調合して入手• ライトクリスタルは、フエールピッケルとライトクリスタルを調合して100%の確率で、2個入手できる。 フィールドでの採取・採掘・虫・釣りで入手 遺群嶺・砂漠・密林は、モンハンダブルクロスでのみ登場するフィールドです。 下位の、エリア3-2の採掘で入手。 下位の、エリア7-1の採掘で入手。 下位の、エリア7-3の採掘で入手。 下位の、エリア7-6の採掘で入手。 下位の、エリア9-2の採掘で入手。 上位の、エリア秘境-1の石で入手。 上位の、エリア秘境-2の採掘で入手。 上位の、エリア3-5の採掘で入手。 上位の、エリア4-2の採掘で入手。 上位の、エリア5-2の採掘で入手。 上位の、エリア5-4の採掘で入手。 上位の、エリア6-3の採掘で入手。 上位の、エリア秘境-2の採掘で入手。 上位の、エリア秘境-1の石で入手。 上位の、エリア4-1の採掘で入手。 上位の、エリア4-2の石で入手。 上位の、エリア4-4の採掘で入手。 上位の、エリア秘境-3の採掘で入手。 上位の、エリア秘境-4の採掘で入手。 上位の、エリア3-5の採掘で入手。 上位の、エリア7-3の採掘で入手。 上位の、エリア7-8の採掘で入手。 上位の、エリア2-3の採掘で入手。 上位の、エリア4-3の採掘で入手。 上位の、エリア5-1の採掘で入手。 上位の、エリア7-3の採掘で入手。 上位の、エリア8-4の採掘で入手。 上位の、エリア9-3の採掘で入手。 上位の、エリア1-1の採掘で入手。 上位の、エリア7-5の採掘で入手。 上位の、エリア7-6の採掘で入手。 上位の、エリア9-4の採掘で入手。 G級の、エリア2-5の採掘で入手。 G級の、エリア4-1の採掘で入手。 G級の、エリア4-2の石で入手。 G級の、エリア4-4の採掘で入手。 G級の、エリア秘境-4の採掘で入手。 G級の、エリア1-2の採掘で入手。 G級の、エリア3-2の採掘で入手。 G級の、エリア4-3の採掘で入手。 G級の、エリア7-1の採掘で入手。 G級の、エリア8-1の採掘で入手。 G級の、エリア4-2の採掘で入手。 G級の、エリア5-2の採掘で入手。 G級の、エリア3-2の採掘で入手。 G級の、エリア3-3の採掘で入手。 G級の、エリア3-5の採掘で入手。 G級の、エリア7-1の採掘で入手。 G級の、エリア7-3の採掘で入手。 G級の、エリア7-4の採掘で入手。 モンスターから入手 剥ぎ取り• 1段目、2段目、追加報酬はクエストクリアで入手できますが、サブ達成報酬はサブターゲットの条件を達成しないと入手できません。 上位:沼地が目的地のふらっとクエストの目的地報酬で、ライトクリスタルを入手できる可能性がある。 上位:氷海が目的地のふらっとクエストの目的地報酬で、ライトクリスタルを入手できる可能性がある。 G級:雪山が目的地のふらっとクエストの目的地報酬で、ライトクリスタルx3を入手できる可能性がある。 ライトクリスタルはオトモ武具屋で、鉱石の端材を入手する際に使えます。 武器の生産での使い道• [生産][2個]• [生産][2個]• [生産][3個]• [生産][2個]• [生産][2個]• [生産][4個]• [生産][5個]• [生産][2個]• [生産][1個]• [生産][1個]• [生産][3個]• [生産][2個]• [生産][2個]• [生産][1個]• [生産][6個]• [生産][1個]• [生産][2個]• [生産][2個]• [生産][2個]• [生産][3個]• [生産][1個]• [生産][3個]• [生産][2個]• [生産][2個]• [生産][3個]• [生産][1個]• [生産][1個]• [生産][2個]• [生産][2個]• [生産][1個]• [生産][2個]• [生産][2個]• [生産][2個]• [生産][2個]• [生産][2個]• [生産][4個]• [生産][3個]• [生産][2個]• [生産][2個]• [生産][1個] 武器の強化での使い道• [強化][5個]• [強化][2個]• [強化][4個]• [強化][1個]• [強化][1個]• [強化][2個]• [強化][1個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][3個]• [強化][2個]• [強化][4個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][4個]• [強化][5個]• [強化][1個]• [強化][1個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][1個]• [強化][1個]• [強化][3個]• [強化][2個]• [強化][1個]• [強化][3個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][4個]• [強化][4個]• [強化][2個]• [強化][7個]• [強化][2個]• [強化][1個]• [強化][1個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][1個]• [強化][3個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][1個]• [強化][3個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][1個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][3個]• [強化][1個]• [強化][1個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][1個]• [強化][1個]• [強化][1個]• [強化][2個]• [強化][2個]• [強化][2個] 防具での使い道• [1個]• [1個]• [1個]• [1個]• [1個]• [1個]• [2個]• [2個]• [1個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [1個]• [1個]• [2個]• [2個]• [1個]• [1個]• [1個]• [1個]• [1個]• [1個]• [4個]• [4個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [1個]• [1個]• [6個]• [6個]• [2個]• [2個]• [1個]• [1個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [1個]• [1個]• [1個]• [1個]• [1個]• [1個]• [2個]• [2個]• [2個]• [2個]• [1個]• [1個]• [2個]• [2個]• [6個]• [6個]• [1個]• [1個]• [2個]• [2個]• [1個]• [1個] 防具の強化での使い道• [Lv4強化][1個]• [Lv4強化][1個]• [Lv10強化][2個]• [Lv10強化][2個]• [Lv4強化][1個]• [Lv4強化][1個]• [Lv4強化][2個]• [Lv4強化][2個]• [Lv4強化][2個]• [Lv4強化][2個]• [Lv4強化][1個] 装飾珠での使い道• [1個]• [2個] 調合での使い道• とを調合することでを生み出せる。
