<手順>• こんにゃく・しらたきを、使いたい大きさに切ります。 塩を振って、よくもみこみます。 こんにゃくのぬめりをとるように、しっかりと流水で洗います。 沸騰したお湯で、3~5分ほどゆでます。 最後に、ザルにあげたら完了です。 塩でもんで、水で洗うだけに比べると少し手間はかかるといえども、本当に数分のことです。 ちょっと念入りにあく抜きしたい方は、こちらの方法の方が安心感があってよいと思います。 特に、 鍋物や煮込み料理に使用したい方は、この方法を採用している方が多い印象です。 を参考にさせて頂きました。 こんにゃくの簡単あく抜き法【電子レンジ編】 なんとっ!電子レンジにかけるだけで、あくが抜けてしまうという方法もあるそうですよ~! こんにゃくの簡単あく抜き法【電子レンジ編】 この方法は、主に「しらたき」に向いていそうな印象でした。
次の概要 「こんにゃく」は食物繊維の塊で、カロリーもほとんどない食品です。 ところが、料理のレパートリーが少なく、煮物くらいにしか使っていないご家庭が多いそうです。 私の家でもそう。 その原因の一つは「こんにゃく」は味が染み込みにくいことです。 しかし、世界的にも今「こんにゃく」が注目されているそうです。 例えばイタリアでは「シラターキ」としてパスタのように使われていました。 東北地方で500ものオリジナルレシピを開発している「こんにゃくの達人」によれば、料理前に「こんにゃく」にあることをするだけで劇的に染み込みやすくなるそうです。 その方法とはほとんどのご家庭に常備されているある調味料を使うことでした。 「こんにゃく」は砂糖でもむ! 「こんにゃく」に味を染み込ませたいならば「砂糖」で揉めば良い!! ということが今回の『ガッテン!』では紹介されていました。 「こんにゃくを砂糖で揉む方法」はごくごく簡単でした。 「板こんにゃく」の場合 「板こんにゃく」の場合です 「こんにゃく」を1〜2cm角の大きさの「サイの目状」に切ります。 100gあたり5gほどの砂糖と一緒にポリ袋に入れて数分間(2-3分間)よく揉みます。 これだけ。 そうすることで「こんにゃく」に含まれている水分が浸透圧によって「こんにゃく」の外へ出てきます。 この水はそのまま料理に使っても良いですし、匂いが気になるなら捨てると良いです。 その後、「こんにゃく」が浸る程度の醤油を入れて漬け、冷蔵庫で3-6時間置くことで、醤油味が染み込んだ「こんにゃく」が出来上がります。 加熱の必要なし。 注意点 注意点は、使う「こんにゃく」の原材料が「こんにゃく粉」の物を使用することです。 「こんにゃく芋」の物は「灰汁(あく)抜き」が必要な物があります。 「しらたき」「いとこん」の場合 「しらたき」や「糸こんにゃく」の場合です。 まず臭み取りのため流水でよく洗います。 次に100gあたり5gほどの砂糖と一緒にポリ袋に入れて数分間よく揉みます。 その後、水でゆすぐと料理に使いやすくなるとのこと。 これだけです。 こちらもとても簡単ですね。 この後、「しらたき」を氷の上に乗せ、麺つゆと薬味で素麺(そうめん)のように食べると絶品レベルで美味しいみたいですよ。 スタジオで絶賛されていました。 どうして砂糖なのか? どうして「こんにゃく」に砂糖をかけて揉むだけで「こんにゃく」の水分が外に出るのでしょうか? それは「こんにゃく」に砂糖をかけると「浸透圧(しんとうあつ)」によって、水分がより糖分の濃度の濃い砂糖の方へと移動する、水分の持っている性質があるためです。 水分が外に出ることで「こんにゃく」は、いわば脱水状態になります。 水分が抜け出た「こんにゃく」を出汁の入った鍋に投入すれば、水分が抜け出た隙間に出汁がどんどんと入ってくれるので、味が染みた「こんにゃく」が出来上がる、という仕組みです。 