パフォーマンス ダンパー。 セロー250にパフォーマンスダンパーを装着

ボディダンパーの効果とは?

パフォーマンス ダンパー

TRDのパーツでもパフォーマンスダンパーと表記されていますが、「パフォーマンスダンパー(ヤマハパフォーマンスダンパー)」は、ヤマハ発動機の商標登録になります。 「ヤマハパフォーマンスダンパー」は、乗用車の主要部に搭載する車体制振ダンパー。 走行中の車体のごくわずかな変形や振動を穏やかに整え吸収するための装置で、様々なメーカーにおいて操縦安定性や快適性の向上に寄与しています。 各自動車メーカーのエンジニアに伺うと、同ダンパーの「あり」「なし」ではやはり明確な差があるそう。 ヤマハパフォーマンスダンパーは、車体への減衰要素の付加により、車体の変形エネルギーを吸収し、熱エネルギーとして発散させるのが特徴です。 これによりボディの過大な変形速度が抑制され、比較的大きな車体変形を伴う高速走行時において高い運動性と安定性を両立させ、操縦安定性を向上させることはもちろんのこと、快適性の向上にも寄与するとしています。 通常、乗用車の車体は、走行に伴い1mm以下のごくわずかな変形が生じています。 弾性体である金属製の車体は、変形に対する減衰性が低いため、外力による変形エネルギーはほぼそのまま蓄積・放出され、固有振動数で変形を繰り返そうとします。 これを吸収、発散させるのが同ダンパーの役割になります。 同ダンパーは、2000年に基本概念を発案後、2004年4月に量産品として初めて採用され、2016年11月の累計100万本達成から3年2カ月での累計200万本を達成。 なお、ヤマハパフォーマンスダンパーは、2005年に機械振興協会が主催する「第3回新機械振興賞」にて会長賞受賞業績として選定されたほか、2006年には自動車技術会が主催する「第56回自動車技術会賞」にて技術開発賞を受賞、2008年には新技術開発財団が主催する「第40回市村産業賞」の貢献賞を受賞しています。 (塚田勝弘) あなたのクルマにも付いている!?

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COX ボディダンパー /86・クラウン・プリウス・アルファード/ヴェルファイア・エスティマ・RX450h・カムリハイブリッド|DTEC

パフォーマンス ダンパー

ヤマハ発動機は、同社の車両用車体制振ダンパー「ヤマハパフォーマンスダンパー(PD)」の生産本数が100万本を達成し、生産子会社のヤマハモーターハイドロリックシステム 沼津工場で記念セレモニーを行ったと発表しました。 PDは乗用車の車体に搭載する車体制振ダンパーで、走行中の車体の変形や振動を吸収する、ショックアブソーバーに似たダンパー装置です。 乗用車の車体は、全体の大きさに比べると非常に薄い鋼板で構成されているために、車体に力が加わると、車体の各部はまるでバネのような弾性を発揮して、目では見えない程度ですが、ゆがむことになります。 PDはこの車体の変形・ゆがみを防止するダンパー装置で、レクサスCT200h、HS250h、NX(F SPORT)に採用されています。 PDは車体の主要部を連結するように取り付けられていますが、目に付きにくい位置にあるため、どのように取り付けられているか、実態を見た一般ユーザーは数少ないのではないでしょうか? そこで、PDの取付状態の写真が公開されていないか検索したところ、パフォーマンスダンパーをベースにしたコックスボディダンパーをアフターパーツとして販売している、神奈川トヨタ自動車グループのDTECのHPにたどり着きました。 こちらがプリウスに取り付けられているコックスボディダンパーの取付状態です。 コックスボディダンパーは、欧州車向けのパーツチューナーであるCOX社がヤマハのPDをもとに車種別の専用セッティングをほどこした車種別完全専用設計のボディダンパーです。 車体の底部に溝状のスペースに沿うようにダンパー装置が配置されており、車体の底面にある部品を縫うようにダンパー装置が取り付けられている状態がわかります。 ダンパー装置というと普通は足回りのショックアブソーバーをすぐに思い出しますが、これからは車体の変形や振動を防止するPDを装着した車が増えてくることが予想されます。 (山内 博・画像:ヤマハ、神奈川トヨタ自販) 【関連リンク】 パフォーマンスダンパー ヤマハ発動機株式会社 COX Body Damper DTEC OFFICIAL SITE by カテゴリー : , タグ : ,.

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車体・艇体 “気持ちいいクルマ”を支えるパフォーマンスダンパー

パフォーマンス ダンパー

スポンサーリンク この度、私は初めて新車を購入しました。 自動車販売やっているときなら、もう少し安く買えたかな?とか思いますが、まあ言うまい。 満足しています。 のGグレードです。 そこで気になったのがTRDダンパー。 「ボディ剛性を上げるわけではないです。 車両に生じたわずかな歪みを吸収します」 みたいなうたい文句です。 でMCで追加された2リッターターボ限定の装備ではないでしょうか? これはそそります。 車両価格で600万円を超えてしまった商談ルーム、私には日常感覚は希薄だという認識はありました。 つまり、今、購入しないと後で付け足すことは絶対にしないでしょう。 妻に相談すると、意外にも「良いよ」。 あれ?妻も金銭感覚おかしくなってるんだろうか? まあ、そもそも「クラウン」は妻の好みでもあったから、ここは譲歩してくれたんだろう。 で、実際、付けてみてどうなのか? 正直、直線では余り分からない(笑)。 ただ、カーブのときはノーマル「クラウン」より鼻先の入りかたがますます素直です。 あと段差を乗り越えたときの振動の収まりが少し良くなります。 「クラウン」のGグレードは標準で17インチですから、スポーツ仕様の18インチより元々、乗り心地は良いです。 それがさらに良くなるわけですから文句はありません。 営業の方も「曲がり方がスムースですね!」と驚いていたので私の感想もあながち間違いではないのでしょう。 この商品、前後で10万円くらい。 車種によっては前後どちらかだけという商品もあります。 どちらかを買えるなら断然、フロント側ですね。 効果はフロント7、リア3、って感じです。 FF車ならもっと比率はフロント寄りになるのでは? 新車を買って、財布にダメージがある状態ではなかなか購入できないオプションですが、新車購入時の浮かれた状態なら注文できてしまうTRDダンパー、お薦めです。

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