次のそのふるまいがによる病気の感染と発症に類似しているため「レネゲイドウイルス」と呼称されているが、医学上のウイルスの定義からは明らかにかけ離れた特質も持つ。 19年前 『DX1』『DX2』では18年前 、中東某国の遺跡で発見された発掘品をに運んでいた輸送機が何者かにより撃墜され、発掘品の中に封じられていたレネゲイドウイルスが成層圏から全世界にばら撒かれた。 これにより世界中の人類の8割が感染者となってしまった。 レネゲイドウイルスは感染しただけでは特に何の変化ももたらさない。 しかし感染者が(事故や事件に巻き込まれるなどして)激しい肉体的・精神的ショックを受けたとき、レネゲイドウイルスが活性化し、感染者は発症してしまう。 発症した者は人間を越えた能力を自在に使う事が出来る為、「 オーヴァード」と呼ばれる。 レネゲイドウイルスは人の精神に干渉する性質を持つ。 レネゲイドウイルスは活性化するたびに宿主のオーヴァードに対して、特定の「 衝動」を引き起こす。 湧き上がる衝動を全くコントロールできなくなったオーヴァードを「 ジャーム」と呼ぶ。 ジャームは破壊衝動や殺戮衝動など、自らの衝動を満たすことに一切の心理的躊躇がなくなり、人間社会への大きな脅威となる可能性を秘めている。 ジャームの中には湧き上がる衝動に理性が飲み込まれて獣のようになる者もいる一方、それまでとまったく雰囲気が変わらずに社会生活を送れる者もいる。 ただし、どのような者であっても自身の衝動を満たすことを生存目的にすることだけは変わらない。 レネゲイドウイルスは人間以外の動物や植物、果ては無生物にまで感染する特性も持つ。 人間以外の生物や無生物がレネゲイドウイルスに感染した場合、それを「 EXレネゲイド」と呼称する。 動植物や無生物がEXレネゲイドになると知性と特殊能力が芽生え、人間以上の存在となる。 しかしEXレネゲイドは元々が人間ではないため、多くの場合は人間的な「理性」をもっていない。 衝動を抑えようという気持ちが初めからないため、覚醒した途端にジャームとなることも多い。 しかし少数ながらも理性により衝動を抑え込んでいるEXレネゲイドもいる。 また、進化を続けたレネゲイドウイルスの中には、集合体となり意識を持って行動するようになった者も現れた。 これを「 レネゲイドビーイング」という。 レネゲイドビーイングは人間や動植物、無生物に宿り、その身体を借りて行動する。 対象をオーヴァードに覚醒させるのではなく、あくまで肉体を乗っ取って操っているだけであることに注意が必要である。 『DX2』のやシナリオで起きた数々の出来事が切っ掛けとなり、『DX3』の時代では多く見かけるようになった。 人間と友好関係とは完全には言えないが少なくとも人間の隣人ではある。 レネゲイドウイルスは19年前のレネゲイド解放事件で世界中に撒布されたが、太古から存在自体はしていた。 神話や伝説で語られる英雄や魔法使い、歴史で語られる著名な剣豪や冒険家は実はオーヴァードであり、様々な神話や民話に登場する伝説の武器や聖具はレネゲイドウイルスの力が伝えられたものだとする説もある。 しかし、つい最近までは発症者の数はごく少数にすぎないものであり、それゆえにレネゲイドウイルスという存在が認知される事もなかった。 レネゲイドウイルスに関わる者たちは「19年前のレネゲイド解放以前から存在し、かつ現代では再現できない、レネゲイドに関わる物品や技術」を「 遺産(レガシー)」と呼んでおり、これらは現在でも古代遺跡などにいくつかが残っているとされている。 なお、遺産を作り出したレネゲイドウイルスには19年前に撒布されたレネゲイドとは性質が異なる「古代種」なるものも存在し、より危険なものともされている。 オーヴァードと人間社会 『ダブルクロス』の基本的な舞台となるのは、現代 21世紀 にごく近い近未来の日本である。 この時代の日本においては、レネゲイドウイルスとオーヴァードの存在は世間に公表されていない。 これは各国が社会の混乱を恐れた為である。 しかし、社会の裏側ではいくつもの組織がレネゲイドウイルスとオーヴァードに関わっている。 その中でも特に大規模なのが、オーヴァードの社会的支援組織「 ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク」(以下「 UGN」と略する)と、オーヴァードによる世界的テロ組織「 ファルスハーツ」(以下「 FH」と略する)の2つである。 UGNやFHはも所属する事ができる。 UGNに所属するPCは日常を守る為にレネゲイドウイルスの力をあえて振るう決意をした者となり、FHに所属したPCは自分の欲望を叶える事を第一としてその力を使う者となる。 ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク UGN ユニバーサル・ガーディアン・ネットワーク(UGN)は、オーヴァードとなったものを保護し、人間社会で暮らせるように支援すること、最終的にはオーヴァードが世界に受け入れられるようにすることを目的に設立された組織である。 UGNの設立者はアルフレッド・J・コードウェルという人物である。 彼はレネゲイドウイルスが世界に拡散してしばらく後、世界中の政府機関にレネゲイドウイルスとオーヴァードの存在、理性を失ったジャームやテロ組織であるFHの危険性を知らせた。 そして、自らを含めた理性を保ったオーヴァードがジャームやFHから世界を守るとして、そのための組織、UGNを設立した。 UGNの理念は「オーヴァードと非オーヴァードとの共存」としているが、レネゲイドの情報を一般社会に公開するにはまだ早いという判断を下している。 現状では実際に共存のために活動する段階になく、レネゲイド関連事件の解決が中心となっている。 