増殖の経緯 これはNotesの代表取締役であり、キャラクターデザインを担当した 社長の完全な趣味。 さすがに社長の女房役である脚本の氏も、「俺のセイバーを女にしやがった」と当初はイラッと来てしまったらしい。 加えて、 アルトリアのキャラクターデザインを練った時期、武内氏は騎士姫キャラにどっぷりとハマっており、自分の思いの丈をぶつけて生まれたのが、現在のアルトリアのデザインなのだとか。 増えるアルトリア顔 シリーズが人気作として成長し、アルトリアも「セイバー」の通称でシリーズの顔役となっていく。 何作かの派生・外伝を発表していく中、新シリーズ『』が製作される。 ここで真っ赤なドレスを着たややのセイバーらしき少女が登場したことで、また盛り上がりを見せる。 これと前後してシリーズの化の案が浮上するが、諸々の事情から没となる。 そしてそのメインヒロインとしてアルトリアによく似た紫色をメインカラーとする少女が登場し、一時期はというあだ名も頂戴していた。 その端っこで、エイプリルフール企画『』では「増え続けるセイバー顔を抹殺する謎のヒロイン」という、公式自らが増殖問題をネタにしたが登場。 さらには「けっきょくセイバーじゃねえか!ぶっとばずぞ武内!」と言わしめた『』出身のなど、着々とアルトリアと同じ顔が量産されていく。 この頃には 「セイバー顔じゃなきゃデザイン描かない! 」というが通じるまでに、武内氏の性癖は周知のものとなってしまっていた。 半ば、一番の箴言者である古参ファンさえ、もう諦めの境地に達しかけていた。 公式もここに来て積極的に自虐ネタにする、前向きさを発揮し始める。 伝承上でもアーサー王の落胤であるので似ていておかしくはないのだが、「技術による」というもっともらしい設定もひっ付けて、かなり似せている。 また、『』では読者投稿の英霊としてベトナムセイバーこと「黎利」が登場。 アルトリア顔になった理由は伝説が完全にアーサー王のそれであったため。 そして『』の配信とともに、 社長のエンジンはフルスロットルに。 つまり、 アルトリアの別側面の発掘という大義名分のもとにアルトリア顔の量産が可能になったことを意味する。 実際、配信直後からオリジナル・オルタ・リリィの三騎が実装され、クリスマスイベントのサンタオルタさん配布を皮切りに着実に数を増やし続けている。 アルトリア顔の括りに拡大すると、キャスターの水着ネロ、アヴェンジャーのジャンヌオルタ、アルターエゴの魔神セイバー 沖田オルタ が対象となり、ムーンキャンサーを除いた全クラスを網羅できる。 こんな状態なので、 【敵単体に超強力な〔アルトリア顔〕特攻攻撃】というメタい効果を発揮するヒロインXの「」は、なんと計29サーヴァントを対象にする始末。 各種特攻のなかでもかなり広範に効果を及ぼす宝具になってしまった。 現代パラレル系のバリエーションを除くと何気に初の英霊ではない現代人となる。 現在では、ファンも武内氏の性癖に呆れつつ 「次はどんなアルトリアが来るか」と、ちょっと楽しむ余裕が出てきている。 余談 「アルトリアとそっくりな顔立ち」というファン側の主観に寄るネタであるため、その定義は曖昧になりがち。 ひとつの目安としては、「FGOにおいてヒロインXの宝具の特攻対象になるサーヴァント」は公式公認のアルトリア顔と言っていい。 また、公式やファンというメタ視点からアルトリア顔扱いされるキャラクターが、必ずしも劇中においてもそうであるとは限らない。 アルトリア顔の代表格であるネロやジャンヌにしても、劇中キャラクターから「そっくり」と言及されることはほぼない(たとえばアルトリアをよく知るガウェインは、ネロを見ても特別な反応をしていない)。 あくまでイラスト上でそっくりなだけなのである。 逆にイラストで複数人並べて描かれる時は服装や髪型、各々の個性 表情や仕草 で描き分けされる。 また、 『空想科学読本』第11巻でが紹介された際には 版権の都合で セイバーらしさは抑えつつも、コレジャナイ感も上手いこと折衷されたセイバーが描かれている。 こちらはリボンが赤い。 二次創作 投稿者によるの中にもアルトリア顔を意識して作られたキャラが登場することがある。 アルトリアの 姉という設定のキャスター.
