方法1.とにかく横になって目を閉じる 昼寝のせいで夜に眠れないというときでも、まずは身体を横にした状態で目を閉じるようにしましょう。 というのも、 ただ身体を横にした状態で目を閉じているだけでも、一定の睡眠効果が得られるからです。 実は目を閉じた状態の脳波を測定すると、睡眠時の脳波と非常に似ているそうです。 つまり、目を閉じているだけでも脳は確実に回復しているということです。 さらに、身体を横にすることで、心臓の循環動態は活動モードから休息モードに切り替わります。 ただ横になっているだけで身体もそれなりに回復するということです。 身体を横にした状態で目を閉じているだけでも睡眠効果があるとわかっていれば、夜に眠れなくてもそれほど神経質にならずにすみますよね。 どうしても寝付けないときには、無理に眠ろうとせず、ゆったりとした気持ちで身体を横にした状態で目を閉じていましょう。 方法2.ストレッチ・ヨガをする 昼寝をしたせいで夜に眠れないときには、就寝前にストレッチやヨガをするのもおすすめの方法です。 全身の筋肉の緊張を解してあげることで、寝つきがよくなります。 特に普段あまり運動をする習慣がない方は、ストレッチやヨガの効果が実感しやすいでしょう。 ただダラダラと汗をかくほど頑張るのは逆効果です。 交感神経が刺激されてしまうため、余計に目が覚めてしまうでしょう。 あくまで ベッドの上でもできるようなストレッチやヨガを約10~15分ほどするのがよいです。 方法3.深呼吸をする 夜にストンと眠るためには、全身がリラックスした状態になっていることが大切です。 しかし、「リラックスしろ!」と言われても、具体的にどうしたらよいかがわからないですよね。 深呼吸をしましょう! 実はわたしたちの身体は深呼吸をすると、リラックスするようにできています。 人前での発表やスポーツの試合前などの深呼吸をしますが、あれは理にかなったことなんですね。 昼寝をしたせいで夜に眠れないときには、ベッドでゆっくりと深呼吸をしていると、だんだんと眠くなってきますよ。 前述のストレッチ・ヨガも呼吸を意識してあげると、入眠効果がアップします。 スポンサーリンク 方法4.ホットドリンクを飲む 昼寝をしすぎたせいで夜に眠れない場合には、ホットドリンクを飲むのもよいでしょう。 ホットドリンクを飲むことで、わたしたちの深部体温一時的に上昇します。 そして、徐々に体温が下がるときに眠気が生じます。 特に ホットミルクが効果的です。 牛乳のタンパク質が消化されると、「オピオイドペプチド」と呼ばれるリラックスに効果的な成分が生成されるからです。 また、カモミールも心身をリラックスさせる効果を持っています。 カモミールティをホットで飲むのもよいでしょう。 コーヒー・紅茶・緑茶などのカフェインを含んだ飲みものは避けるようにしましょう。 ご存知の通り、覚醒作用があるため、余計に眠れなくなってしまいます。 方法5.アロマを焚く 昼寝をしたせいで夜に眠れないときには、香りという方向から攻めてみるのはいかがでしょうか? リラックス効果のあるアロマを使用することで、快適な眠りへと導いてくれます。 快適な睡眠のためのアロマの代表は、何といってもラベンダーです。 ラベンダーの強い鎮静効果は、ストレス、緊張、興奮などを和らげてくれます。 他にもゼラニウム、セドロール、バニラ、白壇(びゃくだん)、沈香(じんこう)などのアロマに安眠効果があります。 方法6.難解な本を読む 正直なところ、個人差のある方法です。 頭を働かせるのが得意な人は、逆に目が覚めてしまうかもしれません。 ただ自分が興味の持てない内容であれば、次第に眠くなってくるでしょう。 あなたが興味の持てない内容はどんなものでしょうか?文学、哲学、法律、政治、経済、医学、プログラミング言語などの難解な書籍を、枕元に用意しておくとよいかもしれませんね。 方法7.睡眠薬を服用する 昼寝のせいで夜に眠れないときには、睡眠薬を飲むという最終手段もあります。 どうしても今日だけはしっかり眠っておきたいというとき、市販の睡眠薬を利用するのもありでしょう。 ただし、副作用や依存症などの問題もあるため、睡眠薬を常用すべきではありません。 市販の睡眠薬を利用するのなら、「1カ月に1回までの服用にする」などのルールを自分で設定するとよいかもしれません。 睡眠薬の効果とリスクをしっかり理解したうえで、上手に利用するようにしましょう。
