チリチリするくせ毛は爆発しやすく、落ち着かせるのが大変ですよね。 でもスタイリング剤を上手く使えば、チリチリする毛もきれいに見せることができるんですよ! こんにちは、原宿一人経営美容師のMAX戸来です。 今回取り上げるのはチリチリするタイプの髪質です。 くせ毛にも色々種類があって、チリチリするタイプは「 縮毛」と言います。 縮毛は髪の毛一本一本が細かく縮れているためチリチリして見えるし、手触りもゴワゴワしているんです。 また 縮毛は、くせ毛の中でも一番癖が強烈なタイプです。 なので悩んでいる方も多いですよね。 縮毛矯正で真っ直ぐに伸ばしている方も少なくないと思います。 扱いにくくて悩みも多いチリチリ縮毛ですが、縮毛矯正をするしか方法がないわけではありません。 毛質を活かした髪型にすることもできますし、スタイリング剤を上手く使うことによってきれいに見せることも十分可能です。 なのでお悩みの方も、心配しないでくださいね!今回は主にチリチリの縮毛をスタイリング剤でいい感じに見せる方法メインでご紹介していきます。 チリチリするくせ毛(縮毛)の特徴 スタイリング剤の選び方や使い方を解説する前に、チリチリするタイプのくせ毛( 縮毛)の特徴を簡単に説明しておきます。 縮毛は最初に書いたように、 一本一本が縮れている髪質です。 チリチリしている上に乾燥しやすく、また ダメージに弱いという特徴も持っています。 なのでプツンと切れたりもしやすいです。 扱いにくいのと同時に、繊細な髪質であると言えます。 長く伸ばすのが難しい髪質ですね。 そして縮毛に限ったことではありませんが、 くせ毛は濡れると広がって爆発します。 雨の日など湿度が高い日に、髪がボサボサになった経験はありませんか?あれは髪が水分を含んでしまって広がるから起こるんです。 ちなみに 直毛の場合は、水分を含むと逆にボリュームダウンします。 なので直毛の方が雨の日に巻き髪にすると、すぐに巻きが取れてストレートになってしまったりするんですよ。 髪質が異なると、ここまで違うものなんです。 チリチリくせ毛にはワックスがおすすめ チリチリする縮毛は水分を含むと広がるので、スタイリング剤やアウトバストリートメントは「水」を含んでいないものが良いです。 さらに乾燥でパサパサ&ゴワゴワしやすく手触りも悪くなりやすいので、保湿力が高いものが望ましいです。 具体的には、 ワックスやオイルですね。 ただ ヘアオイルは保湿力は高いんですがスタイリング力はほとんどないので、セットするときにはワックスを使った方が良いです。 だいたいの方は髪の表面がチリチリしますからワックスは表面につけることをおすすめします。 直毛の方や癖が弱めで「セット力は無くていいから自然なツヤを出したい」という場合はスタイリング時にもオイルで大丈夫ですが、癖が強い方はワックスの方が断然仕上がりがきれいです。 ちなみに女性だとワックスを使わない方が多いですよね。 何となく「ワックスは男性が使うもの」というイメージがあるんでしょうか?でも女性向けのワックスって普通に売っていますし、癖が強い方にはぜひとも使ってほしいアイテムなんですよ。 ただし注意したいのが「 ハードに固めないものを選ぶこと」と「 保湿力が高いものを選ぶこと」です。 いくらチリチリした髪を誤魔化すためとは言えどもガチガチに固めて髪を痛ませてしまえば本末転倒ですし、触り心地の見た目も良くないです。 イベントや舞台に上がるときなどであればハードタイプのワックスを使っても良いですが、パリパリに仕上がるものは普段使いには向きません。 なので ナチュラルにやわらかく仕上がるワックスを選びましょう。 そして縮毛は乾燥も気になるので、 ワセリンや植物オイルなどの保湿成分が配合されている、しっとりと髪をまとめてくれるものを選ぶようにしてください。 くせ毛の方向けに開発したものなので、縮毛の方にももちろん使っていただけます。 原材料は「 ワセリン・ミツロウ・ホホバ種子油・アルガニアスピノサ核油・酢酸トコフェロール」の5種類だけで、添加物は一切使用していません。 なので敏感肌の方でも使えます。 さらにカチカチにならず自然なニュアンス感とまとまり感が出るタイプのワックスなので、どんな長さの髪の方でも毎日使いしやすいんです。 「プリュムワックスの成分のことがもっと詳しく知りたい!」という方は成分解析記事をどうぞ!一般の方でもわかるように解説しています。 