嗤い、たくさんの早川玲子さんの天井を閉ざし、晩年の土井たか子を反日左翼扱いした世間が小池百合子を生んだ。 私にはそんな世間の方がよほど化け物に見える。 しかし、エジプトで同居生活をしていた当時の早川さんはなぜこんなに小池への目線がやさしかったのだろう。 私だったら、「この人はとんでもない人だ。 こんな人と一緒に住みたくない」という評価を早々に確定させるのに。 と思うのはきっと私が本を通して見ているからであって、小池は直接会った人の何割かに「この人のことを大目に見よう」と思わせてしまう力があるのだろうか。 あるいは、早川さんは、自分を翻弄する小池をも翻弄する化け物の存在を嗅ぎ取っていたからかもしれない。 この本の二番目の読み手は早川玲子さんだろう。 小池百合子氏がこの日本で台頭していったことを、私は不思議だと思えない。 読めば読むほど、「むべなるかな」という気持ちが湧いてくるのだ。 小池百合子という人間が病んでいるのだとすれば、それは日本の病の引き写しである。 「小池百合子さんに都合の悪いことは言えない。 物言えば唇寒し。 恐怖政治だ」と言いながら、現政権に批判的な意見の発信者に対しては同様の態度を取る人物も「反小池」の中には存在する。 公害の被害者や震災の被災者に対する誠意の欠如した小池百合子の態度は、薬害肝炎の被害者や性犯罪の被害者への誹謗中傷、あるいは「社会的弱者」と呼ばれる人々が声を上げること全般に対するバッシングが蔓延する日本の言論空間と一致している。 小池百合子が「男社会の紅一点」であることを好み、ジェンダー問題で他の女性議員と連携することには消極的であったこの日本では、2010年代の終わりごろになって医大の入試で女性受験者の評点をこっそり下げて合格率を低くする不正入試が発覚し、しかもそれを「女の医者が増えたら困る」と言って擁護する者があとをたたない始末である。 そりゃ小池百合子は大勢の女性自衛官や女性行政官、あるいは女性議員たちと並びたくなどないであろう。 そのような日本で、小池は「ガラスの天井」を撤去させるのではなく、権勢を持つ者 その多くは老年や中高年の男性である に巧みに近付き気に入られることによって男社会をハックする道を選んだ。 『女帝 小池百合子』は彼女にハックされた男性有力者とその組織のリストのようになっており、その豪華絢爛さには目まいを覚える。 性別や家柄、資産、地位によって、日本の男社会・上意下達式社会の利益を享受できる人たちがいる一方で、彼らの習性やシステムを巧みに利用して台頭する小池百合子のような人物がいる。 相手の性別、容姿、年齢、地位、「どの権力者と親しいか」によって露骨に扱いが変わる社会風土が小池百合子を台頭させ、その小池百合子の台頭はそうした社会風土に力を与えている。 クールビズの波に乗る一方で公害患者をできるだけ認定しない環境大臣。 兵庫県内の選挙区から選出されながら経済的支援の拡充を求める震災被災者の要請を拒絶する国会議員。 マスメディアから寄贈された外交通・安全保障通の評判を最大限に利用し、右派的・排外的・軍拡的な言動を繰り返しながらリベラルや中道左派の政党政治家を執拗に攻撃し喝采を浴びる元防衛相。 関東大震災直後に虐殺された朝鮮人を追悼する集会への挨拶文を取り止め、外国人学校への補助金や校舎用地確保への協力を打ち切る都知事。 「女性初」の称号を獲得してきたこの政治家のしてきたことは、いったい誰にとって得だったのか。 小池都知事のせいで豊洲移転が2年遅れたと恨み言を言っている人たちも、築地市場存続を望む仲卸や女将を翻弄し、移転反対派を撹乱した挙げ句に、計画見直しの公約も「築地は守る、豊洲は活かす」のスローガンも打ち捨てて築地市場存続の可能性を物理的にも実現論的にも完全に破壊した小池都知事の所業の恩恵を受けているはずである。 