医者いらずその1 「リンゴ」 これは有名ですよね! 1日1個のりんごで医者いらず。 このりんご、世界でも、• イギリスでは、「 1日1個のリンゴは医者を遠ざける」• スペインでは、「 毎日のりんご一個は医者の費用を節約できる」• 中国では、「 リンゴを食べると医者いらず」 ということわざがあるくらい、大切にされている果物なんですね。 りんごには、 食物繊維やビタミン、ミネラルが多く含まれていています(皮ごと食べるのがおすすめ!)。 また、 免疫力を高める強力な抗酸化物質が豊富なので、病気の予防にも役立つというわけです。 スポンサーリンク 医者いらずその2 「トマト」 こちらもりんごと並んで有名な医者いらずな食べ物ですね! ヨーロッパには、「 トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉があります。 また、トルコの人は、「 トマトのスライスを火傷をした傷口に塗りつける」なんてことも民間療法の一つとして行っているそうです。 トマトの赤い色素、「リコピン」には強力な抗酸化作用があり、 動脈硬化やガンを予防する効果も高いと言われているんです。 また、 トマトの酸味は疲れ物質の乳酸を分解する働きのある「クエン酸」なので、疲労回復の効能があります。 疲れた時もトマト!がいいんですね。 医者いらずその3 「柿」 柿だけではなく、実りの秋というのは食べ物が豊富で気候も良い、よって、病人が減る。 「 柿は医者いらず」というのは、そういう秋の過ごしやすさを表しています。 「 柿が赤くなれば医者は青くなる」ということわざもありますね。 これも、先ほどと同じで秋になると病気になる人が減って医者が困るという意味です。 柿には実際、多くの栄養素が含まれていて、特に ビタミンCが豊富です。 また、柿に含まれる「タンニン」という成分には、アルコールを胃に吸収しにくくする働きがあるので、 飲酒前に食べると二日酔いに効くと言われています。 いくら医者いらずと言えども、食べ過ぎると下痢や便秘の原因になるので、食べ過ぎには注意しましょうね! 医者いらずその4 「海苔」 「 海苔は1日2枚で医者いらず」と言われるほど栄養があるんですよ! ここで言う2枚とは、海苔全形2枚のことです。 詳しくはこちらのの記事をご覧下さい! スポンサーリンク 医者いらず5 「アロエ」 昔から万能薬として重宝されているアロエ。 古代オリエント・ギリシア・ローマでは、既に薬用として栽培されていたそうです。 「 アロエで医者いらず」 アロエは食べたり飲んだりすることで、 胃や便秘に効果があります。 外用では、 痛みや火傷の回復に効果があるのは皆さんご存じですよね! しかし、「キダチアロエ・ケープアロエ」という種類以外の、観葉植物として出回っているようなアロエには薬効成分は含まれていませんのでご注意下さい。 医者いらず6 「サンマ」 「 サンマが出ると按摩(あんま)がひっこむ」 栄養豊富なサンマが出回るようになると、病人が減り、マッサージなどを行う按摩(あんま)の出番がなくなるという意味です。 脂がのった秋刀魚はとても美味しいですよね! その脂がのったサンマには、 良質のタンパク質や様々なビタミンがたっぷり含まれています。 血液をサラサラにして、コレステロールを正常に保つ働きのあるEPAや、 脳細胞の活動を円滑にするDHAなども豊富なので、積極的に摂取したいですね。 医者いらずその7 「大根おろし」 「 大根おろしは医者いらず」 この言葉自体はあまり知られていないかもしれませんが、大根おろしが体に良いことは皆さんもご存じのことと思います。 大根をおろした時の辛み成分「イソチオシアナート」には、 免疫力アップ、癌細胞の抑制、消化吸収を助けるなどの効果があります。 近年、マウスの研究で、「 腹八分目の食事は細胞の老化を遅らせることが出来る」ことがわかり、その寿命はなんと、 1. 6倍以上に延びたと報告されています。 満腹になるまで食べずに、腹八分目にする事で、 消化器官への負担を減らし、成人病予防や未消化物による腸内環境の悪化を防ぎ、万病予防に繋がるというわけです。 また、梅干しは 整腸作用や血流改善にも効果があるのです。 味噌は昔は高級品で、薬としても使われてきました。 日本には飛鳥時代に中国から伝来した味噌ですが、大豆を発酵して作られた味噌というのは、炒ったものや煮た大豆よりも消化に優れ、タンパク質の吸収にも優れています。 また、 腸内環境改善にも効果があります。 朝は代謝を促進する「赤味噌」、 夜は精神安定作用のあるGABAを多く含む「白味噌」が安眠効果やストレス軽減になって良いんですって! ぜひお試し下さい。 朝茶を飲むのを忘れて外出してしまったら、たとえ七里という遠い距離であっても戻ってお茶を飲むべきだ、という「朝茶は七里帰っても飲め」。 もしこれが現実なら、なかなかストイックですね(笑)! 緑茶にはビタミンCやカテキン、カフェイン等が含まれているので、 風邪予防、血糖値・血圧の抑制、コレステロールや活性酸素の減少などの効果があります。 