その他、オーヴァードの保護育成、レネゲイドウイルスの情報を秘匿するための情報操作、ウイルスに関する研究開発を行っている。 UGNの構成員は、当初オーヴァードと非オーヴァードが半々であったが、徐々にオーヴァードが増えてきている。 UGNに所属する職員の中でも、戦闘訓練を受けレネゲイド関連事件に直接対処する者を「 UGNエージェント」、生まれながらのオーヴァードであり、小さい頃からUGNで育てられてきた者を「 UGNチルドレン」と呼ぶ。 また、UGNに所属してはいないが、要請を受けるなどしたときのみレネゲイド関連事件の解決に協力する「 イリーガル」も存在する。 UGNはオーヴァードがジャームにならないようにするための様々な方策を行っているが、ジャーム化した者を元に戻す方法は見つかっていない。 現在のUGNはジャームを排除すべき敵性存在としてとらえており、ジャームを見つけだし抹殺するのもUGNの重要な使命である。 UGNの活躍はオーヴァードによる人間社会の混乱を未然に防ぐ事に大いに寄与しており、各国家や大企業もUGNに対して秘密裏に協力している。 UGN設立者であるコードウェル博士は、UGN設立から5年後に発生したニュージーランドの研究施設での爆発事故で行方不明となったため、現在のUGNの意思決定機関は12人の評議員から構成される「中枢評議会(通称 アクシズ)」が担っている。 中立性を保つために評議員構成はオーヴァード・非オーヴァード各6人としているが、サプリメント『ユニバーサルガーディアン』の時点ではオーヴァード評議員が優勢となっている。 コードウェル博士の再登場や、それと前後して顕在化した組織の腐敗から、中枢評議会はFHに対してより積極的に行動すべきだとする強硬派(「改革派」とも)と、従来通り行動を表に出すべきではないとする穏健派に分かれており、権力抗争が続いている。 もっとも強硬派・穏健派ともに、オーヴァードが非オーヴァードに取って代わるべきとする勢力、非オーヴァードがオーヴァードを支配すべきとする勢力、従来通り「オーヴァードと非オーヴァードの共存」の理念を支持する勢力にさらに分かれており、事態はより複雑化している。 UGNは縦型の権力構造を持つピラミッド型の組織であり、アメリカ・の本部を頂点にしてその下に各国の支部があり、さらにその下に各市町村の地方支部がある、という形になっている。 UGNの大半の構成員はこの地方支部に所属している。 地方支部の規模はその場所によってまちまちで、大きなビルを構えている町もあれば、ろくな活動拠点も与えられず支部長の自宅を支部代わりにしているような町もある。 ファルスハーツ FH レネゲイドの力を用いてテロ活動を行っている世界的な非合法組織がファルスハーツ(FH)である。 世界各地で様々な破壊活動、犯罪行為などを行っており、人間社会の脅威になっている。 FHの活動が目立つようになったのはレネゲイドウイルスの拡散以後であるが、それ以前から存在していたらしく、その歴史には謎も多い。 UGNとはその創設時から不倶戴天の敵同士であるが、過去にはレネゲイド・ウイルスとジャーム化抑制のための共同研究「プロジェクト・アダムカドモン」 (『ダブルクロス・リプレイ・オリジン』『ユニバーサル・ガーディアン』『レネゲイズアージ』参照)を極秘裏に行なっていた時期もあった。 しかしプロジェクト・アダムカドモンは失敗に終わっている。 最近になって、UGN創設者で行方不明だったアルフレッド・J・コードウェル博士がFHの幹部として現れUGN壊滅を宣言。 これに呼応して多くのUGN構成員がFHに転じるという大事件が発生し、UGNとFHの対立はさらに根深いものとなりつつある。 FHは「オーヴァードはレネゲイドの力を抑制する必要はない」というスタンスを持っており、FHの構成員の多くがレネゲイドの力を使って自らの「欲望」を叶えたいというオーヴァードたちである。 FHはそのオーヴァードがいかなる「欲望」を持っていたとしても排除せずに仲間として受け入れる。 レネゲイドの力を振るう、他者を殺害するといった危険な考えを持つ者もいれば、今の生活を守る、自分の研究を進めるという者もあり、欲望は個人によって様々である。 そして、FHに参加するようなオーヴァードは欲望を叶えるためならば手段を選ばないほどの覚悟を誰もが持つ。 一般人を巻き込んだり他者を危険にさらすことを厭わず、時にはオーヴァード・ジャームを大量に生み出しレネゲイドの存在を世間に知らしめることも行おうとする。 「日常的な生活ではレネゲイドの力を使わないこと」「オーヴァードと人類の共存」を理想とするUGNとは、理念上で完全に対立している。 FHがジャームをも構成員として受け入れているという部分もUGNとの大きな差異である。 不幸にもジャーム化してしまった者はUGNに抹殺されることを恐れてFHに逃げ込む者も多い。 FHの組織形態は、ヒエラルキー型組織であるUGNとは異なり、網目のような構造である。 FHには「 セル」(細胞)と呼ばれるグループがいくつも存在している。 力の強いFHエージェントが「 セルリーダー」となって部下のFHエージェントと共にセルを構成するが、その活動指針はセルリーダーの欲望や目的によって様々である。 上層部からの命令には従わなければならないが、それ以外の行動は制限されない。 また、セル同士の上下関係や協力関係が存在することもあるが、それはFHエージェント同士の関係が反映されているためであることが多く、組織としての繋がりはそれほど強くない。 このようにそれぞれのセルの独立性が高いため、UGNがセルを壊滅しても他のセルへの影響が少なく、FH勢力の根絶を困難にしている。 FHエージェントに命令を下す実質的な最高意思決定機関を、UGNでは「 セントラルドグマ」(中核)と仮称しているが、その内実はよく分かっていない。 セントラルドグマが何を最終目的としてFHを運営しているのかは個々のFHエージェントさえも理解の及ぶところではない。 ひとつ確かなのは、セントラルドグマから下される命令の多くはUGNの理想の対極に位置するものばかりということである。 すなわち「非オーヴァードの社会を混乱させるテロ」「オーヴァードの存在を一般社会に暴露させる計画」「ジャームを意図的に作り出す」などである。 セントラルドグマはFHエージェントに命令を下すが、その達成手段は問われない。 このためFHエージェントは自らの考えに基づいて自由に活動することができる。 これは、命令さえ達成できるのならば、そのために与えられる組織の力を自らの「欲望」を叶えるために私物化しても良いことを意味している。 FHがセルごとに活動指針が全く異なるのはこのような構造ゆえであり、個々の構成員たちは参加セルのことは熟知していてもセントラルドグマの真意を気にかけることは少ない。 