自民党の東京都連や右派論壇が今度の都知事選挙で対立候補を担ぎたがっているようだが、小池が踏みつけてきたのと同じものを踏みつけてきた人たちが、「小池百合子は踏み方が悪い。 俺たちならこう踏む」と言っているようなもので、対抗者として成立していない。 権力と利権の分取り回しの中に小池百合子というプレーヤーが狡猾なメディア戦略とPR戦略を携えて参入してきたので権力闘争のようなものが起こったまでであり、小池とその他の堕落した保守は、大掛かりな内輪揉めと野合を繰り返しながら、社会の大切な原則や選択を覆い隠していく。 新自由主義的な経済政策を支持し、格差や差別の是正を唱える者を冷笑し、不当な扱いに対して声を上げた者を叩いてきた者たちが小池百合子に対抗しようとするその理由が疑わしい。 また、情報の隠蔽、改竄、国費や行政の私物化や流用のはびこる政権を黙認しながら小池を非難するというのは原理的に不可能なはずだ。 女性活躍と言いながら女性の登用は人柱や汚れ役のためであり、家父長的、権威主義的、差別的、排外的、過度に自国中心的な歴史観などあらゆる時代錯誤な価値観を身に付け、差別は合理的な区別だと言い張り、選択的夫婦別姓や同性婚、外国人の地方参政権にももちろん賛成せず、デマや不正確な情報に飛び付くことも厭わず、「ジェンダー指数が世界121位?それがどうした?」と言ってのけるような「都合のいい女性政治家」を持て囃す。 この国を覆っているそんな「堕落したゆるふわ保守メンタリティ」は、親小池であろうが反小池であろうが小池百合子の権勢に資する養分である。 小池百合子は相手の聞きたいことを言い、見たいものを見せる技術に長けている。 来る選挙では、堕落したゆるふわ保守メンタリティに響く言葉と、自民党や安倍内閣に幻滅した人に響く言葉、男社会や年長者・上位者からの威圧に煮え湯を飲まされてきた人に響く言葉を使い分けるだろう。 小池自身がその三つをいちばん活用して登ってきた人物だからこそである。 小池百合子に付いたイカロスの翼がまだ溶けないのは日本の太陽が偽物だからだ。 小池百合子を罵りながら現政権は支持することができてしまう人たち。 女には女をぶつけろと嘯く者たち。 あなたたちもその偽物の太陽の一部なのだ。 『女帝 小池百合子』の第7章は、今度の都知事選挙で対抗馬を立てようとする人たちの間から伝わってくるというこんな言葉で締め括られている。 「おい、女だ、女を立てろ。 そうじゃないと小池百合子には勝てないぞ」 そういう人たちは、1989年の参院選で社会党を勝利に導き、1993年の総選挙では当時新人候補だった小池百合子と同じ選挙区で競合した土井たか子が、開票日の夜に記者から「女同士の対決でしたね」と問われた時の言葉をよく読むべきだろう。 「選挙期間中、どの取材もその質問ばかりで他の質問はいただけなかった。 私はかねがね、女性の国会議員がもっと増えてほしい、女性の候補者が複数出てくるのが当たり前になる状況を求めていると申し上げてきました。 それが私の持論でございました。 二十一世紀になると、こんなこと当然になりますよ。 それを取り立てて言うのは、おかしいとお思いになりませんか」(『女帝 小池百合子』189ページに引用) この土井の考え方は、人間を人格と尊厳を持った個人としてではなく道具として扱う2020年の選挙関係者となんと違っていることか。 その違いに気付かないのなら、小池に対抗する以前の問題だろう。 この27年間、何を学んでこれただろうか。 相変わらず「女同士の闘い」「女刺客」「女の敵は女」「女性なのに」「女性だから」「女性にしては」と言われ、メディアも私たちも横並び主義で、言うべきことをはっきり言えず、核心に迫る問いや追及ができず、長いものには巻かれろ、力や監視で威圧され、上下関係や権力やしがらみの中で萎縮し言葉を濁し沈黙する一方で、言いやすい相手には過剰な言いたい放題でサンドバッグのように叩きまくる。 1993年の日本を超えることができない2020年の政治家、政党関係者とその支援者、マスメディア、雑誌やネットの論客たち、そして私たちはいったい何なのか。 私には彼らこそ、小池百合子のような歪な権力者のための敷石をせっせと敷き詰めているように見える。