次のお昼ご飯を食べたあとは、満腹状態になると人は眠くなるものです。 そのため、そのまま昼寝をしてしまうということもあるでしょう。 眠ければそのまま寝てもいいのですが、昼寝をする問題としては夜眠れなくなるということです。 いつも寝る時間に布団に入ってもまったく眠くならず、目をつむっても全然寝れないなんてことが起きます。 しかし、朝になってみるとそのせいで眠いということもあり、そんなことは何とかして避けて、普通に夜も寝たいものです。 そこで、今回は昼寝をしたせいで夜に寝れなくなってしまった場合の対処法を紹介します。 ぜひ参考にしてください。 それではどうぞ! 昼寝をしたせいで夜に寝れない時の対処法3選 1.静かに目をつむっておく 昼寝をして夜眠れないという場合でも、翌日が仕事や学校であればしっかりと睡眠をとらなければなりません。 そんなときは、眠れなくても布団に入って、静かに目をつむっておくことがいいでしょう。 ここでイライラして寝返りを何回も打ったり、寝れないからと携帯をいじったりしていてはいけません。 それでは余計眠れなくなります。 熟睡できないときでも、目をつむって安静にしているだけで、体は休んでいる状態となるので、睡眠に近い効果を得ることができるのです。 そのため、昼寝をして夜寝れない時でも、目をつむって安静にしましょう。 いつの間にか眠ってしまったなんてこともあるでしょう。 2.リラックスするように心がける そして、寝れなくても何とか眠りにつきたいものです。 そこで、リラックスすることを心がけるようにします。 人はリラックスしなければ眠くなりません。 逆に、どんな状態でもリラックスしていれば、そのまま熟睡することが可能です。 シャワーを浴びてリフレッシュしてみたりするのが良いでしょう。 なお、以下の記事では質の高い睡眠をとる方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
次のもくじ• 昼寝が出来るのは時間に余裕があるから 私は実際に不眠症を5年間も経験したので分かりますが、眠れない日の夜って「時間との闘い」になってしまうんですよね。 なんていうか…「やばい…もう5時間しかない…」みたいな感じで。 ですが、お昼寝って時間に縛られないじゃないですか? ましてや、お昼寝なんて寝ることに失敗してもまた夜が来て眠れるチャンスがある訳ですし。 これらの事から考えると、お昼寝の時は自分で気がついていないかもしれませんが物凄くリラックス出来ていると私は思ったわけです。 リラックス出来ると、当然自律神経のバランスがよくなって眠気もやってきます。 なので、夜は眠れないけれどお昼寝は成功する…といった感じになるんですよね。 しかしながら、私自身もこのような状態が1ヶ月間くらい続いた時があったのですが、お昼寝が成功してしまうと夜に眠気が全く来なくなってしまうことが多くなってしまったんですよね。 なので、結局はお昼寝を30分くらいに設定した訳です。 【ポイント】 ・不眠でもお昼寝が出来るのはリラックスしているから ・お昼寝しすぎると当然夜に眠れなくなる 夜になっても眠れない原因 先ほどは「お昼寝はリラックス出来ているから眠れる」とお話ししましたが、逆を言えば夜眠れない原因は「 リラックス出来ていないから」ということになりますよね。 不眠症を経験している人なら分かっていただけるかと思いますが… 「今日は夜眠れるかな?」 「眠らないと体がもう限界」 1日中このようなことを考えてしまうんですよね。 しかも、夜布団に入ってから「眠れるかな?」という不安がピークに達し、副交感神経と交感神経のバランスが崩れてしまい眠気が全く来なくなってしまうんです。 これらの環境がループしてしまうと、「夜になっても眠れない…」といった重度の不眠症になってしまうという訳なのですね。 【夜眠れなくなるポイント】 ・眠れるかな?の不安で脳が緊張状態になる ・昼寝の時間が長いため ・リラックス出来ていない 夜スムーズに眠りにつく方法 さて、それでは「昼寝は出来るのに夜眠れない…」という悩みを抱えている方の為に、実際に私が試して効果のあった眠れる方法をご紹介してみたいと思います。 しかし、先に言っておきますがこの方法が誰にでも効果があるとは限りません。 不眠症というのは、原因も改善方法も人それぞれなので「これをやると不眠症が改善する!」という方法は無いんです。 本当です なので、これからご紹介する方法の中で「これはまだ試していない!」