セントラルドグマとセル、あるいはセルとセルの間を繋ぐのが「 リエゾンエージェント」である。 独立性の高いセルをまとめて動かし連携を指揮する、重要な存在となっている。 特に、セントラルドグマに直接接触できる12人のリエゾンエージェントは「リエゾンロード」と言われ、極めて大きな力を持ち、「クラン」という配下を率いている。 彼女もFHエージェントらしく最終的には自らの利益にとなるようにFHの組織を利用していたのだが、それと同時にFHエージェントやセルの数多くの活動を指揮し成功させていた。 彼女の手腕によって日本のFHセル群は一つの組織のような統制がとられており、FHの日本支部長とも呼ばれていた。 しかしコードウェル博士の表舞台への再登場と前後して発生した「面影島事件」 を契機に都築京香はFHと決別、レネゲイドビーイングを結束させた集団「ゼノス」を立ち上げた。 現在においては、強力なカリスマリーダーを欠く日本のFHセル群は統制を失い、FHの本来のあり方である「個々のセルが好き勝手な活動をする」という動きが活発化した。 UGN日本支部はこれをFHの弱体化ではなくむしろ危険な兆候であるとみている。 とりわけ、有力イリーガルとしてUGNに貢献してきた黒須左京のFHへの流出はUGN日本支部に衝撃を与えた。 ただしこの事件は、上述した組織構造ゆえ、FHの不安定性を加増させる結果をも招いている(「」参照)。 FHエージェントの中でも特に有力な者は、コードネームに「 マスター」を冠している。 マスターは多くのセルを指揮するリエゾンエージェントである場合が多いが、強力なセルリーダーや個人であることもある。 特に「 マスターレイス」と呼ばれる者は、多くのエージェントを配下に置き、セントラルドグマの指示によらず自由に行動できる権限を持つ特殊なエージェントである。 これまで何名かのマスターレイスがいたが、現在は性質が変化し、FHについたコードウェル博士の子を名乗る者を中心とした複数のマスターレイスが存在している(「マスターレイス04(デルタ)」など番号(読みはの名称)がつけられている。 前述の黒須左京は「マスターレイス14(グザイ)」)。 主要なパーソナリティ 全てNPCである。 穏やかで冷静な物腰と、人並み外れた意志力や判断力を兼ね備える。 UGN日本支部の前身「護人会」創設者にして初代日本支部長であった空手家・轟木源十郎の秘書から、査察部長(『DX1』時代)を経て現職に就く。 かつてプロジェクト・アダムカドモンにUGN側の責任者として携わっていた。 霧谷は計画失敗に備え、全責任を自分に集中させ、UGNに影響を及ぼさないようにしていたが、研究破綻の結果、自身が左遷されたばかりか轟木を支部長辞任に追い込んでしまった。 この苦い経験が彼の糧となっている。 『ダブルクロス・リプレイ・オリジン』のNPC・柏木伊織は実妹。 霧谷とは共に秘書として轟木に師事して以来の友人。 厳格な性格で徹底した現実主義者。 常にミラーシェードで素顔を隠している。 プロジェクト・アダムカドモン破綻で引責辞任した轟木の後任を務めていた岩倉成美(『ユニバーサル・ガーディアン』参照。 護人会時代からの轟木の同志だった女性武道家)の急逝後、霧谷と共に次期支部長候補となり、霧谷の理想主義を懸念する一部幹部から推されていたが、「理想なきUGNは滅ぶ」として霧谷の就任を後押しすべく自ら本部異動を願い出た過去がある。 護人会にUGN合流を呼びかけた人物でもあるが、UGN創設の5年後に発生したニュージーランドでの研究施設爆発事故で死亡したと思われていた。 しかし面影島事件と前後して突如全世界の電波メディアをジャックし、FH幹部エージェントとしてUGNの破壊を宣言した。 UGNを裏切った真意は不明だが、事故直前まで行なっていた実験には不審な点が多い。 何人もの強力なオーヴァードを腹心として抱えており、自身もまた強力なオーヴァードである。 彼とその部下たちはすでに幾つものUGN支部を壊滅させており、その脅威は現在進行形でUGNを揺るがしている。 多国籍企業集団「ランカスター・グループ」を率いる国際的事業家でもある。 コードウェル博士に協力してUGN設立に加わり、コードウェル博士の失踪後中枢評議会が設立されるとその長となった。 元々は温和な性格で、企業間、時には国家間の紛争の仲裁でも活躍していた。 しかしコードウェル博士が姿を消した事故で長男を失って以降、次第に力をよしとする方向に傾斜していった。 ただし、穏健派と強硬派の対立には中立の立場を取っている。 テレーズ・ブルム シンドローム:なし(非オーヴァード) UGN中枢評議会評議員。 非オーヴァードでありながらわずか15歳ながらUGN中枢評議会メンバーに名を連ねている。 「サジェス」というオスの を常に肩に止まらせている。 強硬派と穏健派に分かれている中枢評議会では穏健派の旗頭的存在であり、年令からは想像できない卓越した政治力でUGN上層部のパワーバランスを維持している。 元々は『ダブルクロス・リプレイ・アライブ』シリーズでPCの一人シナリオロイスとして初登場し、以降、数多くのリプレイに登場した。 『』では対「遺産」特殊部隊「ナイトフォール」の司令官を務める。 敗北を重ね続けた結果左遷されるも、UGN壊滅を目論む。 「ブリード」の項にて触れた「後天的にトライブリードに変化した」オーヴァードの一人でもある。 テレーズ同様多数のリプレイやステージにNPCとして登場し、何度敗れても再登場するその姿から、多くのファンに愛されている。 ステージ「アキハバラ」では、FH支部が偽装したの店員として登場。 ステージ「エンドライン」及び『』では意外な姿を見せた。 リプレイ『春日恭二の事件簿』ではをプレイヤーに迎え、PC1として彼の日常や秘密が語られた。 レネゲイドビーイング集団「ゼノス」(来訪者の意味、なお、レネゲイドビーイング以外も所属している)の指導者。 元リエゾンロードの一人で、FH日本支部長でもあった。 面影島事件以前は妙齢の女性だったが、事件後、しばらくの失踪ののち幼い少女の姿で表舞台に再登場し、FHからの離脱とゼノスの立ち上げを宣言した。 ゼノスメンバーを駆使して様々な「プラン」を実行しているが、UGNやFH、その他の組織に対して敵対することもあれば協力することもある。 一説ではレネゲイドの進化の行く先を暴き出すために様々なことをしていると言われている。 ウロボロスシンドロームを「レネゲイドそのものへの脅威」とみなしており、発症者を排除している。 ステージ 『ダブルクロス』では、ゲームの舞台となる時代や場所のセッティングを「 ステージ」という言葉で呼んでいる。 