リュウ ソウ ジャー vs ルパン レンジャー vs パト レンジャー。 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー

劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー

リュウ ソウ ジャー vs ルパン レンジャー vs パト レンジャー

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』と前作の『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 をクロスオーバーさせつつ『ルバパト』のその後を少しながら 確実に描かれている。 「VSモノ」のお楽しみ、それぞれの絡み。 面白い場面や大迫力のアクション。 とても価値ある作品となっている。 『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』パンフレット(表) 2020年 2月 8日公開 『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』 [目次]• 主な制作陣 脚本 香村純子、荒川稔久 音楽 吉川清之、高木洋 アクション監督 福沢博文 特撮監督 佛田洋 監督 渡辺勝也 キャスト コウ/リュウソウレッド(声) 一之瀬 颯 メルト/リュウソウブルー(声) 綱 啓永 アスナ/リュウソウピンク(声) 尾崎真花 トワ/リュウソウグリーン(声) 小原唯和 バンバ/リュウソウブラック(声) 岸田タツヤ カナロ/リュウソウゴールド(声) 兵頭功海 夜野魁利/ルパンレッド(声) 伊藤あさひ 宵町透真/ルパンブルー(声) 濱 正悟 早見初美花/ルパンイエロー(声) 工藤 遥 朝加圭一郎/パトレン1号(声) 結木滉星 陽川咲也/パトレン2号(声) 横山 涼 明神つかさ/パトレン3号(声) 奥山かずさ 高尾ノエル/ ルパンエックス・パトレンエックス(声) 元木聖也 声の出演 ティラミーゴ てらそままさき ディボルケーノ 高木渉 モサレックス 竹内涼太 ピーたん 草尾毅 チビガルー M・A・O ジム・カーター 釘宮理恵 クレオン 白石涼子 ガニマ・ノシアガルダ 大塚明夫 スーツアクター 伊藤茂騎、高田将司、下園愛弓 蔦宗正人、竹内康博、岡田和也 鈴木大樹、田中信彦、岩崎香奈 和田三四郎、大林勝、五味涼子、原隆太 おぐらとしひろ、神尾直子、村岡弘之、寺本翔悟 他 ストーリー ギャングラーの残党 ガニマ・ノシアガルダは5つの金庫を持つステイタスティンプル。 ゴーシュの実験体として捕らわれたままだった。 そのマイナスエネルギーを利用し、クレオンはマイナソーを作り出したが、当のガニマは衰えもせず、騎士竜たちを金庫に閉じ込めてしまった。 ガニマを追うバンバとトワの前に国際警察の朝加圭一郎と陽川咲也が現れる。 戦いで傷ついたコウを夜野魁利が助ける。 ガニマは騎士竜の力を使って街を破壊するだけでなく、ゴールドの金庫にバージョンアップさせてしまう。 騎士竜ごと倒すしかない…… リュウソウジャー、ルパンレンジャーとパトレンジャー、3つの戦隊が共闘する…… 筆者の感想 「あの女」 ガニマは「あの女」に閉じ込められていたらしい。 ゴーシュのことか…。 筆者は 死んでも尚 その名が出てきて嬉しい。 それにしても、あんな怪人なのに、あんな牢でとじ込めておけるんですねぇ…。 何食べてたのかな?? 誰がお世話してたのかな?? でもゴーシュがやられてしまったことは知らなかったみたい。 チャンプ!! ガニマの声は大塚明夫 氏。 名優さん。 特撮では近年では『宇宙戦隊キュウレンジャー』のチャンプ/オウシブラック役。 チャンプ好きだったので、嬉しいような、チャンプでいて欲しいような…ちょっと複雑でもありました。 ケンカだったの?? コウはティラミーゴを洗ってあげようと思い、川に連れてきた。 でも嫌がり、ケンカとなる。 その後 ティラミーゴは金庫に捕らわれてしまい、一時はそのまま倒すしかない…ということに…。 ケンカ別れしたまま…。 筆者、そんな大したケンカしたように思っていませんでした。 冗談のノリかと思っていました。 コウは いつもの のんきな顔で「ふんっ」可愛らしかった。 もちろん、騎士竜ごと倒す、騎士竜が死んでしまう…。 大事な存在で、相棒。 大変なことです。 しかし「ケンカ別れしたまま…」と それを気にするなら、もっとケンカしたシーンがあったらよかったなと思いました。 ティラミーゴの尻尾で叩かれていましたが、「余計なお世話ティラッ」水をかけられるとか…もっと。 で、もっと怒って別れる。 撮影スケジュールがパンフレットに書かれていましたが、とても きついスケジュールのようですし「水かけ」とかは したくないでしょうけれどもね…。 クレオンの目 t河原のシーンでクレオンの目の電気がついていて、不気味でした。 撮影記録によると、日が暮れてしまったとのことでした。 背景は明るく処理されていたのですね。 何故 目の電気つけているのかなぁと不思議に思って観ていました。 『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』入場者特典 袋(表) 出た! じゃがとん 「出た!! じゃがとん」と思ったら今度はレアだとよ。 人目をはばからぬ つかさちゃん。 ガチャポンを今日も空になるまで し尽くしたらしい…が出なかった。 カナロにもらうことができた、つかさちゃん。 「そのお礼にお茶を一杯おごらせてくれ」 カナロ「何という積極的な女性だぁ!? 」 カナロはいつもオモシロイ。 素敵な探偵事務所 魁利君がコウを助ける。 魁利君はまだ追われる身だけども、探偵をしている。 でも、えらく立派な事務所。 コグレさんがついているからそれも可能でしょう。 とっても素敵だけど、目立たないかしら?? 当初の予定はワンルームだったそうですが、見栄えがいいからこちらになったとのこと。 魁利君のアクション、カッコよかった。 ルパンレンジャーは怪盗だから、軽やかで面白いアイディアの空かしたアクションだったんですよね。 野次馬 役 バンバたちが圭ちゃんたちに捕まる場面。 野次馬さんたちの中に、どこかで見た人だな…。 この人は?? もしや…… と思っていたら、 『ルパパト』でも脚本を書かれた金子香緒里さんが…。 「距離を置いている」 透真君は、彩さんと距離を置いているとのこと。 何だか嬉しく思った…。 テレビ版 本編では、最後は彩さんたちが怪盗となって助けてくれたんだけども、平和そうな様子も映されて終わりました。 終われ続けている身だし、平和には暮らせないのでしょうね。 それに、ルパンレンジャーたちは、そういうものを背負っているのが似合うというか…。 背負っていてこそ……だとも思いますので。 哀愁というか…。 カラッと純粋に元気ではない。 「怪盗」だものね。 押し問答 圭ちゃんとバンバ。 取調室での押し問答が面白かった!! 一応 似た者同士となっていますが、 圭ちゃんの方が愛嬌あって面白キャラだよね。 イラッときて 本来の姿に トワ役の小原唯和さんは、メンバー最年少で若くて美男子。 バンバが溺愛してくれているので、可愛らしい存在。 でも、コウたちと合流した当初は生意気キャラだったトワ。 国際警察に捕まり、そりゃあイラつくわよね。 久々に生意気キャラ発動する。 最も成長したのは咲也君 グリーン同士の取り調べ。 咲也君は髪が黒くなっていた。 えぇ…茶髪だったのにぃ…。 と、予告を観て筆者はガックリしていました。 でも、成長して、チャラいのはやめたんでしょう。 初美花ちゃんにも認めてもらわなきゃいけないしね。 (茶髪=チャラい では ないが) 人が変わったわけではなく、落ち着いた成長ぶりが最も感じられるお芝居でした。 「大林君」 隣の取調室でバンバは逃走する。 圭ちゃんの悲鳴がちょっと情けないけれども、分かり易くってことでしょう…。 その報告を聞く咲也君。 国際警察の職員役の大林勝さんはパトレン2号のスーツアクターさん。 咲也君役の横山涼さんの希望で「大林君」というセリフが入った。 筆者 大ウケ!! と、 とても喜んでいたのですがぁ、しかし…… よくよく考えると…… 確かにパトレンジャーに変身する立場。 ある意味「上」の役職?? ポジションといえるでしょう。 なので「君」 なのかも しれない。 でも、大林さんは、見た目からして、はるかに年上。 若造が「君」呼ばわりは…。 不自然というか…偉そうというか…。 ここは、純真な咲也君「大林さん!! 」と言った方が好感もてたのになぁと思いました。 後から。 誰?この人 この1年で最も変わったのは、初美花ちゃん役の工藤遥さんですね。 予告を見た時に「誰?? この人」と思いました。 まさかの新メンバーかと…。 工藤遥さんは芸歴長く、しっかりされていますが、まだお若かったんですものね。 女性はどんどん変わっていきますからね。 特に若い時は。 透真君と一緒のアクションシーンでは、棒をポイッと放り捨てるところが、強そうでカッコよかった。 …女だてらに 雑くも見えるけどもね。 心意気と味 透真君役の濱正梧さんは『ルパパト』放映当時、撮影の合間にルパンブルーのスーツアクター 竹内康博 氏にアクションを習っていたものの、その技を使う時がなかった。 今回はそれを入れて頂いたそうです。 せっかく教えて頂いたんだから披露したい。 活かしたい、というのは とてもいいことですよね。 でも、意見が言えちゃう。 希望を取り入れてもらえる、って凄いなって思います。 イマドキはそうなんですねぇ。 でも、だからこそ、ただやらされているだけ。 作られた、与えられた台詞を言うだけ、やっているだけではない。 そのキャストさんの味がより反映されて、よりイキイキした人物像や、作品になるのでしょうね。 濱将梧さんは「ルパンブルー」の名乗り。 ただ名乗るだけでも、その時々で変化が 最も感じられます。 メルトの頭 騎士竜ごと倒すしかないという意見の中、コウは拒否し出て行く。 メルトは頭をガシガシッと激しく掻く。 人は考えていて わからないとイライラッとして、掻きむしるという動作をする。 そんなお芝居、表現をされる。 イメージがありますね。 メルトは叡智の騎士、考えるキャラ。 司令塔の役柄。 メルトもよくやりますね。 今回は特に激しかった。 あまり激しいと、コワイよ…。 田牧そら さん オトちゃん役の田牧そら さんは、子役さんから活動されていて芸歴が長いんですねぇ。 子供の頃からこういう世界で活躍していると生意気になるとか、妙に大人っぽくなる…とも聞きますよね。 でもパンフのインタビュー記事を読んでいると、田牧さんは とてもしっかりされているように思いました。 カナロと二人の神社のシーンも よかったです。 『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』入場者特典 袋(後) やはり この二人 『ルバパト』というと、やはり この二人。 「歩道橋」「缶コーヒー」 いいシーン。 1年経ち、落ち着きました。 むしろ、テレビ本編 最終回の最後、圭ちゃんが「おのれー!! 怪盗ー!! 」と叫んで戦っている様子に、ちょっと違和感を感じていたので、 二人の関係性からして、この方がいいですよね。 元木聖也さんは重宝 役柄としても、元々あっちとこっちと、どこにでも参上する。 今回はリュウソウジャーへ。 アクションは吹き替え要らずで凄いことしてくれるし。 一人で何役もこなしてくれるから助かりますよね。 制作陣にとっても、ありがたく、便利な存在でしょう。 と思って観ていました。 スーツアクターの野川瑞穂さんのお名前がなかった。 同じく、ルパンレッドも。 浅井さん、身がついた?? 動きが…違うなぁ…と思っていたら、 クレジットに浅井宏輔さんがいなかった…。 ただ者ではないオーラ放つ 戦闘シーンでは、ポーダマンが高い所から落下する。 その場面、二人のポーダマンが映った。 ただ者ではないオーラを漂わせるポーダマン。 とても雑魚には見えない…。 すると落ちる。 これは、もしや!? 『ボウケンジャー』や『ジュウオウジャー』が思い出されました。 竹内康博 氏では!? と思いました。 が、しかし、いくら落ちる役とはいえ、お忙しいのにポーダマンまでやってられないよねぇ… 他にも誰かいるでしょ…と思いました。 落ちているところが映っている時間は、そこまで長いわけではない。 でも筆者はその間に一瞬にして思いました。 我ながらびっくり。 パンフによると、やはりそうだ との記述がありました。 やっぱり、かなり高い場所から落ちれる人 となると そうはいないのですね…。 今回はそこまで高くはなかったように見えました。 前記の2作品の方がよっぽど高い。 やられて落ちるだけなら、竹内 氏にとっては 難しくはないんでしようね。 ワンシーンですが、こういうシーンがあるのと ないのとでは、映画の迫力と面白さに差が出てきますからね。 楽しませて頂きました。 スーパーパトレン2号 横山さんと咲也君の念願が叶って、スーパーパトレン2号になれました。 射撃の名手なので、ドカンとカッコよくいってくれるのかと思いきや、お笑いでした。 勢い余って後ろの岩壁に激突…。 やっぱり、そういう担当でしたか…。 その撃つときですが、取手(レバー)の左右が歪んでいたのが気になりました。 直してあげたくなりました。 結局その後、リュウソウグリーンが装着して撃つ。 負けず嫌いでイケイケの まさしくグリーンボーイ、リュウソウグリーン。 リュウソウブラックとパトレン2号も、お顔は見えぬが微笑ましく、喜ばしく見守る。 金庫 攻略法 5つのゴールド金庫を同時に開ける。 その攻略法として、リュウソウジャーがルパンレンジャーに変身する…。 映画としてのスペシャルサプライズ。 オモシロイこと。 ではあるけれども…… 筆者的には、引っ掛かる。 好きではないです。 面白いことなんですけどもね。 ルパンレンジャーは他に要らない。 いて欲しくないかな。 キレンジャー!? アスナは、キレンジャー的ポジションなんですって!! パンフに書いてありました。 そういわれてみればそうですね。 なるほど~ そういうヒロインがいていいと思います。 かわいくて、元気なアスナは とても素敵な存在です。 パンフレット 近年の映画「スーパー戦隊」「仮面ライダー」と観に行っています。 パンフは売り切れていた時もありましたが、ほぼ買っています。 以前、中身の薄い時がありました。 読みにくいものもありました。 制作関係者、スタッフが全く載っていないものもありました。 パンフも だんだん良くなっていて、それらの問題点は改善されていっています。 特に今回は今までで一番良かったと思いました。 筆者の総括 この映画、全体としては とても面白かったです。 世界観がちゃんと繋がったままのその後が見れて本当によかったです。 筆者は映画館へ向かう、家を出る時になって一気に嬉しくなってきました。 「ルバパト」が観れる!! ワクワクワクワク~としてきた。 映画が始まり、ルバパトの面々が登場する。 音楽も…。 やっぱ、いいねぇ「ルパパト」は。 「ルパパト」はキャラがただ単に 良い子ちゃんで明るくないから、リアルに見えるでしょうね。 大人が共感し易いんでしょうね。 横山涼さんと奥山かずさ さんは ちょっと身がついたように思いました。 「戦隊」の撮影はハードスケジュールな上、素面アクションも激しかったですものね。 ギャングラーとルパンレンジャーとの戦いも落ち着き、ちょっと鈍っているのでしょう…。 moon-tiara-action.

