Q2オープンキャンパスではどんな質問をしたらいい? オープンキャンパスでは、パンフレットやホームページを見ても分からなかったことを質問しましょう。 行く前に質問したいことをまとめておくと、チャンスが来たときにすぐに聞くことができるのでおすすめです。 質問例を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。 先生に質問してみよう 大学・専門学校の先生なら学校についてのあらゆる質問に答えてくれるでしょう。 不安や疑問は残さないよう、積極的に質問してみてください。 入試について 入試についていちばん詳しいのは、その学校の先生です。 入試について質問することは、そのまま受験対策になるので聞き逃さないようにしましょう。 【質問例】 「高校の成績はどのくらい入試に影響しますか?」 「面接では、どのようなことを聞かれますか?」 学校について 1日の授業数や実習、実験などをどのくらい行うのか確認します。 留学や奨学金については学校独自の制度が用意されていることもあるので、興味があれば確かめておきましょう。 【質問例】 「1日の時間割を教えてください」 「奨学金制度はありますか?」 卒業後について 資格の合格率や、卒業後の就職率がどのくらいなのか知ることで、卒業後の未来が想像しやすくなります。 就職率に関しては数字だけではなく、具体的な就職先についても聞いておくとよいでしょう。 【質問例】 「この学校で取得できる資格にはどのようなものがありますか?」 「学校独自の就職サポートは行っていますか?」 学生に質問してみよう オープンキャンパスでは、先輩たちと話すチャンスもあります。 先輩なら先生に聞くのとはまた違う、より身近な話をしてくれるでしょう。 受験について 先輩が受験生だったころの話や学校を受験した理由など、受験についてのアドバイスをもらいましょう。 【質問例】 「この学校を選んだ理由はなんですか?」 「1日どれくらい勉強していましたか?」 学生生活について 先輩が学校でどんな生活を送っているかも気になりますよね? とくに一人暮らしをする予定の人は、先輩のアルバイト事情についてリサーチしてみてはいかがでしょうか。
次のオープンキャンパスとは? オープンキャンパスとは、大学を目指す高校生やその保護者に向けて大学紹介をするイベントです。 受験生が気になる留学や就職、奨学金といった情報を得ることができるのはもちろん、模擬講義やキャンパスツアーなどを通してキャンパスライフを体験できるイベントもたくさんあります。 将来、大学を受験してくれる高校生は大学にとってはお客さんです。 パンフレットや記念品、飲み物をもらえたりと、すごいもてなしを受けることができます。 いつもの学校とは違って、自分の将来を決めるのに大事なイベントなので、とても興味がでて、面白いはずです。 友達や家族と旅行ついでに、遊び感覚で気軽に行くといいでしょう。 オープンキャンパスの内容とは? オープンキャンパスの内容は大学によって違います。 学校説明会、個別相談会、模擬講義、キャンパスツアーなどは大体どこの大学にもあるでしょう。 例えば、 早稲田大学のオープンキャンパスで行われる内容は以下の通りです。 ・早稲田大学全体説明会(大隈講堂で早稲田の歴史や学びの特徴などを説明) ・学部別説明会 ・学生寮・奨学金・留学・就職などの個別相談会(現役早大生が受験生の相談にのる) ・模擬講義(興味がある講義を選択して受講。 全学部が開催している。 ) ・キャンパスツアー(早稲田の歴史と見どころを早大生ガイドがご案内) ・応援部から受験生へエール 早稲田大学のオープンキャンパスの動画がありますので、オープンキャンパスの内容について詳しく知りたい方はご覧ください。 オープンキャンパスの開催時期とは? オープンキャンパスの開催時期は、6~12月です。 特に、 受験生が夏休みになる7~8月にかけては毎日どこかでオープンキャンパスが行われています。 ただし、 有名大学のオープンキャンパスの時期は8月の上旬に集中していることが多いです。 これは、 地方から上京した受験生のために他の大学のオープンキャンパスに来たついでに自分の大学のオープンキャンパスにも来てもらうためでしょう。 