三貴子(みはしらのうずのみこ、さんきし)とは『古事記』で黄泉の国から帰ってきた伊邪那岐命(イザナギ)が黄泉の汚れを落としたときに最後に生まれ落ちた三柱の神々のことである。 イザナギ自身が自らの生んだ諸神の中で最も貴いとしたところからこの名が生まれた。 三貴神(さんきしん)とも呼ばれる。 引用:Wikipedia「三貴子」より 「天照大御神」はイザナギの左目から生まれたとされる女神で 「太陽神」として有名ですね。 「月読命」 はイザナギの右目から生まれたとされる神で夜を統べる 「月の神」です。 「須佐之男命」はイザナギの鼻から生まれたとされる男神で 「海原の神」とされます。 上記の三柱が本殿に並んで祀られています。 拝殿前の風景。 平日でも多くの方が参拝に来られていました。 拝殿から天照大御神をお祀りした本殿が見えます。 写真には写っていませんが、本殿の左右に月読命、須佐之男命が祀られた摂社があります。 御由緒は以下に。 「日本武尊(やまとたけるのみこと)」が東征の帰途に阿佐ヶ谷の地で休息したことが神明宮勧進のきっかけとなったことや、1190年~97年の頃土豪の方が伊勢神宮に参拝した折に神の霊示をうけ、宮川の霊石を持ち帰り神明宮に安置したということが書かれています。 国内唯一!!桜の刺繍入り御朱印がこちら!! 神明宮さんでは季節限定で、桜の刺繍入りの御朱印をいただくことができます。 HPでは以下のように案内されています。 美濃和紙と優美な日本の刺繍を重ね合わせ雅なご朱印符になりました。 全国で唯一の刺繍入り書置きご朱印符です。 初穂料 五百円 <頒布期間> 平成31年3月1日(金)より頒布予定の桜の季節の刺繍入り「特別朱印符」ですが2種類の桜をご用意致します。 頒布期間は桜の神むすび同様に境内の桜が散るまでの予定ですが、無くなり次第終了となりますことをご承知おきください(1日の数量限定はありません) いただいた御朱印がこちら! 「大和がさね」という雅な名前が付けられた御朱印です。 左下にとてもかわいらしい桜の刺繍が施されていて、和紙の手触りもとても良いですよ。 全国で唯一の刺繍入り御朱印とのことで、これはとても良い記念となりますね!! 期間は境内の桜が散るまで(無くなり次第終了)とのことですので、気になる方は早めに参詣されることをおすすめします。 御朱印は大鳥居から表参道を少し歩いた左手にある神明殿でいただくことができます。 神明宮の見どころ色々!! 神明宮さんは他にも見所がたくさんあります。 天神さんをお祀りしている摂社 北野神社には珍しい五角形の 合格鳥居があります。 必勝合格祈願にぜひ。 お守りも多種多様に用意されています。 ペット用のお守りなんてものまであるんですね。 桜刺繍の御朱印同様、国内唯一とされる八難除祈祷(すえひろ祈願)もされています。 森羅万象全ての災い除けをして、また招福祈願を88種もの中から選ぶことができるそうです。 阿佐ヶ谷神明宮さんのまとめ 以上、阿佐ヶ谷神明宮さんのご紹介でした! 桜刺繍の特別な御朱印はとてもステキで宝物になりました! 期間限定ですので、気になる方は早めにどうぞ。 もちろん御朱印目的でなくとも、お近くであればぜひご参詣いただきたい神社です。 敷地は3000坪ほどあるそうで、広々とした空間となっていますし、緑も多く気持ち良いですよ。 また 「天照大御神」「月読尊」「須佐之男尊」の三貴子の三社が並んでいる神社は全国的にも珍しいそうなので、強いパワーをいただけること間違いなし!! みなさまもどうぞ、良い季節にお詣りください。 笑 和の文化が好きです。 関連する記事• 2019. 12 どうも、やーさんです。 先日のNY出張の際に、幸運にもメトロポリタン美術館にて開催されている「源氏物語展」を観ることができました! やー[…]• 2019. 18 石川温泉旅行記ついに最終回です。 2020. 24 どうもやーさんです。 2020年3月20~22は三連休! 新型コロナウィルスの影響で「不急不要の外出は控えるように」と言われながらも天候の良い春の3連[…].