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リュウ ソウ ジャー vs ルパン レンジャー vs パト レンジャー

この記事はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2018年1月) 第41作 2017年2月 - 2018年2月 第42作 快盗戦隊 ルパンレンジャー VS 警察戦隊 パトレンジャー 2018年2月 - 2019年2月 第43作 2019年3月 - 2020年3月 快盗戦隊ルパンレンジャー VS 警察戦隊パトレンジャー ジャンル 原作 脚本 他 監督 他 出演者 声の出演 ナレーター 音楽 オープニング 「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」 言語 製作 チーフ・ プロデューサー (テレビ朝日) プロデューサー 井上千尋(テレビ朝日) (東映) 矢田晃一(東映エージエンシー) 深田明宏(東映エージエンシー) 菅野あゆみ 制作 放送 放送局 音声形式 放送国・地域 放送期間 - 放送時間 日曜 9:30 - 10:00 放送枠 放送分 30分 回数 51 特記事項: 「」 第42作 『 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(かいとうせんたいルパンレンジャー ブイエス けいさつせんたいパトレンジャー)は、からまで、で毎週日曜9:30 - 10:00()に全51話が放送された、制作ののタイトル。 略称は『ルパパト』。 キャッチコピーは「 正義のアウトロー VS 絶対のヒーロー」。 概要 特徴 第42作目となる本作品では、として民衆から英雄視される 快盗戦隊ルパンレンジャーと、市民の正義と理想の未来のために職務として戦う 警察戦隊パトレンジャーの2つの戦隊が物語冒頭から登場する 対立する2つの戦隊を採用している。 両戦隊は異世界から現れた犯罪集団・ ギャングラーという共通の敵がいながら、目的や信念の違いで互いに相容れることのない宿敵として設定されており、時には敵対、時には共闘しつつ 、が遺した宝物を巡り三つ巴の戦いを繰り広げるという内容になっている。 制作 チーフプロデューサー・は前作『』でシリーズに変革を求められていることを感じ、本作品ではまず、モチーフを入れ替えるのではなく、従来のモチーフが違うだけで内容に変化の少ない戦隊のフォーマット自体を崩そうということになり、いくつかの案が出る中で「戦隊VS戦隊」をフォーマットとすることにした。 そのため、対立させやすいモチーフとして と が選ばれたといい 、『キュウレンジャー』がアーマーチックなアプローチであったため、前々作『』同様、シンプルなデザインにすることで、との差別化を図っている。 戦隊同士の対立という要素はが先例として存在しているが、宇都宮は異なる世界観の対立や共闘を描く同シリーズに対し、本作品では同じ世界観に存在する2つの戦隊の対立を描いているため同シリーズとは異なるものになると述べている。 人数編成も5人戦隊VS5人戦隊では多すぎること、戦隊で4人は無いことや2人では戦隊と言い難いことから3人戦隊VS3人戦隊となった。 両戦隊が共闘するかどうかについても放送開始前のインタビューの時点では定めておらず、仮に共闘するとしても完全に仲間になるわけではないとしている。 ルパンレンジャーはをモチーフとしているが悪の戦隊ではないため、敵から宝物を取り返す義賊として位置づけられており、悪事の要素はギャングラー側に委ねられている。 宇都宮は、絶対的な正義でありたいパトレンジャーと絶対的な純粋悪のギャングラーに対し、ルパンレンジャーはエゴイスティックな理由で戦う個人的な正義の味方であるとしている。 また、メインライターのやメイン監督のは、従来の戦隊のイメージであるパトレンジャーに対し、ルパンレンジャーは別の番組のヒーローのようなイメージで書いていると述べている。 メイン監督の杉原は、ルパンレンジャーの演出にの要素も加味している。 モチーフの戦隊はすでに一度『』で描かれており、宇都宮は差別化は意識していないとしているが、香村は兄弟子に当たるが同作品のメインライターのため気にかけているという。 また、『』もスタンスが近いとされる。 アクションでは撮影に仮面ライダーの劇場版で使われていた360度カメラを導入しており、従来の作品にはない独特の映像表現が用いられている。 巨大戦では従来よりCG描写を増やし、ミニチュアセットも一新するなど、これまでとは異なる画面作りが図られている。 また、パイロット監督を務めたの趣味を反映して現代的なロボットアニメの要素も取り入れられている。 VSビークルのミニチュアは、従来のものより軽量小型化しており、激しいアクションに対応している一方で、巨大感を出すことに工夫が必要となった。 評価 2つの戦隊の対決を軸としたストーリー構成とそれに絡む人間ドラマが高年齢層からも評価され、スーパー戦隊シリーズでは初めて、による「」を受賞した(テレビ部門の2019年2月度月間賞)。 また、脚本家のはのコラムで「息子に勧められ、付き合いで観ていたのだが、いまは親子ともども、いやむしろ僕のほうが夢中になっている」と本作品のシナリオを称賛するコメントを載せている。 一方で玩具売り上げは芳しくなく、バンダイの国内売上では通期60億円となり 、21世紀の作品では最も低い売り上げとなっている。 特撮監督のは、CG主体の巨大戦について「子供たちに響くインパクトではなかった」と評しており、次作『』ではスーツでのアクションを強化する方向へ切り替えている。 あらすじ 今から約100年前に活躍した希代の大快盗、アルセーヌ・ルパンが密かに収集していた秘宝・ ルパンコレクション。 人類を繁栄させることも、滅ぼすことも出来る力を秘めたこの秘宝が、異世界からやってきた犯罪者集団・ ギャングラーにより強奪された。 ルパンの末裔に仕える執事の コグレは、ギャングラーにより肉親や愛する人、親友を奪われた 夜野魁利・宵町透真・早見初美花をスカウトし、義賊集団・ 快盗戦隊ルパンレンジャーを結成。 ルパンコレクションの奪還を依頼された3人は、ギャングラーを相手に快盗としての戦いを始めた。 一方、 国際警察(GSPO)もルパンレンジャーをマークし、世間を騒がす泥棒でもある彼らをギャングラーもろとも逮捕するべく捜査網を広げていたが、凶悪なギャングラーに対抗する装備を持たない国際警察はルパンレンジャーの後塵を拝する状況が続いていた。 しかし、ルパンレンジャーが変身に使うルパンコレクションの一つ、 VSチェンジャーと全く同じものをGSPOが入手したことで、 朝加圭一郎・陽川咲也・明神つかさの3人は、 警察戦隊パトレンジャーに変身する力を得る。 こうして互角の力を持った2つの戦隊はギャングラーという共通の敵を持ち、時に共闘しながらも、互いの願いと信念の違いから相容れることなく、それぞれの目的を持って三つ巴の争いを繰り広げながらルパンコレクションを追い続ける。 登場人物 2大戦隊 快盗戦隊ルパンレンジャー 物語開始の1年前にザミーゴ・デルマによってそれぞれの大事な人を氷漬けにされて失い、彼らを取り戻すためにコグレのスカウトでルパンレンジャーとなった3人組。 普段はビストロジュレの従業員を装っているが、コグレからギャングラーとルパンコレクションの情報を受け取ると、それぞれのカラーの入ったタキシード(レッド・ブルー)・ドレス(イエロー)とシルクハット、マスク を身につけ、快盗としての行動を開始する。 ルパンレンジャーとして活動する際のルールとして「危機に陥っても自力で切り抜ける」「誰かが志半ばで倒れても、残った者が必ず目的を達成する」という取り決めを交わしている。 一方で作業を分担しながらコレクションを回収する など高いレベルでのチームプレーを誇る。 快盗としての活動の際、ギャングラーや国際警察を相手にする時、正体が明るみに出ないようにそれぞれのカラーで呼び合うが、3人だけの時は名前で呼び合うこともある。 必殺技を繰り出す際は技名を呼称しない。 名乗りの口上は個々ではコードネームのみであり、戦闘開始時は「 予告する。 パトレンジャーを救うためにゴーシュとの取引で捕まったノエルの公開処刑時に彼を救出するために処刑場に乗り込みドグラニオから素顔を明かすことを要求され、正体を明かしたことでついにパトレンジャーや世間にも知られることとなる。 これにより指名手配されたため 、ゴーシュとの戦闘後は行方を晦まし 、コグレに手配してもらった隠れ家に潜伏することになった が、ドグラニオとの戦闘で負傷し、透真と初美花が意識不明の重体で身柄を確保され、警察病院に入院した。 その後、2人は病室から脱出し、咲也とつかさから押収した装備一式を託され、魁利と共にザミーゴとの最終決戦に臨み、ノエルから授かった秘策を使い撃破、氷漬けにされた大切な人を取り戻した が、そのままドグラニオのゴールド金庫に閉じ込められた。 しかし1年後、彼らの大切な人たちによって捕まったジャックポットストライカーの手引きによりゴールド金庫から脱出、最後のコレクションを持ったギャングラー怪人・カーゼミーと戦う圭一郎たちの前に姿を現した。 3人の名前は、夜にちなんだネーミングとなっている。 ルパンレンジャーのリーダーを務め、主にコグレからの情報を受け取る役目を担う。 O型、身長177cm。 幼いころに両親を亡くし、兄の勝利と長らく二人暮らしだったが、高校卒業後の現在はジュレに住み込みで働いている。 普段はノリが軽く非好戦的な性格だが、覚悟を決めると本気を出すタイプ。 その本気は鬼気迫るものがあり、例えばギーウィのラッキーペンダントを、そのリスクを知りつつもギーウィに攻撃を当てるためだけに自分で使用したことがある。 優秀なバスケットボールプレーヤーだった兄に憧れ、学生時代はバスケットボール部に所属していたが、思うような実績を上げられず劣等感を抱いていた。 そんなある日、兄と道端で言い争いをし喧嘩別れをした直後に、凍らされた彼を目の前で失ったことで ルパンレンジャーとなった。 ジュレでの仕事は主に買出しや給仕を担当しているが、実際は店のことは他の2人に任せて出かけていたり、たまに店にいても常連客と談笑していたりなど、ややサボりがちな面が見受けられる。 「ボンジュール」「アデュー」などのフランス語や「ありがチュー」が口癖。 当初は警察を当てにせず、ルパンコレクションの回収と同時にギャングラー退治にも精を出していた。 しかし、圭一郎が単なる職務としてではなく犯罪被害者のためにもギャングラーを必ず倒すと約束する姿を見て、コレクションさえ回収できればガラット戦のように ギャングラーの始末はパトレンジャーに任せたり、パトレンジャーを囮にしてギャングラーを誘き出す など、臨機応変に機転を利かせるようになる。 しかし、ノエルから圭一郎の旅行に同行するように依頼され一緒に旅をする中で、圭一郎に兄の面影を感じるようになり 、さらに、ヤドガーの一件により、圭一郎との仲がこじれて距離を置くようになるも 、後に和解している。 パトレン1号との一騎打ちでサイクロンダイヤルファイターの奪取に成功するが、その際、1号に「快盗という手段を選んだ時点で貴様らは間違っている!」という言葉を浴びせられてしまい、その後も苛立ちを隠せなかった。 その後、再戦の際に市民を守るために身を呈した1号の行動にグッと来たグッドストライカーによってトリガーマシンバイカーを奪われ、パトレンジャーの中で圭一郎が最も厄介な存在であることを改めて認識した。 コグレから行方不明のコレクションの存在を知らされた際には所有者のエマに接触し、互いに兄弟(姉妹)のことを話した後、あえて快盗であることを明かしたことでエマからネックレスを託される。 その後、透真たちがコレクション回収に失敗したことを聞かされ店を飛び出すが、そこで出会った圭一郎から間接的にザミーゴの情報を得て、ザミーゴと邂逅し最終的には逃げられたものの、コグレの仲介を得ずに勝利たちを取り戻すヒントを得た。 アルセーヌ・ルパンお気に入りのコレクション、ルパンマグナムを手に入れるため快盗としての覚悟を試す試練では透真と初美花、ノエルが失敗する中で自らだけがその覚悟で兄の勝利の幻影を撃ち、ルパンマグナムを手に入れる。 そのことにより、コグレからは「予想以上の逸材」と称され、自身も「快盗に向いている」と自負している。 また、ジュレには住んでいるが自分にとっての「家」ではないため 、ヤドガーの犯罪技(強制帰宅ビーム)を受けても効果を無効化している。 メインライターのとメイン監督のは、魁利の人物像を演じるの上品なイメージに合わせて台詞回しを再考し、少年と大人の両面の顔を持つ雰囲気や10代ならではの成長をキャラクターに活かしたいとしており、「素顔を見せずに本心を明かさない闇を抱えている感じにしている」と語っている。 朝加圭一郎を演じる結木は「芯はしっかりしてるが、軽薄な雰囲気を出している」と評している。 スーパールパンレッド ルパンレッドがビクトリーアーマーを上半身に装着した強化形態。 レッド自らがVSチェンジャーにビクトリーストライカーをセットした後、上部のダイヤルを回して発動ダイヤルを入力した後、「 ミラクルマスカレイズ!」のアナウンスと共に上部にひねり「 スーパー快盗チェンジ!」のアナウンスと共にビクトリーストライカーを射出することで変身する。 高い機動性や4基のタービンによって飛行能力を持つほか、逆回転によって逆噴射も可能。 近未来予測能力で相手の動きを数手先まで読むことができるが、デストラのように直情型の敵には通用しない。 必殺技を発動する際は、ビクトリーアーマーの両肩にある2つのダイヤルを他メンバーに回してもらう必要がある。 24歳。 B型、身長180cm。 表面上はクールで紳士的だが、性格は腹黒く口を開けば毒舌家。 よく溜め息をついている。 かつては都内の有名フランス料理店シエル・ブルで料理人として働いていたが、婚約者の大平彩を失ったことで退職しルパンレンジャーとなった。 ジュレでは厨房で調理を担当する。 自分たちを敵視する圭一郎と似て非なる性分を併せ持っているため、当初は彩を取り戻したい一心で我を忘れて功を焦り、魁利の「場合によってはギャングラーの始末をパトレンジャーに譲っても良い」という考え方には納得せず 、所構わずパトレンジャーの所持するVSチェンジャーなども奪おうとする など先走り気味だったが、魁利に窘められまた過去に彩から言われた「一見無駄な寄り道が、可能性を広げる」という言葉を思い出し、ナメーロ戦の後は自分の性分を逆手にジョークを発するなど冷静さを取り戻し 、ルパンレンジャーの中で国際警察との距離が近くなることを最も危惧しており、終盤では、圭一郎や咲也と距離を詰めていく魁利や初美花に度々苦言を呈している。 このことから、基本的にギャングラーと戦いながらパトレンジャーと対峙することが多い。 ただし、ギャングラーに対する怒りが自分よりパトレンジャーにある場合はコレクションの回収のみにとどめるなど、パトレンジャーに対して律儀な行動をとることもあり、パトレンジャーの代わりに囮捜査に協力などパトレンジャーでは対処できない案件を受け入れる寛容さを見せた。 本物そっくりの偽物を作ってそれを本物に思わせるなどコレクションを必要とする人物に対しては思いやりのある一面 や、つかさ顔負けの勘の鋭さも持っている。 料理の腕前は料理教室の講師をしても通用するほどで、ライモン専属の料理人ウシバロックとの勝負に勝つほどの実力を誇っている。 メイン監督の杉原は「3人の中では一番気性は荒く危ない奴を匂わしているが、それを隠すことで完全に悪い奴にならないようにしたことで、お兄さん的なキャラクターにしている」と語っている。 スーパールパンブルー ファイナルライブツアーに登場したルパンブルーがビクトリーアーマーを上半身に装着した強化形態。 ブルー自らがVSチェンジャーにビクトリーストライカーをセットした後、上部のダイヤルを回して発動ダイヤルを入力した後、「 ミラクルマスカレイズ!」のアナウンスと共に上部にひねり「 スーパー快盗チェンジ!」のアナウンスと共にビクトリーストライカーを射出することで変身する。 A型、身長160cm。 「セフセフ」「おけおけ」など繰り返す返事 やノリの軽い口調で話す現代っ子で、ギャングラー相手に怒りを露わにすると「クシャクシャのポイだよ!」と言い放つ。 ガーリーなファッションを好むおしゃれ好きだが、一番のしっかり者。 裁縫が得意。 親友の一ノ瀬詩穂を失い、ルパンレンジャーとなった。 通っていた琥珀ヶ丘女子高校を中退し、父親の豪が反対したが、母親が納得して家を出てジュレで働いている。 料理ができないため、ホール業務を担当している。 快盗の立場にいるためパトレンジャーと対峙することがあるものの、パトレンジャーと共闘する状況下に陥っても積極的に共闘するなど、パトレンジャーとは比較的友好に接している。 そのためか、ラブルムによる消失事件では被害者の家族と自分たちの境遇を重ねてしまい、ラブルムが持つルパンコレクションについての情報をパトレン3号(つかさ)に話してしまう。 そのことを魁利たちに咎められるも、消失した人たちが解放された後共闘した際にパトレン3号がわざとラブルムを自分のもとに蹴り飛ばしたことでルパンコレクションの回収に成功し 、遊園地でつかさと共にナイーヨに遭遇した際もイエローとして3号と共闘している。 しかし、快盗として活躍するにつれて咲也たち国際警察を騙していることに罪悪感を抱くようになり、自らの正体が明らかになろうとした際には、ジュレでの生活が好きになってしまったと吐露し、詩穂たちを取り戻して、ジュレで元のように圭一郎たちが常連として来てほしい事を明かした。 咲也には、ナメーロ戦で勝利した後に3人で来店した際に一目惚れされて おり、その後も度々咲也に誘われているが断り続けている。 魁利と透真がメルグに食べられた際には魁利たちを救出するための口実として咲也とのデートに応じており、咲也をはじめとしたパトレンジャーを囮にコレクションを回収し魁利たちを救出する。 その後、メルグ戦に勝利したパトレンジャーが来店した際、魁利に促され咲也と会話し惚れ直されている。 以降、自ら収集した情報をさりげなく咲也に教えることでその咲也から警察の情報を聞き出す役割も担っている。 トンチンカンな言動で魁利と透真を悩ませているが、何気ない言動が解決の糸口となるような意外性を発揮することがある。 また、快盗は悪党というイメージを逆手にとって敵をだまし討ちするなど策士的な一面を見せる一方で 、庶民的な一面を持っており、グリストが主催する裏オークションで動く金額に驚き、ルパンコレクションを落札するために日本円で億単位の金を惜しげもなく支払うノエルやその資金を貸し出すコグレを批判していた。 本気を出すとプロ並みの歌唱力を発揮できるらしく、ネローの犯罪技(ネムランス)によりパトレンジャーと共に夢の世界に閉じ込められた際には「秘めた想い」を歌って圭一郎を正気に戻したことがある。 メイン監督の杉原は「3人の中では人懐っこく、一番妹的なキャラクターにしている」と語っている。 演じる工藤は役作りにあたって、自身が在籍していたの先輩であるを参考にしているという。 スーパールパンイエロー 『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』に登場したルパンイエローがビクトリーアーマーを上半身に装着した強化形態。 イエロー自らがVSチェンジャーにビクトリーストライカーをセットした後、上部のダイヤルを回して発動ダイヤルを入力した後、「 ミラクルマスカレイズ!」のアナウンスと共に上部にひねり「 スーパー快盗チェンジ!」のアナウンスと共にビクトリーストライカーを射出することで変身する。 警察戦隊パトレンジャー 国際特別警察機構(GSPO)日本支部によってギャングラー犯罪に対抗する対策本部として結成された戦力部隊に所属する一員 で、「 TACTICS UNIT」と英語表記される。 元々は国際警察学校の同期の朝加圭一郎・東雲悟・明神つかさの3名で構成されていたが、VSチェンジャーやトリガーマシンが装備として支給される前に悟がギャングラー怪人のゾニック・リーとの戦闘により重傷を負った事でフランス本部に異動しており、彼の後任として1年後輩の陽川咲也が補充要員として配属されている。 そのため、ゾニックは圭一郎・つかさの2人にとっても因縁の相手であり、ピョードルと対峙した際にはピョードルがゾニックと同族であることを仄めかす発言をしている。 変身前後を問わず名前で呼び合い、咲也は目上の二人に対しては「先輩」と付けて呼ぶ。 勤務中は紺地にパーソナルカラーのラインが入った制服を着用、圭一郎と咲也はズボン、つかさはホットパンツとタイツという服装で、右足にホルスターを付けVSチェンジャーを装備している。 名乗りの口上は、個々ではコードネームのみであり、「 国際警察の権限において、実力を行使する!」 、勝利後は「 任務完了」。 時には、日本の警察と合同で捜査を行うこともある。 3人の名前は、朝にちなんだネーミングとなっている。 パーソナルカラーはレッド。 犯罪ゼロを目指す熱血生真面目な男性警察官 で、魁利からは陰で「熱血お巡り」と呼ばれていたが、ザミーゴの情報を与えた後は快盗として活動している以外は「 圭ちゃん」と呼ばれるようになる。 ルールを重視し、ギャングラーだけでなくルパンレンジャーに対しても真っ向から敵視している。 ただし、彼らとの戦闘の際には危険度の高いギャングラーの殲滅を優先するなど冷静な対応を取ったり、つかさの隠された一面を知った際も特に口外しないような律儀な一面や 、トゲーノ襲撃の際に重傷の体で咲也たちのピンチに駆けつける など強い精神力を持つ。 