例えば、早稲田、慶應、上智を志望校とする人は、8月上旬に早稲田、慶應、上智のオープンキャンパスすべてに続けて参加することができるのです。 なので、大学のオープンキャンパスに行きたい方は、8月上旬は予定を入れないようにした方がいいでしょう。 早慶上智の2018年のオープンキャンパス日程は以下のようになっています。 大学 2018オープンキャンパス日程 事前申し込み 早稲田大学 8月4日 土 ・5日 日 不要 慶應義塾大学 8月5日(日)・6日(月) 必要 上智大学 8月2日(木)・3日(金)・4日(土) 一部必要 オープンキャンパスに絶対に行くべき理由とは? オープンキャンパスは絶対に行くべきです。 オープンキャンパスに行くと、大学がどんなところで、どんな大学生活を送るのかを具体的にイメージできます。 そのため、早く大学生になりたいと思うので、 勉強のやる気が出るのです。 私は早稲田大学のオープンキャンパスの個別相談会で大学でのサークル活動などについて話を聞けたことで、早稲田に入りたいという思いがいっそう強くなりました。 その思いの強さがあったからこそ、早稲田に現役で合格できたのです。 また、 大学に入ってから「思ったのとは違う」「他の大学に行くべきだった」と後悔することが少なくなります。 オープンキャンパスで話を聞いて、ちょっと自分がやりたいこととは違うなと思って志望校を変える人も多いです。 実は、入った大学が自分のイメージと違っていて、「こんなはずじゃなかった」と仮面浪人したり、中退してしまう人って少なくありません。 なので、受験生の段階でオープンキャンパスに行って、志望校が本当に自分が学びたいことができるところかを見極めておくことはとても大切になります。 オープンキャンパスに必要な持ち物や服装は? オープンキャンパスに必要な持ち物は以下の通りです。 関連記事 2018-06-09 10:16 オープンキャンパスへ行く際の注意点 オープンキャンパスへ行く際の注意点を紹介します。 常識やルールを守る 当たり前ですが、 常識やルールを守ることは大切です。 大規模な大学だといちいち学生のことを見てはいないでしょうが、小さな大学だと来場者が少ないので、顔を覚えられることもあるでしょう。 小さな大学のオープンキャンパスに行く場合は、見られているということを意識してちゃんとした行動を心がけましょう。 遅刻しない 遅刻をするのは厳禁です。 AO・推薦入試の場合は、もしかしたらオープンキャンパスで会った先生が面接官になる可能性もあります。 なので、遅刻はしないように気をつけましょう。 遅刻ってとてもイメージが悪いですからね。 必要なら事前申し込みをする オープンキャンパスには、事前申し込みが必要なものがあります。 事前にどのオープンキャンパスに参加するかを決めておいて、事前申し込みしておきましょう。 オープンキャンパス全体としては、事前申し込みが不要でも、模擬講義などの体験型イベントに参加する場合は、事前申し込みが必要な場合もあるので、注意してください。
次の参加した親は 49パーセント 参加しない親は 51パーセント というデータがあります。 今は、大学の推薦試験まで 親がついて行くような時代なので オープンキャンパスに親も一緒に行くのは 全然おかしくありません。 私も、興味本位で二人の子供が高校生のころに ついて行ったことがあります。 オープンキャンパスは たいてい夏休み行われますが 文化祭とは違って 学部ごとの模擬授業や 保護者向けの学費の話などもあります。 オープンキャンパスは、子どもが、学部や学校 進路などを選ぶことができるように 色々な学部を見たりすることができる とても良い機会です。 また、子供が何度か大学に足を運ぶことで 自分の進路に向き合えるようになることが 重要だと思います。 そこで、最初のきっかけとして オープンキャンパスを利用して親も 一緒に出掛けるのは、アリだと思います。 ただし、絶対に、忘れてはならない大事なことがあります。 主体は、子供であることを忘れないこと! 我が家の場合 大学というところがどういうところなのか わからない高校1,2年のころは 自分の将来のこともよくわかっていないので 一緒にオープンキャンパスに行きました。 