圧迫骨折! 圧迫骨折 してしまいました。 整形外科で第1腰椎圧迫骨折と診断されコルセットして安静キープしています。 71才女性です。 CT映像の結果 ぎりぎり手術可能とのことでした。 映像に少し黒いところがあり気泡だからまだ固まっていないということでした。 医師は「手術を希望しますか?」 私は希望しますとこたえ 来週初め手術を受ける予定です。 私はディサービスで賄いをしています。 独居で経済的にも生き甲斐としても大切な職場です。 痛みは10中4くらいです。 少しでもよくなるのなら手術をしたいと思います。 BKP 手術は有効でしょうか?骨折が固まりつつあるときは手術すべきか否か ご意見を頂けたらとやっとのことでこのサイトにたどり着きました。 整形外科の先生の目にとまりご意見頂きたくお願いいたします。 投稿日時 - 2019-01-14 00:50:45 BKPとはBaloon Kypoplastyの略号で、日本語では経皮的椎体形成術といいます。 人間は、特に女性は年齢を重ねていくと骨粗鬆症といって骨がもろくなります。 骨粗鬆症になると、ちょっとした転倒や打撲で骨が折れやすくなります。 特に折れやすいのは大腿骨頚部、脊椎、手首の骨です。 この中で、脊椎の骨折の治療法がBKPです。 グラグラする背骨を固めて痛みを止める手術です。 全身麻酔で、背中に約5mmの切開を潰れた背骨の両側に入れて、そこから潰れた椎体の中に丈夫な風船を入れ、骨の中で風船を膨らませ、潰れを直し、骨の中に空洞(穴)をつくります。 その後、その穴の中に骨セメントを充填して、骨の内側からグラグラした骨を固めるものです。 手術は20~30分で終了し、ほとんど出血もありません。 手術受けるかどうかですが既に2カ月経っていてまだ痛みがある経過がよくないのなら、36万(3割負担で)ほどで治療が出来ます。 骨粗鬆症と言われましたか?脊椎に穴を開けてセメントで固めるものです。 レントゲンでまだ埋まってないのなら、やってみますか?あなた次第ですよと行った感じでしょうか。 癒合は年齢的に遅いのだと思います。 ディサービスで、肉体労働をされるのであれば、受けていてもいいし、自然治癒を望まれるなら、しなくてもいいです。 ただ、自分的考察ではメスを入れると体が弱くなります。 それでもいいなら、治療してもいいです。 通常の固定(金属)は骨折後二週間以内で固定します(骨が引っ付くため) 慢性的な痛みがあるなら、全く痛みがなくなるかは分からないけど医師の指示に従うのが良いです。 投稿日時 - 2019-01-14 01:16:11.
次の圧迫骨折は、安静が一番の薬です。 病院で言われたように、コルセットをして、横になっていて下さい。 強い痛み止めを使用しても、起きて動いていると、蛇腹状に開いたり閉じたりを繰り返し、いつまでも骨が固まらず、痛みが取れないということになってしまいます。 市販薬を併用などはせず、処方された薬と坐薬を使うだけにとどめて下さい。 整形外科に勤務している看護師ですが、私の勤務先では、コルセットを着けて少しずつ動き始めるのは、怪我をしてから1週間くらいしてからと言われています。 それまではトイレと食事以外は横向きに寝ていて下さいとお話しています。 ちなみに仰向け寝は、寝る時も起きるときも、腰椎に負担が大きいので、横向きがいいと言われています。 前かがみの姿勢 物を拾う、頭を洗うなど も、避けて下さい。 今が一番辛い時期だと思いますが、時間で必ずよくなります。 お大事にして下さいね。