あなたも朝から朝茶してみましょう! 「医者が青くなる」シリーズ 「医者いらず」な言葉もたくさんありましたが、「医者が青くなる」シリーズもあるんですよ! すでにいくつかはこれまでにも登場しましたが、もう一度まとめてみましょう。 「柿が赤くなると医者が青くなる」• 「トマトが赤くなると医者が青くなる」• 「柚子が黄色くなると医者が青くなる」• 「蜜柑が黄色くなると医者が青くなる」 医者が青くなるというのは、医者が必要なくなるから医者が困るという意味で使われています。 では次に世界のまだご紹介していない「医者いらず」名言! スポンサーリンク 世界の医者いらずな言葉 ヨーロッパ編• 「 美味しいパンとご馳走、それにうまいワインがあれば医者いらず」• 「 適度に食べて医者を無視せよ」• 「 程よさは薬である」• 「 食べ物が多ければ病気も多い」• 「 枇杷(びわ)が黄色くなると医者が忙しくなる」 最初の「美味しいパンとご馳走、それにうまいワインがあれば医者いらず」はフランスの言葉です。 何ともフランスらしいですね! また、2つ目や3つ目などは、日本でもあった「腹八分目」のことを指していますね! 「枇杷(びわ)が黄色くなると医者が忙しくなる」 びわの色づく初夏にかけて急に病人が増え、医者が忙しくなるという言葉。 このような注意を促す言葉もありました。 さらに、ヨーロッパでは食べる時間帯についての言葉もあります。 「 朝のくだものは金、昼は銀、夜は銅」 果物には果糖やブドウ糖などが多く含まれいます。 朝に摂取すると、身体や脳を活動的な状態にしてくれるので、一日の始まりに摂取するのに適しています。 また、果物には酵素が含まれていて、代謝が促進され デトックス作用につながります。 夜はというと、運動量が少ないので代謝が減り、摂取した果物の果糖が脂肪へと代わり、体に蓄積され、太る原因、また消化不良の原因となる。 ただ、いくら体にいいからといっても食べ過ぎは良くありません。 色々な栄養のある食材をバランス良く、腹八分目でいただく。 これが大切なのではないでしょうか。
次の腹八分目に医者いらずの効果 人は成長するにつれて食欲はなくなっていきますし、若い頃と比べると余計にわかります。 成長期以外は1日3食というのは個人的に多すぎる回数。 腹八分目にするのであれば、1日2食か1食でもいいですね。 最近 2017年以降 の私は腹八分目以下に抑えては1日1~2食。 腹八分目に抑えることを心掛けては量よりも質に拘っている今日この頃です。 そのような食生活を継続していくと体調は万全ですし、風邪もあまり引かなくなりました。 腹八分目以上は精神的ストレスが溜まってるかも! 学生時代のようにお腹がパンパンになるまで食べたのは本当に若気の至り。 それもまた良き思い出の1つですが、やはり成人になるとそのような食生活は自分を苦しめるだけですね。 腹八分目に抑えたいけれど、ついそれ以上を食べてしまう。 もしかしたら、それは精神的ストレスで食べ過ぎているのかもしれません。 私自身もストレスが溜まっている時はよく食べ過ぎていましたし、無意識に食べ過ぎていることほど怖いものはありません。 適度な運動に腹八分目以下の食事。 精神的なストレスを解消するためにも今何をするべきかを考えていきたいものです。 腹八分目に医者いらずは効果絶大なのか? そもそも、腹八分目に医者いらずは効果絶大なのでしょうか。 効果というとダイエットを連想させますが、ここでは体調面での効果を伝えます。 確かに腹八分目にすればダイエットにも効果があるでしょう。 けれども、ダイエットは食事だけでは成功しないのも事実。 それこそ適度な運動や食事と、快適なリラックスタイムが必要不可欠ですね。 話は戻りますが、腹八分目に医者いらずが効果絶大なのかというとこれは本当に人それぞれ。 ある人にとっては腹七分目がいいですし、腹五分目でもいいという人もいるでしょう。 こればっかりは自分自身で試していきながら、自分にとっての腹分目を見つけていきたいもの。 ちなみに私は腹六分目くらいで丁度いいです。 腹八分目に医者いらずは効果絶大なのか?本当のところを考えてみたのまとめ 年を取れば取るほど昔のような大食漢は消えていきます。 もともと食が細い人はさらに食が細くなっていくことでしょう。 だからといって別に悪いということではありません。 そもそも、人間はそこまで食べなくても死にはしませんし、しっかりと栄養分を摂取すれば生きていけます。 もちろん、食事は栄養分を摂取するだけではありません。 食事を楽しみにしている人もいますし、それが生き甲斐という人もいるでしょう。 私も美味しい食事をすることは毎日の楽しみの1つですし、これからも腹六分目~腹八分目を守っていきたい。 どちらにしても腹八分目に医者いらずは、何ごともほどほどが大切という教訓ですね。
