大学 アメリカ ランキング。 ノーベル賞受賞者の大学別ランキング

2020年度イギリス大学ランキング

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著者のGleb Chuvpilo氏はAIとロボットのスタートアップに投資するベンチャーキャピタルでマネージングパートナーを務めており、MITのコンピュータサイエンスと人工知能ラボで修士号を取得しています。 同氏がMediumに投稿した記事「AI研究ランキング2019:世界を主導するAIカンファレンスであるNeurIPSとICMLの考察から」では、AIに関する世界的カンファレンスであるNeurIPSとICMLで採択された論文にもとづいて、 AI研究の動向がランキング形式で考察されています。 同氏はNeurIPSとICMLにおける2,200本の採択論文を、科学論文の動向を考察する際に用いられる指標 Nature Indexをヒントにして発案した独自指標「パブリケーション・インデックス」にもとづいて考察しました。 その考察結果は、以下のようにまとめることができます。 AI研究を リードしているのはアメリカであり、アメリカの大学と企業が発表した論文が数多く採択されている。 Googleは、AIを研究する組織として 世界各国の有名大学を大きく凌駕している。 国別で見ると 1位がアメリカ、次いで中国、イギリスとなり、日本は8位にランクインする。 日本の大学はトップ20にランクインしていないものも、 日本企業はトップ20に2社ランクインしている。 同氏は、今後のAI研究におけるアメリカと中国の覇権争いについても考察しています。 AI研究の覇権争いにおいて重要となる要因は、 アルゴリズムとハードウェアと学習データの3つです。 アメリカはアルゴリズムとハードウェアで中国に対して優位に立っているので、 学習データのみでリードしている中国に勝利するだろう、と結論づけられています。 以上のような考察から世界のAI研究における日本の立ち位置を見ると、 世界の上位国から大きな後れをとっていないものも、特に大学におけるAI研究で世界に存在感を示せていない、ということが言えます。 こうしたなか、先日発表された東京大学とソフトバンクによるのような取り組みは、日本のAI研究が世界にアピールできるようになる契機となるのではないでしょうか。 以下の前編にあたる記事本文では、パブリケーション・インデックスの解説とこの指標にもとづいた基礎的なデータ分析について論じます。 なお、以下の記事本文はGleb Chuvpilo氏に直接コンタクトをとり、翻訳許可を頂いたうえで翻訳したものです。 前書き 待望の年間AI研究ランキングの最新2019年度版にようこそ(昨年公開した最初の試作版ランキングは)。 今回は最も有名な2つのAI研究カンファレンスであるNeural Information Processing Systems(略して「NeurIPS」または「NIPS」:神経情報処理システム学会)とInternational Conference on Machine Learning(略して「ICML」:機械学習に関する国際会議)における刊行物を分析した。 具体的には(およびの)カンファレンス議事録を使って2,200の採択論文のそれぞれを調べ、著者とその所属組織のリストを編纂し、各組織のパブリケーション・インデックス(Publication Index:刊行物指標)を計算したのだ(以下の「方法論」セクションを参照)。 パブリケーション・インデックスを理解する最も直観的な方法は、指標を論文全体と等価なものとして捉えることである。 すなわち、Googleに付された167. 3というパブリケーション・インデックスは、Googleが2019年の2つの主要なAIカンファレンスで167. 3本の論文を発表したかのように解釈できる。 以下の本文では方法論の詳細を解説することから分析を開始し、次いで2019年のAI研究ランキングに進み、さらに興味深い記述統計を示し、最後に誰がAIの未来を担うかについて論じる。 方法論 今回の考察で採用したパブリケーション・インデックスを付ける方法論は、に触発されている。 国、地域、または組織の記事への貢献を収集し、それらが複数回カウントされないようにするために、Nature Indexはfractional count (FC)を使用する。 これは各記事におけるオーサーシップの割合を考慮する指標である。 