スナップチャット運営会社が上場申請。 最大250億ドル規模 「Snapchat(スナップチャット)」を運営する米スナップは、2月2日に米証券取引委員会にIPOを申請した。 上場時の時価総額は最大で250億ドル(約2兆8000億円)規模となる見通しで、2014年上場のアリババに次ぐビッグIPOとして注目されている。 以前よりスナップチャットの上場は噂されており、スナップチャット関連銘柄を探す動きはあったが、日本では利用者が少なく、関わっている企業もほとんどないのが現状。 今回のスナップチャットIPO申請で再びスナップチャット関連銘柄が注目を集めると予想されるが、未だ関連する銘柄は2社のみとなっている。 今後、スナップチャットの日本での普及が進むに連れ、スナップチャット関連銘柄も増えてくるかもしれない。 そうなった場合でも、真っ先に業務提携を結んだこの2銘柄が本命視されてくるだろう。 スナップチャット関連銘柄一覧 コード 銘柄名 企業情報・業務内容 6081 アライドアーキテクツ 同社のグループ会社であるReFUEL4 Pte. Ltd. (リフュールフォー社)は、Snapchat(スナップチャット)広告パートナープログラム「Snapchat Partners」において、Creative API Partners(クリエイティブAPIパートナー)に認定された。 6050 イー・ガーディアン Snapchat(スナップチャット)を活用したスマホネイティブ世代向けコミュニケーション支援サービスの提供を行う。 日本では未だ利用者数の少ないスナップチャットの普及や企業アカウント運用の支援などを行っていく予定。 Snapchat(スナップチャット)とは Snapchat(スナップチャット)は、Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)と同じくSNSアプリ一つ。 テキストや写真、動画をネットに公開し、共有することができる。 スナップチャットには、容易に画像を加工することができるフィルターがあり、これが人気の要素とも言われている。 ただ、それは他のSNSアプリにも実装されている機能だ。 スナップチャットが人気化した最大の要因、それは「閲覧後1秒~10秒で写真や動画が見られなくなる」という機能だ。 この機能によりスナップチャットは一気に普及し、日々1億人以上のアクティブユーザーを抱える大ヒットアプリへと成長を果たした。 気軽さ&活発なやり取りがヒット要因 「閲覧後1秒~10秒で写真や動画が見られなくなる」という機能がスナップチャットが人気化した理由と書いたが、なぜこれがヒットへと繋がったのか。 最大10秒で写真も動画も消えてしまうということから、他人の評価などを一切気にせず、その場のノリだけで気軽に写真、動画をアップできるということがティーンエイジャーの人気に繋がったという考察がある。 また、短い時間でコンテンツが見られなくなってしまう為、その場ですぐに返信しなければならないという意識を働かせ、活発なやり取りを促すことに成功している。 これが桁違いのアクティブユーザー数を生み出す結果に繋がっている。 Snapchat(スナップチャット)と他SNSとの比較 Snapchat(スナップチャット)、Twitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)、そして日本国内で最も人気のあるSNSアプリ、LINE(ライン)とを比較してみた。 正確な数値は各社の決算資料を確認欲しい。 Uber(ウーバー)「ライドシェア」 時価総額は約7兆円。 世界中で注目されるライドシェア企業の最大手。 ウーバーが上場となればライドシェア関連銘柄が注目を集めそうだ。 Airbnb(エアービーアンドビー)「民泊」 時価総額は約3兆円。 世界最大手の民泊仲介サイト。 日本では未だ完全解禁となっていない民泊だが、エアビーが上場となれば民泊関連銘柄がまた盛り上がることは必至だろう。 mercari(メルカリ)「フリマアプリ」 時価総額は0. 1兆円。 上記2銘柄と比べれば時価総額は小さいが、日本発のベンチャー企業ということで注目度は高い。 今年はメルカリ関連銘柄も注目を集めるかもしれない。