次の2019. 食べ物特集「ラーメン特集」「カレー特集」「スイーツ特集」「グルメ特集」など毎日のように放送されています。 少し心配になるのは、「大食いチャレンジ」番組です。 出演のタレントさんは、信じられない量の食事を汗を垂らし、苦痛な表情を浮かべ食べておられます。 いったいあの身体のどこに入ってしまうのであろうかと思うほどです。 「食事の量が少ないと脾胃の中にゆとりができて、元気がめぐりやすく、 食物が消化しやすくて、飲食したものがすべて身体の養分になる。 したがって病気になることが稀で、身体も強くなる。 多食し満腹にすると、元気のめぐるべき道をふさいで、消化しない。 だから飲食したものが身体の養いにならない。 脾胃にとどこおって元気の道をふさぎ、循環しないで病いになる。 甚だしければもだえ死んでしまう。 食後に急病になり、あるいは急死するのはこのためである。 大酒、大食するひとは、間違いなく短命である。 早くやめなければならぬ。 繰り返していうが、老人は胃腸が弱いのであるから、飲食に身を犯されやすい。 とにかく度をすごす飲食をしてはならない。 畏れて用心すべきである。 」 益軒先生は、「食事の仕方と量が病の原因の一つになる。 」と言われています。 自分にあった食事量を越えて食べると逆に健康を害するという内容です。 少ない量を効率よく、消化し吸収すれば身体に負担をかけず栄養になる。 ということです。 飲食・飲酒は「節度を守る」ということが大切だということがわかります。 「ひとが食後に急死するのは、多くの場合は飲食が過ぎて、満腹して気をふさいでしまうからである。 満腹時は、まず生姜に塩を少しくわえて煎じ、それを多く飲ませて、吐かせるのがよい。 それから食の滞りを除去し、気の循環をよくする薬を与えるのがよい。 これを脳卒中だと誤解して、蘇合円や延齢丹などの救急薬を飲ませてはいけない。 かえって害になる。 また少量でも食物を早く与えてはいけない。 とくにねばっこい重湯などはよくない。 気がますますふさがって死んでしまう。 一両日は絶食させてもよい。 この病気は「食当たり」である。 人びとはこれを脳卒中に間違えることが多い。 食傷に脳卒中の手当てをしてもどうにもならない。 」 ここでは、食べ過ぎから呼吸困難?を引き起こし命にかかわる状態を表現されています。 「蘇合円・延齢丹」とは、江戸時代の家庭用常備薬のようです。 薬としては「気付け薬」としての類のようです。 薬も病態にあわなれけば、害になるわけです。 まず、飲食物を吐かせる。 ということで、「生姜と塩を煎じたものを飲ませる。 」とあります。 内容からすると、とても辛いでしょうね。 東洋医学では「吐法」という方法のことを言われています。 簡単に吐かせる方法として、 まず、コップ1杯の水に塩を入れて飲みこんで、指を咽喉にいれて刺激すれば吐きやすくなります。 ちなみに、東洋学では「吐法」の他にも 「汗法かんほう」:汗をかかせて排泄させる方法 「下法げほう」:大便・小便で排泄させる方法 など「治法八方」といわれる方法があります。 昔は「腹八分」、現代は「腹六分」が健康にいい!といわれています。 現代科学の研究では長寿遺伝子「サーチュイン遺伝子」が活性化するのは、 摂取カロリーが、約3割から4割少ない時に活性化するとも研究発表されています。 金沢医科大学 「25%制限3週間で活性化を実証」ということを発表しています。 下にアドレスを入れておきますのでご参照ください。 健康維持の為には、一日の食事摂取量を制限し、 体調を崩した時には、ファステイング(断食)で食事を摂取しないほうが、 自己治癒力が向上するということです。 日頃から食べ過ぎ傾向な方は、「週末プチ断食」もいいでしょう。 『「まだ全然食べれる」という状態で食事を終えるのが良い。 』 この感覚が「腹六分目」になるようです。 一度、ご自身で体感してみてください。 一番大切なことは、 ・食べ物を少しずつよく噛んで食べること。 ・咀嚼回数を増やし、よく味わって食べること。 だと思います。 しっかり噛んで食べれば満足感もしっかりでます。 参考: 金沢医科大学 「25%制限3週間で活性化を実証」 山田養蜂場 ~病気にならないために~白澤 卓二氏対談 西宮市で 鍼灸院をお探しの方は、最寄り駅から徒歩圏内で気軽に通える、はりきゅう和み座へお越しください。 慢性の腰痛や肩こりにお悩みの方、不妊治療中の方等、様々なお悩みや体の不調に対して、古来より伝承された施術法を用いてお客様一人ひとりに適した施術を提供しております。 問診では、患者様に身体の状態を把握していただけるよう、ホワイトボードを使用して、わかりやすくご説明させていただきます。 施設内はバリアフリーのため、お子様からご高齢の方まで、幅広い年齢層の患者様がお越しになります。 スタッフは東洋の伝統的な考えにもとづいて、施術経験を長年重ねてまいりました。 施術だけではなく、暮らしに役立つ健康の知恵等もお伝えしておりますので、お体の不調でお悩み事がありましたら、にある院・はりきゅう和み座へ気兼ねなくご相談ください。
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