そして肝心なプリュムワックスの使い方ですが、簡単に言うと「プリュムワックスを薄く両手のひらに伸ばして、髪全体に馴染ませればOK」です。 何のテクニックもコツもいりません。 誰でも簡単に使えます。 さすがにたっぷりつけてしまったらベタベタしますよ。 ワックスをつけただけなのに、まるで髪質が変わったかのように見えますよね。 髪質改善とかトリートメントは、もちろんしていないですよ(そもそも僕の美容院にはそういうケア系メニューはないです)。 単にプリュムワックスを馴染ませただけです。 それは「 ダメージ」です。 くせ毛ではないのにダメージによってチリチリしてしまった……というケースもあります。 このケースで多いのが「 縮毛矯正やパーマの失敗」です。 これらの髪に負担が大きい施術で失敗すると、髪の状態がかなり悪くなります。 いわゆる「 ビビリ毛」です。 もし癖ではなくダメージが原因でチリチリになっている場合、改善策としては傷 んでいる部分をカットするしかないです。 毛先だけチリチリしているなら毛先中心のカットで大丈夫ですが、もし全体的に傷みがひどいのであれば、バッサリ切ってしまった方が結果的には良いです。 かなり傷んでチリチリ&パサパサの状態だったので、誤魔化す感じにカット。 ここから時間をかけて、伸ばしながら切っていくことになります。 髪は一気に伸びたりしないので、一度傷んでしまうとどうしても回復までには時間がかかってしまいます。 なので「そもそも傷ませないようにすること」が大事ですね。 ダメージが原因でチリチリになっている場合に守ってほしいのが「 縮毛矯正をしないこと」です。 ただでさえ傷んでいるのに、そこに縮毛矯正をかけてしまったらさらに悪化してしまいますよ。 なのでしばらくは髪に負担をかける施術はしないでおきましょう。 そして傷みができるだけ気になりにくい髪型に整えながら、ワックスをつけて誤魔化しましょう。 サロンケアはいらないです。 ホームケアを正しく行って、髪を今以上に傷ませないように心がけてください! まとめ 今回はチリチリくせ毛の方におすすめのスタイリング剤(ワックス)をご紹介しました。 ワックスを使うだけでも見た目はかなり変わりますので、ぜひ試してみてください! 最後に内容を軽くまとめておきます。 チリチリするくせ毛は「縮毛」と呼ばれており「一本一本が細かく縮れている」「弱くて切れたりしやすい」「水分を含むと広がる」という特徴を持っている• 縮毛には「水分を含まないがオイルなどが配合されており保湿することができるスタイリング剤」を使うのが良い。 特にセットのときにはスタイリング力が高いワックスがおすすめ• 普段使いするワックスは「固めすぎない」「保湿力がある」タイプのものを選ぶと良い(など)• チリチリの原因がくせ毛ではない場合は「ダメージ」であることが多い。 ダメージでチリチリしている場合はカットするしかない 今回はこれで以上となります。 チリチリする髪でお悩みの方の参考になれば幸いです。 扱いにくくて大変かもしれませんが、少しでもきれいに見せられるようにカットやスタイリングを工夫していきましょう。 どうしたら良いか分からない場合は、僕も相談に乗ります。 最後までお読みいただき、ありがとうございました!•
次のContents• 髪の表面のちりつき気になりませんか? じょじょに暖かくなり 紫外線も強くなってきました。 髪も肌と同じように、というかそれ以上の紫外線を浴びてダメージしやすい状態にあります。 そして今後は、湿気と汗でごわつくという、ストレスのオンパレードになっていくのが今後の季節です・・・。 そんななか今の時期気になるのが、髪の表面のちりつきやごわつきです。 (僕は、ほわほわくせ毛とも呼んでます。 ) いつもは全然気にならなかったのに、急にきになってきたりしている方も多いのではないのでしょうか? しかも、これがおきてると、いつもより全体のボリュームもでるようになって気になるというダブルパンチになっている方もいると思います。 今日は、そんなちりつきやごわつく、ほわほわくせ毛のついて書いていきますね。 よくやる対策1.ストレートアイロンで抑えてみる まずみなさんが家で、することがこれではないでしょうか? ストレートアイロンでどうにか伸ばしてみる!! これは一瞬で綺麗になるんですが、外出して5分もすれば汗と湿気で元通り・・・。 ちょっとの癖ならこれも効く対策ですが、悩んで気にするレベルなら有効とは言えませんね。 