子供好きだが、懐かれないのが悩みの種。 東雲悟とは、国際特別警察学校の頃から性格の違いから対立していた。 子供の頃から正義感が強く、実家周辺に現れた通り魔を自ら捕まえようとして警邏中の警察官に「捕まえるのは警察官の仕事だから」と逮捕を約束され後日、通り魔は逮捕されている。 傷だらけで約束どおりに逮捕した警察官に感動し、警察官を目指した。 とりわけ当初は自分たちより先にギャングラーを倒そうとして先走りがちの透真とは相性が悪かった。 また、パトレンジャーとしての初陣を切った後、犯罪被害者に単なる職務としてではなくパトレンジャーとしてギャングラーを倒すことを約束する実直な姿は、ギャングラーを倒し続けてきた魁利の考えを改めさせるきっかけになった。 ルパンレッドとの一騎打ちで敗北した後 、本来の使命を忘れてレッドを誘き出すためにギャングラーを囮にしようと国際警察の権限を誤用したが、つかさの喝によってかつての自分が言った言葉を思い出し、ブンドルトの斬撃から市民を庇うために自身の体で受けとめたことで、彼の行動を評価したグッドストライカーの手助けによりトリガーマシンバイカーの奪還に成功する。 その後、ルパンレッドの言動から彼らにも何らかの事情がある事を察し、ルパンレンジャーが何者なのかを考えるようになる。 ダミーのコレクションを使った囮捜査でブレッツをおびき寄せ、コレクションごとブレッツを撃破した ことで一時的にルパンブルー(透真)とイエロー(初美花)を絶望に追いやりそのことを知った魁利に恨まれるが、その夜たまたま出会った魁利が思いつめたような表情をしていることが気になり、彼に今朝見た妙な人物(ザミーゴ)のことを話す。 その後、ブレッツが犯罪技(マトリョーシカ脱皮)で自身の攻撃から逃れていたことを知り、ブルーとイエローの介入を得てブレッツを撃破することに成功した。 実験体の金庫を開けるために、ノエルから協力を頼まれるがルパンレンジャーは逮捕対象であることを理由に断ったため彼から決闘を申し込まれる。 だが、ノエルからルパンレンジャーの目的が「コレクションを集めて大切な人を取り戻す」ことだと明かされたことで動揺し、あえて決着の一撃をルパンエックスのアーマーに当てて隙を見せ敗れる。 ナリズマの事件で化けの皮が人間から作られていたことを知り、過去に出現したギャングラー怪人の用いる化けの皮の元が、いずれも2年前の大量失踪事件の被害者であることを突き止める。 さらに、リストを調べていく中で魁利の兄である勝利の名前を見つけ、魁利たち3人の関係者がいずれも事件の被害者であったことから、彼らに疑念を抱く。 そしてついに、ルパンレンジャーの正体が魁利たちであることを確信する。 メイン監督の杉原は「ギャグっぽい感じではなく、何事に対しても一生懸命であるから面白く見えるキャラにしている」と語っている。 演じる結木は「泥臭く、昭和っぽい雰囲気を出したい」と語っている。 スーパーパトレン1号 パトレン1号がサイレンアーマーを上半身に装着した強化形態。 1号自らがVSチェンジャーにサイレンストライカーをセットした後上部にひねり「 超・警察チェンジ!」のアナウンスと共にサイレンストライカーを射出することで変身する。 高い防御力や両肩に2つの砲台が備わっており、そこから砲撃することが可能。 必殺技は両肩にあるハンドル型のトリガーを引き、両肩の砲台から4発のミサイル状の巨大エネルギー弾を同時に放つ スーパースペリオルストライク。 発動の最中に他のメンバー2人がトリガーを握ることでスーパースペリオルストライクの威力を強化することが可能。 玩具はVSチェンジャーにサイレンストライカーをセットすると「 グレイトパトライズ!」のアナウンスが流れるが 、劇中ではスーパールパンエックス諸共この音声は流れない。 変身直後にスーパールパンエックスで流れなかった「 パトレンジャー!」のアナウンスが流れる。 『』 国際警察のオフィスで仕事をしていた最中に惑星ネメシスにいるリタから招待プレートを渡され、世界平和という願いを叶えるために生真面目チームの一員として参加する。 1回戦では変わり者チームのと対決するが、戦闘中に自身の願いを聞いた大和から「世界平和は誰か一人の力で簡単に与えられるものではなく、世界中のみんなで力を合わせてつかみ取るものだ」と諭されて感銘を受け、大和に譲る形で勝負を自ら辞退した。 お人好しが故に騙されやすい性格の男性警察官。 そのせいか不遇な目に遭うことが多い。 ペッカーの犯罪技(うっかりクチバシュート)の効果を跳ね除けて爆弾のアンテナを当てる ほどの射撃の腕はピカイチで褒められると伸びるタイプと自称している が、ドジを踏んで圭一郎やつかさに説教されることもしばしば。 専用パトカー・GSPOパトカーの運転手も務めている。 モテそうという軽い気持ちで国際警察に入り、その後、フランス本部へ異動した悟の補充要員としてパトレンジャーに配属された が、スダルに嵌められ謹慎処分を受けていながらも、保身よりもクビを覚悟した上での使命を優先するなど正義感が強く 、ギャングラー相手に怒りを露わにするとドスの利いたトーンになる。 ルパンレンジャーに対しては義賊ということもあり好意的に捉えている が、警察の職責から彼らと対峙することも厭わない。 ナメーロ戦で勝利した後にジュレに来店した際には、初美花に一目惚れして以降も初美花目当てで「ジュレ」に通い詰めとなり、たまに愚痴とともに圭一郎とつかさの状況を魁利たちに漏らす等、口の軽い面を見せる。 そして、メルグに食べられた魁利と透真を助け出すための口実として初美花とのデートが実現し、メルグ戦に勝利した後は魁利に促された初美花と会話しさらに惚れ直している。 以降は初美花に頼まれると、意図せず警察側の情報を提供してしまうようになる。 他の2人とは異なりノエルが快盗側に就いても比較的仲が良い。 圭一郎がルパンレンジャーの正体が魁利たちであると確信しても彼ら(特に初美花)を疑うことができず、自分自身で彼らの無罪を確かめたいと、国際警察の監視下に置くことに猶予を申し出る。 しかし、その後改めて彼らの正体をはっきりと知ることになり、実験体(黒)を倒し去っていくルパンレンジャーを見送りながら失望して泣き崩れる。 メインライターの香村やメイン監督の杉原は、咲也の人物像を当初は子犬のような雰囲気と想定していたが、起用されたは圭一郎役の結木よりも男前で長身で香村のイメージとは異なっていた。 しかし、香村は横山の言動から素直さを感じ取り、また結木と並んだ時のバランスを面白いと感じたことから咲也のキャラクターを大型犬のイメージに改め、大柄だができない子という設定が良いギャップになったと述べており 、「天真爛漫で可愛い感じを出し、初美花と接するときは気持ち悪く芝居して欲しい」と頼んでいた。 スーパーパトレン2号 『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』に登場したパトレン2号がサイレンアーマーを上半身に装着した強化形態。 2号自らがVSチェンジャーにサイレンストライカーをセットした後上部にひねり「 超・警察チェンジ!」のアナウンスと共にサイレンストライカーを射出することで変身する。 パトレンジャーにおける紅一点の女性警察官。 クールな佇まいで男勝りでサバサバした性格の持ち主で、口調も男性的だが、情に脆い一面も持ち、職務には忠実だが、安定した職業として警察官を選んでいる。 裁縫が苦手。 一方でぬいぐるみなど可愛いものが大好きで、抱きついて顔をスリスリする事で癒しを求めるのが癖だったり 、お化け屋敷が苦手である など、女性らしさも持ち合わせている。 幼いころに両親を亡くし、祖父母に育てられた過去を持つなど、立場は異なるが魁利と似たような境遇を送っている。 祖父は元警察官で幼い時からつかさに武道を教えていた。 ギーウィ戦以降、自分の生い立ちを彼に打ち明けたことがきっかけで彼のことを気にかけるようになる。 圭一郎とは国際特別警察学校の同期生という腐れ縁で、圭一郎がコレクションの能力で記憶の一部を失った際も、つかさのことは覚えていた。 クールにふるまいながらも、意図せずして人の世話を焼く癖があり、熱くなりがちな圭一郎を宥める場面も多い。 ルパンレッドとの勝負に固執し、自分を見失いかけていた圭一郎に平手打ちをお見舞いして冷静さを取り戻させようとする など、仲間を思う気持ちも非常に強い。 ルパンレンジャーに対しては中立的な立場をとっている が、ルパンイエロー(初美花)からラブルムによる消失事件のヒントとなる情報を得た際には、情報提供の礼としてラブルムを彼女のもとへ蹴り飛ばし、ルパンコレクションの回収を促したり 、ライモンとの闘いでは、自分の提案で敢えてルパンレンジャーを援護したり するなど義理堅い面を見せている。 また、何気ない仕草だけで、魁利たちがルパンレンジャーではないかと気付く勘の鋭さも持っている。 このときはグッドストライカーとコグレも協力してのアリバイ工作でかわされるが 、後に再び圭一郎が大量失踪事件のことを絡めて断言した際は、咲也と違い受け入れている。 また、自分が改造したマジックダイヤルファイターを『自分で使わなかった』ノエルに対しても疑問を抱いていた が、ノエルが異世界人の子孫だとわかったことで、「人間用に改造したルパンコレクションを異世界人の血を引く『自分では使えなかった』のでは」と推測している。 東雲悟は国際特別警察学校の同期で、彼の真意を理解していた。 メイン監督の杉原は「暴走する圭一郎を唯一止められる役回りであるため、出来るだけ格好よくいて欲しい」と語っており、女工作員が敵に撃たれづらくするためにショートパンツを履くことで綺麗にしているため、衣装に取り入れられることとなった。 演じるは、起用時点ではショートカットであったが、初美花役の工藤と印象が重なるため、エクステを着用している。 スーパーパトレン3号 ファイナルライブツアーに登場したパトレン3号がサイレンアーマーを上半身に装着した強化形態。 3号自らがVSチェンジャーにサイレンストライカーをセットした後上部にひねり「 超・警察チェンジ!」のアナウンスと共にサイレンストライカーを射出することで変身する。 B型、好きな食べ物は。 Xチェンジャーを使い、ルパンエックスとパトレンエックスに変身する、快盗にして国際特別警察機構フランス本部に所属する潜入捜査官。 ルパンエックス時のパーソナルカラーはシルバー、パトレンエックス時はゴールド。 キザかつオーバーアクションな言動で、ルパンレンジャー側には「僕も快盗さ」、パトレンジャー側には「僕は国際警察フランス本部の潜入捜査官だ」と語る。 二つの顔を隠す素振りも見せず、1人で両方の立場からギャングラーと戦うスタイルで、両戦隊を戸惑わせる。 コグレやグッドストライカーと面識があり、ルパンレンジャーにはコグレからルパン家の人間でルパンコレクションのエンジニアであることが明かされている。 一方、ヒルトップは彼がフランス本部から来た警察官としてのみ認識している。 ただし、フランス本部から派遣された潜入捜査官であるため圭一郎たちとは命令系統が異なり、ルパンレンジャーの正体に関する質問については守秘義務を口実に開示を拒否している。 彼もまた魁利たちと同様、大切な人を取り戻すために快盗になったと語っており 、後に大切な人がアルセーヌであることが明らかとなる。 いくつかのVSビークルを改造し、VSチェンジャーの開発にも携わった。 ライモンの攻撃によりブルーダイヤルファイターのダイヤル部分が損傷を受けた際には、Xチェンジャーとスマホを併用して修復した。 名乗りの口上はルパンエックス時は「 孤高に煌めく快盗」、パトレンエックス時は「 気高く輝く警察官」をそれぞれ戦闘開始前に発し、他の口上はルパンエックスとしてルパンコレクションを回収する時の「 ルパンコレクションはいただいたよ」と、パトレンエックスとしてコレクションを押収するときの「 ルパンコレクションを押収する」。 勝利時の「 君の生涯に…アデュー!」。 快盗としての活動時は銀色のタキシードとシルクハット、戦力部隊としての活動時は白地にゴールドのラインが入った潜入捜査官用の制服をそれぞれ着用している。 正体を隠していないため快盗の姿の際も基本的にマスクは着用していないが、裏オークションへの潜入時などには着用している。 来日した際、自らがルパンエックスであると堂々と名乗り周囲の人々のスマートフォンを掠め取るというパフォーマンスを行った ことで圭一郎に逮捕されるが、ヒルトップによって素性が明かされ釈放される。 先述の理由から双方から懐疑的な目を向けられており 、パトレンジャーに味方であることを証明するためにあえてルパンレンジャーと対決した際は、ルパンレッドに手加減なしの攻撃を加えたことで、ルパンレンジャー(特に魁利)に「利用し合う間柄」というスタンスで見られて距離を置かれてしまう。 そのため、料理を扱うプロである透真との囮捜査 を経ても魁利からは多少の距離を置かれていたが、ライモンの金庫を命を張って解析し一緒にコレクションを取り戻したことで魁利に覚悟を理解され、快盗として認められる。 ライモンとの闘いで負った怪我をおして、ライモンの金庫を再び開錠しようとしてエラーがかかった際には冷静に分析を行い、補助装置を用いてステイタス・ゴールドのロックナンバーが6桁であることを見抜いた勘の鋭い面も持つ。 また、話の裏を読むような性分 や、策士的な一面も見せることもある。 自らの国際警察への歓迎会をビストロ・ジュレで自ら開く。 実験体の金庫を開けるため、圭一郎に協力を頼むが断られたため決闘を申し込み、勝利したことで協力させている。 また、ゴーシュの持つ「世界を癒そう」のことを知っており、ルパンレンジャーに対してゴーシュが使おうとした際に慌ててルパンレンジャーに退却を促している。 サイレンストライカーをデストラに奪われた際、世界を癒そうを使用したゴーシュに自らが人間ではないことを知られ、その事実をゴーシュがルパンレンジャーに暴露したことで疑念を抱かれる。 さらに、国際特別警察機構からギャングラーに情報を漏らしていると疑われ、悟から国際警察の機密情報に不正ログインしたのが自分であることを突き止められてしまい、快盗・警察両陣営からも孤立してしまうが 、ギャングラー・ナリズマが悟に成りすましていたことが判明し、両陣営と和解した。 その正体は、異世界の住人の末裔で、祖先たちはルパンコレクションを作り出したものの約1000年前にギャングラーに襲われ人間界に逃亡し、散り散りとなっている。 身寄りがなかったノエルは幼少期に路地裏で同じ異世界人であったアルセーヌに拾われ、彼から異世界の知識やコレクションを改造する方法を教わるが、ドグラニオにアルセーヌを殺されたため、彼のためにコレクションを揃えようとしていた。 ドグラニオとの決戦から1年後、魁利たちを金庫から解放させるためにコグレがスカウトした3人の大切な人たちを一時的に快盗として仕込んだ。 両戦隊を引っ掻き回すことから混沌を意味する「カオ」を入れた名字である「高尾」か「中尾」の案となったが、高い場所から物を見る立場であるため、「高尾」が選ばれた。 演じるはを得意としており、ノエルのアクションにも取り入れられている。 メインライターの香村は、ノエルのキャラクターについてミュージカルスターと称している。 この要素はルパンレッドの性格設定の候補として挙がっていたが、シリアスな作風に合わず、主観的にドラマを描くことも難しくなるため採用されず、追加戦士の設定として転用された。 メイン監督の杉原は「当初からアルセーヌと関わりがあることや本部から来たことが設定されていたが、『異世界人の血を引いている』という設定は後から決まっていった」と語っている。 元木は、本人はエレガントに振る舞っているつもりだが周囲の感覚とはギャップが生じている「残念王子」と評している。 演出側からは「本当の感情を表さない」「何を言っても嘘くさい」という点を注文しており、元木はあえてセリフの抑揚をつけずに喋るなどして本音を見せない人物像を表現している。 スーパールパンエックス ルパンエックスがサイレンアーマーを上半身に装着した強化形態。 ルパンレンジャーがVSチェンジャーにサイレンストライカーをセットした後上部にひねり、ルパンエックスに向かってサイレンストライカーを射出することで変身する。 高い防御力や両肩にある2つの砲台が備わっており、そこから砲撃することが可能。 必殺技はスーパーパトレン1号同様 スーパースペリオルストライクだがスーパー快盗ブーストとして使用している。 普段はスーパールパンエックス自らトリガーを引くが、第45話では、パトレン2号がスーパールパンエックスの背後に回ってトリガーを操作し、使用した。 劇中ではスーパーパトレン1号で流れた「 超・警察チェンジ!」のアナウンスは流れない。 スーパーパトレンエックス パトレンエックスがビクトリーアーマーを上半身に装着した強化形態。 パトレンジャーがVSチェンジャーにビクトリーストライカーをセットした後、上部のダイヤルを回して発動ダイヤルを入力した後、「 ミラクルマスカレイズ!」のアナウンスと共に上部にひねり「 スーパー快盗チェンジ!」のアナウンスと共にパトレンエックスに向かってビクトリーストライカーを射出することで変身する。 その際、通常形態やルパンエックス時になかったマントが装着される。 近未来予測で相手の動きを数手先まで読むことができる。 それに加え、自身のアクロバティックな動きによりスーパールパンレッド以上の高い機動性を得ている。 パトレンジャーにダイヤルを回してもらえば超・警察ブーストとして必殺技を使用することが可能だが劇中では未使用。 スーパールパンレッドで変身直後に流れた「 ルパーンレンジャー!」というアナウンスが、こちらは流れない。 ルパンレンジャーの関係者 コグレ ルパン家に仕えるとされる。 本名は不明で、魁利は「若い時ちょっとグレていたからコグレ」と推察しているが、本人はそれを否定している。 後に、コグレを含めルパン家に仕える人々全員がノエル同様異世界人の血を引いていることがノエルから語られている。 ギャングラーからルパンコレクションを奪還することを条件に、消失した人々を取り戻すという約束で、魁利たち3人をルパンレンジャーへと勧誘した。 初期の回では、ターゲットにするルパンコレクションの情報を魁利たちにルパン家の封蝋が施された封書で伝えていた。 魁利たちとは必要最低限の付き合いに留め 、気配を一切悟られずにいつの間にかその場に現れたり去ったりするなど、謎の多い人物。 また、任務でのダイヤルファイターの使用を許諾するなど、ルパンレンジャーのルパンコレクション使用に関して、ある程度の権限も持っている ほか、メルグ戦で過去の記憶がよみがえった初美花をフォローし攻略のヒントを与えるなど(表面的な)優しさも見せている。 また、ゴーシュの持つ 世界を癒そうのことを魁利から聞いた際には「…わかりません。 調べてみましょう」と言いながらも含み笑いを浮かべて立ち去っているが 、魁利からノエルが 世界を癒そうのことを知っているということを聞かされると慌てて立ち去っている。 変装術も得意で、3人が危機に陥った際には体型や背格好をも変える変装して彼らに貢献している。 初美花の父である豪には、自らをビストロ・ジュレの(表向き)オーナー と説明している。 ドグラニオとの決戦から1年後、魁利たちを金庫から解放させるために3人の大切な人たちを一時的に快盗としてスカウトした。 名前の由来は夕暮れから。 白手袋と眼鏡は、温水自身の執事のイメージから温水自身が要望したものである。 夜野 勝利 ( やの しょうり ) 魁利の兄。 両親を早くに亡くしたため、魁利の育ての親にもなっていた。 かつてはバスケットボールの選手であり、魁利も彼に憧れを抱きバスケットボールの選手となったがなかなか追いつけず彼に対して劣等感を抱いていた。 魁利と道端で言い争いをし喧嘩別れをした直後に、ザミーゴに襲われ消滅した。 その後、氷漬けの状態でザミーゴが保管していた が、魁利がザミーゴを倒したことで無事解放された。 1年後、コグレの手引きによって一時的に新たなルパンレッドとなりジャックポットストライカーを捕獲した。 大平 彩 ( おおひら あや ) 透真の婚約者。 彼が料理を作るきっかけとなった人物 であり、プロポーズをするなど結婚までは秒読みだったが、透真と待ち合わせをしていた際にザミーゴに襲われ消滅した。 その後、氷漬けの状態でザミーゴが保管していた が、魁利がザミーゴを倒したことで無事解放された。 襲われる前、料理の手間を面倒がる透真に「一見無駄な寄り道が可能性を広げる」という言葉をかけていた。 当時の透真はその言葉をあまり気にしてなかったが、後に先走りかけていた透真に冷静さを取り戻させるキッカケとなった。 また、絵本『ヒナーノの谷のセイン』が好きだったことが透真の口から語られており、そのことが透真に他人を思いやらせるキッカケとなっている。 1年後、コグレの手引きによって一時的に新たなルパンブルーとなりジャックポットストライカーを捕獲した。 一ノ瀬 詩穂 ( いちのせ しほ ) 初美花の親友。 小学校時代に陰口を叩かれていた初美花を庇ったことで親友となり、「詩穂ちん」の愛称で呼ばれるようになる。 琥珀ヶ丘女子高校に入学してからは漫画家を志望するようになり、応募した漫画が入選したお祝いで初美花が食事に誘った際に、ザミーゴから初美花を庇う形で凍らされ消滅した。 その後、氷漬けの状態でザミーゴが保管していた が、魁利がザミーゴを倒したことで無事解放された。 彼女が凍らされ消滅した所の記憶はトラウマとして今でも初美花の中に強く根付いており、メルグ戦ではルパンレッド(魁利)が自分を庇って代わりに食べられる光景を見たことでフラッシュバックしている。 