次の圧迫骨折とは外から骨を押しつぶすような力が働いたために起こってしまう骨折です。 脊柱の椎体の胸椎に起こる骨折を胸椎圧迫骨折、腰椎に起こる圧迫骨折を腰椎圧迫骨折といいます。 腰椎圧迫骨折は、スポーツ外傷や転落事故等、がんの転移部により起こることがあります。 腰椎圧迫骨折の原因として高齢者の骨粗鬆症が最も多くみられます。 骨の加齢減少ともいえる骨粗鬆症はホルモンバランスが崩れる閉経後の女性に多く、食事・運動・喫煙歴などの生活習慣にも関わりがあります。 骨密度が低下し骨がスカスカになってしまう為、尻もちや転倒など大きな衝撃を受けていないにも関わらず日常生活において身体の重みで骨が潰れ、変形し骨折してしまうことがあります。 腰椎圧迫骨折の症状 急性期には、寝返りや前かがみさえも出来ないほどの強い痛みがあります。 圧迫骨折を起こした部位は突起が飛び出したようになり、そこを叩くと痛みが増強します。 また、潰れてしまった椎体が神経根を圧迫するとヘルニアや狭窄症に似た下肢の痛みやしびれの症状を示すことがあります。 その他の症状として、多発性に圧迫骨折が起こると背中が丸くなり身長が低くなります。 腰椎圧迫骨折の検査 腰椎圧迫骨折の診断はMRI検査が最も有効です。 診察にて問診、触診を行い痛みの強い場所や程度を確認します。 レントゲンにて圧迫骨折の有無を確認します。 痛みが強く下肢の痛みやしびれを伴う場合は、他に疾患の可能性を否定するためにもMRI検査で詳しく検査します。 腰椎圧迫骨折の治療 治療として一般的に保存療法を行います。 保存療法(当院で可能) 腰の痛みが強い場合は、日常生活での安静を基本とし、痛みなどの炎症を抑えるために湿布や内服薬にて経過をみます。 また、専用のコルセットを作成し装着することにより、動きをおさえ痛みの軽減を図ります。 コルセットを着用し、1~2週間安静にしているだけで痛みは徐々に軽減されていきます。 しかし、椎体(骨折した部分)は潰れた状態で骨癒合を待ちますので基本的に潰れた椎体が元の形に戻ることはありません。 骨の代謝改善目的にて骨粗鬆症の治療を行います。 内服薬や静脈注射を行うとともに、定期的に骨密度の検査行い、薬の効果を確認します。 急性期を過ぎるとリハビリテーションにて物理療法や手技療法を行い、症状に応じて消炎鎮痛剤(湿布)を用います。 症状により治療内容が異なります。 圧迫骨折の原因が腫瘍性のものである場合(当院では不可) 圧迫骨折の原因が腫瘍性のものである場合は専門の医療機関での治療が必要になります。 当院での受診の流れ• STEP1 診察 症状の程度、随伴症状に基づいて問診を行います。 上記をふまえ、必要な検査を判断します。 STEP2 検査 レントゲンやMRI検査を行い骨の形状・骨の間隔のチェックを行います。 STEP3 治療 診断疾患に応じて、薬物療法・物理療法・運動療法を行います。 手術が必要な場合は、専門の医療機関へ紹介させて頂きます。 当院では、整形外科を受診して頂きます。 必要があれば当日レントゲン、MRI検査を行います。 (MRI検査は基本予約制となりますが、予約の空き状況や緊急性の程度により当日の検査も可能です。 ) 整形外科医により、症状の程度・随伴症状に基づいて診察を行います。 当院では、保存療法やリハビリテーション療法があります。 保存療法としてはまず安静を第一とし湿布や非ステロイド性消炎鎮痛剤の内服、専用のコルセットを作成・装着し経過をみていきます。 同時に骨粗鬆症の治療を行います。 急性期を過ぎると、症状に応じてリハビリテーション療法として手技療法(マッサージ・ストレッチ・筋力トレーニング)、物理療法(マイクロ波・干渉波)を併用して行います。 これらにより、症状の改善が難しくさらに日常生活への支障がきたす場合は専門の医療機関に紹介させていただきます。
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