連絡先一覧表を作成します 表の左上の開始セルはB2にします。 A1から始めると罫線の具合など見にくい場合があるからです。 1.表のタイトルを入力します。 2.一行空けて項目名を入力します。 入力欄も含めた表の全体を選択します。 《セルの選択方法(下の表の場合)》 方法1 : B4に移動しE20までマウスでドラッグします。 小さい表の場合これが簡単です。 方法2 : B4に移動し、Shiftキーを押しながらE20をクリックします。 大きな表の場合はこの方法になります。 これで表全体に格子の罫線が引かれました。 1.項目部分を選択します。 ここでは「氏名」~「連絡先」までです。 2.リボンの[ホーム]-[中央揃え]をクリックします。 これで項目名がセルの中央に表示されます。 1.タイトルを入力しているセル、ここではB2に移動します。 2.フォントサイズを大きくします。 初期値が11なので、14か16ぐらいがいいと思います。 1.タイトルを表の幅まで選択します。 ここではB2からE2になります。 2.リボンの[ホーム]-[セルを結合して中央揃え]をクリックします。 これでタイトルが表の中央に移動します。 スポンサーリンク 印刷範囲に合わせて表のサイズを調整する 1.タイトルを含めて表全体を選択します。 2.リボンの[ページレイアウト]タブをクリックします。 3.[印刷範囲]-[印刷範囲の設定]をクリックします。 これで選択している範囲のみ印刷されます。 列の幅を、入力するデータ長さに合わせて調整します。 実際はデータを入力してみないと分からないので適当に合わせ、データを入力してから微調整するようにします。 列と列の間にマウスを移動すると下のような形にかわるので、ドラッグすると変更できます。 行高さを調整します。 行番号が表示されている部分をドラッグすると行全体が選択できます。 ここでは4から21までドラッグしました。 行と行の間にマウスを移動すると、ポインターが下の形に変わるのでドラッグします。 これで簡単な表の完成です。 印刷プレビューすると下のようになります。 スポンサーリンク.
次の・在庫管理表が、作った本人しか分からない。 もはや本人も分からない ・表の入力を間違えても、ミスが気づけない ・エクセルの行や列を継ぎ足しで作っていて、複雑化している… ・担当者がいないと、業務が止まる ・エクセル関数やマクロを入れて自動化したい! エクセルに限らず、在庫管理表を使っていて、こんなことを感じていませんか? 私はかつて、製造業で勤務したことがありますが、在庫管理表はエクセルのデータは、どこの数値を参照しているの?となったり、データにミスがあっても、どこが間違っているのかが分からない…という状況でした。 その結果、データの修正に時間ばかりかかっていました。 しかし、エクセルマクロを学び、管理表を作成することで、業務効率化し、年間100時間以上の業務時間を削減しました。 その成果を評価され、企業のパソコン講師を経験するまでになりました。 この記事では、そんな私が、エクセルマクロを使った在庫管理表の作り方を解説します。 コピペして使えるマクロのコードも紹介していますので、ぜひこのまま読み進めていってください。 そもそもエクセルマクロVBAとは?とギモンに感じているなら、こちらの記事がオススメです。 在庫管理でやってはいけないこと [1] 欠品の状態になること [2] 製品在庫を大量に抱えてしまうこと [1] 欠品の状態になること 欠品状態になると、注文があっても、販売できないので、せっかくの売上を逃してしまいます。 [2] 製品在庫を大量に抱えてしまうこと 製品在庫を大量に抱えると、販売しきれずに売れ残りが生じてしまいます。 売れ残ると ・倉庫のスペースがなくなり、他製品の保管ができない。 ・誤出荷の原因 ・売れ残り処分のために、乱売して価格下落し、売上ダウン 在庫を持つ場合、この2つの状態にならないように管理することはとても重要です。 在庫管理表に必要な3つの機能 在庫管理表に必要な機能は、以下の3つです。 [1] 欠品の状態にならないこと [2] 製品在庫を大量に抱えないこと [3] 入力が簡単であること [1]と[2]は、在庫管理をする上で、ゼッタイに抑える項目であることは、既にお伝えした通りです。 この2つに加えて、[3] 入力が簡単であること は、管理表を維持していく上で、重要です。 たとえば、入力項目が多いと、「データ入力がメンドウだから、後でやろう」となってしまい、入力漏れにつながるからです。 管理表を作成する場合、データ入力者のことまで考えて、設定しないと、カタチだけの管理表になってしまいます。 無料テンプレートを使えば、カンタンに在庫管理が出来る!と思うかもしれません。 しかし、メリットとデメリットがあります。 もちろん、あなたの要望を満たしたものがあれば、とても役立つでしょう。 ただ、そんなオイシイ話はなかなかありません。 ここでは、フリーでダウンロードできる在庫管理表のメリットとデメリットを紹介します。 スグに使えて、必要項目が入力されているのは、魅力的です。 しかし、無料の在庫管理表では、あなたの業務に、そのまま使えるとは限りません。 むしろ、ほとんど場合、使えないでしょう。 もしあなたが、入手した在庫管理表のポテンシャルを完全に発揮させたいなら、在庫管理表を自力でアレンジできる力が必要です。 アレンジする力があれば、エクセル関数を変更したり、マクロを入れ込んで、業務の大半を、入力ミスなしで、しかも自動化することができます。 ですので、無料テンプレートに頼りつつ、自力で編集する力を付けるのが、使いやすい管理表を作るための近道です。 管理表は、エクセル関数よりエクセルマクロVBAで作った方が便利!その3つの理由 エクセルで、在庫管理表を作るために、必要なスキルとして、すぐに思い浮かぶのが、 エクセル関数とエクセルマクロVBAです。 もし、エクセルマクロVBAという言葉を初めて聞いた方は、こちらの記事で詳しく紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね。 