1年後、コグレの手引きによって一時的に新たなルパンイエローとなりジャックポットストライカーを捕獲した。 彼女の漫画作品『グッドスリー』は『』や『』に登場し 『このマンガが泣ける! 2020』で1位を取るほどのベストセラーとなっている。 国際特別警察機構日本支部 国際特別警察機構日本支部の外観として、屋外の撮影に使用された幕張キャンパス1号館 国家の枠を超えて、世界的に超法規的権限を持って犯罪に対処する警察機関。 略称は GSPO Global Special Police Organization だが、劇中ではほぼ「国際警察」と呼ばれている。 戦力部隊は、特に危険度の高いギャングラーに対しては、実力行使する事が認められている。 つかさ曰く給料や年金などの福利厚生は充実しているらしい。 勤務形態には夜勤もある。 に本部を持ち、パトレンジャーが所属するのは日本支部の戦力部隊。 ヒルトップ管理官 戦力部隊を指揮する和菓子が好物で、日本的なものに凝っている外国人の管理官。 フルネームは Samuel Hilltop(サミュエル・ヒルトップ)。 普段は軽い雰囲気のたおやかな物腰の男性だが、部下が落ち込んでいた時は温かい言葉でフォローするダンディーさも併せ持つ。 既婚者だが、妻は未登場。 ただし、ギャングラーがVSビークルを狙って現れた際には呆気なく奪われており、腕っぷしはそれほど強くない。 名前の由来は昼から。 企画当初は「不味いコーヒーを淹れる」という設定で、圭一郎たちがジュレへ通う理由付けとしても想定されていたが、同時期に放送された『』に登場する石動惣一と設定が被るため、「和菓子好き」という設定に改められた。 29話で、記憶喪失の圭一郎が『』のと見間違うシーンは、アイク自身のネタと似たものだが、元々台本にあったものである。 ジム・カーター 戦力部隊の事務ロボット で、経理やリアルタイムでのギャングラー犯罪に関わる情報分析など、デスクワーク全般をこなす。 普段はマニピュレーター状の両腕を耳の中に格納しているが、必要に応じて出すことが出来る。 ギャングラーによる事件が発生した際にはサイレンを鳴らして出動を発令する。 両脚は円形状のホイールになっており、ローラースケートのように回転させて高速移動することが可能。 職務に忠実ではあるが、ルパンレンジャーを捕まえられない圭一郎たちに毒舌を吐いたり、自らを「優秀」と称し分からないことがあるとパニックを起こしたり、作業に集中しているときに横槍を入れられるのを嫌がるなど、ロボットにも関わらずかなり人間臭い性格。 ルパンレンジャーをあぶり出すための囮捜査でギャングラー怪人テキ・カーターに変装した際には、現場作業員に扮した国際警察の職員たちを「いつも俺様をこき使いやがって!」と本気で投げ飛ばしており、それを見ていた圭一郎も困惑していた。 名前の由来は事務方から。 リストバンドやネクタイをデザインに入れている。 東雲 悟 ( しののめ さとる ) 戦力部隊結成当時に所属していた咲也の前任者にしてパトレン2号になるはずだった人物。 圭一郎とつかさの同期で、圭一郎とは国際警察学校の頃から性格の違いから対立していた。 VSチェンジャーが装備として支給される前に、ゾニックとの戦闘により重傷を負い、フランス本部に異動することになった。 甘い物が苦手で、よく聞いているポータブル機器の中に『』のデータが入っており、それがゾニックの音波攻撃対策のきっかけや、圭一郎がナリズマが悟に擬態していることに気付くきっかけになっている。 国際特別警察機構日本支部からギャングラーに情報を漏らしているスパイを突き止める特別任務のため一時帰国。 機密情報への不正ログインの形跡が彼にあることから、ノエルに疑惑を抱き、彼を信じようとする圭一郎に代わって彼を追い詰める。 実は本物の悟はザミーゴに殺害されると同時に化けの皮にされたため既に亡くなっており、ナリズマが悟の化けの皮を被ってフランス本部に侵入してザミーゴに秘密裏に機密情報やコレクションの情報を漏洩していた。 ルパンコレクション 万人の声で声を変えて圭一郎らに近づき、機密情報を漏洩した痕跡を見つけたノエルを、トカゲイルから強奪した 人形遣いで情報漏洩の犯人に仕立て上げていた。 その後、ノエルをコレクションの力を駆使して追い詰めるが、情報漏洩源がフランス本部だったことと圭一郎に微かな違和感を感じ取られたことで正体を露見されてしまい、パトレンジャーを同士討ちにしようとしたが、ノエルやルパンレンジャーの協力を得た圭一郎たちに倒された。 この煽りを受け、1年前に起きた大量失踪事件の洗い直しが行われることになり、その最中に魁利たち3人の関係者も被害者リストに含まれているのを知ると同時にルパンレンジャーの正体が魁利たち3人である事実に突き止めるまでに至った。 異世界犯罪者集団ギャングラー 異世界から出現したギャング集団であり、ルパンレンジャーとパトレンジャー双方にとって共通の敵でもある。 各メンバーの体の一部にはテンキー式の金庫が備え付けられており、幹部は金庫を装飾のある枠にはめている。 デザインを担当した久正人と松井大によると、基本コンセプトは「ギャング」で、メインモチーフである「刃物・銃器・爆発物」の他に、顔のモチーフに「恐竜」の要素を混ぜており、同一の種族に見えるように白い骨を共通の意匠として入れている。 ドグラニオ・ヤーブン• 身長:181cm(巨大金庫時:45. 0t) ギャングラーのボス。 ルパン家からルパンコレクションを強奪し、仲間たちと山分けをする。 500年に渡りギャングラーのボスに君臨しているが、999歳の誕生パーティーで引退を決め、人間界を掌握した者を後継者として指名することを部下たちに告げた。 両腕や胸部のゴールド金庫には鎖・ フィジカル・プロテクト・チェーンが巻きつけられている ステイタス・ゴールド・フィジカル・プロテクト と呼ばれる1体で、金庫の内部は無限空間となっており、多数のルパンコレクションを収納している。 ビームサーベル の刀身を内蔵した仕込み杖・ ギャングラディウスを武器として、対象となる複数のコレクションを同時に操ることができるほか、肩の装甲を操作する事で無数のビームバズソーやビームブレードを全身から発射する。 常に冷静沈着で取り乱すことなく「結果が全て」と言い切る性格だが、結果さえ出せればどんな作戦でも許容する寛容さを持ち、ナメーロやピッチのような自身に媚びを売るようなものでも承諾している。 そのためか、ナメーロがビルを彫り上げて制作した自身の巨大像がパトカイザーとの戦闘で壊された際には、思わず「あっ…」と声を上げて絶句したり 、ピッチが制作する映画の完成を楽しみにしていたり 、妙に人間臭い一面もある。 悪の組織のボスとしての威厳と冷酷さも持ち合わせており、わざわざ自身を人間界に招いたトゲーノが醜態を晒した時は肩の装甲を操作して、パトレン2号、3号を巻き込みながら(両者を一瞬で変身解除へ追い込むほどの威力)の爆破攻撃で制裁を下し、「俺の座ってる椅子はそんなに安くない!」と怒りを露わにした。 しかし一転して、長年右腕として傍付きであったデストラの死には、一人静かに悼み酒を酌む仲間思いの面も見せる一方、ゴーシュに対しては終盤まで甘い態度を取り続けたが、ザミーゴの言葉を受けたことに加えルパンレンジャーの正体を露見しノエルが救出されると態度を一変し、今まで勝手に好き放題やっていた彼女に対し怒りのような言葉を放った上、ルパンコレクションを取り上げ、「自分の力だけで楽しくやれよ」と言い見捨てるなど、非情な一面を覗かせ、ザミーゴに「やるじゃん。 マイボス」と評価された。 その後、好き勝手暴れるため人間界に侵攻し、ルパンレンジャーを重体寸前に追い込み、今度はパトレンジャーと交戦。 ザミーゴとの戦闘にパトレンジャー諸共割り込んだことで彼とルパンレンジャーを金庫の中に入れた。 しかし、大量失踪事件の被害者たちが解放されたことでザミーゴの敗北を悟り、ルパンレンジャーを金庫内に拉致監禁したまま、パトレンジャーとの最終決戦の末、金庫内のコレクションをすべて奪還され、自らの鎖で拘束された上、逮捕された。 その後は特別拘禁室に入れられるが、1年後に快盗となった勝利たちに捕まったジャックポットストライカーの精神操作によりルパンレンジャーの解放を許してしまった。 デザインモチーフは「刃物・ナイフ」と「」。 顔は正面から見ると人骨、横から見るとティラノサウルスの顔骨に見えるようになっている。 爪はカミソリ状になっている。 刃物のような袖口に鎖を垂らすことで毛皮のコートを着ているようにデザインされた。 幹部によって目の数を決めているため、2つ目を持つデザインとなった。 メインライターの香村は、ドグラニオのキャラクター像を「底の見えないお爺ちゃん」と称している。 「絶対に切れない鎖」という設定は、後から決まったものでルパンレンジャーたちが金庫の中に入ってから外に出られないようにするために考えられたものである。 デストラ・マッジョ• 身長:203cm(巨大金庫時:50. 5t) ドグラニオの右腕で忠実な用心棒。 ミサイル発射機能を内蔵した爆砕大槌 デストランチャー や自身から取り出す手榴弾を武器とし 、最終手段として肩部と胸部の装甲をパージして内部の重火器から敵に強力な光線を放つ デストラストアタック を隠し持っている。 両肩にゴールド金庫を2つ持っているステイタス・ダブルゴールドの1体。 生真面目な性格で、正反対な性格のゴーシュとはしばし対立し、ドグラニオからの(ゴーシュ絡みの)指令には渋々従う所も見せる。 独自の情報網を持ち、国際警察にも内通者が居る事を匂わせている。 ザミーゴとも情報収集で繋がりがある事が明かされる。 ギャングラー怪人からは「 デストラさん」と呼ばれている。 当初はスリング型の 遠く離れて(Au loin)と自動照準器型の 幸運の大当たり(Le coup de chance)の2つのルパンコレクションを所持していたが、前者はトゲーノ、後者はアニダラに託されたため現在は所持していないが、コレクションが無くとも両戦隊を圧倒する実力を持つ。 ドグラニオの護衛を務めるだけあって戦闘能力と防御力は非常に高い上、策略を練る頭脳も持ち合わせる。 また、疑似生命体・ ゴーラムを私兵として持ち、自らの手で巨大化も出来る。 遠くから一瞥した透真に嫌な予感を覚えさせ、そして初めて2つの戦隊と対峙した際、ルパンブルーとイエロー、パトレン2号と3号を圧倒した。 失ったコレクションをルパンレンジャーに奪われたことで業を煮やし、自ら後継者候補に名乗りを上げ両戦隊を異世界に送り1人ずつ始末しようとしたが、ザミーゴの裏切りにより失敗。 その後、ゴーシュと手を組み、ルパンレンジャーからビクトリーストライカーとサイレンストライカーを奪い、両戦隊を圧倒するが、ルパンレッドとパトレン1号、パトレンエックスにビクトリーストライカーとサイレンストライカーを取り返されてしまい、イチゲキストライク・スーパースペリオルストライク・スーパールパンレッドのスーパー快盗ブーストを含めた両戦隊の一斉射撃を受けても平然とするが、自身の頼みを受けたゴーシュの 大きくなれにより巨大化。 最期はルパンマグナムを装備したグッドクルカイザーVSXのグッドクルカイザービークルバーストマグナムでデストラストアタックを破られ、ドグラニオに報い切れなかったことに謝罪の意を示して爆死した。 デザインモチーフは「手榴弾・重火器」と「」。 豪胆に見えて時間を気にすることから時限爆弾のほかに懐中時計や襟を入れ、手榴弾の模様をチェック柄のようなパイナップル模様にすることで紳士のような感じにしている。 口の中に一つ目を入れることで顔に見えるようにデザインされた。 ハンマーのデザインモチーフはロケットランチャーと地雷。 当初は、筋肉がモチーフに選ばれる予定だった。 ゴーシュ・ル・メドゥ• 普段は妖艶な振る舞いをしているが残忍でサディスティックな性格をしており、誘拐した人間を人体実験したり 、ポーダマンの頭部に金庫を移植する強化改造手術をして中にルパンコレクションを入れてその能力を試したり 、ギャングラーに複数の金庫を移植する強化改造手術をして中にルパンコレクションを入れてその能力を試したり 、戦闘でも嬉々としてルパンレッドに発砲するなど、医師らしからぬ好戦的で戦闘力も高く血の気が多い一面もある。 武器は両手掌の銃口 サブマシン腕 ( サブマシンわん ) で、骨のエネルギー弾を連射する。 両肩の弾帯は、触手のように伸ばすことで敵を捕縛することが可能。 注射器型のルパンコレクション 大きくなれ(Gros calibre)を自分の背中にあるゴールド金庫に入れサブマシン腕から発射する成長エネルギーの光弾を撃ち込むことで、ギャングラー怪人を再生・巨大化させたり強化改造手術を行う。 ザミーゴに新たな金庫を移植した後、刻み足りないと思い人間界に侵攻。 パトレンジャーを完膚なきまで叩き潰し、彼らを切り刻もうとしたが、ノエルが身代わりになることを願い出て 、彼を連れ去り、ルパンレンジャーをおびき寄せるための罠として公開処刑を全世界に流し、彼らの正体を暴くことに成功。 しかし、ノエルだけでなく両戦隊をも切り刻もうとしたことで単なる通り魔に成り下がったこととドグラニオに媚を売ったことが仇となりノエルが救出された後、自ら持つ全てのルパンコレクションをドグラニオに没収されてしまい、実験体(黒)と共に両戦隊を襲うが、その一斉攻撃を受け致命傷を負う。 最期は最後の実験として自らのゴールド金庫を実験体(黒)に追加移植してそのまま爆死した。 デザインモチーフは「銃・マシンガン」と「」。 当初の構想では内臓がモチーフに選ばれる予定だったが、その名残として腹部をカエルの解剖図のように開け、弾帯を走らせることで内臓に見えるようデザインされた。 両肩の出っ張りはのマガジンをイメージしており、皮を剥いで筋肉がむき出しになった全身にすることで、『』のようなグロさを残している。 幹部によって目の数を決めているため、目がないデザインとなった。 ザミーゴ・デルマ• 第6話でその名が明かされた。 氷の弾丸を撃ち出す 氷結銃フリーズコールダーで相手を氷の中に閉じ込め、その氷が砕けるとともに氷漬けにされた人物も消滅し、仲間であるはずのイセロブにも使用したが、その後消滅したはずのイセロブが出現していたことから、この能力は、相手を消滅させるのではなく着弾した相手を冷凍保存し 、任意の場所へ転送する犯罪技 オン・ザ・ロックであることが判明する。 両腿にゴールド金庫を2つ持っている ステイタス・ダブルゴールドの1体だったが、後にゴーシュの強化改造によって背面の尾に金庫が移植された。 氷柱のような青みがかった白髪にを被ったカウボーイ風の青年の化けの皮を被って人間界に潜伏している。 「寒っ!」が口癖で、口笛を吹くのが癖で、いつもを齧っている。 飄々とした性格で、相手を小馬鹿にしたような砕けた口調で喋るが、「人を消すなんて簡単なもんさ」と言い放つなど、冷酷非道な本性を見せている。 次第にルパンレッドとの勝負に執着するようになり、つかさと透真が異世界に転送されたのがデストラの仕業だと悟り、同じく転送された圭一郎と咲也に対し「楽しいおもちゃをとられたくない」と述べて元の世界への出口を作り、4人はそこから脱出している。 ドグラニオからは「俺の後継者争いに加われば面白いことになる」と一目置かれている が、当人は後継者争いや財産や地位に興味を示さない。 また、デストラにルパンコレクションの情報を与えていた張本人でもある。 他にもギャングラー怪人に化けの皮を売り捌いている ため、ナリズマが化けの皮にされた人間の末路を暴露したことで両戦隊にとって因縁のあるギャングラー怪人であることが判明する。 2つの金庫から、前述の氷結銃を次々に出す事が出来る が、本人曰く「これはコレクションの力ではなく、俺の力だ」とルパンレッドに語っており、ルパンコレクションは入っていないと発言している。 この能力はルパンコレクションが通用しない。 ゴーシュの手でルパンレンジャーの正体が露見した後、ドグラニオが自ら動き出したため、レッドを先に始末されては困ると焦り、勝利たちを化けの皮にすることをちらつかせ、ルパンレンジャーを挑発。 唯一逃げ延びたレッドと対峙するも、国際警察から脱出して駆け付けた透真たちの手で逃げられてしまう。 その後再びルパンレンジャーと交戦した際、氷結銃を魁利に奪われ、彼が放った氷の弾丸がノエルに着弾し、油断したところをレッドにオン・ザ・ロックを利用される形でノエルを転送した直後に開錠され突き抜けろを奪われてしまう。 そしてパトレンジャーとドグラニオが乱入したことで自らドグラニオのゴールド金庫の中に入り、ルパンレンジャーとの最終決戦に入る。 その際、トリガーマシン4機がゴールド金庫に貼り付けられその返り討ちでルパンブルーとイエローを転送するが、トリガーマシンによってゴールド金庫の暗証番号の初期化・変更がされたことにより自らのゴールド金庫がロックされ、最期はレッドのイタダキ・ド・ド・ドストライクを撃ち込まれ、「楽しかったぜ…。 アディオス」と満足して爆散した。 それと同時に氷漬けにされた人は全員無事に解放された。 デザインモチーフはクリオネ。 血が通っていないイメージから、人間体では唇とネイルを青くしている。 当初は、氷のイメージからシロクマがモチーフに選ばれる予定だった。 氷の拍車やポンチョ、テンガロンハットによってガンマンに見えるようデザインされた。 『』のが使い捨ての単発銃を使っていたことから、早撃ちするキャラとなった。 銃は当初、がデザインモチーフに描かれたが、ザミーゴがクリオネをモチーフにしているため、凍った銃にクリオネをつけるデザインとなったが、身体に穴が開いた放散虫のような感じにしている。 ギャングラー怪人 ギャングラーの構成員で、全員何らかの動物がモチーフになって体の一部に骨のようなパーツが見える。 犯罪技という特定の固有能力のほか、肉体の一部である金庫内にルパンコレクションを入れており(ただしザミーゴやクラッシュブラザーズ(マキシモフ兄弟)などのようにルパンコレクションを持っていない場合もある)、そのコレクションに合わせた特殊能力を使うことができる。 また、化けの皮を被ることで人間にも擬態することが可能だが 、後に化けの皮が大量失踪事件の被害者から作られたことが判明する。 ノーマルの銀色の金庫は通常1体につき1つだが、ザルダンやヨシー のように金庫を2つ持っている ステイタス・ダブル、ゴーシュやライモンのようにゴールド金庫を持つ ステイタス・ゴールド、デストラやザミーゴのようにゴールド金庫を2つ持つ ステイタス・ダブルゴールド、ドグラニオのようにゴールド金庫に鎖が厳重に巻かれたステイタス・ゴールド・フィジカル・プロテクトとなっており、その強さも金庫の数に比例する。 なお、一般怪人の銀色の金庫の暗証番号が3桁なのに対し、ゴールド金庫の暗証番号は6桁のため開錠するにはダイヤルファイター2つを同時にあてる必要があり、単独のダイヤルファイターやルパンエックスの所持する装置で開錠しようとしてもエラーとなる。 また、ゴーシュが改造した実験体は初登場時は4つの金庫を持つ ステイタス・クアドラプルであったが、劇中でもう一つの金庫を移植したことで5つの金庫を持つ ステイタス・クインティプルに変化している。 ステイタス・クインティプルの場合は、5つの金庫のロックが連動しており、すべてを同時に開錠しなければいけないことと、使用しているコレクションの中にはコレクションの能力を弱体化させるデバイス型のコレクション 悪い奴ら(Les voyous)が含まれており事実上ルパンレッド分身が使えないため、ノエルは圭一郎に協力を要請している。 そして、第48話でゴーシュが呼び出した実験体(黒)もステイタス・クアドラプルであったが、ゴーシュのゴールド金庫を追加移植したことでステイタス・クインティプルの状態で巨大化した。 なお、金庫の暗証番号は所有するギャングラー怪人の任意で設定されているため、トリガーマシンの初期化能力により暗証番号が変更されてしまうと、自らの力で開ける事が出来なくなってしまう。 ライモンがギーウィ、ウシバロックと共にライモン軍団を構成したり、メルグやペッカーのように肩書を持つ者もいる。 倒されると金庫だけが残るが、ゴーシュの手で大きくなれによる成長エネルギーの光弾を撃たれることによって、再生・巨大化が可能。 また、外側はとても頑丈だが内側はとても脆く、倒された際に起こる爆発は金庫の内側からによるものである。 巨大化した際には金庫も大きくなるが、中のルパンコレクション自体の大きさは変化しない。 当初は、絶滅動物がモチーフに選ばれる予定だったが、普通の動物がモチーフに選ばれた。 ポーダマン ギャングラーの戦闘員。 ベレー帽を被っており、右目は銃弾が刺さったような外観。 二連銃や2枚刃のナイフ を武器として戦い、人間に化けることも可能。 主に「テポ」「チャカ」「ガン」と発声するが、普通に言葉を話せる。 ギャングラー怪人同様、大きくなれでの巨大化が可能で 、ゴーシュによって強化改造手術が施され、頭部に金庫を移植し、頭部にルパンコレクションを格納した改造ポーダマンという変種も存在するが、最初に登場した個体は、ギャングラー怪人とは違い、コレクションの力は不完全にしか発揮されない。 通常の体色は水色を基調としているが、「アカ」と発声するポーダマン(赤)も存在する。 名前の由来とデザインモチーフは鉄砲玉から。 弾痕によってボロボロになった壁や、ジェイソンのようなホッケーマスクの片目に弾丸が刺さって見えるようにデザインされた。 肩当やブーツの長さを左右非対称になるようにデザインされた。 当初は、二連銃の間にナイフが挟まれたデザインの武器だったが、別々にし、なおかつ二連銃のデザインであったため、ナイフも二連のデザインとなった。 ゴーラム• 身長:49. 5t デストラの私兵で、型の巨大疑似生命体。 