次のJR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分という好立地にあり、伊勢神宮とのかかわりも深い神社ということで、全国からたくさんの参拝者が訪れる阿佐ヶ谷神明宮。 実は、ここ、全国で唯一の「刺繍入り書き置きご朱印符」があるということで、御朱印愛好家の間でウワサになっている神社でもあるのです。 「3月1日から境内の桜が舞い散るまで……」 社務所前でそんな素敵な言葉に出会ってしまったら、頂かないわけにはいかないでしょう。 全国で唯一! 桜の刺繍が美しい限定御朱印 【御朱印解読】「大和がさね」~刺繍入り朱印符~という名をつけられた、雅な御朱印です。 HPによると、「美濃和紙と優美な日本の刺繍を重ね合わせた」ご朱印符で、全国で唯一の刺繍入りなのだとか。 境内の桜が散るまでが頒布期間というのも、季節の移ろいを感じられて風流ですね。 桜の刺繍の入れ方は2種類のパターン。 ちなみに、社務所にて書き置きされていて、500円の授与料。 【ここに注目!】和紙の手触りもさることながら、刺繍の部分の肌触りがよく、優しさあふれるご朱印符に仕上がっています。 裏を見ると、丁寧に刺繍されていることがわかるので、このまま保存しておきたくなります。 【そのほか頂ける御朱印】通常の御朱印は、その場での手書きになっていますので、御朱印帳を預けて書きあがるのを待ちます。 阿佐ヶ谷神明宮と書かれたものと、月讀社と書かれた2種類があります。 境内散策~御神気に満ちあふれた清浄なる空間 阿佐ヶ谷神明宮の拝殿。 ここより本殿を望むことができる。 【御利益】必勝祈願の成就、商売繁盛、技芸上達、家内安全 【由来】伝説的英雄「 日本武尊(やまとたけるのみこと)」が東征の帰路、阿佐谷の地で休息したことで、のちに住民たちが旧社地(お伊勢の森と称される現在の阿佐谷北5丁目一帯)に一社を設けたのが始まりとされています。 建久年間(1190~1198年)に、土豪・横井兵部(一説には横川兵部)が伊勢神宮に参拝した際、神の霊示を受けて宮川の霊石を持ち帰ったと伝えられ、この霊石が御神体として御本殿の奥深くに鎮まっているそうです。 【境内】境内の中央にある桜の木が見事で、鳥居をくぐった瞬間に目に入るので、桜の季節はさぞかし雅な雰囲気に包まれることでしょう。 【拝殿と本殿】拝殿より望む本殿。 御本殿の荘厳さは、さすが伊勢神宮とゆかりの深い神社。 拝殿のある敷地に入っただけで、ここが神域であることを感じさせる、清浄な空間となっています。 【本殿(御垣内三殿)】中央本殿は、天照大御神がお祀りされ、左右摂社は、右に月読命、左に須佐之男命がお祀りされています。 本殿と摂社には、それぞれの御祭神の象徴を象った装飾が施されており、天照大御神は太陽、月読命は月、須佐之男命は海をあしらっているそうです。 【御祈祷】八難除 はちなんよけ という御祈祷方法は、全国で阿佐ヶ谷神明宮だけで実施されている御祈祷です。 年齢から来る厄年の災い(厄除)、方位や地相・家相を犯したことに起因する災い(八方除)、火や水や人の災い、因縁から来る災いなど、現世に数多ある災難厄事すべてを取り除いてくれるそうです。 【授与品】桜の刺繍の限定御朱印に次いで、御朱印愛好家が集まる理由の1つに、ここで授与される「神むすび」というレースブレスレッド型お守りがあります。 ご神縁を受け、運気が上がるようにご祈願しているお守りとのことで、手首にまいたり、カバンや携帯電話のストラップにするなど、活用法はさまざまだとか。 購入してみました! しかも、贈呈用のケースがまた粋なはからい! ちょど、中心となる飾りの部分が穴から覗くような仕様となっています。 これはうれしい!! 