天堂きりんの原作漫画「きみが心に棲みついたS(きみ棲)」のあらすじとネタバレです。 このページは「」からの続きです。 小川今日子(キョドコ)は、星名漣のことばかり考えてしまい、大好きだった仕事にも集中できなくなっていた。 しかし、小川今日子(キョドコ)はプロジェクトの競争で負ければ、プロジェクトチームが解散して、星名漣にも会えなくなってしまうことに気付き、猛烈に頑張って企画を考えた。 しかし、提出した企画は八木泉にボツにされてしまい、八木泉から企画のコンセプトについて追及される。 小川今日子(キョドコ)は「着心地が良くて、来ている人が綺麗に見える…」と言いかけたが、星名漣のことを想像して、「私だって、女としてみられたい」と思い、男に媚びる下着を作りたいと言った。 八木泉は、男に媚びる下着はライバルの堀田チームと同じ路線だと言い、小川今日子(キョドコ)の意見を一蹴するが、小川今日子(キョドコ)は「怖いんですか?同じ企画だと堀田さんに勝てないんですか?」と挑発した。 その挑発に怒った八木泉は、男に媚びる下着で、堀田チームに勝負を挑むことを決めたのだった。 ライバルの堀田チームは、既に試作段階まで進んでいたが、小川今日子(キョドコ)は、星名漣にプロジェクトに勝ったらデートして欲しいと頼み、堀田チームの飯田友香に「直ぐに追いつく」と宣戦を布告する。 不安になる飯田友香は、星名漣とホテルで交わり、「これって付き合っていると思って良いんですか」と尋ねると、星名漣は「いいですよ」と答えた。 さて、八木チームは生地選びの段階まで進んだが、八木泉は小川今日子(キョドコ)が選ぶ生地が気に入らず、小川今日子(キョドコ)を罵倒し、星名漣に「仕事が出来る奴を連れて来て」と不満を漏らす。 すると、星名漣は、八木チームの小川今日子(キョドコ)と堀田チームの飯田友香のトレードと思いつく。 飯田友香は星名漣と一緒に仕事が出来るので、大喜びするが、星名漣は飯田友香に「仕事で必要だから。 公私混同はするな」と注意する。 一方、小川今日子(キョドコ)は星名漣と別れたくないと言って、すがりつくが、星名漣から「お前は何様だ。 俺が出した命令に従え」と言わて、泣き崩れるのだった。 そのようななか、落ち込んでいる小川今日子(キョドコ)は、取材に来た吉崎と出会い、吉崎に励まされ、「もう、私に関わらないでください」と言っていたが、再び吉崎にメールするようになってしまった。 すると、吉崎は、落ち込んでいる小川今日子(キョドコ)に、「デザイナーや作家は無から生み出すから、相当、辛いと思う。 一番の理解者なるのは難しいが、一番の味方でいる心構えは必要なのではないか」と話した。 それを聞いた小川今日子(キョドコ)は、自分の仕事ぶりを振り返り、デザイナー八木泉が怒るのも無理は無いと思い、正式にトレードの辞令が出るまでは八木泉のパートナーとして、八木泉が望む生地を探すために奔走するのだった。 堀田チームの堀田は、小川今日子(キョドコ)に失望していたが、再び一生懸命に仕事をしてる様子を見て、小川今日子(キョドコ)のことを応援する。 こうして、小川今日子(キョドコ)は、繊維会社と交渉を開始。 「縦糸が綿、横糸がシルク」の生地が理想だったが、どうしてもコスト的に難しい。 小川今日子(キョドコ)を見直した八木泉は、一転して小川今日子と飯田友香のトレードに反対が、飯田友香は既に八木泉のデザインに合う生地を見つけていたため、星名漣の提案で、双方の生地を見てから判断することになった。 八木泉がこの生地をどこから仕入れたのか尋ねると、飯田友香は叔父が縫製工場を経営しており、倉庫の在庫を安く譲り受ける約束が出来てるので、コスト面もクリアーしている事を明かした。 小川今日子(キョドコ)は、飯田友香が持ってきた生地の感触を確かめると、負けを覚悟した。 しかし、デザイナー八木泉が採用したのは小川今日子(キョドコ)の生地だった。 飯田友香は納得できないので理由を尋ねると、八木泉は「もし、商品がヒットして生地の在庫が無くなったら、どうすんねん。 