デストラが手榴弾型の特殊ユニット弾を投げ込むことで出現する。 両肩のクリスタル部分によってエネルギーをチャージする。 武器は両手の カメクダーク。 体色の違いによって異なる武装を持つ。 元々は、カメのギャングラー怪人として描いたデザインで、金庫を外したものが使われた。 従来のギャングラー怪人とは違い、手がワニガメの顔になっているなどカメのパーツが各所にちりばめたものとなっている。 脛には怪人の共通パーツである骨の意匠としての形になっている。 腹部はの甲羅をモチーフにしている。 ゴーラム(青)• 身長:49. 0t 体色が青い個体。 武器は両手から連射する カメク弾。 デザインはゴーラムの色替えとなっている。 ゴーラム(緑)• 身長:49. 8t 体色が緑色の個体。 黄色のカメク弾に加え、 カメクダンベルと呼ばれるパンチ技を持つ。 ゴーラム(黒)• 身長:49. 5t 体色が黒い個体。 爆撃しながら猛追撃する カメク大進撃と呼ばれる犯罪技を持つ。 ゴーラム(紫)• 身長:49. 0t 体色が紫色の個体。 エネルギーをチャージし、突進する カメクダイナマイトと呼ばれる犯罪技を持つ。 従来の色替えのゴーラムは企画者104が担当していたが、この個体のみ、久正人が担当している。 ゴーラム(剣)• 身長:49. 0t ゴーラムの最強形態。 武器は右腕の剣・ メイオラニードル。 剣のモチーフは。 ゴーラム(盾)• 身長:49. 0t ゴーラムの最強形態。 武器は左腕の盾・ シネミスガーダー。 盾のモチーフは。 改造ゴーラム• 身長:49. 5t デストラの亡き後にゴーシュがデストラの形見として持っていた別個体のゴーラムを強化させて警察の前に召喚した改造個体。 高速で縦回転して体当たりする トータスピンを得意技とする。 装備・戦力 共通装備 VSチェンジャー ( ブイエスチェンジャー ) 2大戦隊が共通して使用するガン型のチェンジアイテム。 ルパンコレクションの1つでもあり、快盗が使用するものはアルセーヌによって、警察が使用するものはノエルによって改造されたが、彼の知らないところで他のコレクションと共に支給された。 銃身部を捻るように90度回転させたあと元の状態に戻してトリガーを引くことで、VSビークルを本来の姿である巨大マシンに変える機能もある。 また、VSビークルのコクピットのコンソール右側に装填する事でイグニッションキーや操縦桿になる。 ルパンレンジャーたちはコグレから勧誘されたときに彼からVSビークルのダイヤルファイターとともに支給されて変身に使用していたが、パトレンジャーたちはヒルトップ管理官から支給品としてVSビークルのトリガーマシンとともにもたらされ、所持することになった。 快盗が所持していたものは、最終話でVSビークルとともに台帳を介して宝物庫に転送されたが、1年後、圭一郎たちの前に現れた時には再び所持していた。 銃としての特殊な光弾の威力は強力だが、遠距離になるほど威力が弱まるため、遠距離攻撃が得意な敵の場合には苦戦を強いられることもある。 また、至近距離での銃撃の威力を弱めるためにレッドがわざと自分の手を間に挟んで撃ったこともあり、障害物によっても威力が低減される。 マンタの犯罪技(カワルンジィエーイ)のようにある条件を満たせば、ギャングラーも変身アイテム及び武器として使用できる。 戦隊ごとに変身方法と必殺技の発動方法が以下のように異なる。 ルパンレンジャー 「 快盗チェンジ」の掛け声と共に各ダイヤルファイターをVSチェンジャーのボード状の銃身・ ランウェイレール にマウントし、上部のダイヤルを操作して暗証番号を入力した後、銃身部をダイヤルファイターが上面にセットされるよう回転させ「 マスカレイズ」のアナウンスが流れた後、「 快盗チェンジ」のアナウンスと共にトリガーを引いて変身が完了する。 また、変身方法と同じ手順(トリガーマシンの場合はダイヤルを回す必要がないため省略している)で「 快盗ブースト」のアナウンスと共に各ダイヤルファイターに対応した必殺技が発動できる。 ダイヤルファイターをセットした状態で「 ゲット セット!レディ?飛べ!飛べ!飛べ!…ゴー!」の固有アナウンスの後に各ダイヤルファイターの固有アナウンスが鳴る。 ダイヤルファイターのセット時の上面のレールのデザインイメージは滑走路。 パトレンジャー 「 警察チェンジ」の掛け声と共に各トリガーマシンをVSチェンジャーランウェイレールにマウントした後、銃身部をトリガーマシンが下面にセットされるよう回転させ「 パトライズ」とアナウンスが流れた後、「 警察チェンジ」のアナウンスと共にトリガーマシン側のトリガーを引いて変身が完了する。 また、変身方法と同じ手順(ダイヤルファイターの場合はその過程でダイヤルを回して暗証番号を入力している)で「 警察ブースト」のアナウンスと共に各トリガーマシンに対応した必殺技が発動できる。 トリガーマシンをセットした状態で「 位置について用意!走れ!走れ!走れ!… 出動ーン ( しゅつどーん )!」の固有アナウンスの後にトリガーマシンの固有アナウンスが鳴る。 バックル 変身後のスーツのベルトに装備されているバックル。 それぞれ以下のように内蔵されている機能が異なる。 ルパンレンジャー 伸縮可能なロープを射出し、戦闘や逃走に使用される。 変身前でも使用。 パトレンジャー 中には国際特別警察の警察手帳があり、ルパンレンジャー同様変身前でも使用する。 また、外部メモリを挿入した状態で解析することでギャングラーの金庫の仕組みを分析することができる。 ゾニック・リーとの戦闘中にバックルを使用して金庫のロックを自動開錠しようとしたときに、過去の因縁から熱くなったパトレン1号に邪魔をされ、ゾニックの斬撃で装置が破損してしまった。 ルパンレンジャーの装備 快盗スーツ ルパンレンジャー専用の強化服。 スピードと俊敏性に優れている。 パーソナルカラー以外の色は黒となっている。 マスクはバイザーがそれぞれのパーソナルカラーのシルクハット状であり、首元には蝶ネクタイのデザインを取り入れ、肩口からマントを出ている。 また、イエローの靴はヒールとなっている。 ルパンエックスの快盗スーツは ルパンテクター をまとい、銀色と黒を基調とした江戸時代の泥棒を髣髴とさせるデザインとなっており、パワーと防御性に優れている。 エンブレムはでシルクハットとルパンの頭文字の「L」が重なった形の「V」を模している。 アルセーヌ・ルパンのイメージからバイザーはシルクハットをイメージしており、パトレンジャーとの差別化として、各メンバーのパーソナルカラーとなっているため、同じ赤をパーソナルカラーとしているパトレン1号との対比となっている。 エックスは警察の硬質なイメージであったプロテクターがデザインされている。 また、ルパンエックス・パトレンエックスそれぞれに服の合わせ目を意識した左右非対称のラインを正面に入れることで、両戦隊へと変身できる共通性を持たせている。 ルパンソード ルパンレンジャー専用のマジックハンド機能付き剣。 持ち方を変えることで、2種類の使い方が出来る。 デザインモチーフはロングソード。 ソードモード 金属装甲でも簡単に両断できる威力を持つ。 マジックハンドモード アーム部分が伸縮してマニピュレーターによって遠くにあるターゲットを安全に掴んで引き寄せることが可能。 相手の腕や脚を掴み、動きを止めるときにも使用される。 ルパンカード ベルトのバックルにあるカードで、予告状と報告に使われ、投擲することで鋭利な攻撃武器となり、ギャングラー怪人の化けの皮を剥がしたりするときなどに使用される。 エックスも専用のカードを所有している。 ルパンマグナム ルパンレッドが所有する新たな専用武器で、アルセーヌが隠れ家に隠した彼愛用のコレクションでもある必殺銃。 VSチェンジャーにセットし、「 ルパンフィーバー!」のアナウンスの後にダイヤル部分を3回回すことで「 アン・ドゥ・トロワ」のアナウンスが鳴り必殺技を発動できる。 必殺技はエネルギーを集束させた巨大な弾丸状の光弾を放つ イタダキ・ド・ド・ドストライクと超強力な光弾で巨大化したギャングラー怪人を葬る イカサマ・ドストライク。 ロボモードに変形して、自律行動もできる。 詳しくは後述。 快盗が使用するアイテムのため、ダイヤルが大きく目立つ銃がデザインされた。 パトレンジャーの装備 警察スーツ パトレンジャー専用の強化服。 パワーと防御性に優れている。 パーソナルカラー以外は白となっている。 マスクはバイザーが黒色で警察の制帽のような形状であり、首元にはネクタイのデザインを取り入れ、両肩と上腕にはアーマーを装備している。 第11話ではピッチの犯罪技(アルナイン転換)で性別が逆転した際に、男女のスーツ(スカート部分の有無)も逆転している。 『ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー』でルパンレンジャーの3人がパトレンジャーに変身した際、いつもの戦闘方法で戦ったせいか、リルスを相手に苦戦を強いられている。 パトレンエックスの警察スーツは金色の パトレンコート を羽織った潜入捜査官らしいデザインとなっており、スピードと俊敏性に優れている。 エンブレムはで警察の制帽とパトレンの頭文字の「P」と「S」を模しており、マスクと左胸に2つ付けている。 デザインイメージは警官の制服で、ネクタイやスーツの襟をデザインに落とし込んでいる。 エックスは、身軽な動きの快盗のイメージである布チックなデザインを入れている。 パトメガボー 国際特別警察によって開発されたパトレンジャー専用のトランジスタメガホン機能を兼ね備えた特殊警棒。 モード切替により、2通りの使い方が出来る。 『ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー』ではパトレンジャーに変身した魁利たちが使用した。 デザインイメージは、。 メガホンモード トラジスタメガホン機能によって催眠効果のある拡大した音声で、相手を足止めして整列させることが出来る。 警棒モード 金属製のロッドを伸長させ、電撃を纏った攻撃や必殺技を放つ際に用いられる。 ダメ!ゼッタイ斬り! メガホンモードで整列させた敵を警棒モードで連続殴打する必殺技。 GSPOパトカー を装備した4ドアセダンタイプの国際特別警察の標準的なパトカー。 専用のナビ端末を装備している。 パトレンジャーの3人がパトロールに使用する場合、主に咲也が運転を担当する。 他にも作中では、ヒルトップ管理官が護衛付きで本部から極秘に2つのVSビークルを輸送する際に使われたものや、第19話でもヒルトップが運転しているものが確認されている。 対応する上部のエックストレインを前後に360度一回転させて前方に向け「 エックスナイズ」のアナウンスの後、「 快盗チェンジ」の掛け声と共にエックストレインシルバーを先端にセットした状態で360度一回転させて、「 快盗エックスチェンジ」のアナウンスと共に引き金を引くことでルパンエックスに、「 警察チェンジ」の掛け声とともにエックストレインゴールドを先端にセットした状態で360度一回転させて、「 警察エックスチェンジ」のアナウンスと共に引き金を引くことでパトレンエックスにそれぞれ変身する。 変身中に対応するエックストレインを先端にセットし、引き金を引くことでモードチェンジすることができる。 エックストレインを巨大化させて搭乗することも出来る。 ライモンの攻撃によりブルーダイヤルファイターのダイヤル部分が損傷を受けた際には、スマホと併用してその部品を修復するためにメンテナンスツールとして使用した。 必殺技はエックストレインシルバーを先端にセットした状態で強力な青白いビームを放つ スペリオルショット。 Xロッドソード ギャングラーの撃滅とルパンコレクションの奪還用に開発されたエックスが使用する可変式十手剣。 鍔の側面に設置されたレバーを倒すことで、柄に沿わせたレバーをグリップガードに見立て刀身を展開したソードモード(ルパンエックス専用)と、刀身に沿わせたレバーを鉤に見立て刀身を折り畳んだモード(パトレンエックス専用)の2つのモードを使い分ける。 ソードモードは斬撃に長けており、十手モードはスピード重視の接近戦を得意とする。 レバーを一度起こし再度倒すことで「 エックスタイム!」のアナウンスの後に固有アナウンスと共に必殺技を発動できる。 ソードモードの必殺技は「 カウントダウン!3・2・1・0!イタダキエックスストライク!」のアナウンスと共にX字型の斬撃エネルギーを繰り出す スペリオルエックス。 十手モードの必殺技は「 一手!二手!三手!」と一手ごとのアナウンスと共にレバーを起こして倒し、それを4回行うことで「 十手!一騎当千!イチゲキエックスストライク!」のアナウンスと共に強力なビームを放つ エクセレントエックス。 また、エックストレインの安全起動キーともなり、コンソールにセットすることでエックストレインの(操縦用のレバー)となる。 VSビークル いずれもルパンコレクションの1つでもあり、人間でも扱えるようにアルセーヌとノエルによってマシン型に開発・改造されたものの総称。 普段は手のひらサイズに縮小されておりそのまま変身などにも使用されるが、VSチェンジャーから射出されることで本来の姿である巨大マシンとなる。 ビークル時とロボ時では、コクピットのコンソールの形状が異なっている。 操縦方法は同一なため、お互いのVSビークルに乗りこんで操縦することもできる。 また、ガバットの犯罪技(ムシバミ菌)をもってしても溶かすことができないほどの頑丈さを誇る。 ダイヤルファイターとトリガーマシンは劇中では「〇〇ビークル」と呼称されていたが、第50話で「ダイヤルファイター」・「トリガーマシン」と呼称されるようになった。 共通カラーは、オレンジとなっている。 ナレーションでの呼称は「〇〇ビークル」。 現場から離脱する際にも使用され、戦闘時には機体上部のダイヤルが回ることでロックが解除され 、アタックモードに変形する。 電子ロックのドアやギャングラーの体にある金庫に貼り付けることで暗証番号を解析し、ロックを自動開錠するダイヤル機能も兼ね備えるが 、対応できる暗証番号は3桁のため、暗証番号が6桁のステイタス・ゴールドの金庫は2機のダイヤルファイターで開錠する必要がある。 また、通常の鍵穴タイプの扉も開錠する事が可能。 レッドダイヤルファイター ルパンレッド専用のジェット。 変身時の暗証番号は「0・1・0」。 固有アナウンスは「 レ・レ・レ・レーッド!」。 アタックモードではウェポンベイが展開し、その砲口から必殺光弾を連続発射する。 ルパンカイザーの頭部・胸部、グッドクルカイザーVSXの胸部を構成。 ダイヤル部分を黒にし、赤いラインを引くことでシルクハットに見えるようにデザインされた。 ブルーダイヤルファイター ルパンブルー専用の。 変身時の暗証番号は「2・6・0」。 固有アナウンスは「 ブ・ブ・ブ・ブルー!」。 アタックモードでは機体後部が反り返り5銃身のガトリング砲が展開する。 ルパンカイザーの右腕、グッドクルカイザーVSXの右肩を構成。 第16話では自身の犯罪技(カワルンジィエーイ)で透真と入れ替わったマンタがルパンブルーに変身する際に使用した。 第23話でライモンの攻撃によりダイヤル部分が損傷を受けたため、ノエルによって修復された。 トリガーマシン2号の武器が1つの銃口を持つ拳銃であったため、その差別化として銃口を多く持つガトリングが選ばれた。 イエローダイヤルファイター ルパンイエロー専用の機。 変身時の暗証番号は「1・1・6」。 固有アナウンスは「 イ・イ・イ・イエロー!」。 アタックモードでは機体後部が反り返り巨大バズソー(回転ノコギリ)が展開する。 ルパンカイザーの左腕、グッドクルカイザーVSXの左肩を構成。 トリガーマシン3号の武器が警棒であったため、シルエットの差別化として丸鋸が選ばれた。 サイクロンダイヤルファイター メインローター部に2つのヒンジレスハブと埋め込み式のテイルローターを持つ。 ボディカラーは黄緑。 必殺技発動時の発動ダイヤルは「3・1・9」。 固有アナウンスは「 サ・サ・サ・サイクロン!」。 アタックモードではメインローターが左右に展開し、複雑な風と気流を操ることで敵の攻撃などを回避する。 必殺技はVSチェンジャーからノコギリ状の円盤型エネルギー弾を放つが 、初使用時はルパンブルー・イエローの快盗ブーストを纏った攻撃、第13話ではバイカー撃退砲とパトレン2号の警察ブーストを纏った攻撃として放っている。 第27話ではイエローがエックストレインファイヤーとサンダーの快盗ブーストとスペリオルショットを纏った攻撃として放った。 第16話ではイエローが、第22話と第26話ではブルーがイタダキストライクの発動の際にそれぞれ使用した。 『GIRLFRIENDS ARMY』では3号のバイカー撃退砲とともに放つ ガールズハートブレイクを使用した。 第48話では2号が警察ブーストとして使用した。 後にノエルの手が施されたコレクションであることが判明する。 最初に乗ったのはパトレン1号で、トリガーマシンバイカーに乗るルパンレッドと戦った。 第42話では、デストラに奪われたサイレンストライカーとビクトリーストライカーを奪い返すため、1号とパトレンエックスがデストラの2つの金庫の開錠に使用した。 後にノエルにステイタス・ゴールド対策として渡された。 ボディカラーは黒。 必殺技発動時の発動ダイヤルは「9・6・3」。 固有アナウンスは「 シ・シ・シ・シザー!」。 エマ・ゴルディーニから譲り受けたペンダントをVSチェンジャーにかざしたことでVSビークルに変化した。 グッドストライカー曰く、生き別れになっていたVSビークルらしく、コグレも「ギャングラーにコレクションを奪われる以前から行方不明になっているコレクション」と3人に説明しており、コレクションアルバムにもモノクロの姿で載っていた。 快盗ブーストではシザーダイヤルファイターを模したシザーシールドという盾とブレードダイヤルファイターを模したブレードブーメランという刃付きのブーメランが出現する。 シザーシールドは、ザミーゴの氷の弾丸を含めたあらゆる攻撃を防ぐことができ、ブレードブーメランは近接戦用の武器になるほか、投げることで回転しながら2つに分裂し敵を切り刻むことができる。 第15話ではルパンレッドが出現させていたブレードブーメランをルパンイエローが使用し、第16話ではルパンブルーが、第26話ではイエローがイタダキストライク発動の際にそれぞれ手持ちの武器として出現させ使用した。 また、第32話ではイエローがパトレンジャーのイチゲキストライク及びパトレンエックスのエクセレントエックスの発動を含めた両戦隊による一斉攻撃の際に使用した。 第36話ではパトレン3号がペッカーの犯罪技(うっかりクチバシュート)を使用者本人に当てる際、あらかじめシザーシールドを装備したイエローの左ひじを勢いよく押す形で拝借し、第47話ではブルーが使用した。 第50話ではブルーがザミーゴとの最終決戦を前に3号に託し、最終話では3号が警察ブーストとして使用し、『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』ではリュウソウレッドがルパンレッドに自身のリュウソウケンを貸し出す代わりに使用した。 通常は一体化した状態で使用されるが、第18話ではシザーダイヤルファイターとブレードダイヤルファイターに分離させて別々に使用された。 1機に見えるようにデザインされた。 シザーダイヤルファイター 鋭利なシザー(ハサミ)を持つ大型ディフェンス機。 固有アナウンスは「 シ・シ・シ・シザー!」。 アタックモードはシザーが下部に反り返り、展開する。 第18話では巨大化したアニダラの金庫内からルパンイエローが脱出する際に使用された。 ブレードダイヤルファイター 鋭利なブレード(刃)を持つ小型オフェンス機。 固有アナウンスは「 ブ・ブ・ブ・ブレード!」。 アタックモードはブレード部分が前方でハサミに変化する。 第18話では巨大化したアニダラの金庫を開錠するために使用された。 ハンマーダイヤルファイター 両翼を閉じることでハンマーになる小型オフェンス機。 ボディカラーは黄金。 ブレードダイヤルファイターがピッチ・コックの犯罪技(アルナイン転換)を受けて変化した。 VSビークルの共通カラーであるオレンジを全体に配し、ダイヤルを金色にしている。 二つに分離したハンマーをバーニアに見立てたデザインとなっている。 マジックダイヤルファイター ルパンレンジャー専用の技巧性能に秀でた。 ボディカラーは白。 必殺技発動時の発動ダイヤルは「0・2・9」。 固有アナウンスは「 マ・マ・マ・マジック!」。 アタックモードではエンベロープ先端を展開させ、鉄球を基本攻撃にするほか、多彩なマジックを繰り出すことができる。 ノエルがガバットからルパンレンジャーを介する形で回収した鉄アレイ型コレクション 石に変わる(Je me change en pierre)と引き換えにコグレから借り受けた飛行船型コレクション 今飛びたとう(ヴォレ・マントゥナン)を改造したもの。 第32話ではゴーシュが改造した実験体の5つの金庫を同時に開錠する際に、ルパンレッドから渡されたパトレン1号が金庫の開錠に使用し 、第42話では、デストラに奪われたサイレンストライカーとビクトリーストライカーを奪い返すため、1号とパトレンエックスがデストラの2つの金庫の開錠に使用した。 第50話ではルパンイエローがザミーゴとの最終決戦を前にパトレン2号に託した。 快盗ブーストではマジックアローという右腕と一体化した弓に変化し、左手で光の弦を引くことで壁をもすり抜けるビーム状の矢を放つほか、刃状のウイングで近接戦闘で剣のように使用することも可能。 