よくやる対策2.トリートメントをしてみる 次に、ご自宅でする場合もありますが、ヘアサロンにいって美容師に進められるのがトリートメント。 ダメージケアして、トリートメントのしっとり感で抑えましょう。 という対策。 これは、これで有効ですが、だいたいその場しのぎなんですよね。 終わったときはいいんだけど、数日もすれば、あれ?ってなりやすいです。 みなさんも 思うふしがあるんじゃないでしょうか? 上の二つで、だめならスムージングストレートパーマ 上の二つの対策。 ダメってわけでなくて、それで収まるならぜんぜんありです。 だけど、収まらない方が多いのが事実です。 そんなときには、スムージングストレートパーマがベストです。 こういった対策で、ストレートパーマを施術することは、髪を傷めるのであまり良くないっていう美容師さんもいるのですが、結局、毎日ごりごりストレートアイロンやってたりするほうが、もっと髪が傷みますからね。 その日1回のダメージだけじゃなくて、継続してくるダメージといろんなもののバランスで見てますので、僕は、絶対的に、スムージングストレートパーマをおすすめします。 この時期でなければ、比較的扱いやすい髪なんですけどね。 より近づいてみると このチリつき、ごわつきが気になるんです・・・。 これを、綺麗にしていきますね。 after 綺麗になりましたね。 別人くらいに 笑 一応、カラーも抜けていたので、寒色系で染めなおしてます。 これで特別ブラシをいれて乾かしたりしていません。 ハンドブローです。 近づいてみてみると さっきと全然違うのが、より分かりやすいですね。 スムージングストレートパーマを1度しておけば、当分は楽ちんが続きますので、毎日が快適です。 しかも、普段 ストレートパーマしてない方なら、途中でトリートメントのケアなどしておけば、徐々に湿気がなくなって来るので2回目をやる必要は当分ないかなって感じです。 これに関しては、髪の状態にもよりますので、扱いにくくなったら相談してねと いつも言っています。 どのくらい経ったら、でまた施術するじゃなくて、髪を扱いやすくしてるので、髪が扱いにくくなればまた施術というのがベターですからね。 自分でいろいろやってもダメなら、ご相談を くせ毛に関する悩みは、大概のケースでみなさん自分で何らかの対策をされていると思います。 だけど うまくいかないから、検索してこのブログにたどり着いたりしているわけです。 そんな状態になっているのなら、まずはご相談いただくことが一番の解決への近道だと思います。 お気軽にご連絡ください。
次のこんにちは。 原宿・表参道エリアで22歳最年少でお店を出して以来、美容院MAXで代表をしている戸来 正博と、くせ毛用のヘアケア商品をつくっているMameです。 今回のテーマは、『男のチリチリくせ毛をどうやって直すか』ということを究極まで突き止めてみたいと思います。 ちなみにMameはかなり強めのチリチリくせ毛ですので 自らの髪を実験台にして様々な検証を行っていきたいと思います。 Mame:え〜!そうなんですか!てか、そんなことを言ってしまったら、読者の方々もがっかりですよ!! 戸来:すまない。 サラサラの直毛にすることはできない!でもそれで終わりではない! 直すことはできなくても、チリチリを目立たなくすることは簡単にできます! しかも縮毛矯正など、薬剤の力を借りずとも。 Mame:その通りですね!ではどのような原理でくせ毛にアプローチするかと言うと、油分で髪の毛の表面をコーティングしてあげることなんです。 縮毛矯正は薬剤のパワーでたんぱく質の結合を一旦切断、その後熱再度くっつけることで不自然な仕上がりになってしまいます。 しかも傷みます。 このような理由からチリチリとしたくせ毛でお悩みのお客様には実際にお店にいらっしゃる方と、LINEで1000名以上のくせ毛のお客様のご意見をいただいて作ったプリュム・デュールを使わせていただいております。 髪の毛表面を保護、コーティングするので自然な仕上がりですし、髪の毛は痛みにくく、保湿されて、スタイリング剤なのに指通りが良いんです。 油分が多く感じるヘアワックスですが、その反面チリチリ毛をコーティングして、自然にまとめてくれる特徴があります。 プリュム・デュールが作られた理由はくせ毛・剛毛のお客様から 『くせ毛をまとめる、楽に扱える商品が欲しい』 というご要望が多かったからです。 こんな感じでくせ毛が抑えられました。 