毎年GWが終わると気になってくるのが、 梅雨入り・ 梅雨明けの時期ではないでしょうか? 梅雨って嫌な時期ですよね~せっかく出かけようとしても週末もずっと雨…洗濯物もなかなか外で干せない、ジメジメしてくると気分的にも参ってしまいそうです。 しかし、 関東・甲信越地方は6月~7月も祭りやイベントが盛りだくさん!いくら梅雨だと言っても、ずっと家に居るなんて耐えられないですよね! この記事では、気になる今年(2016年)の 関東・甲信越地方の、梅雨入り・梅雨明け・梅雨の期間を、 気象庁の過去データから予想していこうと思います。 ちなみに関東・甲信地方とは 関東地方: 茨城県、 栃木県、 群馬県、 埼玉県、 千葉県、 東京都、 神奈川県 甲信地方: 山梨県、 長野県 として話を進めていきます! 目次• 関東・甲信地方の梅雨入りはいつ? グラフは1951年から過去64年間の関東・甲信越地方の梅雨入り時期をグラフ化したものです。 最も遅かったのが1967年の 6月22日。 最も早かったのが1963年の 5月6日。 こうやって見ると 結構な振れ幅がある(2週間程度) 梅雨入りが若干早くなってきている ことが分かると思います。 ちなみに、 過去64年間の梅雨入り日の平均値は 6月8日頃。 過去5年間の梅雨入り日は平均値は 6月6日頃。 このように、64年間平均と5年間平均がほぼ一致するので 2016年の関東・甲信地方の 梅雨入り時期は 6月6日~6月8日頃 になる可能性が高そうです。 梅雨の期間は何日続く? 続いて 梅雨が何日続くか予想していきます。 出来れば1週間ほどで終わってもらえれば最高なんですが・・・ 残念ながら関東・甲信地方の梅雨は年々長くなってきているようですorz 過去のデータによると 平均日数は約41. 0日間。 1ヵ月以上続くことを覚悟しておいた方が良さそうです… 関東・甲信地方の梅雨明けはいつ? 続いて 梅雨明けの予想です。 グラフは先ほどと同じく1951年から過去64年間の梅雨明け時期をグラフ化したものです。 最も遅かった梅雨明けが1982年の 8月4日。 最も早かった梅雨明けが2001年の 7月1日。 過去64年間の梅雨明け日の平均値は 7月19日頃。 直近5年間の平均値は7月15日頃と若干気候が変化してきているようです。 2016年の関東・甲信地方の 梅雨明け時期は 7月15日~7月19日頃 になる可能性が高そうです。 いや~さっさと終わって欲しいですよね! ジメジメと嫌な季節が続きますが… 梅雨と言えばジメジメ。 洗濯物が乾かないとか、 カビが発生したりとなにかと嫌な時期でもあります。
次のSponsored Link 近畿・東海・関東甲信地方が例年よりも10・11日早く、 2012年よりも11・12日早く梅雨入りしました。 近畿・東海・関東甲信地方とも例年なら6月7・8日頃。 ちなみに… 近畿地方で最も早かった梅雨入りは、 近年では2011年 5月22日頃というのがありました。 東海地方で最も早かった梅雨入りは、 1963年と50年も古い記録ですが、5月4日頃。 関東甲信地方で最も早かった梅雨入りは、 こちらも1963年で5月6日頃。 過去の早かった記録と比較するとそんなに早くはないのですが、 気分的には、やっぱり早すぎる梅雨入りです。 梅雨入りがこんなに早かったので、 梅雨明けにもどうかなと思って調べてみると… 2012年の梅雨明けは 近畿:7月16日ごろ 例年 7月21日ごろ 東海:7月23日ごろ 例年 7月21日ごろ 関東甲信:7月25日ごろ 例年 7月25日ごろ 気象庁が発表していた2013年の梅雨入り・梅雨明け予想は 【近畿】 京都・大阪・兵庫・滋賀・奈良・和歌山・三重 梅雨入り : 6月 7日ごろ 梅雨明け : 7月21日ごろ 【東海】 静岡・岐阜・三重・愛知 梅雨入り : 6月 8日ごろ 梅雨明け : 7月21日ごろ 【関東甲信】 東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨・長野・新潟 梅雨入り : 6月 8日ごろ 梅雨明け : 7月21日ごろ …と予想を大きく外れているので、 梅雨明け時期の予想も正直難しいですね… 過去の記録では、 近畿地方で一番早かった梅雨明けは、1973年7月4日。 この時の梅雨入りは6月5日で、梅雨の期間は29日間。 一番遅かったのは2009年8月3日で、梅雨の期間は61日間。 東海地方で一番早かった梅雨明けは、1963年6月22日。 この時の梅雨入りは5月4日で、梅雨の期間は49日間。 一番遅かったのは2009年8月3日で、梅雨の期間は61日間。 関東甲信地方で一番早かった梅雨明けは、2001年7月1日。 この時の梅雨入りは6月5日で、梅雨の期間は26日間。 一番遅かったのは1982年8月4日で、梅雨の期間は48日間。 近畿・東海地方の梅雨の期間が61日というのは、 約2ヵ月丸々梅雨だったわけですよね。 これはハッキリ言って、気分的にも身体的にも辛すぎる。 できれば1ヵ月程度の期間で梅雨が明ければいいんですが… 今年2013年はどんな梅雨になるんでしょう?.