コスト面から見て新たに発注するのは厳しい」と告げた。 こうして、トレードは中止され、小川今日子(キョドコ)はチームに残ったのだった。 そのようななか、小川今日子(キョドコ)は星名漣から冷たく突き放される一方で、吉崎から優しくされたため、ついに星名漣との決別を決めた。 しかし、星名漣は「あいつ(吉崎)の化けの皮を剥がしてやる」と告げたので、小川今日子(キョドコ)は吉崎のことを心配して激しく同様するのだった。 一方、八木泉と堀田は、小川今日子(キョドコ)と星名漣の関係を不審に思い、星名漣の卒業した大学を調べると、星名漣と小川今日子(キョドコ)は同じ大学だったことが判明する。 このため、八木泉と堀田は、小川今日子(キョドコ)が大学時代に付き合っていた酷い彼氏というのは星名漣ではないかと疑ったが、小川今日子(キョドコ)はそれを否定するのだった。 さて、星名漣は、吉崎の化けの皮を剥がすため、小川今日子(キョドコ)や吉崎を集めてバーベキューを開催する。 ところで、小川今日子(キョドコ)は大学時代に、星名漣から「俺と付き合いたければ、この男(牧村)と寝ろ」と言われ、星名漣と付き合いたい一心から、好きでも無い牧村と寝ていた。 星名漣は、その牧村をバーベキューに連れてきており、牧村と再会した小川今日子(キョドコ)は、好きでも無い男性を寝た過去を吉崎にバラされるのではないかと恐れ、苦悩して、倒れてしまう。 吉崎が介抱してくれるが、小川今日子(キョドコ)は「私は優しくされる資格が無いんです」「どんなに悔やんでも過去は消せない」と言って泣いき、1人で帰ろうとした。 吉崎が追いかけてきてくれたが、小川今日子(キョドコ)は「お願いです。 1人で帰らせてください。 じゃないと、吉崎さんを諦められなくなる」と言って拒否した。 しかし、吉崎は「ほっとけないんだ」と言い、小川今日子(キョドコ)を抱きしめてキスをしたのだった。 さて、星名漣は、飯田友香の叔父の縫製工場と取引するため、飯田友香に食事会のセッティングを頼んでいた。 しかし、叔父は、星名漣の過去の経歴を調べており、飯田友香に、星名漣の母親が殺人犯だと教え、星名漣との結婚に反対。 食事会には応じたものの、取引には応じなかった。 飯田友香が必死に頼んでもダメだった。 その後、飯田友香は「取引ができるように何でもする」と訴えたが、星名漣は叔父が自分の経歴を調べていることに気付いており、「飯田友香と付き合っていれば、殺人犯の息子として見られるが、飯田友香と別れれば、取引先の一社員と見られるので、取引するには別れた方が良い」と言って、飯田友香に別れを宣告した。 しかし、飯田友香は星名漣と別れないと言い、殺人犯だという星名漣の母親に会いに行くのだった。 注釈:現時点で発売中の単行本S5巻(実質8巻)のあらすじは、ここまでです。
次のContents• 漫画『きみが心に棲みついた』あらすじ 下着メーカーに勤める 小川今日子は、子供の頃から人前に出ると緊張のあまりパニックになって吃(ども)ってしまったり、自分の意見を押し通せない弱気な性格だった。 今日子には大学時代から忘れることのできない男がいた。 結果的に彼のせいで今日子は傷付いたが、性格を悩む今日子に「そのままでいい」と言ってくれた言葉で救われた部分もあったのだ。 同僚に誘われた合コンで「ちゃんとした恋愛がしたい」と発言したところ、合コン相手の一人、 吉崎幸次郎から説教されてしまう。 吉崎のはっきりとした言葉に心を動かされた今日子は勢いで告白し振られる。 新しい恋を始められるかもしれないと心躍らせる今日子だったが、忘れられない男・ 星名漣が転勤によって同僚となる。 今日子の心に棲みつく悪魔のような星名は、大学時代と変わらず、今日子に悪夢のような再会をもたらすことになる。 毒親に育てられたせいで、人の目を気にしてばかりで自信が持てない、主人公の今日子。 いつもおどおどしているので、みんなからは「キョドコ」というあだ名で呼ばれていた。 そんな自信のなさから、 男性に依存して生きるという歪んだ恋愛観念を作り上げていました。 