我が家の子供は、年が3つ離れているのですが 各段に上の子供の時よりも 下の子供の方の時が、親子連れは増えていました。 上の子供の時は、一緒に行く友達に ドタキャンされたので、急きょ一緒に行くことになりました。 最初は、学校のところまで一緒に行って 後は、子供に任せて帰ろうと思ったのですが 夏の暑い時期であることもあり 結局、冷房の効いた部屋での模擬授業まで 参加してしまいました。 ちょっと恥ずかしかったのですが 意外に親子連れも多く見かけました。 さらに、こんな授業があるんだと びっくりして、 「私がもっと若かったら、こんな授業ウケたいわ」 と、思ったものでした。 また、学食に行ったり 施設も回るときも 親の方が、面白がってしまいましたが 学部選びも定かでないときは 様々なアプローチから 見てみるのもいいかと思います。 ただし、あくまでも 子供が主体です。 子供が、興味があるものに 寄り添う形で、回ってください。 どちらかというと、 親は奨学金制度などの お金関係をしっかり押さえて 資料を集めるといいかもしれません。 でも、ほんとは、そんなことも 親より子供が、調べるべきだと思います。 私は、興味本位で 今時の大学がどんなものか見てみるチャンスだと 思って行ったのですが、子供が自立するためには 子ども自身で、自分の将来を見据えて 試行錯誤すべきだと思います。 ですから、子供が自分で 大学に行きたい!と決断し、 そのために、いろいろ研究するので 大学のオープンキャンパスを利用して 行くという意思があるなら 親が、一緒に行く必要はないと思います。 そこまで、立派に育っているお子さんであれば 申し分ないと思います。 あとは、親ができることは、そのために費用の工面ぐらいです。 最近では 親だけのツアーで、大学見学をしている高校もあるようです。 親も一緒に学校を選ぶ時代になったのでしょう。 本来のあり方 大学に入っても 親を集めた学部説明会などもあり いまや、大学も子供主体ではなく、 子供に任せることができないくらい 「お子様扱い」しているような気がします。 親は、強力なサポーターではありますが 選手ではありませんから、 ずかずかとグランドに入って いってはいけないと思います。 関わりたいなら、グランドの整備を するくらいにすべきでしょう。 子供が実際に行ったオープンキャンパスの 様子を家に帰ってきて どうだったか聞くだけで本来は 十分だと思います。 親が、一緒に行くのであれば 主導権は子供にあるということを 忘れないようにして下さい。 そうは、いってもお金を出すのだから 見るのは当然だという考え方もあるかもしれません。 その場合は、最終的に決めた時に 見に行ってもいいかもしれませんね。 でも、大人としての第一歩を歩く としたら、最終判断も受け入れるべきです。 いつまでも、子供の判断を いちいちチェックするために 見て回っているようでは 大人として認めてあげていないような 気がします。 保護者としてではなく 徐々に大人として、向き合える準備も 親がしていかないといけない時期でもあるのでしょう。 一方で。 子供にもいつまでも、保護される子供ではいられないことを 自覚してもらうように、促す時期なのかもしれません。 オープンキャンパスではわからない? オープンキャンパスに 実際に行ってみると、お祭りっぽいなので 体裁を整えている分、普段の学校に雰囲気ではないでしょう。 大学の雰囲気を本当に確かめたければ 普段の授業をしているときに 学食に行ってみたり、図書館周辺に行ってみれば 学生の雰囲気はわかります。 また、先輩にお願いして、出席などとらない 大人数の授業潜入させてもらうことをおススメします。 最後に 大学のオープンキャンパスを 親が子離れするチャンスかもしれません。 一緒にお祭り気分で楽しく行くのも ありかもしれませんが、子供の自立を 喜んで送り出した方がいいと思います。 ご自身が、また大学に入りたいと思って 見るのでしたら、また別ですけれど。
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