もちろんアイロン、ドライヤーなしです。 実際に商品ができるまでは店頭でのアンケートのほか、美容院MAXの掲示板、LINEを使ってみなさんからご意見をいただいております。 ありがとうございます。 前髪がうねって困っていらっしゃるお客様。 セット次第で、縮毛矯正をかけなくてもまとまります。 超剛毛、天パにもちゃんと効果が出てるのが分かります。 猫っ毛チリチリくせ毛の男性がプリュム・デュールをつけてヘアセットしました。 そもそも男のチリチリくせ毛の原因は? 男のチリチリくせ毛の原因は、遺伝によるものか、髪の毛が傷んでいるかに分類されます。 傷んでチリチリになっているのであれば、それは一時的なものでしょう。 新しく伸びてきた髪の毛は健康で直毛ですから。 しかし、遺伝の場合は根元から曲がって生えてしまっています。 ご両親の片方がチリチリ毛、もしくは両方がチリリり毛の場合に発生します。 チリチリ毛は『捻転毛』『連珠毛』『縮毛』に分類され、 その強さは『縮毛』>『連球毛』>『捻転毛』の順番になっています。 日本人には少なく、アフリカ系の方に多い髪質。 伸ばすとアフロになります。 すなわち、スタイリング剤でこの凸凹を極力無くしてやれば、チリチリが緩和できるということです。 実際にチリチリくせ毛をコーティングしてみた 今回使用したのはくせ毛におすすめ『プリュム・デュール』ですがコーティングというと、何か髪に悪い成分が含まれていそう。 本当に大丈夫??と心配になりますよね。 大丈夫です。 プリュム・デュールの成分は全然成分、医療で使用される優しいもので、男性より成分に厳しい女性のお客様からのご意見も取り入れております。 男性女性問わず多くのお客様、読者の方のご意見のもと育てられたワックスです。 プリュム・デュールの成分:ワセリン、ミツロウ、コメヌカロウ、キャンデリラロウ、マイクロクリスタリンワックス、アルガンオイル、ホホバオイル、パタフィン、ビタミンE リップクリームや肌の保湿バームとしてもご利用になれます。 こんな感じで少量つけるだけでOKです。 くせ毛に付けても絡まなくで、伸びがめっちゃいいです。 それでいて、リップクリームにも使えるという一石二鳥なヘアワックスです。 プリュム・デュールはもともとプリュムワックスをベースにしたヘアワックスです。 こちらはご来店したばかりのお客様。 女性やセット力が要らないという方はナチュラルタイプのプリュムワックスのご使用がおすすめです。 パサつきと潤いのないチリチリな髪の毛に悩んでいらしゃいましたが、MAXシャンプー、トリートメント後、ドライヤーで乾かしてプリュムワックスを少量つけさせていただきました。 チリチリがツヤツヤ、サラサラ髪へ変身いたしました。 縮毛矯正など化学薬品の頼る施術は一切していません。 プリュムワックスによる潤い閉じ込めコーティングで表面の凹凸をなくしました。 次はこちらのお客様。 いきなりですがプリュムワッックスをつけさせていただきました! あまりの効果にお客様自身も感動されていました。 これを可能にしたのがプリュムワックスシリーズというわけなんです。 チリチリ毛が自然な直毛に近くなったことがわかりますね。 縮毛矯正みたいに本当にシャキーンって感じのまっすぐはできませんが、自然に落ち着かせることができます。 ストレートに近い仕上がりになったと喜びの声のLINEをいただきました。 チリチリ毛に熱ダメージは天敵ですから、プリュムワックス(ナチュラルタイプ)やプリュム・デュール(ホールドタイプ)で保護することはとてもおすすめですよ。 朝のセットが楽になったと喜びのLINEをいただきました。 それがプリュムワックスの特徴であり、皆様からご支持いただける理由です。 美容院MAX原宿ではメンズの髪のお悩みに無料でご相談を受け付けております。 1600名以上の方からご意見をいただいて商品を作っています。 まとめ いかがでしたか? 今回は男のチリチリくせ毛は遺伝が関係しているか、直るかどうか?を検証しました! 男のチリチリくせ毛は遺伝によるものがほとんどですがで直すことはできません。 だからこそ、によって髪の毛表面をコーティングしている時だけはくせ毛であることで自信を持って欲しい。 そんな思いで商品を作りました。 縮毛矯正のように不自然なストレートにしたくない。
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