第32話ではルパンレッドがパトレンジャーのイチゲキストライク及びパトレンエックスのエクセレントエックスの発動を含めた両戦隊による一斉攻撃の際に使用し、第34話・第36話・第42話ではルパンブルーが、第47話ではルパンイエローが使用し、最終話では2号が警察ブーストとして使用した。 スーパー戦隊シリーズでは、初の飛行船がモチーフとなっている。 ビクトリーストライカー ルパンレンジャー専用のオフェンス性能に秀でた。 ボディカラーは黒。 発動ダイヤルは「1・1・1」。 固有アナウンスは「 ビ・ビ・ビ・ビクトリー!」。 アタックモードでは機体上部とノーズを左右に展開させ、ターボジェットエンジンから高出力ビームを発射する。 手のひらサイズの状態では近未来予測を特殊能力に持ち、ギャングラー怪人が使用した際やスーパールパンレッドやスーパーパトレンエックスになった際に能力が発揮する。 宇宙にいて、弓引山に飛来していたところをジャネークが持つステアリング型のコレクション 夢中にさせる(Elle me rend fou)の力によって操られていたが、レッドの機転で中に格納されていたサイレンストライカーを入手し、ルパンエックスがコレクションを回収したことで入手することに成功した。 第42話ではデストラに奪われてしまうが、パトレンエックスが取り返したことでルパンレンジャーの手元に戻った。 しかし、第50話でルパンレッドがザミーゴとの最終決戦を前にパトレン1号に託した。 最終マシンであるため、金色を取り入れている。 当初は、ジャンボジェットをイメージして白にする予定だったが、快盗が使用するため、赤と黒となった。 サイレンと共にルパンレンジャーのロボットが合体するビークルであるため、サイレンを格納するものとなった。 ビクトリーアーマー ビクトリーストライカーが変化したアーマーで、ルパンレッドとパトレンエックスを強化変身させる。 中央に快盗のエンブレムがあしらわれている。 スーパー快盗ブースト発動時の発動ダイヤルは「1・8・1」。 ファイナルライブツアーではルパンブルーが強化変身に使用し、『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』ではルパンイエローが強化変身に使用した。 4基のタービンによる飛行能力や、相手の動きを数手先まで読む事が出来る近未来予測能力など高い機動性に優れる。 両肩にダイヤルがあるため、必殺技であるスーパー快盗ブースト(パトレンエックスの場合は超・警察ブースト)を発動する際は、2名以上のメンバーが同時に回す必要がある。 タービンと羽を付けることで、サイレンアーマーとの差別化を図っている。 変身用のトリガーマシン3台はルパンレンジャーの3人が変身用のダイヤルファイターの代わりに使用しパトレンジャーに変身した。 ナレーションでの呼称はダイヤルファイター同様「〇〇ビークル」。 機体後部のトリガーが引かれると安全装置が解除され 、アタックモードに変形する。 終盤、ギャングラー怪人の金庫のロックを初期化・暗証番号を変更する能力を持つことがノエルから明かされ 、その能力を使ってザミーゴの金庫をロックし、氷結銃攻撃を封印することに成功した。 トリガーマシン1号 パトレン1号専用の超高速。 シンボルナンバーは01。 固有アナウンスは「 轟・音・爆・走 ( ごうおんばくそう )!」。 アタックモードでは6連のラジアルタイヤが露出し、6気筒のハイパワーエンジンによってスピードを上げる。 パトカイザーの頭部・胸部、グッドクルカイザーVSXの頭部を構成。 『ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー』では魁利がリルスに遭遇した際に、パトレン1号に変身するために使用した。 トリガーマシン2号 パトレン2号専用の重武装パトカー。 シンボルナンバーは02。 固有アナウンスは「 百・発・百・中 ( ひゃっぱつひゃくちゅう )!」。 アタックモードでは車体先頭が展開し、トリガーキャノンが展開し、各種の制圧に対応した特殊攻撃が可能。 パトカイザーの左腕、グッドクルカイザーVSXの右足を構成。 『ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー』では透真がリルスに遭遇した際に、パトレン2号に変身するために使用した。 トリガーマシン3号 パトレン3号専用の警棒パトカー。 シンボルナンバーは03。 固有アナウンスは「 乱・撃・乱・打 ( らんげきらんだ )!」。 アタックモードでは車体先頭から左側へ巨大ロッド(警棒)が展開し、ピストン乱打による攻撃を放つ。 パトカイザーの右腕、グッドクルカイザーVSXの左足を構成。 『ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー』では初美花がリルスに遭遇した際に、パトレン3号に変身するために使用した。 パトカイザーの武器が付く予定であったが、警察が使う武器として剣ではなく、警棒が選ばれた。 トリガーマシンバイカー パトレンジャーに配備された巨大。 シンボルナンバーは04。 アクセントカラーは水色。 固有アナウンスは「 縦・横・無・尽 ( じゅうおうむじん )!」。 悪路走行に長けており、ビルの壁を駆け上がることも可能。 アタックモードでは前輪を展開させ、ウイリー走行しながら展開した前輪をヨーヨーのように操ることで敵を捕縛する。 必殺技は爆発力に優れた回転するタイヤ状のエネルギーを発射する バイカー撃退砲 で、第11話では、パトレン2号と3号の警察ブーストを纏った攻撃、第13話ではサイクロンダイヤルファイターの快盗ブーストと2号の警察ブーストを纏った攻撃をそれぞれ放った。 第14話では不在の圭一郎の代わりに2号が使用した。 第43話では3号が使用した。 『GIRLFRIENDS ARMY』ではルパンイエローのサイクロンの快盗ブーストともに放つ ガールズハートブレイクを使用した。 最初に乗ったのはレッドで、サイクロンダイヤルファイターに乗る1号と戦った。 第50話ではザミーゴとの最終決戦を目前に、ノエルを介してルパンレンジャーの手に渡った。 バイクの前輪を活かすため、ヨーヨーがモチーフとなった。 特撮監督の佛田の要望から人型のものが乗ったデザインとなっている。 シンボルナンバーは05。 アクセントカラーは黄色。 固有アナウンスは「 伸・縮・自・在 ( しんしゅくじざい )!」・「 一・点・突・破 ( いってんとっぱ )!」。 で敵を捕縛し、そのブームの上をドリルが走って突撃する連携攻撃を得意とする。 必殺技はドリル弾とクレーンバズーカの鞭攻撃で一網打尽にする ストロング撲滅突破。 第43話ではパトレン2号が使用し、『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』ではリュウソウピンクがパトレン3号に自身のリュウソウケンを貸し出す代わりに使用した。 元々は、ギャングラー怪人のクラッシュブラザーズが所持していた。 第50話ではザミーゴとの最終決戦を目前に、ノエルを介してルパンレンジャーの手に渡った。 以前はトリガータイプのVSビークルではなかったらしく、グッドストライカーに「いつの間に引き金付きになったんだ」と言われている。 車両をモチーフとしたトリガーマシンのため、それまでの警察車両ではなく、建機がモチーフに選ばれた。 VSビークルの共通カラーであるオレンジのラインに斜めの黒いラインを入れストライプ状にすることで、ガードフェンスをイメージしている。 トリガーマシンクレーン 大型クレーン車型トリガーマシン。 アタックモードではジブクレーンが伸縮し展開させたブームによって、先述の連携攻撃を可能にする。 所有していたアニダラがラブルム戦の際にパトカイザーに踏みつぶされ死亡したため、地中に埋まっていたが、トリガーマシンドリルを操縦していた圭一郎によって発見された。 トリガーマシンドリル 小型ドリル車型トリガーマシン。 固有アナウンスは「 一・点・突・破 ( いってんとっぱ )!」。 アタックモードでは合体時に格納してあったドリル部分が迫り出し、地中を掘り進むことが可能。 コックピットの内部にトゲーノが罠を仕掛け、オドードが化けた青年からパトレンジャーに託された。 トリガーマシンスプラッシュ 型トリガーマシン。 シンボルナンバーは06。 アクセントカラーは赤。 固有アナウンスは「 激・流・滅・火 ( げきりゅうめっか )!」。 大規模災害で能力を発揮し、毎秒で最大300リットルによるの放水で火災を鎮火する。 また、はしごを伸ばして高層ビルの避難や激流放水による広域消火を行ったり、化学消火剤を発射することで特殊な油脂火災や化学火災などにも対応可能。 圭一郎が裏オークション摘発後の情報により強盗グループと接触し美術商と偽って闇取引をした後に奪還したが、現場に現れたルパンレッドに奪われる。 その後、つかさからカンクスがガス爆発による大規模火災を起こしたとの連絡を受けた圭一郎が、レッドに託す形で現場へ向かわせたことでルパンレンジャーが所有することになった。 このため、パトレンジャーは『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』でルパンレッドに返却される形で託されるまで一度も使用することがなかった。 警察ブーストでは、消火器型のスプラッシュバスターという右腕と一体化した銃に変化し、ビームや消火液などの消火攻撃を繰り出す。 ただし先述の通り、現在はルパンレンジャーが所有しており、快盗ブースト(スプラッシュブースト )として使用している。 第32話ではルパンブルーがパトレンジャーのイチゲキストライク及びパトレンエックスのエクセレントエックスの発動を含めた両戦隊による一斉攻撃の際に使用している。 第34話ではルパンイエローが使用した。 グッドストライカー曰く「アルセーヌが(当時の)彼女にプレゼントしてその後行方不明になっていた」らしい。 トリガーマシンクレーンをベースにデザインされた。 サイレンストライカー 型トリガーマシン。 シンボルナンバーは07。 アクセントカラーはネイビー。 固有アナウンスは「 勇・猛・果・敢 ( ゆうもうかかん )!」。 アタックモードでは、2基(4門)のサブキャノンを展開させ、大口径のメインキャノンを併用した砲撃を行う。 手のひらサイズの状態での特殊能力は重力操作でギャングラー怪人とデストラがこの能力を使用しているが、快盗・警察・エックスは使用していない。 ビクトリーストライカーの内部にあったが、ルパンレッドが回収した後、スーパールパンエックスに変身したことでノエルが所有することになった。 第42話でデストラに奪われてしまうが、レッドの捨て身の作戦を囮にしたパトレン1号が入手したことでスーパールパンエックスへの変身やサイレンルパンカイザーへの合体はルパンレンジャーに、サイレンパトカイザーへの合体はパトレンジャーにそれぞれ託すようになった。 最終マシンであるため、金色を取り入れている。 従来のこれまでのビークルであまり使われていなかったネイビーをベースカラーにしており、主に快盗側が使用するマシンだが、トリガーマシンとしてデザインされている。 サイレンアーマー サイレンストライカーが変化したアーマーで、ルパンエックスとパトレン1号を強化変身させる。 中央に警察のエンブレムがあしらわれている。 ファイナルライブツアーではパトレン3号が強化変身に使用し、『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』ではパトレン2号とリュウソウグリーンが強化変身に使用した。 両肩に備わった2つの砲台からの砲撃など高い防御力に優れる。 両肩にハンドル型のトリガーがあり、必殺技であるスーパースペリオルストライクの発動の際に使用されるが、ビクトリーアーマーとは異なり、装着者自ら発動することが可能。 グッドストライカー 自我を持ったコレクションを強化する特別なルパンコレクションでダイヤルファイターとトリガーマシン双方の性質を併せ持つ。 VSチェンジャーに装着されることで必殺モードとなり、各モードに合わせた必殺技を発動することもできる。 自己紹介した際に名前が長いからという理由で、初美花が「 グッティ 」という愛称を付けた。 警察側は一貫して「グッドストライカー」と呼んでいた。 性格は自由奔放で、戦いの最中にどこからともなく現れ、その時「グッと来た」側の戦隊に加勢する。 ただし「グッと来る」タイミングは気まぐれで、一方の戦隊のロボとして戦闘中にその合体を勝手に解除し、もう一方の戦隊に合体を促すこともあるほか、一方の戦隊が1人でも戦線離脱した場合や拒絶した場合は、必然的にもう一方の戦隊についたり 、自ら率先して特定の戦隊に手を貸して戦うこともある。 気分を無視され無理やり捕まえられるケース もたまにある。 しかし、元は人間の手で使用できるようにダイヤルとトリガーを取り付け改造された最初のルパンコレクションであり 、「自分のコレクションを守ってほしい」というアルセーヌ・ルパンの願いを託され、自我に目覚めるになる。 そのためルパンコレクションを守るという役割を担っており 、他のコレクションが破壊されることや、コレクションを取り戻す力を持つルパンレンジャーが逮捕されることは良しとしない。 ノエルとは旧知の仲である が、一方でコグレのことを忌避しており、ルパンレッドが彼のことを口にしたとたんに逃げ出したり 、ジュレで彼のことを見た際も逃げ出そうとしてノエルに宥められていた。 また、ノエルが人間ではないことを知っていた。 ルパンコレクションの 悪い奴らは、発動するとコレクションの能力の効果を弱体化させるため、パトレンU号が解除された。 また、ノエルがゴーシュがギャングラーを改造した実験体の金庫を開錠するには、5つの金庫を同時に開錠する必要があることに気づいた時、魁利がルパンレッド分身を使用してルパンレンジャーが5つの金庫を同時に開錠することを提案したが先述の理由で却下された。 ルパンカイザー及びパトカイザー、グッドクルカイザーVSXの胴体・脚部を構成。 合体後には中央のコクピットのコンソール部分からダイヤルファイターモードの機首に描かれたコスプレ帽子を被った顔の付いたマスコット状の姿で現れ、ルパンカイザーの場合には快盗帽子、パトカイザーの場合には警察帽子、グッドクルカイザーVSXの場合には王冠をそれぞれ被っている。 元々は国際特別警察の上層部がVSチェンジャーとともにパトレンジャーに与えた支給品であったが、束縛を嫌がって逃げだし自由の身となった。 コグレ曰く「私たちでも手に負えないくらい扱いが難しいコレクション」だという。 以来、巨大化した敵を倒した後、ルパンカイザー時は「気分はサイコー!」と叫び、パトカイザー時はパトレンジャーを労うのが定番となっている。 さらに、合体を解除する際に、ルパンレンジャーの口上を借りて「アデュー!」と口にして去っていく。 メインライターの香村純子は、両方の陣営を行き来するという設定や、合成の必要性から登場させたい時に出せるとも限らないことなどから、動かしづらいキャラクターであることを述べている。 初期案では、コウモリの妖精だったため、その名残としてコウモリがモチーフに選ばれ、帽子を変えることでモードを表現している。 ダイヤルファイターモード ウイングと機首を展開させることで変形するファイター形態 で、この形態で2戦隊の前に現れる。 VSチェンジャーに装着された際の必殺技は上部のダイヤルを「3・2・1」と回し「 MAKE A GAME! 」のコールと「 アクション!」のアナウンスが発された後、ルパンレッドを3人に分身させ5人(ルパンエックスを入れた場合は6人)それぞれの武器から同時に放つ イタダキストライク。 また、技の特性上ルパンブルーとイエローはそれぞれのVSチェンジャーに別のダイヤルファイターを装填して同時攻撃したり、戦線離脱したイエローに代わってルパンエックスと同時攻撃することもある。 巨大化時にはダイヤルファイターと同じ出撃アナウンスの後に「 グ・グ・グ・グーッド!」という固有アナウンスが鳴る。 ルパンレッド分身 グッドストライカー ダイヤルファイターモードの力により出現するルパンレッドの分身で、発動すると「 ハハハハハ!」という笑い声が流れた後、ソードモードとマジックハンドモードのルパンソードを装備したレッドの2人が現れる。 分身体の2人はある程度の自立行動も可能で、第8話ではそれぞれをルパンブルーとイエローに変装させることで、パトレンジャーからの疑いの目を逸らすことに成功し 、デメランとの戦闘の際は個々での連携を見せた。 トリガーマシンモード ウイングと機首を格納し、8つのタイヤを露出させたマシン形態。 VSチェンジャーに装着された際の必殺技は「 突撃用意!」のコールと「 1号・2号・3号・一致団結!」のアナウンスが発された後、パトレンジャーの3人をパトレンU号へと融合させ強力なエネルギー弾を発射する イチゲキストライク。 巨大化時にはトリガーマシンと同じ出撃アナウンスの後に「 一・撃・必・勝(いちげきひっしょう)!」という固有アナウンスが鳴る。 バズーカ形態になるため、先端部分に銃口をたくさん付けている。 テーマカラーのオレンジをこの形態での変形時に見せることでダイヤルファイターモードとの差別化を図っている。 パトレン U号 ( ユーごう ) グッドストライカー トリガーマシンモードの力により、パトレン1号に2号と3号が融合合体した姿。 1号のスーツの右側の白い部分とマスクの右側面が3号のカラーであるピンク、左側の白い部分とマスクの左側面が2号のカラーであるグリーンの配色となり、身体各部にピンクとグリーンのアーマーが追加される。 また、肩アーマーの色も変化する。 体は融合しているが3人の意識は個別に存在するため、個々の意思でU号の肉体を動かすことも可能。 3人が負傷している場合や毒に冒された場合で融合した場合は、各人が負っているダメージも分散・共有されるが 、3人で分散・共有されるため個人のダメージは多少軽減される。 また、融合したままの状態でパトメガボーを装備したり、肉弾戦を繰り広げることはできる が、グッドストライカーがVSチェンジャーから取り外されると強制的に融合が解除されるため 、グッドストライカー以外のトリガーマシンを装填しての攻撃はできない。 パーソナルカラーの間に銀色を挟んで色の喧嘩を避け、1号のバイザーの中央の段差を白にし、周りに縁を引くことで表情の違いを出している。 エックストレイン エックスが使用する全VSビークルの基本ともなった列車タイプのVSビークル。 4編成とも先頭にはXの文字が施されている。 シルバーとゴールドは通常、ノエルがXチェンジャーとして所持している。 「 前方よーし!信号よーし!発車よーし!駆けろ!駆けろ!駆けろ!しゅっぱーつ!進行!!エ・エ・エ・エーックス!」のアナウンスと共に召喚・巨大化した際にはシルバーとゴールドの後部同士を連結した状態で使用されており、ルパンエックスが操縦する場合はシルバー側が前部に、パトレンエックスが操縦する場合にはゴールド側が前部になり、エネルギー状の半物質レールを発生させ、そのレール上を走行する。 また、分離して単独走行することも可能。 必殺技は連結した状態で敵に増幅したエネルギーによる必殺砲撃を浴びせる エックスガトリングストライク。 ファイヤーとサンダーは通常、ノエルが手のひらサイズに縮小された状態で所持している。 巨大化させる際(エックスエンペラー合体時等)は他のVSビークル同様VSチェンジャーを使用する必要があるがノエル自身はVSチェンジャーを所持していないため、ルパンレンジャーかパトレンジャーのVSチェンジャーで巨大化してもらう必要がある。 特撮監督のは、エックスチェンジャーの回転ギミックからを連想し、選択時の格納庫のイメージ映像を用意した。 エックストレインシルバー ルパンエックス専用の。 スピード重視でブレード状のスカート()で空気を切り裂き、強烈な衝撃波を飛ばすことも出来る。 エックスエンペラースラッシュの右腕・胴体、エックスエンペラーガンナーの左足・胴体、グッドクルカイザーVSXの右腕を構成。 デザインモチーフは、2台の新幹線。 側面の窓枠を全てXにしている。 エックストレインゴールド パトレンエックス専用の。 パワー重視で車両後部に連射可能な巨大光弾を放つ巨大な列車砲ユニットが搭載され、固い岩壁を壊しながら体当たりする戦法を得意とする。 エックスエンペラースラッシュの右足・胴体・頭部、エックスエンペラーガンナーの左腕・胴体・頭部、グッドクルカイザーVSXの左腕・頭部を構成。 デザインモチーフは、ディーゼルと汽車。 合体ジョイントは、汽車の煙突に見立てている。 エックストレインファイヤー 火力機能に特化した新幹線。 ボディカラーはシルバー。 車体両側の2門のバーナーを展開させ、超高熱のファイヤービームを放射する。 VSチェンジャーでの召喚時の固有アナウンスは「 ファ・ファ・ファ・ファイヤー!」。 第21話ではパトレン2号が操縦している。 エックスエンペラースラッシュの左腕、エックスエンペラーガンナーの右足、グッドクルカイザーVSXの左足を構成。 必殺技は燃焼力に優れた火炎を纏った強力な光弾を放つもので、第27話ではルパンブルーが快盗ブーストとして使用した。 エックストレインサンダー 電力機能に特化した。 ボディカラーはゴールド。 車体上部にあるクロー型の排土板を展開し、サンダーボルトを発生させる。 VSチェンジャーでの召喚時の固有アナウンスは「 疾・風・迅・雷 ( しっぷうじんらい )!」。 第21話ではパトレン3号が操縦している。 エックスエンペラースラッシュの左足、エックスエンペラーガンナーの右腕、グッドクルカイザーVSXの右足を構成。 