そんなキョドコの脳裏に浮かぶのは、大学時代の先輩、星名。 友達がいないキョドコの唯一の理解者でもあり、 そして心を深く傷つけた最低の男でもありました。 毎日かかってくる非通知電話(おそらく星名から)に怯えながら過ごしていたある日、キョドコが勤める会社に星名が入社してきてから、様々な問題に巻き込まれていくことに。 キョドコはなんとか、星名の呪縛から逃れようとするが…? 漫画『きみが心に棲みついた』感想・ネタバレ ツイッターで内容きついと書かれていたので、覚悟して読んだんですが…。 ほんまに内容キツかった!!! 星名さんサイコパスすぎる!!! そして、キョドコだめすぎ!笑 漫画『きみが心に棲みついた』をどんな内容か一行で説明すると、 恋愛依存のメンヘラ女子とサイコパス男子がお互いに共依存し合う話! 星名と吉崎の間で揺れる乙女心を描いた恋愛ストーリー…と見せかけて、 実はサイコパスがでてくるホラー物という。 とてもこわい。 出てくるキャラの片方が闇抱えてて、片方が救済…みたいなカレカノタイプのストーリー展開ならまだしも、 きみ棲みの場合は両方ともどす黒いでっかい闇抱えてるんですよ。 ちょちょ、ブラックホールでかすぎない…???闇…。 深い…なにこの救われない感じ。 読んでるだけでMPガリガリ削られていくんだけど。 誰か…誰か回復薬を…逃げ恥のあのキュンキュンを…我にください……!!!闇に飲まれてしんじゃうっ… 過去に男性からDVを受けたトラウマとか、親が毒親だった人にはかなりキツイ漫画かもしれませんね…。 暴力描写自体はあまりないけど、精神的にやられるやつだわ、これ。 多分、キョドコに感情移入する人と、イライラする人にわかれそうだなーって思いながら読んでました。 自己肯定感が低い人は、星名さんみたいな人に惹かれるのかなあ…。 (私は少しだけ共感、大半はイライラしたw) 学校を卒業して、星名から一旦は離れたキョドコ。 しかし、社会人になった今でも、星名からの非通知電話に悩まされる毎日。 ある日、偶然吉崎に出会うキョドコ。 非通知電話に悩まされるキョドコを見て、吉崎が一言。 吉崎「電話が嫌なら、電話番号変えればいいのに」 吉崎のその一言で即電話番法を変えに行くキョドコ。 なにこの漫画みたいな展開…!!!(漫画だった) ようやく星名からの呪縛から開放されたと思ったのに、星名が目の前に現れて、再び翻弄され始めてしまうキョドコ。 せっかく吉崎さんを好きになって、前向きに仕事も頑張れそうだったのに…。 キョドコの自信がない故の目の前の人に翻弄されてしまうブレブレっぷり、わかる…。 と、こんな感じで恋愛はとにかくダメダメなキョドコだけど、実は仕事熱心で頑張り屋さんなんですよね。 先輩の堀田から仕事ぶりを買われ、新しいプロジェクトのメンバーに選ばれて喜ぶキョドコですが、 これも星名の策略で潰されてしまいます。 星名が会社に来てからというもの、翻弄されまくりで精神不安定モードに入ってしまうキョドコでした。 ことごとくキョドコが不安になるように星名がしむけてくるので、見ているとイライラMAXでしかないです。 笑 あーーー!ムカつく!星名はキョドコのこと好きなのかよ! 好きな子いじめちゃうーって、中2男子かよ!笑 一方的に星名が支配しているように見えるけど、実際これは「共依存」なのかなー。 キョドコが星名に依存しているように、実は星名もキョドコに依存しているんですよね。 星名のことをドSって紹介してる人もいたけど、これはドSじゃなくてただのサイコパス野郎だわ! SってサービスのSだから!Mが喜ぶことじゃなきゃ意味ないから!(熱弁) 1巻で私が一番イラっとしたシーンは、キョドコが星名との学生時代の記憶を思い出すシーンですね。 ある日、星名はキョドコにこんな事を言います。 星名「こいつと寝たら、他の女全員切ってもいいよ」 そして、星名がいないと生きていけない!状態だったキョドコは、星名の言葉を信じ、 その知らない男子と体を交えてしまうんです。 なんだこいつ…人間じゃないやん…キョドコこんな男が好きなの…???