記事ごとに利用可能なFCの合計は1であり、各著者が均等に貢献すると仮定すると、すべての著者間で共有される。 例えば10人の著者がいる記事は、各著者が0. 1のFCを受け取ることを意味する。 複数の組織に所属している著者の場合、著者のFCは各組織間で均等に分割される。 組織の合計FCは、その組織に所属する個々の著者のFCを合計して計算される。 国/地域ごとのFCについても組織のそれの算出プロセスに似ているが、組織のなかには海外ラボを持っているという複雑な事情を鑑みて、ある組織の海外ラボに付されたFCは研究を主導した国/地域に加算される。 パブリケーション・インデックスとNature Indexの唯一の違いは、海外のラボが(研究を主導した国/地域ではなく)本社の国/地域にカウントされることだ。 これは議論の余地があるのだが、知的財産権と研究から生じる実際の利益の割り当てを本社に反映させるこうしたアプローチは、研究が行われたローカルなラボに帰するより望ましいと信じている。 パブリケーション・インデックスの計算例を次に示す。 2のパブリケーション・インデックスを獲得する。 6ポイント増やし、オックスフォード大学はインデックスを0. 2増やし、Googleには0. 2が追加される。 MITはアメリカに本拠を置いているため、同大学がアメリカに帰属していることによって、同国のパブリケーション・インデックスが0. 6増加する。 2増加する。 最後に、Googleはアメリカに本社を置く多国籍企業であるため、アメリカのパブリケーション・インデックスにさらに0. 2が追加され、合計で0. 8に増える。 著者が複数の所属先を持っている場合、その所属機関ごとにパブリケーション・インデックスを分割する。 例えば上記のケースで、最後の著者がGoogleと(Googleだけでなく)スタンフォード大学の2つに所属していた場合、Googleとスタンフォード大学の両方がさらに0. 1ポイントを獲得する。 最後にNeurIPSとICMLの刊行物を同じデータセットに結合することが適切であると考えた理由は、このふたつのカンファレンスがトップAI研究者のあいだで同じくらい権威があると捉えられ、同じような参加制度、そして同じような論文採択率(NeurIPSで21. 2%、 ICMLで22. Google(アメリカ)— 167. 3 2. スタンフォード大学(アメリカ)— 82. 3 3. MIT(アメリカ)— 69. 8 4. カーネギーメロン大学(アメリカ)— 67. 7 5. UCバークレー(アメリカ)— 54. 0 6. マイクロソフト(アメリカ) — 51. 9 7. オックスフォード大学(イギリス)— 37. 7 8. Facebook(アメリカ)— 33. 1 9. プリンストン大学(アメリカ)— 31. 5 10. コーネル大学(アメリカ)— 30. 9 11. ジョージア工科大学(アメリカ)— 30. 1 12. UTオースティン(アメリカ)— 29. 9 13. イリノイ大学(アメリカ)— 29. 4 14. コロンビア大学(アメリカ)— 29. 2 15. 清華大学(中国)— 28. 4 16 UCLA(アメリカ)— 27. 2 17. ETH(スイス)— 27. 0 18. IBM(アメリカ)— 25. 8 19. ワシントン大学(アメリカ)— 24. 0 20. INRIA(フランス)— 23. 2 21. EPFL(スイス)— 22. 3 22. 北京大学(中国)— 21. 6 23. トロント大学(カナダ)— 21. 4 24. ハーバード大学(アメリカ)— 19. 2 25. デューク大学(アメリカ) )— 18. 7 26. ニューヨーク大学(アメリカ)— 17. 7 27. ケンブリッジ大学(イギリス)— 15. 1 28. KAIST(韓国)— 14. 8 29. テクニオン(イスラエル)— 14. 6 30. UCサンディエゴ(アメリカ)— 14. 6 31. ウィスコンシン大学マディソン(アメリカ)— 14. 4 32. アマゾン(アメリカ)— 14. 3 33. UMass Amherst(アメリカ)— 13. 8 34. ユニバーシティカレッジロンドン(イギリス)— 13. 7 35. MILA(カナダ)— 13. 5 36. 大学南カリフォルニア(アメリカ)— 13. 5 37. ペンシルバニア大学(アメリカ)— 13. 3 38. ソウル国立大学(韓国)— 12. 