月讀社からとった月の形をした絵馬も可愛らしい。 願いが書かれた絵馬がたくさん結びつけられていた。 【ピックアップ!】桃園川の浅い谷地であったことが地名の由来とのこと。 中世には阿佐ヶ谷一族という集団が支配し、阿佐ヶ谷村と呼ばれていたそうです。 ちなみに、地名については、伝統的には「阿佐ヶ谷」だけれども、昭和38年の住居法により、「阿佐谷」に統一されました。 以降、住所では「阿佐谷」、駅名や一般名称としては「阿佐ヶ谷」が使用されています。 阿佐ヶ谷は、書店や古書店の多い町ですが、それは、大正から昭和にかけて、井伏鱒二をはじめ、与謝野晶子や太宰治、青柳瑞穂、伊馬春部、三好達治、火野葦平、徳川夢声など文人が住んだことにルーツは遡ります。 当時、阿佐ケ谷文士村とも呼ばれていたそうです。 御朱印愛好家からの推し言葉 期間限定御朱印の特別感もさることながら、 阿佐ヶ谷神明宮全体の醸し出す雰囲気が、 特別な場所に立っていると感じさせてくれます。 桜の花が舞い散る前にぜひ……。 【データ】 阿佐ヶ谷神明宮 〒166-0001東京都杉並区阿佐谷北1-25-5• 投稿者:• 関連記事.
次の同じような「小桜」とで 2種類あったが、もとより「限定」が目的での訪問ではないので、こちらのだけいただいてくる。 書置きで¥500だと、いつもは少々不満になるが、この書置きは美濃和紙に桜柄の本物の刺繍がしてあって、機械刺繍としても決して安っぽくはない。 これじゃ逆に¥500では安過ぎるかもしれない。 貧相な紙を使って見開きサイズ、プリントと朱印だけで¥500以上のものもあるから・・・。 いずれにしても和紙に「刺繍」はお初にお目にかかるシロモノ! このアは他に知らない。 一目で待ちとわかる。 なんで、こんなに? どこも同じだけど女性が8割以上だ。 それにしてもすごい数だ。 まぁ、月替り、季節がわりで授与している寺社のことは、 などからも皆さんよく知っていらっしゃるということでしょうか? そして3月からの授与との事で、この日はまだ第2週目の週末。 混んでいて当たり前かしら? を収集し始めてもう7年以上なる。 この間に新たにを授与しだした寺社もたくさんあるから、東京在住でありながら、まだまだ未訪問の寺社は山ほどある。 ここもその一つだから、フラッとやって来たのだ。 で、目当ての人々の多さにビックリだったのだ。 もっともこの神社も授与しだしたのはここ数年かもしれない。 ググッても古い日付の朱印は見当たらない。 それにしてもブームは未だ沸騰中であることを体感させられる。 過熱気味のブームに「悪ノリじゃない?」と思われるような限定、月替りがある中、ここは受付の対応も丁寧で手際が良い。 2人の女性が受付、その奥では4〜5人の方がに筆を走らせていた。 23区内の有社の多くがを500円とするなか、ここは300円。 限定も500円で良心的と言えて、境内の整えられていることも含め、改めてこんな神社があったのかと内心驚いた。 今回はゴシュラーの行列にオドロキ、とりあえずワタシもとをお願いする列に並んでを預けた。 それだけでも20〜30分を要した。 順序が逆だったけど、やっとお参りできる。 新宿から先の中央線沿いの神社では、ほぼ駅前にありながらこれほどリッパな神社は他にないように思います。 何よりもの扱い方、対応が納得できるものでした。 結果的にをいただくまで小一時間を要しましたが・・・。 それにしても、刺繍付の2種類のだけを求める人はともかく、それぞれ2〜3枚ずつ求めていく人を何人か見かけた。 自分のものなら1枚ずつあれば良い。 他は人にあげる? だとしても、首を傾げるばかり! wave0131.
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