なんで??? キョドコは星名からこんなひどい扱いを受けたにも関わらず、 友だちがいなかった時に優しく寄り添ってくれた星名を忘れることができず、今だに心を乱されているんですね。 ここまでくるともはや恋愛感情ではなく、ただの執着。 キョドコと星名の恋愛は、麻薬のような中毒性で成り立っていました。 一瞬は幸せを感じられるけど段々と禁断症状がでてきて、過剰摂取しないと平常でいられない状態。 ツライ。 寂しい。 でもやめられない。 そもそも恋愛って2種類あるんですよね。 それは、幸せになる恋と不幸になる恋。 キョドコの恋愛は完全に後者です。 星名に心乱されて、ぐちゃぐちゃに引っ掻き回されて。 星名から逃げたい。 離れたい。 でも、それは1人じゃやめることができない。 ひとりではもう、どうしようもない。 だから、吉崎さんだけがキョドコの希望だったんです。 キョドコが星名依存をやめることはできるのか。 がんばれキョドコーーー! まとめ きみ棲み読んだらメンタルやられかけた 以上、漫画『』の感想でした。 ドラマは吉岡里帆さん、向井理さん、桐谷健太さんが主演を務めます。 なので、これからきみ棲み読んでみようかなと思ってる人は.
次の原作情報 作者:天堂きりん 1995年別冊フレンドにて漫画家デビュー。 ご本人のブログにて、コリドラス9種類に加え、淡水魚4種類、ヌマエビを買っていると語っており、かなりのマニアであることが分かります。 「きみが心に棲みついた」は全3巻「きみが心に棲みついたS」は現在5巻まで発売しています。 スポンサーリンク きみが心に棲みついたのあらすじ 2人の男との出会い 主人公小川今日子は、 幼い頃から人前で話すことや意思を表示することが極度に苦手でした。 挙動不審からついたあだ名「キョドコ」と呼ばれ、母親からも煩わしく思われていたのです。 そこで出会った漫画編集者の吉崎幸次郎に、言動のことで厳しく注意されるも、彼ならば自分を変えてくれるかもしれないと運命を感じ、勢いのまま告白し、玉砕。 翌日、偶然吉崎と再会しそこで、新しい自分に変わろう、と前向きに進んで行くことを決意する。 しかし、新たな気持ちで動き出す今日子を呼び止める男がいました。 そこには 大学時代に、今日子が強く惹かれた男、星名漣がいた。 唐突な再会に動揺する今日子であったが実は一番会いたい人であり、一番会いたくない人、星名との再会で今日子の心は大きく揺れるのであった。 今日子と星名の過去 星名が今日子の会社に転勤してきたことから2人は同僚になる。 星名との出会いは大学時代。 今日子は今と変わらず自信を持てずにいたが、 星名だけがそのままで良いと言ってくれた人だった。 その一言に救われて、星名に惹かれ始め2人は付き合うことになった。 しかし、星名は優しい一面を持っていたが、ひどく冷酷な一面を持ち合わせていた。 今日子に別の男性を近づけさせ体の関係を持たせたり、高圧的に命令するなど、根深いトラウマを植え付けていたのだった。 今日子は逃げ出したい気持ちを抱きつつも、吉崎との関係もうまく進めながら、彼に好かれようと奮闘する。 星名と飯田 新規ブランド立ち上げのプロジェクトが進んでいる中、なかなか成果が出せない今日子は吉崎に仕事の相談をするようになる。 一方星名は、今日子の後輩であり裕福な家庭出の飯田に目をつける。 会社歓迎会の時に、 星名は酔った飯田を連れて帰り、今日子はその現場を目撃。 過去のことと切り離したつもりだったが、ひどく動揺してしまう。 吉崎との約束もすっぽかしてしまい、不安定な状態の前に、星名が現れ抱きしめる。 精神的に以前と同様支配され、 依存させられていくが、今日子はどうしても彼を求めてしまう自分に気づいてしまうのです。 星名の仕打ち 星名と曖昧な関係のまま仕事に手がつかない今日子は、社内での評価も下がりつつありました。 星名は今日子に対し、 新作下着のお披露目を自身が試着して行え、と命令する。 そこに吉崎を招き、彼の目の前で今日子への罰を下すというのだ。 