地味ハロウィン とは? まず、この「地味ハロウィン 」というものが何なのかわからない!という方のために説明しますね。 「地味ハロウィン 」というのは、派手な仮装をするほどではないけど興味はあるなぁ〜という方が挑戦するようなジャンルのハロウィンです(笑)。 「それってどんな仮装だよ!」という方のために、以下に最高に面白い「地味ハロウィン 傑作選」を用意しました。 地味ハロウィン2019 傑作画像まとめ! 今年も地味ハロウィンが盛り上がっています!いま話題の投稿を集めてみました。 顔変換アプリが別のところに反応しちゃった人 — デイリーポータルZ dailyportalz エスカレーターの手すりをきれいにする人 — デイリーポータルZ dailyportalz (左から)宝塚音楽学校の合格発表を見に来た生徒の親、宝塚音楽学校の合格発表を見に来た生徒 — デイリーポータルZ dailyportalz 私的イチオシ!です(笑)。 「言われてみないとわからない」というのも地味ハロウィンの醍醐味です! 地味ハロウィンの面白いところは「頭のキレ」が試されるところでもあります。 そりゃそうです。 楽しむための仮装ですから! ただ、ひとつだけ絶対に守るべき決まりがあって、それが『仮装によって誰かを傷つけないこと』です。 まあ、これはハロウィンを誰もが楽しむために絶対に必要なことですよね。 それは、地味ハロウィンに限らず、です。 そして、このルールを守れば、有名人でもいいし、近所の人でもいいんです。 なんなら、人以外の生き物や物体でも OK というのが地味ハロウィン なのです。 ここから、地味ハロウィンで確実に笑いを取れる仮装のポイントを紹介します。 抑えるべきはこの 2 点。
次のこんばんは。 非日常クリエイターの堀元です。 僕は去年、企画屋として生計を立ててたものですから、色々なイベント情報に気を配っていました。 そして、 数え切れないくらいの変なイベントに出たんですけど、その中で ぶっちぎりで面白かったのがこれ。 地味な仮装限定ハロウィンです。 僕が昔から愛してやまないメディア、デイリーポータルZの企画。 どんな仮装があるかというと、こんな感じ。 去年の記事から抜粋。 「 世界に一つだけの花のCDをめっちゃ買ってSMAPの解散を止めようとする人」(左)です。 ちょうど去年の今時期が解散騒動が持ち上がった頃でした。 時事ネタですね。 大体ノリは分かったでしょうか。 こういう感じの人がいっぱい集まるのが地味ハロウィンです。 さて、ということで今年もレポート書きます。 キレイ目のホームレス さて、僕はと言うと、今年は「 キレイ目のホームレス」でいきました。 (写真右) 誰にも知られないこだわりポイントとして… 足元がめっちゃ汚い& クロックスの偽物みたいな奴で行きました。 ちなみに去年は、「 居酒屋のトイレのスリッパを履いたまま帰ってきちゃった奴」でした。 なんで 毎回足元に凝ろうとするのか自分でも分からないですが、とにかく足元に凝っちゃいます。 さて、そんな足元に凝っちゃう僕が、印象的だった人達を紹介します。 王道シリーズ まずは、地味だけどあるあるだね、という王道系。 風邪気味だけど頑張って食料を買いに近所のコンビニまで来た人 この女性、何とわざわざクマを作るメイクをして、なるべく風邪に寄せたらしいです。 しかも、この格好で関西から夜行バスで来たらしい。 なぜこの会にそんなに執念を燃やせるのか。 東南アジアを抜けてインドに来た人 バックパッカーです。 彼の素晴らしいのは設定の細かさ。 オレンジのズボンは、 タイの民族衣装。 直前までは東南アジアにいて、それからインドに入って2日目くらい、という設定。 インドに入ってすぐにターバンは買ったものの、 お腹を壊してトイレットペーパーを持っています。 カップ焼きそばの湯切りを失敗した予備校生 「予備校生」だけだと心もとなくてカップ焼きそばを足した感じが好印象です。 全身入れた写真を撮れてないのですが、彼女は全身いい感じに「予備校生」だったので、それだけでも戦えたと思います。 しかし、「ホントにこれでいいのか?普段着ではないか?」