次の石井妙子さんの結論です。 「小池百合子という人物から伝わってくるのは、強烈な餓鬼感と焦燥感である。 この人には心から安らげる時間があまりにも少なかったのだろうか。 権力欲が強いという批判をずいぶんと耳にしたが、私には敗者には絶対になりたくないという不安によるものと感じられた。 だから上だけを見る。 下を見ると転落してしまいそうな恐怖にかられるのではないか。 表面的なものだけを強みに生きてしまった。 支える柱は脆弱なのに高みを求め続けた。それを可能にしたのは彼女が女性だったからなのか。 あるいは、今の社会が本質よりも、うわべを重視するからなのか。 いつ政界を去ってもいいという覚悟を持って、これだけはやりたいというものに命をかけて挑むならば、また、風は吹くのかもしれない。 だが、この人の中にそういったものが芽生えるのか。 落花の末を、見つめたい。 」 文藝春秋創刊95周年特別号、石井妙子さんの「女たちが見た小池百合子失敗の本質」をもとに構成しています。 石井さん、ありがとうございました。
次の2 時間前 - 東京都の 小池百合子知事は20日、今月9日発売の月刊誌「文芸春秋」で報じられた学歴詐称疑惑について、「条件を満たしてエジプト・カイロ大を卒業した。 大学側も認めている」と改めて反論した上で、「弁護士と 法的な 対応を準備している」と... 「法的対応」ですか? 小池百合子は「カイロ大を主席で卒業」と 自著に書きました。 ですが文藝春秋2018年7月号の 石井妙子の書いた小池百合子の特集で 「カイロ大は卒業していない」と 記事に書かれていました。 それに対して、小池百合子は 「卒業証書もあり大学側も認めています」 と否定しました。 それなら卒業証書をくわしく読んでください。 「文藝春秋」の2018年7月号の 石井妙子の書いた、 「小池百合子 虚飾の履歴書」では、 小池百合子の卒業証書には、 「1976年10月に文学部で行われた 試験の結果、『良』の成績を収めたので 大学議会はリセンス(文学学士)学位を 授受することを決定した」 と「卒業証書」に書かれていると 記事に書かれていました。 この『良』の評価。 成績は6段階評価(下2つは進級不可) で上から3番目の『良』であって (小池百合子の言うカイロ大学を) 「主席で卒業」はあり得ないそうです。 このように少し引用しただけでも あやしいのです。 小池百合子の「卒業証書」には 「『良』の成績を収めた」と書かれて おり、『良』とは6段階評価の 上から3番目だそうです。 つまり、小池百合子の、 「カイロ大学を首席で卒業」は ウソなのでしょうか? 小池百合子は「卒業証書」に なんと書いてあるのか かんたんに、わかりやすく説明して ほしいです。 あと、小池百合子は、 あれだけくわしく書かれた 「文藝春秋」の記事に対して あやしい部分には、ぜんぶ答えて ください。 日本学生同盟です。 小池百合子の元にいる 古賀俊昭は右翼です。 なんちゃって右翼ではなく 本物の右翼です! 古賀俊昭は右翼だから 「愛国者世界大会」に出てるのです! これが一水会の「愛国者世界大会」 です。 「世界愛国者会議」とも。 「愛国者世界大会」に駆けつける 古賀俊昭(イメージ図) 「世界愛国者会議」に駆けつける 古賀俊昭(小池百合子の部下) 「愛国者世界大会」に駆けつける 古賀俊昭(東京都議会議員) 一水会は鈴木邦男、木村三浩のいる 右翼団体ですが・・・ (木村三浩はデヴィ夫人と対談したこと有) こうやって麻生太郎と右翼の一水会が 写真をとっちゃうこともあります。 