本作では基本的にはを背景にすることになるが、これを「基本ステージ」と呼んでいる。 しかし、舞台とする地域によっては全く異なる社会状況が背景になることもある。 そのため、そのような特殊な環境を舞台にするための特別なセッティングが幾つか用意されている。 各ステージ専用の特殊なデータもあり、ステージの特色を反映したキャラクターを作ることができる。 基本ステージ以外のステージはサプリメントで提供されている。 サプリメントで提供しているステージには以下のようなものがある。 ステージの中には、基本ステージとは別の時代、別の異世界を舞台にしたものまである。 東京近郊ステージ 『ダブルクロス』の基本となる舞台は上述した「基本ステージ」であるが、公式に提供されるシナリオの多くは、漠然とした現代社会を舞台にするのではなく、現代日本の特定の街一つを舞台にしたを扱うものが主流である。 『ダブルクロス』ではそのエディション毎に「東京近郊にある架空の都市」が設定されており、多くのシナリオがその架空都市を舞台にしている。 ルールブックやサプリメントでは基本ステージの共通設定とは別に、それぞれの固有の設定として街のおおまかなマップ、代表的な施設、街の住人などが紹介されている。 東京近郊ステージは基本ステージの社会状況をより理解しやすくするために用意されたものであるため、東京近郊ステージで遊ぶ場合は原則的には基本ステージで解説されている社会状況がそのまま反映される。 なお『ダブルクロス・リプレイ・デザイア』は舞台が「京都近郊」になっているが、東京近郊ステージとの差異は都市固有の設定以外にはない。 デモンズシティ オーヴァードの大量発生により荒廃した閉鎖都市を舞台にしたステージ。 サプリメント『デモンズシティ』(『DX1』)『アルターライン』(『DX2』)『ディスカラードレルム』(『DX3』)に掲載された。 『DX1』で唯一公式提供されたステージでもある。 イメージソースとしてはアニメ『』や小説の『』、TRPG『』が上げられている。 8年前にオーヴァード・ジャーム大量発生事件が起きた現代日本のとある街が舞台となる。 事件をきっかけに外界から隔離され閉鎖されており、徹底した情報統制によりこの街で起こった真実は外界の一般人には隠されている。 司政局が住人の保護と街の復興・管理を行っているが、それに反発する市民も多い。 行政から説明がなされたため、オーヴァードの存在が公然のものとなっており、身を隠さずに自由気ままに力を振るうようになったオーヴァードたちに一般人たちは戦々恐々として過ごしている。 オーヴァード犯罪者によって荒廃と退廃が加速化するこの都市では、対オーヴァード警察「GPO」というものが設置されており、日本の法律を無視して実力でオーヴァード犯罪者を排除する権限が与えられている。 平安京物怪録 10〜11世紀のを舞台に妖怪退治を行うステージ。 『アルターライン』(『DX2』)、『オーバークロック』(『DX3)で提供された。 レネゲイドウイルスの存在など知られていない時代であり、オーヴァードの能力はや呪術の一種として、ジャームは鬼や妖怪として世間から認知されている。 PCは魑魅魍魎が跋扈する京の都を舞台に、夜毎起こる怪異に立ち向かう事となる。 『ダブルクロス・リプレイ・ヴァリアント 消え去りし楽園』に収録されたリプレイ「京城月影抄」の舞台でもある。 また『ダブルクロス・リプレイ・ジパング』で用いられたステージ「ジパング」は、ライフパスデータやワークスデータを本ステージから流用している ロストエデン の世界からの脱出をテーマにしたステージ。 『アルターライン』で提供された。 (基本ステージにおける)現代日本で、アンダーグラウンドで流行中のMMORPG『ダブルクロス』。 このゲームには「実際にゲームの中に入り込んでしまうことがある」という都市伝説があった。 しかしそれは伝説などではなく、本当にゲーム内に入り込んでしまい出られなくなったゲーマーたちがいる。 彼らをPCとして、ゲーム内の世界観である中世風ファンタジー世界で冒険しつつ現実世界への帰還を目指すのがこのステージのテーマである。 PCはMMORPGのプレイヤーキャラクターであると同時に、現実世界で生活していたプレイヤーというパーソナリティも持つことになる。 なお正確には、ゲーム世界ではオーヴァードの能力を発揮しているのではなくそれと酷似したスキルを使用しているという設定である。 アキハバラ などの風俗を盛り込んだでドタバタ活劇を楽しむステージ。 2005年の「秋葉原エンタまつり」に合わせて発売された『ライブボックス』で提供され、『アウトランド』に再録された。 はレネゲイドウイルスが人類に対して引き起こした衝動である、というトンデモな仮説を実証するため、家電量販店を名目に秋葉原に春日恭二ら大量のエージェントを送り込んだFH。 UGNもそれに対抗して、萌えの研究のために支部として「ゆにばーさる」を設置。 薬王寺祐希を筆頭に大量のエージェントを送り込んだという設定のコメディ風味のステージである。 『ダブルクロス・リプレイ・ゆにばーさる 果て無きカーニバル』の舞台でもある。 烙印よ、ダブルクロスに遊べ。 の『』シリーズを再現する為のステージ。 三田自身により作成され、『ライブボックス』で提供された。 ウィアードエイジ 開戦前夜であるのヨーロッパを舞台に『』風の冒険活劇を行うステージ。 『アウトランド』(『DX2』)、リプレイ『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・トワイライト 帰ってきた快男児』(『DX3』)で提供された。 この時代はウイルスの存在自体が学術上の論争になっており 、レネゲイドウイルスというものをまだ人類は発見していない。 オーヴァードがもたらす超常的な力は「武術修行の成果」「神の奇跡」「魔術」「超能力」「異端科学」「」などというオカルティック・パワーとして認識されている。 その一方、によって超常的な力の研究がすすめられており、彼らはの命令の下、やを通じてこれら多種多様なオカルティック・パワーを探索・研究している。 レネゲイドの存在には気づけてないもののそのパワーの実用化にはある程度成功しており、「超人兵団」なる部隊を組織して、世界征服を目指している。 PCたちはナチスの野望を打ち砕く為に各国から集い 、快刀乱麻の活劇を行う事となる。 近現代史というセンシティブなテーマを扱うため慎重な運用が求められており 、その上で目標として「明朗快活」「荒唐無稽」「勧善懲悪」「冒険浪漫」「痛快至極」という5つの標語が掲げられ、「胸のすくようなハッピーエンドを目指せ」と述べられている。 