と不安になってしまい、カップ焼きそばみたいな小物に頼っちゃうのが、地味ハロウィンあるあると言えるでしょう。 村上春樹のノーベル文学賞受賞を待つハルキスト 絶妙。 めっちゃいそう。 ちなみに、 あー、何か分かるような分からないような。 ヒゲのおじさんでしたよね くらいの印象しかなくて申し訳なかったのですが、今画像検索したら こいつか。 似てるわ。 っていうか、 顔マネのレベルが高い。 で、一通り話が盛り上がったところで、この人は去年の あだち充先生だと発覚。 去年も「サインまでわざわざ練習する」という念の入れようでした。 毎年毎年クオリティすげえな! そして、 全然顔が違う気がするのは僕だけでしょうか。 キャラ豊富!! 何かで優勝した人 何で優勝したのかはよく分かりませんが、 優勝した人です。 キンコーズ的なところでわざわざパネルを印刷してきて、ちょっとお金がかかってます。 そして、察しのいい皆さんはお気づきかもしれませんが… 去年のSMAPの人ですね。 なぜかこの人は印象に残ってたので、僕の方から「SMAPの人ですよね?」と話しかけました。 奇跡の再会「大学の同期」 このお兄さん、「ずり落ちないハンガーを売るテレビショッピングの人」で、 非常に上手にハンガーを売る実演をしてくれました。 慶應義塾大学理工学部情報工学科の田島くんですよね?僕同じ学科の堀元! すると彼は、「 うわー…マジか…!?一気にやりにくくなったわ…世間狭い…」ってなりました。 さっきまであんなに饒舌にハンガーの説明をしてたのに。 奇跡の再会です。 去年の地味ハロウィンメンバーとかじゃなくて、大学の同期に会いました。 ちなみに、特に許可を取らずにこのくだりを書いてるので、 田島くんの個人情報が思い切り流出していますが、まあきっと彼は許してくれるでしょう。 ハンガーの説明をあんなに明るくできる奴だから、多分許してくれる。 謎のこだわりシリーズ 地味ハロウィンの大好きなところは、謎のこだわりを皆持ってること。 これ、もう見るたびに笑っちゃうんですよ。 親戚のお通夜に来て買い出しさせられた人 こちらも王道の地味ハロウィンっぽいコスプレなんですが、ポイントは 買い物袋の中。 お通夜の時に買い出すものをガチで買い出しています。 そのため、金麦500缶を6本+ウーロン茶2リットルのような、 とにかく重いものがたくさんあり、 荷物増えるの厭わなさすぎるだろ…! と、思いました。 夜12時から花見の場所取りに来た人 設置型で言うともうひとつ。 花見の場所取りがありました。 会場はかなりギチギチで、参加者は押し合いへし合いしていたのですが、そのスペースを ブルーシートで独占するという暴挙。 設置しちゃう、という形は恐らく例年の地味ハロウィンになかった新戦術なので、非常に面白かったです。 コラボ発生シリーズ さて、地味ハロウィンで毎年起こるのが、 親和性の高いコスプレ同士のコラボです。 花見の場所取りと、ちゃっかり女 こちらは、先ほどの花見の場所取り(左)に、プチプラ大好きな女性(右)をトッピングしたもの。 あっという間に、「場所取りをさせられた女(左)と、その場所にいい時間からちゃっかり来て楽しむ女(右)」という構図が生まれました。 売名目的でホームレスにSwitchをあげるYouTuber めちゃくちゃYouTuberっぽいこちらの二人組は、僕にSwitchをくれました。 ホントにありそうですよね。 「 ホームレスにSWITCHあげてみた」みたいな動画。 上野にいそうな人々 こちらは、「 上野にいそうな人々」のコラボ。 上野公園で花見の場所取りをしている人にホームレスが絡み、ワンカップと競馬新聞持ってるおっさんがいて、酔っぱらいもいて、アメ横の兄ちゃんもいる。 そんな感じ。 個人的に好きだったもの 最後に、個人的に好きだったものをご紹介。 VR帰宅 世界観の分からなさが凄い。 設定としては、社畜過ぎて家に帰れなくなったので、VRで帰宅してる気分だけ味わってる人らしいです。 世界観の分からなさが凄い。 軽音楽部の先輩 これ、地味ハロウィンでは かなりベタでやりつくされてるので、特に面白くはないかなと思ったのですが… この人、 見たことないくらい分厚いメガネをしていたので、そこが気になってしまい、そのことを聞き続けてしまいました。 