7 39. ジョンズホプキンス大学(アメリカ)— 12. 6 40. 理研(日本)— 12. アメリカ— 1260. 2 2. 5 3. 中国— 184. 5 4. カナダ— 80. 3 5. 日本— 49. 4 6. 韓国— 46. 8 7. イスラエル— 43. 3 8. オーストラリア— 27. 0 9. インド— 17. 1 10. シンガポール— 13. 2 11. ロシア— 10. 6 12. 台湾— 5. 3 13. サウジアラビア— 5. 0 14. アラブ首長国連邦— 2. 3 15. イラン— 2. 2 16. 南アフリカ— 1. 0 17. チリ— 1. 0 18. マレーシア— 0. 7 19. トルコ— 0. 6 20. ニュージーランド— 0. アメリカ— 1260. 2 2. 中国— 184. 5 3. イギリス— 126. 1 4. フランス— 94. 3 5. カナダ— 80. 3 6. ドイツ— 64. 5 7. スイス— 59. 3 8. 日本— 49. 4 9. 韓国— 46. 8 10. イスラエル— 43. 3 11. オーストラリア— 27. 0 12. インド— 17. 1 13. オランダ— 15. 3 14. シンガポール— 13. 2 15. デンマーク— 12. 2 16. イタリア— 11. 5 17. スウェーデン— 11. 3 18. ロシア— 10. 6 19. フィンランド— 9. 6 20. オーストリア— 7. スタンフォード大学— 82. 3 2. MIT — 69. 8 3. カーネギーメロン大学— 67. 7 4. UCバークレー— 54. 0 5. プリンストン大学— 31. 5 6. コーネル大学— 30. 9 7. ジョージア工科大学— 30. 1 8. UTオースティン— 29. 9 9. イリノイ大学— 29. 4 10. コロンビア大学— 29. 2 11. UCLA — 27. 2 12. ワシントン大学— 24 13. ハーバード大学— 19. 2 14. デューク大学— 18. 7 15. ニューヨーク大学— 17. 7 16. UCサンディエゴ— 14. 6 17. ウィスコンシン大学マディソン— 14. 4 18. UMass Amherst — 13. 8 19. 南カリフォルニア大学— 13. 5 20. ペンシルベニア大学— 13. スタンフォード大学(アメリカ)— 82. 3 2. MIT(アメリカ)— 69. 8 3. カーネギーメロン大学(アメリカ)— 67. 7 4. UCバークレー(アメリカ)— 54. 0 5. オックスフォード大学(アメリカ)— 37. 7 6. プリンストン大学(アメリカ)— 31. 5 7. コーネル大学(アメリカ)— 30. 9 8. ジョージア工科大学(アメリカ)— 30. 1 9. UTオースティン(アメリカ)— 29. 9 10. イリノイ大学(アメリカ)— 29. 4 11. コロンビア大学(アメリカ)— 29. 2 12. 清華大学(中国)— 28. 4 13. UCLA(アメリカ)— 27. 2 14. ETH(スイス)— 27. 0 15. ワシントン大学(アメリカ)— 24. 0 16. INRIA(フランス)— 23. 2 17. EPFL(スイス) — 22. 3 18. 北京大学(中国)— 21. 6 19. トロント大学(カナダ)— 21. 4 20. ハーバード大学(アメリカ)— 19. Google(アメリカ)— 167. 3 2. Microsoft(アメリカ)— 51. 9 3. Facebook(アメリカ)— 33. 1 4. IBM(アメリカ)— 25. 8 5. Amazon(アメリカ)— 14. 3 6. Tencent(中国)— 8. 8 7. アリババ(中国)— 7. 5 8. ボッシュ(ドイツ)— 7. 2 9. Uber(アメリカ)— 7. 1 10. Intel(アメリカ)— 6. 9 11. トヨタ(日本)— 6. 0 12. Yandex(ロシア)— 5. 8 13. Baidu(中国)— 5. 5 14. Nvidia(アメリカ)— 5. 2 15. Apple(アメリカ)— 4. 6 16. Salesforce(アメリカ)— 4. 2 17. PROWLER. io(イギリス)— 4. 2 18. Criteo(フランス)— 3. 9 19. Huawei(中国)— 3. 7 20. NEC(日本)— 3.