塩では駄目なのか? 塩でも同じことができるみたいです。 しかし塩では味付けに影響が出やすく塩分も気になりますよね。 だから砂糖を使ったと言っていました。 「こんにゃく」は加熱すると固くなる こうして砂糖で水分を抜いた「こんにゃく」は、温かい状態で煮物に入れたければ、出汁の入った鍋に入れてから、「沸騰させない程度」にごく軽く火を入れます。 どうして火を軽くしか入れないのか? その理由は「こんにゃく」には火を入れて煮込むほどに固くなってしまう性質があるからです。 10分も煮込むと「こんにゃく」は一気に固くなり、固くなり弾力をなくした「こんにゃく」は味が染み込みにくくなってしまいます。 私たちは煮込めば煮込むほど味が染みると考えがちです。 ところが「こんにゃく」に関して言えば、煮込んでしまうとかえって染みなくなってしまう、ということでした。 こんにゃくのコーヒー漬け そうして作った「板こんにゃく」を使ったデザートがありました。 「こんにゃくのコーヒー漬け」です。 作り方は上記「板こんにゃく」を砂糖で揉んで水抜きをした後にコーヒーに漬け込んだだけだそうです。 お皿に乗せてホイップでしょうか、白いものがかかっていました。 こちらもスタジオで好評でした。 1人分 100g あたり46kcalです。 おやつや食後のデザートにもってこい。 「こんにゃく」を食べる際の注意点 こんにゃくを食べる際の注意点があります。 「こんにゃく」は食物繊維が豊富で低カロリーです。 しかし消化しにくい食品でもありますから、食べ過ぎには注意しましょう。 食べやすい大きさに切って食べることも重要です。 子どもや高齢の方は特に注意。 また、胃や腸の病気をしている方は医師の判断を仰いでから食べるようにしましょう。 おわりに 「こんにゃく」が砂糖をまぶして揉むだけで味が染み込みやすくなるだなんて……これは良いことを聞きました。 味が染み込むのなら煮物だけではなく、炒め物にもサラダにも、色々な料理に使えそうですね。 コーヒー漬けが美味しそうでした。 ハチミツとレモンを入れたものに漬けても美味しいとスタジオでは言っていました。 確かに美味しそうです。
次のスポンサードリンク しらたきは、糸こんにゃくとも呼ばれているこんにゃくの仲間です。 コンニャクイモから作られていて、細長く出して固めたものがしらたき。 肉じゃがやすき焼き、鍋物には欠かせない食材ですよね。 また、糸こんにゃくの97%が水分なので、とても低カロリー、ダイエット食材としても注目されています。 というのも、こんにゃくに含まれている食物繊維は、水分を維持したまま腸を通るので便秘解消にも効果的で、満腹感があるので食べすぎも防止してくれるのです。 でもたくさん買ったときに気になるのが、しらたきの保存方法。 しらたきは長期保存ができるのか?どうやって保存すればいいのか、詳しく紹介します。 そのほかにも、しらたきの消費期限、おすすめの食べ方なども紹介、参考にしてください! 目次• しらたきはどのくらい日持ちする?賞味期限は5日! しらたきは、開封する前は記載されている賞味期限を目安に、開封してからは、冷蔵で5日くらいを目安に使い切ってください。 しらたきの保存方法! しらたきは冷蔵保存にむいている食品ですが、冷凍保存はできるのでしょうか? しらたきの保存方法について、詳しく紹介します。 しらたきの正しい冷凍保存方法 しらたきは、こんにゃくと一緒で冷凍にはあまりむいていない食品です。 一度冷凍してしまうと、スポンジのようにスカスカの食感になってしまい、一度抜けた水分は解凍して水に漬けても、元に戻ることがありません。 特にしらたきは、冷凍すると細くなって縮んで固くなります。 逆に、固くなった食感を楽しむという食べ方もあります。 