『ダブルクロス・リプレイ・トワイライト』シリーズの舞台でもある。 なお、レネゲイドの力をオーパーツとして扱うのは基本ステージにおいても適用できる解釈である。 『DX2』からは18年前のレネゲイド解放以前から存在する「古代のレネゲイドウイルス」の感染者を表現するデータが基本ステージに追加され、『DX3』からはレネゲイドウイルスの力を秘めた古代のオーパーツ「遺産(レガシー)」の設定が公式に導入された。 基本ステージにおいて、神話に語られるアーティファクトや伝説に残る魔術はこの「遺産」である可能性もあり、遺産の力を入手するため、もしくは封印するために様々な組織が世界中を探索している。 陽炎の戦場 内乱の発生したの架空の小国クロトヴァを舞台に戦場ドラマを再現するステージ。 『アウトランド』(『DX2』)『ディスカラードレルム』(『DX3』)で提供された。 PCはオーヴァードだけで構成された特殊傭兵部隊「デザートミラージュ」の一員となり、敵軍のオーヴァード兵士との終わりの見えない絶望的な戦いに身を投じることとなる。 オーヴァードの存在は一般的に知られているわけではないが、戦場では噂になっている。 The Two Faces of Tomorrow 人類が宇宙進出した近未来の宇宙コロニーを舞台にSFホラーを再現するステージ。 『アウトランド』で提供された。 略称は「 TFT」。 舞台となる宇宙コロニー「アルバトロス」では、人間を攻撃することを存在目的とする謎の存在「イーター」が宇宙より侵入してきて様々な事件を起こしている。 コミュニケーションがとれないばかりか、通常の人間や機械ではいかなる手段でも認知が不可能という不可視の存在であるイーターに対抗できるのはオーヴァードであるPCたちだけである。 レネゲイドに関する知識や認知度は現代日本と変わっておらずUGNとFHの対立も変わらず存在しているため、基本ステージの延長としても遊ぶ事が出来る。 人類を攻撃する不可視の意志である「イーター」は、の『』からイメージソースを得ており、ステージタイトルもそこからとられている。 マスクドヒーローズ オーヴァードがやなどのヒーローとして人々に認知され、ジャームがアメコミのヴィラン(悪役)や特撮の怪人として人々に認知されている、ヒーロー映画風のノリを再現するステージ。 『アウトランド』で提供。 このステージは基本ステージの舞台になっている地球とは別の、の地球として扱われる。 同様のステージに「レネゲイドウォー」があり、『レネゲイドウォー』(『DX3』)で提供されている。 『DX3』で登場したパーソナリティにステージ独自の設定が追加されている。 エンドライン 基本ステージでは敵役であるFHが世界を支配したという設定のステージ。 『アウトランド』(『DX2』)『ディスカラードレルム』(『DX3』)で提供。 このステージではFHが「理想的な支配者」として世界に君臨しており、オーヴァードが人類を導く優位主であるとされ、世界の人々の大半がそれを好意的に受け入れている。 一方で対抗組織たるUGNはほぼ壊滅しており、残党が抵抗を続けているもののFHによる弾圧を受けて苦しい状況にある。 基本ステージのでもあり、今までのリプレイで出てきたキャラクターが様々な立場を反転させて登場している。 カオスガーデン PCたちはレネゲイドにより知性と超常能力を持つに至った動物「Aオーヴァード」 となり、動物たちの社会で冒険するステージ。 『アウトランド』(『DX2』)、リプレイ『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・カオスガーデン 楽園のイヴ』(『DX3』)で提供。 『』や『』がイメージソースとなっている。 『DX2』では知性化された動物たちだけが暮らす謎の孤島「カオスガーデン」を舞台にした閉鎖空間系のステージであったが、『DX3』では基本ステージと設定が密接に接続され、「基本ステージで扱われている現代世界での動物たちの社会」ならどこでも舞台にできるようになった。 Aオーヴァードたちの動物社会は人間への反応によって5タイプに分けられており、人間の都市で動物社会を作り共存している「アンチェイン」、人間と無関係の動物社会「ワイルド」、能力を隠したまま人間に飼われている「ケージ」、人間のオーヴァード組織のエージェントとして属する「カブズ」、Aオーヴァードのみで構成される謎のFHセル「プルートネイル」がある。 カオスガーデンはワイルドに属する動物社会であり、元々はどこかの人間組織が作り出したのようだが、今は動物しかいない。 古今東西あらゆる動物が地域的常識を無視して一つの島にひしめいており、中にはドラゴンなどの幻獣や恐竜などの絶滅動物までもいる。 さらにはこれらの動物たちが住める環境までが同じ島に併存しており、熱帯のジャングルと極寒の海が一つの島に同時に存在するような非現実的な状況が発生している。 動物たちは自分たちと同族同士、もしくは類似する生息環境を持つ他種族同士が集まって「トライブ」という社会構造を作り出している。 トライブは島のあちこちに乱立しており、いわばカオスガーデンの「国」である。 トライブ同士は基本的に不干渉ということに建前上はなっているが、弱肉強食が原則のカオスガーデンでは争いの種は尽きない。 UGNはかつてはこの島に調査チームを送っていたが、現在はここを不干渉地域としている。 調査から手を引いた理由は明らかではない。 また、具体的な位置を徹底して人間社会および島外の動物社会に隠している。 島外のAオーヴァードたちの間では伝説の理想郷として語られることもあり、ここへの探索を続けているものもいる。 オーヴァードアカデミア とある島に設立された学園を舞台とするステージ。 『ディスカラードレルム』で提供。 小学校から大学まで揃った総合学園で、オーヴァードと一般人の共生を目指しており、一般的な学校の授業に加えてオーヴァードに関する、あるいはオーヴァードの力を使った授業や行事が行われている。 また生徒の自治組織の力が強く、生徒会やサークルの活動、学園内の治安維持など多くの事柄を生徒の手で行っている。 『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・アカデミア』シリーズの舞台でもある。 ナイトメアプリズン エリザベート・ブラーシュというオーヴァードに支配されたヨーロッパの都市を舞台とするステージ。 『ディスカラードレルム』で提供された。 初のシナリオクラフト専用ステージである。 エリザベートによって街は外界と隔離されており、多くの住民が殺されるかジャーム化させられている。 PCはこの街から脱出することが目的となる。 