エクセル関数を利用している在庫管理表が多いですが、実はエクセルマクロVBAが便利です。 その理由は以下の3つです。 エクセルマクロなら、 [1] エクセルファイルが壊れにくい [2] エクセルマクロ見積もり書や請求書と連動できる [3] 習得難易度は、エクセル関数と難易度はあまり変わらない 一つずつ紹介していきます。 すると、エクセルファイルが、とても重くなります。 データ数が100行程度であれば、影響は少ないですが、200行、300行とデータが増えていくと、どんどんエクセルファイルが重くなります。 エクセルファイルが重くなると、どうなるか? エクセルファイルの処理速度が遅くなり、エラーが出て、強制終了の頻度が増え、最悪の場合、ファイルが壊れます。 せっかく蓄積したデータが壊れたら、かなりマズイ状況になります。 マクロが便利な理由2|見積もり書や請求書と連動できる エクセル関数で出来るのは、せいぜいエクセルファイル内の自動計算です。 しかし、エクセルマクロを使えば、さらに便利な機能を使えます。 たとえば、エクセル関数にはできないが、エクセルマクロにできることは以下のようなことがあります。 ・自動印刷 ・見積もり書や請求書を自動で作成 ・ワードを呼び出して、処理を行う エクセルマクロなら、出来ることが幅広いので、在庫管理表をベースにして、さまざまな機能を付与できます。 マクロが便利な理由3|習得難易度は、エクセル関数と難易度はあまり変わらない 一般的に、エクセルマクロとエクセル関数を比べたら、エクセルマクロは習得が難しそうと思われがちです。 しかし、そんなことはありません。 実は、エクセルマクロとエクセル関数と難易度はあまり変わりません。 このようにエクセルマクロとエクセル関数では、記載する量や、見やすさは、ほとんど変わりません。 一般的に、エクセル関数の方がマクロよりカンタンだと思われがちですが、必ずしもそうではありません。 しかも、エクセルマクロでは、自動印刷など、エクセル関数で出来ないことができます。 同じ時間をかけて、エクセル関数を習得するなら、エクセルマクロを覚える方が、かなりトクします。 マクロでシステム化した在庫管理表の使い方・機能を動画で解説 エクセルマクロVBAを利用した「在庫管理表」の使い方について紹介していきます。 できるだけ使いやすくするために、シンプルなものを目指しました。 この記事で紹介する「マクロを使った在庫管理表」の使い方・機能について、まずは動画でご覧になってください。 クリックしてご覧になってください。 なお無音ですので、音量設定は不要です。 簡単なのに便利!エクセルマクロVBAを使った在庫管理表の作り方 エクセルマクロVBAを利用した「在庫管理表」の作り方について紹介していきます。 作り方1|シート「品目表」に必要項目を入れ込む 品目表に必要となる項目を入れ込みます。 これで、ボタン一つで、処理が終わるようになっています。 もし、マクロを起動する方法や設定方法が分からない場合は、こちらの記事の中で、紹介していますので、合わせて読んでみて下さい 「更新」ボタンを押したら、情報が読み込まれて、更新された行は自動で灰色になる また、「更新」ボタンを押すと、シート「品目表」も更新されます そのとき、「D列|現在の在庫数」が「C列|最低保管在庫」を下回ると、行が自動で黄色になります。 黄色に変化することで、アラート機能の役割を果たします。 作り方3|マクロのコードテンプレートをVBEコピペして利用 この記事で作った在庫管理表のマクロのコードは以下の通りです。 Range "A65536". End xlUp. Range "A65536". End xlUp. Value "" And ws2. Value "" Then MsgBox "入庫数と出庫数のどちらかを削除してください" Exit For ElseIf ws2. 更新済ならスキップ--- If ws2. Value '---E列|日時の計算--- ws2. Value Then ws2. Value Exit For End If Next '---G列|入庫数を入れ込む--- If ws2. Value "" Then ws2. Value "" Then ws2. Value Then ws2. Interior. Value '---「現在の在庫数」が「最低保管在庫」を下回ったら黄色にする--- If ws1. Value Then ws1. Interior. テンプレートをダウンロードしたい方はコチラから 今回紹介したエクセルマクロを一から作るのは大変なので、テンプレート エクセルマクロのコード含む は無料でダウンロードできるようにします。 以下のフォームにメールアドレスを入力いただくと、返信メールからエクセルファイルをダウンロードできます。 読み込んでいます... ぜひご活用ください。 まずは試してみる!使いながら、自分でアレンジしていこう エクセルマクロを利用した在庫管理表については、詳しく解説しました。 この記事で紹介した在庫管理表を応用すれば、出庫伝票を作ったり、月別に請求書を自動印刷することも可能です。 このようなシステム化は、エクセル関数では出来ません。 マクロを使うことのメリットは、非常に大きいです。 しかし、この記事で紹介している内容だけでは、あなたの業務を劇的に軽くすることはムズカシイでしょう。 なぜなら、ここで紹介しているマクロを利用して、あなたの業務に合わせてカスタムする必要があるからです。 そのアレンジするスキルを身に付けないと、どれだけマクロのコードを入手しても、効果は少ないでしょう。 もし、あなたが 「もっと自分の業務にあったものを作りたい!」、「編集できるようになりたい」と思うなら、がオススメです。 アレンジする力があれば、マクロのコードを編集して、業務の大半を、入力ミスなしで、しかも自動化することができます。 ぜひ、あなたもエクセルマクロVBAを学んで、メンドウな業務をシステム化しましょう。 gene320.