次の・梅雨前線が関東にやってきた ・雨の日や曇りの日が1週間以上続く予想 ・雨の日や曇りの日が1週間以上続いた これらを総合的に考えて、梅雨入りの日を決めます。 私達の実感としても、雨が降り続いて 「そろそろ梅雨入りかな?」と思う頃に 「梅雨入りしました」と発表を聞きますね。 過去形ですが、まだまだ天気の予想は難しいということなのでしょう! 関東の梅雨入りの時期 今着省庁が発表している長期予想では 『平年並み』となっています。 季節が進むにつれてより明確な予想ができるのですが、今のところ 『気温』『雨共』に平年並みです。 2000年からのデータを見てみると、、、 2000年 6月9日頃 2001年 6月5日頃 2002年 6月11日頃 2003年 6月10日頃 2004年 6月6日頃 2005年 6月10日頃 2006年 6月9日頃 2007年 6月22日頃 2008年 5月29日頃 2009年 6月3日頃 2010年 6月13日頃 2011年 5月27日頃 2012年 6月9日頃 2013年 6月10日頃 2014年 6月5日頃 2015年 6月3日頃 2016年 6月5日頃 2017年 6月8日頃 6月1日から10日頃が多いですね!早い時には5月27日もあります! 平年は6月8日頃なので、2018年の梅雨入りも 『6月3日から13日頃』と予想されます。 梅雨入りしてから約一月間、40日くらいは梅雨の日が続きます。 スポンサードリンク 例年はいつごろ? 1951年から2017年までの気象庁のデータを見てみると、 【最も早い梅雨入り】1963年5月6日頃 【最も遅い梅雨入り】1967年6月22日頃、2007年6月22日頃 です。 2007年って最近ですね。 しかし1月近くも梅雨入りの時期が違うとは驚きです。 平均を取ると、 6月8日頃の梅雨入りとなります。 沖縄の梅雨入りが発表されたら 『そろそろ関東にもやってくる』と思って間違いありません。 台風の発生で梅雨入りの予想が難しい時もありますが、例年梅雨前線は徐々に北上してきます。 沖縄が梅雨入りしてから約一月くらいで本州にも梅雨がやってきます。 九州地方が梅雨入りしてから1~2週間後には関東にも梅雨がやってきます。 梅雨はなぜあるの? 雨よりは晴れの日が続くほうがいいですよね? どうして日本には梅雨があるのでしょうか? 暑くて湿った 「太平洋気団(小笠原気団)」と冷たくて湿った 「オホーツク海気団」が日本列島の上でぶつかるのがこの季節です。 温度差のある湿った気団がぶつかり合う場所が 「梅雨前線」となり、大量の雨を降らせます。 徐々に暑くて湿った 「太平洋気団(小笠原気団)」が優勢になることにより、梅雨前線が北上しやがて暑い夏がやってくるのです。 私たちにとっては雨続きでうっとうしい季節ですが、 植物たちにとっては大切な水です! 特に稲作をする日本では、雨がないと米を植えることができません。 田んぼに水を張ることができるのは、梅雨の時期にたっぷりと雨が降ってくれるからです。 もし梅雨の時期に雨が降らないと? 農作業に必要な雨がたっぷり降らないと、作物が枯れたり育たなかったりします。 作物が育たないと野菜が高くなったり、手に入らなかったりします。 これは困りますよね。 農業だけでなく、ダムに水が貯まらないと私達の飲み水や生活用水が足りなくなります。 水が足りなくなると取水制限や給水制限が行われ、1日に使える水が制限されることもあります。 雨が降り続いて洗濯物が乾かない!外出すると濡れてしまう! とデメリットに目がいきがちですが、 実は私達の生活には欠かせない水を供給してくれる大切な季節なのです。 レイングッズを揃えよう 沖縄地方が梅雨入りしてから1月前後、九州地方が梅雨入りしてから1~2週間前後で関東にも梅雨がやってきます。 友達と梅雨入り予想をして当てっこするのも面白いかも。
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