ホーリーグレイル 中世のブリテン島を舞台とするステージ。 『オーバークロック』で提供された。 エピックヒーローズ 古代ギリシャを舞台とするステージ。 『オーバークロック』で提供された。 モダンタイムス 二十世紀初頭のヨーロッパで探偵となるステージ。 『オーバークロック』で提供された。 クロノスガーディアン 未来人となって過去へ渡り、時間犯罪者を追うステージ。 『オーバークロック』で提供された。 バッドシティ 荒廃した湾岸都市で不良となるステージ。 『バッドシティ』で提供された。 FHの勢力が拡大し、治安の一部が乱れた世界。 オーヴァードの存在は認知されているものの、「不良の中には不思議な力を使える者もいる」と思われている。 『』の恋人の名前ロイス・レインから取られている。 の復讐劇『』から取られている。 基本ルールブックは2分冊となり、にルールブック1が、にルールブック2が発売された。 ルール上でも、『DX2』のキャラクターを『DX3』にコンバートする際にクロスブリードからトライブリードへ変更することが認められている。 『ルールブック1』p. 318。 『DX2』までは「 自律判定」と呼ばれていた。 『DX1』ではロイスとタイタスはGMが許可する限りいくつでも取ることができたため、ゲームバランスは個々のGMによって大きく異なっていた• 後述するステージ「平安京物怪録」や「ウィアードエイジ」「ジパング」はこのような解釈のもとに作られている。 『ダブルクロス・リプレイ・アカデミア』終盤におけるオーヴァードアカデミア占拠未遂事件はその一例である。 当初は「ジャーム化したオーヴァードを元に戻す」事を課題としていた。 しかしジャーム化の情報を得る過程で研究課題は「人為的なジャーム化もしくはジャーム化抑止」に変質し、大量の人体実験の果てに被験体の一人が暴走して他の被験体や研究員のほとんどを殺戮、研究は破綻した。 柏木伊織の他、『オリジン』のPCである高崎隼人と辰巳狛江、同NPCの真神修夜、『ジェネシス』NPCのカイン・コールドウェルはこの研究の被験体の生き残りである。 日本領の孤島・面影島で発生した死者の大量蘇生事件。 レネゲイドビーイングという存在が表面化した事件となった。 『ハートレスメモリー』で描かれている。 『DX2』までは「現代日本ステージ」という名称が主に使われていたが、『DX3』環境下では、『ダブルクロス・リプレイ・ナイツ』が「世界を転戦するUGNエージェントの物語」になった事情もあり、『ディスカラードレルム』p. 6にて「これ以降『DX3』の基本的な舞台である現代社会を"基本ステージ"と呼称する」とのアナウンスがなされた。 本項においてもこの公式アナウンスに従い、「基本ステージ」を用いる。 なお、『DX2』時代でも『ダブルクロス・リプレイ・ストライク』でのプレイヤーキャラクターの出身ステージや『ダブルクロス・リプレイ・ジパング』(『戦国ラグナロク』p. 15等)に「基本ステージ」表記が見られる。 『DX2』の『アルターライン』『アウトランド』、『DX3』の『ディスカラードレルム』『オーバークロック』がこれに当たる。 この他、『DX2』時代に出されたファンブック『ライブボックス』やリプレイに付属して出されるステージもある。 『DX1』では「 T市」、『DX2』では「 K市」、『DX3』では「 N市」が用意されており、それぞれが別の街である。 『ディスカラードレルム』 p. 124。 『ダブルクロス・リプレイ・ジパング1 戦国ラグナロク』 p. 『天からの逆襲 ダブルクロス・リプレイ・ストライク3』P. 188。 がの結晶化に成功したのはである。 『DX3』版のステージガイドではこの事にも触れている。 『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・トワイライト 帰ってきた快男児』p. 246。 各国の諜報機関のエージェント、ナチスからの脱走者、犯罪結社、魔術結社、人外種とその出自は様々である。 『帰ってきた快男児』p. 309、p. 313。 『帰ってきた快男児』p. 306。 基本ステージの『デイズ』・『ナイツ』シリーズでは「遺産」が物語の重要な鍵となっている。 アニマルオーヴァードの略。 EXレネゲイドの中でも動物に限定した呼称である。 後者は『レネゲイズアージ』収録の「トレイルデータ」としての名称。 時系列上は『熱き夕陽の快男児』と『さらば愛しき快男児』の間に位置する。 ただし、『ストライク』『デザイア』シリーズに参加していた三田誠は、グループSNEのOBである。 中村と矢野は第1巻後半からの参加で、前半は岡本と渋沢のみでセッションが行なわれている。 第1巻のセッションメンバー構成は『デイズ』同様変則的となっており、前半は田中天がラスボス(後半でPCに移行)を務めるため(事実上の2GM体制)、ルール上のプレイヤーは若林と稲葉のみで、後半から加納が参加している。
次のこれには、ボスデータの設定が次第という事情が絡みます。 ガード値を上げたところで、往々にして敵の攻撃力のインフレを招くだけです。 ガード無視エフェクトを使われたらそもそも無意味ですし。 …なので、ガード値はそこそこで応用力を高めた方が得策になるわけです。 ちなみにボスのダメージの基準は大体40なので、それくらいのガード値を出せればオーケーです。 応用力重視でオススメの構成は、エグザイル《命のカーテン》の遠隔カバーを軸に、サラマンダーなどガード力の高いシンドを組み合わせるパターンです。 そもそも大して強くない。 特に鎧は購入判定で買えば十分です。 社会と 〈調達〉技能合わせて8以上が必要になるわけです。 鎧による装甲も役には立ちますが、ボスにはほぼ貫通されていますので、あまり重視しなくても良いです。 クライマックスフェイズの衝動判定に失敗すると暴走状態になり、ができなくなります。 そうならない為に精神と 〈意志〉技能も重要です。 なるべく高くしておきましょう。 レネゲイドの自動取得エフェクト《ヒューマンズネイバー》があれば、1Dだけダイスボーナスが付きます。 《命のカーテン》を使って、シーン2回まで離れた仲間もできます。 《鋼の肉体》でHPを回復できるので、タイタス復活後でも期待値で64ダメージに耐えます。 成長では《異形の刻印》でHPを伸ばすも良し、《異形の守り》でバステ回復を取得するも良し、《スプリングシールド》でガードを高めるもよし…拡張性も高いです。 攻撃手段が欲しいなら《ウルトラボンバー》や《》がオススメです。 ミドルフェイズでは鎖帷子を購入しておくと良いですね。 バロールはガードキャター向きのエフェクトが盛りだくさんです。 