小林よしのりとも仲がいい一水会の 鈴木邦男といっしょにうつっている 右側の人が古賀俊昭です。 古賀俊昭の影響で小池百合子は 関東大震災の朝鮮人虐殺についての 追悼文を見送ったらしいのですが・・・。 古賀俊昭のいた「日本学生同盟」には 宮崎正弘もいました。 宮崎正弘とは、「ジャパニズム」 (はすみとしこ、千葉麗子もいる右翼の雑誌) で三島由紀夫の記事などを書いている 右翼です。 jp: ジャパニズム 27 青林堂ビジュアル eBook: 村田春樹, 西村幸祐, 宮崎正弘, 中丸啓, 桜井誠, 渡辺望, 古賀俊昭, 秋山大輔, 菅野明彦, ロバート・D・ エルドリッヂ, 佐藤守, 小名木善行, 某国のイージス, 宇田川敬介, 藤井実彦, 我那覇真子 だからか古賀俊昭はジャパニズムで 三島由紀夫を特集したときに 宮崎正弘といっしょに執筆をしたことが ありました。 そして宮崎正弘と古賀俊昭の間に 桜井誠がいてイヤな気分になります。 そして古賀俊昭がいた「日本学生同盟」を 作ったのは持丸博です。 そう、三島由紀夫の「盾の会」の 重要人物の持丸博です。 この経歴を見れば、古賀俊昭は 本物の右翼としか言いようが ありません! 右翼の雑誌産経の「正論」 9月号を読みました。 小池百合子の右腕(?)で 都民ファーストの代表の 野田数のインタビューが掲載されて います。 野田数の印象ですが・・・軽い、です。 あと何度も同じことをくり返して言う ところに頭の悪さを感じました。 野田数は持ってる単語の数が ものすごく少なそう。 なんか現実世界に召喚されたネトウヨが 可視化されたような、そんな雰囲気。 これは小池百合子が現実世界に 野田数を召喚したのですよ。 つまり小池百合子がマスターで、 野田数がサーヴァント。 もしかしたら野田数は、この世界に 現界した被造物(しかもネトウヨ)で、 創造主が小池百合子なのかもしれません。 で、インタビューで野田数が何を言ってるかと いうと・・・。 ほとんどが自民党の悪口。 それもコピペを、ただ並べたような感じ。 その内容はというと・・・、 「このハゲ~」と絶叫した豊田議員 下村博文の加計がらみの「200万」 菅官房長官の「まるで怪文書のよう」 などなど、どこかで見たようなことを 野田数は並べて自民党を批判しているだけ です。 そして野田数は、 「自民党は長い物には巻かれろ」 「自民党はムラ社会」 「自民党はメッキが剥がれた」 と何度も言います。 まぁ、野田数は「自民党=悪」 「東京都議会=正義」みたいに 思ってるんでしょうが・・・。 なんか野田って頭悪そうじゃね? まず同じような単語を何度も並べるところが 頭が悪そう。 そして興奮してるところも頭が悪そう。 そして自民党の悪口を並べてますが 野田の悪口のレパートリーって、ものすごく 少ない気がしません? それも野田数が頭が悪そうに見える根拠。 コイツ、ここまで自民党にケンカ売って ただで済むと思っているんですかね? 終いには記者の質問に、 記者「自民党と連携はありますか?」 野田数「それはないでしょう(笑)」 なんて笑いながら答える始末ですから。 野田数って、どうしてここまで強気 なんでしょうかね? 私は野田数が自民党にケンカ売ってる のは、ただの大バカだから、と思って います。 だいたい野田数は都民ファーストの 議員ではありません。 この新聞の投書の14才の中学生ですら 野田数や小池百合子に対して疑問を 持っているんですから! 野田数のような大バカを代表につけるのが 小池百合子らしいといえばらしいですかね。 なんてったって小池百合子は上杉隆と長い 付き合いなんですから! 小池百合子のまわりはバカばかり。 なぜバカが集まるのか? それは小池百合子がバカだから。 勇将の下に弱卒無し、類は友を呼ぶ、 といいますがバカの元にはバカが集まる のです。 