大学時代に一度星名から逃げてしまった今日子は、後ろめたさを感じており、更に精神的に支配されつつあったため、自分が悪いから、と思い込み、実行する。 そんな今日子の姿に吉崎は違和感を覚えたのだった。 吉崎の励まし 星名が離れていかないようにと、仕事に没頭する今日子。 追い打ちをかけるように、星名と飯田の関係は続いたままだった。 新規プロジェクトが成功したら星名にデートをしてくれと頼みこむ。 思い悩んでいた今日子は、取材に訪れていた吉崎に本音を打ち明ける。 その後、会社を休んだ今日子を連れ出して励まし、今日子は吉崎により再度前向きになれたのだった。 吉崎と星名の遭遇 吉崎に展示会に誘われる。 しかしそこで偶然にも星名と出くわし、星名は今日子を借りたいと言う。 吉崎はそれを断り、その場は治まったが、後日星名は今日子を問い詰め、またも精神的に追い込んでしまう。 苛立ちが収まらない星名は、後日今日子を呼び出し、暴力と暴言を振るう。 その現場を発見した先輩の八木は、泣いている今日子を問い詰めるも、今日子は星名を庇っていました。 星名の過去 星名の母親は刑務所におり、もうすぐ出所する予定。 星名は小学生時代に虐待を受けていて、家庭内も父親のDVとひどい環境で育った。 血の繋がりのない姉からも疎まれ、現在でも母の療養費の名目でお金をせびられていた。 唯一の楽しみは母親とペットショップに行くことだった。 ある日、母親から再婚相手の現在の父親が、前の夫の顔に似ていることから星名にキツくあたるため整形をするように言われる。 母親の望みであり、 新たな自分への一歩と思い整形したのだが、直後に母親は蒸発してしまった。 頻繁に連れて行ってもらっていたペットショップの店員が相手と知ることとなる。 このような過去の経験から、今の星名のひどく歪んだ性格が出来上がっていた。 吉崎と今日子 星名との微妙な関係のまま、吉崎とも友達として着々と仲良くなった今日子。 星名に、吉崎に何かしたら許さない、と伝え星名も了承します。 星名は飯田と同棲を始めていたりと、気になることはあったが、今日子は吉崎にバーベキューに誘われて参加することに。 しかし、そこに現れたのは、かつて 今日子が星名の命令で身を捧げた牧村だった。 星名の目論見でショックを受けた今日子は、吉崎に励まされるも一人で先に帰ることに。 そのことに気づいた吉崎が、今日子を追いかけ思いを伝え、お付き合いをすることになる。 飯田 星名の浮気現場を発見したり、叔父から星名の過去を聞かされて反対されるたが、精神的に支配されている飯田は聞く耳を持たなかった。 星名から距離を置かれ始め焦っているところで話があると呼び出される。 そこで部屋の鍵を返してほしい、付き合うとは一言も言っていない、と言われあっさりと捨てられてしまう。 しかし諦めきれない 飯田は、出所した星名の母親に接触を図りました。 原作結末 上記でご紹介した通り、原作の漫画はまだ未完のため結末は分かりません。 ドラマでやるには時間的にも途中までで、後半はオリジナル展開になるのではないでしょうか。 今日子と吉崎がうまくいって、星名が飯田の一途な思いに救われる…といった展開もありそうですよね。 相関図 主題歌 E-girlsの「Pain,pain」 ドラマの内容をやテーマを意識して作られた楽曲とのことです。 タイトルも「痛み」ということで、幸せと不幸せの曖昧な境界線や、毒々しい愛についての歌詞が綴られており、「きみが心に棲みついた」にぴったりです。 見所はなんといっても主演の吉岡里帆さんでしょう。 今まであまりおどおどした役のイメージがないため、とても楽しみです。 ふと思い出すのは、同じ枠でドラマ化された 「あなたのことはそれほど」です。 はっきりしない主人公という点では似ている気がします。 今回は優しい旦那ではなく、ひどく冷酷な男。 また、その男役の向井理さんもゲゲゲの女房など比較的、穏やかな役のイメージがありますので、星名という冷酷な役を演じるのか、注目です。
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