必殺技は電撃の力に優れた電撃を纏った強力な光弾を放つもので、第27話ではルパンレッドが快盗ブーストとして使用した。 スペック(VSビークル) 数値は巨大化時のもの。 名称 全高 全幅 全長 重量 スピード 出力 初登場 ダイヤルファイター レッドダイヤルファイター 9. 5 19. 9m 25. 7m 400t マッハ2 200万馬力 第1話 ブルーダイヤルファイター 10. 2m 26. 7m 29. 2m 300t マッハ1. 2 150万馬力 イエローダイヤルファイター 10. 0m 26. 2m 28. 2m 300t マッハ1 150万馬力 サイクロンダイヤルファイター 10. 0m 17. 0m 25. 6m 20. 7m 22. 3m 500t マッハ1. 2 250万馬力 第9話 シザーダイヤルファイター 10. 4m 400t 200万馬力 ブレードダイヤルファイター 6. 8m 17. 3m 15. 8m 100t マッハ1. 0 50万馬力 ハンマーダイヤルファイター 6. 8m 21. 6m 16. 0m 100t マッハ1. 0 50万馬力 第11話 マジックダイヤルファイター 11. 2m 11. 9m 30. 4m 27. 7m 32. 3m 600t マッハ2. 1 300万馬力 第38話 トリガーマシン トリガーマシン1号 10. 4m 11. 9m 23. 0m 10. 2m 22. 4m 12. 6m 22. 1m 9. 4m 28. 7m 9. 4m 29. 0m 7. 8m 12. 4m 9. 4m 28. 6m 11. 6m 27. 4m 52. 4m 1000t マッハ1 500万馬力 第2話 トリガーマシンモード 16. 7m 21. 9m 44. 5m 8. 0m 61. 2m 10. 2m 68. 1m 11. 0m 28. 2m 10. 5m 29. グッドストライカーが1機しか存在しないため、両方のロボが同時に出現することは出来ない。 グッドストライカーの意思で強制的に合体解除が可能。 合体時にはコクピットのコンソールがせり上がり、座席の背もたれが変形、バイクポジションからシートポジションに変わり、レバーも横から縦になる。 ルパンカイザー ルパンレンジャー専用の快盗ロボ。 グッドストライカー(ダイヤルファイターモード)にレッド・ブルー・イエローのダイヤルファイター3機が「 快盗ガッタイム!勝利を奪い取ろうぜ!」のコールと共に合体し、グッドストライカーの「 完成、ルパンカイザー!」のコールと共に合体が完了する。 集合コクピットが頭部の奥にあり、3人がコクピットに移動・集合した後、ロボの顔がコクピットを隠すように現れ、カエマショータイムの際には再び開く。 アフターバーナーによる飛行能力によって空中戦が得意。 基本武器は右腕のガトリング砲と左腕のバズソー。 集束させたアバター状の巨大なVSチェンジャーも使用。 必殺技は巨大なVSチェンジャーからエネルギー弾を連射する グッドストライカー連射倒れちまえショット。 特撮監督のは、ルパンカイザーのスーツは例年よりも動きやすいと評しており、CGでの活躍が多くなったが、スーツでももっと活躍させることができたと述べている。 ルパンカイザーサイクロン ルパンカイザーの左腕をサイクロンダイヤルファイターに カエマショータイム(換装合体)した形態。 グッドストライカーの「左腕、変わります!」のコールとともに分離したイエローダイヤルファイターに換わってサイクロンダイヤルファイターが換装し、グッドストライカーの「 完成、ルパンカイザーサイクロン!」のコールとともに合体が完了する。 基本武器は右腕のガトリング砲と左腕のダブルローター。 基本技はダブルローターが起こす竜巻による左右に発生させたバリア グッとくる竜巻。 必殺技はタービュランスをダブルローターで発生させ、無限に回転させて増幅させることによってサイクロンを起こして敵を巻き上げ、右腕のガトリング砲の連射で粉砕する グッドストライカー連射吹き飛んじまえショット。 ルパンカイザーナイト ルパンカイザーの左腕をシザーダイヤルファイターの盾にカエマショータイムし、剣となったブレードダイヤルファイターを装備した形態。 グッドストライカーの「左腕、変わります!」のコールとともに分離したイエローダイヤルファイターに換わってシザーダイヤルファイターが換装後、「右腕、剣持ちます!」のコールと共に右手に剣になったブレードダイヤルファイターが装備され、グッドストライカーの「 完成、ルパンカイザーナイト!」のコールとともに合体が完了する。 基本武器は右手に持つブレードダイヤルファイターが変化した剣と左腕のシザーダイヤルファイターが変化した盾。 必殺技はシザーダイヤルファイターのバーナー噴射を利用して敵の上空に飛び上がり大回転しながらブレードダイヤルファイターの剣で一刀両断する グッドストライカーぶった斬っちまえスラッシュ。 ルパンカイザーハンマーナイト ルパンカイザーナイトが巨大ハンマーとなったハンマーダイヤルファイターを装備した派生形態。 必殺技は回転しながら巨大ハンマーで連打する グッドストライカー連打ぐるぐるぶっ飛べヒットベー。 基本武器は右腕のダブルローターと左腕のシザーダイヤルファイターが変化した盾とブレードダイヤルファイター。 必殺技はシザーダイヤルファイターから分離したブレードダイヤルファイターに右腕のダブルローターから起こしたトルネードに乗せて相手をシールドダイヤルファイターのエネルギーを込めて発射させる グッドストライカー撃ち抜いちまえフラッシュ。 ルパンカイザートレインズ ルパンカイザーの右腕をエックストレインサンダー、左腕をエックストレインファイヤーにカエマショータイムした形態。 グッドストライカーの「両腕、乗り換えます!」のコールとともに分離したブルーダイヤルファイターとイエローダイヤルファイターに換わってエックストレインファイヤーとエックストレインサンダーが換装し、グッドストライカーの「 完成、ルパンカイザートレインズ!」のコールとともに合体が完了する。 第23話では、エックスエンペラーがガンナーからスラッシュに変形する途中、一時的に換装合体している。 基本攻撃は右腕からの電撃と左腕からの火炎放射。 必殺技は火炎放射と電撃を同時に放つ グッドストライカー燃え尽きちまえファイヤー。 ルパンカイザーマジック ルパンカイザーの頭部と左腕をマジックダイヤルファイターにカエマショータイムした形態。 グッドストライカーの「左腕と頭、変わります!」のコールとともに分離したレッドダイヤルファイターとイエローダイヤルファイターに換わってマジックダイヤルファイターが換装し、グッドストライカーの「 完成、ルパンカイザーマジック!」のコールとともに合体が完了する。 左腕に搭載した伸縮する鉄球を基本武器にするほか、鉄球からマジックハンドが出現して巨大なルパンカードを投げ、ビルを動かすことができる。 ジュゴーン戦では ルパンカイザーオールスターズ を召喚した。 必殺技はを鳴らすことで多彩なルパンマジックで敵を粉砕する グッドストライカー驚いちまえイリュージョン。 第28話ではイリュージョンの竜宮城を出現させる ルパンマジック竜宮城を披露した。 タービン状のパーツをつけることで、胸部の武器のようなユニットにも見えるほか、飛行船の推進力になるようデザインされた。 ルパンカイザースプラッシュマジック ルパンカイザーの頭部と右腕をトリガーマシンスプラッシュ、左腕をマジックダイヤルファイターにカエマショータイムした形態。 グッドストライカーの「いろいろ変わります!」のコールとともにルパンカイザーを構成する全ダイヤルファイターが分離した後、トリガーマシンスプラッシュとマジックダイヤルファイターが換装し、グッドストライカーの「 完成、ルパンカイザースプラッシュマジック!」のコールとともに合体が完了する。 基本攻撃は右腕のトリガーラダーのノズルから発射する大量放水であり、左腕のマジックハンドから出した数枚の巨大なルパンカードで敵を囲みそのカードの1枚に待機させたノズルを接続することで、敵を囲んだカード越しで敵への一斉放水攻撃も可能になる。 必殺技は球体状のアクアボールに敵を閉じ込めて圧壊させる グッドストライカー弾けちまいなスプラッシュ。 頭部は消火器のヘッドを模しており、パトライトを際立たせるため突起感を出し、ゴーグル形状の目にし、消防車のメーターのようなディティールを頬に入れている。 サイレンルパンカイザー ルパンカイザーの頭部と胸部をサイレンストライカー、右腕をトリガーマシンスプラッシュ、左腕をマジックダイヤルファイターにカエマショータイムした形態。 直接合体も可能。 胸部のキャノン砲と左腕の鉄球で攻撃、右腕のノズルから、コーティング弾を射出して相手を固めることができる。 必殺技は胸部の前方に展開させたフォークと両腕の一斉砲撃による グットストライカー撃ち砕いちまえキャノン。 パトカイザーが奥まった顔であったため、大きめの目にすることで認識しやすい顔にして差別化を図っている。 主にルパンレンジャー側が使用するが、トリガーマシンにあたるため、マスク状の口にしている。 当初は、下半身に前垂れのようなパーツが展開するギミックがデザインされたが、造形段階で短くなった。 ビクトリールパンカイザー ルパンカイザーの頭部と胸部をビクトリーストライカー、右腕をトリガーマシンスプラッシュ、左腕をマジックダイヤルファイターにカエマショータイムした形態。 サイレンルパンカイザー同様直接合体も可能。 「 完成!ビクトリールパンカイザー!」のグッドストライカーのコールで合体が完了する。 スプラッシュマジックが基本形態なのだが、両腕を別のビークルにカエマショータイムすることで後述の変則ビクトリールパンカイザーに変化する事が出来る。 右腕を巨大消火器に変化させ強化液消火剤を射出させ、火災を消火できる。 戦闘機形態の飛行モードに変形もでき、敵を拘束させるビームを放つ。 また、ルパンマジックも使用可能で、サモーン戦ではビクトリールパンカイザーだけでなく、エックスエンペラーガンナー、ルパンマグナムもクリスマス仕様になった。 必殺技はビームで拘束させた敵に上空に飛び上がってから下半身を変形させて回転させて放つ グッドストライカー蹴散らしちまえキック。 サモーン戦では両腕からの一斉放射に加えエックスエンペラーガンナーストライクとルパンマグナムの砲撃と共に放つクリスマス仕様の合体技 グッドストライカーサンタサンダープレゼントを繰り出した。 39話のサイレン音は『』のゴーゴーファイヤーの音が流用されている。 風の意匠を取り入れ、快盗の要素が強く押し出された頭部となっている。 シルエットを変化させるため、頭部両サイドにウイングや、エンジンノズルと尾翼を付けている。 右腕のグッとくる竜巻で敵を拘束する。 左腕のバズソーと右腕のガトリングで敵を一網打尽にする。 パトカイザー パトレンジャー専用の警察ロボ。 グッドストライカー(トリガーマシンモード)にトリガーマシン1号・2号・3号の3台が「 警察ガッタイム!正義を掴み取ろうぜ!」のコールと共に合体し、「 完成、パトカイザー!」のグッドストライカーのコールと3人の掛け声 と共に合体が完了する。 集合コクピットはルパンカイザーと同じく頭部。 地上戦が得意。 第27話では、ピョードルに騙されたことに気づいて怒りが爆発したパトレン2号が1号の席に座り、なし崩し的に1号が2号の席に座って戦った(後述のパトカイザーストロングバイカーも同様)。 基本武器は右腕のロッドと左腕のトリガーキャノン。 必殺技はロッドに集束させた膨大なエネルギーをトリガーキャノンに充填させ、強力なエネルギー弾を連射する パトカイザー弾丸ストライク。 劇場版では、トリガーロッドにエネルギーを集中しての攻撃でエルロックを倒している。 車が合体するロボットであるため、胸部にタイヤを集合させることでルパンカイザーとの差別化を図っている。 目や鼻、唇が付いていたルパンカイザーの対比として、瞳のない目にカバーで覆われたマスク状の唇のない顔がデザインされた。 パトカイザーの疾走シーンはCGで表現され、を履いた状態でが制作された。 特撮カットでは、下半身をビルで隠した状態で上半身のスーツのみを着用し、スケートを履いたり移動車を用いるなどしてスピーディーな動きを表現している。 パトカイザーバイカー パトカイザーの右腕をトリガーマシンバイカーにカエマショータイムした形態。 グッドストライカーの「右腕、変わります!」のコールとともに分離したトリガーマシン3号に換わってトリガーマシンバイカーが換装し、「 完成、パトカイザーバイカー!」のグッドストライカーのコールと3人の掛け声と共に合体が完了する。 基本武器は右腕のトリガーヨーヨーと左腕のトリガーキャノン。 基本技はトリガーヨーヨーで攻撃する 超ヨーヨー攻撃。 必殺技は無限に回転させてエネルギーを増幅させたトリガーヨーヨーの特殊で敵を拘束して空中に放り投げ、トリガーキャノンの連射で粉砕する パトカイザーロックアップストライク。 パトカイザーストロング パトカイザーの右腕をトリガーマシンクレーンにカエマショータイムし、トリガーマシンドリルを武器として装備した形態。 グッドストライカーの「クレーンをくれ〜ん!」のコールとともに分離したトリガーマシン3号に換わってトリガーマシンクレーンが換装後、「ドリルは借りる!」のコールとともに左手にトリガーマシンドリルが装備され 、「 完成、パトカイザーストロング!」のグッドストライカーのコールと3人の掛け声と共に合体が完了する。 右腕のクレーンで殴打する他、左手のドリルで痛打を浴びせる攻撃を基本とする。 基本技は左手のドリルを回転し敵に強烈な痛打を与える 超ドリルスピン。 必殺技はクレーンで敵を宙吊りにして引き寄せると同時に左腕に持つエネルギーを先端に集束させたドリルで貫く パトカイザーブレイクアップストライク。 変則パトカイザー アニダラ戦での合体時にトリガーマシン1号に換わって無理矢理レッドダイヤルファイターが合体した形態。 そのせいで、コクピット 内でルパンレッドとパトレン2号&3号がぶつかり合うという修羅場となってしまったが、ルパンコレクションを回収したことですぐにトリガーマシン2号・3号の合体が解除され、ルパンカイザーサイクロンナイトへと合体した。 基本武器は右腕のクレーンと左腕のトリガーヨーヨー。 必殺技はクレーンで敵を宙吊りにして、トリガーヨーヨーの超ヨーヨー攻撃を食らわす パトカイザーリフトアップストライクと、トリガーマシンドリルを右手のクレーン部分に乗せクレーンで押さえた敵に突進する パトカイザースラストアップストライク。 パトカイザートレインズ パトカイザーの右腕をエックストレインサンダー、左腕をエックストレインファイヤーにカエマショータイムした形態。 パトカイザーの合体時にトリガーマシン2号・3号の代わりにパトレン2号と3号がそれぞれ操縦するエックストレインファイヤーとエックストレインサンダーが両腕として換装し、「 完成、パトカイザートレインズ!」のグッドストライカーのコールと3人の掛け声とともに合体が完了する。 基本攻撃は右腕からの電撃と左腕からの火炎放射。 必殺技はX字型にスパークさせた電撃を放つ パトカイザースパークアップストライク。 サイレン・ビクトリールパンカイザー同様直接合体も可能。 「 完成、サイレンパトカイザー!」のグッドストライカーのコールと3人の掛け声とともに合体が完了する。 頭部の横にある2つの大砲と胸部のキャノン砲の他に右腕のクレーンと左腕のトリガーヨーヨーが基本武器で、敵からの銃弾を受けても無傷に等しいなど鉄壁の防御力を誇る。 必殺技はキャノン砲による砲撃をクレーンの殴打とトリガーヨーヨーの超ヨーヨー攻撃による一斉砲撃 パトカイザーサイレンストライクと、パトカイザーサイレンストライクにエックスエンペラーガンナーストライクと共に放つ合体技 パトレンジャーサイレンガンナーストライク。 エックスエンペラー 4編成のエックストレインがエックス合体して完成するエックス専用の快盗・警察ロボ。 頭部を収納させて側転し上下を変えることでエックスエンペラースラッシュとエックスエンペラーガンナーの2モードに変化する。 また、戦闘中にモードチェンジする途中で一時的にファイヤーとサンダーを分離し、ルパンカイザートレインズに換装合体させることも可能。 共通して顔にはXをベースに入れている。 撮影用スーツは両形態のイメージを差別化するため、スラッシュのスーツは細く造形された。 エックスエンペラースラッシュ 快盗エックスガッタイムでシルバーとファイヤーが上半身、ゴールドとサンダーが下半身になり、ルパンエックスが操縦する形態で、「 完成!エックスエンペラースラッシュ!」の掛け声とともに戦闘開始する。 右腕の刃の斬撃とスピーディーな格闘技を基本攻撃としている。 必殺技は胸部のX字のレリーフにエネルギーを最大限に増幅させ、右腕のブレードでX型に断ち斬る エックスエンペラースラッシュストライク。 Xチェンジャーのグリップを前面にたすき掛けに配置している。 頭部は卵形をベースに快盗のエンブレムを頭の鉢金にしており、顔を騎士風にしている。 エックスエンペラーガンナー 警察エックスガッタイムでゴールドとサンダーが上半身、シルバーとファイヤーが下半身になり、パトレンエックスが操縦する形態で、「 完成!エックスエンペラーガンナー!」の掛け声とともに戦闘開始する。 基本攻撃は左腰部に搭載した巨大ガトリング砲による一斉射撃。 必殺技は頭部のX字のレリーフにエネルギーを最大限に増幅させ、X状に構えた右腕と左腰部の巨大ガトリング砲からエネルギー弾とビームを一斉放射する エックスエンペラーガンナーストライク。 Xチェンジャーのグリップを腰にガトリングとして構えさせている。 頭部は縦に伸ばし、額にパトレンジャーのエンブレムを銃口の縁として配している。 銃口を多く入れることで、銃のイメージを強調している。 グッドクルカイザーVSX グッドストライカーをコアとしてレッド・ブルー・イエローのダイヤルファイター3機とトリガーマシン1号・2号・3号の3台およびエックストレイン4編成が合体した超越形態。 「 超越エックスガッタイム!」のアナウンスと共に合体し、「 グッドクルカイザーVSX」のアナウンスとともに合体が完了する。 基本的には、中央コクピットにルパンレッド・パトレン1号・エックスが、両腕を操る快盗コクピットにルパンブルーとイエローが、両足を操る警察コクピットにパトレン2号と3号がそれぞれ分乗しているが、中央コクピット内でアクシデント(口論など)があった場合は、グッドストライカーの「 席、替えます」のコールと共に中央・快盗・警察いずれかの2つのコクピットにいる戦隊メンバーの席を入れ替えることが可能。 また、一方の戦隊の要請でこのロボに合体しようとした際は、もう一方の戦隊には何も知らせずに合体している。 武器は右腕のブレードと左腕のキャノン、フレキシブルアームとなる右肩のガトリングに左肩の巨大バズソー、右足のトリガーキャノンに左足の巨大ロッド、背中にガトリング砲を装備。 両肩のブルー・イエローの2機のダイヤルファイターを戦況に応じて別のVSビークル2つに換装することで多彩な攻撃を繰り出すことができる。 必殺技はVSX本体から分離したグッドストライカー以外のVSビークル10機がエネルギー状の実態として敵に突撃する グッドクルカイザービークルラッシュストライクと、ルパンマグナム(マグナムモード)にVSビークル10機の力を合わせて放つ グッドクルカイザービークルバーストマグナム。 グッドストライカーの羽を展開させ、Wレッドが乗り込むロボのため、頭部にトリガーマシン1号を配置している。 また、パトカイザーと違い、トリガーマシン2号と3号の合体位置が逆になっている。 撮影用スーツはなく、フルCGで制作している都合上、登場回数が決まっていたため、42話以降は登場していない。 ルパンマグナム(ロボモード) ルパンマグナムのダイヤルを回すことで「ダイヤライズ!」のアナウンスが流れた後にトリガーを引くことで「快盗ヘンケイ!」のアナウンスと共にアンロックが解除され、巨大化・変形した快盗ロボ。 武器は両腕に搭載されたエネルギー弾を放つ900ミリミニガンで、両足のホバリング機能による自律行動によって マグナムモードと併用することでルパンカイザーをサポートする。 また、金庫に手をかざすことで各ダイヤルファイター同様、開錠能力を使用可能。 必殺技はマグナムモードに変形してルパンカイザーやビクトリールパンカイザーが放つ グッドストライカーぶっぱなしちまえマグナム。 エックスエンペラーが4台合体なのに対し、単体で変形するものとなった。 初登場時の疾走シーンではミニチュアを用いており、関節部分を切り離してポーズを変えられるようにしている。 ルパンマグナムスペリオル 両腕を背中側に折りたたみ、右腕をブルーダイヤルファイター、左腕をイエローダイヤルファイターにカエマショータイムした形態。 マグナムモードに変形する際には両腕の武装は外すこととなる。 スペック(快盗・警察ロボ) 名称 全高 全幅 胸厚 重量 スピード 出力 初登場 その他の数値 ルパンカイザー 46. 5m 46m 27. 0 ルパンカイザーサイクロン 40. 5m 2100t 1050万馬力 第6話 ルパンカイザーナイト 36. 2m 2200t マッハ1. 0 1100万馬力 第10話 ルパンカイザーハンマーナイト 第11話 ルパンカイザートレインズ 43. 2m 42. 3m 25. 2m 40. 0m 37. 0m 29. 5 パトカイザー 48. 0m 35m 27. 0m 44. 0m 21. 5m 41. 8m 22. 7m (ガトリング砲部分までは36. 3m (肩の上までは69. 7m) 38.