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フォーブス「全米大学ランキング」2019

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2020年度イギリス大学ランキング イギリスの大学ランキングに関する最新情報を掲載。 留学や出願の際に、ご参考にどうぞ! イギリスの150以上もの大学やカレッジから自分に合った学校を選ぶためには、その大学や提供されているコース・プログラムについて、留学前にできるかぎりたくさんの情報を得ることが重要です。 なかでも、信頼性の高いものとされているのは、英タイムズ紙やガーディアン紙、大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(QS)社などが毎年発行している大学ランキング。 イギリスの学校を選ぶ際には、下記の要素を考慮するとよいでしょう。 大学総合ランキング• 科目別ランキング• リサーチ(研究)の質• 学生の満足度• 外国人学生の割合• 大学の周辺地域の環境• 2020年度のランキングでは下記の131校がランキングに入りました。

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アメリカ大学ランキング

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全米の名だたる大学を選定するフォーブス誌「アメリカ大学ランキング」。 今年も上位660校が教育と経営の両面から選ばれた。 2016年版で栄冠に輝いたのは、西海岸の名門スタンフォード大学。 HP(ヒューレット・パッカード)からスナップチャットの創業者まで、同大学は数々の卓越した起業家を生み出してきた。 加えて、エンジニアにプログラマー、投資家……。 IT産業を支える人材も無数に送り出している。 ところで、昨年のランキングの特徴は、上位2校をポモナ・カレッジとウィリアムズ・カレッジという「リベラルアーツカレッジ」が独占したことだった。 教養科目を重視する教育が再評価されたのだ。 今年はポモナこそ7位に後退したものの、ウィリアムズが引き続き2位を堅持。 リベラルアーツカレッジが上位100校内に51校も入るなど、その勢いは衰えていない。 大学は現在を映し出し、未来を占うー。 アメリカの未来をつくる上位50校をここにご紹介しよう。 その中心で世界的IT企業に人材を供給し続ける名門私立大学。 IT業界のリーダーを数多く輩出しており、著名な卒業生には、ヤフーのマリッサ・メイヤーCEOやインスタグラムのケビン・シストロムCEOなど。 また、グーグル共同創業者のラリー・ペイジとサーゲイ・ブリン、スナップチャット共同創業者のエヴァン・シュピーゲルとボビー・マーフィーらも在籍していた。 定評ある理数系学部や経済学部、法学部を含む7つの学部から構成されており、総予算12億2,000万ドルに上る約5,500の研究を委託されている。 文武両道校としても名を馳せるウィリアムズ・カレッジは、ウェズリアン大学(9位)、アマースト・カレッジ(12位)とともに、リベラルアーツカレッジのトップ3、通称「リトル・スリー」の一角をなす。 創設は1793年だが、1970年までは男子校だった。 学生は、35の主専攻から選べるが、芸術と数学のほか、言語科目と芸術、社会科学、科学をそれぞれ3科目ずつ学ぶことが必須となっている。 また、学生の約40%がダブルメジャー(2科目専攻)であるのも特徴。 学生7人に対して教師が1人つく少人数制教育を採っている。 物理・数学分野では、世界トップレベルの研究を行っている。 行動経済学の権威でノーベル賞経済学者のダニエル・カーネマンをはじめとした、9人のノーベル賞受賞者が教授陣に名を連ねている。 卒業生に、アマゾンのジェフ・ベゾスCEOや、HPのメグ・ホイットマンCEOなど、IT界の有力者多数。 在籍した学生には、マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツや、フェイスブックの共同創業者兼CEOのマーク・ザッカーバーグらがいる。 寄付金も年間360億ドル近くに上り、2015年6月には工学・応用科学学部を設立する資金として4億ドルの寄付を得ている。 自慢の教授陣に、マイケル・サンデル(哲学)やグレゴリー・マンキュー(経済学)、スティーブン・ピンカー(心理学)など。 通称「MIT」。 数学や科学の研究で有名だが、フィクションや詩など、文学の教育にも熱心な面がある。 卒業生には、オンライン教育サイト「カーン・アカデミー」の創設者サルマン・カーンや、ドロップボックスのドリュー・ヒューストンCEOがいる。

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