次のアルトリア・グループ Altria Group, Inc. 市場情報 : 本社所在地 ・ 設立 1985年 (35年前) ( 1985) フィリップ・モリス・カンパニーズとして 事業内容 製品の製造・販売 製品の製造・販売 代表者 マーティン・バーリントン (兼) 売上高 255億7600万ドル (2017年) 営業利益 95億5600万ドル (2017年) 純利益 102億2700万ドル (2017年) 純資産 153億8000万ドル (2017年) 総資産 432億200万ドル (2017年) 従業員数 8,300人 (2017年) 外部リンク アルトリア・グループ(: Altria Group)は、2003年まで使用されていた社名フィリップ・モリス・カンパニーズでも知られるに本部を置く世界最大の製品の製造・販売メーカーであるの企業。 食品分野での売上高は世界第1位である。 2008年2月19日まで、算出採用企業だった。 現在も指数算出の採用企業である。 2003年1月27日、フィリップ・モリス・カンパニーズからアルトリア・グループへ社名変更。 2007年3月30日クラフトフーヅをし、アルトリア・グループ株主へクラフトフーヅ株を割り当てる。 2008年3月28日、アルトリア・グループのタバコ事業国際部門としてフィリップ・モリス・インターナショナルをし、同社株をアルトリア・グループ株主へ割り当てた。 傘下企業 [ ]• - タバコメーカー、アメリカ国内向けのタバコを製造。 - タバコメーカー、2008年3月に。 - 食品メーカー、2007年3月にスピンオフ。 クラフト(乳製品) - 日本ではチーズ製品でと商標使用契約(製造は合弁会社の エムケーチーズが担当)• マキシム(インスタントコーヒー) - 日本ではとの、が製造・販売• 脚注 [ ] []• 100• 101• 銘柄入替日時点でのウェイト順• 緑字は2020年5月12日入替銘柄.
次のコンテンツ• 85ドル 購入株数 20株 購入時配当利回り 8. 23% 購入時PER(2019年調整後EPS見通しで計算) 9. 7倍 アルトリアを初めて購入したのは2019年2月です。 2018年までの決算データをもとにしています。 もしまだ見てない方がいらっしゃいましたら、先に見ていただけたら嬉しいです。 アルトリアに投資して大丈夫なの? 配当利回り8%というのは、 尋常ではない数字です。 「 何か問題があるんじゃないの?」「 減配するんでしょ?」と思う方は多いのではないでしょうか。 すぐに減配はしないと思いますが、問題があることは事実です。 というか、 先行き不透明感はかなり強いです💧 このブログでもたびたび触れていますが、 たばこ株には、たばこ市場自体が縮小傾向(世界最大の市場である中国は参入規制がある)、ESG投資の広がり、世界的なたばこ規制の広がりなど、 逆風ならぬ突風が吹いている状況です。 そして、アルトリアはアメリカ国内でのみ事業を展開しています。 人口が増えているアメリカといえど、年々たばこ市場は縮小しています。 現時点では値上げで何とか収益を維持していますが、10年・20年先を見据えたときにじり貧状態になる可能性が高いです💦 そこでアルトリアが打った手がカナダで大麻事業を展開するクロノス・グループや、電子たばこで大きなシェアを持つジュール(JUUL)への出資でした。 しかし、ここに来て電子たばこの健康被害がアメリカで報告されてきており、電子たばこを危険とみなし、その販売を禁止しようという動きがアメリカなど世界各地で広がってきています。 もちろんこの動きはジュールにとって痛手であり、出資しているアルトリアにとっても痛手です。 もし、電子たばこが世界的に全面禁止なんてことがあれば、ジュールへの出資は「 無駄金」になってしまうからです。 まさに 泣きっ面に蜂状態といえるのではないでしょうか。 こうした事情もあってアルトリアの株価は低迷しています。 