あく抜きが不要のしらたきの場合は、使いやすいように切って、小分けにしてラップに包んで保存袋に入れて冷凍します。 あく抜きが必要なしらたきは、軽くゆでてから冷凍保存します。 冷凍したときの保存期間は1ヶ月。 使うときは、自然解凍か、急ぐときは流水にさらして解凍しましょう。 しらたきの正しい冷蔵保存方法 しらたきを開封した後に冷蔵保存するときは、しらたきの袋に入っている水を一緒に保存容器に入れて保存します。 保存期間は3~5日を目安に食べるようにしましょう。 しらたきの袋に入っている水は、通常の水ではなくこんにゃくの保存に適しているアルカリ水です。 ゆでてから保存する場合は、ゆで汁と一緒に冷蔵庫で保存します。 ゆでた場合は、なるべく早く食べ切ってください。 その他の方法 しらたきは、開封する前でしたら常温で保存が可能です。 直射日光が当たらないところで、高温多湿を避けて保存して下さい。 常温で保存できない白滝もありますので、記載されている保存方法を必ず確認してください。 未開封のしらたきは2ヶ月間と、長期間保存できる場合もあります。 ワンポイントアドバイス 冷蔵で保存するときは、通常の水ではなく元から入っているアルカリ水を入れて保存しましょう。 通常の水で保存すると、しらたきが水を吸収してふやけてしまいます。 水なしで保存すると乾燥して固くなってしまうので、注意しましょう。 長く保存する場合は、必ず袋の水で保存して早めに食べるようにしましょう。 冷凍しておいたしらたきを使った2つのメニュー しらたきを冷凍するとまったく食感が違う食べ物になります。 冷凍しらたきは、その食感を楽しむメニューがおすすめ。 冷凍しらたきのメニューを紹介します。 冷凍しらたきパスタ 冷凍したときのコリコリの食感をいかしたパスタ。 炭水化物を取らないダイエットにおすすめのパスタです。 鍋に水としらたきを入れて、沸騰させ、ザルにあげて水気をきります。 冷凍しらたきサラダ しらたきは冷凍すると、春雨のような歯ごたえになるので、サラダにおすすめ。 卵は錦糸卵にして細く切ります。 しらたきの作り置きメニュー 作っておくと、忙しいときに便利な作り置きメニュー。 しらたきの便利な、作り置きメニューを紹介します。 おでん 冬の定番おでん、コトコト煮込んで作りましょう。 たくさん作って保存しておきたいですね。 しらたきもおでんには欠かせない食材です。 昆布は水で戻します。 こんにゃくとしらたきは下ゆで。 はんぺんやちくわは食べやすいように切ります。 5をあわせていれ、材料を全部入れて煮込みます。 味がしみたら出来上がり。 しらたきとたらこ炒め ツルツルした食感で子供も大好きなしらたき。 お弁当にもおすすめのメニューです。 しらたきはさっとゆでてあく抜きをして、食べやすい大きさに切ります。 たらこは、ほぐして中身を出します。 ごぼうは皮を包丁の裏でこそげとり、ささがきにします。 にんじんもささがきにします。 煮汁をしっかり絡めて味をつけましょう。 卵としらたきのスープ 低カロリーでほっとする、しらたきと卵のスープです。 にらは3cmくらいに切ります。 にらに火が通ったら塩コショウで味を調整します。 器にもって白ごまをかけて出来上がりです。 まとめ しらたきは、冷凍すると食感がまったく変わりますので、ツルツルとしたしらたきのおいしさを楽しみたいなら、冷凍保存はむいていません。 冷凍保存したときは、歯ごたえを楽しむメニューがおすすめ。 しらたきの正しい保存方法と、おすすめのメニューを紹介しました。 正しい保存方法で、おいしいしらたきを楽しんでくださいね。
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