単純なガードアップエフェクト《グラビティガード》、にとっては致命的バステの重圧をオートアクションで消す《セットバック》、判定を強制失敗させる《時の棺》、範囲攻撃を潰す《孤独の魔眼》etc これらを利用した拡張性がこのキャターの強みです。 《グラビティガード》取得がオススメです。 敵の脅威度と仲間全体のバックトラック難易度を把握しつつ、適切に位置取りをする判断力が必要になります。 調達力があるので、ミドルフェイズ中に鎧を購入すると良いです。 余裕があれば仲間にも配給してやると喜ばれます。 《グラビティガード》取得。 意志と調達を上げる。 バステ回復《セットバック》を取得する。 ダメージ軽減《氷雪の守護》を取得する。 等々 やエグザイルやサラマンダーピュアのように、遠くの仲間を護れないのが、唯一の欠点となりますので、Dロイスなら、自分のタイタスを仲間に使える【特権階級】あたりがオススメです。 メジャーアクションでHPを回復しながらしぶとく戦うスタイルです。 盾とケースで財産点0ですが、そうするだけの価値があります。 情報収集も社会4なので、まあなんとかなります。 成長性が高く、《孤独の魔眼》《グラビティガード》《セットバック》等でまだまだ強化して行けます。 遠隔ガードの出来ない硬派なブリードですが、《ハンティングスタイル》を取得すれば、位置取りがしやすくなるのは利点です。 回復しながら戦えるので、スタートレベルのシナリオなら充分通用します。 Dロイスは【秘密兵器】の特殊装甲義肢で、基本性能の底上げをするのがオススメです。 ガチのスペックにはなれませんが、カスタム次第で多様なビルドが楽しめるブリードです。 装甲無視攻撃も出来るので、攻撃面でも存在感が出せます。 《インスタントボム》を《》に変えるのも、位置取りの自由度が上がり面白いビルドになります。 衝動判定対策とバステ対策を兼ねてレネゲイドにしてあります。 遠隔カバー《砂の祝福》はシーン一回しか使えませんが、エフェクトではリミットエフェクトにより、使用回数を一回回復できるようになっています。 遠隔ガードの《命のカーテン》を持ってからが本領。 最大ガード値こそ特化型には劣るが、育てれば地味ながらバステにも強い安定したカバーガードキャラとなる。 《自動触手》と《蒼き悪魔》が取得できるのでダメージ反撃キャラにしても面白いです。 従者 HP20 は行動済みで召喚されますが《炎陣》は行動済みでも使えるので、本人・従者共に行動が可能です。 従者をで使い捨てたとしても、侵蝕5とロイス一つの交換なら割に合います。 初期ビルドとしては、最も実用性の高い従者使いかと思います。 再行動した仲間の侵蝕率も爆上がりしますが、単体大ダメージ・シーン攻撃使い等、戦闘局面に一番合ったメンバーを動かせるので、戦術的にかなり有利です。 今回は仲間のロイス節約に特化するために《奇跡の滴》を取得していますが、《狂戦士》で再行動ついでに強化するというプランもありです。 余談ですが、《さらなる力》は珍しく目標値設定のあるエフェクトなので《コンセントレイト》を組み合わせて使います。 2nd editionの名残を感じますね。 Dロイスは、さらなる再行動【触媒】か、ロイスを再生する【記憶探索者】が似合いそうです。 NEW10. 《波紋の》を取得すれば遠隔7D軽減ができるようにもなるなど、伸び代もあります。 衝動判定がやや不安なので、レネゲイドにして《ヒューマンズネイバー》を利用するのもアリです。 8 ガードをしながら、隙あらばボスの攻撃を《》でキャンセルします。 行動値が低いので、キャンセル力の本格始動は《オリジン:レジェンド》を発動させてからの2ラウンド以降になりそうです。 キャンセルにかかる侵蝕率コストは10で《時の棺》と同じです。 《》は確実性に欠ける分、毎ラウンド使える所にアドバンテージがあります。 仲間に、クリティカル値にペナルティを与える《奈落の法則》使いがいると、強力なを発揮します。 機能的には、初期作成段階でほとんど完成されているので、あとは〈RC〉達成値を成長させて行きましょう。 Dロイスを付けるなら、ダイスが増える【戦闘用人格】【実験体】【究極のゼロ】。 ここぞで達成値を伸ばせる【伝承者】…等が便利そうです。 他人専用のダメージ軽減エフェクト《閃熱の防壁》を遠隔ガードのように使います。 このエフェクトはアタッカーにポン付けで持たせても高い効果が得られるので、機会があったらぜひ使ってみて下さい。 エフェクトがあるなら、クリンナップでHPを大きく回復する《フェニックスの翼》が利用できるので、安心感が高まります。 上級ルールを使ってDロイスを持たせるなら、さらにエフェクトLVを底上げする【起源種】や、擬似遠隔カバーとして使える【特権階級】が定番です。 遠隔ガードは出来ませんが、存在感のある立ち回りが可能です。 ざっくり効果を上げてみます。 エフェクト使用回数の回復効果で使えば、《時の棺》をリロードできるので強いです。 > 《雲散霧消》範囲ダメージ軽減。 最大40とか。 > 《子羊の歌》視界単体でダメージを代わりに受ける。 エフェクトでの追加データはリミットエフェクトが主となります。 ピュアならガード30とかにできる。 これは強い。 《氷盾》コストが2に減少 5. 伸び代が大きいので、キャンペーンやカスタムベースとして使えると思います。 起源種なので、衝動判定は素の[精神]で判定する事になります。 対策として〈意志〉4LVと思い出の一品は必須です。 エフェクト準拠の為、《氷盾》の侵蝕が2になっています。 かなり燃費が良いですね。 《氷炎の剣》の固定値ガード21も頼りになります。 ただ、行動値が4しかないので作成が遅くなるのがネックです。 他にも 《異形の転身》イニシアチブ移動。 便利なエフェクトが目白押しです。 HP回復も可能なのでクライマックス戦闘では、最大75ダメージに毎ラウンド耐える事ができます。 遺産継承者が色々使えます。 【無疵なる石】対象シーンで昇華済みロイスを復活 【正義を為す者】1回だけHP満タンで復活 【遺産継承者】強力なアイテムを得るが、侵蝕率基本値が結構上がる。 〈蛇王の外套〉侵蝕率制限の無いのエフェクトをひとつ取得できる防具。 《雲散霧消》取得やバステ回復エフェクトのコピーに。 〈イフリートの腕〉取得制限の無いサラマンダーのエフェクトをひとつ取得できる。 攻撃力もアップ。 《氷盾》をポン着けできる。 クリスタルシールドとヴィークルを揃えられる。 《完全獣化》取得。 採用率の低いルールですが、もし導入しているなら、Dロイス【特権階級】よりも使用回数が1回増える計算になるのでお得です。
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