配当性向は大丈夫? 2019年第2四半期までのEPSは 1. 66ドルとなっています。 これに対して第2四半期までの配当金支払いは 1. 6ドルなので、配当性向は 約96%となっています。 ほとんど余裕がありません。 もっとも、調整後EPSは 2. 00ドルなので、調整後EPSで見た配当性向は 80%まで下がります。 なお、アルトリアは2019年通年の調整後EPSを4. 19~4. 27ドルと見込んでいます。 この数字にはジュールやクロノスから得られる収益はほぼ含んでいません。 2019年の配当金見通しは3. 28ドルですから、調整後EPSの見通しでみた配当性向は77. 5%であり、今までの実績と比較してもそこまで高い水準ではありません。 ただし、この調整後EPSには、ジュールや、カナダで大麻事業を展開しているクロノス(Cronos)の買収関連費用や、クロノス関連のデリバティブ(金融派生商品)の減損損失は除かれています。 ジュールやクロノスの事業の動向次第では、EPSがさらに押し下げられる可能性があることに留意したいですね。 キャッシュフローは大丈夫? 2019年第2四半期までで支払った配当金は 約30億ドルです。 他方で、営業CFは 約24億ドルです。 営業CFが純利益よりも少なくなっていますが、これは未払い費用の減少幅(実際に費用が支払われたため、営業CFは減少する)が大きかったことによるものです。 まだ第2四半期ですから、通年でみないと何ともいえませんが、現時点では、営業CFよりも配当金支払いのほうが大きくなっていますね💦 また、ジュールとクロノスへの出資もあって、長期借入金が2018年末の 約119億ドルから、 2019年6月末時点では 約271億ドルと倍以上になっています。 87倍まで悪化しています。 たばこ産業は、景気に大きく左右されるような業種ではないため、それほど心配はしていませんが、債務圧縮が望まれますね。 まとめると、財務状況は悪化しているけれども、たばこ産業の安定した収益やキャッシュフローを考えれば、 現時点ではそれほど減配リスクを気にしなくて良いかなと思っています。 ただし、ジュールやクロノスの動向次第では、さらなる減損を迫られ、EPSがさらに押し下げられる可能性があります。 ジュールやクロノスへの出資が仮に失敗した場合、 それは将来の成長を牽引するであろうエンジンを失ったことを意味するので、将来的にみた減配リスクは高まります。 第3四半期以降の決算にも注目ですね。 それでもアルトリアを購入した理由 ここまで見てきたようにアルトリアの投資には結構なリスクがあります。 それでも私が購入した理由は以下の3点です。 個別株ではリスクを取りたい 私のポートフォリオはETF(VYM、SPYD、VWOB)が 約75%を占めています。 ETFをポートフォリオの主力に据えているのは、多少経費を負担してでも、リスク低減を図ることができ、定期的にリバランスを行ってくれているからです。 ETFで十分なリスク低減が図れているのだから、個別株では多少リスクを取りに行ってもいいかなと思っています。 それに、ETFだけでは配当利回りは4~5%が限界です。 ETFで間接的に保有している分を含めても3%ほどです。 個別株の保有上限割合は 5%としているので、まだまだ余裕があります。 たばこ株がポートフォリオに占める割合もまだ7%程度です。 ポートフォリオの5%、たばこ株全体では10%を超えないくらいの水準を上限に、まだ下値を探るようなことがあれば少しずつ買い増していきます。 だからこそ なるべく安い水準で購入することが必要になります。 そのため、個別株の場合は、どうしても投資手法が 逆張り的になります。 高値掴みが怖いんですよね💦 個別株投資は、楽しくもあり、怖くもあります。
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