追記(8月25日) この記事を書いたのが8月23日で 次の日、つまり8月24日に小池百合子が 関東大震災で犠牲になった朝鮮人への 追悼文を見送りました。 小池百合子が追悼文を見送った理由は どうも古賀俊昭の発言が原因らしいです。 古賀俊昭って野田数にとって師匠の ような存在とも聞きますが・・・ この野田数がバカという記事を書いて よかった、と今は思っています。 インタビューを読んで、野田数があまりにも バカすぎて、これは書かねばなるないと 思いました。 今思えばそれが、何か予兆のようなもの だったのかもしれません。 「中国人はDNAレベルで劣っている」と 自分の本にまで書いた水間政憲といい 野田数といい、古賀俊昭といい 小池百合子の元にはロクなのがいません。 しかし「正論」9月号は高村副総裁と潮匡人が 対談というだけでもひどすぎます! 自民党の副総裁たる高村が潮匡人なんて バカと対談だなんて! 潮匡人なんて、つるの剛士のようなおバカと 対談してるのがお似合いなのに! 都議会選挙、小池百合子の 都民ファーストが圧勝と報道されて います。 リベラルの人たちは 「小池百合子は今でも自民党」 「小池百合子は自民党に合流する」 と言っています。 ただ、それはちょっと難しいと 思います。 この月刊誌「Hanada」最新号を 見ればわかるでしょう。 櫻井よしこ、小川榮太郎、下村博文 と安倍晋三と近い人や側近中の側近が 小池百合子にいい感情を持っていない ことがよくわかります。 櫻井よしこの対談相手が、 石原慎太郎とも対談した有本香・・・。 「小池劇場が日本を滅ぼす」を書いた 有本香です・・・。 「約束の日 安倍晋三」の小川榮太郎や 下村博文の名も見えますが・・・。 ・・・大臣経験者の下村博文が こういう記事を書いているとは・・・。 しかも加計からの献金疑惑すらある 中で・・・。 今回の都議会選挙で自民党は 大ダメージを負ったのは事実でしょう。 そして小池百合子の件がすんなり うまくいくとも思えません。 つまり、 「小池百合子が自民党に合流」 というシナリオです。 うまくいくわけがない・・・。 だいたい、 「小池百合子と日本共産党」 なんて記事を書いてる時点で やばい・・・。 仮に小池百合子が自民党に合流する 時に、また自民党は大ダメージを負うこと になる、と予想しています。 余談ですがパククネの妹の インタビューはなかなか良かった です。 いずれ紹介したいと思います。 調べれば調べるほど、 「小池百合子ってバカなんじゃね?」 という結論になります。 まず、良く書いた記事がほとんどない。 そして好意的に書いた記事でも 悪意を持って書いた記事でも共通してる ことがあります。 それは「思い込みが強い」ところ。 この小池百合子の「思い込みの強さ」 は知性なんて1ミリもないんですよ。 小池百合子そんなことを信じてるの? なレベル。 それを少したしなめただけでも 小池百合子は大声を出す、な書かれ方 が多い気がします。 小池百合子は情報収集の能力と それを分析する力がものすごく低い 気もします。 これをリテラシーが低い、といいます が、だからか小池百合子のまわりには 上杉隆、水間政憲、森山高致 という、かなりうさんくさい怪しい人間が 多い気がします。 そして小池百合子は裏切り者です。 裏切り者だから小池百合子は 細川、小沢、小泉そして安倍晋三と 渡り歩いています。 別にこれは戦国時代でよくある 「実力者が時節を見て信長についた」 ではありませんから。 小池百合子に実力なんてないから。 ただの節操なしですから。 だいたいリテラシーが低くて情報を分析する 力のない小池百合子に時節なんて読める 訳がない! 今、安倍晋三に勢いがあるのは 誰でもわかるでしょう? 小池百合子は時節時節で強者につく をやっているだけです。 