というものがあったらどんどん試してみて下さい! 不眠を改善するには、色々と改善方法を試すのが1番ですので。 布団に入ったら深呼吸を繰り返す この方法は、今まで何回もお話しさせていただいていますがの方にはもってこいの眠りにつく方法です。 「深呼吸をしただけで眠れるようになるの?!」 私も最初このように思ったのですが…試してみてビックリ!! 布団に入って仰向けになり、大きく息を吸って大きく息を吐く…というのを繰り返していると自然と眠気がやって来るんですよね。 有名どころでいうと「腹式呼吸」がいいとされているんですが、腹式呼吸は疲れてしまうので私はあまりおすすめしていません。 なので、昼寝は出来るけれど夜眠れないと言った悩みを抱えている方は、まずは「深呼吸」を試してみたらいいかと思いますよ! 抱き枕を活用してみる これも不眠症改善で私が実際に活用した方法なのですが…みなさんはどんな枕を使っていますか? 枕には色々な種類があり、それぞれ高さや硬さが違うかと思いますが、自分に合っていない枕を使うと驚くほど眠れなくなるし朝起きたときの気分も最悪になります。 なので、枕選びには慎重になっていただきたいと思う訳なのですが、その中でもおすすめなのは「抱き枕」なんです。 私も最初は「抱き枕で不眠症状が改善すると思えない…」と思っていたのですが、半信半疑で購入して試してみたら…リラックスして眠れるんですよ! 誰もが布団を足に挟めて眠っていた経験があるかと思いますが、それはリラックス出来るからなんですね。 ですので、夜だけ眠りにつくことが出来ないと悩んでいる方はリラックスするために抱き枕を活用してみたらいいかと思います。 部屋を真っ暗にしない 誰しも眠るときは照明を全部消して真っ暗で眠るかと思いますが、睡眠に関して不安な事がある時は部屋を真っ暗にすると「眠らなきゃ…」と焦ってしまい、逆に入眠出来なくなってしまうことがあります。 私です なので、夜スムーズに眠りにつけないという方はオレンジ色の小さな電気をつけたままで眠ってみることにしましょう。 オレンジ色の間接照明は 脳をリラックスしてくれる働きがありますので、ボーっとしているといつの間にか眠気がやってくるはず。 しかし、これは昼寝が出来る不眠症の方限定の方法なので注意して下さい。 慢性的な重度の不眠症になってしまうと、このような改善方法は全く効き目がなくなってしまいます。 私は重度の不眠症を5年間経験したことがあるのですが、このような小手先の方法では全く眠ることが出来ませんでしたから。 【ポイント】 ・就寝時は間接照明をつけて寝る ・慢性的な不眠症の方には効果がない 楽しいことだけ考える 未来の事 不眠症状を持っている人にすごく多いのが「 目を瞑ってから色々と考える」ということ。 就寝時に目を瞑ってから色々と考えてしまうと、脳が活発に動き始めてしまいいつまで経っても眠気が訪れなくなってしまうんですね。 私も実験してみたんですが、過去の事や現状のことを考え出すとマイナスの方向へ考えが働いて眠れなくなってしまいました。 逆に未来のことを楽しく想像して眠りについた時は、スムーズに入眠できたんです。 なので、夜スムーズに眠れないという方は妄想でもいいので未来の事を面白おかしく想像してみて下さい。 そうすると、幸福ホルモンが分泌されて入眠することが出来るようになるかと思います。 【ポイント】 ・過去や現在のことを考えない ・妄想をふくらませて楽しいことだけ考える 昼寝は長時間しちゃっても大丈夫! 「昼寝はあまりしないほうがいい」 「昼寝をしすぎるから夜眠れなくなるんだ」 このように言う方もいますが、昼寝をしなくても夜眠れない方は率先して昼寝に時間を費やした方が私は懸命だと思います。 逆に、昼寝が原因で夜の睡魔がやってこない方は少し昼寝の時間を減らすべきだと思いますが、昼寝をしなくても夜眠れなかったら毎日疲れが溜まっていく一方ですので、罪悪感を感じることなく昼寝をすることにしましょう。 人間、どこかでまとまった眠りを取らなければ日常生活に支障をきたしてしまうどころか、最終的には鬱病になってしまう可能性もあります。 不眠症は本当に辛く、集中力もなくなってくるので他の精神病を引き起こしてしまうリスクが凄く高いんですよ。 私自身、重度の不眠症を経験していたときは毎日「ツラい…」「生きているのがしんどい」と思っていましたからね。 なので、夜眠れないけれど昼寝は出来ると言った方は率先して昼寝をするようにした方がいいかと思います。
次の