次の[手順1]データを入力 まずはタイトルや表の項目を入力します。 入力する時のポイントは、キーボードの[Enter]キーでの確定。 [Enter]キーでの確定には2つの意味があり、これはしっかり覚える必要があるので、下記のページでがっちりマスターします!• 「4月、5月、6月・・・」といった連続したデータは、 オートフィルという方法で簡単に入力できます!• 次は、 計算のもととなるデータを入力します。 「計算のもととなるデータ」と聞くと、難しく思えてしまうかもしれませんが、ようは、「計算して出す部分」と「そのもととなる部分」とに分けて考え、入力が必要なのは「計算のもととなる部分」です。 今回の例だと、「実績合計」は、「4月」から「6月」までのデータの合計。 合計は計算で出しますので、そのもととなる「4月」から「6月」までのデータが、「計算のもととなるデータ」。 というわけで、「4月」から「6月」までのデータは手入力となります。 そして、「達成率」は、「目標に対して、実際はどうだったかの割合」です。 割合は割り算で出すので、「達成率」は「計算して出す部分」ということになります。 そして、その「達成率」の計算は、今回の例だと「「3ヶ月目標」に対して、「実績合計」はどうだったかの割合」なので、「達成率」計算のもととなるデータは、「実績合計」と「3ヶ月目標」になりますが、「実績合計」はそもそも「4月」から「6月」までの合計で、計算して出す部分なので、手入力するのは「3ヶ月目標」だけになります。 最初は関数の基本をマスターして、その後は「こんなことしたいな」という自分の希望に合わせて、それができる関数を覚えればいいだけ。 関数の基本だけマスターしておけば、あとは新しい関数をマスターするときも、自分の力で調べて対応できるから大丈夫です! 入力した関数の数式を、他のセルにコピーするときにも オートフィルが便利です。 そしてこのオートフィルには、 相対参照という、Excelを使う上で最大級に重要な考え方が詰まっています!• そして、足し算・引き算・掛け算・割り算という、いわゆる「四則演算」は、ものすごくシンプルな方法で計算できます。 今回の例では、「達成率」で割り算を使っています。 足し算・引き算・掛け算・割り算という「四則演算」は、下記のページでマスターできます!• スポンサーリンク [手順3]見栄えを整える 小数で見えている数字を%で見せたり、小数点以下を何桁まで見せるかの調整、日付を西暦で見せるのか和暦で見せるのかといった、「データの見せ方」のことを 表示形式と言います。 今回の例では、最初はこのように見えていたデータを、 表示形式を調整することで、このように見せています。 表示形式は、ある程度はボタンを使ってすぐに設定できるようになっていますが、更に自分の思い通りに設定するには[セルの書式設定]ダイアログボックスを使って設定します。 これらは、下記のページでマスターできます! また、 日付に関しては、入力にとても重要なポイントがありますので、これは必ずマスターしましょう!• 見栄えを整えるために、センスのあり/なしは心配ご無用です。 Excelには、文字の形(フォント)や、色の組み合わせなどがセットになった「 テーマ」という機能があるので、好みのテーマを設定しておけば、見栄えがバラついた印象になることはありません。 罫線も、表示形式と同様に、ある程度はボタンを使ってすぐに設定できるようになっていますが、更に自分の思い通りに設定するには[セルの書式設定]ダイアログボックスを使って設定します。 今回の例では、色つきの罫線を設定しているので、ダイアログボックスの方法しか使っていませんが、ボタンですぐに設定する方法も覚えておくと便利です。 Excelの表を、さらに見やすく整えるなら、列の幅や行の高さを整えると、格段に見栄えします。
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