今はそれが安倍晋三なだけ。 そして勢いがなくなると手のひらを 返します。 こういうところに小池百合子には良心が ないのでは?と思うのです。 つまりサイコパス。 政治家には良心は必要ない、とか 実力が~とか言う人がいると思いますが 小池百合子に実力なんてないですから。 そして政治家になっても捨てたらいけない ものはあるでしょう? 地縁とか義理とか人情や付き合い、 だから稲田朋美も自分の支援者の為に 地縁や付き合い、義理人情計算も 含めて靖国神社の参拝をしています。 稲田朋美の場合は家族が生長の家の シンパだったから、成長の家の教えを 強く信じるようになったのであって稲田朋美は 根は良い人っぽいから心から信じているのでしょう。 でも小池百合子の場合それが感じられ ません。 小池百合子は「んふふふふふー」と ハナにつくような薄笑いをうかべながら 政治家に必要な義理とか人情を トイレに平気で流すような厚顔無恥さが あるような気がします。 ほら、「シン・ゴジラ」でも泉政務官が 「金帰火来(きんきからい)」と言ってる でしょう? これ政治家に必要だから言ってる のでしょう? それを小池百合子は政治家に必要な 「金帰火来(きんきからい)」をドブに捨ててる ようなクズぶり。 例えるなら小池百合子は「シン・ゴジラ」の 空気を読んでいない矢口蘭堂から 良心と有能さをマイナスした感じ! 皮肉屋な赤坂秀樹が、 「お前を推した東長官のお立場も考えろ」 と言う訳ですが、それでも矢口蘭堂は 赤坂秀樹や東長官の立場も考えずに 空気を読んでいない感じがあったでしょう? でも矢口蘭堂には良心と友人や仲間を 信じる心もあったし陣頭に立つ責任感も あったででしょう? 小池百合子は、矢口蘭堂の 空気を読めないところをパワーアップ して、矢口蘭堂の良心と有能さを マイナスした感じです。 そういえば「シン・ゴジラ」は 小池百合子も取材協力をしていますが 矢口蘭堂の空気を読めないところだけ 小池百合子だったのでしょう。 有能さもないくせに、良心をドブにすてる ようなことをしてきた小池百合子は 当然ものすごく、きらわれていました。 「小池百合子 小林興起」で検索 してください。 いかに小池百合子がきらわれて いたかが、よくわかります。 郵政民営化の時に小池百合子と 戦った小林興起は小池百合子の ことをボロクソに書いています。 小林興起が小池百合子をボロクソに 書く気持ちもわかるんですよね。 熱意があれば、なにも考えていない 能力も良心もない、ただのバカな 小池百合子をきらいますよ。 だから当時の記事を見ても 小池百合子側の人ですら小林興起に 同情や共感をしています。 小池百合子のまずいところは なにも考えていないところです。 郵政民営化のときも 郵政民営化の良いところや悪いところも まったく見ずなにも考えずに、ただただ ひたすら小池百合子は郵政民営化を 推し続けました。 思い出してください。 小池百合子は「日本が核兵器を持つ」 ことについても、なにも考えずに 推し続けました。 「日本が核兵器を持つ」ことについての 良いところや悪いところをまったく見ずに! しかも西村眞悟を引用して! この「日本が核兵器を持つ」ことについて 西村眞悟を出すあたりに、小池百合子の センスの悪さと頭の悪さを感じます。 だって西村眞悟って 「森友学園(塚本幼稚園)いいよね」 と言った右翼の1人ですよ? 小池百合子ってバカじゃねぇの? クールビズすすめたのも小池百合子! 「日本解放第二期工作要綱」を 信じてる小池百合子! ペマ・ギャルポならつらい立場や 苦しい気持ち、中国への憎しみから 「日本解放工作要綱」を信じる気持ちは わかりますが・・・。 なんで小池百合子は、 「日本解放第二期工作要綱」を 信じてるんだよ!? しかも第二期とあるけど 第一期と第三期は見つかっていなくて 入手経路も不明な点が多いシロモノ なんですよ? 