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スーパー戦隊&プリキュア コラボレーション映像解禁!!「劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー」「魔進戦隊キラメイジ...

リュウ ソウ ジャー vs ルパン レンジャー vs パト レンジャー

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』と前作の『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 をクロスオーバーさせつつ『ルバパト』のその後を少しながら 確実に描かれている。 「VSモノ」のお楽しみ、それぞれの絡み。 面白い場面や大迫力のアクション。 とても価値ある作品となっている。 『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』パンフレット(表) 2020年 2月 8日公開 『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』 [目次]• 主な制作陣 脚本 香村純子、荒川稔久 音楽 吉川清之、高木洋 アクション監督 福沢博文 特撮監督 佛田洋 監督 渡辺勝也 キャスト コウ/リュウソウレッド(声) 一之瀬 颯 メルト/リュウソウブルー(声) 綱 啓永 アスナ/リュウソウピンク(声) 尾崎真花 トワ/リュウソウグリーン(声) 小原唯和 バンバ/リュウソウブラック(声) 岸田タツヤ カナロ/リュウソウゴールド(声) 兵頭功海 夜野魁利/ルパンレッド(声) 伊藤あさひ 宵町透真/ルパンブルー(声) 濱 正悟 早見初美花/ルパンイエロー(声) 工藤 遥 朝加圭一郎/パトレン1号(声) 結木滉星 陽川咲也/パトレン2号(声) 横山 涼 明神つかさ/パトレン3号(声) 奥山かずさ 高尾ノエル/ ルパンエックス・パトレンエックス(声) 元木聖也 声の出演 ティラミーゴ てらそままさき ディボルケーノ 高木渉 モサレックス 竹内涼太 ピーたん 草尾毅 チビガルー M・A・O ジム・カーター 釘宮理恵 クレオン 白石涼子 ガニマ・ノシアガルダ 大塚明夫 スーツアクター 伊藤茂騎、高田将司、下園愛弓 蔦宗正人、竹内康博、岡田和也 鈴木大樹、田中信彦、岩崎香奈 和田三四郎、大林勝、五味涼子、原隆太 おぐらとしひろ、神尾直子、村岡弘之、寺本翔悟 他 ストーリー ギャングラーの残党 ガニマ・ノシアガルダは5つの金庫を持つステイタスティンプル。 ゴーシュの実験体として捕らわれたままだった。 そのマイナスエネルギーを利用し、クレオンはマイナソーを作り出したが、当のガニマは衰えもせず、騎士竜たちを金庫に閉じ込めてしまった。 ガニマを追うバンバとトワの前に国際警察の朝加圭一郎と陽川咲也が現れる。 戦いで傷ついたコウを夜野魁利が助ける。 ガニマは騎士竜の力を使って街を破壊するだけでなく、ゴールドの金庫にバージョンアップさせてしまう。 騎士竜ごと倒すしかない…… リュウソウジャー、ルパンレンジャーとパトレンジャー、3つの戦隊が共闘する…… 筆者の感想 「あの女」 ガニマは「あの女」に閉じ込められていたらしい。 ゴーシュのことか…。 筆者は 死んでも尚 その名が出てきて嬉しい。 それにしても、あんな怪人なのに、あんな牢でとじ込めておけるんですねぇ…。 何食べてたのかな?? 誰がお世話してたのかな?? でもゴーシュがやられてしまったことは知らなかったみたい。 チャンプ!! ガニマの声は大塚明夫 氏。 名優さん。 特撮では近年では『宇宙戦隊キュウレンジャー』のチャンプ/オウシブラック役。 チャンプ好きだったので、嬉しいような、チャンプでいて欲しいような…ちょっと複雑でもありました。 ケンカだったの?? コウはティラミーゴを洗ってあげようと思い、川に連れてきた。 でも嫌がり、ケンカとなる。 その後 ティラミーゴは金庫に捕らわれてしまい、一時はそのまま倒すしかない…ということに…。 ケンカ別れしたまま…。 筆者、そんな大したケンカしたように思っていませんでした。 冗談のノリかと思っていました。 コウは いつもの のんきな顔で「ふんっ」可愛らしかった。 もちろん、騎士竜ごと倒す、騎士竜が死んでしまう…。 大事な存在で、相棒。 大変なことです。 しかし「ケンカ別れしたまま…」と それを気にするなら、もっとケンカしたシーンがあったらよかったなと思いました。 ティラミーゴの尻尾で叩かれていましたが、「余計なお世話ティラッ」水をかけられるとか…もっと。 で、もっと怒って別れる。 撮影スケジュールがパンフレットに書かれていましたが、とても きついスケジュールのようですし「水かけ」とかは したくないでしょうけれどもね…。 クレオンの目 t河原のシーンでクレオンの目の電気がついていて、不気味でした。 撮影記録によると、日が暮れてしまったとのことでした。 背景は明るく処理されていたのですね。 何故 目の電気つけているのかなぁと不思議に思って観ていました。 『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』入場者特典 袋(表) 出た! じゃがとん 「出た!! じゃがとん」と思ったら今度はレアだとよ。 人目をはばからぬ つかさちゃん。 ガチャポンを今日も空になるまで し尽くしたらしい…が出なかった。 カナロにもらうことができた、つかさちゃん。 「そのお礼にお茶を一杯おごらせてくれ」 カナロ「何という積極的な女性だぁ!? 」 カナロはいつもオモシロイ。 素敵な探偵事務所 魁利君がコウを助ける。 魁利君はまだ追われる身だけども、探偵をしている。 でも、えらく立派な事務所。 コグレさんがついているからそれも可能でしょう。 とっても素敵だけど、目立たないかしら?? 当初の予定はワンルームだったそうですが、見栄えがいいからこちらになったとのこと。 魁利君のアクション、カッコよかった。 ルパンレンジャーは怪盗だから、軽やかで面白いアイディアの空かしたアクションだったんですよね。 野次馬 役 バンバたちが圭ちゃんたちに捕まる場面。 野次馬さんたちの中に、どこかで見た人だな…。 この人は?? もしや…… と思っていたら、 『ルパパト』でも脚本を書かれた金子香緒里さんが…。 「距離を置いている」 透真君は、彩さんと距離を置いているとのこと。 何だか嬉しく思った…。 テレビ版 本編では、最後は彩さんたちが怪盗となって助けてくれたんだけども、平和そうな様子も映されて終わりました。 終われ続けている身だし、平和には暮らせないのでしょうね。 それに、ルパンレンジャーたちは、そういうものを背負っているのが似合うというか…。 背負っていてこそ……だとも思いますので。 哀愁というか…。 カラッと純粋に元気ではない。 「怪盗」だものね。 押し問答 圭ちゃんとバンバ。 取調室での押し問答が面白かった!! 一応 似た者同士となっていますが、 圭ちゃんの方が愛嬌あって面白キャラだよね。 イラッときて 本来の姿に トワ役の小原唯和さんは、メンバー最年少で若くて美男子。 バンバが溺愛してくれているので、可愛らしい存在。 でも、コウたちと合流した当初は生意気キャラだったトワ。 国際警察に捕まり、そりゃあイラつくわよね。 久々に生意気キャラ発動する。 最も成長したのは咲也君 グリーン同士の取り調べ。 咲也君は髪が黒くなっていた。 えぇ…茶髪だったのにぃ…。 と、予告を観て筆者はガックリしていました。 でも、成長して、チャラいのはやめたんでしょう。 初美花ちゃんにも認めてもらわなきゃいけないしね。 (茶髪=チャラい では ないが) 人が変わったわけではなく、落ち着いた成長ぶりが最も感じられるお芝居でした。 「大林君」 隣の取調室でバンバは逃走する。 圭ちゃんの悲鳴がちょっと情けないけれども、分かり易くってことでしょう…。 その報告を聞く咲也君。 国際警察の職員役の大林勝さんはパトレン2号のスーツアクターさん。 咲也君役の横山涼さんの希望で「大林君」というセリフが入った。 筆者 大ウケ!! と、 とても喜んでいたのですがぁ、しかし…… よくよく考えると…… 確かにパトレンジャーに変身する立場。 ある意味「上」の役職?? ポジションといえるでしょう。 なので「君」 なのかも しれない。 でも、大林さんは、見た目からして、はるかに年上。 若造が「君」呼ばわりは…。 不自然というか…偉そうというか…。 ここは、純真な咲也君「大林さん!! 」と言った方が好感もてたのになぁと思いました。 後から。 誰?この人 この1年で最も変わったのは、初美花ちゃん役の工藤遥さんですね。 予告を見た時に「誰?? この人」と思いました。 まさかの新メンバーかと…。 工藤遥さんは芸歴長く、しっかりされていますが、まだお若かったんですものね。 女性はどんどん変わっていきますからね。 特に若い時は。 透真君と一緒のアクションシーンでは、棒をポイッと放り捨てるところが、強そうでカッコよかった。 …女だてらに 雑くも見えるけどもね。 心意気と味 透真君役の濱正梧さんは『ルパパト』放映当時、撮影の合間にルパンブルーのスーツアクター 竹内康博 氏にアクションを習っていたものの、その技を使う時がなかった。 今回はそれを入れて頂いたそうです。 せっかく教えて頂いたんだから披露したい。 活かしたい、というのは とてもいいことですよね。 でも、意見が言えちゃう。 希望を取り入れてもらえる、って凄いなって思います。 イマドキはそうなんですねぇ。 でも、だからこそ、ただやらされているだけ。 作られた、与えられた台詞を言うだけ、やっているだけではない。 そのキャストさんの味がより反映されて、よりイキイキした人物像や、作品になるのでしょうね。 濱将梧さんは「ルパンブルー」の名乗り。 ただ名乗るだけでも、その時々で変化が 最も感じられます。 メルトの頭 騎士竜ごと倒すしかないという意見の中、コウは拒否し出て行く。 メルトは頭をガシガシッと激しく掻く。 人は考えていて わからないとイライラッとして、掻きむしるという動作をする。 そんなお芝居、表現をされる。 イメージがありますね。 メルトは叡智の騎士、考えるキャラ。 司令塔の役柄。 メルトもよくやりますね。 今回は特に激しかった。 あまり激しいと、コワイよ…。 田牧そら さん オトちゃん役の田牧そら さんは、子役さんから活動されていて芸歴が長いんですねぇ。 子供の頃からこういう世界で活躍していると生意気になるとか、妙に大人っぽくなる…とも聞きますよね。 でもパンフのインタビュー記事を読んでいると、田牧さんは とてもしっかりされているように思いました。 カナロと二人の神社のシーンも よかったです。 『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』入場者特典 袋(後) やはり この二人 『ルバパト』というと、やはり この二人。 「歩道橋」「缶コーヒー」 いいシーン。 1年経ち、落ち着きました。 むしろ、テレビ本編 最終回の最後、圭ちゃんが「おのれー!! 怪盗ー!! 」と叫んで戦っている様子に、ちょっと違和感を感じていたので、 二人の関係性からして、この方がいいですよね。 元木聖也さんは重宝 役柄としても、元々あっちとこっちと、どこにでも参上する。 今回はリュウソウジャーへ。 アクションは吹き替え要らずで凄いことしてくれるし。 一人で何役もこなしてくれるから助かりますよね。 制作陣にとっても、ありがたく、便利な存在でしょう。 と思って観ていました。 スーツアクターの野川瑞穂さんのお名前がなかった。 同じく、ルパンレッドも。 浅井さん、身がついた?? 動きが…違うなぁ…と思っていたら、 クレジットに浅井宏輔さんがいなかった…。 ただ者ではないオーラ放つ 戦闘シーンでは、ポーダマンが高い所から落下する。 その場面、二人のポーダマンが映った。 ただ者ではないオーラを漂わせるポーダマン。 とても雑魚には見えない…。 すると落ちる。 これは、もしや!? 『ボウケンジャー』や『ジュウオウジャー』が思い出されました。 竹内康博 氏では!? と思いました。 が、しかし、いくら落ちる役とはいえ、お忙しいのにポーダマンまでやってられないよねぇ… 他にも誰かいるでしょ…と思いました。 落ちているところが映っている時間は、そこまで長いわけではない。 でも筆者はその間に一瞬にして思いました。 我ながらびっくり。 パンフによると、やはりそうだ との記述がありました。 やっぱり、かなり高い場所から落ちれる人 となると そうはいないのですね…。 今回はそこまで高くはなかったように見えました。 前記の2作品の方がよっぽど高い。 やられて落ちるだけなら、竹内 氏にとっては 難しくはないんでしようね。 ワンシーンですが、こういうシーンがあるのと ないのとでは、映画の迫力と面白さに差が出てきますからね。 楽しませて頂きました。 スーパーパトレン2号 横山さんと咲也君の念願が叶って、スーパーパトレン2号になれました。 射撃の名手なので、ドカンとカッコよくいってくれるのかと思いきや、お笑いでした。 勢い余って後ろの岩壁に激突…。 やっぱり、そういう担当でしたか…。 その撃つときですが、取手(レバー)の左右が歪んでいたのが気になりました。 直してあげたくなりました。 結局その後、リュウソウグリーンが装着して撃つ。 負けず嫌いでイケイケの まさしくグリーンボーイ、リュウソウグリーン。 リュウソウブラックとパトレン2号も、お顔は見えぬが微笑ましく、喜ばしく見守る。 金庫 攻略法 5つのゴールド金庫を同時に開ける。 その攻略法として、リュウソウジャーがルパンレンジャーに変身する…。 映画としてのスペシャルサプライズ。 オモシロイこと。 ではあるけれども…… 筆者的には、引っ掛かる。 好きではないです。 面白いことなんですけどもね。 ルパンレンジャーは他に要らない。 いて欲しくないかな。 キレンジャー!? アスナは、キレンジャー的ポジションなんですって!! パンフに書いてありました。 そういわれてみればそうですね。 なるほど~ そういうヒロインがいていいと思います。 かわいくて、元気なアスナは とても素敵な存在です。 パンフレット 近年の映画「スーパー戦隊」「仮面ライダー」と観に行っています。 パンフは売り切れていた時もありましたが、ほぼ買っています。 以前、中身の薄い時がありました。 読みにくいものもありました。 制作関係者、スタッフが全く載っていないものもありました。 パンフも だんだん良くなっていて、それらの問題点は改善されていっています。 特に今回は今までで一番良かったと思いました。 筆者の総括 この映画、全体としては とても面白かったです。 世界観がちゃんと繋がったままのその後が見れて本当によかったです。 筆者は映画館へ向かう、家を出る時になって一気に嬉しくなってきました。 「ルバパト」が観れる!! ワクワクワクワク~としてきた。 映画が始まり、ルバパトの面々が登場する。 音楽も…。 やっぱ、いいねぇ「ルパパト」は。 「ルパパト」はキャラがただ単に 良い子ちゃんで明るくないから、リアルに見えるでしょうね。 大人が共感し易いんでしょうね。 横山涼さんと奥山かずさ さんは ちょっと身がついたように思いました。 「戦隊」の撮影はハードスケジュールな上、素面アクションも激しかったですものね。 ギャングラーとルパンレンジャーとの戦いも落ち着き、ちょっと鈍っているのでしょう…。 moon-tiara-action.

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