次の略称 Snap 本社所在地 市 63 Market Street 設立 2011年9月16日 (8年前) ( 2011-09-16) 事業内容 、 () 代表者 (CEO) 売上高 4億448万ドル(約454億円) 営業利益 -5億1464万ドル(約577億円) 総資産 320億ドル(約3兆6730億円) 従業員数 3069人(2017年) 支店舗数 1店舗(2017年3月時点) 決算期 12月末日 主要子会社 Snap LLC Snap Group Limited Snap International I Limited Snap International II Limited Snap Intermediate Inc. Snap Group SAS Snap Aus Pty Ltd 関係する人物 (創業者) (創業者) レギー・ブラウン(創業者) 外部リンク スナップ(: Snap Inc. )は、に本社を置く、写真共有アプリのやの ()などを開発・販売するである。 に、 スナップチャット(: Snapchat Inc. )から改称した。 歴史 [ ] にの学生だったと寮の友人だったレギー・ブラウンの会話からアイデアが生まれた。 その後、がエンジニアとしてチームに加わり、2011年、アプリとして後にスナップチャットと名前を変える『Picaboo』がリリースされた。 2011年後半、サービスの方向性をめぐり意見が対立しシュピーゲルとマーフィーがブラウンを追放した。 その後、ブラウンは2人を相手取り提訴、にブラウンに対して現金1億5750万円(約180億円)を支払うことで和解した。 2017年3月1日、ニューヨーク証券取引所に株式公開。 ティッカーシンボルは「SNAP」。 製品 [ ]• Spectaclesは同社が初めて手掛けたハードウェア製品で、型の動画撮影デバイス、いわゆるスマートグラスである。 Spectaclesの新店舗が、本社のあるカリフォルニア州にオープンすると2017年3月にが報じた。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ].
次のクラリオン<7201>• 米インターネット検索大手グーグルの親会社である米持株会社アルファベット<GOOG>のベンチャーキャピタル子会社であるキャピタルG(旧グーグル・キャピタル)が若年層で人気を集めているメッセージングアプリ「スナップチャット」を提供している米ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)会社スナップ・インクに投資していることが前週末までに明らかになった。 米経済専門テレビ局フォックス・ビジネス(電子版)などが伝えた。 スナップチャットはスマホで撮影した写真や動画を瞬時に送信できるサービスとして知られ、キャピタルGは投資先を示すポートフォリオサイトにスナップチャットの会社ロゴを掲載している。 ただ、キャピタルGがいつスナップ・インクに投資したのか、また、投資内容については明らかにしていない。 スナップ・インクは前月、新規株式公開(IPO)を目指して米投資銀行大手モルガン・スタンレー<MS>と米証券大手ゴールドマン・サックス<GS>を共同主幹事に指名しており、250億ドル(約2兆6000億円)の新規資金を調達する計画。 <関連銘柄> NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信 上場インデックスファンド米国株式(S&P500) 提供:モーニングスター社 モーニングスター株式会社(以下当社)が展開しているウェブサイト、スマートフォンアプリ、携帯サイト(当社が承認したうえでtwitterやfacebookなどのソーシャルメディアで配信・共有された情報も含みます)ならびにモーニングスターウェブサイトを介した外部ウェブサイトの閲覧、ご利用は、お客様の責任で行っていただきますようお願いいたします。 【当サイトのご利用について】 当社がウェブサイト等で展開している投資信託、株式、ETFなどの比較検索、アナリストコラム、マーケットニュース、ポートフォリオ機能およびその他の情報などのコンテンツは、あくまでも投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。 また、当社が信頼できると判断したデータ(ライセンス提供を受ける情報提供者のものも含みます)により作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。 ご利用はお客様の判断と責任のもとに行って下さい。 利用者が当該情報などに基づいて被ったとされるいかなる損害についても、当社およびその情報提供者は責任を負いません。 【リンク先サイトのご利用について】 モーニングスターウェブサイトの各コンテンツからは外部のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。 リンク先のウェブサイトは当社が管理運営するものではありません。 その内容の信頼性などについて当社は責任を負いません。 【著作権等について】 著作権等の知的所有権その他一切の権利は当社ならびにMorningstar,inc. またはライセンス提供を行う情報提供者に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。 掲載しているウェブサイトのURLや情報は、利用者への予告なしに変更できるものとします。 ご利用の際は、以上のことをご理解、ご承諾されたものとさせていただきます。
次の