「日本解放第二期工作要綱」は!! こんなものを信じているから 小池百合子はリテラシーが低い 分析能力のない人にしか見えない のですよ! 小池百合子は知的ではありません。 冷静でもありません。 ネットのクズ知識をなにも考えずに 信じ込むのが小池百合子です。 そして自分のまわりにネトウヨや 2ちゃんねらーのような怪しいヤツを 平気で置いて、信じるのも小池百合子。 だから2016年の東京都知事選に 立候補したときも安倍晋三に無視された のですよ、小池百合子は。 当たり前なんですよ。 小池百合子には良心も能力も 節操もないんですから。 あとエドはるみが小池百合子の塾から 政治家に転身するというウワサもあり それでエドはるみはライザップでやせた らしいのですが・・・。 こういうところも、小池百合子らしい といいますか・・・。 の制定を目指す決議案が 国連総会の委員会で採決にかけられ、 123 か国の 賛成 多数で採択されました が、アメリカな…... 一方、萩生田官房副長官は、日本が提出した 核廃絶 を呼びかける決議に、ことしは、去年を上回る167か国が 賛成... いい機会なので、日本の重鎮の核武装観を 紹介します。 小池百合子も「核を持つべき」なんて 人は誰もいないから、西村眞悟みたいな 人を紹介するしかなかったのでしょう。 核兵器禁止に賛成多数なのも 納得な気がします。 小池百合子は核武装に 自分の信念がまったくない。 だから鳥越俊太郎に質問されても 小池百合子は「知りません」と しらばっくれることができるのです。 よく、こんなウソつきが核武装に対して 「現実的議論」なんて言えますよね。 小池百合子は、自分が「現実的議論」が できる人間とか思い込んでいるんですか? 安倍晋三や小池百合子が 「核武装」の根拠にした本の1つが どうも伊藤貫(山谷えり子の弟)の 本らしいのです? なんておそろしい・・・ 西村眞悟も伊藤貫の本を読んで感動してる のですが・・・そこのあなた、伊藤貫の本を 読んでごらんなさい。 すぐに「なんてバカな本なんだろう」と 思いますから。 「核があれば自衛隊そんなにいらない」 みたいな論外の内容ですから。 そしてなにが恐ろしいかといったら こんな伊藤貫みたいなバカな本が それなりに読まれてるらしい、こと! その証拠に宮崎謙介や武藤貴也も 伊藤貫の本を読んでいるのです! 読めばわかります!ネットでもいいから 伊藤貫の評価を見てごらんなさい! いかに伊藤貫がトンデモかがわかります! そして政治家は伊藤貫の本を 核武装の根拠にするな! 「シン・ゴジラ」で徹底抗戦を主張 した花森麓子防衛大臣です。 ちなみに演じる余貴美子は、むかし 横浜の伝説のバイク乗りで 「ハマのマリア」とまで言われた女性 でした。 だから眼力に迫力があり 「徹底抗戦だ!」のセリフにも 説得力があります! 実は、この花森麓子防衛大臣の モデルは小池百合子の可能性があります。 その証拠に「シン・ゴジラ」のパンフを 見てください。 ほら!取材協力に 小池百合子の名前が クレジットされています! 小池百合子「徹底抗戦だ!」 花森麓子防衛大臣のモデルは 小池百合子だったのです! 東京都民は恐ろしい人物を東京都知事に 選んでしまったのです! 「シン・ゴジラ」で自衛隊のヘリが ゴジラを攻撃しようとしたとき 「市民が邪魔だから攻撃できなかった!」 と、まるで市民を邪魔者扱いするかのような 演出がされていました。 かつて稲田朋美は、このように発言 しましたが、小池百合子も似たようなもの かもしれません。 と・・・ここまで大げさに書きましたが たしかに小池百合子が取材協力 してるのは間違いありません。 ただ枝野幸男や青木理も取材協力に クレジットされています。 花森麓子防衛大臣のようなイケイケな 面もあれば、リベラルっぽい演出も 「シン・ゴジラ」には存在します。 