あ、入場規制あったんすか…?あれ、今もう入れるんですかね? と、思いっきりスタッフだと思って話しかけました。 仮装だと思われないくらい地味なのが、本当の地味ハロウィンなのかもしません。 まとめ ということで、地味ハロウィン2017のレポートでした。 ホントに面白いイベントでした。 毎年毎年すごいなあ。 なぜか帰り際、駅弁の販売員の人と「 また来年!」と声かけあって別れました。 何これ常連は毎年行かなきゃいけない流れじゃん。 いや、来年も行くけどさ。 あと余談ですが、イベント参加者のうち3人に、「堀元さんの、に行きたかったのに行けなかったんですよ〜!」と言われました。 地味ハロウィンと面識のない人誕生日会は親和性が高いらしいです。 地球一要らない発見。 そういえば面識のない人限定誕生日会も今年面白かったので、多分来年もやります。 興味ある人はをフォローしておいて下さい。 僕の誕生日は4月なので4月中にやります。 以上、最高に楽しい休日でした!.
次の2018年の秀作 『 地味ハロウィン』とは、「 どこかにいそうなあの人」あるいは「派手じゃないんだけど、見た事ある!」的な「 地味」なコスプレ(仮装)を本気で行い爆笑を誘う ハロウィンイベントです。 2014年に阿佐ヶ谷の某スナックで始まったといわれるこの 地味ハロウィンですが、2018年には参加者がなんと800人を超える人気イベントに膨れ上がりました! 毎年驚くようなクオリティーで話題と腹筋崩壊するほどの爆笑を誘う 地味ハロウィンの2019年は更に強烈な秀作が勢揃い! 地味だけどクリエイティヴィティーに富んでみんなが共感の爆笑を生む地味ハロ。 2019年10月27日(日)に行われた地味ハロウィンから抜粋してお送りします! 宝塚音楽大学の合格発表を見にきた生徒とその親 (左から)宝塚音楽学校の合格発表を見に来た生徒の親、宝塚音楽学校の合格発表を見に来た生徒 — デイリーポータルZ dailyportalz いるいる!この人たち絶対にいるいる!www この少しケバいお化粧の感じが宝塚感を増殖させてますね! そして不安と期待の絶妙な表情!役者ですね〜 洗濯に非協力的な家族を持つ主婦 洗濯に非協力的な家族を持つ主婦 — デイリーポータルZ dailyportalz これは私そのものだわ!!!!w 表情がたまらないですね!旦那のパンツか靴下を持っているのでしょうか?w 店長みたいなバイト 店長みたいなバイト — デイリーポータルZ dailyportalz もうタイトルがズルい!w しかも胸には「研修」というプレートが!w コスプレというよりは、もう産まれながらのキャラそのままなんでしょうけど、それが笑えるんですよねw バーベキューに来た、手伝う気のない女 バーベキューに来た、手伝う気のない女 をやってます — 絶望デン二郎 5歳 maplegood123 うわ〜〜〜!これはイラっとしますね〜〜!wwwでも毎回います。 普段は営業をやっているのですが、部長が行け!というので来ました。 などの設定、醸し出す雰囲気。 本社勤務の要素しかない感じでした。 — satoshi shimada maruomaruo 地元の被災者から罵声を浴びせられそうな表情がGJ! w 上から雨水を垂らしてくる人 上から雨水を垂らしてくる人 — デイリーポータルZ dailyportalz 今回、私の中での優勝はこの方!www まとめ 今回は2019年「地味ハロウィン」の中でも私が個人的に気に入った作品を紹介しました。 毎年趣向を凝らして行われる「地味ハロウィン」ですが、もうすでに仮装(コスプレ)をしない、産まれたままの「存在」だけで挑戦する人、風刺をいれた深いギャグを披露する人、細かい気づかれにくいところに仕掛けをいれてくる人。 地味ハロならではのアイデア勝負で2019年も大変もりあがりましたね! もう来年の地味ハロが待ちきれない!.
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