バランスをとるために様々な人に 取材をしたのでしょう。 散々な書き方をしましたが 小池百合子には期待してるところも あります。 一応、人の話を聞いてくれる面が あるようにも見えます。 デメリットしかなかった築地移転問題も どうなるか見守りたいと思います。 産経の「正論」に掲載された インタビューを読む限り「電波停止発言」の 高市早苗も実力のある大臣と思いましたし 小池百合子もそうだといいなぁ、という 期待があります。 西田容疑者の 逮捕容疑は6月と9月、闇サイトを通じて千葉県船橋市の自営業の男(34 )=覚せい剤取締法 違反容疑で逮捕=らに注射器計30本を9600円で販売。 サイバー犯罪対策課と池袋署は9日までに、 薬事法違反容疑でブリーダー西田利行(56 )=津市美杉町下多気=、 獣医師 沓沢亮治(44)=... と福島県いわき市の獣医師両容疑者を 逮捕した。 2011. news24. html... ボウズP(プロパガンダー):在特会のパチもんであるエセ保守団体 「 しきしま会」会長。 なんだ、しきしま会のくつざわって 犯罪者だったんですね。 しきしま会のくつざわは 痴漢をする人と同じで犯罪者。 これは、つまり、 犯罪者のくつざわ(薬事法違反)が 犯罪者(痴漢)を、かばっている ということですね。 そして小池百合子のブレーン と言われた水間政憲。 この写真を見ると小池百合子と 水間政憲の力関係がわかる気が します(笑) 水間政憲について「パール判事」 「小林よしのり」「田中正明」などの言葉と 共に説明しましたが今回は水間政憲が 書いたものについて説明します。 もうすでにおわかりと思いますが 水間政憲は「日本の軍隊はよかった」 な本を多数書いています。 そして、中国のことは悪く書いてる 気がします。 この記事には複数の問題があります。 改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。 内容に関する文献や... こういうあやしいものを 小池百合子は信じているのです・・・。 小池百合子は中国が嫌い なんでしょうね。 中国が嫌いだから、 その嫌いな感情を肯定するための ものなら、なんでも信じてしまう のでしょう。 だから上のような人たちに 支持されてしまうのです・・・。 ・・・「つくる会」の教科書は 読まない方がいいかもしれませんね・・・ 東京都知事選の小池百合子候補の 元に水間政憲がいました。 水間政憲とは誰か? 一時期、小林よしのりが「パール判事」を 扱っていたことがありました。 パール判事とは大戦中に日本の無罪を 主張した判事です。 今ではパール判事といえば小林よしのり ですが、私はもう1人思い出します。 それが小池百合子候補の所へ来た 水間政憲です。 元々、小林よしのりがパール判事を 扱うきっかけとなったのは 田中正明の本でした。 田中正明とはA級戦犯の松井岩根の 私設秘書だった人です。 その経歴と複雑な心境から 「日本無罪論」「松井岩根大将戦陣日記」 そして「パール判事の日本無罪論」を 執筆しました。 田中正明の本がきっかけで 小林よしのりはパール判事の本を 描きました。 その縁故か上に紹介した田中正明の 「パール判事の日本無罪論」には 小林よしのりの推薦のことばが 載っています。 そして水間政憲の解説も載っています。 水間政憲は田中正明から信頼されている ようで、田中正明から「若き同志」とまで 言われています。 長々と説明しましたが 小池百合子候補の元へ来た 水間政憲とは、そういう人です。 小池百合子候補を支持するか しないかは別にして、支持者に右翼が 多いのは本当のことです・・・(^-^;).
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